JP3002356U - 帽子における角の取り付け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 子供（低学年）を対象とした帽子で、これに
角を設ける装置に関するものです。 【構成】 帽子の角の底面に塩ビシートを挿入出来る溝
を付けた突起を設け、角を取り付ける装置。 【効果】 従来の引っ張ればすぐに取れていたものが、
合成樹脂シートを通して本体と固定することで引っ張っ
ても取れなくなる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 ［産業上の利用分野］ この考案は、帽子に装飾品を取り付けた器具に関するものです。

【０００２】 ［従来の技術］ 従来、帽子に別物の凹角の成型品を設けて底面の突起物にはめ込む方式を 取っていたため、帽子に取り付けた樹脂製の角の形にデザインされたもの は、手で引っ張るとすぐにはずれ、商品価値をなくしてしまっていた。

【０００３】 ［本考案が解決しようとする課題］ 従来の帽子に付けた樹脂製の角の形にデザインされたものは、引っ張った 時にすぐにはずれ、商品価値をなくしてしまっていた。本考案は、これに 改良を加え、はずれにくくした。

【０００４】 ［課題を解決するための手段］ 樹脂製の角の底面の突起物部分に溝を設け、その溝に別物の合成樹脂シー トをはめ込み、その両サイドをハトメで止めて固定する。

【０００５】 ［作用］ 帽子だけではなく、装飾を付けることで、帽子以外の装飾としての表現が でき、遊びの一環として使用できる。

【０００６】 ［実施例］ プラスチックのブロー成型で出来上がった角の形の突起物（２）に両サイ ドに０．５ｍｍ程度の溝を入れ、その溝に別物合成樹脂シート（３）（厚 み０．３ｍｍ〜０．４ｍｍ、幅１０ｍｍ〜１２ｍｍ）を差し込み、その合 成樹脂シートの両サイドをハトメ（４）で別物フェルト（５）と帽子本体 （１）とを固定する。

【０００７】 ［考案の効果］ 従来の取り付け方だと、引っ張ればすぐに取れたが合成樹脂シートを通し て、両サイドをハトメで固定することによって、引っ張っても引きちぎら ない限り取れない。

【図面の簡単な説明】

【図１】取り付け状態を示す斜視図

【図２】角を取り付けた状態の斜視図

【図３】角を取り付けた状態の断面図

【図４】角の突起物を帽子本体に取り付けた状態の平面
図

【図５】実施状態を示す斜視図

【図６】実施状態を示す帽子の底面図

【符号の説明】

１ 帽子本体 ２ 角 ３ 塩ビシート ４ ハトメ ５ フェルト

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】帽子の角の底面に、合成樹脂シートを挿入
   出来る溝が付いた四角の突起を設け、角を取り付ける装
   置。