JP3009262U - ブラシ - Google Patents

ブラシ

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JP3009262U
JP3009262U JP1994012824U JP1282494U JP3009262U JP 3009262 U JP3009262 U JP 3009262U JP 1994012824 U JP1994012824 U JP 1994012824U JP 1282494 U JP1282494 U JP 1282494U JP 3009262 U JP3009262 U JP 3009262U
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JP
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brush
bristle
bristles
base
shape
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JP1994012824U
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English (en)
Inventor
孝司 津村
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孝司 津村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、整髪用として使用できることは勿
論、頭皮面等々のマッサージ用等のブラシとして理想的
なマッサージ効果などを発揮できるように改良を施した
ブラシを提供する。 【構成】本考案のブラシは、一面に凹部2を設けた基体
1と、該基体1の凹部2に装着され全面に小孔13を穿
設し弾性を有するゴム材等よりなるブリッスル植設用台
3と、該ブリッスル植設用台3の小孔13に植設され、
且つ、下端から先端にいくに沿って徐々に太さを増すよ
うな形状としたブリッスル4とを具備したものである。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、ブラシに関し、詳しくは、人体各所の皮膚面或いは頭皮面をマッサ ージ、パッティング等するために用いられ改良を施したブラシに関するものであ り、特に頭皮面のマッサージ、パッティング、ブラッシング用として使用する場 合、頭皮面のマッサージ等の用具と同時に整髪用具としても兼用できるブラシに 関する。
【従来の技術】
従来、頭皮面等のマッサージ用及び整髪用具として兼用できる各種のブラシ用 具類が存在する。 従来におけるこの種のブラシに植設されている多数の各ピン、即ちブリッスル 本体は、その形状がストレート状、又はブリッスルの先端にいくに沿って細くな っているような所謂先細状のものばかりである。更に、当該これらの本体形状の ブリッスルの先端に、例えば球状等の突部を一体形成しているようなものが一般 である。該ブリッスルを形成する材質は、樹脂材、獣毛材、金属材、天然木材等 であった。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のような形状のブリッスルにおいては、ブリッスルの 本体形状がストレート状又は先細状のものである場合、ブリッスル先端と地肌と の接地部分が小さいので、頭部等をはじめとする地肌のツボを刺激する度合いが 非常に狭いものとなっていたことから、さほどのマッサージ効果を期待できない のが実情である。 また、上記本体形状のブリッスルの先端に、例えば球状等の突部を一体形成し ているようなブリッスルである場合、このブラシの使用時に、突部とその根本の 部分に頭髪が巻き付いてしまうとともに、この状態で更に頭髪を引っ張りながら ブラッシングすると、頭髪を痛める他、頭髪の抜ける割合が多くなり、地肌も痛 いということが多々生じ使用上の問題があった。 本考案は、上述のような従来の実情に鑑み創作されたものであり、その目的と するところは、前記従来におけるブラシの諸種の不都合を解消し、整髪用として 使用できることは勿論、頭皮面等々のマッサージ用等のブラシとして理想的なマ ッサージ効果などを発揮できるように改良を施したブラシを提供することにある 。
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のブラシは、一面に凹部を設けた基体と、該基体の凹部に装着さ れ全面に小孔を穿設し弾性を有するゴム材等よりなるブリッスル植設用台と、該 ブリッスル植設用台の小孔に植設され、且つ、下端から先端にいくに沿って徐々 に太さを増すような形状としたブリッスルとを具備したものである。 請求項2記載のブラシは、前記請求項1記載のブラシのブリッスルを野球用の バットの如く様相の形状に形成したものである。 請求項3記載のブラシは、前記請求項1記載のブラシの基体とブリッスルとを ブナ材等適宜の天然木をもって形成したものである。 請求項4記載のブラシは、前記請求項1記載のブラシの基体とブリッスルとを 樹脂材をもって形成したものである。 請求項5記載のブラシは、前記請求項1記載のブラシの基体をブナ材などの適 宜の天然木をもって形成し、前記ブリッスルを樹脂材をもって形成したものであ る。 請求項6記載のブラシは、前記請求項1記載のブラシの基体を樹脂材をもって 形成し、前記ブリッスルをブナ材などの適宜の天然木をもって形成したものであ る。
【作用】
請求項1乃至6記載のブラシによれば、ブリッスル自体を下端から先端にいく に沿って徐々に太さを増す例えば野球用のバットの如く様相の形状に形成してい るので、ブリッスルの上方部をもって、頭部等をはじめとする地肌のツボを刺激 する度合いが非常に広いものとなり、マッサージ効果を一層期待でき、更に、ブ ラシの使用時に、ブリッスルの如何なる部分にも頭髪が巻き付いてしまうような ことがなく安心して使用できるようにしたブラシを実現できる。
【実施例】
以下添付した各図面を参照して本考案に係るブラシの実施例を詳細に説明する 。 図1は本実施例に係るブラシ20の縦断面図を示すものである。 同図に示すブラシ20は、ブナ材等適宜の天然木をもって例えば略楕円形状等 に形成し一面に適宜の凹部2を設けた基体1と、該基体1の凹部2に装着され全 面に小孔13を穿設し適宜の弾性を有するゴム材等よりなるブリッスル植設用台 3と、該ブリッスル植設用台3に植設され、且つ、下端から先端にいくに沿って 徐々に太さを増すような形状としたブナ材等適宜の天然木よりなる多数の各ブリ ッスル4とを具備している。上記ブリッスル4の形状は、例えば野球用のバット の如く様相としたものである。 このブラシ20には、図1中の破線で示すように握り部5を自在に設けてもよ いことは勿論である。 前記ブリッスル植設用台3に植設される各ブリッスル4は、ブナ材をはじめと する天然木であれば良く、特にその種類を限定するものではない。 なお、前記ブリッスル植設用台3は、図示する一例の如く、例えば、基体1の 凹部2の内周に形成された差込溝22内に、ブリッスル植設用台3の周囲縁端部 21を差し込むようにして基体1の凹部2内に嵌合装着されている。本実施例の 場合、ブリッスル植設用台3の周囲縁端部21を差込溝22内に嵌合装着するに 際しては、周囲縁端部21の端部面23に接着剤を塗布して、該周囲縁端部21 を差込溝22内に固着する。但し、この場合、周囲縁端部21の端部面23と波 状に捲れた部分の湾曲底部面24との両方に接着剤を塗布して固着するようにし ても良い。 本考案においては、上記ブリッスル植設用台3と基体1との装着構成は、図示 する例に限定するものではなく、各種の装着構成を採用できることは勿論である 。 上述のように構成した本実施例のブラシ20は、以下に述べる如く各種の作用 効果を発揮する。 先ず、このブラシ20は、ブリッスル4自体を天然木より形成し、且つ、下端 から先端にいくに沿って徐々に太さを増す例えば野球用のバットの如く様相の形 状に形成しているので、人体の各所の皮膚面或いは頭皮面をマッサージ、パッテ ィング或いはブラッシング等するのに肌ざわりがよいなど極めて好都合な用具と なる。 特に、ブリッスル4の上方部が、前記従来のブリッスル形状のものと比し、か なり広い面積を有し且つなだらかに形成されていることから、ブリッスル4の上 方部をもって、頭部等をはじめとする地肌のツボを刺激する度合いが非常に広い ものとなり、マッサージ効果を一層期待でき、頭皮面を含めて人体各所のいわゆ るツボを押圧しつつマッサージして皮膚面を適度に刺激すると、極めて効果的な マッサージ作用を発揮するものとなる。 また、上記効果的な作用効果と相まって、ブリッスル植設用台3自体が一定の クッション作用を発揮するので、頭髪用のブラッシングに最適であるばかりでな く、該ブラシ20をもって頭皮面をパッティング等すると、脱毛防止、育毛・養 毛促進に極めて効果的なものとなる。 従って、このブラシ20によれば、上述の如く人体各所の効果的なマッサージ 作用等を発揮し得るとともに、これを頭皮に関し使用する場合は、パッティング 、押圧マッサージ、ブラッシング、整髪セッティングと、一連の諸作用を単一の 該ブラシ20のみでもって極めて効果的に行うことができる。 一方、このブラシ20は、ブリッスル4自体を天然木より形成し、且つ、下端 から先端にいくに沿って徐々に太さを増す例えば野球用のバットの如く様相の形 状に形成しているので、ブラシ20の使用時に、前記従来の如くブラシのブリッ スルと全く異なり、ブリッスル4の如何なる部分にも頭髪が巻き付いてしまうよ うなことがないとともに、頭髪を痛めるようなこともなく、又不用意な頭髪の抜 け毛を心配するようなこともなく、安心してブラシ20を使用することができる 。 なお、本実施例のブラシ20においては、基体及びブリッスルを天然木より形 成しているので、これを頭皮面にて使用する場合、静電気が惹起しにくく静電気 による脱毛や整髪不良等の現象が解消されることになり、ブリッスルの汚れ除去 も簡単となる。また、ブリッスルが天然木であることから、ブラシ20の使用回 数が進むにつれて頭皮脂の分泌によりブリッスル先端部分の表面は滑らかになり 、皮膚面を適度な軟らかさで刺激できるようになる。更に、このブラシ20にお いては、万一、ブリッスル4が破損したとしても、該ブリッスル4は常時手軽に 差し替えることができるので、ブラシとしての耐用を極めて長期なものとするこ とができる。 本考案は、上述した実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種 々の変形が可能である。 例えば、図示する実施例では、前記ブリッスル4と基体1とを天然木をもって 形成しているが、本考案はこれに限定されるものではなく、ブリッスル4と基体 1とをプラスチック材等の適宜の樹脂材をもって形成してもよい。但し、この場 合、ブリッスル4と基体1とを天然木で形成したことから発揮される前記した作 用、効果は削除されることになる。 また、基体1をブナ材等適宜の天然木をもって形成し、ブリッスル4をプラス チック材等の適宜の樹脂材をもって形成しても良く、更に、基体1をプラスチッ ク材等の適宜の樹脂材をもって形成し、ブリッスル4をブナ材等適宜の天然木を もって形成しても良い。
【考案の効果】
以上詳述した本考案のブラシによれば、人体各所の皮膚面或いは頭皮面を効果 的にマッサージ、パッティング等することができる他、これを頭皮面のマッサー ジ、パッティング、ブラッシング用として使用する場合には頭皮面の効果的なマ ッサージ等の用具と同時に整髪用具としても使用でき、特に、ブリッスル自体を 下端から先端にいくに沿って徐々に太さを増す例えば野球用のバットの如く様相 の形状に形成しているので、ブリッスルの上方部をもって、頭部等をはじめとす る地肌のツボを刺激する度合いが非常に広いものとなり、マッサージ効果を一層 期待でき、更に、ブラシの使用時に、ブリッスルの如何なる部分にも頭髪が巻き 付いてしまうようなことがなく安心して使用できるようにしたブラシを得ること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 基体 2 凹部 3 ブリッスル植設用台 4 ブリッスル 5 握り部 13 小孔 20 ブラシ 21 周囲縁端部 22 差込溝 23 端部面 24 波状に捲れた部分の湾曲底部面

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一面に凹部2を設けた基体1と、該基体1
    の凹部2に装着され全面に小孔13を穿設し弾性を有す
    るゴム材等よりなるブリッスル植設用台3と、該ブリッ
    スル植設用台3の小孔13に植設され、且つ、下端から
    先端にいくに沿って徐々に太さを増すような形状とした
    ブリッスル4とを具備したことを特徴とするブラシ。
  2. 【請求項2】前記ブリッスル4は、野球用のバットの如
    く様相の形状に形成したものである請求項1記載のブラ
    シ。
  3. 【請求項3】前記基体1とブリッスル4とは、ブナ材等
    適宜の天然木をもって形成される請求項1記載のブラ
    シ。
  4. 【請求項4】前記基体1とブリッスル4とは、樹脂材を
    もって形成される請求項1記載のブラシ。
  5. 【請求項5】前記基体1はブナ材等適宜の天然木をもっ
    て形成され、前記ブリッスル4は樹脂材をもって形成さ
    れる請求項1記載のブラシ。
  6. 【請求項6】前記基体1は樹脂材をもって形成され、前
    記ブリッスル4はブナ材等適宜の天然木をもって形成さ
    れる請求項1記載のブラシ。
JP1994012824U 1993-11-22 1994-09-21 ブラシ Expired - Lifetime JP3009262U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994012824U JP3009262U (ja) 1994-09-21 1994-09-21 ブラシ
TW084200890U TW312926U (en) 1993-11-22 1995-01-20 Brush

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994012824U JP3009262U (ja) 1994-09-21 1994-09-21 ブラシ

Publications (1)

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JP3009262U true JP3009262U (ja) 1995-04-04

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ID=43145062

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JP1994012824U Expired - Lifetime JP3009262U (ja) 1993-11-22 1994-09-21 ブラシ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011505211A (ja) * 2007-12-06 2011-02-24 ブラウン ゲーエムベーハー ヘアブラシ、毛、及びこれらを製造するための方法

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