JP3013930U - 電動機 - Google Patents

電動機

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JP3013930U
JP3013930U JP1995000173U JP17395U JP3013930U JP 3013930 U JP3013930 U JP 3013930U JP 1995000173 U JP1995000173 U JP 1995000173U JP 17395 U JP17395 U JP 17395U JP 3013930 U JP3013930 U JP 3013930U
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JP
Japan
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stator yoke
baffle plate
ring
stator
front cover
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JP1995000173U
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Inventor
吉之助 大野
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Kokusan Denki Co Ltd
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Kokusan Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】溶接を行うことなくバッフル板を取付けること
ができる自冷式の電動機を提供する。 【構成】固定子ヨーク10の内周面に周方向に伸びる環
状のバッフル取付け用溝31を形成し、バッフル板30
の外周部に設けたフランジ部30bを止め輪33ととも
に溝31内に挿入する。バッフル板のフランジ部30b
と止め輪33との間にOリング32を圧縮した状態で配
置し、Oリング32の弾性力によりバッフル板30を固
定子ヨーク10に対して固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、冷却用送風ファンを内蔵した自冷式の電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自冷式の電動機は、円筒状に形成された固定子ヨークの内周に固定界磁を固定 してなる固定子と、固定子ヨークの軸線方向の一端側の開口部及び他端側の開口 部をそれぞれ閉じるように設けられたフロントカバー及びリアカバーと、固定子 ヨークの中心軸線に沿って配置されてフロントカバー及びリアカバーに軸受を介 して支持された回転軸と、回転軸に取り付けられた回転子と、固定子ヨークの一 端側またはフロントカバーに設けられた排気孔と、リアカバーに設けられた吸気 孔と、回転軸のフロントカバー側の端部に取り付けられて吸気孔から固定子ヨー クの内側の空間を通して排気孔に至る空気流を生じさせる送風ファンと、排気孔 及び送風ファンよりも固定界磁側に位置するように配置されて固定子ヨークの内 側の空間を軸線方向に流れてきた空気を送風ファン側に指向させる環状のバッフ ル板とを備えている。
【0003】 ブラシ付の直流電動機の場合には、固定界磁が例えば永久磁石により構成され 、回転子は、回転軸に取付けられた回転子鉄心と、該回転子鉄心のスロットに巻 回された電機子コイルとにより構成される。
【0004】 またブラシレス直流電動機の場合には、固定界磁が固定子ヨークの内周に固定 された環状の固定子鉄心と該固定子鉄心のスロットに巻回された電機子コイルと により構成され、回転子は回転軸に取付けられた回転子ヨークと該回転子ヨーク に取付けられた永久磁石とにより構成される。
【0005】 この種の電動機では、回転子とともに回転する送風ファンにより、リアカバー の吸気孔から固定子ヨークの内側の空間を通して排気孔に至る空気流を生じさせ 、この空気流により電機子コイルを冷却する。従って、電動機の冷却効率を高め るためには、排気孔から外部に排出する空気の量を増大させて固定子ヨークの内 側を流れる空気流をできるだけ多くする必要があり、そのために、排気孔及び送 風ファンよりも固定界磁側に位置させた状態で環状のバッフル板を配置して、固 定子ヨークの内側の空間を軸線方向に流れてきた空気を該バッフル板により送風 ファン側に指向させるようにしている。
【0006】 図9は従来の自冷式電動機におけるバッフル板付近の構造を示したもので、同 図において1は円筒状に形成された固定子ヨーク、2は固定子ヨークの一端の開 口部を閉じるフロントカバー、3は図示しないリアカバーと固定子ヨーク1とフ ロントカバー2とを締結する通しボルト、4は図示しない回転軸に取り付けられ た送風ファン、5は薄板により形成されたバッフル板である。バッフル板5は、 環状部5aと、該環状部5aの外周側に形成された周壁部5bとからなっていて 、周壁部5bが固定子ヨーク1の内周に嵌合され、周壁部5bが固定子ヨーク1 にスポット溶接されて固定されている。
【0007】 図9の例では、送風ファン4の回転により生じさせられた空気流が図9の左側 から固定子ヨーク1内を軸線方向に流れて、固定子ヨークに設けられた排気孔1 aから外部に排出される。固定子ヨーク1の内周寄りを流れてきた空気流は、図 示の矢印Aのようにバッフル板5により妨げられてその方向を変え、送風ファン 4側に指向される。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように従来の自冷式電動機では、バッフル板5を固定子ヨーク1の内周 に溶接していたが、固定子ヨークは肉厚が厚い板により形成されているのに対し て、一般にバッフル板5は薄板により形成されているため、バッフル板5を固定 子ヨーク1にスポット溶接する際の溶接条件が難しく、溶接の強度にバラツキが 生じ易いという問題があった。
【0009】 また通常固定子ヨークに対してはZnメッキ等の防錆処理が施されるが、防錆 処理が施された固定子ヨークにバッフル板を溶接すると、溶接箇所で防錆被膜が 変質して固定子ヨークの外観が悪くなるだけでなく、溶接箇所で防錆効果が低下 するという問題があった。
【0010】 本考案の目的は、バッフル板を溶接によらずに固定子ヨークに固定して上記の 問題を解決した自冷式の電動機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案は、円筒状に形成された固定子ヨークの内周に固定界磁を固定してなる 固定子と、固定子ヨークの軸線方向の一端側の開口部及び他端側の開口部をそれ ぞれ閉じるように設けられたフロントカバー及びリアカバーと、固定子ヨークの 中心軸線に沿って配置されてフロントカバー及びリアカバーに軸受を介して支持 された回転軸と、回転軸に取り付けられた回転子と、固定子ヨークの一端側また はフロントカバーに設けられた排気孔と、リアカバーに設けられた吸気孔と、回 転軸のフロントカバー側の端部に取り付けられて吸気孔から固定子ヨークの内側 の空間を通して前記排気孔に至る空気流を生じさせる送風ファンと、排気孔及び 送風ファンよりも固定界磁側に位置するように配置されて固定子ヨークの内側の 空間を軸線方向に流れてきた空気を送風ファン側に指向させる環状のバッフル板 とを備えた電動機に係わるものである。
【0012】 本考案においては、固定子ヨークの内周面に周方向に伸びる環状のバッフル取 付け用溝を形成する。そして、バッフル板の外周部にフランジ部を設けて、該フ ランジ部をC字形の止め輪とともにバッフル取付け用溝内に挿入し、バッフル板 のフランジ部と止め輪との間にOリングを圧縮した状態で配置して、該Oリング の弾性力によりバッフル板を固定子ヨークに対して固定する。
【0013】
【作用】
上記のように、固定子ヨークの内周にバッフル取付け用溝を設けるとともに、 バッフル板の外周に設けたフランジ部をC字状の止め輪とともにバッフル取付け 用溝内に挿入して、バッフル板のフランジ部と止め輪との間にOリングを圧縮し た状態で配置すると、Oリングの弾性力によりバッフル板のフランジ部を溝内に 固定することができる。従って、溶接を行うことなくバッフル板を固定子ヨーク に対して固定することができ、バッフル板の取付け強度にバラツキが生じるのを 防ぐことができる。
【0014】 また上記のように構成すると、バッフルを取付けた際に防錆のために固定子ヨ ークの表面に形成されている被膜が変質することがないため、固定子ヨークの外 観が損なわれたり、固定子ヨークの防錆効果が低下したりするのを防ぐことがで きる。
【0015】
【実施例】
図1ないし図8はブラシ付きの直流電動機に本考案を適用した実施例を示した もので、図1は同実施例の半部を断面して示した正面図、図2は図1の左側面図 、図3(A)はバッフル板の取付け部付近の構造を示した断面図、図3(B)は 固定子ヨークの内周に設けるバッフル取付け用溝を示した要部拡大断面図、図4 及び図5はそれぞれ本実施例で用いるバッフル板の断面図及び正面図、図6はO リングの断面図、図7は止め輪の正面図、図8はバッフル板取付け用溝内にバッ フル板とOリングとを嵌合させた状態を示した要部断面図である。
【0016】 図1及び図2において、10は鉄等の強磁性材料からなる円筒状の固定子ヨー クで、固定子ヨーク10の表面にはZnメッキ等の防錆処理が施されている。1 1は固定子ヨーク10の内周に固定された永久磁石で、この永久磁石11により 固定界磁が構成され、固定子ヨーク10と固定界磁とにより固定子12が構成さ れている。
【0017】 13は固定子ヨーク10の軸線方向の一端側の開口部に嵌合されて該開口部を 閉じるほぼ円盤状のフロントカバー、14は固定子ヨーク10の軸線方向の他端 側の開口部に嵌合されて該開口部を閉じるほぼカップ状のリアカバーで、リアカ バー14に設けられた孔と固定子ヨーク11内とを通してフロントカバー13に 設けられたネジ孔に螺合された通しボルト15により、固定子ヨーク10とフロ ントカバー12とリアカバー13とが軸線方向に締結されている。
【0018】 16は、固定子ヨーク10の中心軸線に沿って配置されてその一端16aがフ ロントカバー13側から前方に突出させられた回転軸で、この回転軸はフロント カバー13及びリアカバー14にそれぞれ設けられた凹部内に保持された球軸受 17及び18により回転自在に支持されている。
【0019】 回転軸16には回転子鉄心19が固定されていて、該回転子鉄心19に設けら れたスロット内に電機子コイル20が巻回され、回転子鉄心19と電機子コイル 20とにより回転子21が構成されている。
【0020】 回転軸16の他端には整流子22が取り付けられ、該整流子22が電機子コイ ル20に接続されている。リアカバー14にはブラシホルダ23が設けられてい て、該ブラシホルダにより保持された図示しないブラシが整流子22に接触させ られている。ブラシに給電する電線24はリアカバー14の周壁部を貫通して外 部に導出されている。
【0021】 固定子ヨーク10のフロントカバー側の端部には長円形の排気孔25が複数個 設けられ、リアカバー14の周壁部14a及び端部壁14bには円形の吸気孔2 6が複数個設けられている。なお排気孔及び吸気孔の形状は任意である。
【0022】 回転軸16のフロントカバー側の端部には、送風ファン27が取り付けられ、 この送風ファン27により、吸気孔26から固定子ヨーク10の内側の空間を通 して排気孔25に至る空気流を生じさせるようになっている。
【0023】 排気孔25から外部に排出される空気の量を増大させて冷却効率を向上させる ため、排気孔及び送風ファンよりも固定界磁側に位置させて、固定子ヨーク10 の内周寄りの空間を軸線方向に流れてきた空気を送風ファン27側に指向させる 環状のバッフル板30が取り付けられている。
【0024】 バッフル板30は、図4及び図5に示したように、テーパがつけられた周壁部 30aと、該周壁部30aの大径側の端部外周に設けられたフランジ部30bと 、周壁部30aの小径側の端部内周に周設された内つば部30cとからなり、内 つば部30cと周壁部30aとに跨がって、通しボルト15を挿入するための1 対の切り欠き部30d,30dが180度間隔で設けられている。
【0025】 図3(B)に詳細に示したように、固定子ヨーク10の一端寄りの部分の内周 に、排気孔25よりも固定界磁(永久磁石11)側に位置させた状態で、周方向 に伸びる環状のバッフル取付け用溝31が形成されている。この溝31は、磁石 11側に位置する小径部31aと排気口25側に位置する大径部31bとからな っていて、図3(A)に示すように小径部31aにバッフル板30のフランジ部 30bと図6に示すゴム製のOリング32とが嵌合され、大径部31bには、図 7に示すような金属製の止め輪33が嵌合されている。
【0026】 止め輪33は、リングの一部を切除したC字形の形状を有していて、その周方 向の中央部から両端部にかけて側面の幅寸法が次第に小さくなる形状を有し、止 め輪33の両端部には、工具を挿入するための孔33a1を有する耳部33aが形 成されている。止め輪33は、その両端の耳部33a,33aに力を加えて両耳 部を互いに引き寄せるように変形させたときに、その外径が固定子ヨーク10の 内径よりも僅かに小さくなり、両端の耳部33a,33aに加えた力を除去した 状態ではその外径が固定子ヨーク10の内径よりも大きくなるように形成されて いる。また止め輪33の厚さt1 は、図8に示したように溝31内にバッフル板 30のフランジ部30bとOリング32とを嵌合させた際にOリング32と溝3 1の排気孔25側の端部との間に形成される間隙の大きさt2 よりも大きく設定 されている。従って、止め輪33を溝31の大径部31b内に嵌合させた状態で は、Oリング32がバッフル板のフランジ部30bと止め輪33との間に圧縮さ れた状態で配置され、該Oリングの弾性力によりバッフル板30が固定子ヨーク 10に対して固定される。
【0027】 本実施例では、固定子ヨーク10のリアカバー14側の端部に正方形状の輪郭 形状を有するフランジ10aが設けられ、該フランジ10aに取付け孔10a1が 設けられている。
【0028】 上記実施例のように、固定子ヨーク10の内周にバッフル取付け用溝31を設 けるとともに、バッフル板30の外周に設けたフランジ部30bをC字状の止め 輪33とともにバッフル取付け用溝31内に挿入して、バッフル板30のフラン ジ部30bと止め輪33との間にOリング32を圧縮した状態で配置すると、O リング32の弾性力によりバッフル板のフランジ部を溝内に固定することができ るため、溶接を行うことなくバッフル板30を固定子ヨーク10に対して固定す ることができ、バッフル板の取付け強度にバラツキが生じるのを防ぐことができ る。
【0029】 また上記実施例のように構成すると、バッフル板30を取付けた際に防錆のた めに固定子ヨーク10の表面に形成されている被膜が変質することがないため、 固定子ヨーク10の外観が損なわれたり、固定子ヨークの防錆効果が低下したり するのを防ぐことができる。
【0030】 上記の実施例において、電動機の回転子21が回転すると、送風ファン27が 回転するため、図1及び図2に矢印で示したように、吸気孔26から固定子ヨー ク10内を軸線方向に流れて送風ファン27に至る空気流が生じ、この空気流は 排気孔25から外部に排出される。この空気流により電機子コイル20が冷却さ れる。上記のようにバッフル板30を設けておくと、固定子ヨーク10の内周寄 りを流れる空気が該バッフル板30により妨げられて送風ファン27側に指向さ れるため、送風ファン27に供給される空気量が増大し、これにより排気孔25 から外部に排出される空気量が増大するため、冷却効率の向上が図られる。
【0031】 上記の実施例では、ブラシ付きの直流電動機に本考案を適用したが、ブラシレ ス直流電動機等の他の電動機にも本考案を適用することができる。ブラシレス直 流電動機の場合には、固定界磁が固定子ヨークの内周に固定された環状の固定子 鉄心と該固定子鉄心のスロットに巻回された電機子コイルとにより構成され、回 転子は回転軸に取付けられた回転子ヨークと該回転子ヨークに取付けられた永久 磁石とにより構成される。
【0032】 上記の実施例では、固定子ヨーク10の一端に排気口25を形成しているが、 フロントカバー13をリアカバー14と同様にカップ状に形成して、該フロント カバーの周壁部に排気口25を形成するようにしてもよい。
【0033】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、固定子ヨークの内周にバッフル取付け用溝を 設けるとともに、バッフル板の外周に設けたフランジ部をC字状の止め輪ととも にバッフル取付け用溝内に挿入して、バッフル板のフランジ部と止め輪との間に Oリングを圧縮した状態で配置したので、Oリングの弾性力によりバッフル板の フランジ部を溝内に固定することができる。従って、溶接を行うことなくバッフ ル板を固定子ヨークに対して固定することができ、バッフル板の取付け強度にバ ラツキが生じるのを防ぐことができる利点がある。
【0034】 また本考案によれば、バッフルを取付けた際に防錆のために固定子ヨークの表 面に形成されている被膜が変質することがないため、固定子ヨークの外観が損な われたり、固定子ヨークの防錆効果が低下したりするのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の半部を断面して示した正面図
である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】(A)は本実施例で用いるバッフル板の取付け
部付近の構造を示した断面図である。(B)は本実施例
において固定子ヨークの内周に設けるバッフル取付け用
溝を示した要部拡大断面図である。
【図4】本実施例で用いるバッフル板の断面図である。
【図5】本実施例で用いるバッフル板の正面図である。
【図6】本実施例で用いるOリングの断面図である。
【図7】本実施例で用いる止め輪の正面図である。
【図8】本実施例においてバッフル板取付け用溝内にバ
ッフル板とOリングとを嵌合させた状態を示した要部断
面図である。
【図9】従来の電動機におけるバッフル板の取り付け構
造を示した要部断面図である。
【符号の説明】
10 固定子ヨーク 11 永久磁石(固定界磁) 12 固定子 13 フロントカバー 14 リアカバー 16 回転軸 19 回転子鉄心 20 電機子コイル 21 回転子 25 排気孔 26 吸気孔 30 バッフル板 31 バッフル板取付け用溝 32 Oリング 33 止め輪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状に形成された固定子ヨークの内周
    に固定界磁を固定してなる固定子と、前記固定子ヨーク
    の軸線方向の一端側の開口部及び他端側の開口部をそれ
    ぞれ閉じるように設けられたフロントカバー及びリアカ
    バーと、前記固定子ヨークの中心軸線に沿って配置され
    て前記フロントカバー及びリアカバーに軸受を介して支
    持された回転軸と、前記回転軸に取り付けられた回転子
    と、前記固定子ヨークの一端側またはフロントカバーに
    設けられた排気孔と、前記リアカバーに設けられた吸気
    孔と、前記回転軸のフロントカバー側の端部に取り付け
    られて前記吸気孔から固定子ヨークの内側の空間を通し
    て前記排気孔に至る空気流を生じさせる送風ファンと、
    前記排気孔及び送風ファンよりも固定界磁側に位置する
    ように配置されて前記固定子ヨークの内側の空間を軸線
    方向に流れてきた空気を送風ファン側に指向させる環状
    のバッフル板とを備えた電動機において、 前記固定子ヨークの内周面に周方向に伸びる環状のバッ
    フル取付け用溝が形成され、 前記バッフル板はその外周部にフランジ部を有して該フ
    ランジ部がC字形の止め輪とともに前記バッフル取付け
    用溝内に挿入され、 前記バッフル板のフランジ部と止め輪との間にOリング
    が圧縮された状態で配置されて該Oリングの弾性力によ
    り前記バッフル板が前記固定子ヨークに対して固定され
    ていることを特徴とする電動機。
JP1995000173U 1995-01-24 1995-01-24 電動機 Expired - Lifetime JP3013930U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016159381A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 日立工機株式会社 電動作業機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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