JP3012773B2 - 自動車用ランプインテーク装置 - Google Patents

自動車用ランプインテーク装置

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JP3012773B2
JP3012773B2 JP23107594A JP23107594A JP3012773B2 JP 3012773 B2 JP3012773 B2 JP 3012773B2 JP 23107594 A JP23107594 A JP 23107594A JP 23107594 A JP23107594 A JP 23107594A JP 3012773 B2 JP3012773 B2 JP 3012773B2
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車に取り付けら
れ、ウインカーランプのようなランプ機能部と空気取入
機能部とを併有する単体構成されたランプインテーク装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車においては、エンジンルームに走
行に伴い外気を導入するための空気取入口部、自車の転
回方向を他車に知らせるためのウインカーランプ及び夜
間に自車の車幅を他車に知らせるための車幅灯等のラン
プが個別に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動車の最前部
に位置する例えばバンパについて見ると、バンパはウイ
ンカーランプや車幅灯ユニット等のランプユニット及び
空気取入口部が別々に設けられている。このため、ラン
プユニットを取り付けるための車体側開口部や空気取入
口部となる小さな車体側開口部が1つのバンパに幾つも
分離配置されており、バンパの成形型の構造が複雑で、
製作しにくいという問題を内在する。
【0004】そこで、この発明は、バンパ又はサイドフ
ェンダ等のような車体構成部品に形成された1つの車体
側開口部に対しランプユニットと空気取入口部とを車体
に設けることができるランプインテーク装置を提供しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る自
動車用ランプインテーク装置は、合成樹脂からなる装置
本体が車体構成部品に形成された車体側開口部に対し挿
入可能な前方開放状の横長なハウジング部とハウジング
部の前方の開口部よりハウジング部を囲むように外側に
突出する閉環状の縁取部と有し、前記ハウジング部の一
半部をハウジング部の底壁が除去された空気取入口部と
して形成すると共に、このハウジング部の他半部をハウ
ジング部の底壁に配線引通孔が形成されたランプ収容部
として形成し、このランプ収容部の配線引通孔にユニッ
トベースとこれに組合わされたユニットカバーとからな
る内部に電球が収納装着されたランプユニットより外部
に延設された配線をハウジング部の内側から外側に引き
出すように挿入して、このランプユニットのユニットベ
ースをハウジング部の底壁に取り付けることにより、ラ
ンプユニットをランプ収容部に装着してある一方、前記
縁取部の裏面の略全域をハウジング部が車体側開口部に
挿入された際の車体構成部品の車体開口部周りに接着材
を介して装着するための車体取付部として形成し、更
に、前記空気取入口部側のハウジング部の外側面にハウ
ジング部が車体側開口部に挿入された際の車体構成部品
の車体開口部周りに沿い折り曲げて取り付けるための掛
止部材を設けたことを特徴としている。
【0006】
【作用】この発明に係るランプインテーク装置によれ
ば、装置本体のハウジング部を車体構成部品に形成され
た車体側開口部に挿入し、車体取付部及び掛止部材によ
りランプインテーク装置を取り付けることによって、車
体構成部品に形成された車体側開口部がランプ機能部と
空気取入機能部とを併有する。そして、車両の走行に伴
い外気が空気取入口部よりエンジンルームに流入してエ
ンジンルームに対する冷却作用を向上することができ
る。しかも、車両走行に伴う外気はランプ収容部から仕
切り等の抵抗を受けることなく空気取入口部にも円滑に
流れる。更に、車体構成部材に沿い流れる雨水や洗車水
等は車体取付部の縁端面及び縁取部の縁端面に沿い流れ
る。
【0007】
【実施例】図1〜図7はこの発明の一実施例であって、
図1は分解されたランプインテーク装置Aの前方より見
た外観を示し、図2は組立てられたランプインテーク装
置Aの図1のa−a線に沿い切断した断面を示し、図3
は組立てられたランプインテークの裏面より見た外観を
示し、図4はランプインテーク装置Aの掛止部材8,9
の取付構造の切断した断面を示し、図5はランプインテ
ーク装置Aが取り付けられた車体の前方より見た外観を
示し、図6はランプインテーク装置Aが取り付けられた
車体の部分の断面を示し、図7はランプインテーク装置
Aの車両走行時での作用を示す。
【0008】図1において、ランプインテーク装置Aは
構成樹脂製の装置本体1を備える。装置本体1はハウジ
ング部2と縁取部3とを有するように、例えば、FRP
のような合成樹脂にて一体に形成されている。ハウジン
グ部2は図6に示す車体構成部品としてのバンパBに形
成された車体側開口部Cに対し挿入可能な横長に形成さ
れ、その一半部がハウジング部2の底壁2aを除去した
空気取入口部4として形成され、その他半部がランプ収
容部5として形成されている。ランプ収容部5としての
ハウジング部2の底壁2aには、配線引通孔6を形成し
ている。即ち、ハウジング部2は、ランプ収容部5と空
気取入口部4との間に仕切りが設けられておらず、1つ
のランプ収容部5と1つの空気取入口部4とが左右に並
設されていて、ランプ収容部5から空気取入口部4への
空気の流れが円滑に生じる形態に形成されている。
【0009】この実施例の場合、ランプ収容部5には、
ランプユニット7として車両の転回方向指示を表すウイ
ンカーランプユニット7を用いている。ウインカーラン
プユニット7は、市販されているが、大まかには、長方
形や丸形ような底部の全周縁にフランジを折曲形成した
深さの浅い平皿状に形成された金属製のユニットベース
7aに、ユニットベース7aと同形なる長方形や丸形の
ような椀形に形成された光透過性を有する黄色の半透明
な合成樹脂にて構成されたユニットカバー7bをねじ7
cにて取り付けた構造になっている。ユニットカバー7
bの取り付けられたユニットベース7aの内側面には図
外の電球を装着した図外のランプソケットが取り付けら
れ、このランプソケットから延設された2本の電線7d
がユニットベース7aに形成された図外の貫通孔を通っ
て外部に導出され、これらの電線7dに図外の車載バッ
テリから電力が断続供給されることによって、上記電球
が点滅し、その電球の点滅の発光がユニットカバー7b
を透過して黄色を発光する構成になっている。
【0010】前記装置本体1は、例えば、ガラス繊維で
布のように織られたガラスマットに溶融性の有るポリエ
ステル樹脂を含漬させたFRPを成形型に張り込むこと
によって型成形され、この型成形された後に、ランプ収
容部5の底部としてのハウジング部2の底壁2aに配線
引通孔6が穴あけ加工にて形成される。この穴あけ加工
された装置本体1の前面、つまり、ハウジング部2の内
側面及び縁取部3の前側面は、サウンドベーパのような
研摩材による研磨にて離型材を除去して塗料との密着性
を良くするような面性状にされた後、下地の目止め塗料
を1回以上塗装してから白色のような車体色等の仕上げ
塗料が塗布されている。この装置本体1のハウジング部
2の上下の外側面には、アルミニウムや鉄或いは銅又は
黄銅等の金属板材からなる複数の掛止部材8,9が空気
取入口部4に対応して後付けによる接着材10にて個別
に設けられている。これらの掛止部材8,9は、ハウジ
ング部2が車体側開口部Cに挿入された際のバンパBの
車体側開口部C周りに沿い折り曲げられて取り付けるた
めの部材であるが、ランプインテーク装置AをバンパB
に取り付けるまでは、空気取入口部4から略直線状に外
側に向けて平行に延設されている。
【0011】図2において、縁取部3は、ランプインテ
ーク装置AをバンパB又はサイドフェンダ等のような車
体構成部品に取り付ける際、ランプインテーク装置Aが
取り付けられる車体構成部品の車体側開口部C周りに接
触する曲面又は平面を有するロ字形の閉環状を呈する板
状に構成されている。又、ウインカーランプユニット7
は、電線7dをランプ収容部5の前側より配線引通孔6
に挿入し、ユニットベース7aをハウジング部2の底壁
2aに両面接着テープのような接着材11にて取り付け
ている。
【0012】図2及び図3において、縁取部3の裏面の
略全域には接着材としての両面接着テープ12が添い設
けられており、縁取部3の裏面の略全域はハウジング部
2が車体側開口部Cに挿入された際のバンパBの車体側
開口部C周りに両面接着テープ12を介して装着するた
めの車体取付部として形成されている。
【0013】図4において、掛止部材8,9の一端は貫
通孔13を有し、接着材10は例えば短寸のガラス繊維
のガラスチップ又はガラス粉体をポリエステル樹脂に混
合した溶融性を有するFRPにて構成される。そして、
掛止部材8,9をハウジング部2に接着材10で取り付
けるには、貫通孔13の形成された掛止部材8,9の一
端部をハウジング部2の外側面に重ね合わせたまま、接
着材10を掛止部材8,9の一端部及びその周囲に位置
するハウジング部2の外側面にわたって盛り付ける。こ
の盛り付けによって、接着材10の一部が掛止部材8,
9の貫通孔13を経てハウジング部2の外側面に至る。
そして、接着材10が固化することにより掛止部材8,
9の一端部を装置本体1にしっかりと固定する。
【0014】以上のように構成されたランプインテーク
装置Aを車体に取り付ける場合について、図5及び図6
を用いて説明する。この実施例では、図5に示すように
ランプインテーク装置AをバンパBに取り付けた態様を
図示してあることから、バンパBには図6に示すような
車体側開口部Cが形成されている。車体側開口部Cはラ
ンプインテーク装置Aのハウジング部2が挿入可能な大
きさを有すると共に縁取部3の外形よりも小さい形状に
なっている。従って、ランプインテーク装置Aをバンパ
Bに取り付けるには、バンパBの車体側開口部Cを利用
して、図3に示すランプインテーク装置Aの裏側に突出
した電線7dを車体側の電線Eに結線する一方、ランプ
インテーク装置Aの両面接着テープ12の表面側に存在
する図外の保護紙を手で剥ぎ取り、ランプインテーク装
置Aを手で持ち、ハウジング部2をバンパBの車体側開
口部Cに前方より挿入し、操作者はランプインテーク装
置AのバンパBへの取付姿勢の整合性を見ながら縁取部
3を車体側開口部Cの周りのバンパBの前面に押し付け
る。この押し付けによって、縁取部3が両面接着テープ
12にてバンパBに取り付けられる。引き続き、操作者
は手の指を前方より空気取入口部4に挿入し、その指で
上側の掛止部材8の延設部を上方に押圧してバンパBの
車体側開口部Cを構成する上壁C1に沿い折り曲げると
共に、上記指で下側の掛止部材9の延設部を下方に押圧
してバンパBの車体側開口部Cを構成する下壁C2に沿
い折り曲げる。これらの折り曲げ操作によって、掛止部
材8,9が図6の仮想線示から実線示のような形態とな
り、ランプインテーク装置AがバンパBに取り付けられ
る。
【0015】このランプインテーク装置AがバンパBに
取り付けられた形態は、図5に示すように空気取入口部
4を車幅方向内側に配置しウインカーランプユニット7
を車幅方向外側に配置した形態以外に、図示は省略する
が、空気取入口部4を車幅方向外側い配置しウインカー
ランプユニット7を車幅方向内側に配置した形態でも良
い。
【0016】このようにランプインテーク装置Aがバン
パBに取り付けられた形態において、車両走行時には、
図7に示すように、ウインカーランプユニット7が運転
者による転回方向指示操作で点滅して他車に転回方向を
確実に知らせることができる一方、空気取入口部4が外
気を図7に矢印Xで示すように空気取入口部4の前方よ
り取り入れてバンパBの後方に位置するエンジンルーム
Eに供給し、エンジンルームEを空冷する。
【0017】一方、上記車体側開口部Cと同じ車体側開
口部を利用したウインカーランプユニット7を備える市
販車においては、その市販車に取り付けられたウインカ
ーランプユニット7を取り外し、その車体側開口部に上
記のようにランプインテーク装置Aを取り付けることも
できる。
【0018】要するに、この実施例によれば、ランプイ
ンテーク装置Aがウインカー機能部と空気取り入れ機能
部とを併有する単体に構成されているので、ランプイン
テーク装置AをバンパBのような車体構成部品に形成さ
れた一つの車体側開口部Cに取り付けることにより、ウ
インカーランプユニット7と空気取入口部4とが車体に
取り付けられる。結果として、従来のように、バンパに
ウインカーランプユニットを取り付けるための車体側開
口部と空気取入口部とを別々に形成することが不要にな
るので、従来のような小さな車体側開口部を幾つも分離
配置する場合に比べて、バンパBの成形型の構造が簡素
で製作し易くなる。
【0019】又、この実施例によれば、装置本体1が車
体側開口部Cに挿入可能なハウジング部2とハウジング
部2の前方の開口部よりハウジング部2を囲むように外
側に突出した閉環状の縁取部3とを有し、この縁取部3
の裏面の略全域に両面接着テープ12を設け、ハウジン
グ部2の外側面に掛止部材8,9を設けたので、ハウジ
ング部2を一つの車体側開口部Cに挿入し、ランプイン
テーク装置Aを両面接着テープ12と掛止部材8,9と
でバンパBのような車体構成部品に落下しないようにし
っかりと取り付けることができる。しかも、掛止部材
8,9が上下に設けられたので、掛止部材8,9が車両
走行中における振動を確実に負担して、ランプインテー
ク装置Aの取付姿勢が安定する。
【0020】又、この実施例によれば、両面接着テープ
12が縁取部3の裏面の略全域に存在したので、バンパ
Bに沿い流れる雨水や洗車水等はバンパBから両面接着
テープ12の縁端面及び縁取部3の縁端面に沿い流れる
ので、雨水や洗車水が縁取部3とバンパBとの重ね合わ
せ面間に入りにくくなり、両面接着テープ12の接着保
持力を健全に確保することができる。
【0021】又、この実施例によれば、掛止部材8,9
が空気取入口部4の側のハウジング部2の外側面に設け
られたので、ランプインテーク装置AをバンパBに取り
付けるために、掛止部材8,9を指で折り曲げる操作が
容易である。
【0022】又、この実施例によれば、ランプ収容部5
と空気取入口部4との間に仕切りが存在しない形態であ
るので、車両の走行に伴い外気がランプ収容部5から空
気取入口部4へ円滑に流れて、ウインカーランプユニッ
ト7の冷却作用を増大することができる。
【0023】更に、この実施例によれば、ハウジング部
2に1つのランプ収容部5と1つの空気取入口部4とを
並設したので、ハウジング部に2つのランプ収容部と1
つの空気取入口部とを設けた場合に比べ、ハウジング部
2の大きさが同じであっても、空気取入口部4を可及的
に大きくして、エンジンルームEに対する空冷を向上す
ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、装置
本体の横長なハウジング部にランプ収容部と空気取入口
部とを並設したので、ハウジング部を車体構成部品に形
成された車体側開口部に挿入し、車体取付部及び掛止部
材によりランプインテーク装置を取り付けることによっ
て、車体構成部品に形成された車体側開口部がランプ機
能部と空気取入機能部とを併有できる。又、装置本体が
車体側開口部に挿入可能なハウジング部とハウジング部
の前方の開口部よりハウジング部を囲むように外側に突
出した閉環状の縁取部とを有し、この縁取部の裏面を車
体構成部品の車体側開口部周りに接着材を介して装着す
る車体取付部として形成し、ハウジング部の外側面に掛
止部材を設けたので、ハウジング部を車体側開口部に挿
入し、ランプインテーク装置を車体取付部と掛止部材と
で車体構成部品に落下しないようにしっかりと取り付け
ることができる。又、車体取付部の接着材が縁取部の裏
面の略全域に存在するので、車体構成部品に沿い流れる
雨水や洗車水等が車体取付部の縁端面及び縁取部の縁端
面に沿い流れるので、雨水や洗車水が縁取部とバンパと
の重ね合わせ面間に入りにくくなり、接着材の接着保持
力を長期間確保できる。又、掛止部材が空気取入口部の
側のハウジング部の外側面に設けられたので、ランプイ
ンテーク装置を車体構成部品に取り付けるために、掛止
部材を指で折り曲げる操作が容易である。又、ランプ収
容部と空気取入口部との間に仕切りが存在しない形態で
あるので、車両の走行に伴い外気がランプ収容部から空
気取入口部へ円滑に流れて、ランプユニットの冷却作用
を増大できる。又、ハウジング部に1つのランプ収容部
と1つの空気取入口部とを並設したので、ハウジング部
に2つのランプ収容部と1つの空気取入口部とを設けた
場合に比べ、ハウジング部の大きさが同じであっても、
空気取入口部を可及的に大きくして、エンジンルームに
対する冷却作用を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のランプインテーク装置の分解斜視
図。
【図2】 図1に沿うa−a線に沿う断面図。
【図3】 同実施例のランプインテーク装置の裏面側斜
視図。
【図4】 同実施例の掛止部材の装置本体への取付構造
の断面図。
【図5】 同実施例のランプインテークを用いた車両の
斜視図。
【図6】 同実施例の掛止部材のバンパへの取付構造の
断面図。
【図7】 同実施例の車両走行時での作用説明図。
【符号の説明】
1 装置本体 2 ハウジング部 3 縁取部 4 空気取入口部 5 ランプ収容部 6 配線引通孔 7 ランプユニット 7a ユニットベース 7b ユニットカバー 7d 電線 8,9 掛止部材 12 接着材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂からなる装置本体が車体構成部
    品に形成された車体側開口部に対し挿入可能な前方開放
    状の横長なハウジング部とハウジング部の前方の開口部
    よりハウジング部を囲むように外側に突出する閉環状の
    縁取部と有し、前記ハウジング部の一半部をハウジング
    部の底壁が除去された空気取入口部として形成すると共
    に、このハウジング部の他半部をハウジング部の底壁に
    配線引通孔が形成されたランプ収容部として形成し、こ
    のランプ収容部の配線引通孔にユニットベースとこれに
    組合わされたユニットカバーとからなる内部に電球が収
    納装着されたランプユニットより外部に延設された電線
    をハウジング部の内側から外側に引き出すように挿入し
    て、このランプユニットのユニットベースをハウジング
    部の底壁に取り付けることにより、ランプユニットをラ
    ンプ収容部に装着してある一方、前記縁取部の裏面の略
    全域をハウジング部が車体側開口部に挿入された際の車
    体構成部品の車体開口部周りに接着材を介して装着する
    ための車体取付部として形成し、更に、前記空気取入口
    部側のハウジング部の外側面にハウジング部が車体側開
    口部に挿入された際の車体構成部品の車体開口部周りに
    沿い折り曲げて取り付けるための掛止部材を設けたこと
    を特徴とする自動車用ランプインテーク装置。
JP23107594A 1994-09-27 1994-09-27 自動車用ランプインテーク装置 Expired - Lifetime JP3012773B2 (ja)

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