JP3021438U - 引出し式整理箱 - Google Patents

引出し式整理箱

Info

Publication number
JP3021438U
JP3021438U JP1995008193U JP819395U JP3021438U JP 3021438 U JP3021438 U JP 3021438U JP 1995008193 U JP1995008193 U JP 1995008193U JP 819395 U JP819395 U JP 819395U JP 3021438 U JP3021438 U JP 3021438U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
title
drawer
holder
title holder
front plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995008193U
Other languages
English (en)
Inventor
敏昭 鈴木
Original Assignee
株式会社アーテックスズキ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アーテックスズキ filed Critical 株式会社アーテックスズキ
Priority to JP1995008193U priority Critical patent/JP3021438U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3021438U publication Critical patent/JP3021438U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drawers Of Furniture (AREA)
  • Sheet Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイトルホルダーの取り付けを容易とし、ま
た、引出しの出し入れによりタイトルホルダーが外れな
いようにする。 【解決手段】 取っ手部16にタイトルホルダー収納用凹
所19を形成する。この凹所19の内面の左右に突条23を縦
設すると共に、タイトルホルダー18の左右に係合溝24を
縦設する。縦方向の突条23を係合溝24に係合してタイト
ルホルダー18を取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、整理箱本体に前面を露出させて引出しを摺動自在に設け、前記引出 しの前板に下向きで断面彎曲状の取っ手部を設けた引出し式整理箱に関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
従来、この種の引出し式整理箱として、実開平3−51471号公報の書類整 理箱がある。この書類整理箱では、整理箱本体に一側面を露呈させて摺動自在に 引出しが架装され、前記一側面にタイトルホルダが取り付けられる構造において 、前記タイトルホルダの上下端部にフック部を形成し、該フック部を前記一側面 の上下端縁に係止し、前記取っ手部に、タイトルホルダを面一状に受容する凹部 を形成している。
【0003】 しかし、前記タイトルホルダは上下のフック部を取っ手部の上下端縁に係止し て取り付けるものであるから、取っ手部の下部に手を掛けて引き出す際や、引出 しの一側面上縁に手を掛けて引き出す際に、上下のフック部が外れる虞がある。 さらに、フック部を外してタイトルホルダを取り外すものであるから、そのフッ ク部に無理な力を加えると損傷する虞がある。また、その引出しには書類等が収 納されるが、その書類が前記一側面に沿って重なっていると、書類が取り出し難 くなるという欠点がある。
【0004】 そこで、本考案は書類等の収納物の出し入れが容易な引出し式整理箱を提供す ることを目的とし、また、本考案はタイトルホルダーの取り付けが容易で、タイ トルホルダーが引出しの出し入れの邪魔にならないと共に、引出しの出し入れに よりタイトルホルダーが外れることがない引出し式整理箱を提供することを目的 とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 請求項1の考案は、整理箱本体に前面を露出させて引出しを摺動自在に設け、 前記引出しの前板に下向きで断面彎曲状の取っ手部を設け、この取っ手部にタイ トルホルダーを設けた引出し式整理箱において、前記引出しの前板に、前方に凹 んだ凹部を設けたことを特徴とする引出し式整理箱であり、書類等の収納物が前 板の裏面に沿って重なっていても、凹部と収納物の縁との間に隙間ができるため 、収納物の取り出しが容易となる。
【0006】 請求項2の考案は、整理箱本体に前面を露出させて引出しを摺動自在に設け、 前記引出しの前板に下向きで断面彎曲状の取っ手部を設け、この取っ手部にタイ トルホルダーを設けた引出し式整理箱において、前記取っ手部にタイトルホルダ ー収納用凹所を形成し、この凹所内面の左右と前記タイトルホルダー外面の左右 とのいずれか一方に突条を縦設するとともに、他方に前記突条が係入する係合溝 を縦設したことを特徴とする引出し式整理箱であり、縦方向の突条を係合溝に係 合してタイトルホルダーを取り付けるため、取り付けが容易で、引出しの出し入 れによりタイトルホルダーが外れることがない。また、凹所にタイトルホルダー を収納するため、取っ手部を用いて引出しを引き出しても、タイトルホルダーに 手が掛かることがない。
【0007】 請求項3の考案は、前記凹所の左右下部に前記タイトルホルダーの左右下部が 露出する切欠部を設けたことを特徴とする請求項2記載の引出し式整理箱であり 、切欠部からタイトルホルダーの左右下部を上方に押すことにより、タイトルホ ルダーを無理なく取り外すことができる。
【0008】 請求項4の考案は、前記タイトルホルダーの前板部を前記取っ手部に倣って彎 曲状に形成し、前記前板部の後面に沿ってタイトルラベルを配置し、前記凹所に は前記タイトルラベル後面を押える押えリブを突設したことを特徴とする請求項 2記載の引出し式整理箱であり、タイトルホルダーを凹所に取り付けると、押え リブがタイトルラベルの後面を押えるため、タイトルラベルに皺等が入ることな く、タイトルラベルがタイトルホルダーの彎曲した前板部に沿って取り付けられ る。
【0009】 請求項5の考案は、前記タイトルホルダーの前板部の上縁から下方に向かって 前記前板部の高さ寸法より短い後片を垂設し、この後片の下縁が係入する係入溝 を前記押えリブの上部に形成したことを特徴とする請求項4記載の引出し式整理 箱であり、タイトルラベルの上部をタイトルホルダーの前板部と後片との間に挿 入配置して位置決めすることができ、さらに、取り付けたタイトルホルダーは、 後片の下縁が係入溝に係入して取り付けられる。
【0010】
【考案の実施形態】
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。図1ないし図8は本考 案の第1実施例を示し、同図において、合成樹脂製の整理箱本体1は、左右側面 2,2と上面3と底面4と後面5とを有すると共に、前面開口6を有する箱型を なし、該整理箱本体1の左右側面2,2の内側には、レール7,7が上下多段に 設けられている。これら左右のレール7,7上に摺動自在に設けられる引出し11 は、合成樹脂からなる左右側板12,12と底板13と後板14と前板15を一体に有し、 この前板15の上縁に下向きで断面彎曲状の取っ手部16を設けている。尚、この例 では、1段目と2段目のレール7,7の上下間隔を上部のレール7,7の上下間 隔の2倍とし、1段目に他より高さ寸法の高い引出し11を設けている。
【0011】 前記引出し11の前板15の中央には、前方に凹んだ凹部17を形成し、この凹部17 は前記前板15の高さ方向全長に渡って形成されている。また、この例では、前記 凹部17の左右に位置して前記取っ手部16にタイトルホルダー18を収納するタイト ルホルダー収納用凹所(以下、凹所という)19を形成している。この凹所19は、 底面部20と左右側面部21,21と後面部22とを有し、その左右側面部21,21に突条 23を縦設すると共に、この突条23が係入する係合溝24を前記タイトルホルダー18 の左右側面25,25に縦設している。また、前記タイトルホルダー18の前板部26を 、前記取っ手部16に倣って断面彎曲状に形成し、その前板部26の上縁から下方に 向かって短寸の後片27を垂設し、この後片27の高さは前記前板部26の高さ寸法よ り短く形成され、紙製等のタイトルラベル28の上部が前記前板部26と短片27との 間に挿入されると共に、その前板部26の裏面に沿って該タイトルラベル28が配置 される。尚、タイトルホルダー18は少なくとも前板部26が透明であって、裏面の タイトルラベル28が視認可能に形成されている。また、前記凹所19の左右下角部 には、切欠部29がそれぞれ開口して形成され、前記タイトルホルダー18を取り付 けた状態で、該タイトルホルダー18の左右側面25の下部が、凹所19の下部に露出 する。さらに、前記凹所19の略中央には、前記タイトルラベル28の後面を押える 押えリブ30が突設され、この押えリブ30の上部には、前記後片27の下縁が係入す る係入溝31が形成されている。
【0012】 次に前記構成につき、その作用を説明すると、取っ手部16を用いて引出し11の 出し入れを行い、内部に書類等の収納物32を収納する。そして、収納物32が前板 15の内面に沿って重なって収納されていても、図8に示すように、収納物32の縁 32Fと前板15との間には、凹部17において、縁32Fと前板15の内面との間に隙間 Sが形成されるため、収納物32の取り出しを容易に行うことができる。
【0013】 また、タイトルホルダー18の使用においては、収納物32の種類等を記載したタ イトルラベル28をタイトルホルダー18の前板部26の裏面に沿って配置し、凹所19 の突条23に係合溝24を合わせて該タイトルホルダー18を上方から凹所19に嵌め入 れると、タイトルホルダー18の前板部26は取っ手部16とほぼ面一状となり、凹所 19は底面部20を有するため、取っ手部16を用いてもタイトルホルダー18の下部に 手が掛かることはなく、引出し11は前方に引き出すものであるから、上部から嵌 め入れたタイトルホルダー18が外れることがない。また、タイトルラベル28は前 板部26の裏面に彎曲状に配置されているが、タイトルラベル28の裏面側に押えリ ブ30が位置するため、タイトルラベル28の中央に皺が入ることもない。さらに、 タイトルホルダー18は左右が凹所19に係入するだけでなく、後片27の中央が押え リブ30の係入溝31に係入する。この上方から嵌め入れたタイトルホルダー18は通 常の引出し11の出し入れ動作では外れることはなく、タイトルホルダー18を外す には、図4のように、切欠部29にピン(図示せず)を挿入して左右側面25を上方 に押してやれば、タイトルホルダー18を上方に抜き取ることができる。
【0014】 このように本実施例では、請求項1に対応して、整理箱本体1に前面を露出さ せて引出し11を摺動自在に設け、引出し11の前板15に下向きで断面彎曲状の取っ 手部16を設け、この取っ手部16にタイトルホルダー18を設けた引出し式整理箱に おいて、引出し11の前板15に、前方に凹んだ凹部17を設けたものであるから、書 類等の収納物32が前板15の裏面に沿って重なっていても、凹部17と収納物32の縁 32Fとの間に隙間Sができるため、収納物32の取り出しを容易に行うことができ る。
【0015】 このように本実施例では、請求項2に対応して、整理箱本体1に前面を露出さ せて引出し11を摺動自在に設け、引出し11の前板15に下向きで断面彎曲状の取っ 手部16を設け、この取っ手部16にタイトルホルダー18を設けた引出し式整理箱に おいて、取っ手部16にタイトルホルダー収納用凹所19を形成し、この凹所19内面 の左右とタイトルホルダー18外面の左右とのいずれか一方に突条23を縦設すると ともに、他方に突条23が係入する係合溝24を縦設したものあって、凹所19の内面 の左右に突条23を縦設すると共に、タイトルホルダー18の左右に係合溝24を縦設 したものであるから、縦方向の突条23を係合溝24に係合してタイトルホルダー18 を取り付けるため、引出し11の出し入れによりタイトルホルダー18が外れること がなく、また、凹所19にタイトルホルダー18を収納するため、取っ手部16を用い て引出し11を引き出しても、タイトルホルダー18に手が掛かることがなく、引出 し11の出し入れによりタイトルホルダー18が外れることがない。
【0016】 このように本実施例では、請求項3に対応して、凹所19の左右下部にタイトル ホルダー18の左右下部が露出する切欠部29を設けたことを特徴とする請求項2記 載の引出し式整理箱であるから、切欠部29からタイトルホルダー18の左右下部を 上方に押すことにより、タイトルホルダー18を取り外しを容易に行うことができ 、タイトルホルダー18を損傷することもない。
【0017】 このように本実施例では、請求項4に対応して、タイトルホルダー18の前板部 26を取っ手部16に倣って彎曲状に形成し、前板部26の後面に沿ってタイトルラベ ル28を配置し、凹所19にはタイトルラベル28後面を押える押えリブ30を突設した ことを特徴とする請求項2記載の引出し式整理箱であるから、タイトルホルダー 18を凹所19に取り付けると、押えリブ30がタイトルラベル28の後面を押えるため 、タイトルラベル28に皺等が入ることなく、タイトルホルダー18の彎曲した前板 部26に沿ってタイトルラベル28を取り付けることができる。
【0018】 このように本実施例では、請求項5に対応して、タイトルホルダー18の前板部 26の上縁から下方に向かって前板部26の高さ寸法より短い後片27を垂設し、この 後片27の下縁が係入する係入溝31を押えリブ30の上部に形成したことを特徴とす る請求項4記載の引出し式整理箱であるから、タイトルラベル28の上部をタイト ルホルダー18の前板部26と後片27との間に挿入配置して位置決めすることができ 、さらに、取り付けたタイトルホルダー18は、後片27の下縁が係入溝31に係入し て取り付けられるため、タイトルホルダー18は左右及び中央が凹所19に係合して 良好な取り付け状態が得られる。
【0019】 図9は本考案の第2実施例を示し、上記第1実施例と同一部分に同一符号を付 し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、タイトルホルダー18の 左右側面部21,21に係合溝24を縦設すると共に、この係合溝24に係入する突条23 を前記タイトルホルダー18の左右側面25に縦設している。
【0020】 このように本実施例では、請求項2に対応して、整理箱本体1に前面を露出さ せて引出し11を摺動自在に設け、引出し11の前板15に下向きで断面彎曲状の取っ 手部16を設け、この取っ手部16にタイトルホルダー18を設けた引出し式整理箱に おいて、取っ手部16にタイトルホルダー収納用凹所19を形成し、この凹所19内面 の左右とタイトルホルダー18外面の左右とのいずれか一方に突条23を縦設すると ともに、他方に突条23が係入する係合溝24を縦設したものあって、凹所19の内面 の左右に係合溝24を縦設すると共に、タイトルホルダー18の左右に突条23を縦設 したものであり、上記第1実施例と同様な作用,効果を有する。
【0021】 図10は本考案の第3実施例を示し、上記第1実施例と同一部分に同一符号を 付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、上記第1実施例の図 5で示した1段目と2段目のレール7,7の間に中間のレール7Aを設け、この 中間のレール7Aの上下に引出し11,11を設け、全ての段の引出し11の高さを同 一としており、上記第1実施例と同様な作用,効果を有し、また、このように第 1実施例と同一の整理箱本体1にレール7Aを設けるだけで、全ての段の引出し 11の高さを同じくして使用できる。
【0022】 図11は本考案の第4実施例を示し、上記第1実施例と同一部分に同一符号を 付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、引出し11の前板15の 中央に、前方に凹んだ凹部17を設け、また、取っ手部16の一側にタイトルホルダ ー収納用凹所19を形成し、この凹所19にタイトルホルダー18を取り付けており、 上記第1実施例と同様な作用,効果を有する。
【0023】 図12は本考案の第5実施例を示し、上記各実施例と同一部分に同一符号を付 し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、上記第4実施例の引出 し式整理箱において、全ての段の引出し11の高さを同じくしたものを示し、上記 第1実施例と同様な作用,効果を有する。
【0024】 尚、本考案の上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内に おいて種々の変形実施が可能である。例えば、引出し高さや段数は適宜選定可能 である。
【0025】
【考案の効果】
請求項1の考案は、整理箱本体に前面を露出させて引出しを摺動自在に設け、 前記引出しの前板に下向きで断面彎曲状の取っ手部を設け、この取っ手部にタイ トルホルダーを設けた引出し式整理箱において、前記引出しの前板に、前方に凹 んだ凹部を設けたことを特徴とする引出し式整理箱であるから、書類等の収納物 が前板の裏面に沿って重なっていても、凹部と収納物の縁との間に隙間ができる ため、収納物の取り出しが容易となる。
【0026】 請求項2の考案は、整理箱本体に前面を露出させて引出しを摺動自在に設け、 前記引出しの前板に下向きで断面彎曲状の取っ手部を設け、この取っ手部にタイ トルホルダーを設けた引出し式整理箱において、前記取っ手部にタイトルホルダ ー収納用凹所を形成し、この凹所内面の左右と前記タイトルホルダー外面の左右 とのいずれか一方に突条を縦設するとともに、他方に前記突条が係入する係合溝 を縦設したことを特徴とする引出し式整理箱であり、縦方向の突条を係合溝に係 合してタイトルホルダーを取り付けるため、タイトルホルダーの取り付けが容易 で、引出しの出し入れによりタイトルホルダーが外れることがなく、また、凹所 にタイトルホルダーを収納するため、取っ手部を用いて引出しを引き出しても、 タイトルホルダーに手が掛かることがなく、タイトルホルダーの取り付けが容易 で、タイトルホルダーが引出しの出し入れの邪魔にならないと共に、引出しの出 し入れによりタイトルホルダーが外れることがない引出し式整理箱を提供するこ とができる。
【0027】 請求項3の考案は、前記凹所の左右下部に前記タイトルホルダーの左右下部が 露出す切欠部を設けたことを特徴とする請求項2記載の引出し式整理箱であるか ら、切欠部からタイトルホルダーの左右下部を上方に押すことにより、タイトル ホルダーを取り外すことができ、タイトルホルダーの取り付けが容易で、タイト ルホルダーが引出しの出し入れの邪魔にならないと共に、引出しの出し入れによ りタイトルホルダーが外れることがない引出し式整理箱を提供することができる 。
【0028】 請求項4の考案は、前記タイトルホルダーの前板部を前記取っ手部に倣って彎 曲状に形成し、前記前板部の後面に沿ってタイトルラベルを配置し、前記凹所に は前記タイトルラベル後面を押える押えリブを突設したことを特徴とする請求項 2記載の引出し式整理箱であるから、タイトルホルダーを凹所に取り付けると、 押えリブがタイトルラベルの後面を押えるため、タイトルラベルに皺等が入るこ となく、タイトルホルダーの彎曲した前板部に沿ってタイトルラベルが取り付け られ、タイトルホルダーの取り付け及び取り外しが容易で、タイトルホルダーが 引出しの出し入れの邪魔にならないと共に、引出しの出し入れによりタイトルホ ルダーが外れることがない引出し式整理箱を提供することができる。
【0029】 請求項5の考案は、前記タイトルホルダーの前板部の上縁から下方に向かって 前記前板部の高さ寸法より短い後片を垂設し、この後片の下縁が係入する係入溝 を前記押えリブの上部に形成したことを特徴とする請求項4記載の引出し式整理 箱であるから、タイトルラベルの上部をタイトルホルダーの前板部と後片との間 に挿入配置して位置決めすることができ、さらに、取り付けたタイトルホルダー は、後片の下縁が係入溝に係入して取り付けられ、タイトルホルダーの取り付け 及び取り外しが容易で、タイトルホルダーが引出しの出し入れの邪魔にならない と共に、引出しの出し入れによりタイトルホルダーが外れることがない引出し式 整理箱を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す引出し式整理箱の分
解斜視図である。
【図2】本考案の第1実施例を示すタイトルホルダーと
凹所の斜視図である。
【図3】本考案の第1実施例を示すタイトルホルダーを
取り付けた状態の凹所の一部切欠平面図である。
【図4】本考案の第1実施例を示す取っ手部の断面図で
ある。
【図5】本考案の第1実施例を示す引出し式整理箱の正
面図である。
【図6】本考案の第1実施例を示す引出し式整理箱の断
面図である。
【図7】本考案の第1実施例を示す引出し式整理箱の断
面図である。
【図8】本考案の第1実施例を示す収納物を収納した状
態の凹部の平面図である。
【図9】本考案の第2実施例を示すタイトルホルダーを
取り付けた状態の凹所の一部切欠平面図である。
【図10】本考案の第3実施例を示す引出し式整理箱の
正面図である。
【図11】本考案の第4実施例を示す引出し式整理箱の
正面図である。
【図12】本考案の第5実施例を示す引出し式整理箱の
正面図である。
【符号の説明】
1 整理箱本体 6 前面開口 11 引出し 15 前板 16 取っ手部 17 凹部 18 タイトルホルダー 19 タイトルホルダー収納用凹所 23 突条 24 係合溝 26 前板部 27 後片 28 タイトルラベル 29 切欠部 30 押えリブ 31 係入溝

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整理箱本体に前面を露出させて引出しを
    摺動自在に設け、前記引出しの前板に下向きで断面彎曲
    状の取っ手部を設け、この取っ手部にタイトルホルダー
    を設けた引出し式整理箱において、前記引出しの前板
    に、前方に凹んだ凹部を設けたことを特徴とする引出し
    式整理箱。
  2. 【請求項2】 整理箱本体に前面を露出させて引出しを
    摺動自在に設け、前記引出しの前板に下向きで断面彎曲
    状の取っ手部を設け、この取っ手部にタイトルホルダー
    を設けた引出し式整理箱において、前記取っ手部にタイ
    トルホルダー収納用凹所を形成し、この凹所内面の左右
    と前記タイトルホルダー外面の左右とのいずれか一方に
    突条を縦設するとともに、他方に前記突条が係入する係
    合溝を縦設したことを特徴とする引出し式整理箱。
  3. 【請求項3】 前記凹所の左右下部に前記タイトルホル
    ダーの左右下部が露出する切欠部を設けたことを特徴と
    する請求項2記載の引出し式整理箱。
  4. 【請求項4】 前記タイトルホルダーの前板部を前記取
    っ手部に倣って彎曲状に形成し、前記前板部の後面に沿
    ってタイトルラベルを配置し、前記凹所には前記タイト
    ルラベル後面を押える押えリブを突設したことを特徴と
    する請求項2記載の引出し式整理箱。
  5. 【請求項5】 前記タイトルホルダーの前板部の上縁か
    ら下方に向かって前記前板部の高さ寸法より短い後片を
    垂設し、この後片の下縁が係入する係入溝を前記押えリ
    ブの上部に形成したことを特徴とする請求項4記載の引
    出し式整理箱。
JP1995008193U 1995-08-07 1995-08-07 引出し式整理箱 Expired - Lifetime JP3021438U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995008193U JP3021438U (ja) 1995-08-07 1995-08-07 引出し式整理箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995008193U JP3021438U (ja) 1995-08-07 1995-08-07 引出し式整理箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3021438U true JP3021438U (ja) 1996-02-20

Family

ID=43156781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995008193U Expired - Lifetime JP3021438U (ja) 1995-08-07 1995-08-07 引出し式整理箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3021438U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3459882B2 (ja) 物品取出装置
JPS6021558B2 (ja) 写真プリントのための容器
JP3021438U (ja) 引出し式整理箱
JPH0825587B2 (ja) 偏平な物品特に硬貨のための容器
JPH0237752Y2 (ja)
JP3130424B2 (ja) 収納ケース
JP2735007B2 (ja) 収納トレー
JP3701272B2 (ja) 収納ケース
JP4741105B2 (ja) 収納ケース
JP2602545B2 (ja) Icキャリア
JPH07132989A (ja) 収納ケース
JPS6240303Y2 (ja)
JPS6212636Y2 (ja)
JP3033325U (ja) 前倒防止機構を具備するプラスチック製収納ケース
JP2577043Y2 (ja) 情報記録担体用ファイルシート
JPS5854351Y2 (ja) ケ−ス内仕切り板
JPS6112823Y2 (ja)
JP3458722B2 (ja)
JPH0339062Y2 (ja)
JPH0642995Y2 (ja) カード保持具付き容器
JPH0618521Y2 (ja) 抽斗の仕切板用ガイドレール
JPS6130528Y2 (ja)
JP4419158B2 (ja) 収納ケース
JP2000016183A (ja) 車両用コンソールボックス
JPS5825397Y2 (ja) 見出表示板

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term