JP3016265B2 - 光ディスクの記録方法 - Google Patents
光ディスクの記録方法Info
- Publication number
- JP3016265B2 JP3016265B2 JP3057959A JP5795991A JP3016265B2 JP 3016265 B2 JP3016265 B2 JP 3016265B2 JP 3057959 A JP3057959 A JP 3057959A JP 5795991 A JP5795991 A JP 5795991A JP 3016265 B2 JP3016265 B2 JP 3016265B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- recording
- track
- optical disk
- optical disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
で、記録可能な光ディスクの記録方法に関する。
ない光ディスク(CD−ROMと称する)、書き替えが
不可能で、記録可能な光ディスク(CD−WOと称す
る)、MO等の書き替えが可能な光ディスクが知られて
いる。これらの光ディスクの特質に対応して、それぞれ
専用の記録/再生のドライブ装置が使用されるのが普通
であった。物理的なフォーマットに関しては、CD−R
OMとCD−WOとの間では、互換性を有している。
ついて述べると、CD−ROMのロジカルフォーマッ
ト、すなわち、ファイルストラクチャは、ISO966
0の規格で、略全世界的に統一されている。一方、CD
−WOのデータフォーマットは、全てのCD−WOでこ
の規格が採用されているわけではない。従って、物理的
なフォーマットがたとえ同一でも、CD−ROMのドラ
イブ装置で、全てのCD−WOを再生することが不可能
であった。
物理的なフォーマットが同一な他の形式の光ディスク例
えばCD−ROMのドライブ装置により、CD−WOの
再生を可能とする光ディスクの記録方法を提供すること
にある。
不可能で、記録可能な光ディスクの所定の位置にデータ
を記録し、データの記録が完了した時点でデータの互換
性を持たせるか否かを表すフラグ情報を検出し、フラグ
情報を検出した結果がデータの互換性を持たせることを
示しているときに、データの記録領域であって、所定の
位置よりも内周側の位置にデータの論理的互換性を持た
せるために必要なデータ構造を表すデータを記録する光
ディスクの記録方法である。
のに合致させることにより、光ディスクに書き込まれた
情報を他の形式の光ディスクのドライブ装置により再生
することができ、光ディスクの互換性を向上できる。
参照して説明する。図1は、この発明を実施するための
光ディスク、例えばCD−WOのドライブ装置の概略を
示す。但し、図1は、簡単のために、その記録系の構成
のみが示されている。図1において、1がCD−WOを
示す。このCD−WO1は、スピンドルモータ2によ
り、CD−ROMと同様に、CLV(線速度一定)で回
転される。CD−WO1は、CD−ROMと物理的なフ
ォーマット、すなわち、サイズ、トラックフォーマッ
ト、光学的な特性等が互換性を有している。WOとして
の特性を持つには、従来から知られているような記録レ
ーザビームで幾何学的な形状の変化が生じる孔明け型、
相変化型等の記録媒体を使用すれば良い。
4で移動される光ピックアップである。光ピックアップ
3は、半導体レーザ、光学系を有し、光ピックアップ3
からの記録レーザビームがCD−WO1の記録面に入射
される。スピンドルモータ2および送りモータ4は、サ
ーボ回路5によって制御される。サーボ回路5に対して
は、システムコントローラ6からの制御信号が供給され
る。このシステムコントローラ6の制御により、サーボ
回路5および送りモータ4を介して光ピックアップ3が
所定のトラックに位置される。
ストコンピュータ7は、CD−WO1に対して書き込む
べきディジタルデータと、システムコントローラ6に対
する制御指令とを出力する。ディジタルデータがバッフ
アメモリ8に記憶され、バッフアメモリ8から読み出さ
れたデータがフォーマッタ9に供給される。フォーマッ
タ9は、データをCD−WO1の書き込みデータに変換
する。フォーマッタ9からの書き込みデータがレーザド
ライブ回路10に供給される。レーザドライブ回路10
は、フォーマッタ9の出力データに応じてレーザビーム
を変調するためのドライブ信号を発生する。このドライ
ブ信号が光ピックアップ3の半導体レーザに供給され、
光ピックアップ3から記録レーザビームが発生する。
ックの一例を概念的に示すものである。CD−WO1に
対してデータを書き込む時には、図2において、破線で
示す第1番目のトラック11に対して書き込みを行わず
に、空けておく。CD−WO1は、例えば1トラックが
128セクタであり、1セクタが2352バイトであ
る。図3は、CD−WO1のアドレスの一例を部分的に
示す。書き込み可能な領域は、絶対時間コードの0秒0
フレーム(0,0)から始まる。上述のように、空けて
おくトラックのアドレスは、例えば2秒0フレーム
(2,0)から始まる。CD−WO1に対する記録は、
常に最初のトラックを空けるように行っても良く、後述
のフリーズの可否と対応するフラグ情報を判断して、選
択的に最初のトラックを空けるようにしても良い。CD
−WO1上で、トラッキング制御のために、例えばトラ
ック溝を所定の周波数でウオッブリングさせる時には、
このウオッブリングの周波数をFM変調することによ
り、上述のアドレス情報を記録できる。或いは、トラッ
ク上にエンボス加工することによって、アドレス情報を
記録することができる。
実施例によるCD−WO1に対する記録動作を説明する
と、記録動作が開始されると、上述のように、CD−W
O1の所定アドレス例えばLSN16を含む最初の1ト
ラック(図2の破線のトラック)を空けてデータの書き
込みがなされる(ステップ21)。そして、図2で、1
2で示す複数のトラックに対して、一連のデータの書き
込みがされた後に、判定のステップ22で、フリーズす
るかどうかが調べられる。フリーズするとは、CD−R
OMと互換性を持たせることを意味する。
戻り、フリーズする時には、LSN16を含む最初のト
ラックに対して、ストラクチャ情報が書き込まれる(ス
テップ23)。このストラクチャ情報は、例えばCD−
ROMに関するロジカルフォーマットであるISO96
60の規格に準じたもので、ディスク1枚(ボリュー
ム)に関する基本ボリューム記述子、副ボリューム記述
子、ボリューム区画、ボリューム記述子集合終端子等を
含みうる。ストラクチャ情報は、書き込まれるデータの
集合と対応して規定され、例えばホストコンピュータ7
が生成できる。このストラクチャ情報を最初のトラック
の所定のアドレス(2,16)のLSN16から書くの
は、この規格における記録位置と一致させるためであ
る。
の書き込みが終了すると、書き込みを継続するかどうか
が、ステップ24で調べられる。書き込みを継続する時
には、図2で13で示す領域に対して、ディジタルデー
タが書き込まれる(ステップ25)。若し、書き込みを
継続しない時には、記録が終了する(ステップ26)。
追加の書き込みは、一旦記録動作が終了した後で行うこ
とも可能であり、書き込みをCD−WO1の最後のトラ
ックまで、必ず継続する制御を採用しても良い。
書き込んだ後に、最初のトラック11に戻って、ストラ
クチャ情報を書き込み、更に、領域13に別の記録デー
タが書き込まれたCD−WO1について、その再生動作
を説明する。まず、CD−WO1の本来のドライブ装置
によれば、その全ての情報の読み出しが可能である。こ
の場合、最初のトラックのストラクチャ情報は、CD−
ROM用のものであるから、CD−WO1のドライブ装
置には、不要であるが、読み出しデータの処理の参照と
することもできる。
ブ装置で読み出しを行う時には、最初のトラック11か
らのストラクチャ情報、複数のトラック12からの読み
出しデータを利用できる。すなわち、CD−ROMのド
ライブ装置は、トラック11から規格に合ったストラク
チャ情報を得ることができるので、複数のトラック12
に書かれたデータの構造を知ることができ、このデータ
を適切に利用できる。しかしながら、領域13に追加さ
れたトラックに書き込まれているデータは、その構造が
分からないので、たとえ光ピックアップ3により再生で
きても、有効なデータとして利用することはできない。
−ROMとの関係について述べたものであるが、この発
明は、この両者に限定されるものではない。重要なの
は、一方が書き替え不可能で、記録可能な光ディスクで
あり、他方が読み出し専用の光ディスクのように、他の
形式のディスクであることである。従って、ストラクチ
ャ情報のフォーマットも、上述の例に限らず、他の形式
の光ディスクに対して設定されているものであれば良
い。更に、ストラクチャ情報の記録位置は、ディスクの
最内周トラックとは限らず、データの書き込み順序に対
応して最外周トラックの場合もありうる。
能な光ディスクに対して、データを書き込む時に、読み
出し専用の光ディスクに関するストラクチャ情報を所定
のトラックに記録することにより、記録されたデータを
他の形式用の光ディスクのドライブ装置で読み出すこと
が可能となる。従って、他の形式の光ディスク用のドラ
イブ装置しか持たないシステムも、書き替え不可能で、
記録可能な光ディスクに書き込まれたデータを有効に利
用できる。
括的なブロック図である。
るための略線図である。
図である。
ャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】 書き替えが不可能で、記録可能な光ディ
スクの所定の位置にデータを記録し、 上記データの記録が完了した時点でデータの互換性を持
たせるか否かを表すフラグ情報を検出し、上記フラグ情報を 検出した結果が上記データの互換性を
持たせることを示しているときに、データの記録領域で
あって、上記所定の位置よりも内周側の位置に上記デー
タの論理的互換性を持たせるために必要なデータ構造を
表すデータを記録する光ディスクの記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3057959A JP3016265B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 光ディスクの記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3057959A JP3016265B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 光ディスクの記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04274030A JPH04274030A (ja) | 1992-09-30 |
JP3016265B2 true JP3016265B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=13070557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3057959A Expired - Lifetime JP3016265B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 光ディスクの記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016265B2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3057959A patent/JP3016265B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04274030A (ja) | 1992-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3901748B2 (ja) | ディスク状記録媒体及びその記録装置並びに再生装置 | |
JP3979560B2 (ja) | ディスクのタイプ判別方法ならびにその再生装置 | |
JP4016169B2 (ja) | ドライブ装置 | |
US20030231567A1 (en) | Hybrid recording medium and information recording and reproduction apparatuses therefor | |
JP2004103096A (ja) | 再生専用記録媒体、再生装置、再生方法 | |
JP2004030815A (ja) | プログラム、記録媒体、情報処理システム及びコピープロテクト方法 | |
JP2001250324A (ja) | 記録装置、記録方法 | |
JP3016265B2 (ja) | 光ディスクの記録方法 | |
JPH0757263A (ja) | 光ディスク及び光ディスク装置 | |
JP2727837B2 (ja) | 光ディスクの再生方法 | |
US6031796A (en) | Optical disk apparatus | |
JP3486486B2 (ja) | Cd−rドライブ装置 | |
JP3693742B2 (ja) | 情報記録媒体 | |
JP3699243B2 (ja) | 光ディスク記録再生装置 | |
JP2005018931A (ja) | 情報記録媒体、情報記録装置、情報記録方法 | |
JP3058467B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
JPH09274774A (ja) | 記録媒体及びコピー判別方法 | |
JP2001351311A (ja) | 光ディスクのシーク方法および光ディスク駆動装置 | |
JP3941771B2 (ja) | ディスク状記録媒体の記録方法 | |
JPH08102140A (ja) | ディスク装置 | |
JP3775412B2 (ja) | データ記録媒体及び情報データ書込装置 | |
JP3941834B2 (ja) | ディスク状記録媒体の再生方法 | |
JP4021265B2 (ja) | 光ディスク高速再生記録装置 | |
KR20040034546A (ko) | 고효율로 기록 또는 재생을 행할 수 있는 광 디스크 장치 | |
JP4651603B2 (ja) | 情報記録再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071224 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224 Year of fee payment: 12 |