JP2963042B2 - 文字認識結果表示方法及び文字認識装置 - Google Patents

文字認識結果表示方法及び文字認識装置

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JP2963042B2
JP2963042B2 JP8043284A JP4328496A JP2963042B2 JP 2963042 B2 JP2963042 B2 JP 2963042B2 JP 8043284 A JP8043284 A JP 8043284A JP 4328496 A JP4328496 A JP 4328496A JP 2963042 B2 JP2963042 B2 JP 2963042B2
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隆敏 吉川
博光 川尻
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字を認識した結
果を表示装置に表示する方法及び文字認識装置に係り、
詳しくは、文字認識結果の訂正のための表示に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、用紙に印刷あるいは手書きされた
文字をCCD(固体撮像素子)イメージセンサ等を用い
て読み取り、その文字を認識する装置が知られている。
読み取られた文字の画像データは、2値化回路により2
値画像データに変換され、この2値画像から各文字領域
が切り出される。さらに、切り出された各文字領域は、
マトリクス状(例えば8×8)の小領域に分割されて、
正規化される。正規化された文字領域の各小領域に対し
て黒画素の比率(=黒画素の面積/小領域の面積)であ
る濃度値を求めることにより、その文字の特徴が抽出さ
れる。そして、抽出された文字の特徴と、予め用意され
た辞書中の各文字パターンの特徴とを比較演算処理を行
うことにより文字認識が行われ、その文字認識結果が表
示装置の画面に表示される。
【0003】手書き文字は必ずしも用紙の縦横方向に沿
って正確に書かれているとは限らず、斜めに書かれてい
たり、隣接する文字同士が密に近接している場合もあ
る。このような場合、読取られた文字の画像データから
各文字を切り出す際に、用紙の搬送方向(垂直方向)と
平行に各文字領域を切り出すことができないことがあ
る。そこで、各文字領域を正確に切り出すために、文字
列の投影をとり、その投影により得られたヒストグラム
から文字の切り出し角度を求める技術が提案されてい
る。又、特開平6−4703号公報[G06K 9/34] には、
正立文字列でないと判断された文字列画像を変形させ
て、文字の傾斜角度が異なる複数の文字列画像を生成
し、各変形文字列画像のヒストグラムを抽出して、その
各変形文字列画像の中から正立文字列を選択する技術が
開示されている。
【0004】しかしながら、上記した種々の文字切り出
し技術によっても、例えば、図6(a)に示すように、
隣接する文字が重なり合っていたりした場合、その重な
り文字OLを別々に切り出すことができない。また、こ
のような重なり文字を切り分ける研究は行われている。
しかし、常に完全に誤りのない切り分けを行うことは、
現在のところ困難である。従って、重なるようにして文
字が筆記されると、この重なり文字を1つの文字として
切り出す場合が発生する。
【0005】このような重なり文字を文字認識した結果
の確信度は、当然低い値となる。この場合、文字認識結
果を手動で訂正すればよい。すなわち、このように確信
度の低い認識結果が得られた場合、図6(b)に示すよ
うに、そのことをユーザに知らせて訂正をうながすため
に、例えば、×印等の訂正記号Mを表示装置の画面Gに
点滅表示するようにしている。そして、ユーザが入力部
を操作して文字を入力することにより、訂正記号Mの代
わりに入力文字が表示される。このユーザによる認識結
果の訂正は、画面に表示された認識された文字について
も行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】認識されなかった文字
が例えば、2つの文字「7,2」の重なりである場合、
ユーザは訂正記号Mを置き換えるために、まず、文字
「7」を入力する。次に、ユーザが残りの文字「2」を
入力すると、現在表示中の文字「7」に隣接する文字
「3」が文字「2」に置き換えられる。すなわち、文字
認識結果の文字列中に残りの文字「2」が挿入されるこ
とにはならない。従って、ユーザは、置き換えられた文
字「3」を入力するとともに、その文字「3」以降の全
ての文字認識結果を入力して、文字を一つずつずらす操
作を強いられる。このような操作はユーザにとって大変
面倒である。そこで、重なり文字の残りを文字列中に挿
入するために、挿入キーを入力部に設けるということが
考えられる。しかしながら、挿入キーを設けることは、
ユーザにとって操作が複雑になるという問題点がある。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、文字認識結果の訂正に
かかる手間を少なくすることができる文字認識結果表示
方法及び文字認識装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め請求項1に記載の発明では、読み取り文字列から文字
を切り出し、その各切り出し文字についての文字認識を
行って、その文字認識結果を表示する方法であって、前
記各切り出し文字の水平方向の幅に基づいて、各切り出
し文字が少なくとも2文字によって形成されている可能
性が大きいか否かを判断するステップと、その判断結果
に基づいて、少なくとも2文字によって形成されている
切り出し文字について、少なくとも2文字分の文字認識
結果を訂正可能に表示するステップとを備えた文字認識
結果表示方法を要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の方法において、前記表示ステップにおいて、前記切
り出し文字が少なくとも2文字によって形成されてお
り、かつ、当該切り出し文字の文字認識が不能であった
場合、少なくとも2文字分の文字認識結果を訂正可能に
表示することを要旨とする。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の方法において、前記表示ステップにおいて訂
正可能に表示される前記少なくとも2文字の文字認識結
果は、訂正用記号及び空白部であることを要旨とする。
【0011】請求項4に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の方法において、前記表示ステップにおいて訂
正可能に表示される前記少なくとも2文字の文字認識結
果は、2つの訂正用記号であることを要旨とする。
【0012】請求項5に記載の発明では、請求項3又は
4に記載の方法において、前記訂正用記号は、訂正が必
須であることを示す訂正必須表示記号であることを要旨
とする。
【0013】請求項6に記載の発明では、請求項3又は
5に記載の方法において、空白部は、訂正が可能である
ことを示す訂正可能表示領域であることを要旨とする。
【0014】請求項7に記載の発明では文字を読取る読
み取り手段と、前記読み取り手段により読取られた文字
列から各文字を切り出す文字切り出し手段と、前記文字
切り出し手段による各切り出し文字の文字認識を行う文
字認識手段と、前記文字認識手段による文字認識結果を
表示する表示手段とを備えた文字認識装置において、前
記各切り出し文字の水平方向の幅に基づいて、各切り出
し文字が少なくとも2文字によって形成されている可能
性が大きいか否かを判断する判断手段と、前記判断手段
の判断結果に基づいて、少なくとも2文字によって形成
されていると判断された切り出し文字について、少なく
とも2文字分の文字認識結果を訂正可能に表示すべく、
前記表示手段を制御する表示制御手段とを備えた文字認
識装置を要旨とする。
【0015】請求項8に記載の発明では、請求項7に記
載の装置において、前記表示制御手段は、前記判断手段
により前記切り出し文字が少なくとも2文字によって形
成されいると判断され、かつ、前記文字認識手段による
当該切り出し文字の文字認識が不能であった場合、少な
くとも2文字分の文字認識結果を訂正可能に表示すべ
く、前記表示手段を制御することを要旨とする。
【0016】請求項9に記載の発明では、請求項7又は
8に記載の装置において、前記表示制御手段は、前記少
なくとも2文字分の文字認識結果を訂正用記号及び空白
部によって訂正可能に表示することを要旨とする。
【0017】請求項10に記載の発明では、請求項7又
は8に記載の装置において、前記表示制御手段は、前記
少なくとも2文字分の文字認識結果を2つの訂正用記号
によって訂正可能に表示することを要旨とする。
【0018】請求項11に記載の発明では、請求項9又
は10に記載の装置において、前記表示制御手段は、前
記訂正用記号を、訂正が必須であることを示す訂正必須
記号として表示し、前記訂正用記号に対する訂正が行わ
れない限り、文字認識結果を後段回路に出力しないこと
を要旨とする。
【0019】請求項12に記載の発明では、請求項9又
は11に記載の装置において、前記表示制御手段は、前
記空白部を、訂正が可能であることを示す訂正可能領域
として表示し、前記空白部に対する訂正が行われたか否
かにかかわらず、文字認識結果を後段回路に出力するこ
とを要旨とする。
【0020】請求項13に記載の発明では、請求項7〜
請求項12に記載の文字認識装置を備えたファクシミリ
装置を要旨とする。(作用)請求項1に記載の発明によ
れば、少なくとも2文字によって形成されている可能性
が大きいと判断された切り出し文字について、少なくと
も2文字分の文字認識結果が訂正可能に表示される。従
って、ユーザは少なくとも2文字の訂正を行うために挿
入等の作業を行う必要がなくなり、訂正にかかる手間を
少なくすることが可能となる。
【0021】請求項2に記載の発明によれば、切り出し
文字が少なくとも2文字によって形成されており、か
つ、当該切り出し文字の文字認識が不能であった場合、
少なくとも2文字分の文字認識結果が訂正可能に表示さ
れる。
【0022】請求項3に記載の発明によれば、少なくと
も2文字の文字認識結果が、訂正用記号及び空白部で表
示される。従って、ユーザはそれらの表示に基づいて、
2つの文字の訂正と、1つの文字の訂正とを選択的に行
うことが可能となる。
【0023】請求項4に記載の発明によれば、少なくと
も2文字の文字認識結果が、2つの訂正用記号で表示さ
れる。従って、ユーザはそれらの表示に基づいて、少な
くとも2文字の訂正を行うことが可能となる。
【0024】請求項5に記載の発明によれば、訂正用記
号が、訂正が必須であることを示す訂正必須記号として
表示される。請求項6に記載の発明によれば、空白部
が、訂正が可能であることを示す訂正可能領域として表
示される。
【0025】請求項7に記載の発明によれば、判断手段
により少なくとも2文字によって形成されていると判断
された切り出し文字について、少なくとも2文字分の文
字認識結果を訂正可能に表示すべく、表示制御手段によ
り表示手段が制御される。
【0026】請求項8に記載の発明によれば、切り出し
文字が少なくとも2文字によって形成されており、か
つ、当該切り出し文字の文字認識が不能であった場合、
表示制御手段により、少なくとも2文字分の文字認識結
果を訂正可能に表示すべく、表示手段が制御される。
【0027】請求項9に記載の発明によれば、表示制御
手段により、少なくとも2文字分の文字認識結果が訂正
用記号及び空白部によって訂正可能に表示される。請求
項10に記載の発明によれば、表示制御手段により、少
なくとも2文字分の文字認識結果が2つの訂正用記号に
よって訂正可能に表示される。
【0028】請求項11に記載の発明によれば、表示制
御手段により、訂正用記号に対する訂正が行われない限
り、文字認識結果が後段回路に出力されないので、訂正
されてない文字認識結果が出力されるのを防止すること
が可能となる。
【0029】請求項12に記載の発明によれば、表示制
御手段により、空白部に対する訂正が行われたか否かに
かかわらず、文字認識結果が後段回路に出力される。従
って、例えば、切り出し文字が実際には1文字で形成さ
れている場合、空白部に対する訂正が行われなくても、
文字認識結果が後段回路に出力されるので、ユーザの訂
正にかかる手間を少なくすることが可能となる。
【0030】請求項13に記載の発明によれば、請求項
7〜請求項12に記載の文字認識装置を備えたファクシ
ミリ装置が提供される。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態について図1〜図4に従って説明する。本実施の
形態では、文字認識装置がファクシミリ装置に適用され
ている。なお、この種のファクシミリ装置の更に詳細な
説明については、特願平7−299609号に記載され
ているので、ここでは簡単に説明する。図1にファクシ
ミリ装置1の電気的構成を示すブロック図である。同図
に示すように、ファクシミリ装置1は、用紙挿入部1a
に用紙挿入用ローラ2を備え、その挿入口には用紙検知
器3及びCCD(Charge Coupled Device )イメージセ
ンサ4が配設されている。CCDイメージセンサ4は2
値化回路5,画像メモリ6を介して制御部7に接続され
ており、この制御部7には、用紙検知器3,用紙挿入用
ローラ2を駆動するモータ8の駆動制御を行うモータ駆
動回路9,入力部10,表示部11の表示制御を行う表
示制御回路12,トーンダイヤル部13及びモデム14
が接続されている。トーンダイヤル部13及びモデム1
4は、電話回線に接続されたNCU(網制御装置)15
に接続されている。制御部7は、文字切り出し処理部1
6,正規化処理部17,文字認識部18,辞書19,電
話番号管理処理部20,FAX符号化処理部21を備え
ている。
【0032】用紙検知器3は、例えば光学式センサから
なり、用紙挿入部1aに用紙Pが挿入されたことを検知
するもので、この用紙検知器3からの検知信号は制御部
7に出力される。CCDイメージセンサ4は多数の固体
撮像素子より構成され、用紙Pに記載された文字の光学
像に応じたアナログ画像信号ASを生成する。この生成
された画像信号ASは2値化回路5に出力される。2値
化回路5は、CCDイメージセンサ4から順次出力され
たアナログ画像信号ASを、白黒2値のデジタル画像信
号(以下、2値画像信号という)IDに変換する。この
変換された2値画像信号IDは画像メモリ6に出力され
る。
【0033】画像メモリ6は、RAM(ランダムアクセ
スメモリ)より構成され、2値化回路5から入力される
2値画像信号IDを、制御部7からのアドレス信号に応
じたメモリ領域に画像データとして読出し可能に記憶す
る。制御部7は用紙検知器3から検知信号に基づき、C
CDイメージセンサ4に読み取り速度を制御する読み取
りタイミング信号を出力するとともに、この読み取りタ
イミング信号に同期してモータ8が駆動されるようにモ
ータ駆動回路9に駆動制御信号を出力する。
【0034】入力部10は、電話番号を入力する番号入
力キーやFAX送信キーなどを備えており、キー入力デ
ータ信号を制御部7に出力する。制御部7は、用紙Pの
先頭の所定領域に書かれた電話番号の読み取り画像デー
タが格納された画像メモリ6からその画像データを読み
出して、文字切り出し処理部16,正規化処理部17及
び文字認識部18による文字認識処理を行う。
【0035】文字切り出し部16は、画像メモリ6から
読み出した2値画像データの画素に対して文字列の傾斜
角を想定して種々の傾斜角に対する垂直成分ヒストグラ
ムを求める。そして、文字切り出し部16は、各ヒスト
グラム値の分布に基づいて、文字の切り出し方向を判定
する。すなわち、ヒストグラム値が1画素以上の領域が
最多となる傾斜角を文字列方向とする。更に、文字切り
出し部16は、1画素以上のヒストグラム値が連続的に
現れる領域を一文字分とし、判定された切り出し方向に
沿って、各文字を切り出す。
【0036】正規化処理部17は、文字切り出し部16
により切り出された各文字を形成する画素データの連接
情報に基づいて、各文字の外接矩形をとり、文字領域を
設定する。更に、正規化処理部17は、各外接矩形に対
して縦横比R=dx/dyを演算し、その縦横比Rに基
づいて各文字の内容を判定する。すなわち、縦横比が2
以上(外接矩形の横幅dxが縦幅dyの2倍以上)であ
るとき、その外接矩形は横長の長方形であり、その矩形
内の文字は重なり文字である恐れがあると判定される。
例えば、図2(a)に示すように、隣接する文字「7,
2」が互いに重なりあっている場合、文字切り出し部1
6は、その重なり文字を一つの文字として切り出す。こ
の場合、正規化処理部17は、重なり文字の外接矩形3
0をとり、その縦横比Rが2以上であるという演算結果
を得ることによって、外接矩形30内の文字が重なり文
字である恐れがあると判定する。別の例として、図4に
示すように、横長に書かれた文字「2」の外接矩形31
の縦横比Rが2以上であるという演算結果を得た場合で
も、正規化処理部17は、その文字「2」を一応、重な
り文字であると判定する。この判定データは、電話番号
管理部20に出力される。
【0037】正規化処理部17は、正規化を行うために
各文字領域を8×8のマトリクス状の小領域に分割し、
各小領域が正方形となるように(つまり文字領域の形状
が正方形となるように)変換する。正規化処理部17
は、正規化後の各小領域に対して黒画素の比率(=黒画
素の面積/小領域の面積)である濃度値を求め、文字領
域中の濃度値の分布をその文字の図形特徴として抽出す
る。
【0038】文字認識部18は、予め用意された辞書1
9に接続されており、辞書19に記憶された基本文字パ
ターンの特徴量と、入力された文字パターンの特徴量と
の比較演算処理を行って類似性を判断する。そして、最
も類似した特徴をもつ文字が認識結果とされる。辞書1
9は、認識の対象となる全ての文字の図形特徴を記憶し
た認識辞書であり、入力部10の番号入力キーに備えら
れた全ての数字,記号に対し、その書体(斜め文字、癖
字など)等の違い毎のパターンの図形特徴(メッシュ特
徴)を記憶している。文字認識部18により認識された
文字(本実施の形態では電話番号又はFAX番号に使用
される数字,記号)は、電話番号管理処理部20に出力
される。文字認識部18は、文字認識した結果の確信度
が非常に低い場合、認識不能を示す認識結果を電話番号
管理処理部20に出力する。
【0039】表示部11は、例えば液晶表示装置(LC
D)からなり、入力部10から制御部7に入力された番
号入力データや、制御部7にて読み取られた文字データ
の文字認識結果を画面に表示する。この表示部11は、
制御部7により表示制御回路12を介して表示制御され
る。入力部10及び表示制御部12は電話番号管理処理
部20に接続されている。
【0040】電話番号管理処理部20は、入力部10か
ら出力された電話番号データ及び文字認識部18から出
力された文字認識結果を記憶する記憶部と、入力部10
からの入力データに基づいて、その記憶部に対して処理
を施す処理部とを備えている。図2(b)に示すよう
に、管理処理部20は、正規化処理部17からの重なり
文字であるという判定データと、文字認識部18からの
認識不能を示す認識結果とに基づいて、訂正用記号M
(この場合、×印)及びスペース(空白部)Sのデータ
を表示部11の画面Gに表示するとともに、自己の記憶
部に訂正記号M及びスペースSのデータを記憶する。こ
のとき、すでに文字認識結果としての番号データが記憶
部に記憶されている場合、その番号データに続いて訂正
記号M及びスペースSのデータが記憶される。更に、文
字認識による番号の確認モードにおいて、数字キーの操
作により入力部10から番号データを入力したとき、電
話番号管理処理部20は、その番号データを表示制御回
路12を介して表示部11の画面に表示する。更に、自
己の記憶部に記憶された文字認識結果としての電話番号
データや訂正記号及びスペースをその入力された番号デ
ータに置き換える。訂正記号Mは、点滅表示され、スペ
ースSは訂正記号Mが入力番号データに置き換えられた
後、白黒反転による点滅表示が行われるようになってい
る。
【0041】管理処理部20は、入力部10からの送信
キーの操作信号に基づき、そのとき表示部11に表示中
の電話番号に対応する電話番号データを、記憶部から読
出してトーンダイヤル部13に転送する。なお、誤発信
を防止するために、記憶部に訂正記号Mが記憶されてい
る場合、電話番号データはトーンダイアル部13に転送
されないようになっている。又、記憶部に訂正記号Mは
記憶されておらず、スペースSが記憶されている場合、
電話番号データはトーンダイアル部13に転送され、発
信可能となる。
【0042】トーンダイヤル部13は、電話番号管理処
理部20から転送された電話番号データに応じてプッシ
ュ回線対応のトーン信号を発生する。発生されたトーン
信号はNCU15に送信される。NCU15は、制御部
7からの制御信号に基づき電話回線に対するトーンダイ
ヤル部13とモデム14との接続を選択的に切り換える
とともに、電話回線が相手先のファクシミリ装置と接続
されたことを確認する。FAX符号化処理部21は、入
力部10からのFAX送信キーの操作信号に基づき、画
像メモリ6から順次読出される画像データの符号化処理
を行って、FAX送信信号を生成する。生成されたFA
X送信信号は、電話回線接続後にモデム14,NCU1
5を介して電話回線から回線接続先に送信される。
【0043】次に上記のように構成されたファクシミリ
装置1の作用を説明する。まず、ユーザは、送信用紙の
所定領域に送信先の電話番号(又はFAX番号)を手書
きした後、電話番号が記載された側を先頭にして用紙P
を用紙挿入部1aの挿入口に挿入する。用紙Pを検知し
た検知信号を用紙検知器3から入力すると、制御部7は
読み取りタイミング信号を出力してCCDイメージセン
サ4を作動させるとともに、モータ駆動回路9を介して
モータ8を読み取りタイミング信号に同期するよう駆動
し、ローラ2を回転させる。これにより、用紙Pが所定
速度で先頭の所定領域だけ送り込まれる。
【0044】CCDイメージセンサ4により読み取られ
たアナログ画像信号ASは、2値化回路5により2値画
像信号IDに変換されて画像メモリ6に蓄積され、さら
に画像メモリ6に蓄積された画像データは、文字切り出
し処理部16に順次に転送される。文字切り出し処理部
16は、画像メモリ6から入力した2値画像データの画
素に対して、種々の傾斜角に対する垂直成分ヒストグラ
ムを求め、各ヒストグラム値の分布に基づいて、文字の
切り出し方向を判定する。そして、判定された切り出し
方向に沿って、各文字が切り出される。
【0045】正規化処理部17は、文字切り出し部16
により切り出された各文字の外接矩形をとり、文字領域
を設定する。そして、各外接矩形の縦横比が演算され、
その縦横比に基づいて各文字が重なり文字であるか否か
が判断される。例えば、図2(a)に示すように、外接
矩形30の縦横比が2以上であったとする。この場合、
外接矩形30内の文字「7,2」は重なり文字である可
能性が大きいと判断され、その判定データは、電話番号
管理部20に出力される。そして、正規化処理部17に
よって各文字領域内の文字パターンの正規化が行われ、
文字領域中の濃度値が求められることにより、その文字
の図形特徴が抽出される。
【0046】文字認識部18は、特徴抽出後の文字パタ
ーンの濃度値分布と、辞書19に記憶された基本文字パ
ターンの濃度分布との比較演算処理による文字認識を行
う。こうして、例えば、用紙Pの所定領域に記載された
文字「5」が文字認識され、その文字認識結果が電話番
号データ「5」として、電話番号管理処理部20に記憶
されるとともに、表示制御回路12を介して表示部11
の画面Gに表示される。次に、文字「7,2」について
電話番号管理処理部20が正規化処理部17から重なり
文字の判定データを入力し、かつ、文字認識部18から
認識不能を示す認識結果を入力したとき、管理処理部2
0は、以下の動作を行う。すなわち、管理処理部20
は、訂正記号M(この場合、×印)及びスペースSを表
示部11の画面Gに表示するとともに、自己の記憶部に
記憶された電話番号データ「5」の次に訂正記号M及び
スペースSを記憶する。このとき、訂正記号Mは点滅表
示される。なお、管理処理部20は、判定データを入力
していないとき、重なり文字ではないと判断して、認識
不能の認識結果に基づいて、訂正記号Mのみを画面Gに
表示するとともに、自己の記憶部に訂正記号Mを記憶す
る。
【0047】文字認識による番号の確認モードにおい
て、ユーザは入力部10をの数字キーを操作して重なり
文字「7,2」に対応する番号データを順次入力する。
最初に、番号データ「7」が入力されると、図3(a)
に示すように、電話番号管理処理部20は、表示制御回
路12を介して表示部11の画面Gに訂正記号Mの代わ
りに、文字「7」を表示するとともに、スペースSの白
黒反転による点滅表示を行う。更に、管理処理部20
は、自己の記憶部に記憶された訂正記号をその入力され
た番号データ「7」に置き換える。次に、番号データ
「2」が入力されると、図3(b)に示すように、管理
処理部20は、表示制御回路12を介して表示部11の
画面GにスペースSの代わりに、文字「2」を表示する
とともに、自己の記憶部に記憶されたスペースをその入
力された番号データ「2」に置き換える。
【0048】表示部11に表示された電話番号の間違い
がないことをユーザが確認した後、FAX送信を開始さ
せるために入力部10の送信キーを操作すると、電話番
号管理処理部20に記憶された電話番号データがトーン
ダイヤル部13に転送される。トーンダイヤル部13で
は電話番号データに応じたプッシュ回線対応のトーン信
号が発生されてNCU15を介して電話回線へ送信され
る。
【0049】そして、送信先のファクシミリ装置と電話
回線が接続されると、CCDイメージセンサ4及びモー
タ8が再び駆動され、用紙Pの読み取りが再開される。
CCDイメージセンサ4から読み取られた画像データは
2値化回路5にて2値化されて画像メモリ6に一時蓄積
され、順次にFAX符号化処理部21にて符号化されて
FAX送信信号に変換される。このとき、NCU15は
モデム14に接続が切り換えられており、FAX送信信
号はモデム14及びNCU15を介して電話回線に送信
される。
【0050】以上詳述したように本実施の形態のファク
シミリ装置1は、以下のような効果を奏する。 (1)切り出された文字が重なり文字と判定され、か
つ、その重なり文字の文字認識が不能である場合に、訂
正記号及びスペースを画面に訂正可能に表示した。従っ
て、ユーザは、少なくとも2文字であれば数字キーを操
作するだけで、訂正記号及びスペースを2つの電話番号
に容易に置き換えることができる。この結果、従来とは
異なり、重なり文字の入力操作を行うときに、現在表示
されている他の文字をずらす操作を行う必要がなくな
り、操作を簡単にしてその手間を少なくすることができ
る。
【0051】(2)図4に示すように、外接矩形31の
文字が実際には一つの文字「2」であってもその縦横比
によって重なり文字と判定され、かつ、その文字認識結
果が認識不能である場合、画面には訂正記号とスペース
が表示される。しかしながら、本実施の形態は、そのよ
うな場合の対処についても考慮している。すなわち、最
初に、ユーザが数字キーを操作して番号データ「2」を
入力すると、訂正記号が番号データ「2」に置き換えら
れる。次に、ユーザが番号データを入力せずに、入力部
10の送信キーを操作すると、電話番号管理処理部20
は記録部に訂正記号が記憶されていないことを確認し
て、電話番号データを記憶部からトーンダイヤル部13
に転送する。従って、ユーザは、スペースが残っていて
も、そのスペースについての処理のための操作を一切行
うことなく、送信に移ることができる。
【0052】(3)ユーザが重なり文字のうちの1つの
文字(番号)を入力して、訂正記号が番号データに置き
換えられた後、スペースを白黒反転による点滅表示させ
るようにしたことにより、ユーザに対して更なる番号の
入力が可能であることを強調することができる。
【0053】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、以下のように実施してもよい。 (1)上記実施の形態では、表示部10の画面Gに訂正
記号MとスペースSを表示するようにしたが、図5
(a)に示すように、2つの訂正記号M1,M2を表示
するようにしてもよい。この場合、2つの文字を入力し
ないと電話番号の発信が行われない。このため、図5
(b)に示すように、1つの文字を入力しただけでは、
訂正記号M2が残ってしまい、電話番号の発信ができな
い。従って、このような場合には、入力部10のクリア
キー等を操作することによって、残った訂正記号M2に
代えてスペースを画面に表示するとともに電話番号管理
処理部20の記憶部に記憶するようにすればよい。
【0054】(2)上記実施の形態では、重なり文字の
判定データと、認識不能の認識結果基づいて、訂正記号
とスペースを表示するようにしたが、認識結果に関係な
く、重なり文字の判定データのみによって、訂正記号と
スペースを表示するか、あるいは訂正記号を2つ表示す
るようにしてもよい。
【0055】(3)上記実施の形態では、重なり文字の
判定を各外接矩形の縦横比によって判定するようにした
が、各文字の外接矩形の横幅の平均をとり、その平均値
に基づいて重なり文字であるか否かを判定するようにし
てもよい。
【0056】(4)上記実施の形態では、切り出された
個々の文字領域についての特徴抽出及び文字認識を行っ
て、その結果を順次表示部10の画面に表示するように
したが、すべての文字の文字認識を終了した後に、その
認識結果を表示するようにしてもよい。この場合、重な
り文字の判定を文字認識の後に行うようにしてもよい。
【0057】(5)表示部10の画面Gに表示される訂
正記号MとスペースSとを合わせて2個以上表示するよ
うにしてもよい。 (6)上記実施の形態では、認識対象文字を電話番号に
使用される数字,記号としたが、その他の例えばひらが
な、カタカナ、英字、漢字などをその認識対象文字に含
んでもよい。
【0058】(7)上記実施の形態では、辞書19を用
いた文字認識としたが、ニューラルネットワークを用い
たパターン認識により文字認識を行うようにしてもよ
い。 (8)ファクシミリ装置に限定されず、本発明をその他
の装置に適用することができる。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、少
なくとも2文字によって形成されている可能性が大きい
と判断された切り出し文字について、少なくとも2文字
分の文字認識結果が訂正可能に表示される。従って、ユ
ーザは少なくとも2文字の訂正を行うために挿入等の作
業を行う必要がなくなり、訂正にかかる手間を少なくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置を示すブロック図。
【図2】文字の切り出し及び文字認識結果の表示状態を
示す説明図。
【図3】ユーザが訂正入力を行うときの表示状態を示す
説明図。
【図4】文字の切り出し状態を示す説明図。
【図5】別の実施の形態の文字認識結果の表示状態を示
す説明図。
【図6】従来例の文字認識結果の表示状態を示す説明
図。
【符号の説明】
4…読み取り手段としてのCCDイメージセンサ、11
…表示手段としての表示部、16…文字切り出し手段と
しての文字切り出し処理部、判断手段としての17…正
規化処理部、18…文字認識部(17,18は文字認識
手段を構成する。)、20…表示制御手段としての電話
番号管理処理部、M…訂正記号、S…スペース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川尻 博光 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機 株式会社 内 (72)発明者 堀井 洋 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機 株式会社 内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06K 9/03 G06K 9/34

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み取り文字列から文字を切り出し、そ
    の各切り出し文字についての文字認識を行って、その文
    字認識結果を表示する方法であって、 前記各切り出し文字の水平方向の幅に基づいて、各切り
    出し文字が少なくとも2文字によって形成されている可
    能性が大きいか否かを判断するステップと、その判断結
    果に基づいて、少なくとも2文字によって形成されてい
    る切り出し文字について、少なくとも2文字分の文字認
    識結果を訂正可能に表示するステップとを備えたことを
    特徴とする文字認識結果表示方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記表
    示ステップにおいて、前記切り出し文字が少なくとも2
    文字によって形成されており、かつ、当該切り出し文字
    の文字認識が不能であった場合、少なくとも2文字分の
    文字認識結果を訂正可能に表示することを特徴とする文
    字認識結果表示方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の方法において、
    前記表示ステップにおいて訂正可能に表示される前記少
    なくとも2文字の文字認識結果は、訂正用記号(M)及
    び空白部(S)であることを特徴とする文字認識結果表
    示方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の方法において、
    前記表示ステップにおいて訂正可能に表示される前記少
    なくとも2文字の文字認識結果は、2つの訂正用記号
    (M1,M2)であることを特徴とする文字認識結果表
    示方法。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載の方法において、
    前記訂正用記号(M)は、訂正が必須であることを示す
    訂正必須表示記号であることを特徴とする文字認識結果
    表示方法。
  6. 【請求項6】 請求項3又は5に記載の方法において、
    空白部(S)は、訂正が可能であることを示す訂正可能
    表示領域であることを特徴とする文字認識結果表示方
    法。
  7. 【請求項7】 文字を読取る読み取り手段(4)と、 前記読み取り手段(4)により読取られた文字列から各
    文字を切り出す文字切り出し手段(16)と、 前記文字切り出し手段(16)による各切り出し文字の
    文字認識を行う文字認識手段(17,18)と、 前記文字認識手段(17,18)による文字認識結果を
    表示する表示手段(11)とを備えた文字認識装置にお
    いて、 前記各切り出し文字の水平方向の幅に基づいて、各切り
    出し文字が少なくとも2文字によって形成されている可
    能性が大きいか否かを判断する判断手段(17)と、 前記判断手段(17)の判断結果に基づいて、少なくと
    も2文字によって形成されていると判断された切り出し
    文字について、少なくとも2文字分の文字認識結果を訂
    正可能に表示すべく、前記表示手段(11)を制御する
    表示制御手段(20)とを備えたことを特徴とする文字
    認識装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の装置において、前記表
    示制御手段(20)は、前記判断手段(17)により前
    記切り出し文字が少なくとも2文字によって形成されい
    ると判断され、かつ、前記文字認識手段(17,18)
    による当該切り出し文字の文字認識が不能であった場
    合、少なくとも2文字分の文字認識結果を訂正可能に表
    示すべく、前記表示手段(11)を制御することを特徴
    とする文字認識装置。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8に記載の装置において、
    前記表示制御手段(20)は、前記少なくとも2文字分
    の文字認識結果を訂正用記号(M)及び空白部(S)に
    よって訂正可能に表示することを特徴とする文字認識装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項7又は8に記載の装置におい
    て、前記表示制御手段(20)は、前記少なくとも2文
    字分の文字認識結果を2つの訂正用記号(M1,M2)
    によって訂正可能に表示することを特徴とする文字認識
    装置。
  11. 【請求項11】 請求項9又は10に記載の装置におい
    て、前記表示制御手段(20)は、前記訂正用記号
    (M)を、訂正が必須であることを示す訂正必須記号と
    して表示し、前記訂正用記号(M)に対する訂正が行わ
    れない限り、文字認識結果を後段回路(13)に出力し
    ないことを特徴とする文字認識装置。
  12. 【請求項12】 請求項9又は11に記載の装置におい
    て、前記表示制御手段(20)は、前記空白部(S)
    を、訂正が可能であることを示す訂正可能領域として表
    示し、前記空白部(S)に対する訂正が行われたか否か
    にかかわらず、文字認識結果を後段回路(13)に出力
    することを特徴とする文字認識装置。
  13. 【請求項13】 請求項7〜請求項12に記載の文字認
    識装置を備えたファクシミリ装置。
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