JP3005484U - 紙製包装用箱 - Google Patents

紙製包装用箱

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JP3005484U
JP3005484U JP1994009100U JP910094U JP3005484U JP 3005484 U JP3005484 U JP 3005484U JP 1994009100 U JP1994009100 U JP 1994009100U JP 910094 U JP910094 U JP 910094U JP 3005484 U JP3005484 U JP 3005484U
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JP1994009100U
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Inventor
昌弘 米田
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昌弘 米田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】商品の収納以外の効果的な用途にも利用できる
紙製包装用箱を提供する。 【構成】紙板を折曲して商品(3)の収納部が形設され
た箱本体(1)に、この箱本体(1)の開口部を閉塞す
る蓋板部(2)を折曲自在に一体に連設する。蓋板部
(2)の裏面に、少なくとも官製葉書の大きさに相当す
る長方形の白無地箇所を設ける。この白無地箇所に、官
製葉書に相当する長方形の切り取り線(4)と、商品
(3)の注文先の住所欄(8)および氏名または法人名
欄(9)と、商品の注文欄(10)とを印刷表記する。
同一の商品(3)を再び注文したい場合には、蓋板部
(2)を切り取り線(4)に沿って切り取れば、注文用
の葉書(5)となる。この葉書(5)の注文欄(10)
に商品名と個数を記入して投函すれば、商品の注文先の
住所や氏名または法人名が予め正確に印刷表記されてい
るため、間違いなく注文できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば薬品や食品等の商品を収納する紙製包装用箱に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
例えば、一服毎に袋などに密封された薬品や粉末状健康食品などの商品は、所 定個数を紙製の包装用箱に収納して販売流通過程に出される。すなわち、包装用 箱に商品を収納して包装した状態において、店頭に置いて販売したり、或いは配 置薬箱の中に挿入される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述の包装用箱は、消費者が比較的小さな商品を単にばらけないように収納す るだけの用途に用いるだけで、内部の商品が全て無くなると、他に特別な用途が 無いことから廃棄される。したがって、このような包装用箱は、比較的無駄に使 用されるものではあるが、商品価値を高める目的で止むなく用いられている。仮 に、所定個数の商品をゴムバンドで止めたような不細工な形態で販売した場合に は、消費者に商品価値低下の概念を与えてしまうからである。
【0004】 そこで本考案は、上記従来の問題に鑑みてなされたもので、商品の収納以外の 効果的な用途にも利用できる紙製包装用箱を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために,本考案の紙製包装用箱は、紙板を折曲して商品の 収納部が形設された箱本体に、この箱本体の開口部を閉塞する蓋板部が折曲自在 に一体に連設された紙製包装用箱において、前記蓋板部の裏面に、少なくとも官 製葉書の大きさに相当する長方形の白無地箇所を有し、この白無地箇所に、官製 葉書の大きさに相当する長方形の切り取り線と、前記箱本体への収納商品の注文 先の住所および氏名または法人名の表示欄と、収納商品の注文記入欄と、が印刷 表記されていることを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案に係る紙製包装用箱によれば、商品が存在するときにはその商品の収納 用に利用し、商品が無くなって同一の商品を再び注文したい場合には、蓋板部を 切り取り線に沿って切り取れば、注文用葉書となる。この葉書の注文記入欄に注 文すべき商品名と個数を記入し、さらに自身の住所と氏名を記入して投函するだ けで、商品の注文先の住所や氏名または法人名が予め正確に印刷表記されている ことから違いなく確実に注文できる。なお、注文者が蓋板部を切り取って作成し た注文用葉書の所定箇所に切手を貼るよう指示する表示を行ってもよいが、「料 金別納郵便」を予め表示しておけば、商品愛好者による注文がさらに容易となる ことから促進される。また、所定枚数以上の注文用葉書を毎月継続的に受理でき る見通しがある場合には、「料金後納郵便」を予め印刷表示すればよい。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例について図面を参照しながら詳述する。 図1は本考案の一実施例に係る紙製包装用箱を示す斜視図である。この包装用 箱は、所定の展開形状に型取りした単一の紙板を、折線に沿って折曲し、且つ折 り込む周知の手順で組み立てられており、商品(3)の収納部が形設された箱本 体(1)に、この箱本体(1)の開口部を閉塞する蓋板部(2)が矢印で示すよ うに折曲自在に一体に連設されている。
【0008】 箱本体(1)および蓋板部(2)の表面には、一般的な包装用箱と同様に、商 品(3)関連する種々の事項が印刷されているが、少なくとも蓋板部(2)の裏 面(2a)は白無地になっている。この蓋板部(2)の裏面(2a)に、官製葉 書の大きさに相当する長方形の切り取り線(4)が印刷表記されている。この切 り取り線(4)は、横(D)が9cm〜10.7cmの範囲で、且つ縦(H)が 14cm〜15.4cmの範囲の長方形、つまり葉書として規定されている長方 形に表記される。また、この包装用箱は、蓋板部(2)を上記の切り取り線(4 )に沿って切り取った長方形の紙板が葉書の重量として規定されている2g〜6 gの範囲の重量となる紙質の紙で製作されている。したがって、蓋板部(2)を 上記の切り取り線(4)に沿って切り取った長方形の紙板は、そのままで葉書と しての要件を満たすものとなる。なお、蓋板部(2)は、全面を白無地にする必 要はなく、少なくとも官製葉書の大きさに相当する長方形の面積だけ白無地にな っていればよく、この長方形の周囲に何らかの表示を印刷してもよい。例えば、 「切り取り線に沿ってはさみで切り取って下さい」といった表示を印刷できる。
【0009】 図2は、蓋板部(2)を切り取り線(4)に沿ってはさみ等で切り取って形成 した葉書(5)を示す。この注文用葉書(5)としての所要内容は、商品(3) を取り出すときに必ず開く蓋板部(2)の裏面(2a)に印刷表記されているた め、見落とす危惧は全くない。そして、切り取って形成した葉書(5)には、切 手貼付欄(6)、郵便番号の記入欄(7)、内装商品(3)の注文先の住所表示 欄(8)、注文先の氏名または法人名表示欄(9)、商品(3)の品名と個数を 記入する注文記入欄(10)、注文者の住所および氏名の記入指示欄(11)と が、予め印刷表記されている。
【0010】 したがって、句装用箱に納められていた商品(3)を全部使用した後に、同じ 商品(3)を再び注文したい場合には、注文記入欄(10)に商品名と個数を記 入し、記入指示欄(11)に自身の住所と氏名を記入し、切手貼付欄(6)に所 定金額の切手を貼って投函すればよい。この場合、住所表示欄(8)および氏名 または法人名表示欄(9)に注文先の住所および氏名または法人名が正確に印刷 表示されているので、注文先を問い合わせたりする手間が省けるとともに確実に 注文できる。この葉書(5)の裏面つまり包装用箱における蓋板部(2)の表面 は、記入用として全く使用しないので、従来通り商品(3)に関連する事項を任 意に印刷表記できる。したがって、上記の切り取って形成した注文用の葉書(5 )は、絵葉書と同様の形態となる。
【0011】 なお、内装する商品(3)が極めて軽量のものであって蓋板部(2)にさほど 強度を必要としない場合には、切り取り線(4)に沿ってミシン目を入れておく ことにより、はさみ等の刃物を用いないで切り取り線(4)に沿って葉書(5) を切り取れる。この場合、ミシン目は、これに沿って切り取った辺に2mm以上 の凹凸が生じないようにな形状に形成する必要がある。また、切手貼付欄(8) に代えて、料金別納郵便の表示を予め印刷したり、或いは、毎月100通以上の 葉書を継続的に受ける見通しがある場合には、料金後納郵便の表示を予め印刷お けば、商品(3)の愛好者がさらに注文し易くなる。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の紙製包誌用箱によれば、商品を収納する通常の 用途の他に、商品の使用済み時に、蓋板部の一部を注文用の葉書として使用する ことができる。したがって、本考案の紙製包装用箱は、用途の拡大により経済的 効果の大きなものとなり、商品の愛好者にとっては、注文先の住所や氏名または 法人名が予め正確に表記されていることから、問い合わせ等を行う手間を省いて 確実に注文できる利点がある。しかも、注文用葉書としての所要事項は、商品を 取り出すときに必ず開く蓋板部の裏面に印刷表記されているため、見落とす危惧 は全くない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る紙製包装用箱を示す斜
視図である。
【図2】同上実施例における蓋板部を切り取り線に沿っ
て切り取って形成した葉書を示す正面図である。
【符号の説明】
1…箱本体、2…蓋板部、2a…蓋板部の裏面、3…商
品、4…切り取り線、8…注文先の住所表示欄、9…注
文先の氏名または法人名表示欄、10…注文記入欄。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙板を折曲して商品の収納部が形設され
    た箱本体に、この箱本体の開口部を閉塞する蓋板部が折
    曲自在に一体に連設された紙製包装用箱において、 前記蓋板部の裏面に、少なくとも官製葉書の大きさに相
    当する長方形の白無地箇所を有し、 この白無地箇所に、官製葉書の大きさに相当する長方形
    の切り取り線と、前記箱本体への収納商品の注文先の住
    所および氏名または法人名の表示欄と、収納商品の注文
    記入欄と、が印刷表記されていることを特徴とする紙製
    包装用箱。
JP1994009100U 1994-06-21 1994-06-21 紙製包装用箱 Expired - Lifetime JP3005484U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3005484U true JP3005484U (ja) 1994-12-20

Family

ID=43141378

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012046241A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Fuji Xerox Co Ltd 包装箱

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6337582B2 (ja) * 1983-02-08 1988-07-26 Mitsubishi Electric Corp
JPS6339571B2 (ja) * 1977-05-16 1988-08-05 Mundipharma Ag

Patent Citations (2)

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