JP3009447U - 連続式電解水生成器 - Google Patents

連続式電解水生成器

Info

Publication number
JP3009447U
JP3009447U JP1994013410U JP1341094U JP3009447U JP 3009447 U JP3009447 U JP 3009447U JP 1994013410 U JP1994013410 U JP 1994013410U JP 1341094 U JP1341094 U JP 1341094U JP 3009447 U JP3009447 U JP 3009447U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
diaphragm
case
electrolyzed water
water generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994013410U
Other languages
English (en)
Inventor
長雄 玉川
Original Assignee
石切精機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 石切精機株式会社 filed Critical 石切精機株式会社
Priority to JP1994013410U priority Critical patent/JP3009447U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3009447U publication Critical patent/JP3009447U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この考案は、連続式電解水生成器用の電解槽の
構造を簡略化して、小型で安価な電解槽を提供するもの
である。 【構成】電極板を取り付けた１対のゴム状弾性体ケース
を設け、該ゴム状弾性体ケースの間に隔膜紙を挟み込
む。 【効果】（イ）パシキング材が不要であるから、部品点
数を省略出来て小型となり、組立作業も簡単になるので
安価になる。 （ロ）隔膜紙を補強する為の格子状隔膜補強板が不要で
あるから隔膜紙の有効面積が広くなるので小型化出来
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は、連続式電解水生成器用の電解槽の構造を簡略化して、小型で安価 な電解槽を提供するものである。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、電解槽は以下の如く構成される。 （イ）１対の電極板を夫々、プラスチック製のケースで保持し、電極板に取り 付けられた端子を、端子とケースの間にパッキング材を入れてケースの外部に引 き出して１対の電極板付ケースを構成する。 （ロ）隔膜紙を、漏水防止の為のパッキングに耐えられるように２枚のプラス チック製の格子状隔膜補強板に挟み込んで補強し、補強された補強隔膜板の表裏 に夫々、水路を設けた間隔保持板を置き、その両外側に前記の電極板付ケースを 配置する。 （ハ）補強隔膜板は、表裏夫々の水路の流水が相互に交流しないように、夫々 の電極板の間にパッキング材を入れて電極板付ケースの中間に保持する。 （ニ）夫々の電極板付ケースは、間にパッキング材を入れて固着する。 （ホ）固着された電極板付ケースを、金属製外装ケースに入れて補強する。 以上、（イ）（ロ）（ハ）（ニ）（ホ）の如く、多数のパッキング材と補強材 を用いて構成した。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
（イ）端子とケース間のパッキング、隔膜紙と電極間のパッキング、電極板付 ケース間のパッキング等、パッキング構造が複雑で、大型となり又組立作業が煩 雑である。 （ロ）隔膜紙を格子状隔膜補強板に挟み込む為に、隔膜紙の有効面積が減少す るので大型化する。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】
電極板を取り付けた１対のゴム状弾性体ケースを設け、該ゴム状弾性体ケース の間に隔膜紙を挟み込む。
【０００５】
【作用】
本案は以上のような構成であるから、パッキング材及び格子状隔膜補強板が不 要となる。
【０００６】
【実施例】
本考案の実施例を
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図
７】
【図８】について説明する。
【図１】において、ゴムケース（Ａ）１に陽電極板２を固定し、ゴムケース（ Ｂ）３に陰電極板４を固定する。 隔膜紙５の両側に、夫々格子状又は網状に形成したプラスチック製の間隔保持 板（Ａ）６と間隔保持板（Ｂ）７を配置し、隔膜紙５をゴムケース（Ａ）１とゴ ムケース（Ｂ）３の間に挟み込んで、金属ケース（Ａ）８と金属ケース（Ｂ）９ に収めてネジ２３とナット２４で固着する。 尚、
【図１】には固着用のネジとナットは１部のみ表示してある。 水は、流入口１０から電解槽内に流入し、圧力スペース（Ａ）１１と圧力スペ ース（Ｂ）１２に貯溜され、細隙（Ａ）１３及び細隙（Ｂ）１４から隔膜紙５の 両側に分流され、酸性水とアルカリ性水に電解されて酸性水出口１５とアルカリ 性水出口１６から外部に流出される。 陽電極板２に熔接された端子（Ａ）１７と陰電極板４に熔接された端子（Ｂ） １８は、夫々ゴムケース（Ａ）１の端子孔（Ａ）１９及びゴムケース（Ｂ）３の 端子孔（Ｂ）２０を通して外部に導出する。 ゴムケース（Ａ）１の周囲には凸部２１を設け、ゴムケース（Ｂ）３には凸部 ２１に合致する如く凹部２２を設けて、凸部２１を凹部２２に嵌合させて、前記 の如く金属ケース（Ａ）８と金属ケース（Ｂ）９に収めて固着する。 ゴム製ケース（Ａ）１とゴム製ケース（Ｂ）３は、軟質塩化ビニール又は類似 のプラスチック材料を用いても同様の効果が得られる。
【０００７】
【考案の効果】
（イ）パッキング材が不要であるから、部品点数を省略出来て小型となり、組 立作業も簡単になるので安価になる。 （ロ）隔膜紙を補強する為の格子状隔膜補強板が不要であるから隔膜紙の有効 面積が広くなるので小型化出来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】 組立構成を示す立体図
【図２】 外観図
【図３】 図２ Ａ部の矢視平面図
【図４】 図２ Ｂ部の矢視平面図
【図５】 図１ Ｃ部の矢視断面図
【図６】 図１ Ｄ部の矢視断面図
【図７】 図１ Ｅ部の矢視断面図
【図８】 図１ Ｆ部の矢視断面図
【符号の説明】
１はゴムケース（Ａ） ２は陽極板 ５は隔膜紙 ６は間隔保持板 ８は金属ケース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】連続式電解水生成器用の電解槽において、 （イ）電極板をゴム状弾性体ケースで保持する。 （ロ）該ゴム状弾性体ケースで隔膜を保持する。 以上の如く、（イ）（ロ）によって構成された連続式電
    解水生成器。
JP1994013410U 1994-09-22 1994-09-22 連続式電解水生成器 Expired - Lifetime JP3009447U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994013410U JP3009447U (ja) 1994-09-22 1994-09-22 連続式電解水生成器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994013410U JP3009447U (ja) 1994-09-22 1994-09-22 連続式電解水生成器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3009447U true JP3009447U (ja) 1995-04-04

Family

ID=43145239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994013410U Expired - Lifetime JP3009447U (ja) 1994-09-22 1994-09-22 連続式電解水生成器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3009447U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3393591B2 (ja) 1998-03-06 2003-04-07 ホシザキ電機株式会社 電解水生成装置
JP3439107B2 (ja) 1998-02-06 2003-08-25 三洋電機株式会社 イオン水生成装置の電解槽
JP3443330B2 (ja) 1998-07-17 2003-09-02 ホシザキ電機株式会社 電解水生成装置の電解槽
WO2017006911A1 (ja) * 2015-07-07 2017-01-12 株式会社日本トリム 電解槽及び電解水生成装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3439107B2 (ja) 1998-02-06 2003-08-25 三洋電機株式会社 イオン水生成装置の電解槽
JP3393591B2 (ja) 1998-03-06 2003-04-07 ホシザキ電機株式会社 電解水生成装置
JP3443330B2 (ja) 1998-07-17 2003-09-02 ホシザキ電機株式会社 電解水生成装置の電解槽
WO2017006911A1 (ja) * 2015-07-07 2017-01-12 株式会社日本トリム 電解槽及び電解水生成装置
JP2017018852A (ja) * 2015-07-07 2017-01-26 株式会社日本トリム 電解槽及び電解水生成装置
CN107531517A (zh) * 2015-07-07 2018-01-02 日本多宁股份有限公司 电解槽及电解水生成装置
CN107531517B (zh) * 2015-07-07 2021-04-30 日本多宁股份有限公司 电解槽及电解水生成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4136223B2 (ja) 二次電池
US6821673B1 (en) Battery module, and rechargeable battery for constituting the battery module
SE0203535D0 (sv) A bipolar battery and a method for manufacturing a bipolar battery
US4426261A (en) Method for separating drinking water
JP3009447U (ja) 連続式電解水生成器
JP2001155758A (ja) レドックスフロー２次電池のセルスタック
JPH07135008A (ja) 電池セル構造
KR970008691A (ko) 리튬건전지용 와인딩 어셈블리의 전극판
JPH07284773A (ja) 電解装置
JP3583329B2 (ja) 電解水生成装置用電解槽
JPS6142918Y2 (ja)
JP2003197159A5 (ja)
JP2550482Y2 (ja) 燃料電池
JPH07595U (ja) イオン水生成装置の電解槽ユニットパネル
JPH0232661U (ja)
JPS62234875A (ja) 電解液循環型２次電池
JPH0270363U (ja)
JPS6231865U (ja)
JPS63106064U (ja)
JPS62216153A (ja) 密閉形鉛蓄電池
RU2000122496A (ru) Герметичный свинцовый аккумулятор
JPH0623158U (ja) パック電池
RU95106035A (ru) Электрохимический преобразователь энергии
JPH049077U (ja)
JP2002355673A (ja) 電解槽