JP3016158U - 印刷回路基板のコネクタ接続構造 - Google Patents

印刷回路基板のコネクタ接続構造

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JP3016158U
JP3016158U JP1995003394U JP339495U JP3016158U JP 3016158 U JP3016158 U JP 3016158U JP 1995003394 U JP1995003394 U JP 1995003394U JP 339495 U JP339495 U JP 339495U JP 3016158 U JP3016158 U JP 3016158U
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circuit board
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joint printed
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林 弘 小
多 治 前
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立作業性の向上を図るとともにコスト低減
を図る。 【構成】 重量のある本体1に揺動可能、かつ、揺動角
度範囲を制限されて取付けられたジョイント印刷回路基
板2を、シャーシに立設された一対のガイド部7,8が
案内して嵌入することにより、ジョイント印刷回路基板
2の第1のコネクタをシャーシ上に配設されたメイン印
刷回路基板13の第2のコネクタ14に接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ビデオ一体型テレビやビデオテープレコーダに組み込まれる印刷回 路基板のコネクタ接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、メインプリント基板にジョイントプリント基板を接続させるものとして は実開昭57−75776号公報や実開昭62−52984号公報に開示されて いるものが知られている。
【0003】 そして、実開昭57−75776号公報に開示されているものは、メインプリ ント基板に一対の保持具を立設し、この対向する2つの保持具の保持溝にサブプ リント基板の両側辺を嵌め込むと共に、サブプリント基板の一辺の接続用突部を メインプリント基板の長孔に嵌め込んでサブプリント基板の接続用突部とメイン プリント基板とを半田で結合するものである。
【0004】 また、実開昭62−52984号公報に開示されているものは、ベースのプリ ント板に回り止めの穴を設け、かつ予めピンをかしめ、プリント板保持具をこの ピン,穴を利用してベースのプリント板に取付け、この保持具の溝を利用するこ とにより、第2のプリント板をベースのプリント板に固定するようにしたもので ある。
【0005】 しかし、実開昭57−75776号公報に開示されているものも実開昭62− 52984号公報に開示されているものも、印刷回路基板のコネクタ接続構造の 観点から観た場合、固定タイプのコネクタ同士の接続においては、挿入性は良好 であるが、取付け後の衝撃や振動等に対してコネクタの接続の外れということを 未然に防止する機械的衝撃耐性に関しては劣るという不具合がある。
【0006】 そこで、上記不具合点を回避するため、従来のビデオ一体型テレビやビデオテ ープレコーダにおけるメカデッキ等の重量を持った本体をシャーシ上に配設され たメイン印刷回路基板に取付け、かつ回路を接続する際のコネクタは、一般にい うフローティングタイプコネクタを使い、挿入性及び取付け後の機械的衝撃耐性 を持たせている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、フローティングタイプコネクタは、固定タイプのコネクタに比 較すると高価であるという問題がある上に、フローティングタイプコネクタの挿 入性の良好さにおいても尚挿入がしづらく、組立作業性が悪いという問題もあっ た。
【0008】 本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、挿入性が良好で組立作業 性の向上が図れると共に取付け後の機械的衝撃耐性にも優れ、さらにはコスト低 減も図れる印刷回路基板のコネクタ接続構造を提供することを目的とするもので ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の第1の請求項は、重量のある本体に揺動自 在に取付けられたジョイント印刷回路基板と、該ジョイント印刷回路基板に対向 してシャ−シから立設され、前記ジョイント印刷回路基板の両側を案内する一対 のガイド部と、前記重量のある本体と前記ジョイント印刷回路基板との間に設け た回動制限手段と、前記ジョイント印刷回路基板に設けた第1のコネクタと、該 第1のコネクタと対向して前記シャーシ側に設けた第2のコネクタとを有するこ とを特徴としている。 また、本考案の第2の請求項は、上述のコネクタ構造において、ガイド部のジ ョイント印刷回路基板の両側を案内する案内面の入口が傾斜面となっていること を特徴としている。 また、本考案の第2の請求項は、これらのコネクタ構造がビデオテープレコー ダに用いられる。なお、本考案におけるビデオテープレコーダには、ビデオ一体 型テレビに内蔵されるものを含む。
【0010】
【作用】
上述の構成により、ジョイント印刷回路基板は、重量のある本体に揺動自在に 取付けられ、かつ、回動制限手段によって揺動範囲を制限されているから、重量 のある本体に影響されずに、比較的軽くて、ガイド部との相対位置を微調整しや すいジョイント印刷回路基板をガイド部に合わせて挿入でき、コネクタの接続を 容易にできる。また、取付け後においてはジョイント印刷回路基板は重量のある 本体に揺動可能に取り付けられていて「遊び」を有しているので通常の固定タイ プのコネクタを用いても機械的衝撃耐性に優れたものとなる。 更に、ガイド部の案内面の入口を傾斜面とすれば、一層、ジョイント印刷回路 基板をガイド部に合わせやすくなる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案に係る一実施例を図に基づいて説明する。 図1は本考案に係る一実施例の組立時の斜視図、図2は本考案に係る一実施例 の要部の分解斜視図、図3は本考案に係る一実施例の組立時の一部断面側面図、 図4は本考案に係る一実施例の要部の一部断面拡大側面図である。 図1乃至図4において、重量のある本体としてのメカデッキ1には、ジョイン ト印刷回路基板2がそのほぼ中央部の1個の段付ビス4にて取付けられている。 すなわち、段付ビス4がジョイント印刷回路基板2を貫通してメカデッキ1の雌 ねじ穴1bに螺合している。そして、このジョイント印刷回路基板2とメカデッ キ1とはリードワイヤ3によって電気的に接続されている。また、上記メカデッ キ1には2個の係合突起1aが形成されており、この係合突起1aがそれぞれジ ョイント印刷回路基板2の係合孔2aに係合して、ジョイント印刷回路基板2の 揺動範囲があまり大きくならないよう制限している。
【0012】 前記リードワイヤ3はジョイント印刷回路基板2とメカデッキ1との間を十分 な長さで弛く接続しており、段付ビス4もジョイント印刷回路基板2に隙間を有 して貫通しているので、ジョイント印刷回路基板2はメカデッキ1に対して揺動 自在であり、矢印A方向に「遊び」が生じる構成となっている。そして、ジョイ ント印刷回路基板2の中央下端部には通常の固定タイプの第1のコネクタ5が固 定されている。
【0013】 シャーシ6には、前記ジョイント印刷回路基板2に対向して、一対のガイド部 7,8が立設されている。ガイド部7,8にはそれぞれジョイント印刷回路基板 2の両側が嵌入される溝(案内面)9,10が設けられており、これらの溝9, 10の上端部にはそれぞれ傾斜面11,12が形成されている。一対のガイド部 7,8の間隔は、溝9,10に嵌入されたジョイント印刷回路基板2が溝9,1 0と若干の隙間が生じるようにジョイント印刷回路基板2の幅と略同等の間隔で ある。
【0014】 シャーシ6上に配設されたメイン印刷回路基板13にはガイド部7,8に近接 して第2のコネクタ14が設けられており、この第2のコネクタ14の位置はジ ョイント印刷回路基板2を溝9,10に嵌入した時第1のコネクタ5の真下にな る位置である。
【0015】 上記構成で、第1のコネクタ5と第2のコククタ14を接続するために、ジョ イント印刷回路基板2をメカデッキ1と共に、シャーシ6上のガイド部7,8に 降下する。ジョイント印刷回路基板2は、重たいメカデッキ1に挿入作業を妨げ られることなく、ガイド部7,8の溝9,10に案内されて嵌入する。このとき 、ガイド部7,8の溝9,10には傾斜面11,12が形成されているので、ジ ョイント印刷回路基板2の挿入は極めて円滑に行われる。
【0016】 そして、溝9,10の間隔はジョイント印刷回路基板2の幅と略同等であり、 かつ、ジョイント印刷回路基板2はリードワイヤ3や段付ビス4を介してメカデ ッキ1に揺動可能に取付けられているので、溝9,10内へのジョイント印刷回 路基板2のさらなる降下も円滑に行われ、最終的には第1のコネクタ5と第2の コネクタ14との接続が行われる。
【0017】 取付け後においては、ジョイント印刷回路基板2は溝9,10に対して若干の 隙間を有していると共に、メカデッキ1に対して揺動可能で矢印A方向に「遊び 」を有しているので、コネクタ5とコネクタ14との接続構造においては衝撃や 振動等に対してこれらを吸収してコネクタ同士の接続の外れということを未然に 防止する機械的衝撃耐性に優れたものとなっている。
【0018】
【考案の効果】
以上述べた如く、本考案によれば、ジョイント印刷回路基板は、重量のある本 体に揺動自在に取付けられ、かつ、回動制限手段によって揺動範囲を制限されて いるから、重量のある本体に影響されずに、比較的軽くて、ガイド部との相対位 置を微調整しやすいジョイント印刷回路基板をガイド部に合わせて挿入でき、コ ネクタの接続を容易にでき、挿入性は極めて良好で組立作業性の大幅な向上を図 ることができる。特に、ビデオテープレコーダに用いれば格別に有効である。
【0019】 また、取付け後においては、ジョイント印刷回路基板は重量のある本体に揺動 可能に取り付けられていて「遊び」を有しているので、通常の固定タイプのコネ クタを用いても衝撃や振動に対してこれらを吸収して機械的衝撃耐性に優れたも のとすることができる。
【0020】 更に、ガイド部の案内面の入口を傾斜面とすれば、一層、ジョイント印刷回路 基板をガイド部に合わせやすくなる。 また、フローティングタイプコネクタに代えて通常の固定タイプのコネクタが 使用できるので、大幅なコスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る一実施例の組立時の斜視図であ
る。
【図2】本考案に係る一実施例の要部の分解斜視図であ
る。
【図3】本考案に係る一実施例の組立時の一部断面側面
図である。
【図4】本考案に係る一実施例の要部の一部断面拡大側
面図である。
【符号の説明】
1 メカデッキ 2 ジョイント印刷回路基板 3 リードワイヤ 4 段付ビス 5,14 コネクタ 6 シャーシ 7,8 ガイド部 9,10 溝 11,12 傾斜面 13 メイン印刷回路基板

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量のある本体に揺動可能に取付けられ
    たジョイント印刷回路基板と、該ジョイント印刷回路基
    板に対向してシャ−シから立設され、前記ジョイント印
    刷回路基板の両側を案内する一対のガイド部と、前記重
    量のある本体と前記ジョイント印刷回路基板との間に設
    けた回動制限手段と、前記ジョイント印刷回路基板に設
    けた第1のコネクタと、該第1のコネクタと対向して前
    記シャーシ側に設けた第2のコネクタとを有することを
    特徴とする印刷回路基板のコネクタ接続構造。
  2. 【請求項2】 ガイド部のジョイント印刷回路基板の両
    側を案内する案内面の入口が傾斜面となっている請求項
    1記載の印刷回路基板のコネクタ接続構造。
  3. 【請求項3】 ビデオテープレコーダに用いられる請求
    項1または2記載の印刷回路基板のコネクタ接続構造。
JP1995003394U 1995-03-23 1995-03-23 印刷回路基板のコネクタ接続構造 Expired - Lifetime JP3016158U (ja)

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