JP3015377B2 - Icカード - Google Patents
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- JP3015377B2 JP3015377B2 JP63211833A JP21183388A JP3015377B2 JP 3015377 B2 JP3015377 B2 JP 3015377B2 JP 63211833 A JP63211833 A JP 63211833A JP 21183388 A JP21183388 A JP 21183388A JP 3015377 B2 JP3015377 B2 JP 3015377B2
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F7/00—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus
- G07F7/08—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means
- G07F7/10—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means together with a coded signal, e.g. in the form of personal identification information, like personal identification number [PIN] or biometric data
- G07F7/1008—Active credit-cards provided with means to personalise their use, e.g. with PIN-introduction/comparison system
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/0223—User address space allocation, e.g. contiguous or non contiguous base addressing
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q20/00—Payment architectures, schemes or protocols
- G06Q20/30—Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks
- G06Q20/34—Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks using cards, e.g. integrated circuit [IC] cards or magnetic cards
- G06Q20/341—Active cards, i.e. cards including their own processing means, e.g. including an IC or chip
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- G—PHYSICS
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- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q20/00—Payment architectures, schemes or protocols
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- G06Q20/357—Cards having a plurality of specified features
- G06Q20/3576—Multiple memory zones on card
- G06Q20/35765—Access rights to memory zones
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S707/00—Data processing: database and file management or data structures
- Y10S707/99951—File or database maintenance
- Y10S707/99956—File allocation
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Memory System (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば不揮発性メモリおよびCPUなどの
制御素子を有するIC(集積回路)チップを内蔵した、い
わゆるICカードと称される携帯可能電子装置に係り、特
にそのメモリに対するデータファイルおよびエリアの定
義方法を改良したICカードに関する。
制御素子を有するIC(集積回路)チップを内蔵した、い
わゆるICカードと称される携帯可能電子装置に係り、特
にそのメモリに対するデータファイルおよびエリアの定
義方法を改良したICカードに関する。
(従来の技術) 近年、新たな携帯可能なデータ記憶媒体として、消去
可能な不揮発性メモリおよびCPUなどの制御素子を有す
るICチップを内蔵した、いわゆるICカードが注目されて
いる。この種のICカードは、内蔵する制御装置によって
内蔵するメモリをアクセスすることにより、選択的に外
部とのデータの入出力などを行なうようになっている。
可能な不揮発性メモリおよびCPUなどの制御素子を有す
るICチップを内蔵した、いわゆるICカードが注目されて
いる。この種のICカードは、内蔵する制御装置によって
内蔵するメモリをアクセスすることにより、選択的に外
部とのデータの入出力などを行なうようになっている。
さて、このようなICカードでは、種々のアプリケーシ
ョンに対応できるように、メモリを複数のデータファイ
ルという概念で大きく分割定義し、かつ各データファイ
ルを複数のエリアという概念で小さく分割定義してい
る。
ョンに対応できるように、メモリを複数のデータファイ
ルという概念で大きく分割定義し、かつ各データファイ
ルを複数のエリアという概念で小さく分割定義してい
る。
そして、これら分割定義された各データファイルおよ
び各エリアの物理的位置情報などの定義情報をメモリ内
に記憶しておき、この定義情報を参照することにより、
内蔵する制御素子がメモリの領域管理を行なうようにな
っている。
び各エリアの物理的位置情報などの定義情報をメモリ内
に記憶しておき、この定義情報を参照することにより、
内蔵する制御素子がメモリの領域管理を行なうようにな
っている。
しかし、従来のICカードでは、各データファイルを定
義するためのデータファイル定義情報は、メモリ内にあ
らかじめ設定された所定サイズの領域に一括して記憶し
ていたため、メモリ内に定義できるデータファイルの最
大数が決まってしまい、その数に制限が生じるという欠
点があった。
義するためのデータファイル定義情報は、メモリ内にあ
らかじめ設定された所定サイズの領域に一括して記憶し
ていたため、メモリ内に定義できるデータファイルの最
大数が決まってしまい、その数に制限が生じるという欠
点があった。
また、各エリアをデータファイル内に定義するための
エリア定義情報も、同様な方法で記憶していたため、デ
ータファイル内に定義できるエリアの最大数が決まって
しまい、その数に制限が生じるという欠点があった。
エリア定義情報も、同様な方法で記憶していたため、デ
ータファイル内に定義できるエリアの最大数が決まって
しまい、その数に制限が生じるという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したようにメモリ部内に定義できるデ
ータファイルの最大数、および各データファイル内に定
義できるエリアの最大数が決まってしまい、それらの数
に制限が生じるという問題点を解決すべくなされたもの
で、メモリ部内に定義できるデータファイルの数の制
限、および各データファイル内に定義できるエリアの数
の制限を軽減できるICカードを提供することを目的とす
る。
ータファイルの最大数、および各データファイル内に定
義できるエリアの最大数が決まってしまい、それらの数
に制限が生じるという問題点を解決すべくなされたもの
で、メモリ部内に定義できるデータファイルの数の制
限、および各データファイル内に定義できるエリアの数
の制限を軽減できるICカードを提供することを目的とす
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のICカードは、メモリ部を有し、外部との間で
メモリ部に記憶されているデータの入出力を選択的に行
なうICカードであって、前記メモリ部は、複数のデータ
ファイルのそれぞれを定義するための各データファイル
の名称、サイズおよび位置情報からなるデータファイル
定義情報を記憶するための定義情報記憶エリアと、この
データファイル定義情報にそれぞれ対応した複数のデー
タファイルのエリアとを有し、メモリの未使用サイズを
保持しておく保持手段と、外部から追加されるデータフ
ァイルの名称、サイズからなるデータファイル定義命令
を受信した場合に、受信したデータファイルの名称と同
一の名称を有するデータファイル定義情報が存在するか
どうかを判別する第1の判別手段と、この第1の判別手
段にて同一の名称を有するデータファイル定義情報が存
在しないと判別された場合に、データファイルの追加が
可能であるかどうかを前記受信した命令および前記保持
手段にて保持されているメモリの未使用サイズに基づき
判別する第2の判別手段と、この第2の判別手段にてデ
ータファイルの追加が可能であると判別された場合、前
記受信したデータファイル定義命令に基づいてデータフ
ァイル定義情報を作成して、前記メモリ部のメモリ領域
の一端を始点として割当てられている定義情報記憶エリ
アに追加記憶する手段と、前記データファイル定義情報
を作成する際に、前記メモリ部のメモリ領域の他端を始
点として割当てられているデータファイルのエリアに新
たなデータファイルが追加されるように前記データファ
イル定義情報中のアドレス情報を生成する手段と、前記
定義情報記憶エリアにデータファイル定義情報を追加記
憶した後に前記保持手段にて保持されているメモリの未
使用サイズを更新する手段とを具備している。
メモリ部に記憶されているデータの入出力を選択的に行
なうICカードであって、前記メモリ部は、複数のデータ
ファイルのそれぞれを定義するための各データファイル
の名称、サイズおよび位置情報からなるデータファイル
定義情報を記憶するための定義情報記憶エリアと、この
データファイル定義情報にそれぞれ対応した複数のデー
タファイルのエリアとを有し、メモリの未使用サイズを
保持しておく保持手段と、外部から追加されるデータフ
ァイルの名称、サイズからなるデータファイル定義命令
を受信した場合に、受信したデータファイルの名称と同
一の名称を有するデータファイル定義情報が存在するか
どうかを判別する第1の判別手段と、この第1の判別手
段にて同一の名称を有するデータファイル定義情報が存
在しないと判別された場合に、データファイルの追加が
可能であるかどうかを前記受信した命令および前記保持
手段にて保持されているメモリの未使用サイズに基づき
判別する第2の判別手段と、この第2の判別手段にてデ
ータファイルの追加が可能であると判別された場合、前
記受信したデータファイル定義命令に基づいてデータフ
ァイル定義情報を作成して、前記メモリ部のメモリ領域
の一端を始点として割当てられている定義情報記憶エリ
アに追加記憶する手段と、前記データファイル定義情報
を作成する際に、前記メモリ部のメモリ領域の他端を始
点として割当てられているデータファイルのエリアに新
たなデータファイルが追加されるように前記データファ
イル定義情報中のアドレス情報を生成する手段と、前記
定義情報記憶エリアにデータファイル定義情報を追加記
憶した後に前記保持手段にて保持されているメモリの未
使用サイズを更新する手段とを具備している。
また、本発明のICカードは、メモリ部を有し、外部と
の間でメモリ部に記憶されているデータの入出力を選択
的に行なうICカードであって、前記メモリ部は、前記メ
モリ部のメモリ領域の一端を始点としてデータファイル
定義情報を順次記憶し、かつ、前記データファイル定義
情報で定義されるデータファイルは、前記メモリ部のメ
モリ領域の他端を始点として割当てられており、かつ、
前記データファイル定義情報によって定義されているデ
ータファイル内においては、データファイルの一端を始
点としてエリア定義情報を順次記憶し、かつ、前記エリ
ア定義情報で定義されるエリアは、前記データファイル
の他端を始点として定義されており、データファイル内
の未使用サイズを保持しておく保持手段と、外部から追
加されるエリアの名称、サイズからなるエリア定義命令
を受信した場合に、受信したエリアの名称と同一の名称
を有するエリア定義情報が存在するかどうかを判別する
第1の判別手段と、この第1の判別手段にて同一の名称
を有するエリア定義情報が存在しないと判別された場合
に、エリアの追加が可能であるかどうかを前記受信した
命令および前記保持手段にて保持されているデータファ
イルの未使用サイズに基づき判別する第2の判別手段
と、この第2の判別手段にてエリアの追加が可能である
と判別された場合、前記受信したエリア定義命令に基づ
いてエリア定義情報を作成して、前記データファイルの
一端を始点として割当てられている定義情報記憶エリア
に追加記憶する手段と、前記エリア定義情報を作成する
際に、前記データファイルの他端を始点として割当てら
れているエリアに新たなエリアが追加されるように前記
エリア定義情報中のアドレス情報を生成する手段と、前
記定義情報記憶エリアにエリア定義情報を追加記憶した
後に前記保持手段にて保持されているデータファイルの
未使用サイズを更新する手段とを具備している。
の間でメモリ部に記憶されているデータの入出力を選択
的に行なうICカードであって、前記メモリ部は、前記メ
モリ部のメモリ領域の一端を始点としてデータファイル
定義情報を順次記憶し、かつ、前記データファイル定義
情報で定義されるデータファイルは、前記メモリ部のメ
モリ領域の他端を始点として割当てられており、かつ、
前記データファイル定義情報によって定義されているデ
ータファイル内においては、データファイルの一端を始
点としてエリア定義情報を順次記憶し、かつ、前記エリ
ア定義情報で定義されるエリアは、前記データファイル
の他端を始点として定義されており、データファイル内
の未使用サイズを保持しておく保持手段と、外部から追
加されるエリアの名称、サイズからなるエリア定義命令
を受信した場合に、受信したエリアの名称と同一の名称
を有するエリア定義情報が存在するかどうかを判別する
第1の判別手段と、この第1の判別手段にて同一の名称
を有するエリア定義情報が存在しないと判別された場合
に、エリアの追加が可能であるかどうかを前記受信した
命令および前記保持手段にて保持されているデータファ
イルの未使用サイズに基づき判別する第2の判別手段
と、この第2の判別手段にてエリアの追加が可能である
と判別された場合、前記受信したエリア定義命令に基づ
いてエリア定義情報を作成して、前記データファイルの
一端を始点として割当てられている定義情報記憶エリア
に追加記憶する手段と、前記エリア定義情報を作成する
際に、前記データファイルの他端を始点として割当てら
れているエリアに新たなエリアが追加されるように前記
エリア定義情報中のアドレス情報を生成する手段と、前
記定義情報記憶エリアにエリア定義情報を追加記憶した
後に前記保持手段にて保持されているデータファイルの
未使用サイズを更新する手段とを具備している。
(作用) 本発明は、データファイルを定義するためのデータフ
ァイル定義情報はメモリ部の一端から記憶するととも
に、そのデータファイル定義情報によって定義されるデ
ータファイルはメモリ部の他端から定義することによ
り、メモリ部内を無駄なく有効に使用でき、メモリ部内
に定義できるデータファイルの数の制限を軽減できる。
ァイル定義情報はメモリ部の一端から記憶するととも
に、そのデータファイル定義情報によって定義されるデ
ータファイルはメモリ部の他端から定義することによ
り、メモリ部内を無駄なく有効に使用でき、メモリ部内
に定義できるデータファイルの数の制限を軽減できる。
また、本発明は、データファイルを定義するためのデ
ータファイル定義情報はメモリ部の一端から記憶すると
ともに、そのデータファイル定義情報によって定義され
るデータファイルはメモリ部の他端から定義し、かつデ
ータファイル内にエリアを定義するためのエリア定義情
報はデータファイルの一端から記憶するとともに、その
エリア定義情報によって定義されるエリアはデータファ
イルの他端から定義することにより、メモリ部内を無駄
なく有効に使用でき、メモリ部内に定義できるデータフ
ァイルの数の制限、および各データファイル内に定義で
きるエリアの数の制御を軽減できる。
ータファイル定義情報はメモリ部の一端から記憶すると
ともに、そのデータファイル定義情報によって定義され
るデータファイルはメモリ部の他端から定義し、かつデ
ータファイル内にエリアを定義するためのエリア定義情
報はデータファイルの一端から記憶するとともに、その
エリア定義情報によって定義されるエリアはデータファ
イルの他端から定義することにより、メモリ部内を無駄
なく有効に使用でき、メモリ部内に定義できるデータフ
ァイルの数の制限、および各データファイル内に定義で
きるエリアの数の制御を軽減できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第14図は本発明に係るICカードを取扱う端末装置の構
成例を示すものである。すなわち、この端末装置は、IC
カード1をカードリーダ・ライタ2を介してCPUなどか
らなる制御部3と接続可能にするとともに、制御部3に
キーボード4、CRTディスプレイ装置5、プリンタ6お
よびフロッピィディスク装置7を接続して構成される。
成例を示すものである。すなわち、この端末装置は、IC
カード1をカードリーダ・ライタ2を介してCPUなどか
らなる制御部3と接続可能にするとともに、制御部3に
キーボード4、CRTディスプレイ装置5、プリンタ6お
よびフロッピィディスク装置7を接続して構成される。
ICカード1は、ユーザが保持し、たとえば商品購入な
どの際にユーザのみが知得している暗証番号の参照や必
要データの蓄積などを行なうもので、たとえば第13図に
その機能ブロックを示すように、リード・ライト部11、
暗証設定・暗証照合部12、および暗号化・復号化部13な
どの基本機能を実行する部分と、これらの基本機能を管
理するスーパバイザ14とで構成されている。
どの際にユーザのみが知得している暗証番号の参照や必
要データの蓄積などを行なうもので、たとえば第13図に
その機能ブロックを示すように、リード・ライト部11、
暗証設定・暗証照合部12、および暗号化・復号化部13な
どの基本機能を実行する部分と、これらの基本機能を管
理するスーパバイザ14とで構成されている。
リード・ライト部11は、データメモリ16などに対して
データの読出し、書込み、あるいは消去を行なう機能で
ある。
データの読出し、書込み、あるいは消去を行なう機能で
ある。
暗証設定・暗証照合部12は、ユーザが設定した暗証番
号の記憶および読出禁止処理を行なうとともに、暗証番
号の設定後にその暗証番号の照合を行い、以後の処理の
許可を与える機能である。
号の記憶および読出禁止処理を行なうとともに、暗証番
号の設定後にその暗証番号の照合を行い、以後の処理の
許可を与える機能である。
暗号化・復号化部13は、たとえば通信回線を介して制
御部3から他の端末装置へデータを送信する場合の通信
データの漏洩、偽造を防止するための暗号化や暗号化さ
れたデータの復号化を行なうものであり、たとえばDES
(Data Encryption Standard)など、充分な暗号強度
を有する暗号化アルゴリズムにしたがってデータ処理を
行なう機能である。
御部3から他の端末装置へデータを送信する場合の通信
データの漏洩、偽造を防止するための暗号化や暗号化さ
れたデータの復号化を行なうものであり、たとえばDES
(Data Encryption Standard)など、充分な暗号強度
を有する暗号化アルゴリズムにしたがってデータ処理を
行なう機能である。
スーパバイザ14は、カードリーダ・ライタ2から入力
された機能コードもしくはデータの付加された機能コー
ドを解読し、前記基本機能のうち必要な機能を選択して
実行させる機能である。
された機能コードもしくはデータの付加された機能コー
ドを解読し、前記基本機能のうち必要な機能を選択して
実行させる機能である。
これらの諸機能を発揮させるために、ICカード1は、
たとえば第12図に示すように、CPUなどの制御素子(制
御部)15、データメモリ(メモリ部)16、プログラムメ
モリ17、およびカードリーダ・ライタ2との電気的接触
を得るためのコンタクト部18によって構成されており、
これらのうち制御素子15、データメモリ16、およびプロ
グラムメモリ17は1つのICチップ(あるいは複数のICチ
ップ)で構成されてICカード本体内に埋設されている。
たとえば第12図に示すように、CPUなどの制御素子(制
御部)15、データメモリ(メモリ部)16、プログラムメ
モリ17、およびカードリーダ・ライタ2との電気的接触
を得るためのコンタクト部18によって構成されており、
これらのうち制御素子15、データメモリ16、およびプロ
グラムメモリ17は1つのICチップ(あるいは複数のICチ
ップ)で構成されてICカード本体内に埋設されている。
プログラムメモリ17は、たとえばマスクROMで構成さ
れており、前記各基本機能を実現するサブルーチンを備
えた制御素子15の制御プログラムなどを記憶するもので
ある。
れており、前記各基本機能を実現するサブルーチンを備
えた制御素子15の制御プログラムなどを記憶するもので
ある。
データメモリ16は、各種データの記憶に使用され、た
とえばEEPROMなどの消去可能な不揮発性メモリで構成さ
れている。
とえばEEPROMなどの消去可能な不揮発性メモリで構成さ
れている。
そして、データメモリ16は、たとえば第1図に示すよ
うに、全てのアプリケーションで共通に使用する1つの
コモンデータファイル(CDF)21、および各アプリケー
ションごとに使用する複数のアプリケーションデータフ
ァイル(ADF)22,…に大きく分割定義される。これら各
データファイル(DF)21,22は、データファイル定義テ
ーブル23のデータファイル定義情報24によって定義され
る。この場合、データファイル定義情報24は、データメ
モリ16の一端(たとえば先頭番地)から記憶され、その
データファイル定義情報24によって定義される各データ
ファイル21,22は、データメモリ16の他端(たとえば最
終番地)から定義されるようになっている。
うに、全てのアプリケーションで共通に使用する1つの
コモンデータファイル(CDF)21、および各アプリケー
ションごとに使用する複数のアプリケーションデータフ
ァイル(ADF)22,…に大きく分割定義される。これら各
データファイル(DF)21,22は、データファイル定義テ
ーブル23のデータファイル定義情報24によって定義され
る。この場合、データファイル定義情報24は、データメ
モリ16の一端(たとえば先頭番地)から記憶され、その
データファイル定義情報24によって定義される各データ
ファイル21,22は、データメモリ16の他端(たとえば最
終番地)から定義されるようになっている。
ここに、データファイル定義情報24は、たとえば第2
図に示すように、データファイルを指定する識別情報と
してのデータファイル名(DFN)、データファイルが割
当てられているメモリ上の先頭アドレス情報、サイズ情
報およびアクセス条件情報、総エリア割当先頭アドレス
情報、エリア未割当サイズ情報を対応付けたデータ列で
ある。
図に示すように、データファイルを指定する識別情報と
してのデータファイル名(DFN)、データファイルが割
当てられているメモリ上の先頭アドレス情報、サイズ情
報およびアクセス条件情報、総エリア割当先頭アドレス
情報、エリア未割当サイズ情報を対応付けたデータ列で
ある。
なお、定義されたデータファイル内にエリアが1つも
定義されていない状態においては、エリア未割当サイズ
情報の値としては、当該データファイルの最大サイズに
なっており、また総エリア割当先頭アドレス情報として
は、当該データファイルの最終アドレスに「1」を加え
た値となっている。
定義されていない状態においては、エリア未割当サイズ
情報の値としては、当該データファイルの最大サイズに
なっており、また総エリア割当先頭アドレス情報として
は、当該データファイルの最終アドレスに「1」を加え
た値となっている。
そして、このデータファイル定義情報24は、後述する
データファイル定義命令データにより順次記憶される。
第1図の例では、本命令データにより、データファイル
名「00000」、「NNNNN」、…「ZZZZZ」の順で記憶され
たものであり、特にデータファイル名「00000」はコモ
ンデータファイル21のデータファイル名として内部にリ
ザーブされている。
データファイル定義命令データにより順次記憶される。
第1図の例では、本命令データにより、データファイル
名「00000」、「NNNNN」、…「ZZZZZ」の順で記憶され
たものであり、特にデータファイル名「00000」はコモ
ンデータファイル21のデータファイル名として内部にリ
ザーブされている。
また、コモンデータファイル21内は第3図に示すよう
に、アプリケーションデータファイル22内は第4図に示
すように、それぞれ複数のエリア25,…、28,…に分割定
義される。これら各エリア25,28は、エリア定義テーブ
ル26,29のエリア定義情報27,30によってそれぞれ定義さ
れる。この場合、エリア定義情報27,30は、データファ
イル21,22の一端(たとえば先頭番地)から記憶され、
そのエリア定義情報27,30によって定義される各エリア2
5,28は、データファイル21,22の他端(たとえば最終番
地)から定義されるようになっている。
に、アプリケーションデータファイル22内は第4図に示
すように、それぞれ複数のエリア25,…、28,…に分割定
義される。これら各エリア25,28は、エリア定義テーブ
ル26,29のエリア定義情報27,30によってそれぞれ定義さ
れる。この場合、エリア定義情報27,30は、データファ
イル21,22の一端(たとえば先頭番地)から記憶され、
そのエリア定義情報27,30によって定義される各エリア2
5,28は、データファイル21,22の他端(たとえば最終番
地)から定義されるようになっている。
ここに、エリア定義情報27,30は、たとえば第5図に
示すように、エリアを指定する識別情報としてのエリア
番号(AID)、エリアが割当てられているメモリ上の先
頭アドレス情報、サイズ情報およびアクセス条件情報を
対応付けたデータ列である。
示すように、エリアを指定する識別情報としてのエリア
番号(AID)、エリアが割当てられているメモリ上の先
頭アドレス情報、サイズ情報およびアクセス条件情報を
対応付けたデータ列である。
そして、このエリア定義情報27,30は、後述するエリ
ア定義命令データにより順次記憶される。第3図の例で
は、本命令データにより、エリア番号「01」、「02」、
…「03」の順で記憶され、また第4図の例では、本命令
データにより、エリア番号「04」、…「05」の順で記憶
されたものである。
ア定義命令データにより順次記憶される。第3図の例で
は、本命令データにより、エリア番号「01」、「02」、
…「03」の順で記憶され、また第4図の例では、本命令
データにより、エリア番号「04」、…「05」の順で記憶
されたものである。
第6図は、データファイル未割当サイズ情報を記憶す
るデータファイル未割当サイズ記憶部31、および総デー
タファイル割当先頭アドレス情報を記憶する総データフ
ァイル割当先頭アドレス記憶部32を示すもので、これら
は例えばデータメモリ16内に設けられている。
るデータファイル未割当サイズ記憶部31、および総デー
タファイル割当先頭アドレス情報を記憶する総データフ
ァイル割当先頭アドレス記憶部32を示すもので、これら
は例えばデータメモリ16内に設けられている。
なお、データファイルが1つも定義されていない状態
においては、データファイル未割当サイズ情報の値とし
ては、データメモリ16としてデータファイル割当てのた
めに与える最大サイズになっており、また総データファ
イル割当先頭アドレス情報としては、データファイル割
当てのために与えたデータメモリ16内の領域の最終アド
レスに「1」を加えた値となっている。
においては、データファイル未割当サイズ情報の値とし
ては、データメモリ16としてデータファイル割当てのた
めに与える最大サイズになっており、また総データファ
イル割当先頭アドレス情報としては、データファイル割
当てのために与えたデータメモリ16内の領域の最終アド
レスに「1」を加えた値となっている。
次に、このような構成において第11図に示すフローチ
ャートを参照しつつ動作を説明する。
ャートを参照しつつ動作を説明する。
まず、データファイルの定義処理を説明する。定常状
態においては、外部からの命令データ待ち状態になって
おり、この状態で命令データが入力されると、制御素子
15は、第7図に示すようなデータファイル定義命令デー
タか否かを判断する。この判断の結果、データファイル
定義命令データでなければ、制御素子15は別の命令デー
タであることを判断する処理に移行する。
態においては、外部からの命令データ待ち状態になって
おり、この状態で命令データが入力されると、制御素子
15は、第7図に示すようなデータファイル定義命令デー
タか否かを判断する。この判断の結果、データファイル
定義命令データでなければ、制御素子15は別の命令デー
タであることを判断する処理に移行する。
上記命令データの判断の結果、データファイル定義命
令データであれば、制御素子15は、データメモリ16から
本命令データ中のデータファイル名と同一のデータファ
イル名を持つデータファイル定義情報を見付ける。もし
見付かれば、制御素子15は、データファイル名既存を意
味する応答データを出力し、命令データ待ち状態に戻
る。
令データであれば、制御素子15は、データメモリ16から
本命令データ中のデータファイル名と同一のデータファ
イル名を持つデータファイル定義情報を見付ける。もし
見付かれば、制御素子15は、データファイル名既存を意
味する応答データを出力し、命令データ待ち状態に戻
る。
もし見付からなければ、制御素子15は、本命令データ
中のファイルサイズ情報にデータファイル定義情報のバ
イト数(サイズ情報)を加えて、その結果を結果1と
し、データファイル未割当サイズ記憶部31内の値と比較
する。この比較の結果、もし前者よりも後者の方が小さ
ければ、制御素子15は、本命令データにより定義するデ
ータファイルがデータメモリ16内に割当てられないと判
断し、サイズ異常を意味する応答データを出力して命令
データ待ち状態に戻る。
中のファイルサイズ情報にデータファイル定義情報のバ
イト数(サイズ情報)を加えて、その結果を結果1と
し、データファイル未割当サイズ記憶部31内の値と比較
する。この比較の結果、もし前者よりも後者の方が小さ
ければ、制御素子15は、本命令データにより定義するデ
ータファイルがデータメモリ16内に割当てられないと判
断し、サイズ異常を意味する応答データを出力して命令
データ待ち状態に戻る。
上記比較の結果、もし前者が後者に等しいか大きけれ
ば、制御素子15は、本命令データにより定義するデータ
ファイルがデータメモリ16内に割当てられるものと判断
し、データファイル定義情報内の先頭アドレス情報を生
成する。この先頭アドレス情報の生成にあたっては、総
データファイル割当先頭アドレス記憶部32内の値と本命
令データ中のファイルサイズ情報を用いて内部的に計算
を行なうことで得ることができる。
ば、制御素子15は、本命令データにより定義するデータ
ファイルがデータメモリ16内に割当てられるものと判断
し、データファイル定義情報内の先頭アドレス情報を生
成する。この先頭アドレス情報の生成にあたっては、総
データファイル割当先頭アドレス記憶部32内の値と本命
令データ中のファイルサイズ情報を用いて内部的に計算
を行なうことで得ることができる。
こうして、先頭アドレス情報を生成すると、制御素子
15は、本命令データ中のデータファイル名、アクセス条
件情報、ファイルサイズ情報、および上記生成した先頭
アドレス情報によりデータファイル定義情報を生成し、
既に記憶されているデータファイル定義情報が存在すれ
ば、その次に記憶する。この場合、データファイルが1
つも定義されていない状態においては、データメモリ16
の先頭番地からデータファイル定義情報を記憶する。
15は、本命令データ中のデータファイル名、アクセス条
件情報、ファイルサイズ情報、および上記生成した先頭
アドレス情報によりデータファイル定義情報を生成し、
既に記憶されているデータファイル定義情報が存在すれ
ば、その次に記憶する。この場合、データファイルが1
つも定義されていない状態においては、データメモリ16
の先頭番地からデータファイル定義情報を記憶する。
データファイル定義情報を記憶し終わると、制御素子
15は、総データファイル割当先頭アドレス記憶部32内の
値を今回記憶した先頭アドレス情報に書換えるととも
に、データファイル未割当サイズ記憶部31内の値から今
回記憶したサイズ情報とデータファイル定義情報のバイ
ト数を減算し、その結果を新たなデータファイル未割当
サイズ情報としてデータファイル未割当サイズ記憶部31
に記憶する。そして、制御素子15は、データファイル定
義完了を意味する応答データを出力し、命令データ待ち
状態に戻る。
15は、総データファイル割当先頭アドレス記憶部32内の
値を今回記憶した先頭アドレス情報に書換えるととも
に、データファイル未割当サイズ記憶部31内の値から今
回記憶したサイズ情報とデータファイル定義情報のバイ
ト数を減算し、その結果を新たなデータファイル未割当
サイズ情報としてデータファイル未割当サイズ記憶部31
に記憶する。そして、制御素子15は、データファイル定
義完了を意味する応答データを出力し、命令データ待ち
状態に戻る。
このような処理によれば、データメモリ16としてデー
タファイル割当てのために与えられた領域内は、第1図
に示すように、アドレスの小さい方からデータファイル
定義情報24が順次記憶され、そのデータファイル定義情
報24によって定義されるデータファイル21,22はアドレ
スの大きい方から順次定義されることになる。
タファイル割当てのために与えられた領域内は、第1図
に示すように、アドレスの小さい方からデータファイル
定義情報24が順次記憶され、そのデータファイル定義情
報24によって定義されるデータファイル21,22はアドレ
スの大きい方から順次定義されることになる。
次に、データファイルの選択処理を説明する。前記デ
ータファイル定義命令データか否かの判断の結果、デー
タファイル定義命令データでなければ、制御素子15は、
次に第8図に示すようなデータファイル選択命令データ
か否かを判断する。この判断の結果、データファイル選
択命令データでなければ、制御素子15は別の命令データ
であることを判断する処理に移行する。
ータファイル定義命令データか否かの判断の結果、デー
タファイル定義命令データでなければ、制御素子15は、
次に第8図に示すようなデータファイル選択命令データ
か否かを判断する。この判断の結果、データファイル選
択命令データでなければ、制御素子15は別の命令データ
であることを判断する処理に移行する。
上記命令データの判断の結果、データファイル選択命
令データであれば、制御素子15は、データメモリ16から
本命令データ中のデータファイル名と同一のデータファ
イル名を持つデータファイル定義情報を見付ける。もし
見付からなければ、制御素子15は、データファイル未定
義を意味する応答データを出力し、命令データ待ち状態
に戻る。
令データであれば、制御素子15は、データメモリ16から
本命令データ中のデータファイル名と同一のデータファ
イル名を持つデータファイル定義情報を見付ける。もし
見付からなければ、制御素子15は、データファイル未定
義を意味する応答データを出力し、命令データ待ち状態
に戻る。
もし見付かれば、制御素子15は、そのデータファイル
定義情報を内蔵するRAMに記憶し、データファイル選択
完了を意味する応答データを出力して命令データ待ち状
態に戻る。
定義情報を内蔵するRAMに記憶し、データファイル選択
完了を意味する応答データを出力して命令データ待ち状
態に戻る。
次に、エリアの定義処理を説明する。前記データファ
イル選択命令データか否かの判断の結果、データファイ
ル選択命令データでなければ、制御素子15は、次に第9
図に示すようなエリア定義命令データか否かを判断す
る。この判断の結果、エリア定義命令データでなけれ
ば、制御素子15は別の命令データであることを判断する
処理に移行する。
イル選択命令データか否かの判断の結果、データファイ
ル選択命令データでなければ、制御素子15は、次に第9
図に示すようなエリア定義命令データか否かを判断す
る。この判断の結果、エリア定義命令データでなけれ
ば、制御素子15は別の命令データであることを判断する
処理に移行する。
上記命令データの判断の結果、エリア定義命令データ
であれば、制御素子15は、まず前記データファイルの選
択時にRAM内に記憶しておいたデータファイル定義情報
を参照することにより、アプリケーションデータファイ
ル22が選択されているか否かを判断する。この判断の結
果、もしアプリケーションデータファイル22が選択され
ていなければコモンデータファイル21内を、アプリケー
ションデータファイル22が選択されていればコモンデー
タファイル21内およびその選択されているアプリケーシ
ョンデータファイル22内をそれぞれ参照することによ
り、本命令データ中のエリア番号(AID)と同一のエリ
ア番号(AID)を持つエリア定義情報を見付ける。もし
見付かれば、制御素子15は、エリア番号既存を意味する
応答データを出力し、命令データ持ち状態に戻る。
であれば、制御素子15は、まず前記データファイルの選
択時にRAM内に記憶しておいたデータファイル定義情報
を参照することにより、アプリケーションデータファイ
ル22が選択されているか否かを判断する。この判断の結
果、もしアプリケーションデータファイル22が選択され
ていなければコモンデータファイル21内を、アプリケー
ションデータファイル22が選択されていればコモンデー
タファイル21内およびその選択されているアプリケーシ
ョンデータファイル22内をそれぞれ参照することによ
り、本命令データ中のエリア番号(AID)と同一のエリ
ア番号(AID)を持つエリア定義情報を見付ける。もし
見付かれば、制御素子15は、エリア番号既存を意味する
応答データを出力し、命令データ持ち状態に戻る。
もし見付からなければ、制御素子15は、次に本命令デ
ータ中のエリアサイズ情報にエリア定義情報のバイト数
(サイズ情報)を加えて、その結果を結果2とし、デー
タファイル定義情報内のエリア未割当サイズ情報と比較
する。なお、このとき、アプリケーションデータファイ
ル22が選択されていなければ、コモンデータファイル21
を定義しているデータファイル定義情報中のエリア未割
当サイズ情報を対象とし、またアプリケーションデータ
ファイル22が選択されていれば、そのアプリケーション
データファイル22を定義しているデータファイル定義情
報中のエリア未割当サイズ情報を対象とする。
ータ中のエリアサイズ情報にエリア定義情報のバイト数
(サイズ情報)を加えて、その結果を結果2とし、デー
タファイル定義情報内のエリア未割当サイズ情報と比較
する。なお、このとき、アプリケーションデータファイ
ル22が選択されていなければ、コモンデータファイル21
を定義しているデータファイル定義情報中のエリア未割
当サイズ情報を対象とし、またアプリケーションデータ
ファイル22が選択されていれば、そのアプリケーション
データファイル22を定義しているデータファイル定義情
報中のエリア未割当サイズ情報を対象とする。
上記比較の結果、もし前者よりも後者の方が小さけれ
ば、制御素子15は、本命令データにより定義するエリア
が本データファイル内に割当てられないと判断し、サイ
ズ異常を意味する応答データを出力して命令データ待ち
状態に戻る。
ば、制御素子15は、本命令データにより定義するエリア
が本データファイル内に割当てられないと判断し、サイ
ズ異常を意味する応答データを出力して命令データ待ち
状態に戻る。
上記比較の結果、もし前者が後者に等しいか大きけれ
ば、制御素子15は、本命令データにより定義するエリア
が本データファイル内に割当てられるものと判断し、エ
リア定義情報内の先頭アドレス情報を生成する。この先
頭アドレス情報の生成にあたっては、データファイル定
義情報内の総エリア割当先頭アドレス情報と本命令デー
タ中のエリアサイズ情報を用いて内部的に計算を行なう
ことで得ることができる。なお、このとき、アプリケー
ションデータファイル22が選択されていなければ、コモ
ンデータファイル21を定義しているデータファイル定義
情報中の総エリア割当先頭アドレス情報を対象とし、ま
たアプリケーションデータファイル22が選択されていれ
ば、そのアプリケーションデータファイル22を定義して
いるデータファイル定義情報中の総エリア割当先頭アド
レス情報を対象とする。
ば、制御素子15は、本命令データにより定義するエリア
が本データファイル内に割当てられるものと判断し、エ
リア定義情報内の先頭アドレス情報を生成する。この先
頭アドレス情報の生成にあたっては、データファイル定
義情報内の総エリア割当先頭アドレス情報と本命令デー
タ中のエリアサイズ情報を用いて内部的に計算を行なう
ことで得ることができる。なお、このとき、アプリケー
ションデータファイル22が選択されていなければ、コモ
ンデータファイル21を定義しているデータファイル定義
情報中の総エリア割当先頭アドレス情報を対象とし、ま
たアプリケーションデータファイル22が選択されていれ
ば、そのアプリケーションデータファイル22を定義して
いるデータファイル定義情報中の総エリア割当先頭アド
レス情報を対象とする。
こうして、先頭アドレス情報を生成すると、制御素子
15は、本命令データ中のエリア番号、アクセス条件情
報、エリアサイズ情報、および上記生成した先頭アドレ
ス情報によりエリア定義情報を生成し、既に記憶されて
いるエリア定義情報が存在すれば、その次に記憶する。
この場合、エリアが1つも定義されていない状態におい
ては、データファイルの先頭番地からエリア定義情報を
記憶する。
15は、本命令データ中のエリア番号、アクセス条件情
報、エリアサイズ情報、および上記生成した先頭アドレ
ス情報によりエリア定義情報を生成し、既に記憶されて
いるエリア定義情報が存在すれば、その次に記憶する。
この場合、エリアが1つも定義されていない状態におい
ては、データファイルの先頭番地からエリア定義情報を
記憶する。
エリア定義情報を記憶し終わると、制御素子15は、デ
ータファイル定義情報内の総エリア割当先頭アドレス情
報を今回記憶した先頭アドレス情報に書換えるととも
に、データファイル定義情報内のエリア未割当サイズ情
報から今回記憶したサイズ情報とエリア定義情報のバイ
ト数を減算し、その結果を新たなエリア未割当サイズ情
報として記憶する。そして、制御素子15は、エリア定義
完了を意味する応答データを出力し、命令データ待ち状
態に戻る。
ータファイル定義情報内の総エリア割当先頭アドレス情
報を今回記憶した先頭アドレス情報に書換えるととも
に、データファイル定義情報内のエリア未割当サイズ情
報から今回記憶したサイズ情報とエリア定義情報のバイ
ト数を減算し、その結果を新たなエリア未割当サイズ情
報として記憶する。そして、制御素子15は、エリア定義
完了を意味する応答データを出力し、命令データ待ち状
態に戻る。
このような処理によれば、定義されたデータファイル
21,22内は、第3図および第4図に示すように、アドレ
スの小さい方からエリア定義情報27,30が順次記憶さ
れ、そのエリア定義情報27,30によって定義されるエリ
ア25,28はアドレスの大きい方から順次定義されること
になる。
21,22内は、第3図および第4図に示すように、アドレ
スの小さい方からエリア定義情報27,30が順次記憶さ
れ、そのエリア定義情報27,30によって定義されるエリ
ア25,28はアドレスの大きい方から順次定義されること
になる。
次に、エリア処理(エリア内データの読出、書込)を
説明する。前記エリア定義命令データか否かの判断の結
果、エリア定義命令データでなければ、制御素子15は、
次に第10図(a)に示すような読出命令データ、あるい
は第10図(b)に示すような書込命令データか否かを判
断する。この判断の結果、第10図のようなエリア処理命
令データでなければ、制御素子15は、命令データ異常を
意味する応答データを出力し、命令データ待ち状態に戻
る。
説明する。前記エリア定義命令データか否かの判断の結
果、エリア定義命令データでなければ、制御素子15は、
次に第10図(a)に示すような読出命令データ、あるい
は第10図(b)に示すような書込命令データか否かを判
断する。この判断の結果、第10図のようなエリア処理命
令データでなければ、制御素子15は、命令データ異常を
意味する応答データを出力し、命令データ待ち状態に戻
る。
上記命令データの判断の結果、エリア処理命令データ
であれば、制御素子15は、まず前記データファイルの選
択時にRAM内に記憶しておいたデータファイル定義情報
を参照することにより、アプリケーションデータファイ
ル22が選択されているか否かを判断する。この判断の結
果、もしアプリケーションデータファイル22が選択され
ていなければコモンデータファイル21内を、アプリケー
ションデータファイル22が選択されていればコモンデー
タファイル21内およびその選択されているアプリケーシ
ョンデータファイル22内をそれぞれ参照することによ
り、本命令データ中のエリア番号(AID)と同一のエリ
ア番号(AID)を持つエリア定義情報を見付ける。もし
見付からなければ、制御素子15は、エリア未定義を意味
する応答データを出力し、命令データ持ち状態に戻る。
であれば、制御素子15は、まず前記データファイルの選
択時にRAM内に記憶しておいたデータファイル定義情報
を参照することにより、アプリケーションデータファイ
ル22が選択されているか否かを判断する。この判断の結
果、もしアプリケーションデータファイル22が選択され
ていなければコモンデータファイル21内を、アプリケー
ションデータファイル22が選択されていればコモンデー
タファイル21内およびその選択されているアプリケーシ
ョンデータファイル22内をそれぞれ参照することによ
り、本命令データ中のエリア番号(AID)と同一のエリ
ア番号(AID)を持つエリア定義情報を見付ける。もし
見付からなければ、制御素子15は、エリア未定義を意味
する応答データを出力し、命令データ持ち状態に戻る。
もし見付かれば、制御素子15は、そのエリア定義情報
から目的とするエリアがメモリ上のどこに位置している
かなどの情報を得て、そのエリアに対して読出しあるい
は書込み処理を行なう。そして、そのエリア処理終了
後、制御素子15は、処理結果を応答データとして出力
し、命令データ待ち状態に戻る。
から目的とするエリアがメモリ上のどこに位置している
かなどの情報を得て、そのエリアに対して読出しあるい
は書込み処理を行なう。そして、そのエリア処理終了
後、制御素子15は、処理結果を応答データとして出力
し、命令データ待ち状態に戻る。
なお、前記実施例では、データファイル定義情報をデ
ータメモリのアドレスの小さい方から順次記憶し、その
データファイル定義情報によって定義される各データフ
ァイルはアドレスの大きい方から順次定義したが、その
逆、すなわちデータファイル定義情報をアドレスの大き
い方から順次記憶し、各データファイルはアドレスの小
さい方から順次定義するようにしてもよい。また、各デ
ータファイル内に対するエリア定義情報の記憶およびエ
リアの定義についても同様である。
ータメモリのアドレスの小さい方から順次記憶し、その
データファイル定義情報によって定義される各データフ
ァイルはアドレスの大きい方から順次定義したが、その
逆、すなわちデータファイル定義情報をアドレスの大き
い方から順次記憶し、各データファイルはアドレスの小
さい方から順次定義するようにしてもよい。また、各デ
ータファイル内に対するエリア定義情報の記憶およびエ
リアの定義についても同様である。
このように、データファイルを定義するためのデータ
ファイル定義情報はデータメモリの一端から記憶すると
ともに、そのデータファイル定義情報によって定義され
るデータファイルはデータメモリの他端から定義し、か
つデータファイル内にエリアを定義するためのエリア定
義情報はデータファイルの一端から記憶するとともに、
そのエリア定義情報によって定義されるエリアはデータ
ファイルの他端から定義することにより、データメモリ
内を無駄なく有効に使用でき、データメモリ内に定義で
きるデータファイルの数の制限、および各データファイ
ル内に定義できるエリアの数の制限を軽減できる。
ファイル定義情報はデータメモリの一端から記憶すると
ともに、そのデータファイル定義情報によって定義され
るデータファイルはデータメモリの他端から定義し、か
つデータファイル内にエリアを定義するためのエリア定
義情報はデータファイルの一端から記憶するとともに、
そのエリア定義情報によって定義されるエリアはデータ
ファイルの他端から定義することにより、データメモリ
内を無駄なく有効に使用でき、データメモリ内に定義で
きるデータファイルの数の制限、および各データファイ
ル内に定義できるエリアの数の制限を軽減できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、メモリ部内に定
義できるデータファイルの数の制限、および各データフ
ァイル内に定義できるエリアの数の制限を軽減できるIC
カードを提供できる。
義できるデータファイルの数の制限、および各データフ
ァイル内に定義できるエリアの数の制限を軽減できるIC
カードを提供できる。
図は本発明の一実施例を説明するためのもので、第1図
はデータメモリ内のデータファイル構造を示す図、第2
図はデータファイル定義情報を説明する図、第3図はコ
モンデータファイル内のエリア構造を示す図、第4図は
アプリケーションデータファイル内のエリア構造を示す
図、第5図はエリア定義情報を説明する図、第6図はデ
ータファイル未割当サイズ記憶部および総データファイ
ル割当先頭アドレス記憶部を説明する図、第7図はデー
タファイル定義命令データのフォーマット例を示す図、
第8図はデータファイル選択命令データのフォーマット
例を示す図、第9図はエリア定義命令データのフォーマ
ット例を示す図、第10図(a)はエリアへの読出命令デ
ータのフォーマット例を示す図、第10図(b)はエリア
への書込命令データのフォーマット例を示す図、第11図
は各処理動作を説明するフローチャート、第12図はICカ
ードの構成を示すブロック図、第13図はICカードの機能
ブロックを示す図、第14図は端末装置の構成を示すブロ
ック図である。 1……ICカード、15……制御素子(制御部)、16……デ
ータメモリ(メモリ部)、17……プログラムメモリ、21
……コモンデータファイル、22……アプリケーションデ
ータファイル、24……データファイル定義情報、25,28
……エリア、27,30……エリア定義情報。
はデータメモリ内のデータファイル構造を示す図、第2
図はデータファイル定義情報を説明する図、第3図はコ
モンデータファイル内のエリア構造を示す図、第4図は
アプリケーションデータファイル内のエリア構造を示す
図、第5図はエリア定義情報を説明する図、第6図はデ
ータファイル未割当サイズ記憶部および総データファイ
ル割当先頭アドレス記憶部を説明する図、第7図はデー
タファイル定義命令データのフォーマット例を示す図、
第8図はデータファイル選択命令データのフォーマット
例を示す図、第9図はエリア定義命令データのフォーマ
ット例を示す図、第10図(a)はエリアへの読出命令デ
ータのフォーマット例を示す図、第10図(b)はエリア
への書込命令データのフォーマット例を示す図、第11図
は各処理動作を説明するフローチャート、第12図はICカ
ードの構成を示すブロック図、第13図はICカードの機能
ブロックを示す図、第14図は端末装置の構成を示すブロ
ック図である。 1……ICカード、15……制御素子(制御部)、16……デ
ータメモリ(メモリ部)、17……プログラムメモリ、21
……コモンデータファイル、22……アプリケーションデ
ータファイル、24……データファイル定義情報、25,28
……エリア、27,30……エリア定義情報。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−145582(JP,A) 特開 昭61−279957(JP,A) 特開 昭59−178880(JP,A) 特開 昭63−73388(JP,A) 特開 昭60−3035(JP,A) 特開 昭62−107331(JP,A) 特開 昭60−209857(JP,A) 特開 昭61−156491(JP,A) 特開 昭62−167695(JP,A) 特開 昭58−222360(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】メモリ部を有し、外部との間でメモリ部に
記憶されているデータの入出力を選択的に行なうICカー
ドであって、 前記メモリ部は、複数のデータファイルのそれぞれを定
義するための各データファイルの名称、サイズおよび位
置情報からなるデータファイル定義情報を記憶するため
の定義情報記憶エリアと、このデータファイル定義情報
にそれぞれ対応した複数のデータファイルのエリアとを
有し、 メモリの未使用サイズを保持しておく保持手段と、 外部から追加されるデータファイルの名称、サイズから
なるデータファイル定義命令を受信した場合に、受信し
たデータファイルの名称と同一の名称を有するデータフ
ァイル定義情報が存在するかどうかを判別する第1の判
別手段と、 この第1の判別手段にて同一の名称を有するデータファ
イル定義情報が存在しないと判別された場合に、データ
ファイルの追加が可能であるかどうかを前記受信した命
令および前記保持手段にて保持されているメモリの未使
用サイズに基づき判別する第2の判別手段と、 この第2の判別手段にてデータファイルの追加が可能で
あると判別された場合、前記受信したデータファイル定
義命令に基づいてデータファイル定義情報を作成して、
前記メモリ部のメモリ領域の一端を始点として割当てら
れている定義情報記憶エリアに追加記憶する手段と、 前記データファイル定義情報を作成する際に、前記メモ
リ部のメモリ領域の他端を始点として割当てられている
データファイルのエリアに新たなデータファイルが追加
されるように前記データファイル定義情報中のアドレス
情報を生成する手段と、 前記定義情報記憶エリアにデータファイル定義情報を追
加記憶した後に前記保持手段にて保持されているメモリ
の未使用サイズを更新する手段と、 を具備したことを特徴とするICカード。 - 【請求項2】メモリ部を有し、外部との間でメモリ部に
記憶されているデータの入出力を選択的に行なうICカー
ドであって、 前記メモリ部は、前記メモリ部のメモリ領域の一端を始
点としてデータファイル定義情報を順次記憶し、かつ、
前記データファイル定義情報で定義されるデータファイ
ルは、前記メモリ部のメモリ領域の他端を始点として割
当てられており、かつ、前記データファイル定義情報に
よって定義されているデータファイル内においては、デ
ータファイルの一端を始点としてエリア定義情報を順次
記憶し、かつ、前記エリア定義情報で定義されるエリア
は、前記データファイルの他端を始点として定義されて
おり、 データファイル内の未使用サイズを保持しておく保持手
段と、 外部から追加されるエリアの名称、サイズからなるエリ
ア定義命令を受信した場合に、受信したエリアの名称と
同一の名称を有するエリア定義情報が存在するかどうか
を判別する第1の判別手段と、 この第1の判別手段にて同一の名称を有するエリア定義
情報が存在しないと判別された場合に、エリアの追加が
可能であるかどうかを前記受信した命令および前記保持
手段にて保持されているデータファイルの未使用サイズ
に基づき判別する第2の判別手段と、 この第2の判別手段にてエリアの追加が可能であると判
別された場合、前記受信したエリア定義命令に基づいて
エリア定義情報を作成して、前記データファイルの一端
を始点として割当てられている定義情報記憶エリアに追
加記憶する手段と、 前記エリア定義情報を作成する際に、前記データファイ
ルの他端を始点として割当てられているエリアに新たな
エリアが追加されるように前記エリア定義情報中のアド
レス情報を生成する手段と、 前記定義情報記憶エリアにエリア定義情報を追加記憶し
た後に前記保持手段にて保持されているデータファイル
の未使用サイズを更新する手段と、 を具備したことを特徴とするICカード。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63211833A JP3015377B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | Icカード |
US07/397,893 US5226155A (en) | 1988-08-26 | 1989-08-24 | Method and system for allocating file space in memory of ic card |
FR898911248A FR2635886B1 (fr) | 1988-08-26 | 1989-08-25 | Procede et dispositif pour traiter des donnees dans la memoire d'une carte a puce |
KR1019890012220A KR970007267B1 (ko) | 1988-08-26 | 1989-08-26 | Ic 카드의 데이터처리시스템 및 그 데이터처리방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63211833A JP3015377B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | Icカード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0259940A JPH0259940A (ja) | 1990-02-28 |
JP3015377B2 true JP3015377B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=16612348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63211833A Expired - Lifetime JP3015377B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | Icカード |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5226155A (ja) |
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