JP3004128U - 事務用ナイフが付設された鋏 - Google Patents

事務用ナイフが付設された鋏

Info

Publication number
JP3004128U
JP3004128U JP1994004985U JP498594U JP3004128U JP 3004128 U JP3004128 U JP 3004128U JP 1994004985 U JP1994004985 U JP 1994004985U JP 498594 U JP498594 U JP 498594U JP 3004128 U JP3004128 U JP 3004128U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scissors
blade
knife
office
office knife
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994004985U
Other languages
English (en)
Inventor
リム スンデ
Original Assignee
リム スンデ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by リム スンデ filed Critical リム スンデ
Application granted granted Critical
Publication of JP3004128U publication Critical patent/JP3004128U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Knives (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 事務用ナイフが付設された鋏の提供。 【構成】 鋏1に備えた鞘10とこれに組み付けられる
上板80とでナイフの刃5を受ける。鞘は鋏の刃部の一
側に取り付ける。上板には長手方向のスリット90を設
ける。上板のスリットを通したスライダノブ50を刃の
後端部付近に設けた孔に係合させる。かくしてスライダ
ノブの操作によりナイフの刃を鞘に対し出没させること
ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、鋏に関し、特に、事務用ナイフが付設された鋏に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来、書類を切ったり、新聞及び雑誌から必要な記事をスクラップする時、鋏 とナイフが別々に使用されてきた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、鋏とナイフの使用においては鋏を使用して便利な場合があり、ナイ フを使用して便利な場合があるため、鋏とナイフを同時に購入して具備しなけれ ばならなかった。又、鋏使用中にナイフが必要だったり、ナイフ使用中に鋏が必 要だったりするとその都度探すのが非常に面倒だった。
【0004】 それ故に本考案の課題は、事務用ナイフが付設された鋏を提供することにある 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、鋏の刃部一側に少なくとも一つの孔を形成した安着部を有す る鋏と;一端に拡大孔を有する長手方向のスリットを有する上板と、後端部付近 に孔を有するナイフの刃と、少なくとも一つの挿入突起、相互平行に形成した一 対の長手方向の上板固定部、相互平行に形成した一対の長手方向に突出した内側 隔壁、内側隔壁の一側上に形成した長手方向の凹凸部を有する鞘と、係止突部が 形成した弾性部及び挿入突起とスライダノブ(knob)を有する案内部からな るスライダで構成したことを特徴とする事務用ナイフが付設された鋏が得られる 。
【0006】 このように本考案による事務用ナイフが付設された鋏は入替えの可能な刃を有 する事務用ナイフを鋏の刃部一側に結合して構成される。従って、使用者は作業 内容によって鋏と事務用ナイフとを交代に使用することが出来、その上、鋏と事 務用ナイフとが一体になっているので保管及び携帯が便利である。
【0007】
【実施例】
図1乃至図3は本考案による事務用ナイフが付設された鋏の第1実施例の図面 である。同図に示すように、本考案による第1実施例は鋏1と鋏1の刃部2一側 に結合した事務用ナイフとで構成される。
【0008】 安着部2aは事務用ナイフ4の設置場所を提供するために、鋏の刃部2一側に 形成し、事務用ナイフ4と連結するために安着部2aの適所に二つの固定孔を提 供する。又、事務用ナイフ4は一端に拡張孔90aを形成する案内長孔90を有 する上板80と;上記一端の付近に結合孔5aを有する刃5と;低面から突出し た二つの結合突起6と相互平行に形成されている一対の長手方向の上板固定部2 0と、相互平行に形成された一対の長手方向に突出した内側隔壁30と、内側隔 壁の一側上に形成された凹凸部55からなる鞘10と;係止突部70を有する弾 性部60と、挿入突起60bを有する案内部60aと、スライダノブ50からな るスライダ75とで構成されている。
【0009】 刃5の結合孔5aにスライダ75の挿入突起60bを結合した後、刃5は鞘1 0内に形成された隔壁30に位置される。又、上板80は鞘10の上板固定部2 0上に置かれる。この際、スライダ75のノブ(knob)50は案内長孔90 の一端に形成された拡張孔90aを通じて突出する。上板80の幅は一対の上板 固定部20の幅より多少広く上板80は弾力のある薄板で出来ており、圧力が加 わると、上板固定部20に容易に嵌め込まれ固着される。
【0010】 上記のように構成された事務用ナイフ4はその鞘10の低面から突出した結合 突起6を鋏の刃部2の安着部2aに形成した固定孔3に挿入することで鋏1と結 合される。この際、接着剤を使用して安着部2aと鞘10の低面を固着する。
【0011】 以下、事務用ナイフが付設された鋏の使用例について説明する。
【0012】 すなわち、事務用ナイフ4のスライダノブ50を前後移動させることによって 事務用ナイフ4の刃5は鞘10から出入りする。この際、スライダ75のスライ ダノブ50を前後方に押すと弾性部60の係止突部70が前後移動される。弾性 部60の係止突部70は隔壁30の一側上に形成された凹凸部55に沿って前後 移動するのでスライダ75と連結された刃5が鞘10から出入りする。刃5が使 用するに適当な長さだけ鞘の内から出てくると、押す動作を中止する。そうする と、係止突部70が弾性部60の復元力によって凹凸部55に挿入され使用中に は刃5が動かなくなる。
【0013】 凹凸部55は事務用ナイフ4の使用中に上板80がその上に付加される力によ って上板固定部20から分離しないように隔壁30の一側上に形成する。
【0014】 尚、上板80は薄板で出来ているため、曲がる程の力が加わると上板固定部2 0から分離してしまうので、刃5とスライダ75とを鞘10から取り出して刃5 を交替すればよい。
【0015】 事務用ナイフ4の組み合わせは上記の逆順に成される。
【0016】 図4乃至図6は本考案による事務用ナイフが付設された鋏の第2実施例を示す 図面である。
【0017】 同図に示すように、本考案による第2実施例は鋏の刃部2の一側に二つの固定 孔3を有する鋏1と鋏1の背面に二つの結合突起6を有する事務用ナイフ4で構 成される。事務用ナイフ4は鞘の一端で刃5を交替することができる一般的なも のである。この場合、上記第1実施例のように鋏の刃部2の一側に事務用ナイフ を設置するための安着部を形成する必要はないので容易に事務用ナイフが付設さ れた鋏を製造することが出来る。
【0018】 図7乃至図9は本考案による事務用ナイフが付設された鋏の第3実施例を示す 図面である。
【0019】 図7乃至図9及び第1実施例に示すように、第3実施例は鋏の刃部2の一側に 安着部2aを有する鋏1と事務用ナイフ4とで構成されている。ここで、事務用 ナイフ4の刃5は鞘12の後端上側から分離し交替し得る。事務用ナイフ4の鞘 12は低面に二つの結合孔31を有する凹部21と上記結合孔31に対応する二 つの挿入突起51を有する着脱可能な結合片41を有する。
【0020】 第1実施例に記述したように刃5の結合孔5aと図9(C)に明示したスライ ダ40aの突起(図示せず)とを結合した後、刃5とスライダ40aとは鞘に位 置される。
【0021】 尚、スライダノブ40が前後移動することによって、刃5は鞘から出入りする 。
【0022】 図9(A)、(B)、及び(C)に示すように、事務用ナイフ4の刃5を交替 する場合、結合片41を鞘12から分離しスライダノブ40を鞘12の端部に押 すと、スライダ40aが鞘12から出て来る。この際、スライダ40aに連結さ れた刃5が短い場合は、刃5とスライダ40aとを一緒に鞘12から取り出せる が、刃5が長い場合は、スライダ40aと刃5とを分離してから、スライダ40 aを凹部を通じて鞘から取り出した後、鞘12を斜めにすると、刃5が滑り出す ようになる。
【0023】 本考案による第1、2、3実施例において、図1、図4、図5及び図7に示す ように事務用ナイフ4の刃5の一部を折るための刃挿入スリット100が鋏1の 取っ手105の一側上に形成されているため、使用者は刃5の古い部分を除去す ることで刃5の新しい部分を使うことが出来る。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の事務用ナイフが付設された鋏は、鋏と事務用ナ イフ4が同時に要求される場合に便利に使用することができ、尚、鋏1と事務用 ナイフ4が一体になっているので保管及び携帯の面でも便利なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による事務用ナイフが付設された鋏の第
1実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す事務用ナイフの分解斜視図である。
【図3】図1のX−X線における拡大断面図である。
【図4】本考案による事務用ナイフが付設された鋏の第
2実施例を示す斜視図である。
【図5】図4に示す事務用ナイフの分解斜視図である。
【図6】図4のY−Y線における拡大断面図である。
【図7】本考案による事務用ナイフが付設された鋏の第
3実施例を示す斜視図である。
【図8】図7のZ−Z線における拡大断面図である。
【図9】図7の第3実施例における事務用ナイフの刃の
切り替えを説明するための図である。
【符号の説明】
1 鋏 2 鋏の刃部 3 固定孔 4 事務用ナイフ 5 刃 10,11,12 鞘 20 上板固定部 21 凹部 31 結合孔 41 結合片 40,50 スライダノブ 51,60b 挿入突起 60 弾性部 70 係止突部 80 上板 90 案内長孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋏の刃部一側に少なくとも一つの孔を形
    成した安着部を有する鋏と;一端に拡大孔を有する長手
    方向のスリットを有する上板と、後端部付近に孔を有す
    るナイフの刃と、少なくとも一つの挿入突起、相互平行
    に形成した一対の長手方向の上板固定部、相互平行に形
    成した一対の長手方向に突出した内側隔壁、内側隔壁の
    一側上に形成した長手方向の凹凸部を有する鞘と、係止
    突部が形成した弾性部及び挿入突起とスライダノブ(k
    nob)を有する案内部からなるスライダで構成したこ
    とを特徴とする事務用ナイフが付設された鋏。
  2. 【請求項2】 少なくとも一つの結合孔を鋏の刃部一側
    に形成し、少なくとも一つの突起を事務用ナイフの背面
    に形成し、事務用ナイフを鋏の刃部に付着して構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の事務用ナイフが付設さ
    れた鋏。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つの孔を有する凹部を鞘の
    一端に形成し、上記孔に対応する少なくとも一つの突起
    を有する着脱可能な結合片を有する事務用ナイフを鋏の
    刃部に付着して構成したことを特徴とする請求項1記載
    の事務用ナイフが付設された鋏。
  4. 【請求項4】 事務用ナイフの刃の一部を折るための刃
    挿入スリットを鋏の取っ手の一側に形成したことを特徴
    とする請求項1、2、又は3記載の事務用ナイフが付設
    された鋏。
JP1994004985U 1993-07-23 1994-05-11 事務用ナイフが付設された鋏 Expired - Lifetime JP3004128U (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR9313765 1993-07-23
KR1993U13765 1993-07-23
KR9313766 1993-07-23
KR1993U13766 1993-07-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3004128U true JP3004128U (ja) 1994-11-08

Family

ID=43140065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994004985U Expired - Lifetime JP3004128U (ja) 1993-07-23 1994-05-11 事務用ナイフが付設された鋏

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3004128U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5318958B2 (ja) 有孔ブレードアセンブリを有するかみそりカートリッジ
US6094820A (en) Razor comb blade unit
JP2009006157A (ja) シェービングレザー
JPS5913875B2 (ja) かみそり刃装置
US6062970A (en) Stropping device of blade for safety razors
JP2011500256A (ja) 後方に固定されたシェービングブレード部材を備えたかみそり
US6249973B1 (en) Thinning razor
JP2003311037A (ja) 左右両用のカッターナイフ
JP2022155399A (ja) 刃ユニット、および電気かみそり
JP3004128U (ja) 事務用ナイフが付設された鋏
US5430940A (en) Scissors combined with a cutter knife
JPS6361125B2 (ja)
US3052023A (en) Disposable razor with blade spacing means
JP3182554B2 (ja) 髪梳き用剃刀の替え刃と髪梳き用剃刀
KR101915762B1 (ko) 면도날 교체식 면도기
JPH04347191A (ja) カートリッジ式レザー
JPS594620Y2 (ja) かみそり
KR910004312Y1 (ko) 스크랩 용구
JPH078162Y2 (ja) 替刃式鋸
KR960003047Y1 (ko) 가위에 부설된 사무용칼의 칼날 교환장치
JPS6138526Y2 (ja)
KR0174747B1 (ko) 각피 제거기
JP2001314667A (ja) カッターナイフ用刃体折り具、カッターナイフのホルダ及びカッターナイフ
JPS5849747Y2 (ja) きわぞり装置
JPS6321243Y2 (ja)