JP3005729B2 - 光学的文字読取装置 - Google Patents
光学的文字読取装置Info
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- JP3005729B2 JP3005729B2 JP3231340A JP23134091A JP3005729B2 JP 3005729 B2 JP3005729 B2 JP 3005729B2 JP 3231340 A JP3231340 A JP 3231340A JP 23134091 A JP23134091 A JP 23134091A JP 3005729 B2 JP3005729 B2 JP 3005729B2
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- Japan
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光学的文字読取装置に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の光学的文字読取装置における活字
文字の読み取りでは、読み取りの対象となる文字の字形
は、あくまでも鮮明で、輪郭のはっきりした文字であ
り、行位置検出機構と、文字毎の中心軸検出機構のみで
構成されていた。
文字の読み取りでは、読み取りの対象となる文字の字形
は、あくまでも鮮明で、輪郭のはっきりした文字であ
り、行位置検出機構と、文字毎の中心軸検出機構のみで
構成されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の文字認識機構で
は、対象となる文字々形が鮮明で輪郭がはっきりしてい
るという前提の認識機構のため、印字濃度の淡い（かす
れ）文字を認識させると、標準字形と中心軸がずれ、誤
読、不読が発生し、認識率の低下を招くという問題点が
あった。
は、対象となる文字々形が鮮明で輪郭がはっきりしてい
るという前提の認識機構のため、印字濃度の淡い（かす
れ）文字を認識させると、標準字形と中心軸がずれ、誤
読、不読が発生し、認識率の低下を招くという問題点が
あった。
【０００４】本発明の目的は、文字個々の文字高中心値
のずれを補正し、印字濃度の淡い低品位の印刷活字の不
読、誤読を制御する光学的文字読取装置を提供すること
にある。
のずれを補正し、印字濃度の淡い低品位の印刷活字の不
読、誤読を制御する光学的文字読取装置を提供すること
にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の光学的文字読取
装置は、読み取り対象となる複数の活字文字群からなる
認識対象エリアの行中心値を検出する行中心値検出手段
と、認識対象エリアの文字個々の上限値及び下限値を検
出し水平方向の中心軸を算出する文字毎中心軸検出手段
とを備え活字文字の読み取りを行う光学的文字読取装置
において、前記行中心値検出手段が検出した行中心値と
前記文字毎中心軸検出手段が検出した文字個々の中心軸
とを比較し、ずれが生じたとき前後の文字の上限値同士
及び下限値同士の差分を求め、前記差分の絶対値同士を
比較し、前記絶対値大きい方の文字の中心軸を、前記絶
対値の１／２値分だけ行中心値方向へ補正する前後文字
位置比較補正手段を有し、印字濃度の淡い低品位の活字
文字を認識することを特徴とする。
装置は、読み取り対象となる複数の活字文字群からなる
認識対象エリアの行中心値を検出する行中心値検出手段
と、認識対象エリアの文字個々の上限値及び下限値を検
出し水平方向の中心軸を算出する文字毎中心軸検出手段
とを備え活字文字の読み取りを行う光学的文字読取装置
において、前記行中心値検出手段が検出した行中心値と
前記文字毎中心軸検出手段が検出した文字個々の中心軸
とを比較し、ずれが生じたとき前後の文字の上限値同士
及び下限値同士の差分を求め、前記差分の絶対値同士を
比較し、前記絶対値大きい方の文字の中心軸を、前記絶
対値の１／２値分だけ行中心値方向へ補正する前後文字
位置比較補正手段を有し、印字濃度の淡い低品位の活字
文字を認識することを特徴とする。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明の一実施例を示すブロック
図、図２，図３は文字一検出の一例を示す図である。図
１の光学的文字読取装置は、読み取り対象文字の行中心
値検出機構３、中心軸検出機構５の他に文字の片かすれ
による文字毎中心ずれを補正する前後文字位置（上限、
下限）比較補正機構６を備えている。
図、図２，図３は文字一検出の一例を示す図である。図
１の光学的文字読取装置は、読み取り対象文字の行中心
値検出機構３、中心軸検出機構５の他に文字の片かすれ
による文字毎中心ずれを補正する前後文字位置（上限、
下限）比較補正機構６を備えている。
【０００８】読み取り対象帳票上の図形を光電変換機構
１にて光電変換し、ページバッファ２へ図形情報を展開
する。行中心値検出機構３で図２に示すように行中心値
を算出し、ページバッファ２から認識対象エリア２０の
図形情報のみをラインバッファ２４へ転送する。ライン
バッファ４内の各文字イメージに対し、文字毎中心軸検
出機構によって、図３のごとく水平方向の文字位置を求
め、それぞれ上限位置を８，９，１０、文字毎中心を１
１，１２，１３、下限位置を１４，１５，１６とする。
１にて光電変換し、ページバッファ２へ図形情報を展開
する。行中心値検出機構３で図２に示すように行中心値
を算出し、ページバッファ２から認識対象エリア２０の
図形情報のみをラインバッファ２４へ転送する。ライン
バッファ４内の各文字イメージに対し、文字毎中心軸検
出機構によって、図３のごとく水平方向の文字位置を求
め、それぞれ上限位置を８，９，１０、文字毎中心を１
１，１２，１３、下限位置を１４，１５，１６とする。
【０００９】続いて、前後文字位置比較補正機構６で各
文字ごとの中心値１１〜１３とラインバッファの中心値
１７とのズレを比較し異ったときに、図４に示すように
前後の文字（４と５または６と５）の上限値（８と９ま
たは１０と９）同志または、下限値（１４と１５または
１６と１５）同志のズレを比較し、差が表われたとき、
差が表われた側（４と５のときは上限，６と５のときは
下限）へその差１８又は１９の１／２の量だけ文字毎中
心値１１〜１３を補正する。
文字ごとの中心値１１〜１３とラインバッファの中心値
１７とのズレを比較し異ったときに、図４に示すように
前後の文字（４と５または６と５）の上限値（８と９ま
たは１０と９）同志または、下限値（１４と１５または
１６と１５）同志のズレを比較し、差が表われたとき、
差が表われた側（４と５のときは上限，６と５のときは
下限）へその差１８又は１９の１／２の量だけ文字毎中
心値１１〜１３を補正する。
【００１０】以上の操作で片かすれした文字の中心軸
は、文字輪郭が明確なときの中心値と同等となり、文字
照合を行うときの判定機構７で文字照合辞書の標準字形
とのずれを最少に抑えることができる。
は、文字輪郭が明確なときの中心値と同等となり、文字
照合を行うときの判定機構７で文字照合辞書の標準字形
とのずれを最少に抑えることができる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、行位置検
出機構と文字毎の中心軸検出機構に加え、文字の片かす
れによる文字毎中心のずれを補正する前後文字位置比較
補正機構を備えることにより、印字濃度の淡い低品位の
印刷活字の中心が補正され不読、誤読を最少に抑制する
効果を有する。
出機構と文字毎の中心軸検出機構に加え、文字の片かす
れによる文字毎中心のずれを補正する前後文字位置比較
補正機構を備えることにより、印字濃度の淡い低品位の
印刷活字の中心が補正され不読、誤読を最少に抑制する
効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】本実施例のページバッファの認識対象エリアを
示す図である。
示す図である。
【図３】本実施例の文字毎中心軸検出を示す図である。
【図４】本実施例の前後文字位置比較補正を示す図であ
る。
る。
１ 光電変換機構 ２ ページバッファ ３ 行位置検出機構 ４ ラインバッファ ５ 文字毎中心軸検出機構 ６ 前後文字位置比較補正機構 ７ 判定機構 ８ 第１文字の上限値 ９ 第２文字の上限値 １０ 第３文字の上限値 １１ 第１文字の中心値 １２ 第２文字の中心値 １３ 第３文字の中心値 １４ 第１文字の下限値 １５ 第２文字の下限値 １６ 第３文字の下限値 １７ 行中心値 １８ 上限値差 １９ 下限値差 ２０ 認識対象エリア
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06K 9/20 G06K 9/32 G06K 9/34
Claims (1)
- 【請求項１】 読み取り対象となる複数の活字文字群か
らなる認識対象エリアの行中心値を検出する行中心値検
出手段と、認識対象エリアの文字個々の上限値及び下限
値を検出し水平方向の中心軸を算出する文字毎中心軸検
出手段とを備え活字文字の読み取りを行う光学的文字読
取装置において、前記行中心値検出手段が検出した行中
心値と前記文字毎中心軸検出手段が検出した文字個々の
中心軸とを比較し、ずれが生じたとき前後の文字の上限
値同士及び下限値同士の差分を求め、前記差分の絶対値
同士を比較し、前記絶対値大きい方の文字の中心軸を、
前記絶対値の１／２値分だけ行中心値方向へ補正する前
後文字位置比較補正手段を有し、印字濃度の淡い低品位
の活字文字を認識することを特徴とする光学的文字読取
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3231340A JP3005729B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 光学的文字読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3231340A JP3005729B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 光学的文字読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0573720A JPH0573720A (ja) | 1993-03-26 |
| JP3005729B2 true JP3005729B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=16922102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3231340A Expired - Lifetime JP3005729B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 光学的文字読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3005729B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7311516B2 (en) | 2003-03-03 | 2007-12-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Die for molding disk substrate and method of manufacturing disk substrate |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP3231340A patent/JP3005729B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0573720A (ja) | 1993-03-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991005 |