JP3014316B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3014316B2
JP3014316B2 JP8012136A JP1213696A JP3014316B2 JP 3014316 B2 JP3014316 B2 JP 3014316B2 JP 8012136 A JP8012136 A JP 8012136A JP 1213696 A JP1213696 A JP 1213696A JP 3014316 B2 JP3014316 B2 JP 3014316B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、ダイナミック型
半導体記憶装置に関し、特に信号読み出し誤り防止に関
するものである。 【0002】 【従来の技術】図4は従来のダイナミック型半導体記憶
装置のビット線対の構造を示す。ビット線対BL,BL
バーには複数個のメモリセル(Cs)及びメモリセルと
ビット線を接続するための、ゲートにワード線信号(W
0 ,WL1 ……)を受けるトランスファゲートTGが
接続される。また、各ビット線にはレファレンスレベル
発生のためのダミーセル(DC0 ,DC1 )及びこれと
ビット線を接続するダミーワード線(DWL1 ,DWL
1 )が接続され、またワード線,ダミーワード線が立ち
上って、ビット線対に信号電圧差が現われた後に、この
ビット線電位をセンス増幅するためのセンスアンプ(S
A)が接続されている。また、コラムアドレスに従って
選択されたビット線対をデータ入出力線対(I/O,I
/Oバー)に接続するトランスファゲートQ1 ,Q1
ーがあり、このゲートにはコラムデコーダ1出力が入力
される。 【0003】次に、信号読み出し時に、各ビット線対上
に現われる信号電圧を考える。各ビット線は図5に示す
ように、各々セルプレートあるいは基板を介して接地電
位(固定電位)に対してC1 、対をなすビット線に対し
てC2 、隣接するビット線対のビット線に対してC3
る容量を有するものとする。ビット線長をl、メモリセ
ル容量をCsとする。メモリセルには、 “H”レベル:CsVCC(VCC書き込み) “L”レベル:0 (0V書き込み) ダミーセルには、1/2CsVCC(Csの容量に1/2
CC書き込み等)なる電荷が蓄えられているものとす
る。 【0004】ビット線のプリチャージレベルをVCCとす
ると、例えばビット線BL1 に接続されるメモリセルが
選択され、ビット線BL1 バーにダミーセルが接続され
た場合、ビット線BL1 ,BL1 バーの電位VBL1 ,V
/BL1(/BL1はBL1バーを示す)は、 【数1】 【0005】式(1) 〜(3) より、ビット線BL1 ,BL
1 バーは共にプリチャージレベルが等しいことを考え、
式(1)-(2) ,式(1)-(3) の演算より、ビット線対間の電
位差は次のようになる。 【数2】【0006】(4) 式の右辺第1項は本来の読み出し電圧
差、第2項は隣接するビット線対のビット線BL0
ー,BL2 からの結合容量を介したノイズ成分である。 【0007】ところでメモリの高集積化が進んで、ビッ
ト線ピッチが減少してくると、ビット線対間容量C3
増大し、(4) 式の第2項が大きくなってくる。従ってこ
れにより、読み出し電圧を著しく損ない、読み出し余裕
が低下するとともに、ソフトエラー率が悪化し、ついに
は誤動作に至るという問題を生ずる。 【0008】以下の例は本発明者らの考案になる装置
で、上記の装置のもつ問題点を解消したもので、ビット
線間容量による隣接ビット線対間での雑音による読み出
し電圧振幅の低下を完全に零にすることができる半導体
記憶装置を示すものである。この例に係る半導体記憶装
置では、ビット線対上の1箇所又は複数箇所に交差部分
を設けることにより、対をなすビット線の各々が隣接ビ
ット線対から受ける容量結合雑音を全く同一にし、読み
出し電圧差の低下をなくすようにしている。 【0009】次に、この従来の改良例による半導体記憶
装置を図6に従って説明する。本改良例においては、図
に示すように、各ビット線対(BL0 ,BL0 バー,B
1 ,BL1 バー,……)は、4等分の区分a,b,
c,dに分かれ、これらの等分点CP1 ,CP2 ,CP
3 で、以下のように交差している。 BL0 ,BL0 バーは、CP2 で交差、 BL1 ,BL1 バーは、CP1 及びCP3 で交差、 ´BL2 ,BL2 バーは、CP2 で交差、 ´BL3 ,BL3 バーは、CP1 及びCP3 で交差、 即ち、ビット線対BL0 ,BL0 バーから数えて、奇数
番目のビット線対はCP2 で交差し、偶数番目のビット
線対はCP1 及びCP3 で交差している。これにより、
各ビット線対が隣接するビット線対から受ける容量結合
ノイズは、前述の従来例と同様に考えると、以下のよう
になる。 【0010】 ビット線BL1 及びBL1 バーが隣接
ビット線対から受ける容量結合ノイズΔVBL1 ´,V
/BL1´(/BL1はBL1バーを示す)は、 【数3】 であり、両者は全く等しい。 【0011】 ビット線BL2 及びBL2 バーが隣接
ビット線対から受ける容量結合ノイズΔVBL2 ´,V
/BL2´(/BL2はBL2バーを示す)は、 【数4】であり、両者は全く等しい。 【0012】以下、同様に、全ビット線対について、そ
れぞれ対をなすビット線が、隣接ビット線対から受ける
容量結合ノイズは全く等しいものとなる。なお、メモリ
アレイ端のビット線対BL0 ,BL0 バーについても、 【数5】 となり、両者は全く等しい。 【0013】このように、本改良例では、対をなすビッ
ト線の各々が信号読み出し時に隣接するビット線対から
受ける容量結合ノイズが、全く等しくなっているので、
このノイズによる読み出し電圧差の低下を全くなくする
ことができ、読み出しマージンの拡大,ソフトエラー率
の向上を達成できる。 【0014】図7は従来の第2の改良例を示す。本改良
例が図6の改良例と異なるのは、奇数番目のビット線対
(BL0 ,BL0 バー,BL2 ,BL2 バー,……)
に、更に、ビット線端CP4 で交差が追加されているこ
とである。本改良で設ける交差CP1 ,CP2 ,CP3
はいずれも、これらをビット線対について、完全に対称
形でレイアウトすることは不可能である。図6の改良例
の場合、偶数番目のビット線対(BL1 ,BL1 バー,
BL3 ,BL3 バー,……)については、各々、交差が
2ヶ所あるので、ビット線対全体については、バランス
したレイアウトが可能である。例えば、ビット線をAl
層、これと交差可能な配線層をポリSi層とすると、C
1 では、BL1 をAl,BL1 バーをポリSi、CP
3 では、BL1 をポリSi,BL1 バーをAlとすれば
よく、これにより、ビット線対の浮遊容量のアンバラン
スを避けることができる。図7の改良は、これと同様の
趣旨で、奇数番目のビット線対についてもバランスする
ように、ダミーの交差CP4 を追加したものであり、こ
れにより、全ビット線対について容量がバランスした状
態を実現できるものである。 【0015】なお、上記改良例では、ビット線対を4区
分に分け、適当な場所で各々、交差させる場合を示した
が、この区分は8区分,12区分等その整数倍であって
も同様の効果を奏する。図8は8区分の場合の例を示
し、これは、図7の形を2回繰り返した形であり、図7
の例と同様の効果が得られることは明らかである。 【0016】次に、このような従来の改良例の問題点を
述べる。上記改良例のように、ビット線対に交差を含む
場合に、ダミーセル方式を適用する場合を考える。図9
は、図7の装置に従来のダミーセル方式を適用した場合
の構成例を示す。この図では、ワード線(WL0 ,WL
0 ´,WL1 ,WL1 ´,……)とビット線との交点の
○印はメモリセルが配置されていることを示し、また、
ダミーワード線(DWL0 ,DWL1 )とビット線との
交点の○印はダミーセルが配置されていることを示す。
メモリセル配置は、図に示したように、例えば、ワード
線WL0 により選択されるメモリセルは、ビット線BL
0 ,BL1,BL2 ,BL3 ,……に接続され、ワード
線WL0 の隣りのワード線WL0 ´により選択されるメ
モリセルは、ビット線BL0 バー,BL1 バー,BL2
バー,BL3 バー,……に接続される等、交互に配置さ
れている。これは、ダミーセル配置についても同様で、
例えば、ダミーワード線DWL0 により選択されるダミ
ーセルは、ビット線BL0 ,BL1 ,BL2 ,BL3
……に接続され、ダミーワード線DWL1 により選択さ
れるダミーセルは、ビット線BL0 バー,BL1 バー,
BL2 バー,BL3 バー,……に接続される。 【0017】ダミーセルは、メモリセルが接続されるビ
ット線とは反対側のビット線(レファレンス側のビット
線)に接続することが必要であることを考えると、図9
の場合、 ブロックa中のワード線、WL0 ,WL0 ´が選択
された場合、WL0 が選択された場合、 DWL1 を選
択し、WL0 ´が選択された場合、DWL0 を選択すれ
ばよい。 ブロックb中のワード線、WL1 ,WL1 ´が選択
された場合、DWL0 ,DWL1 のいずれを選択しても
必ず不適合となるビット線対が総数のうち半数だけ存在
する。 ブロックc中のワード線、WL2 ,WL2 ´が選択
された場合、同様WL2 が選択された場合、 DWL
0 を選択し、WL2 ´が選択された場合、DWL1 を選
択すればよい。 ブロックd中のワード線、WL3 ,WL3 ´が選択
された場合、と同様の状況となる。 このように、従来のダミーセル方式は、このようなビッ
ト線対に交差を含む場合には適用できない。 【0018】 【発明が解決しようとする課題】従来の半導体記憶装置
は以上のように構成されているので、ビット線対に交差
を含む場合、通常のダミーセル方式ではダミーセルがレ
ファレンス側のビット線に接続されないビット線対が現
れ、その方式に適合しないという問題点があった。 【0019】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ビット線対に交差を含む場合に
も、ダミーセル方式を適用できる半導体記憶装置を得る
ことを目的とする。 【0020】 【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体記
憶装置は、それぞれが,それぞれが対応した列に配設さ
れた複数のメモリセルのうちの半数が接続される第1の
ビット線と残りの半数が接続される第2のビット線とか
らなる複数のビット線対、複数列に配設され,それぞれ
が対応した列のビット線対の第1のビット線と第2のビ
ット線との間の電位差を検知する複数のセンスアンプ、
それぞれが奇数列のビット線対の第1のビット線に接続
されたメモリセルと偶数列のビット線対の第1のビット
線に接続されたメモリセルとに接続された複数の第1の
ワード線、それぞれが奇数列のビット線対の第1のビッ
ト線に接続されたメモリセルと偶数列のビット線対の第
2のビット線に接続されたメモリセルとに接続された複
数の第2のワード線、それぞれが奇数列のビット線対の
第2のビット線に接続されたメモリセルと偶数列のビッ
ト線対の第1のビット線に接続されたメモリセルとに接
続された複数の第3のワード線、それぞれが奇数列のビ
ット線対の第2のビット線に接続されたメモリセルと偶
数列のビット線対の第2のビット線に接続されたメモリ
セルとに接続された複数の第4のワード線、上記各ビッ
ト線対のビット線に与えるためのレファレンス電位を発
生するレファレンス電位発生手段、レファレンス電位発
生手段を,奇数列のビット線対の第1のビット線と偶数
列のビット線対の第1のビット線に接続するための第1
のレファレンスワード線、レファレンス電位発生手段
を,奇数列のビット線対の第1のビット線と偶数列のビ
ット線対の第2のビット線に接続するための第2のレフ
ァレンスワード線、レファレンス電位発生手段を,奇数
列のビット線対の第2のビット線と偶数列のビット線対
の第1のビット線に接続するための第3のレファレンス
ワード線、レファレンス電位発生手段を,奇数列のビッ
ト線対の第2のビット線と偶数列のビット線対の第2の
ビット線に接続するための第4のレファレンスワード
線、選択されたワード線が第1ないし第4のいずれかで
あるかに応じて、上記第1ないし第4のレファレンスワ
ード線のうちのいずれかを選択するレファレンスワード
線デコード手段を備えたものである。 【0021】また、この発明に係る半導体記憶装置は、
複数列,複数行に配設された複数のメモリセル、複数列
に配設され,それぞれが対応した列に配設された複数の
メモリセルのうちの半数が接続される第1のビット線と
残りの半数が接続される第2のビット線とからなる複数
のビット線対、複数列に配設され,それぞれが対応した
列のビット線対の第1のビット線と第2のビット線との
間の電位差を検知する複数のセンスアンプ、複数行に配
設され,それぞれが,対応した行に配設されるとともに
奇数列に配設されたビット線対の第1のビット線に接続
された複数のメモリセルと偶数列に配設されたビット線
対の第1のビット線に接続された複数のメモリセルとが
接続される複数の第1のワード線、複数行に配設され,
それぞれが,対応した行に配設されるとともに奇数列に
配設されたビット線対の第1のビット線に接続された複
数のメモリセルと偶数列に配設されたビット線対の第2
のビット線に接続された複数のメモリセルとが接続され
る複数の第2のワード線、複数行に配設され,それぞれ
が,対応した行に配設されるとともに奇数列に配設され
たビット線対の第2のビット線に接続された複数のメモ
リセルと偶数列に配設されたビット線対の第1のビット
線に接続された複数のメモリセルとが接続される複数の
第3のワード線、複数行に配設され,それぞれが,対応
した行に配設されるとともに奇数列に配設されたビット
線対の第2のビット線に接続された複数のメモリセルと
偶数列に配設されたビット線対の第2のビット線に接続
された複数のメモリセルとが接続される複数の第4のワ
ード線、複数列,4行に配設され,レファレンス電位を
与えるための複数のレファレンス電位供給手段、対応し
た行でかつ奇数列に配設されたレファレンス電位供給手
段のレファレンス電位を奇数列に配設されたビット線対
の第1のビット線に与えさせるとともに,対応した行で
かつ偶数列に配設されたレファレンス電位供給手段のレ
ファレンス電位を偶数列に配設されたビット線対の第1
のビット線に与えさせるための第1のレファレンスワー
ド線、対応した行でかつ奇数列に配設されたレファレン
ス電位供給手段のレファレンス電位を奇数列に配設され
たビット線対の第1のビット線に与えさせるとともに,
対応した行でかつ偶数列に配設されたレファレンス電位
供給手段のレファレンス電位を偶数列に配設されたビッ
ト線対の第2のビット線に与えさせるための第2のレフ
ァレンスワード線、対応した行でかつ奇数列に配設され
たレファレンス電位供給手段のレファレンス電位を奇数
列に配設されたビット線対の第2のビット線に与えさせ
るとともに,対応した行でかつ偶数列に配設されたレフ
ァレンス電位供給手段のレファレンス電位を偶数列に配
設されたビット線対の第1のビット線に与えさせるため
の第3のレファレンスワード線、対応した行でかつ奇数
列に配設されたレファレンス電位供給手段のレファレン
ス電位を奇数列に配設されたビット線対の第2のビット
線に与えさせるとともに,対応した行でかつ偶数列に配
設されたレファレンス電位供給手段のレファレンス電位
を偶数列に配設されたビット線対の第2のビット線に与
えさせるための第4のレファレンスワード線を備えたも
のである。 【0022】 【0023】 【0024】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を述べ
る。図1に本発明の第1の実施例による半導体記憶装置
を示す。本実施例では、図9に示す従来のものと比べ
て、ダミーセルの構成が異なっている。ダミーワード線
DWL0 〜DWL3 は、選択ワード線の位置によりデコ
ードされ、4本のうち1本が選択状態になる。各ダミー
ワード線には、図示したようにダミーセルが配置され、
かつ、これらダミーワード線DWL0 〜DWL3 は、交
差CP4 の両側に2本ずつ配置されている。また、各ブ
ロックa〜dは、ロウアドレスRAi ,RAj (i≠
j)により、 ブロックa:RAi =RAj =0 ブロックb:RAi =0,RAj =1 ブロックc:RAi =1,RAj =0 ブロックd:RAi =RAj =1 のように対応し、また、ワード線WL0 ,WL0 ´,W
1 ,WL1 ´,……は、ロウアドレスRAk (k≠
i,k≠j)により、 WL0 ,WL1 ,WL2 ,WL3 ,… :RAk =0 WL0 ´,WL1 ´,WL2 ´,WL3 ´,… :RA
k =1 のようにデコードされているものとする。 【0025】このような本実施例では、選択されたワー
ド線に応じて、ダミーワード線DWL0 〜DWL3 を、
以下のように選択すればよい。 ブロックa中の WL0 が選択された場合:DWL0 WL0 ´が選択された場合:DWL1 ブロックb中の WL1 が選択された場合:DWL2 WL1 ´が選択された場合:DWL3 ブロックc中の WL2 が選択された場合:DWL1 WL2 ´が選択された場合:DWL0 ブロックd中の WL3 が選択された場合:DWL3 WL3 ´が選択された場合:DWL2 【0026】これらは、前期ロウアドレスRAi ,RA
j ,RAk の値に対して、選択ダミーワード線を以下の
ように選択することを意味する。 【表1】 【0027】このような動作の実現例を図2に示す。こ
れにより、上表に従ったデコードで、ダミーワード線駆
動トランジスタT0 〜T3 のうちの1つのゲートが
“H”レベルになり、ダミーワード線立ち上げ信号φR
の立ち上がりと共に、対応するダミーワード線が立ち上
がり、選択状態となる。 【0028】このように、本実施例によれば、従来のダ
ミーセル方式と全く同様のダミーセル及びダミーワード
線を、1セット(ダミーワード線2本分)、交差CP4
をはさんで追加配置することにより、容易に交差を含む
ビット線方式の場合に適用できるダミーセル方式が実現
できる。 【0029】なお、以上の説明中で、ワード線WL0
WL0 ´はブロックa中のワード線を代表して示したも
のであり、これはブロックa中の他のワード線について
も全く同様であり、他のブロックに関しても同様であ
る。また、ダミーワード線の配置位置は、上記実施例の
位置に限らず、他の交差部の両側であってもよい。ま
た、上記実施例では、図7に示す従来の装置に適用した
場合を示したが、本発明は図6,図8等の他の装置にも
同様に適用が可能である。 【0030】図3は本発明の第2の実施例による半導体
記憶装置を示す。この場合は、ダミーワード線DW
2 ,DWL3 に対しては、交差するビット線について
2本おきに隣り合うビット線に対して連続して、かつ、
1ビット線対あたりに1ヶ所ずつダミーセルを配置して
いる。このようにダミーセル配置を一部のダミーワード
線に関して変更することにより、交差部の片側にダミー
ワード線DWL0 〜DWL3 を4本共配置しても、支障
なくダミーセル方式が実現できる。なお、この場合も、
ダミーワード線DWL0 〜DWL3 のデコードは図2と
全く同じものを用いればよい。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の第1の実施例による半導体記憶装置
を示す構成図である。 【図2】 本発明によるダミーワード線デコードを示す
回路図である。 【図3】 本発明の第2の実施例による半導体記憶装置
を示す構成図である。 【図4】 従来の半導体記憶装置の構成図である。 【図5】 従来の半導体記憶装置のメモリセル容量を説
明するための図である。 【図6】 従来のビット線対交差を有する半導体記憶装
置の構成図である。 【図7】 従来のビット線対交差を有する半導体記憶装
置の構成図である。 【図8】 従来のビット線対交差を有する半導体記憶装
置の構成図である。 【図9】 従来のビット線対交差を有する半導体記憶装
置にダミーセル方式を適用した場合の構成図である。 【符号の説明】 SA センスアンプ、CP1 ,CP2 ,CP3 交差部
分、CP4 ビット線端交差部分、a,b,c,d ブ
ロック、BL0 ,… ビット線、WL0 ,…ワード線、
DWL0 ,… ダミーワード線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−237290(JP,A) 特開 昭64−14793(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/401

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.それぞれが,それぞれが対応した列に配設された複
    数のメモリセルのうちの半数が接続される第1のビット
    線と残りの半数が接続される第2のビット線とからなる
    複数のビット線対、 複数列に配設され,それぞれが対応した列のビット線対
    の第1のビット線と第2のビット線との間の電位差を検
    知する複数のセンスアンプ、 それぞれが奇数列のビット線対の第1のビット線に接続
    されたメモリセルと偶数列のビット線対の第1のビット
    線に接続されたメモリセルとに接続された複数の第1の
    ワード線、 それぞれが奇数列のビット線対の第1のビット線に接続
    されたメモリセルと偶数列のビット線対の第2のビット
    線に接続されたメモリセルとに接続された複数の第2の
    ワード線、 それぞれが奇数列のビット線対の第2のビット線に接続
    されたメモリセルと偶数列のビット線対の第1のビット
    線に接続されたメモリセルとに接続された複数の第3の
    ワード線、 それぞれが奇数列のビット線対の第2のビット線に接続
    されたメモリセルと偶数列のビット線対の第2のビット
    線に接続されたメモリセルとに接続された複数の第4の
    ワード線、 上記各ビット線対のビット線に与えるためのレファレン
    ス電位を発生するレファレンス電位発生手段、 レファレンス電位発生手段を,奇数列のビット線対の第
    1のビット線と偶数列のビット線対の第1のビット線に
    接続するための第1のレファレンスワード線、 レファレンス電位発生手段を,奇数列のビット線対の第
    1のビット線と偶数列のビット線対の第2のビット線に
    接続するための第2のレファレンスワード線、 レファレンス電位発生手段を,奇数列のビット線対の第
    2のビット線と偶数列のビット線対の第1のビット線に
    接続するための第3のレファレンスワード線、 レファレンス電位発生手段を,奇数列のビット線対の第
    2のビット線と偶数列のビット線対の第2のビット線に
    接続するための第4のレファレンスワード線、 選択されたワード線が第1ないし第4のいずれかである
    かに応じて、上記第1ないし第4のレファレンスワード
    線のうちのいずれかを選択するレファレンスワード線デ
    コード手段を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。 2.複数列,複数行に配設された複数のメモリセル、 複数列に配設され,それぞれが対応した列に配設された
    複数のメモリセルのうちの半数が接続される第1のビッ
    ト線と残りの半数が接続される第2のビット線とからな
    る複数のビット線対、 複数列に配設され,それぞれが対応した列のビット線対
    の第1のビット線と第2のビット線との間の電位差を検
    知する複数のセンスアンプ、 複数行に配設され,それぞれが,対応した行に配設され
    るとともに奇数列に配設されたビット線対の第1のビッ
    ト線に接続された複数のメモリセルと偶数列に配設され
    たビット線対の第1のビット線に接続された複数のメモ
    リセルとが接続される複数の第1のワード線、 複数行に配設され,それぞれが,対応した行に配設され
    るとともに奇数列に配設されたビット線対の第1のビッ
    ト線に接続された複数のメモリセルと偶数列に配設され
    たビット線対の第2のビット線に接続された複数のメモ
    リセルとが接続される複数の第2のワード線、 複数行に配設され,それぞれが,対応した行に配設され
    るとともに奇数列に配設されたビット線対の第2のビッ
    ト線に接続された複数のメモリセルと偶数列に配設され
    たビット線対の第1のビット線に接続された複数のメモ
    リセルとが接続される複数の第3のワード線、 複数行に配設され,それぞれが,対応した行に配設され
    るとともに奇数列に配設されたビット線対の第2のビッ
    ト線に接続された複数のメモリセルと偶数列に配設され
    たビット線対の第2のビット線に接続された複数のメモ
    リセルとが接続される複数の第4のワード線、 複数列,4行に配設され,レファレンス電位を与えるた
    めの複数のレファレンス電位供給手段、 対応した行でかつ奇数列に配設されたレファレンス電位
    供給手段のレファレンス電位を奇数列に配設されたビッ
    ト線対の第1のビット線に与えさせるとともに,対応し
    た行でかつ偶数列に配設されたレファレンス電位供給手
    段のレファレンス電位を偶数列に配設されたビット線対
    の第1のビット線に与えさせるための第1のレファレン
    スワード線、 対応した行でかつ奇数列に配設されたレファレンス電位
    供給手段のレファレンス電位を奇数列に配設されたビッ
    ト線対の第1のビット線に与えさせるとともに,対応し
    た行でかつ偶数列に配設されたレファレンス電位供給手
    段のレファレンス電位を偶数列に配設されたビット線対
    の第2のビット線に与えさせるための第2のレファレン
    スワード線、 対応した行でかつ奇数列に配設されたレファレンス電位
    供給手段のレファレンス電位を奇数列に配設されたビッ
    ト線対の第2のビット線に与えさせるとともに,対応し
    た行でかつ偶数列に配設されたレファレンス電位供給手
    段のレファレンス電位を偶数列に配設されたビット線対
    の第1のビット線に与えさせるための第3のレファレン
    スワード線、 対応した行でかつ奇数列に配設されたレファレンス電位
    供給手段のレファレンス電位を奇数列に配設されたビッ
    ト線対の第2のビット線に与えさせるとともに,対応し
    た行でかつ偶数列に配設されたレファレンス電位供給手
    段のレファレンス電位を偶数列に配設されたビット線対
    の第2のビット線に与えさせるための第4のレファレン
    スワード線を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
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