JP3003408B2 - エンジンのスロットル弁装置 - Google Patents

エンジンのスロットル弁装置

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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクセルの開閉をアク
セルポジションセンサによって検出してスロットル弁を
電子制御する自動車用内燃機関のスロットル弁装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車に用いられるスロッ
トル弁装置としては、図5に示すようにアクセルペダル
とスロットル弁とを機械的なリンクを介して連結したも
のがある。
【0003】図5はスロットル弁を機械駆動する従来の
スロットル弁装置の概略構成図である。同図において、
1はエンジン(図示せず)の吸気通路、2はこの吸気通
路1内に配設されたスロットル弁、3はこのスロットル
弁2を人為的に開閉させるためのアクセルペダルであ
る。このアクセルペダル3は、アクセルワイヤー4やプ
ーリ5等からなる中間リンク6を介してスロットル弁2
に連結されていた。
【0004】前記中間リンク6は、アクセル開度(アク
セルペダル3のストローク)に応じてスロットル開度が
図6に示すよう非線形に変化するように構成されてい
た。図6はリンク式スロットル弁装置におけるアクセル
開度とスロットル開度の関係を示すグラフである。
【0005】このように非線形に(二次曲線的に)スロ
ットル開度を変える理由は、アクセル全閉から半開程度
までの低開度領域のときにアクセルを微妙に操作してエ
ンジン出力および車速を微調整しやすくするためであ
る。すなわち、渋滞路や市街地を走行するときなどに微
速度で走行したり、発進停止を繰り返す場合に、アクセ
ルの微妙な踏み込みとブレーキ操作により車速を調節し
やすくなる。また、アクセル全開領域のときにアクセル
開度の増加分に較べてスロットルをより大きく開けるの
は、例えば高速道路へ進入するときなどで加速要求が大
きいときは微妙なエンジン出力制御を行う必要はあまり
ないためである。
【0006】ところが、ワイヤ4やプーリ5等の中間リ
ンク4を機構的に工夫して開度特性を図6に示すように
非線形にしていたので、開度特性を設定する自由度に制
限があった。例えば、図6中破線で示すような開度特性
を得難く、また、仮に得られたとしても中間リンク4の
構造が複雑になってしまう。さらに、中間リンク4を特
定の特性で設定してしまうと、車両の特性(エンジン特
性等)に応じて前記特性を修正することが困難であっ
た。なお、ワイヤ4を使用するとヒステリシスや動作遅
れが生じるという不具合もあった。
【0007】このような不具合を解消するため、近年で
は中間リンクを廃止してスロットル弁を電子制御するス
ロットル弁装置が採用の検討をされるようになってき
た。この種のスロットル弁装置を図7に示す。
【0008】図7は、スロットル弁を電子制御する従来
のスロットル弁装置の概略構成図である。このスロット
ル弁装置は、アクセルペダル(図示せず)のストローク
量(アクセル開度)を検出するアクセルポジションセン
サ(以下、単にAPSという)7と、スロットル弁(図
示せず)に連結されたスロットルアクチュエータ8と、
スロットル弁の開度を検出するスロットルポジションセ
ンサ(以下、単にTPSという)9と、前記スロットル
アクチュエータ8を制御するスロットル制御エレクトリ
ックコントロールユニット(以下、単にスロットル制御
ECUという)10等とから構成されている。
【0009】前記APS7はアクセル開度に比例した電
圧値を出力する構造のものが使用されている。このAP
S7の出力特性を図8に示す。
【0010】前記スロットル制御ECU10は、APS
7によって検出されたアクセル開度と、前記図6に示し
たようなスロットル開度マップ(図6中破線で示した特
性とする)とから目標とするスロットル開度を求めると
共に、TPS9によって検出されたスロットル弁の実際
の開度が前記目標スロットル開度となるようにフィード
バック制御を行ってスロットルアクチュエータ8を駆動
するように構成されている。
【0011】すなわち、このように構成された従来のス
ロットル弁装置によれば、スロットル開度マップを変更
することによってスロットル開度特性を任意に設定で
き、しかも、車両性能に応じて前記特性を修正すること
も容易になる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述したよ
うにスロットル弁を電子制御してスロットル開度特性を
非線形にしたとしても、必ずしもアクセル全閉から半開
程度までの低開度領域のときに運転性が高くなるという
ものではなかった。これは、アクセル開度を検出するA
PS7の検出分解能が低いことに起因していた。
【0013】すなわち、アクセルを微妙に操作してエン
ジン出力および車速を微調整するためには、アクセルペ
ダルの操作量が僅かであってもスロットル弁が応答性よ
く開閉することが望ましいが、従来のAPS7では検出
分解能が大きいためにアクセルペダルをある程度大きく
操作しなければならない。
【0014】このような問題を解消するにはAPS7と
してより検出分解能の高いものを使用すればよい。とこ
ろが、単にそのような高分解能のセンサを用いたので
は、アクセル全開領域のときには検出分解能は低くてよ
いため、検出領域の半分が無駄になってしまう。
【0015】また、APS7によって検出されたアクセ
ル開度をもとにしてスロットル開度が定まるため、AP
S7が故障すると制御不能となってスロットル弁が一定
開度に固定されてしまう。すなわち、スロットル弁が全
開状態で保持されてしまうということにもなりかねず、
安全性に問題があった。
【0016】本発明は、上述したような問題点を解消す
るためになされたもので、アクセル開度が低開度領域に
あるときの運転性を高めると共に、アクセルポジション
センサに異常が生じたときに制御不能となるのを防いで
安全性を高めることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエンジンの
スロットル弁装置は、エンジンのスロットル弁に駆動用
アクチュエータおよびスロットル開度検出用スロットル
ポジションセンサが装着され、アクセルポジションセン
サによって検出されたアクセルペダルの操作量に応じて
フィードバック制御により前記アクチュエータを制御す
る制御装置を備えたエンジンのスロットル弁装置であっ
て、前記アクセルポジションセンサを、分解能が相対的
に低くアクセルペダルの操作範囲の全域を検出範囲とす
第1センサと、分解能が相対的に高くアクセルペダル
の操作範囲の低開度域を検出範囲とする第2センサとに
よって構成し、制御装置を、アクセルペダルの操作量が
設定量より少ない状態では第2センサを使用し、設定量
より多い状態では第1センサを使用する構成とし、この
制御装置に、アクセルペダルの操作量が第2センサの検
出範囲内にあるときの第1の条件と、第2センサの検出
範囲を上回るときの第2の条件とが正常時とは異なると
きにセンサ異常を検出する異常検出手段を設けてなり、
第1センサの出力電圧を変数とする予め定めた関数によ
って求めた電圧と第2センサの出力電圧とが一致するこ
とを前記第1の条件として設定し、第2センサの出力電
圧が最大値になるとともに、アクセルペダルの操作量が
第2センサの検出範囲の上限にあるときより第1センサ
の出力電圧が高くなることを前記第2の条件として設定
したものである。
【0018】
【作用】アクセルペダルの操作量が設定量より少ないと
きには分解能が相対的に高い第2センサによってアクセ
ル開度が検出されるから、アクセル開度の変化量が比較
的僅かであってもスロットル弁が制御される。また、第
1センサおよび第2センサが故障するとそれらの出力電
圧が正常時と異なるようになるから、異常検出手段がそ
れを検出することになる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図4に
よって詳細に説明する。図1は本発明に係るエンジンの
スロットル弁装置を示す概略構成図、図2は第1センサ
および第2センサの出力特性を示すグラフ、図3はスロ
ットル制御ECUに設けられるスロットル開度マップに
相当するグラフ、図4はスロットル制御ECUの動作を
示すフローチャートである。これらの図において前記図
7で説明したものと同一もしくは同等部材については、
同一符号を付し詳細な説明は省略する。
【0020】これらの図において、11は第1センサと
してのAPS、12は第2センサとしてのAPSであ
る。APS12はAPS11より検出分解能が高いもの
が採用されている。そして、これらのAPS11,12
は従来と同様にして不図示のアクセルペダルに連結さ
れ、アクセル開度に応じた電圧値を後述するスロットル
制御ECU13に出力するように構成されている。
【0021】前記APS11およびAPS12の出力特
性は図2に示すようになっている。図2において実線が
APS11の出力特性を示し、破線がAPS12の出力
特性を示す。すなわち、APS11とAPS12は両者
とも最大出力電圧値(V1 )が等しく設定されいるもの
の、その最大出力電圧値が得られるまでのアクセル開度
が異なっている。APS11はアクセル開度が全開とな
るθ1 のときに出力電圧値v1 が最大になり、APS1
2はアクセル開度がその約半分のθ2 のときに出力電圧
値v2 が最大になる構造になっている。なお、両者とも
出力電圧値v1,v2が最大となった以降は、アクセル開
度がさらに大きくなったとしても出力電圧は一定であ
る。
【0022】13は本発明に係る制御装置としてのスロ
ットル制御ECUである。このスロットル制御ECU1
3は、前記APS11,APS12によって検出された
アクセル開度に基づいてスロットルアクチュエータ8を
制御する制御手段14と、APS11,APS12の出
力電圧値v1,v2からセンサ異常を検出する異常検出手
段15とを備えている。
【0023】前記制御手段14は、図3に示すようなス
ロットル開度マップを有しており、APS11およびA
PS12によって検出されたアクセル開度と、前記スロ
ットル開度マップとから目標とするスロットル開度を求
め、TPS9によって検出されたスロットル弁の実際の
開度が前記目標スロットル開度となるようにフィードバ
ック制御を行ってスロットルアクチュエータ8を駆動す
るように構成されている。また、アクセル開度が予め定
めた開度、すなわち、APS12の出力電圧が最大とな
るθ2 より小さいときにはAPS12の出力を用いてア
クセル開度を検出し、前記θ2 より大きいときにはAP
S11の出力を用いてアクセル開度を検出する。
【0024】このようにアクセル開度が低開度領域のと
きに相対的に分解能が高いAPS12を使用してアクセ
ル開度を検出するようにすると、アクセルペダルの操作
量が僅かであってもスロットル弁が応答性よく開閉する
ようになる。例えば、図2においてθ1を90°,θ2
45°とし、V1 を5Vとすると、APS12,11に
おいて出力電圧が1Vだけ変化するのに要する開度変化
量は、下記の式(1)および式(2)に示すようにAP
S12の方がAPS11の半分で済む。 APS11→90(deg)/5(V)=18(deg/V)‥(1) APS12→45(deg)/5(V)= 9(deg/V)‥(2) すなわち、アクセル開度が低開度領域のときにアクセル
を微妙に操作してエンジン出力および車速を微調整する
ことが容易になる。
【0025】前記異常検出手段15は、APS11の出
力電圧値とAPS12の出力電圧値との関係が正常時の
関係とは異なるときにAPS異常を検出し、例えばスロ
ットル弁を全閉にするフェール制御を行うように構成さ
れている。さらに詳細に説明すると、図2に示すよう
に、正常状態でアクセル開度がθ2 以下のときには、A
PS12の出力電圧v2はAPS11の出力電圧v1のα
倍であり、また、アクセル開度がθ2 より大きいときに
はv2=V1かつv1≧V2であるので、v2=αv1を条件
1とし、v2=V1かつv1≧V2を条件2とすると、条件
1および条件2の両方が同時に成り立たないときにはA
PS11,12の何れか一方あるいは両方が故障してい
るとみなすことができる。
【0026】ここで、スロットル制御ECU13の動作
を図4に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
メインスイッチ(図示せず)がONされるとステップP
1 に示すように初期化が行なわれる。そして、ステップ
2 でAPS11とAPS12の出力電圧から前記条件
1の判定、すなわち、v2=αv1であるか否かの判定を
行う。
【0027】ステップP2においてv2の値がαv1の値
と異なる場合には、ステップP3,ステップP4 におい
てv2=V1およびv1≧V2の条件2の判定を行う。この
条件2が満たされない場合、言い換えれば条件1および
条件2が満たされずAPS11,12の出力電圧の関係
が正常状態とは異なる場合には、APS異常と見なして
ステップP5 においてスロットル弁を全閉にするなどの
フェール制御を行う。
【0028】また、前記ステップP2 において条件1が
満たされたり、ステップP3,P4において条件2が満た
された場合には、ステップP6 でスロットル開度制御が
行なわれる。したがって、この異常検出手段15を有す
るスロットル弁装置は、前記APS11およびAPS1
2の出力電圧を検出することによってアクセル開度の全
域にわたってセンサ異常を検出することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るエンジ
ンのスロットル弁装置は、エンジンのスロットル弁に駆
動用アクチュエータおよびスロットル開度検出用スロッ
トルポジションセンサが装着され、アクセルポジション
センサによって検出されたアクセルペダルの操作量に応
じてフィードバック制御により前記アクチュエータを制
御する制御装置を備えたエンジンのスロットル弁装置で
あって、前記アクセルポジションセンサを、分解能が相
対的に低くアクセルペダルの操作範囲の全域を検出範囲
とする第1センサと、分解能が相対的に高くアクセルペ
ダルの操作範囲の低開度域を検出範囲とする第2センサ
とによって構成し、制御装置を、アクセルペダルの操作
量が設定量より少ない状態では第2センサを使用し、設
定量より多い状態では第1センサを使用する構成とし、
この制御装置に、アクセルペダルの操作量が第2センサ
の検出範囲内にあるときの第1の条件と、第2センサの
検出範囲を上回るときの第2の条件とが正常時とは異な
るときにセンサ異常を検出する異常検出手段を設けてな
り、第1センサの出力電圧を変数とする予め定めた関数
によって求めた電圧と第2センサの出力電圧とが一致す
ることを前記第1の条件として設定し、第2センサの出
力電圧が最大値になるとともに、アクセルペダルの操作
量が第2センサの検出範囲の上限にあるときより第1セ
ンサの出力電圧が高くなることを前記第2の条件として
設定したため、アクセルペダルの操作量が設定量より少
ないときには分解能が相対的に高い第2センサによって
アクセル開度が検出されるから、アクセル開度の変化量
が比較的僅かであってもスロットル弁が制御される。ま
た、第1センサおよび第2センサが故障するとそれらの
出力電圧が正常時と異なるようになるから、異常検出手
段がそれを検出することになる。
【0030】したがって、アクセル開度が低開度領域に
あるときの運転性が向上すると共に、アクセルペダルの
操作範囲の全域においてアクセルポジションセンサに異
常が生じたときに制御不能となるのを防いで安全性を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエンジンのスロットル弁装置を示
す概略構成図である。
【図2】第1センサおよび第2センサの出力特性を示す
グラフである。
【図3】スロットル制御ECUに設けられるスロットル
開度マップに相当するグラフである。
【図4】スロットル制御ECUの動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】スロットル弁を機械駆動する従来のスロットル
弁装置の概略構成図である。
【図6】リンク式スロットル弁装置におけるアクセル開
度とスロットル開度の関係を示すグラフである。
【図7】スロットル弁を電子制御する従来のスロットル
弁装置の概略構成図である。
【図8】従来のスロットル弁装置に用いるアクセルポジ
ションセンサの出力特性を示すグラフである。
【符号の説明】
8 スロットルアクチュエータ 9 スロットルポジションセンサ 11 アクセルポジションセンサ 12 アクセルポジションセンサ 13 スロットル制御ECU

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのスロットル弁に駆動用アクチ
    ュエータおよびスロットル開度検出用スロットルポジシ
    ョンセンサが装着され、アクセルポジションセンサによ
    って検出されたアクセルペダルの操作量に応じてフィー
    ドバック制御により前記アクチュエータを制御する制御
    装置を備えたエンジンのスロットル弁装置であって、前
    記アクセルポジションセンサを、分解能が相対的に低
    アクセルペダルの操作範囲の全域を検出範囲とする第1
    センサと、分解能が相対的に高くアクセルペダルの操作
    範囲の低開度域を検出範囲とする第2センサとによって
    構成すると共に、前記制御装置を、アクセルペダルの操
    作量が予め定めた量より少ない状態では前記第2センサ
    によってアクセルペダルの操作量を検出し、かつアクセ
    ルペダルの操作量が前記設定量より多い状態では前記第
    1センサによってアクセルペダルの操作量を検出する
    成とし、この制御装置に、アクセルペダルの操作量が第
    2センサの検出範囲内にあるときの第1の条件と、第2
    センサの検出範囲を上回るときの第2の条件とが正常時
    とは異なるときにセンサ異常を検出する異常検出手段を
    設けてなり、第1センサの出力電圧を変数とする予め定
    めた関数によって求めた電圧と第2センサの出力電圧と
    が一致することを前記第1の条件として設定し、第2セ
    ンサの出力電圧が最大値になるとともに、アクセルペダ
    ルの操作量が第2センサの検出範囲の上限にあるときよ
    り第1センサの出力電圧が高くなることを前記第2の条
    件として設定したことを特徴とするエンジンのスロット
    ル弁装置。
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