JP3021242B2 - 印刷装置および機能選択方法 - Google Patents

印刷装置および機能選択方法

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JP3021242B2 JP5177620A JP17762093A JP3021242B2 JP 3021242 B2 JP3021242 B2 JP 3021242B2 JP 5177620 A JP5177620 A JP 5177620A JP 17762093 A JP17762093 A JP 17762093A JP 3021242 B2 JP3021242 B2 JP 3021242B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、複数の機能処理を表示して、該
表示された機能処理の選択及び実行を指示するキー入力
に基づき選択された機能処理を実行させる印刷装置およ
び機能選択方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ページ単位のデータをホストコン
ピュータから受信し、ホストコンピュータから送信され
た文字コードや図形データをビットマップに展開した
り、ホストコンピュータから送信されたイメージデータ
を展開したり、また、外字フォントやロゴを展開したり
して、出力情報として、ページ単位のビットマップ情報
を作成し、印刷出力を行うような印刷装置が提案されて
いる。
【0003】また、印刷装置に備えられる印刷機構(プ
リンタエンジン)は、上記ページ単位のビットマップ情
報をビデオ信号に変換して、印字データ展開して印刷機
構に転送し、該印刷機構は、ビデオ信号に同期して、レ
ーザビーム,LEDアレイ,液晶シャッタ等の発光素子
を用いて感光ドラム上にトナー等の現像剤により、ペー
ジ単位ビットマップ情報に対応する像を形成し、現像さ
れた画像を記録媒体に転写し、高温高圧の定着器を用い
て安定した印字結果を出力する電子写真プロセスを実行
するため、種々の設定に対応した印刷モードを設定する
ために操作部には複数のキーと表示パネルを備えている
のが通例である。 そして、通常の印刷モードの他にテ
ストプリントや印刷情報のインタフェース形式等を設定
するモード、いわゆる特殊表示モード設定を行う場合に
は、上記複数のキーを同時に押下する等の組み合せで行
えるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記操作部
に設けられるキーの数が少ない場合には、多くの特殊表
示モードへの移行指示を行うことができず、特殊表示モ
ードへの移行を伴う印刷装置においては、キーの数が多
くなり、操作部のコストが高くなるとともに、特殊表示
モード移行に際し、操作者のキー操作負担が重くなり、
誤操作を誘発してしまう等の問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、キー入力状態の変化無し状態を判定し
て、複数の機能処理を表示部の表示状態を順次遷移させ
ながら順次表示される機能を選択するとともに、選択さ
れた機能を未選択の状態に復帰させることにより、少な
いキー入力手段と表示手段で複数の選択可能な機能の候
補を表示し、該表示される候補を選択して実行するとと
もに、いずれかの機能を誤って選択しても再現性よく機
能候補表示に復帰することができる安価な印刷装置およ
び機能選択方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、複数の機能処理を表示する表示手段と、複数の機能
処理に対して、選択及び実行を指示するためのキー入力
手段と、前記キー入力手段の所定時間以上変化しない押
下状態を判定して、前記表示手段において、各機能を順
次表示させる表示制御手段と、前記表示制御手段により
各機能を順次表示している場合に、前記キー入力手段の
押下状態の変化を判定して、現在表示されている機能を
選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された
機能を未選択の状態に復帰させる復帰手段と有するもの
である。
【0007】
【0008】本発明に係る第2の発明は、複数の機能処
理に対して、選択及び実行を指示するためのキー入力手
段により、所定時間以上変化しない押下状態を判定し
て、複数の機能処理を表示する表示手段を備える印刷装
置における機能選択方法であって、各機能を順次表示さ
せる表示制御工程と、前記表示制御工程により各機能を
順次表示している場合に、前記キー入力手段の押下状態
の変化を判定して、現在表示されている機能を選択する
選択工程と、前記選択工程によって選択された機能を未
選択の状態に復帰させる復帰工程とを有するものであ
る。
【0009】
【作用】第1の発明においては、複数の機能処理に対し
て、表示制御手段が選択及び実行を指示するためのキー
入力手段の所定時間以上変化しない押下状態を判定し
て、前記表示手段において、各機能を順次表示させ、前
記表示制御手段により各機能を順次表示している場合
に、前記キー入力手段の押下状態の変化を判定して、選
択手段が現在表示されている機能を選択するとともに、
復帰手段が選択された機能を未選択の状態に復帰させ
る。
【0010】
【0011】第2の発明においては、各機能を順次表示
している場合に、前記キー入力手段の押下状態の変化を
判定して、現在表示されている機能を選択するととも
に、該選択された機能を未選択の状態に復帰させること
を可能とする。
【0012】
【実施例】
〔第1実施例〕図1は本発明の第1実施例を示す印刷装
置の構成を説明するブロック図である。
【0013】図において、Pはプリンタで、ホストコン
ピュータHに接続されて、受信した印刷情報を解析して
印字する印刷部1を備えている。なお、当該プリンタP
には、内部の設定状態を印刷するモード(テストプリン
トモード)を実行するための制御プログラムが記憶され
ている。
【0014】2は制御部であるところのCPUで、後述
するフローチャートに示す制御手順等を記憶したROM
6の制御プログラムに基づいてホストコンピュータHと
のデータ通信を制御するとともに、プリンタPの各部を
総括的に制御する。3は使用者からの指令を受け付ける
ためボタンで、図2に示すようプリンタPの前面側の操
作パネル上に配設されている。なお、プリンタPには設
定された種々のモード情報を記憶するための不揮発性R
AM(NVRAM)を有している。
【0015】4は前記ホストコンピュータHからの印刷
情報や、ボタン3からの信号を受信するための入/出力
装置、5は印刷情報から印刷すべき画像を生成するため
の画像生成装置である。なお、ROM6には操作パネル
部のボタン3がON/OFF状態を調べたり、操作パネ
ル部のLEDの点灯および消灯を制御するためのプログ
ラムや、外部からの印刷情報の解釈・印刷を行うための
プログラム、文字の印字に使用するフォント記憶してい
る。7はRAMで、プリンタPの内部設定状態や動作状
態を記憶したり、CPU2の制御に必要な情報を一時的
に記憶している。
【0016】図2は、図1に示したプリンタPに配設さ
れる第1の操作パネル部の一例を示す図であり、図1と
同一のものには同一の符号を付してある。
【0017】図において、11〜14はLED表示器
で、後述するフローチャートに従ってボタン3の押下状
態が判定された結果、LED表示器11はリセット機能
指示と判定された際に点灯し、LED表示器12はテス
トプリント機能指示と判定された際に点灯し、LED表
示器13はNVRAM初期化指示と判定された際に点灯
し、LED表示器14はキャンセル機能(特殊表示モー
ドから通常モードに抜ける指示)指示と判定された際に
点灯する。なお、本実施例の操作パネル部には、各LE
D表示器11〜14の配設位置近傍にそれぞれの機能を
指示する記述(例えば機能1〜4等)があらかじめ記さ
れている。
【0018】この様に構成された印刷装置における第1
の本発明においては、ボタン3による特殊表示モードに
切換え中を、CPU2が各LED表示器11〜14の表
示形態を変更して表示している間に、ボタン3の押下状
態を判定して、CPU2が各特殊機能に対応して配置さ
れた各LED表示器11〜14を特殊機能選択候補とし
て通常表示とは異なる表示形態で順次表示させ、該特殊
機能選択候補表示中のボタン3の押下状態を判定してC
PU2が表示中の特殊機能選択候補に対応する特殊モー
ドを実行するので、ボタン3と各LED表示器11〜1
4で複数の選択可能な複数の特殊モードの候補表示と特
殊モードを実行することが可能となる。
【0019】この様に構成された印刷装置における第2
の本発明においては、ボタン3による特殊表示モードに
切換え中を、CPU2が各LED表示器11〜14の表
示形態を変更して表示している間に、ボタン3の押下状
態を判定して、CPU2が各特殊機能に対応して配置さ
れた各LED表示器11〜14を特殊機能選択候補とし
て通常表示とは異なる表示形態で順次表示させ、該特殊
機能選択候補表示中のボタン3の押下状態を判定してC
PU2が表示中の特殊機能選択候補に対応する特殊モー
ドを実行するか、あるいはCPU2による特殊機能選択
候補表示中のボタン3の押下状態を判定して確定された
特殊モードをCPU2が解除して各LED表示器11〜
14による特殊機能選択候補表示に復帰させるので、ボ
タン3と各LED表示器11〜14で複数の選択可能な
複数の特殊モードの候補表示と特殊モードを実行すると
ともに、特殊モードを誤って確定しても再現性よく特殊
モード候補表示に復帰することが可能となる。
【0020】図3は本発明に係る印刷装置における第1
の特殊表示モード切換え表示制御手順の一例を示すフロ
ーチャートである。なお、(1)〜(5)は各ステップ
を示す。
【0021】まず、CPU2はボタン3を押下するのを
監視しながら待機しており、使用者がボタン3を数秒押
下し続けると(1)、特殊表示モードへ移行するととも
に、その旨を使用者に報知するため、特殊表示モード設
定状態を表示する全てのLED表示器11〜14を全て
点滅させる(2)。次いで、自動的にLED表示器の点
灯が移動し始め(3)、希望する機能に対応した時点で
ボタン3から手を離す(4)。次いで、ボタン3の押下
が止んだ時に点灯していたLED表示器に対応する機
能、すなわち、使用者が選択した機能を実行して
(5)、処理を終了する。
【0022】これにより、例えば図2に示した機能2
(LED表示器12)に対応するテストプリンタを行い
たい場合は、数秒以上ボタン3を押下したまま特殊表示
モードへの変更確認である全LED表示器全点滅を確認
し、各LED表示器が順次点滅し始める。ここで、希望
の機能であるテストプリント機能が実行される。もし、
不意に特殊機能モードに入ってしまった場合には、キャ
ンセル機能である機能4を選択することにより、特殊表
示モードを抜けることができる。
【0023】なお、上記実施例ではボタン3の押下時間
が数秒として、特に押下時間を限定していないが、適宜
押下時間を設定して制御する構成であってもよい。ま
た、上記実施例では、特殊表示モード移行を表示する場
合に、LED表示器を全て点滅する場合について説明し
たが、特殊表示モード移行を識別できる表示、例えばL
ED表示器11,13またはLED表示器12,14の
交互点滅であってもいいし、その他暫くの間、全てのL
ED表示器を点灯したままとする等であってもよい。
【0024】さらに、上記実施例では、上記ステップ
(3)の自動移動表示がパネル表示部の最も左側に配設
されるLED表示器から順次点灯する場合について説明
したが、最も右側から順次点灯するように移動方向を制
御してもよい。
【0025】また、上記実施例ではLED表示器を横方
向に配置される表示パネルにおける特殊表示モード設定
表示制御について説明したが、LED表示器の配列方向
は、プリンタPの設置平面に対して縦方向に配列されて
いるものであってもよい。さらに、特殊表示モードの種
類は、上記実施例に示した機能1〜4に限らず他の特殊
表示モードであってもいいし、機能の数についても特に
限定はない。さらに、LED表示器がバックライト色で
異なる色表示が可能ならば、さらに多くの特殊表示モー
ド表示が可能であることは言うまでもない。 なお、上
記実施例では、LED表示器の点灯移動が開始されて、
所望の機能位置のLED表示器が表示された際に、ボタ
ン3の押下を止めると、その点灯されたLED表示器に
対応する特殊機能が自動的に開始される場合について説
明したが、後述するようにボタン3の押下を止めてか
ら、使用者の確認指示を催促して、当該選択機能を確定
またはキャンセルできるように制御してもよい。 〔第2実施例〕図4は本発明に係る印刷装置における第
2の特殊表示モード切換え表示制御手順の一例を示すフ
ローチャートである。なお、(1)〜(9)は各ステッ
プを示す。
【0026】まず、CPU2はボタン3を押下するのを
監視しながら待機しており、使用者がボタン3を数秒押
下し続けると(1)、特殊表示モードへ移行するととも
に、その旨を使用者に報知するため、特殊表示モード設
定状態を表示する全てのLED表示器11〜14を全て
点滅させる(2)。次いで、自動的にLED表示器の点
灯が移動し始め(3)、希望する機能に対応した時点で
ボタン3から手を離す(4)。次いで、選択された機能
に対応するLED表示器を点滅表示させ(5)、希望す
る機能かどうかを判定し(6)、YESならばボタン3
をもう一度押下し(7)、当該機能選択を確定し、選択
された特殊機能を実行して(8)、処理を終了する。
【0027】一方、ステップ(6)の判定において、N
Oの場合、すなわち、希望した機能でない機能を選択し
た場合には、例えばボタン3が数秒間継続して押下し
(9)、ステップ(3)に戻って機能選択を繰り返す。
【0028】これにより、例えば機能2に対応するテス
トプリントを実行した場合、数秒以上ボタン3を押下し
たまま、特殊表示モードへの変更確認を示す全点滅を確
認し、各LED表示器が順次点滅し始める。ここで、希
望する機能であるテストプリントに対応するLED表示
器12が点灯したときに、初めてボタン3から手を離す
と、LED表示器12が点滅する。ここで、ボタン3を
もう一度押下することにより、テストプリント機能処理
が開始される。もし、誤ってLED表示器13等を選択
した場合には、もう一度数秒以上ボタン3を押下し続け
て、もう一度LED表示器を順次点滅させ、ボタン3か
ら手を離すことにより、特殊表示モードの再選択操作が
可能となる。それに加えてもし、不意に特殊機能モード
に入ってしまった場合は、キャンセル機能であるLED
表示器14を選択することにより、特殊表示モードから
抜けることが可能となる。 〔第3実施例〕図5は、図1に示したプリンタPに配設
される第2の操作パネル部の一例を示す図であり、図1
と同一のものには同一の符号を付してある。
【0029】図において、21〜24はLED表示器
で、後述するフローチャートに従ってボタン3の押下状
態が判定された結果、LED表示器21はリセット機能
指示と判定された際に点滅し、LED表示器22はテス
トプリント機能指示と判定された際に点滅し、LED表
示器23はフォントリスト指示と判定された際に点滅
し、LED表示器24はエラー機能(エラーの内容を出
力)指示と判定された際に点滅する。なお、本実施例の
操作パネル部には、各LED表示器21〜24の配設位
置近傍にそれぞれの機能を指示する記述(例えば機能1
〜4等)があらかじめ記されている。
【0030】図6は本発明に係る印刷装置における第3
の特殊表示モード切換え表示制御手順の一例を示すフロ
ーチャートである。なお、(1)〜(9)は各ステップ
を示す。
【0031】まず、オフライン状態にて(1)、CPU
2は使用者がボタン3を押下するのを待機している。こ
こで、使用者がボタン3を数秒押下し続けると(2)、
特殊表示モードへ移行する。その際に特殊表示モードへ
移行したことが明確になるようにLED表示器21〜2
4を全て点灯する(3)。そして、ボタン3の押下して
いた手を離して押下状態を止めて(4)、この時点でも
う一度ボタン3を数秒押下し続けると(5)、ステップ
(1)に戻り、オフライン状態となる。
【0032】一方、ステップ(4)以後、ボタン3を数
秒間押下し続けることなく、ボタン3をクリックすると
(6)、LED表示器24が点滅する(7)。ここで、
希望の機能のLED表示器が点滅するまでボタン3をク
リックして行くと(9)、機能の数+1回目のクリック
かどうかを判定し(11)、YESならばLED表示を
点滅させずに全てのLED表示器21〜24をすべて点
灯するため、ステップ(3)に戻る。
【0033】一方、ステップ(11)の判定でNOの場
合はボタン3のクリック毎に各LED表示器21〜24
を順次点滅させ(13)、ステップ(7)に戻る。
【0034】一方、ステップ(7)の状態で、希望のL
ED表示器を点滅させた状態でボタンを数秒間押下し続
けると(8)、LED表示器がゆっくり点滅し始める
(10)。次いで、操作者がボタン3から手を離してボ
タン3の押下を止めると(12)、選択された機能が実
行され(14)、機能選択表示処理を終了する。
【0035】これにより、例えばテストプリントを行う
場合、まず、ボタン3を押下することによりオフライン
状態にしておき、ボタン3を数秒押下し続ける。する
と、LED表示器21〜24が全て点灯するので、それ
を確認しボタン3から手を離す。次いで、ボタン3をク
リックすることにより、まずLED表示器24が点滅
し、さらにボタン3をクリックすると、LED表示器2
3が点滅し、さらにボタン3をクリックすると、LED
表示器22(テストプリント機能)が点滅し、ここでボ
タン3を数秒間押下し続けると、LED表示器22が直
前の点滅よりもさらにゆっくりと点滅し始め、この点滅
状態を確認し、ボタン3から手を離すこの時点で選択し
たテストプリント機能処理が開始され、使用者が所望と
する出力が得られる。
【0036】この様に各フローチャートに示した本発明
に係る印刷装置に使用する特殊モード実行方法によれ
ば、各LED表示器11〜14または全てのLED表示
器11〜14の表示形態をボタン3の押下状態に応じて
順次変更して選択可能な複数の特殊モード候補を表示
し、該特殊モード候補表示中の前記キー入力手段の押下
状態を判定し、該判定結果に基づいて特殊モード候補と
して表示されていたLED表示器11〜14に対応する
いずれかの特殊モードを実行するので、ボタン3とLE
D表示器11〜14で複数の選択可能な複数の特殊モー
ドの候補表示と特殊モードを実行することが可能とな
る。
【0037】以下、本実施例を適用するインクジェット
記録装置の構成を図7を参照しながら説明する。
【0038】図7は本発明を適用可能な印刷装置の構成
を説明する外観図であり、例えばインクジェット記録装
置(IJRA)の場合を示す。
【0039】図において、駆動モータ5013の正逆回
転に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介し
て回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004
に対して係合するキャリッジHCはピン(図示しない)
を有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリ
ッジHCには、インクジェットカートリッジIJCが搭
載されている。5002は紙押え板であり、キャリッジ
移動方向にわたって紙をプラテン5000に対して押圧
する。5007,5008はフォトカプラで、キャリッ
ジHCのレバー5006のこの域での存在を確認して、
駆動モータ5013の回転方向切り換え等を行うための
ホームポジション検知手段として機能する。5016は
記録ヘッドの全面をキャップするキャップ部材5022
を指示する部材、5015はこのキャップ内を吸引する
吸引手段で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッ
ドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレード
で、部材5019により前後方向に移動可能となる。5
018は本体支持板で、クリーニングブレード501
7,部材5019を支持する。5012は吸引回復の吸
引を開始するためのレバーで、キャリッジHCと係合す
るカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータ50
13からの駆動力がクラッチ切り換え等の耕地の伝達手
段で移動が制御される。
【0040】これらのキャッピング,クリーニング,吸
引回復は、キャリッジHCがホームポジション側領域に
きたときにリードスクリュー5005の作用によってそ
れらの対応位置で所望の処理が行えるように構成されて
いるが、周知のタイミングで所望の動作を行うように構
成されていればよい。
【0041】図8は本実施例を適用するレーザビームプ
リンタの構成を説明する断面図であり、図示しないデー
タ源から文字パターンの登録や定型書式(フォームデー
タ)の登録が行えるように構成されている。
【0042】図において、1500はレーザビームプリ
ンタ(LBP)本体(以下、単に本体と呼ぶ)であり、
外部に接続されている、例えば図1に示すホストコンピ
ュータH等の外部装置から供給される文字情報(文字コ
ード)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して
記憶するとともに、それらの情報に従って対応する文字
パターンやフォームパターン等を作成し、記録媒体であ
る記録用紙上に像を形成する。1501は操作のための
スイッチおよびプリンタの状態を表示するLED表示器
やLCD表示器が配設されている操作パネル、1000
はLBP1500全体の制御およびホストコンピュータ
から供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニ
ットである。このプリンタ制御ユニット1000は主に
文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換し
てレーザドライバ1502に出力する。レーザドライバ
1502は半導体レーザ1503を駆動するための回路
であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1
503から発射されるレーザ光1504をオン/オフ切
換えする。これにより、静電ドラム1506上には文字
パターンの静電潜像が形成される。
【0043】この潜像は、静電ドラム1506周囲の現
象ユニット1507によって現像された後、記録用紙に
転写される。この記録用紙にはカットシートを用い、カ
ットシートは本体1500に装着した用紙カセット15
08に収容され、給紙ローラ1509および搬送ローラ
1511とにより装置内に取り込まれて静電ドラム15
06に供給される。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、複数の機能処理に対して、表示制御手
段が選択及び実行を指示するためのキー入力手段の所定
時間以上変化しない押下状態を判定して、前記表示手段
において、各機能を順次表示させ、 前記表示制御手段
により各機能を順次表示している場合に、前記キー入力
手段の押下状態の変化を判定して、選択手段が現在表示
されている機能を選択するとともに、復帰手段が選択さ
れた機能を未選択の状態に復帰させるので、少ないキー
入力手段と表示手段で複数の選択可能な機能をの候補を
表示し、該表示される候補を選択して実行するととも
に、いずれかの機能を誤って選択しても再現性よく機能
候補表示に復帰することができる。
【0045】
【0046】第2の発明によれば、各機能を順次表示し
ている場合に、前記キー入力手段の押下状態の変化を判
定して、現在表示されている機能を選択するとともに、
該選択された機能を未選択の状態に復帰させるので、少
ないキー入力手段と表示手段で複数の選択可能な機能の
候補を表示し、該表示される候補を選択して実行すると
ともに、いずれかの機能を誤って選択しても再現性よく
機能候補表示に復帰することができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す印刷装置の構成を説
明するブロック図である。
【図2】図1に示したプリンタに配設される第1の操作
パネル部の一例を示す図である。
【図3】本発明に係る印刷装置における第1の特殊表示
モード切換え表示制御手順の一例を示すフローチャート
である。
【図4】本発明に係る印刷装置における第2の特殊表示
モード切換え表示制御手順の一例を示すフローチャート
である。
【図5】図1に示したプリンタに配設される第2の操作
パネル部の一例を示す図である。
【図6】本発明に係る印刷装置における第3の特殊表示
モード切換え表示制御手順の一例を示すフローチャート
である。
【図7】本発明を適用可能な印刷装置の構成を説明する
外観図である。
【図8】本実施例を適用するレーザビームプリンタの構
成を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 印刷部 2 CPU 3 ボタン 5 画像生成装置 6 ROM H ホストコンピュータ P プリンタ
フロントページの続き (72)発明者 金窪 幸男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 村上 裕 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 永田 聡 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 豊倉 洋一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−256778(JP,A) 特開 平2−72987(JP,A) 特開 平5−169765(JP,A) 特開 平5−314861(JP,A) 特開 平3−54753(JP,A) 特開 平4−175182(JP,A) 実開 平3−95259(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/38 B41J 29/42 G06F 3/12 G03G 15/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能処理を表示する表示手段と、 複数の機能処理に対して、選択及び実行を指示するため
    のキー入力手段と、 前記キー入力手段の所定時間以上変化しない押下状態を
    判定して、前記表示手段において、各機能を順次表示さ
    せる表示制御手段と、 前記表示制御手段により各機能を順次表示している場合
    に、前記キー入力手段の押下状態の変化を判定して、現
    在表示されている機能を選択する選択手段と 前記選択手段によって選択された機能を未選択の状態に
    復帰させる復帰手段と、 を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 複数の機能処理に対して、選択及び実行
    を指示するためのキー入力手段により、所定時間以上変
    化しない押下状態を判定して、複数の機能処理を表示す
    る表示手段を備える印刷装置における機能選択方法であ
    って、 各機能を順次表示させる表示制御工程と、 前記表示制御工程により各機能を順次表示している場合
    に、前記キー入力手段の押下状態の変化を判定して、現
    在表示されている機能を選択する選択工程と、 前記選択工程によって選択された機能を未選択の状態に
    復帰させる復帰工程と、 を有することを特徴とする機能選択方法。
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