JP3011416U - 噴霧ノズル移動装置 - Google Patents

噴霧ノズル移動装置

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JP3011416U
JP3011416U JP1994015383U JP1538394U JP3011416U JP 3011416 U JP3011416 U JP 3011416U JP 1994015383 U JP1994015383 U JP 1994015383U JP 1538394 U JP1538394 U JP 1538394U JP 3011416 U JP3011416 U JP 3011416U
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中 耕 治 田
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日本スプレーシステム株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 比較的簡単にノズルチップが連結パイプに着
いた状態で外部に引き出すことができる、噴霧ノズル移
動装置を提供する。 【構成】 気体を供給する気体供給部材18と、液体を
供給する液体供給部材16と、連結パイプ14と、ノズ
ルチップ12を備える噴霧ノズルの移動装置であって、
ノズルを移動させる駆動部32に連結された気体供給部
材18と液体供給部材16との間において、気体供給部
材と液体供給部材とを離脱させる連結具20が形成さ
れ、気体供給部材と液体供給部材とが後部に位置し、ノ
ズルチップ12が前部に位置するように、連結パイプ1
4の外周にノズルチップが通るような難燃性布材よりな
るシール材42が形成され、シール材により前部と後部
とを遮断するように形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、噴霧ノズル移動装置に関し、特にたとえば、ごみ焼却炉の中に、 噴霧ノズルを位置させ、そのノズルより脱硝を目的とする還元剤噴霧や、炉燃焼 温度制御のための水噴霧または汚水を蒸発酸化処理するための汚水噴霧等を霧状 に噴霧し、そして、噴霧ノズルを、噴霧休止時にはノズル保護のため、炉耐火物 内(低温域)まで後退させたり、噴霧時には所定の炉内位置まで前進させたりす る噴霧ノズル移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、たとえばごみ焼却炉内では、その燃料(主に一般家庭ごみ)の特異性に より多量の窒素酸化物や塩化水素等を含んだ有害ガスが発生しているが、還元剤 の炉内噴霧により有害ガスの内の窒素酸化物を低減すること(脱硝)を行ってい る。 ところが、炉内が高温腐食性ガス雰囲気によって、噴霧ノズルが焼却炉内にお いて脱落したりすることがあるため、最低月1回ノズルの状態を点検するために ノズルを焼却炉内より引抜き、その点検をしている。もし、その点検を怠りノズ ルが脱落したままで放置すると、ノズルから噴霧される霧の粒子形が大きくなっ たりして、炉内の耐壁を傷めることになる。
【0003】 このような焼却炉に用いられる噴霧ノズルは、たとえば図7に示すように、ノ ズルチップ100をその先端に取り付けた連結パイプ102とからなるノズル1 04と、空気を供給する空気供給部材106と、尿素水を供給する尿素水供給部 材108とを備えており、前記連結パイプ102は、前記空気供給部材106と 尿素水供給部材108とを連結し、その内部に空気供給部材106と尿素水供給 部材108とに連通する連通孔が形成され、炉内と炉外とを遮断するシール部材 110が設けられた架台112に、連結パイプ102がシール部材111に形成 された貫通孔114内に貫挿するように取り付けられてなる。 そして、シリンダ116のロッドと連結パイプ102とを連結する連結ピン1 18をもって、ノズル104が焼却炉内で進退自在となるように構成されている 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のこの尿素水噴霧ノズル装置においては、シール部材110の貫通孔が、 ノズルチップ100より小さい径に形成されその径を変更できないように形成さ れており、ノズルチップ100等を点検するに際しては、シール部材110から ノズルチップ100を引出し炉外にて点検できるような構造にはなっていない。 したがって、シール部材110全体を連結パイプ102の先端にノズルチップ1 00を付けたままシール部材110とともにハンドル120を回転させて固定部 分より取り外し、且つシリンダ116のロッドと連結する連結ピン118を外し てシール部材110とともに連結パイプ102を炉内から引出し、ノズルチップ 100を点検しなければならない。
【0005】 そのために、月1回の点検の度に、ハンドル120を回転させて連結パイプ1 02の周囲にシール部材110を貫挿した状態で炉内より引出し点検するために 、手間がかかり、点検作業に時間を要していた。
【0006】 それゆえに、この考案の主たる目的は、比較的簡単にノズルチップが連結パイ プに着いた状態で外部に引き出すことができる、噴霧ノズル移動装置を提供する ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の噴霧ノズル移動装置は、高温ガス雰囲気に流体を霧化させ噴霧する ノズルを備える噴霧ノズルの移動装置であって、ノズルに連結されてノズルを前 後進させる駆動部とノズルとの間において、ノズルと駆動部とを離脱させる連結 具が形成され、ノズルのノズルチップが前部の高温ガス雰囲気に位置し、流体導 入部が後部の大気側に位置し、ノズルチップと流体導入部との間において、連結 パイプを有しその連結パイプが通るような難燃性布材よりなるシール材が形成さ れ、シール材により前部と後部とを遮断するように形成された、噴霧ノズル移動 装置である。
【0008】 請求項2の噴霧ノズル移動装置は、流体導入部を構成する、混合部と、ノズル チップがその先端に形成され、混合部とに連結され、流体導入部の混合部とノズ ルチップと連通する連通孔がその内部に形成された連結パイプとを備える噴霧ノ ズルの移動装置であって、ノズルを移動させる駆動部と混合部との間において、 駆動部と混合部とを離脱させる連結具が形成され、混合部が後部に位置し、ノズ ルチップが前部に位置するように、連結パイプの外周にノズルチップが通るよう な難燃性布材よりなるシール材が形成され、シール材により前部と後部とを遮断 するように形成された、噴霧ノズル移動装置である。
【0009】 請求項3の噴霧ノズル移動装置は、気体を供給する気体供給部材と、液体を供 給する液体供給部材と、ノズルチップがその先端に形成され、気体供給部材と液 体供給部材とに連結され、気体供給部材の気体供給口と液体供給部材の液体供給 口とノズルチップと連通する連通孔がその内部に形成された連結パイプとを備え る噴霧ノズルの移動装置であって、ノズルを移動させる駆動部に連結された気体 供給部材と液体供給部材との間において、気体供給部材と液体供給部材とを離脱 させる連結具が形成され、気体供給部材と液体供給部材とが後部に位置し、ノズ ルチップが前部に位置するように、連結パイプの外周にノズルチップが通るよう な難燃性布材よりなるシール材が形成され、シール材により前部と後部とを遮断 するように形成された、噴霧ノズル移動装置である。
【0010】 請求項4の噴霧ノズル移動装置は、ノズルは、混合部とを含めて、他部に固定 するための架台に固定された、請求項1ないし3のいずれかに記載の噴霧ノズル 移動装置である。
【0011】 請求項5の噴霧ノズル移動装置は、ノズルと気体供給部材と液体供給部材とを ともに前後進させる駆動部たる移動機器が架台に固定され、且つ、移動機器の作 動部に連結パイプが連結された、請求項1ないし4のいずれかに記載の噴霧ノズ ル移動装置である。
【0012】 請求項6の噴霧ノズル移動装置は、シール材は、架台の前部に形成された垂設 部に固定され、垂設部は、貫通孔が形成され、シール材の貫通孔と垂設部の貫通 孔が直線上に位置するように形成された、請求項4または5のいずれかに記載の 噴霧ノズル移動装置である。
【0013】 請求項7の噴霧ノズル移動装置は、シール材は、貫通孔と繋がる切込みが径方 向に形成された、請求項1ないし6のいずれかに記載の噴霧ノズル移動装置であ る。
【0014】 請求項8の噴霧ノズル移動装置は、連結具は、カプラからなる、請求項1ない し7のいずれかに記載の噴霧ノズル移動装置である。
【0015】 請求項9の噴霧ノズル移動装置は、シール材は、耐熱ナイロンからなる、請求 項1ないし8のいずれかに記載の噴霧ノズル移動装置である。
【0016】 請求項10の噴霧ノズル移動装置は、気体供給部材の気体供給口からは、圧縮 エアーが送られ、液体供給部材の液体供給口からは尿素水が送られるように形成 され、ノズルチップは、焼却炉内に位置するように焼却炉に固定された、請求項 1ないし9のいずれかに記載の噴霧ノズル移動装置である。
【0017】 請求項11の噴霧ノズル移動装置は、気体を供給する気体供給部材と、液体を 供給する液体供給部材と、ノズルチップがその先端に形成され、気体供給部材と 液体供給部材とに連結され、気体供給部材の気体供給口と液体供給部材の液体供 給口とノズルチップと連通する連通孔がその内部に形成された連結パイプとを備 える噴霧ノズルの移動装置であって、ノズルを移動させる駆動部に連結された気 体供給部材と液体供給部材との間において、気体供給部材と液体供給部材とを離 脱させるカプラからなる連結具が形成され、気体供給部材と液体供給部材とが後 部に位置し、ノズルチップが前部に位置するように、連結パイプの外周にノズル チップが通るように連結パイプの外周に対応する貫通孔が形成され且つ貫通孔と 繋がる切込みが径方向に形成された難燃性布材よりなるシール材が形成され、シ ール材により前部と後部とを遮断するように形成された、噴霧ノズル移動装置で ある。
【0018】 請求項12の噴霧ノズル移動装置は、圧縮エアーを供給する気体供給部材と、 尿素水を供給する液体供給部材と、ノズルチップがその先端に形成され、気体供 給部材と液体供給部材とに連結され、気体供給部材の気体供給口と液体供給部材 の液体供給口とノズルチップと連通する連通孔がその内部に形成された連結パイ プとを備える噴霧ノズルの移動装置であって、ノズルを移動させる駆動部に連結 された気体供給部材と液体供給部材との間において、気体供給部材と液体供給部 材とを離脱させるカプラからなる連結具が形成され、気体供給部材と液体供給部 材とが後部に位置し、ノズルチップが前部に位置するように、連結パイプの外周 にノズルチップが通るように連結パイプの外周に対応する貫通孔が形成され且つ 貫通孔と繋がる切込みが径方向に形成された難燃性布材よりなるシール材が形成 され、シール材により前部と後部とを遮断するように形成された、噴霧ノズル移 動装置である。
【0019】 請求項13の噴霧ノズル移動装置は、気体を供給する気体供給部材と、液体を 供給する液体供給部材と、ノズルチップがその先端に形成され、気体供給部材と 液体供給部材とに連結され、気体供給部材の気体供給口と液体供給部材の液体供 給口とノズルチップと連通する連通孔がその内部に形成された連結パイプとを備 える噴霧ノズルの移動装置であって、ノズルは、気体供給部材と液体供給部材と を含めて、他部に固定するための架台に固定され、且つノズルと気体供給部材と 液体供給部材とをともに前後進させる駆動部たる移動機器が架台に固定されると ともに、移動機器の作動部に連結パイプが連結され、ノズルを移動させる駆動部 に連結された気体供給部材と液体供給部材との間において、気体供給部材と液体 供給部材とを離脱させる連結具が形成され、気体供給部材と液体供給部材とが後 部に位置し、ノズルチップが前部に位置して前部と後部とを遮断するように、ノ ズルチップが通るような難燃性布材よりなるシール材が連結パイプの外周であっ て架台の前部に形成された垂設部に固定され、垂設部は、貫通孔が形成され、シ ール材の貫通孔と垂設部の貫通孔が直線上に位置するように形成された、噴霧ノ ズル移動装置である。
【0020】 請求項14の噴霧ノズル移動装置は、気体を供給する気体供給部材と、液体を 供給する液体供給部材と、ノズルチップがその先端に形成され、気体供給部材と 液体供給部材とに連結され、気体供給部材の気体供給口と液体供給部材の液体供 給口とノズルチップと連通する連通孔がその内部に形成された連結パイプとを備 える噴霧ノズルの移動装置であって、ノズルは、気体供給部材と液体供給部材と を含めて、他部に固定するための架台に固定され、且つノズルと気体供給部材と 液体供給部材とをともに前後進させる駆動部たる移動機器が架台に固定されると ともに、移動機器の作動部に連結パイプが連結され、ノズルを移動させる駆動部 に連結された気体供給部材と液体供給部材との間において、気体供給部材と液体 供給部材とを離脱させるカプラからなる連結具が形成され、気体供給部材と液体 供給部材とが後部に位置し、ノズルチップが前部に位置して前部と後部とを遮断 するように、ノズルチップが通るように連結パイプの外周に対応する貫通孔が形 成され且つ貫通孔と繋がる切込みが径方向に形成された難燃性布材よりなるシー ル材が連結パイプの外周であって架台の前部に形成された垂設部に固定され、垂 設部は、貫通孔が形成され、シール材の貫通孔と垂設部の貫通孔が直線上に位置 するように形成された、噴霧ノズル移動装置である。
【0021】
【作用】
請求項1の考案によれば、流体導入部と駆動部との間の連結具により、流体導 入部と駆動部とを離脱させて切り離される。また、ノズルの連結パイプの外周に 形成されたシール材が、ノズルチップが通るような難燃性布材よりなるので、高 温ガス雰囲気にある前部と大気側にある後部との間においてシールするとともに 連結パイプにノズルチップを付けた状態でシール材より外部に引き出される。
【0022】 請求項2の考案によれば、ノズルを移動させる駆動部と混合部との間の連結具 により駆動部と混合部とを離脱させて切り離される。また、連結パイプの外周に 形成されたシール材がノズルチップが通るような難燃性布材よりなるので、前部 と後部との間においてシールするとともに連結パイプにノズルチップを付けた状 態でシール材より外部に引き出される。
【0023】 請求項3の考案によれば、ノズルを駆動させる駆動部に連結された気体供給部 材と液体供給部材との間の連結具により気体供給部材と液体供給部材とを離脱さ せて切り離される。また、連結パイプの外周に形成されたシール材がノズルチッ プが通るような難燃性布材よりなるので、前部と後部との間においてシールする とともに連結パイプにノズルチップを付けた状態でシール材より外部に引き出さ れる。
【0024】 請求項4の考案によれば、架台にてノズルと混合部とを含めて連結パイプが固 定される。
【0025】 請求項5の考案によれば、連結パイプが、ノズルチップ、気体供給部材および 液体供給部材とともに移動機器により前後進させられる。
【0026】 請求項6の考案によれば、シール材の貫通孔と架台の前部の垂設部の貫通孔を 通して連結パイプをノズルチップとともに貫挿される。
【0027】 請求項7の考案によれば、シール材の貫通孔と繋がる切り込みにより、シール 材に形成された貫通孔より大きいノズルチップも、連結パイプに固定されたまま シール材から引き抜かれる。
【0028】 請求項8の考案によれば、カプラからなる連結部を脱嵌することにより、気体 供給部材と液体供給部材とが切り離される。
【0029】 請求項9の考案によれば、耐熱ナイロンからなるシール材により、シール材の 前部と後部において完全にシールされる。
【0030】 請求項10の考案によれば、気体供給部材から送られた圧縮エアーと液体供給 部材から送られた尿素水とが混合され、ノズルチップから噴霧されて焼却炉内の 耐壁に防蝕膜が形成される。
【0031】 請求項11および12の考案によれば、ノズルを駆動させる駆動部に連結され た気体供給部材と液体供給部材との間の連結具により気体供給部材と液体供給部 材とを離脱させて切り離される。また、連結パイプの外周に形成されたシール材 がノズルチップが通るような難燃性布材よりなるので、前部と後部との間におい てシールするとともに、シール材の貫通孔と繋がる切り込みにより、連結パイプ にノズルチップを付けた状態でシール材より外部に引き出される。
【0032】 請求項13および14の考案によれば、ノズルを駆動させる駆動部に連結され た気体供給部材と液体供給部材との間の連結具により気体供給部材と液体供給部 材とを離脱させて切り離される。また、連結パイプの外周に形成されたシール材 がノズルチップが通るような難燃性布材よりなるので、前部と後部との間におい てシールするとともに、シール材の貫通孔と繋がる切り込みにより、連結パイプ にノズルチップを付けた状態でシール材より外部に引き出される。 また、架台にてノズルと気体供給部材とを液体供給部材とを含めて連結パイプ が固定され、連結パイプが、ノズルチップ、気体供給部材および液体供給部材と ともに移動機器により前後進させられる。
【0033】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、流体導入部と駆動部とを離脱させる連結具を離脱さ せれば、比較的コンパクトになり、その取扱いが容易となり、しかも、連結パイ プの先端にノズルチップを付けたまま、シール材を外部、たとえば焼却炉の外部 の固定した状態でノズルを外部に引き出すことができる。 したがって、ノズルの点検が極めて容易となる。
【0034】 請求項2の考案によれば、ノズルを移動させる駆動部と混合部との間において 形成された連結具を離脱させれば、比較的コンパクトにすることができるので取 扱いやすくなり、しかも、連結パイプの先端にノズルチップを付けたまま、シー ル材を外部、たとえば焼却炉の外部に固定した状態で外部に引き出すことができ る。 したがって、ノズルの点検がきわめて容易となる。
【0035】 請求項3の考案によれば、気体供給部材と液体供給部材との間において形成さ れた連結具を離脱させれば、比較的コンパクトにすることができるので取扱い易 くなり、しかも、連結パイプの先端にノズルチップを付けたまま、シール材を外 部、たとえば焼却炉の外部に固定した状態で外部に引き出すことができる。 したがって、ノズルの点検がきわめて容易となる。
【0036】 請求項4の考案によれば、連結パイプは、ノズルチップと混合部とを含めて、 たとえば焼却炉の外部に架台とともに固定し、ノズルのみをシール材より前方部 に位置させることができる。
【0037】 請求項5の考案によれば、連結パイプは、ノズルチップ、気体供給部材および 液体供給部材とともに移動機器により前後進させることができ、適宜ノズルの噴 霧位置を変更することができる。
【0038】 請求項6の考案によれば、架台の前部に形成された垂設部の貫通孔およびシー ル材の貫通孔を通してノズルチップを連結パイプの先端に取り付けたまま前方に 挿し通すことができるので、直線状の連結パイプをきわめて容易に挿し通すこと ができる。
【0039】 請求項7の考案によれば、シール材は、貫通孔と繋がる切り込みが径方向に形 成されているので、連結パイプの先端にノズルチップを付けた状態で、貫通孔を より広く押し開くことができ、ノズルチップを外部にシール材を通して引き出す ことができる。
【0040】 請求項8の考案によれば、連結具がカプラからなるので、気体供給部材と液体 供給部材とをカプラの脱嵌により容易に引き離すことができ、よりコンパクトな 形としてノズルの点検を行うことができる。
【0041】 請求項9の考案によれば、シール材が耐熱ナイロンからなるので、外部と内部 とを完全にシールすることができる。
【0042】 請求項10の考案によれば、気体供給部材からは圧縮エアーが送られ、液体供 給部材からは尿素水が送られるように形成されているので、ノズルより圧縮エア ーと尿素水が混合された霧が吹き出され、焼却炉内の壁面に防蝕膜が形成される 。
【0043】 請求項11および12の考案によれば、気体供給部材と液体供給部材との間に おいて形成された連結具を離脱させれば、比較的コンパクトにすることができる ので取扱い易くなり、しかも、連結パイプの先端にノズルチップを付けたまま、 シール材を外部、たとえば焼却炉の外部に固定した状態で外部に引き出すことが できる。 したがって、ノズルの点検がきわめて容易となる。
【0044】 請求項13および14の考案によれば、気体供給部材と液体供給部材との間に おいて形成された連結具を離脱させれば、比較的コンパクトにすることができる ので取扱い易くなり、しかも、連結パイプの先端にノズルチップを付けたまま、 シール材を外部、たとえば焼却炉の外部に固定した状態で外部に引き出すことが できる。 したがって、ノズルの点検がきわめて容易となる。 連結パイプは、ノズルチップと気体供給部材と液体供給部材とを含めて、たと えば焼却炉の外部に架台とともに固定し、ノズルのみをシール材より前方部に位 置させることができ、且つ、ノズルチップ、気体供給部材および液体供給部材と ともに移動機器により前後進させることができ、適宜ノズルの噴霧位置を変更す ることができる。
【0045】 この考案の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0046】
【実施例】
図1は、この考案の一実施例である、尿素水噴霧ノズル移動装置の正面図解図 であり、図2は、図1図示例の底面図解図であり、図3は、図1図示例の要部の 図解図であり、図4は、図1図示例の要部を拡大した図解図である。
【0047】 この噴霧ノズル移動装置10は、ごみ等の焼却炉の中に脱硝を目的とする還元 剤噴霧や、炉燃焼温度制御のための水噴霧または汚水を蒸発酸化処理するための 汚水噴霧等を霧状に噴霧する装置であって、高温腐食性ガス雰囲気にある焼却炉 の炉内に位置して、その先端より噴霧することができるノズルチップ12と前記 ノズルチップ12をその先端に取り付ける連結パイプ14とを備えるノズルと、 連結パイプ14の後部に取り付けられる、流体を導入する流体導入部たる尿素水 を供給する液体供給部材16および前記液体供給部材16より後方に位置し連結 パイプ14と連結されてエアーを供給する気体供給部材18と、前記液体供給部 材16と気体供給部材18との間において、液体供給部材16と気体供給部材1 8とを離脱させる連結具たる連結カプラー20とを含む。 そして、液体供給部材16は、液体供給管継手22を含み、液体供給部材16 を構成するホース24の先端には液体供給カプラ26が取り付けられ、液体供給 カプラ26と脱着自在に液体供給管継手22と連結されるように形成されてなる 。また、気体供給部材18は、気体供給管継手28を含み、気体供給部材18を 構成する気体供給カプラ30がホース32の先端に連結され、気体供給カプラ3 0は、脱着自在に気体供給管継手28に連結される。
【0048】 液体供給部材16は、尿素水を送り込めるように、ポンプ(図示せず)にホー ス24を介して連結されている。 気体供給部材18は、圧縮空気を送り込めるように、コンプレッサー(図示せ ず)にホース32を介して連結されている。
【0049】 液体供給管継手22と気体供給管継手28とは連結カプラ20を介して連結さ れ、液体供給管継手22は連結パイプ14の後端と連結されており、液体供給管 継手22の本体管内が気体と液体とを混合する混合部を構成し、気体供給管継手 28より送られるエアーと液体供給管継手22内に送られる尿素水とが混合され る。
【0050】 気体供給管継手28の後端において連結部材31の前端と連結され、連結部材 31は、その他端において、連結パイプ14と液体供給部材16および気体供給 部材18とをともに前後進させる駆動部を構成する移動機器たるエアシリンダ3 2の作動部に固定され、前記エアシリンダ32は、架台34に固定されている。
【0051】 前記エアシリンダ32は、エアシリンダ作動用の空気の切替えをするための電 磁弁36を備え、電磁弁36の作用により、エアシリンダ32の作動部を進退さ せるように構成されている。
【0052】 架台34は、たとえば、焼却炉の外部にこの噴霧ノズル移動装置10を固定す るためのもので、エアシリンダ32が固定された部位とは反対側、すなわちその 前部において、垂設部38が連結パイプ14側に向けて突き出し固定されている 。
【0053】 垂設部38は、連結パイプ14の周囲を囲繞するような貫通孔40が貫設され 、垂設部38の貫通孔40の前部、すなわち高温腐食性ガス雰囲気にある焼却炉 の内側には、耐熱ナイロン等の難燃性布材からなるシール材42が固定されてい る。
【0054】 シール材42は、垂設部38の貫通孔40の周囲に複数箇所形成された固定孔 44に対応して固定孔46が形成された環状シール材押さえ48で挟まれ、シー ル材押さえ48の前部よりボルト50をもって固定孔44にねじ止めすることに より、垂設部38に固定されている。シール材42は、その中央に貫通孔42a が形成され、さらにその貫通孔42aに繋がる切り込み42bが径方向に形成さ れ、連結パイプ14およびノズルチップ12を容易に出し入れすることができる ように形成されている。
【0055】 さらに、垂設部38の貫通孔40の周囲には、シール材42を囲繞する大きさ の径を有する筒体52が、その後の外周に形成されたフランジ部54において垂 設部38に固定されている。
【0056】 筒体52は、連結パイプ14を垂設部38からノズルチップ12近傍に至るま でを囲繞して保護するように構成され、垂設部38との間に取り合いパッキン5 6を介在させて、垂設部38と密に固定されている。 また、垂設部38の後部、すなわち筒体52が固定された部位とは反対側にお いて、ガイド58が後方に向けて突き出し設けられている。ガイド58は、液体 供給管継手22を両側から挟むように、垂設部38の後部に固定され、開口部5 8aが後部より前部に至るにしたがって、その巾が徐々に狭くなるように形成さ れ、液体供給部材16が、左右に傾かないように形成されている。さらに、垂設 部38の後部で、貫通孔40の中央に向けて、連結パイプ14の支持部60が突 き出し設けられ、連結パイプ14の下部を支持してたれ下がらないように形成さ れている。
【0057】 このように構成された噴霧ノズル移動装置10は、ノズルチップ12を点検す るために、まずエアシリンダ32を作動させてノズルチップ12を後退させ、次 に連結カプラ20を脱嵌して、気体供給管継手28と切り離し、連結パイプ14 をシール材42の貫通孔42aより引き抜き、点検すればよい。
【0058】 そして、ノズルチップ12の点検後は、再びシール材42の貫通孔42aにノ ズルチップ12側からさし込み、再び連結カプラ20を連結して適宜な位置に固 定すればよい。
【0059】 なお、この考案は前記実施例に限定されることなく種々変更することが可能で ある。 たとえば、流体導入部は、たとえば気体供給部材あるいは液体供給部材のいず れかであってもよく、また、液体供給部材のみか、あるいは気体供給部材のみか ら構成されてもよい。 そして、駆動部は、エアシリンダに限らず、たとえば油圧シリンダその他の移 動機器を利用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例たる噴霧ノズル移動装置の
正面図解図である。
【図2】図1図示例の底面図解図である。
【図3】図1図示例の要部の図解図である。
【図4】図1図示例の要部を拡大した図解図である。
【図5】図1図示例のシール材近傍を示す断面図であ
る。
【図6】図1図示例のシール材近傍を前部より見た図解
図である。
【図7】(A)は従来の噴霧ノズル移動装置の正面図解
図であり、(B)は従来の噴霧ノズル移動装置の要部の
図解図である。
【符号の説明】
10 噴霧ノズル移動装置 12 ノズルチップ 14 連結パイプ 16 液体供給部材 18 気体供給部材 20 連結カプラ 22 液体供給管継手 24 ホース 26 液体供給カプラ 28 気体供給管継手 30 気体供給カプラ 31 連結部材 32 ホース 32 エアシリンダ 34 架台 36 電磁弁 38 垂設部 40 貫通孔 42 シール材 44 固定孔 46 固定孔 48 シール材おさえ 50 ボルト 52 筒体 54 フランジ 56 取り合いパッキン 58 ガイド 60 支持部

Claims (14)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温ガス雰囲気に流体を霧化させ噴霧す
    るノズルを備える噴霧ノズルの移動装置であって、 前記ノズルに連結されてノズルを前後進させる駆動部と
    ノズルとの間において、前記ノズルと前記駆動部とを離
    脱させる連結具が形成され、 ノズルのノズルチップが前部の高温ガス雰囲気に位置
    し、流体導入部が後部の大気側に位置し、ノズルチップ
    と流体導入部との間において、連結パイプを有しその連
    結パイプが通るような難燃性布材よりなるシール材が形
    成され、前記シール材により前部と後部とを遮断するよ
    うに形成された、噴霧ノズル移動装置。
  2. 【請求項2】 流体導入部を構成する、混合部と、 前記ノズルチップがその先端に形成され、前記混合部と
    に連結され、前記流体導入部の混合部と前記ノズルチッ
    プと連通する連通孔がその内部に形成された連結パイプ
    とを備える噴霧ノズルの移動装置であって、 前記ノズルを移動させる駆動部と前記混合部との間にお
    いて、前記駆動部と混合部とを離脱させる連結具が形成
    され、 前記混合部が後部に位置し、前記ノズルチップが前部に
    位置するように、前記連結パイプの外周にノズルチップ
    が通るような難燃性布材よりなるシール材が形成され、
    前記シール材により前部と後部とを遮断するように形成
    された、噴霧ノズル移動装置。
  3. 【請求項3】 気体を供給する気体供給部材と、液体を
    供給する液体供給部材と、 ノズルチップがその先端に形成され、前記気体供給部材
    と液体供給部材とに連結され、前記気体供給部材の気体
    供給口と前記液体供給部材の液体供給口と前記ノズルチ
    ップと連通する連通孔がその内部に形成された連結パイ
    プとを備える噴霧ノズルの移動装置であって、 前記ノズルを移動させる駆動部に連結された気体供給部
    材と前記液体供給部材との間において、気体供給部材と
    液体供給部材とを離脱させる連結具が形成され、 前記気体供給部材と前記液体供給部材とが後部に位置
    し、前記ノズルチップが前部に位置するように、前記連
    結パイプの外周にノズルチップが通るような難燃性布材
    よりなるシール材が形成され、前記シール材により前部
    と後部とを遮断するように形成された、噴霧ノズル移動
    装置。
  4. 【請求項4】 前記ノズルは、混合部とを含めて、他部
    に固定するための架台に固定された、請求項1ないし3
    のいずれかに記載の噴霧ノズル移動装置。
  5. 【請求項5】 前記ノズルと気体供給部材と液体供給部
    材とをともに前後進させる駆動部たる移動機器が前記架
    台に固定され、且つ、前記移動機器の作動部に前記連結
    パイプが連結された、請求項1ないし4のいずれかに記
    載の噴霧ノズル移動装置。
  6. 【請求項6】 前記シール材は、前記架台の前部に形成
    された垂設部に固定され、前記垂設部は、貫通孔が形成
    され、前記シール材の貫通孔と前記垂設部の貫通孔が直
    線上に位置するように形成された、請求項4または5の
    いずれかに記載の噴霧ノズル移動装置。
  7. 【請求項7】 前記シール材は、貫通孔と繋がる切込み
    が径方向に形成された、請求項1ないし6のいずれかに
    記載の噴霧ノズル移動装置。
  8. 【請求項8】 前記連結具は、カプラからなる、請求項
    1ないし7のいずれかに記載の噴霧ノズル移動装置。
  9. 【請求項9】 前記シール材は、耐熱ナイロンからな
    る、請求項1ないし8のいずれかに記載の噴霧ノズル移
    動装置。
  10. 【請求項10】 前記気体供給部材の気体供給口から
    は、圧縮エアーが送られ、前記液体供給部材の液体供給
    口からは尿素水が送られるように形成され、前記ノズル
    チップは、焼却炉内に位置するように焼却炉に固定され
    た、請求項1ないし9のいずれかに記載の噴霧ノズル移
    動装置。
  11. 【請求項11】 気体を供給する気体供給部材と、液体
    を供給する液体供給部材と、 ノズルチップがその先端に形成され、前記気体供給部材
    と液体供給部材とに連結され、前記気体供給部材の気体
    供給口と前記液体供給部材の液体供給口と前記ノズルチ
    ップと連通する連通孔がその内部に形成された連結パイ
    プとを備える噴霧ノズルの移動装置であって、 前記ノズルを移動させる駆動部に連結された気体供給部
    材と前記液体供給部材との間において、気体供給部材と
    液体供給部材とを離脱させるカプラからなる連結具が形
    成され、 前記気体供給部材と前記液体供給部材とが後部に位置
    し、前記ノズルチップが前部に位置するように、前記連
    結パイプの外周にノズルチップが通るように連結パイプ
    の外周に対応する貫通孔が形成され且つ貫通孔と繋がる
    切込みが径方向に形成された難燃性布材よりなるシール
    材が形成され、前記シール材により前部と後部とを遮断
    するように形成された、噴霧ノズル移動装置。
  12. 【請求項12】 圧縮エアーを供給する気体供給部材
    と、尿素水を供給する液体供給部材と、 ノズルチップがその先端に形成され、前記気体供給部材
    と液体供給部材とに連結され、前記気体供給部材の気体
    供給口と前記液体供給部材の液体供給口と前記ノズルチ
    ップと連通する連通孔がその内部に形成された連結パイ
    プとを備える噴霧ノズルの移動装置であって、 前記ノズルを移動させる駆動部に連結された気体供給部
    材と前記液体供給部材との間において、気体供給部材と
    液体供給部材とを離脱させるカプラからなる連結具が形
    成され、 前記気体供給部材と前記液体供給部材とが後部に位置
    し、前記ノズルチップが前部に位置するように、前記連
    結パイプの外周にノズルチップが通るように連結パイプ
    の外周に対応する貫通孔が形成され且つ貫通孔と繋がる
    切込みが径方向に形成された難燃性布材よりなるシール
    材が形成され、前記シール材により前部と後部とを遮断
    するように形成された、噴霧ノズル移動装置。
  13. 【請求項13】 気体を供給する気体供給部材と、液体
    を供給する液体供給部材と、 ノズルチップがその先端に形成され、前記気体供給部材
    と液体供給部材とに連結され、前記気体供給部材の気体
    供給口と前記液体供給部材の液体供給口と前記ノズルチ
    ップと連通する連通孔がその内部に形成された連結パイ
    プとを備える噴霧ノズルの移動装置であって、 前記ノズルは、気体供給部材と液体供給部材とを含め
    て、他部に固定するための架台に固定され、且つ前記ノ
    ズルと気体供給部材と液体供給部材とをともに前後進さ
    せる駆動部たる移動機器が前記架台に固定されるととも
    に、前記移動機器の作動部に前記連結パイプが連結さ
    れ、 前記ノズルを移動させる駆動部に連結された気体供給部
    材と前記液体供給部材との間において、気体供給部材と
    液体供給部材とを離脱させる連結具が形成され、 前記気体供給部材と前記液体供給部材とが後部に位置
    し、前記ノズルチップが前部に位置して前部と後部とを
    遮断するように、ノズルチップが通るような難燃性布材
    よりなるシール材が前記連結パイプの外周であって前記
    架台の前部に形成された垂設部に固定され、前記垂設部
    は、貫通孔が形成され、前記シール材の貫通孔と前記垂
    設部の貫通孔が直線上に位置するように形成された、噴
    霧ノズル移動装置。
  14. 【請求項14】 気体を供給する気体供給部材と、液体
    を供給する液体供給部材と、 ノズルチップがその先端に形成され、前記気体供給部材
    と液体供給部材とに連結され、前記気体供給部材の気体
    供給口と前記液体供給部材の液体供給口と前記ノズルチ
    ップと連通する連通孔がその内部に形成された連結パイ
    プとを備える噴霧ノズルの移動装置であって、 前記ノズルは、気体供給部材と液体供給部材とを含め
    て、他部に固定するための架台に固定され、且つ前記ノ
    ズルと気体供給部材と液体供給部材とをともに前後進さ
    せる駆動部たる移動機器が前記架台に固定されるととも
    に、前記移動機器の作動部に前記連結パイプが連結さ
    れ、 前記ノズルを移動させる駆動部に連結された気体供給部
    材と前記液体供給部材との間において、気体供給部材と
    液体供給部材とを離脱させるカプラからなる連結具が形
    成され、 前記気体供給部材と前記液体供給部材とが後部に位置
    し、前記ノズルチップが前部に位置して前部と後部とを
    遮断するように、ノズルチップが通るように連結パイプ
    の外周に対応する貫通孔が形成され且つ貫通孔と繋がる
    切込みが径方向に形成された難燃性布材よりなるシール
    材が前記連結パイプの外周であって前記架台の前部に形
    成された垂設部に固定され、前記垂設部は、貫通孔が形
    成され、前記シール材の貫通孔と前記垂設部の貫通孔が
    直線上に位置するように形成された、噴霧ノズル移動装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09248492A (ja) * 1996-03-15 1997-09-22 Hitachi Zosen Corp 燃焼炉における噴霧ノズル装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09248492A (ja) * 1996-03-15 1997-09-22 Hitachi Zosen Corp 燃焼炉における噴霧ノズル装置
JP3363692B2 (ja) 1996-03-15 2003-01-08 日立造船株式会社 燃焼炉における噴霧ノズル装置

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