JP3002627U - 放電加工機の加工屑除去装置 - Google Patents

放電加工機の加工屑除去装置

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JP3002627U JP1994004246U JP424694U JP3002627U JP 3002627 U JP3002627 U JP 3002627U JP 1994004246 U JP1994004246 U JP 1994004246U JP 424694 U JP424694 U JP 424694U JP 3002627 U JP3002627 U JP 3002627U
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雄一 浅見
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 放電加工後、機上でワークの測定を行うのに
先立ち、ワークの被測定部に付着した加工屑や加工液
を、自動的に、かつ完全に除去可能な放電加工機の加工
屑除去装置を提供する。 【構成】 測定用プローブと同一形状または相似形状に
作られたクリーニングツール3を電極ヘッドに装着し、
計測プログラムを利用してワーク7との間で相対移動さ
せ、加圧空気供給手段23により供給された空気を、ク
リーニングツール3の先端部3aの多数の***から噴出
し、ワーク7の被測定部に付着した加工屑や加工液を除
去するとともに、磁気手段25によりクリーニングツー
ル3の先端部3aに発生させられた磁気で、ワーク7の
被測定部の放電面のクレータ状の放電痕に入り込んだ細
かな加工屑を吸着し除去するようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、磁性体材料からなるワークの加工後、機上でワークの形状・寸法の 測定を行う際、ワークの被測定部のクリーニングを自動的に行う放電加工機の加 工屑除去装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
形彫放電加工機やワイヤ放電加工機による放電加工においては、細かな加工屑 の発生が不可避であり、加工後、放電加工機上でワークの測定を行う際、ワーク の被測定部に付着した加工屑や加工液を除去する必要があり、作業者がウエスで 拭き取ったり、エアガンで吹き飛ばす方法が採られていた。その他、加工用電極 または電極ヘッドに設けられたノズルからワークの被測定部にエアや加工液を噴 出する方法も採られていた。このようにしてワークの被測定部をクリーニング後 、ワークの測定を行い、その測定結果に基づいて必要なら再度加工を行っていた 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、加工後のワークの測定を行う際、ワークの被測定部に付着した 加工屑や加工液を除去するのに、作業者がウエスで拭き取ったり、エアガンで吹 き飛ばしていては、機械の自動化運転ができず、また、パレットマガジンやパレ ットチェンジャー等による機械の無人化運転への応用も難しかった。 また、加工後のワークの被測定部に付着した加工屑や加工液をウエスで拭き取 ると、ワークに付着していた加工屑によってワークの被測定部に傷がついたり、 エアガンで吹き飛ばすと加工液が飛散してしまい、機械周辺を汚すことがあった 。
【0004】 図3に示すように、放電加工後のワーク7の放電面43は、クレータ状の放電 痕45が多数形成され、加工屑47も細かく、クレータ状の放電痕45に加工屑 47が入り込みやすく、ウエスで拭き取ったり、エアガンで吹き飛ばしただけで は完全に除去することができず、ワーク7の形状・寸法の測定を行う際、測定誤 差を生じてしまった。 これを避けるため、ワーク7を一旦放電加工機上から取り外し、超音波洗浄器 等の洗浄器を用いてワーク7を完全に清掃し、三次元測定機等によりワーク7の 形状・寸法を測定する方法もあるが、再度加工を行う必要があるときは、もう一 度放電加工機上にワーク7を取り付けなければならず、その段取り作業の手間お よび取付けの再現精度の点で問題があった。
【0005】 よって、本考案の目的は、放電加工後の機上でワークの測定を行うのに先立ち 、ワークの被測定部の放電面に形成されたクレータ状の放電痕に入り込んだ細か な加工屑や加工液を、自動的に、かつ完全に除去可能な放電加工機の加工屑除去 装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、加圧空気を噴出してワークに付着した加工屑や加工液を除去する加 圧空気噴出手段と、電磁石により発生される磁気でワークに付着した加工屑を吸 着するクリーニングツールとを用い、放電加工後のワークの測定を行うのに先立 ち、ワークとクリーニングツールとを相対移動させ、ワークの被測定部の放電面 に形成されたクレータ状の放電痕に入り込んだ細かな加工屑や加工液を、自動的 に、かつ完全に除去可能な放電加工機の加工屑除去装置として構成される。
【0007】 すなわち、本考案においては、ワークの加工後、機上で測定用プローブにより 前記ワークの形状・寸法を測定を行う放電加工機において、加圧空気を噴出して 前記ワークに付着した加工屑や加工液を除去する加圧空気噴出手段と、前記ワー クと相対移動する部位に設けられ、前記測定用プローブと同一形状または相似形 状をし、電磁石により発生される磁気で前記ワークに付着した加工屑を吸着する クリーニングツールと、前記ワークの形状・寸法の測定に用いる計測プログラム を利用して、前記ワークと前記クリーニングツールとの相対移動を制御する制御 手段とを備えた放電加工機の加工屑除去装置が提供される。
【0008】
【作用】
上述の構成により、加工後のワークの測定を行うのに先立ち、加圧空気噴出手 段を動作させてワーク表面の加工屑や加工液を吹き飛ばし、その後ワークの形状 ・寸法の測定に用いる計測プログラムを利用して、ワークとクリーニングツール とを接近させて両者の相対移動を制御し、ワークの被測定部の放電面のクレータ 状の放電痕に入り込んだ細かな加工屑をクリーニングツールによる磁気で吸着し 除去することができる。このようにして、ワークの被測定部に付着した加工屑や 加工液の除去が完全に行えるので、ワークの形状・寸法の測定を行う際、測定誤 差を生じることなく正確な測定を行うことができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案の実施例による加工屑除去装置を備えた形彫放電加工機を示す 正面図、図2は、本考案の別の実施例による加工屑除去装置を備えたワイヤ放電 加工機を示す正面図、図3は、放電加工後のワークの放電面を示す拡大断面図、 図4は、本考案の実施前と実施後の接触感知測定法による測定誤差を示すグラフ である。
【0010】 まず、図1を参照しながら本考案の第1の実施例による形彫放電加工機の加工 屑除去装置を説明する。 形彫放電加工機は、床面に固定されたベッド11と、ベッド11に搭載され、 ワーク7を載置するテーブル9と、テーブル9の周囲を所定の間隔を介して取り 囲むように設けられ、駆動機構によりテーブル9に対して上下移動可能な加工槽 (図示せず)とを有している。また、テーブル9の後方でベッド11に立設され たコラム(図示せず)上を、制御手段27により制御されるX軸送りモータ17 でX軸方向に移動するサドル(図示せず)と、サドル上を制御手段27により制 御されるY軸送りモータ19でY軸方向に移動するラム(図示せず)と、ラム前 面を制御手段27により制御されるZ軸送りモータ17でZ軸方向に移動するク イル(図示せず)と、クイル下部に設けられた電極ヘッド1とを有している。こ のようにして電極ヘッド1の主軸5の下端に装着された加工用電極(図示せず) がテーブル9に載置されたワーク7に対して、X,Y,Z軸方向に相対移動する ことにより、ワーク7に所望形状の放電加工を行っている。
【0011】 ワーク7の被測定部のクリーニングを行う際、前記加工用電極の代わりに、ク リーニングツール3を図1に示すように主軸5の下端に取り付け、制御手段27 により制御されるX軸送りモータ17,Y軸送りモータ19,Z軸送りモータ2 1で、X,Y,Z軸方向にワーク7との相対移動をさせる。また、スピンドルス ルー方式によりクリーニングツール3の先端部3aに加圧空気供給手段23から 空気を供給して、クリーニングツール3の先端部3aに放射状に設けた***から 空気を噴出させ、磁気手段25からコネクタ15を介してクリーニングツール3 に内蔵された電磁石に電流を供給し、クリーニングツール3の先端部3aに磁気 を発生させる。
【0012】 次に、この第1の実施例の形彫放電加工機の加工屑除去装置の動作を説明する 。 電極ヘッド1に装着された加工用電極とテーブル9に載置されたワーク7とが 相対移動することにより、放電加工を行った後、自動工具交換装置(図示せず) により、加工用電極をクリーニングツール3に交換する。そして、ワークの形状 ・寸法の測定に用いる計測プログラムを利用して、制御手段27によりワーク7 の被測定部にクリーニングツール3の先端部3aを移動させ、ワーク7の被測定 部とクリーニングツール3の先端部3aとの距離がわずかに隙間がある程度まで 接近させる。クリーニングツール3の先端部3aには多数の***が設けられてお り、加圧空気供給手段23により供給された空気がこの***から噴出することで ワーク7の被測定部に付着した加工屑47や加工液を除去する。同時に、磁気手 段25によりクリーニングツール3の先端部3aに発生させられた磁気で、ワー ク7の被測定部の放電面43のクレータ状の放電痕45に入り込んだ細かな加工 屑47を吸着し除去する。
【0013】 ワーク7の被測定部に付着した加工屑47や加工液を除去後、制御手段27に よりクリーニングツール3の先端部3aをテーブル9上に設けられたクリーニン グノズル13上へ移動させ、クリーニングツール3の磁気をオフし、加圧空気供 給手段23によりクリーニングノズル13から噴出される空気と、クリーニング ツール3の先端部3aの***から噴出する空気によって、クリーニングツール3 の先端部3aに付着した加工屑47を除去する。
【0014】 その後、自動工具交換装置により、クリーニングツール3を測定用プローブ( 図示せず)に交換し、ワークの形状・寸法の測定に用いる計測プログラムにより 接触感知測定法等で測定を行い、その測定結果に基づいて必要なら再度加工を行 う。 上記のように、自動工具交換装置に加工用電極やクリーニングツール3や測定 用プローブを取り付けておくことで、それぞれの交換が自動的に行え、加工から 測定、測定から加工という連続的な作業が実現でき、機械の自動化運転やパレッ トマガジンやパレットチェンジャー等による機械の無人化運転への応用も可能と なる。 また、クリーニングツール3の先端部3aの形状は、測定用プローブの先端部 と同一形状または相似形状となるように形成され、計測プログラムのオフセット 値を必要に応じて変更するだけで、計測プログラムを利用してクリーニングツー ル3の先端部3aをワーク7の被測定部に接近させ、該被測定部のクリーニング を自動的に行える。ことさらクリーニング用プログラムを作成する必要はない。
【0015】 次に、図2を参照しながら本考案の第2の実施例によるワイヤ放電加工機の加 工屑除去装置を説明する。 ワイヤ放電加工機は、床面に固定されたベッド(図示せず)と、ベッド上を制 御手段27により制御されるX軸送りモータ(図示せず)でX軸方向に移動する サドル(図示せず)と、サドル上を制御手段27により制御されるY軸送りモー タ(図示せず)でY軸方向に移動するテーブル9と、テーブル9上に固定された 加工槽(図示せず)と、テーブル9の突出部に固定されたワーク取付台37とを 有し、このワーク取付台37上にワーク7が載置される。 また、ベッドの後方に立設されたコラム(図示せず)と、コラムに固定され前 方へ突出したアーム41と、アーム41先端部に固定された下ヘッド31と、コ ラム上を制御手段27により制御されるV軸送りモータ(図示せず)でY軸と平 行なV軸方向に移動するV軸スライダ(図示せず)と、V軸スライダ前部に設け られ制御手段27により制御されるU軸送りモータ(図示せず)でX軸と平行な U軸方向に移動するU軸スライダ(図示せず)と、U軸スライダ前面を制御手段 27により制御されるZ軸送りモータ(図示せず)でZ軸方向に移動するクイル (図示せず)と、クイル下部に設けられた上ヘッド29とを有する。この上ヘッ ド29と下ヘッド31との間に張設されたワイヤ電極39とワーク取付台37上 に載置されたワーク7とがX,Y,Z軸、必要に応じてU,V軸方向に相対移動 することにより放電加工を行っている。
【0016】 ワーク7の被測定部のクリーニングの際、図2に示すように上ヘッド29の側 面に取り付けられたクリーニングツール3を制御手段27により制御されるクリ ーニングツール上下送りモータ33で下降させ、制御手段27により制御される X軸送りモータ17,Y軸送りモータ19,Z軸送りモータ21で、X,Y,Z 軸方向にワーク7との相対移動をさせる。また、スピンドルスルー方式によりク リーニングツール3の先端部3aに加圧空気供給手段23から空気を供給し、磁 気手段25からクリーニングツール3に内蔵された磁気コイルに電流を供給し、 クリーニングツール3の先端部3aに磁気を発生させる。
【0017】 次に、この第2の実施例のワイヤ放電加工機の加工屑除去装置の動作を説明す る。 上ヘッド29と下ヘッド31との間に張設されたワイヤ電極39とワーク取付 台37上に載置されたワーク7とが相対移動し、放電加工を行った後、ワイヤ電 極39を切断し、上ヘッド29の側面に取り付けられたクリーニングツール3を 制御手段27により制御されるクリーニングツール上下送りモータ33で下降さ せる。ワークの形状・寸法の測定に用いる計測プログラムを利用して、制御手段 27によりワーク7の被測定部にクリーニングツール3の先端部3aを移動させ 、ワーク7の被測定部とクリーニングツール3の先端部3aとの距離がわずかに 隙間がある程度まで接近させる。クリーニングツール3の先端部3aには多数の ***が設けられており、加圧空気供給手段23により噴出された空気がこの*** から噴出することでワーク7の被測定部に付着した加工屑47や加工液を除去す る。同時に、磁気手段25によりクリーニングツール3の先端部3aに発生させ られた磁気で、ワーク7の被測定部の放電面43のクレータ状の放電痕45に入 り込んだ細かな加工屑47を除去する。
【0018】 ワーク7に付着した加工屑47や加工液を除去後、制御手段27によりクリー ニングツール3の先端部3aをワーク取付台37上に設けられた第1実施例と同 様のクリーニングノズル(図示せず)上へ移動させ、クリーニングツール3の磁 気をオフし、加圧空気供給手段23によりクリーニングノズル13へ噴出される 空気と、クリーニングツール3の先端部3aの***から噴出する空気によって、 クリーニングツール3の先端部3aに付着した加工屑47を除去する。
【0019】 その後、制御手段27により制御されるクリーニングツール上下送りモータ3 3で、クリーニングツール3を上昇させる。次に、上ヘッド29の側面にクリー ニングツール3と同様に上下動可能に取り付けられた測定用プローブ(図示せず )を下降させ、計測プログラムにより、ワーク7の測定を行う。測定後、測定用 プローブを上昇させ、その測定結果に基づいて必要に応じて再加工を行う。 本実施例においても、第1実施例と同様にクリーニングツール3は測定用プロ ーブと同一形状または相似形状に形成され、計測プログラムのオフセット値を必 要に応じて変更するだけで、計測プログラムを利用してワーク7の被測定部のク リーニングを自動的に行える。 また、加圧空気は、クリーニングツール3の先端部3aから噴出せずに、別に 設けた複数本の加圧空気噴出ノズルからワーク7に向けて噴出してもよい。
【0020】 図4はワーク7の測定を行う際、ワーク7の被測定部に付着した加工屑47や 加工液の除去前,除去後の接触感知測定法による測定誤差を示すグラフである。 加工屑47や加工液の除去前に比べ、加圧空気供給手段23により噴出された空 気でワーク7の被測定部に付着した加工屑47や加工液の除去後の方が測定誤差 が小さくなり、さらに、加圧空気供給手段23により噴出された空気とともに、 磁気手段25による磁気で吸着することによりワーク7の被測定部に付着した加 工屑47や加工液の除去後の方が、ワーク7の被測定部の放電面43のクレータ 状の放電痕45に入り込んだ細かな加工屑47の除去が完全に行えるので、測定 誤差はほとんど発生しなくなる。
【0021】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、ワークの加工後、機上で測 定用プローブにより前記ワークの形状・寸法の測定を行う放電加工機において、 加圧空気を噴出して前記ワークに付着した加工屑や加工液を除去する加圧空気噴 出手段と、前記ワークと相対移動する部位に設けられ、前記測定用プローブと同 一形状または相似形状をし、電磁石により発生される磁気で前記ワークに付着し た加工屑を吸着するクリーニングツールと、前記ワークの形状・寸法の測定に用 いる計測プログラムを利用して、前記ワークと前記クリーニングツールとの相対 移動を制御する制御手段とを備えた放電加工機の加工屑除去装置により、加工後 のワークの測定を行うのに先立ち、ワークの被測定部に付着した加工屑や加工液 を加圧空気噴出手段により噴出された空気で除去し、ワークの被測定部の放電面 のクレータ状の放電痕に入り込んだ細かな加工屑をクリーニングツールによる磁 気で吸着し除去することができる。これにより、機械の自動化運転やパレットマ ガジンやパレットチェンジャー等による機械の無人化運転への応用が可能になる 。 また、ワークの被測定部に付着した加工屑や加工液の除去が完全に行えるので 、ワークの形状・寸法の測定を行う際、測定誤差を生じることなく正確な測定を 行うことができる。さらに、クリーニングツール移動用のNCプログラムをこと さら作成することなく、計測プログラムを利用して、測定すべき箇所のみの清掃 を行うので、短時間に効率よく、機上でのワークの測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例による加工屑除去装置を
備えた形彫放電加工機を示す正面図である。
【図2】本考案の第2の実施例による加工屑除去装置を
備えたワイヤ放電加工機を示す正面図である。
【図3】放電加工後のワークの放電面を示す拡大断面図
である。
【図4】ワークに付着した加工屑や加工液の除去前,除
去後の接触感知測定法による測定誤差を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
1 電極ヘッド 3 クリーニングツール 3a クリーニングツールの先端部 7 ワーク 9 テーブル 11 ベッド 17 X軸送りモータ 19 Y軸送りモータ 21 Z軸送りモータ 23 加圧空気供給手段 25 磁気手段 27 制御手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークの加工後、機上で測定用プローブ
    により前記ワークの形状・寸法の測定を行う放電加工機
    において、 加圧空気を噴出して前記ワークに付着した加工屑や加工
    液を除去する加圧空気噴出手段と、 前記ワークと相対移動する部位に設けられ、前記測定用
    プローブと同一形状または相似形状をし、電磁石により
    発生される磁気で前記ワークに付着した加工屑を吸着す
    るクリーニングツールと、 前記ワークの形状・寸法の測定に用いる計測プログラム
    を利用して、前記ワークと前記クリーニングツールとの
    相対移動を制御する制御手段と、 を備えてなることを特徴とした放電加工機の加工屑除去
    装置。
JP1994004246U 1994-03-31 1994-03-31 放電加工機の加工屑除去装置 Expired - Lifetime JP3002627U (ja)

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