JP3010395U - 清掃具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【構成】 プラスチツクフイルムで出来ている外包材
に清掃具を張り合わせたあと、清掃する対象物に適し
た清掃液又は清掃クリームの清掃剤を適量含ませ清掃具
が内側になるように上下二枚合わせにして、外包材
の四方をシール部のところで加熱シール圧着し、中側
に納まる清掃具に含ませている清掃剤の乾燥と吸湿を
防ぐ袋状の清掃具である。 【効果】 これを使うときには、切口部より切り開い
たあと、清掃具を外側に裏返しにし、内側になつた外
包材の間に指又は手をさし入れて、手を汚さず清掃を
行うことが出来る清掃具である。

Description

【考案の詳細な説明】 生活様式の多様化に伴い屋外に於いての活動範囲が広がり、それとともに車社会 となり、清掃具の携帯性が要求される時代になつてきている。

これらの社会変化に対し、いつでも、どこでも、簡単に使用する事の出来る簡便 性に秀れた清掃具が必要と思い考案したものである。

それでは、どの様な清掃具であるか説明を加えれば、プラスチツクフイルムで出 来た外包材に清掃に敵した清掃具を張り合わせ、清掃具には清掃する対象 物に適した清掃液または清掃クリーム等の清掃剤を適量含ませたあと、清掃具 が中側になるよう上と下二枚合わせにし、四方をシール部で加熱圧着シールし 、清掃具に含まんでいる清掃剤の乾燥および吸湿を防止する袋状の構造にとな つている。

この清掃具を使用する時は、外包材の切口部より切り開き、清掃具を外に なるように裏返した後、内側になつた外包材の中に指または手をさし入れ清掃 を行う事になる。

当清掃具の使用範囲としては、色々考えられ、清掃具に消毒液を含ませる事によ り手指の消毒、又は化粧落としに適した液を含ませることにより化粧落としに、 車の清掃に適した液を含ませれば車の清掃にと、応用範囲の広い清掃具である。

以上の事から、清掃する対象物により、清掃具を二面に張るか一面に張るかの 使い分けすることも大事な要素である。

以上の説明のように応用範囲の広い携帯性にすぐれた清掃具である。

【図面の簡単な説明】

【第１図】 平面図

【第２図】 断面図

【符号の説明】 外包材 清掃具 シール部 切口部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】プラスチツクフイルムの外包材に清掃具
   を張り合わせ、清掃する対象物に適した清掃剤を清掃
   具に適量含ませたあと、清掃具が内側になるように
   外包材を外側にして二枚を重ね合わせ、シール部で
   四方を加熱シール圧着し、清掃具に含ませた清掃剤の
   乾燥と吸湿を防止し袋状の中に清掃具が収まる清掃
   具。