JP3012904B1 - サリチル酸誘導体の製造法 - Google Patents

サリチル酸誘導体の製造法

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JP3012904B1 JP10350895A JP35089598A JP3012904B1 JP 3012904 B1 JP3012904 B1 JP 3012904B1 JP 10350895 A JP10350895 A JP 10350895A JP 35089598 A JP35089598 A JP 35089598A JP 3012904 B1 JP3012904 B1 JP 3012904B1
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

【要約】 【目的】 反応温度コントロ−ルを行うことにより、副
生物が少なくなり、かつ感圧紙用の顕色剤として発色性
能に優れたサリチル酸誘導体を得ること。 【構成】 水および酸性触媒の存在下、サリチル酸とス
チレン類とを混合し加熱還流の後、水を除去し、さらに
スチレン類および/又はベンジルハライドを反応させる
感圧紙用顕色剤に好適なサリチル酸誘導体の製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サリチル酸誘導体の製
造方法に関する。詳しくは、感圧記録紙の顕色剤として
好適なサリチル酸誘導体の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感圧記録紙のための有機系顕色剤
の製造法として、芳香族スルホン酸の存在下、1:2モ
ル以上のモル比でサリチル酸とスチレン化合物とを直接
反応させてスチレン化サリチル酸を製造する方法が知ら
れている(特開昭62−84045号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この製
造法は、サリチル酸を撹拌混合させるためにスチレンま
たは有機溶剤で希釈せざるを得ない。この結果発熱によ
って反応温度が高くなり、サリチル酸の分解が促進さ
れ、置換フェノ−ルの副生物が多くなる。またスチレン
ダイマーなどの副生も多い。感圧紙の顕色剤として使用
すると発色濃度が低くなる欠点を有する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記問題点
を解決するため鋭意検討した結果、副生物が少なく、発
色濃度が高い感圧紙用顕色剤として好適なサリチル酸誘
導体の製造法を見いだし、本発明に到達した。
【0005】すなわち本発明は、水および酸性触媒の存
在下、サリチル酸とスチレン類(S−1)を混合し、加
熱還流した後、水を除去し、さらに加熱することを特徴
とするサリチル酸誘導体の製造法;および水および酸性
触媒の存在下、サリチル酸とスチレン類(S−1)を混
合し、加熱還流した後、水を除去し、さらにスチレン類
(S−2)および/又はベンジルハライドを混合し加熱
することを特徴とするサリチル酸誘導体の製造法であ
る。
【0006】本発明をさらに詳細に説明する。スチレン
類(S−1)および(S−2)としては、 スチレン、
α−メチルスチレン、p−メチルスチレン、o−メチル
スチレン、m−メチルスチレン、p−クロルスチレン、
2,4−ジメチルスチレン、p−ビニルフェノール、ビ
ニルナフタレンなどがあげられる。これらは、2種以上
併用してもよい。これらのうち好ましいものは、スチレ
ンである。ベンジルハライドは、ベンジルクロライドお
よびベンジルブロマイドである。
【0007】本発明における第1の製造法は、サリチル
酸とスチレン類(S−1)を一括混合し、所定量の水お
よび酸性触媒の存在下、スチレン類(S−1)が還流す
るまで加熱する。そのまま還流下、加熱を継続する。通
常80〜180℃、好ましくは120〜160℃で、通
常スチレン類の沸点以下の温度で還流される。混合物中
のスチレン類および水の量で還流温度は異なる。
【0008】スチレン類(S−1)の使用量は、サリチ
ル酸を、流動させるに必要な量で良く、重量比でサリチ
ル酸に対し、通常少なくとも0.6以上、好ましくは
0.7〜2.0である。多くても、少なくても、副生物
が多くなり顕色剤として用いた場合、発色濃度は低下す
る。
【0009】水の量は、スチレン類(S−1)に対し、
0.3〜10重量%である。好ましくは0.5〜6.0
重量%である。0.3重量%未満では、スチレンの反応
をコントロールすることができず、発熱によって反応槽
の内容物温度が高くなり、副生物が多くなる。10重量
%を越えると応温度が低くなり反応が進まず同様に副生
物が多くなる。またサリチル酸が、凝集しブロック化し
撹拌ができなくなる。
【0010】また必要であれば適当な有機溶剤を用いる
ことができる。有機溶剤としては、ペンタン、ヘキサ
ン、シクロヘキサンなどの脂肪族炭化水素溶剤;トルエ
ン、ベンゼン、キシレンなどの芳香族炭化水素溶剤;エ
チレンジクロライド、テトラクロロエチレン、塩化メチ
レンなどの塩素化炭化水素溶剤;アセトン、メチルエチ
ルケトンなどのケトン類;酢酸エステル、プロピオン酸
エステルなどのエステル類などがあげられる。有機溶剤
の添加量は、サリチル類に対し、通常50重量%以下で
ある。
【0011】酸性触媒としては、蟻酸、酢酸、プロピオ
ン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、蓚酸などの脂肪族
カルボン酸の多価金属塩;安息香酸、サリチル酸、3−
ベンジルサリチル酸、5−ベンジルサリチル酸、3−α
−メチルベンジルサリチル酸、5−α−メチルベンジル
サリチル酸、3−α,α−ジメチルベンジルサリチル
酸、5−α,α−ジメチルベンジルサリチル酸、3−α
−メチル−4’−ヒドロキシベンジルサリチル酸、5−
α−メチル−4’−ヒドロキシベンジルサリチル酸、3
−α−メチル−4’−クロロベンジルサリチル酸、5−
α−メチル−4’−ブロモベンジルサリチル酸、3,5
−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸、3,5−ジ
(α,α−ジメチルベンジル)サリチル酸、3−(α−
メチルベンジル)−5−(α,α−ジメチルベンジル)
サリチル酸、 3,5−ジベンジルサリチル酸、3−ベ
ンジル−5−(α,α−ジメチルベンジル)サリチル
酸、3−ベンジル−5−(α−メチルベンジル)サリチ
ル酸、5−[α−メチル−4’−(α−メチルベンジ
ル)−ベンジル]サリチル酸、3−[α−メチル−4’
−(α−メチルベンジル)−ベンジル]サリチル酸、3
−α−メチルベンジル−5−[α−メチル−4’−(α
−メチルベンジル)−ベンジル]サリチル酸、3−[α
−メチル−4’−(α−メチルベンジル)−ベンジル]
−5−α−メチルベンジルサリチル酸、3−α,α−ジ
メチルベンジル−5−[α−メチル−4’−(α−メチ
ルベンジル)−ベンジル]サリチル酸、3−[α−メチ
ル−4’−(α−メチルベンジル)−ベンジル]−5−
α−メチルベンジルサリチル酸、3−α−メチルベンジ
ル−5−(1,3−ジフェニルブチル)サリチル酸、3
−(1,3−ジフェニルブチル)−5−α−メチルベン
ジルサリチル酸、3、5−ジ(tert−ブチル)サリ
チル酸、3,5−ジシクロヘキシルサリチル酸などの芳
香族カルボン酸の多価金属塩;メチルスルホン酸、エチ
ルスルホン酸、プロピルスルホン酸などのアルキルスル
ホン酸およびその多価金属塩;アクリルアミド−2−メ
チルプロパンスルホン酸、ビニルスルホン酸などのビニ
ル(アルケニル)スルホン酸およびその多価金属塩;p
−トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、キシレン
スルホン酸などの芳香族スルホン酸およびその多価金属
塩;塩酸、硫酸、リン酸などの鉱酸およびその多価金属
塩;炭酸亜鉛、三沸化ホウ素、活性白土などの化合物が
あげられる。芳香族カルボン酸は、本発明の製法によっ
て得られるサリチル酸誘導体も包含する。これらのうち
好ましくは、アルキルスルホン酸、芳香族スルホン酸、
および鉱酸の多価金属塩で、反応率が高い。
【0012】上記酸性触媒の多価金属塩を構成する金属
は、2価、3価または4価の金属で、例えば、亜鉛、カ
ルシウム、マグネシウム、バリウム、鉛、アルミウム、
ジルコニム、バナジウムおよび錫があげられる。これら
のうち好ましいものは、亜鉛である。
【0013】酸性触媒の添加量は、サリチル酸100重
量部に対し、0.01〜100重量部で、好ましくは
0.1〜10重量部である。
【0014】反応時間は、反応温度によって変わるが、
通常30分〜10時間、好ましくは1〜5時間である。
【0015】本発明における第2の製造法は、水および
酸性触媒の存在下、サリチル酸とスチレン類(S−1)
を混合し、スチレン類(S−1)を加熱還流した後、水
を除去し、さらにスチレン類(S−2)および/又はベ
ンジルハライドを混合し加熱することを特徴とするサリ
チル酸誘導体の製造法である。スチレン類(S−1)を
加熱還流した後、水を除去するまでは、クレ−ム2と同
様な条件で行われる。スチレン類(S−2)および/又
はベンジルハライド混合は、水の非存在下で行われ、分
割または連続に混合される。混合による反応温度は、通
常80〜180℃、好ましくは120〜160℃であ
る。反応時間は、反応温度によって変わるが、通常30
分〜10時間、好ましくは1〜5時間である。通常、ス
チレン類およびベンジルハライドが、90%以上、好ま
しくは98%以上反応するように維持される。サリチル
酸に対するスチレン類(S−1)および(S−2)のモ
ル比は、(S−1)および(S−2)の合計量で、通常
1.5以上、好ましくは1.5〜3.0である。多くて
も、少なくても顕色剤として使用する時、発色濃度が低
い。
【0016】本発明の方法で得られるサリチル酸誘導体
は、下記(a)、(b)および(c)の混合物で、感圧
記録用顕色剤として使用の場合、それらの重量比率が、
(5〜60):(15〜70):(10〜40)である
ことが好ましい。 (a) サリチル酸にスチレン類またはベンジルハライ
ドが、1モル反応したサリチル酸誘導体 (b) サリチル酸にスチレン類および/またはベンジ
ルハライドが2モル反応したサリチル酸誘導体 (c) サリチル酸にスチレン類および/またはベンジ
ルハライドが、3モル反応したサリチル酸誘導体
【0017】具体的な(a)〜(c)のサリチル酸誘導
体としては、下記のものが挙げられる。 (a) サリチル酸にスチレン類またはベンジルハライ
ドが、1モル反応したサリチル酸誘導体: 3−α−メ
チルベンジルサリチル酸、5−α−メチルベンジルサリ
チル酸、3−ベンジルサリチル酸、5−メチルベンジル
サリチル酸、3−α,α−ジメチルベンジルサリチル
酸、5−α,α−ジメチルベンジルサリチル酸、3−
(4’−メチル−α−メチルベンジル)サリチル酸、5
−(4’−メチル−α−メチルベンジル)サリチル酸、
3−(3’−メチル−α−メチルベンジル)サリチル
酸、5−(3’−メチル−α−メチルベンジル)サリチ
ル酸、3−α−メチル−4’−ヒドロキシベンジルサリ
チル酸、5−α−メチル−4’−ヒドロキシベンジルサ
リチル酸、3−α−メチル−4’−クロロベンジルサリ
チル酸、5−α−メチル−4’−ブロモベンジルサリチ
ル酸など。
【0018】(b) サリチル酸にスチレン類および/
またはベンジルハライドが2モル反応したサリチル酸誘
導体:3,5−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸、
3,5−ジ(α,α−ジメチルベンジル)サリチル酸、
3,5−ジ(4’−メチル−α−メチルベンジル)サリ
チル酸、3−(α−メチルベンジル)−5−(α,α−
ジメチルベンジル)サリチル酸、3−(α−メチルベン
ジル)−5−ベンジルサリチル酸、3−ベンジル−5−
(α−メチルベンジル)サリチル酸、3−(4’−メチ
ルベンジル)−5−(4’−メチルベンジル)サリチル
酸、5−[α−メチル−4’−(α−メチルベンジル)
−ベンジル]サリチル酸、3−[α−メチル−4’−
(α−メチルベンジル)−ベンジル]サリチル酸、1,
3−ジフェニルブチルサリチル酸など。
【0019】(c) サリチル酸にスチレン類および/
またはベンジルハライドが3モル反応したサリチル酸誘
導体:3−(α−メチルベンジル)−5−[α−メチル
−4’−(α−メチルベンジル)−ベンジル]サリチル
酸、3−(α−メチルベンジル)−5−[4’−(α−
メチルベンジル)−ベンジル]サリチル酸、3−[α−
メチル−4’−(α−メチルベンジル)−ベンジル]−
5−α−メチルベンジルサリチル酸、3−(4’−メチ
ル−α−メチルベンジル)−5−[α−メチル−4’−
(α−メチルベンジル)−ベンジル]サリチル酸、3−
α,α−ジメチルベンジル−5−[α−メチル−4’−
(α−メチルベンジル)−ベンジル]サリチル酸、3−
[α−メチル−4’−(α−メチルベンジル)−ベンジ
ル]−5−α−メチルベンジルサリチル酸、3−α−メ
チルベンジル−5−(1,3−ジフェニルブチル)サリ
チル酸、3−(1,3−ジフェニルブチル)−5−α−
メチルベンジルサリチル酸など。
【0020】本発明の方法で製造されたサリチル酸誘導
体の多価金属塩は、感圧記録紙の顕色剤として、高い発
色性能を発揮する。多価金属としては、2価、3価また
は4価の金属で、例えば、亜鉛、カルシウム、マグネシ
ウム、バリウム、鉛、アルミウム、ジルコニム、バナジ
ウムおよび錫があげられる。これらのうち好ましいもの
は、亜鉛、アルミニウム、および錫であり、特に好まし
いものは、亜鉛である。
【0021】該サリチル酸誘導体の多価金属塩は、上記
に例示した多価金属の、鉱酸塩、酸化物、炭酸塩、水酸
化物、有機カルボン酸塩などの多価金属化合物を反応さ
せることにより製造できる。多価金属化合物のうち、無
機金属化合物の例としては、酸化亜鉛、塩化亜鉛、硫酸
亜鉛、炭酸亜鉛、硫酸アルミニウム、塩化錫、オキシ塩
化ジルコニウムなどがあげられる。
【0022】有機カルボン酸塩の例としては、蓚酸亜
鉛、酢酸亜鉛、アルミニウムトリイソプロピレート、安
息香酸亜鉛などがあげられる。
【0023】本発明におけるサリチル酸誘導体の多価金
属塩を製造する方法としては、サリチル酸誘導体を、
分散剤の存在下、乳化機で微粒子化した後、多価金属の
炭酸塩、水酸化物、酸化物などの多価金属化合物の水ス
ラリー中と混合し加熱する方法;サリチル酸誘導体、
多価金属化合物および必要であれば有機溶剤または水を
混合し、加熱する方法;およびサリチル酸誘導体のア
ルカリ金属塩(ナトリウム塩、カリウム塩など)もしく
はアンモニウム塩と無機酸多価金属塩を、水またはメタ
ノ−ル、エタノ−ル等の水性溶媒中で反応させる方法が
ある。好ましくはの方法で有機溶剤を使用せずサリチ
ル酸誘導体の多価金属塩のエマルションを容易に製造す
ることができる。
【0024】多価金属化合物の使用量は、通常サリチル
酸1当量に対し0.5〜2当量で好ましくは0.8〜
1.2当量である。反応時間は、温度、多価金属化合物
の種類、使用量、有機溶剤の有無および種類にもよる
が、通常1〜10時間である。
【0025】本発明の方法で製造されたサリチル酸誘導
体の多価金属塩は、通常、水に分散される。さらに結合
剤、顔料、消泡剤などの助剤と混合され、塗工液とされ
る。さらに塗工液を支持体のシ−ト上に塗布し、乾燥す
ることによって、感圧紙に好適な顕色シ−トが得られ
る。
【0026】結合剤としては、デンプンおよびその誘導
体、メトキシセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、
エチルセルロースなどのセルロース誘導体;ポリアクリ
ル酸ソーダ、スチレン/無水マレイン酸共重合体のケン
化物、イソブチレン/無水マレイン酸共重合体のケン化
物などのカルボキシル基含有(共)重合体;アクリル酸
アミド/アクリル酸エステル共重合体、アクリル酸アミ
ド/アクリル酸エステル/メタアクリル酸3元共重合
体、ポリアクリルアミドなどのアクリル酸アミド(共)
重合体;その他ポリビニルアルコール、ポリビニルピロ
リドン、アルギン酸ソーダ、ゼラチン、カゼインなどの
水溶性高分子である。 またスチレン/ブタジエン共重
合体、スチレン/ブタジエン/アクリル系共重合体など
のスチレン(共)重合体;ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル
/酢酸ビニル共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体
などの酢酸ビニル(共)重合体;ポリウレタン、ポリア
クリル酸エステル、ポリブチルメタクリレートなどのラ
テックスも用いることができる。結合剤の全使用量は、
通常塗工液の全固形分の5〜40重量%、好ましくは1
0〜30重量%である。
【0027】顔料としては、カオリン、クレー、タル
ク、炭酸カルシウム、酸化チタン、シリカ、酸化亜鉛、
水酸化アルミニウム、硫酸バリウムなどの無機顔料、尿
素−ホルマリン樹脂、ポリスチレンなどの有機系微粉末
があげられる。
【0028】上記支持体のシートとしては、紙、合成
紙、合成樹脂フィルムなどがあげられるが、紙が好まし
い。
【0029】また本発明における顕色剤とともに、必要
により既知の顕色剤[すなわち活性白土、ベントナイト
などの無機固体酸;置換フェノール−ホルムアルデヒド
樹脂、ビスフェノールA−ホルムアルデヒド樹脂などの
フェノール系縮合物;特開昭63−186729号公
報、特開昭63−254124号公報、特開昭64−7
7575号公報に記載のサリチル酸樹脂、3,5−ジ−
t−ブチルサリチル酸亜鉛、3,5−ジ−シクロヘキシ
ルサリチル酸亜鉛などの芳香族カルボン酸多価金属塩]
を併用することができる。
【0030】顕色シートの塗布層の形成方法については
特に限定されるものではなく、従来からの公知の技術が
使用できる。例えばエアーナイフコーター、ブレードコ
ーター、ロールコーターなどにより前記塗工液を塗布
し、通常50〜120℃で乾燥することによって塗布層
が形成される。また支持体上の塗布層の重量は特に限定
されるものではないが、通常0.5〜20g/m2、好
ましくは2〜10g/m2である。また塗布層中におけ
るサリチル酸誘導体の多価金属塩の濃度は、通常3〜3
0重量%である。
【0031】
【実施例】以下に実施例により本発明を更に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。実施例中
の部及び%は重量基準である。また実施例中の試験法を
下記に示す。
【0032】(試験法) (1)サリチル酸誘導体の組成 本発明におけるサリチル酸誘導体の組成の重量比は、島
津製作所製の高速液体クロマトグラフィーで測定した。
検出条件 UV 240nmにおける各ピークの面積比
をもって重量比とした。
【0033】(2)分散物の平均粒子径 サリチル酸誘導体の多価金属塩の分散物の平均粒子径
は、レーザー回折/散乱式粒度分布測定装置LA−70
0型(堀場製作所製)で測定した。通常粒子径が小さい
程、感圧紙になった場合良好な発色濃度を示す。
【0034】(3)発色濃度 20℃、65%RHの恒温恒湿内で測定した。クリスタ
ルバイオレットを発色染料とする市販の青発色上葉紙を
用い、顕色剤を含有する塗工液を塗布した顕色シ−ト
(下葉紙)との両塗布面を対向させて重ね合わせる。ロ
−ルカレンダ−を、通した後、15秒、1時間後の発色
濃度を、マクベス濃度計で測定した、数値の大きい程、
発色濃度が高いことを示す。
【0035】実施例1 撹拌機、還流管付き検水器のついたガラス製の1L容器
に、サリチル酸276部、スチレン416部、メタンス
ルホン酸5部、水6.1部を入れ、撹拌混合しながら加
熱した。混合物は、130℃になるとスチレンが還流し
た。そのまま2時間かけて140℃まで還流を続けた。
次に水を漸次抜き取りながら、150℃まで加熱を続け
た。スチレンは還流しなくなった。残存スチレンは、
6.1%であった。さらに150℃で1時間加熱した。
淡黄褐色の均一透明液状物を得た。反応物中の残存スチ
レンは、0.4%以下であった。液体クロマトグラフィ
ーで測定すると、5−α−メチルベンジルサリチル酸、
3−α−メチルベンジルサリチル酸などの(a)サリチ
ル酸類にスチレン類が、1モル反応したサリチル酸誘導
体;3,5−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸など
の(b)サリチル酸類にスチレン類が、2モル反応した
サリチル酸誘導体; 3−α−メチルベンジル−5−
(1,3−ジフェニルブチル)サリチル酸、3−(1,
3−ジフェニルブチル)−5−α−メチルベンジルサリ
チル酸、3−α−メチルベンジル−5−[α−メチル−
4’−(α−メチルベンジル)−ベンジル]サリチル
酸、3−[α−メチル−4’−(α−メチルベンジル)
−ベンジル]−5−α−メチルベンジルサリチル酸など
の(c)サリチル酸類にスチレン類が、3モル反応した
サリチル酸誘導体を主成分とするサリチル酸誘導体混合
物であった。液体クロマトグラフィ−から求めた
(a)、(b)、および(c)の重量比は、40:4
2:22であった。酸価は、152mgKOH/gであ
った。次にこのサリチル酸誘導体100部を、PVA−
205 4部を溶解した水溶液67部に均一分散させ
た。高圧ホモジナイザ−で平均粒子径0.3μmまで微
細化した後、塩基性炭酸亜鉛(亜鉛含量58%)106
部の水スラリー中に撹拌下加えた。炭酸亜鉛の微粉がな
くなるまで温度70℃で、6時間撹拌した。固形分50
%の、サリチル酸誘導体の亜鉛塩のエマルションを得
た。
【0036】実施例2 撹拌機のついたSUS製の1L容器に、サリチル酸27
6部、スチレン 208部、水 4.5部、メタンスル
ホン酸 1.4部、炭酸亜鉛 8部を入れ、撹拌混合し
ながら130 ℃まで加熱した。混合物中は、スチレン
が還流した。そのまま140℃まで加熱、、還流を継続
した。次に水を漸次抜き取りながら145℃まで1時間
加熱を継続した。スチレンの還流がなくなった。残存ス
チレンは、4.2%であった。次にスチレン208部
を、温度145℃で、1時間かけて滴下した。さらに、
145℃で、1時間維持した。反応物中の残存スチレン
は、0.5%以下であった。液体クロマトグラフィ−で
測定すると、5−α−メチルベンジルサリチル酸、3−
α−メチルベンジルサリチル酸などの(a)サリチル酸
類にスチレン類が、1モル反応したサリチル酸誘導体;
3,5−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸などの
(b)サリチル酸類にスチレン類が、2モル反応したサ
リチル酸誘導体; 3−α−メチルベンジル−5−
(1,3−ジフェニルブチル)サリチル酸、3−(1,
3−ジフェニルブチル)−5−α−メチルベンジルサリ
チル酸、3−α−メチルベンジル−5−[α−メチル−
4’−(α−メチルベンジル)−ベンジル]サリチル
酸、3−[α−メチル−4’−(α−メチルベンジル)
−ベンジル]−5−α−メチルベンジルサリチル酸など
の(c)サリチル酸類にスチレン類が、3モル反応した
サリチル酸誘導体を主成分とするサリチル酸誘導体混合
物であった。(a)、(b)、および(c)の重量比
は、27:44:23であった。酸価は、150mgK
OH/gであった。次に実施例1と同様にしてサリチル
酸誘導体の亜鉛塩のエマルションを得た。
【0037】比較例1 水を加えずに実施例1と同様に、サリチル酸、スチレ
ン、およびメタンスルホン酸の混合スラリーを、撹拌し
ながら加熱した。100℃になると急激に発熱し、温度
は、202℃までになった。実施例1と同様な混合物
(a)、(b)、および(c)が得られ、その重量比
は、45:38:17であった。酸価は、113mgK
OH/gであった。実施例1〜2に比べ低く、サリチル
酸核中のカルボン酸の分解が多かった。次にこのサリチ
ル酸誘導体100部を、PVA−2054部を溶解した
水溶液67部に均一分散させた。高圧ホモジナイザ−で
平均粒子径0.3μmまで微細化した後、塩基性炭酸亜
鉛(亜鉛含量58%)106部の水スラリー中に撹拌下
加えた。温度70℃で、10時間撹拌したが炭酸亜鉛の
微粉がなくならなかった。フルイでろ過し固形分 50
%の、サリチル酸誘導体の亜鉛塩のエマルションを得
た。
【0038】(試験例)実施例1〜2、および比較例1
で製造したサリチル酸誘導体の亜鉛塩のエマルションに
つき、下記組成で各種助剤と混合し、塗工液を得た。次
に塗工液を、絶乾重量50g/m2の上質紙に、乾燥固
形分量5g/m2となるようにコーティングロッドで塗
工し、40℃で乾燥し顕色シートを作製した。この顕色
シートの発色性能を測定した。その結果を表−1に示
す。
【0039】 「塗工液の組成」 サリチル酸誘導体の亜鉛塩の水分散物 4 部 炭酸カルシウム 20 部 ヘキサメタリン酸ソ−ダ 0.1部 クラレPVA117(10%水溶液) 20 部 水 55.9部
【0040】
【表1】
【0041】
【発明の効果】本発明の製造法によると、スチレン類が
還流して反応温度コントロ−ルが、容易である。置換フ
ェノ−ルの副生も少ない。またこの本発明の方法で製造
したサリチル酸誘導体の多価金属塩を塗布したシート
は、感圧紙用の顕色シ−トとして、従来の方法で製造し
た顕色剤に較べ発色濃度が優れている。また感熱紙の顕
色補助剤として使用した場合、耐光性が向上する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−100493(JP,A) 特開 昭62−84045(JP,A) 特開 昭63−112537(JP,A) 特開 平2−91043(JP,A) 特開 平3−222793(JP,A) 特開 平6−135128(JP,A) 特開 平8−239588(JP,A) 特開 平8−324110(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 51/353 C07C 65/105 C07C 65/10 CAPLUS(STN) REGISTRY(STN) WPIDS(STN)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水および酸性触媒の存在下、サリチル酸
    とスチレン類(S−1)を混合し、加熱還流した後、水
    を除去し、さらに加熱することを特徴とするサリチル酸
    誘導体の製造法。
  2. 【請求項2】 水および酸性触媒の存在下、サリチル酸
    とスチレン類(S−1)を混合し、加熱還流した後、水
    を除去し、さらにスチレン類(S−2)および/又はベ
    ンジルハライドを混合し加熱することを特徴とするサリ
    チル酸誘導体の製造法。
  3. 【請求項3】 水の量が、スチレン類(S−1)に対
    し、0.3〜10重量%である請求項1または2記載の
    製造法。
  4. 【請求項4】 サリチル酸に対するスチレン類(S−
    1)の重量比が、0.7〜2.0である請求項1〜3の
    いずれか記載の製造法。
  5. 【請求項5】 スチレン類(S−1)および(S−2)
    が、 スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチ
    レン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−
    クロルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、p−ビニ
    ルフェノール、ビニルナフタレンの群から選ばれる少な
    くとも一種以上の化合物である請求項1〜4のいずれか
    記載の製造法。
  6. 【請求項6】 スチレン類(S−1)の還流時の反応液
    温度が、120〜160℃である請求項1〜6のいずれ
    か記載の製造法。
  7. 【請求項7】 酸性触媒が、蟻酸、酢酸、プロピオン
    酸、パルミチン酸、ステアリン酸、蓚酸などの脂肪族カ
    ルボン酸の多価金属塩;安息香酸、サリチル酸、3−ベ
    ンジルサリチル酸、5−ベンジルサリチル酸、3−α−
    メチルベンジルサリチル酸、5−α−メチルベンジルサ
    リチル酸、3−α,α−ジメチルベンジルサリチル酸、
    5−α,α−ジメチルベンジルサリチル酸、3−α−メ
    チル−4’−ヒドロキシベンジルサリチル酸、5−α−
    メチル−4’−ヒドロキシベンジルサリチル酸、3−α
    −メチル−4’−クロロベンジルサリチル酸、5−α−
    メチル−4’−ブロモベンジルサリチル酸、 3,5−
    ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸、3,5−ジ
    (α,α−ジメチルベンジル)サリチル酸、3−(α−
    メチルベンジル)−5−(α,α−ジメチルベンジル)
    サリチル酸、 3,5−ジベンジルサリチル酸、3−ベ
    ンジル−5−(α,α−ジメチルベンジル)サリチル
    酸、3−ベンジル−5−(α−メチルベンジル)サリチ
    ル酸、5−[α−メチル−4’−(α−メチルベンジ
    ル)−ベンジル]サリチル酸、3−[α−メチル−4’
    −(α−メチルベンジル)−ベンジル]サリチル酸、3
    −α−メチルベンジル−5−[α−メチル−4’−(α
    −メチルベンジル)−ベンジル]サリチル酸、3−[α
    −メチル−4’−(α−メチルベンジル)−ベンジル]
    −5−α−メチルベンジルサリチル酸、3−α,α−ジ
    メチルベンジル−5−[α−メチル−4’−(α−メチ
    ルベンジル)−ベンジル]サリチル酸、3−[α−メチ
    ル−4’−(α−メチルベンジル)−ベンジル]−5−
    α−メチルベンジルサリチル酸、3−α−メチルベンジ
    ル−5−(1,3−ジフェニルブチル)サリチル酸、3
    −(1,3−ジフェニルブチル)−5−α−メチルベン
    ジルサリチル酸、3、5−ジ(tert−ブチル)サリ
    チル酸、3,5−ジシクロヘキシルサリチル酸などの芳
    香族カルボン酸の多価金属塩;メチルスルホン酸、エチ
    ルスルホン酸、プロピルスルホン酸などのアルキルスル
    ホン酸およびその多価金属塩;アクリルアミド−2−メ
    チルプロパンスルホン酸、ビニルスルホン酸などのビニ
    ル(アルケニル)スルホン酸およびその多価金属塩;p
    −トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、キシレン
    スルホン酸などの芳香族スルホン酸およびその多価金属
    塩;塩酸、硫酸、リン酸などの鉱酸およびその多価金属
    塩の群から選ばれる少なくとも一種以上の化合物である
    請求項1〜6のいずれか記載の製造法。
  8. 【請求項8】 多価金属塩の金属が亜鉛である請求項7
    記載の製造法。
  9. 【請求項9】 酸性触媒の添加量が、サリチル酸100
    重量部に対し、0.01〜100重量部である請求項1
    〜8のいずれか記載の製造法。
  10. 【請求項10】 サリチル酸に対するスチレン類(S−
    1)および(S−2)の合計量が、モル比で1.5〜
    3.0である請求項1〜9のいずれか記載の製造法。
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