JP3001822B2 - 扉開閉支持装置 - Google Patents

扉開閉支持装置

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JP3001822B2
JP3001822B2 JP9014413A JP1441397A JP3001822B2 JP 3001822 B2 JP3001822 B2 JP 3001822B2 JP 9014413 A JP9014413 A JP 9014413A JP 1441397 A JP1441397 A JP 1441397A JP 3001822 B2 JP3001822 B2 JP 3001822B2
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圓藏 出向井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扉を、建物に設け
た出入り口に対して開閉自在に支持するための扉開閉支
持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、建物の出入り口に対する扉の取
付けは、扉開閉支持装置(ピボットヒンジ)によって行
われる。
【0003】この扉開閉支持装置は、扉の上部を開閉支
持する上部支持具と、扉の下部を開閉自在に支持する下
部支持具とから構成され、例えば上部支持具は出入り口
の壁の上部に取付けられる上側の取付け金具と、扉の上
部に取付けられて上側の取付け金具に回転自在に嵌合す
る突起を有する上側の軸金具とから構成され、下部支持
具は、扉の下部に取付けられる下側の取付け金具と、出
入り口の床面に取付けられて下側の取付け金具に回転自
在に嵌合する突起を有する下側の軸金具とから構成され
ている。
【0004】そして、建物の出入り口に対して扉を取付
ける作業に際しては、出入り口寸法と扉寸法とを正確に
実測して扉が出入り口に対して上下方向にしっくりと嵌
まるようにし、また、下側の軸金具の突起を下側の取付
け金具に嵌合し、上側の軸金具の突起を上側の取付け金
具に嵌合するようにして扉を開閉支持する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、扉が出入り口
の上下方向にしっくりと嵌まるように出入り口寸法と扉
寸法とを実測して扉開閉支持装置を取付ける作業は難し
く、熟練を要し、扉が出入り口の上下方向に嵌まらなか
ったり、あるいは嵌まりにくかったりした場合、扉開閉
支持装置の一部を取外して扉の取付け作業をし直さなけ
ればならないという課題があった。
【0006】そこで本発明は、上記課題を解決し得る扉
開閉支持装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における課題を解
決するための手段は、扉をその上部で支持する上部支持
具と、扉をその下部で支持するとともに出入り口に対し
て扉を鉛直方向に位置調節するための鉛直位置調節手段
兼用の下部支持具とを備え、前記上部支持具は、出入り
口の壁側に設置される軸受け部材と、扉側の上部に取付
けられて軸受け部材に回動自在に支持される上部支軸部
材とから構成され、前記下部支持具は、出入り口の床側
に設置される軸座部材と、この軸座部材と扉側の底部と
の間に介装されて扉載置面を有する下部支軸部材とから
構成され、この下部支軸部材は、上端部が扉側の下面に
着脱自在に嵌合する突起部を有するとともに、基端部が
軸座部材に螺合して上下方向に移動自在に構成され、こ
の下部支軸部材の途中に外嵌することにより下部支軸部
材の途中に形成した係合部に係合して下部支軸部材を非
回転に保持する保持部材が設けられ、この保持部材は軸
座部材に着脱自在に設けられている。
【0008】この構成によれば、下部支軸部材を回転さ
せて扉を上下方向に移動させることにより、扉の高さ方
向の調節を行う。また、扉を、建物に設けた出入り口に
対して開閉自在に支持するための扉開閉支持装置であっ
て、扉をその上部で支持する上部支持具と、扉をその下
部で支持するとともに出入り口に対して扉を鉛直方向に
位置調節するための鉛直位置調節手段兼用の下部支持具
と、扉を上部で水平方向に位置調節するための上部水平
調節手段と、扉を下部で水平方向に位置調節するための
下部水平調節手段とから構成され、前記上部支持具は、
出入り口の壁側に設置される軸受け部材と、扉側の上部
に取付けられて軸受け部材に回動自在に支持される上部
支軸部材とを備え、前記上部水平調節手段は、扉側の上
部に取付けられる上部回動体に、水平面内で互いに直角
な方向に取付けたねじ軸と、これらねじ軸を貫通すべく
対で上部回動体に形成した水平方向の長孔とから構成さ
れ、前記下部支持具は、出入り口の床側に設置される軸
座部材と、この軸座部材と扉側の底部との間に介装され
て扉載置面を有する下部支軸部材とから構成され、この
下部支軸部材は、上端部が扉側の下面に着脱自在に嵌合
する突起部を有するとともに、基端部が軸座部材に螺合
して上下方向に移動自在に構成され、この下部支軸部材
の途中に外嵌することにより下部支軸部材の途中に形成
した係合部に係合して下部支軸部材を非回転に保持する
保持部材が設けられ、この保持部材は軸座部材に着脱自
在に設けられ、前記下部水平調節手段は、扉側の下部に
取付けられる下部回動体に、水平面内で互いに直角な方
向に取付けたねじ軸と、これらねじ軸を貫通すべく対で
下部回動体に形成した水平方向の長孔とから構成され
いる。
【0009】この構成によれば、下部支軸部材を回転さ
せて扉を上下方向に移動させることにより、扉の高さ方
向の調節を行い、上部水平調節手段、下部水平調節手段
によって、扉の水平方向の位置調節を行う。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
扉開閉支持装置を図1〜図6に基づいて説明する。
【0011】本発明の実施の形態に係る扉開閉支持装置
1は、扉2を、建物に設けた出入り口3に対して開閉自
在に支持するためのもので、図1および図6に示すよう
に、扉2をその上部で支持する上部支持具4と、扉2を
その下部で支持するとともに出入り口3に対して扉2を
鉛直方向に位置調節するための鉛直位置調節手段兼用の
下部支持具5と、出入り口3に対して扉2をその幅方向
Xおよび厚み方向Yである水平方向に位置調節するため
の水平位置調節手段6とから構成されている。
【0012】前記上部支持具4は、出入り口3に取付け
た枠金具7の上壁8側にねじ10a止めされる板状の軸
受け部材10と、扉2側の上部にねじ11a止めされた
取付けアングル11を介して取付ける角筒状の上部回動
体13と、この上部回動体13に設けられて軸受け部材
10の支持孔14に嵌合して回動自在に支持される上部
支軸部材15とから構成されている。
【0013】なお、軸受け部材10は、予め上壁8側に
ねじ10a止めされる先付け板10Aと後で上部支軸部
材15に嵌合するとともに先付け板10Aにねじ10b
止めされる後付け板10Bとから構成され、先付け板1
0Aおよび後付け板10Bには、それぞれ上部支軸部材
15に対して導入するための導入用切欠き9a,9bが
形成されている。
【0014】前記水平位置調節手段6は、上部支軸部材
15を水平方向に移動して位置調節するための上部調節
部16を有し、この上部調節部16は、上部回動体13
に、水平面内で互いに直角な方向に取付けたねじ軸1
7,18と、これらねじ軸17,18が貫通すべく対で
上部回動体13に形成した水平方向の長孔(それぞれ縦
方向にずれている)21,22とから構成され、各ねじ
軸17,18の頭部17a,18aは上部回動体13の
外面に当接され、各ねじ軸17,18は上部支軸部材1
5の途中に雌ねじ孔15a,15bを介して螺入され、
先端部は各長孔21,22から突出して上部回動体13
の外面に当接するナット23,24に螺入され、各ねじ
軸17,18は、これら各ナット23,24と回り止め
状態で結合されている。
【0015】図1、図3および図6に示すように、前記
下部支持具5は、出入り口3の枠金具7の床25側に設
置される軸座部材26と、この軸座部材26と扉2側の
底部との間に介装されて扉載置面27を有する下部支軸
部材28と、扉2側の下部にねじ12a止めされる取付
けアングル12を介して取付ける角筒状の下部回動体3
0と、この下部回動体30に設けられて下部支軸部材2
8に上方から回動自在に嵌合する嵌合体31とから構成
され、この嵌合体31には、下部回動体30の軸心に沿
った調節軸32が形成されている。
【0016】軸座部材26は、枠金具7にねじ33a止
めされる基部33と、この基部33に一体的に形成され
る支持部34とから構成され、この支持部34の中央に
は、円錐台状の装着凹部35が形成され、この装着凹部
35の底面には、回り止め突起36が形成されている。
【0017】そして装着凹部35に螺子部材37が内嵌
され、この螺子部材37の下面には、前記回り止め突起
36に嵌合する嵌合溝38が形成され、螺子部材37の
中央には雌ねじ部40が形成されている。
【0018】下部支軸部材28は、螺子部材37の雌ね
じ部40に螺合する雄ねじ部41と、この雄ねじ部41
に対して拡径されて前記扉載置面27を有する拡径部4
2と、先端の突起部43とから構成され、図4に示すよ
うに、拡径部42の両側は面取られて係合面44が形成
されている。
【0019】また、下部支軸部材28とは別に、拡径部
42に外嵌することにより係合面44に係合して下部支
軸部材28を非回転に保持する板状の保持部材45が設
けられ、この保持部材45の中央には、下部支軸部材2
8と相対形状の嵌合孔46が形成され、保持部材45は
軸座部材26の支持部34上面にねじ45a止めにより
着脱自在に構成されている。
【0020】前記水平位置調節手段6は、図5に示すよ
うに、前記調節軸32を水平方向に移動して位置調節す
るための下部調節部47を有し、この下部調節部47
は、下部回動体30に、水平面内で互いに直角な方向に
取付けたねじ軸19,20と、これらねじ軸19,20
が貫通すべく対で下部回動体30に形成した水平方向の
長孔(それぞれ縦方向にずれている)21,22とから
構成され、各ねじ軸19,20の頭部19b,20bは
下部回動体30の外面に当接され、各ねじ軸19,20
は調節軸32の途中に雌ねじ孔32a,32bを介して
螺入され、先端部は長孔21,22から突出して下部回
動体30の外面に当接するナット23,24に螺入され
てナット23,24と回り止め状態で結合されている。
【0021】次に、出入り口3に対して扉2を取付ける
手順を説明する。まず、上部支持具4においては、扉2
側の上部に、取付けアングル11をねじ11a止めする
ことにより、上部回動体13を取付け、軸受け部材10
の先付け板10Aを枠金具7の上壁8側にねじ10a止
めする。
【0022】下部支持具5においては、枠金具7の床2
5側に、基部33をねじ33a止めすることにより軸座
部材26を取付け、装着凹部35の回り止め突起36に
嵌合溝38が嵌合するように装着凹部35に下部支軸部
材28を装着し、保持部材45を下部支軸部材28に嵌
め込み、ねじ45a止めにより保持部材45を軸座部材
26の支持部34上面に固定する。このとき、拡径部4
2の両側の係合面44が、嵌合孔46の周部に係合して
下部支軸部材28が非回転に保持される。
【0023】また、扉2側の下部に取付けアングル12
をねじ12a止めして下部回動体30を取付ける。そし
て、突起部43に嵌合体31を嵌合するようにして扉載
置面27に嵌合体31を載せ、扉2を起こすようにして
上部支軸部材15を先付け板10Aの導入用切欠き9a
に導入するが、扉2が高さ方向Zにおいて出入り口3に
しっくり嵌まらなかった場合、扉2を高さ方向Zに位置
調節することになる。
【0024】すなわち、扉2を傾けて上部支軸部材15
を先付け板10Aの導入用切欠き9aから外し、嵌合体
31を下部支軸部材28から引き抜くようにして扉2を
持ち上げて外す。そして、ねじ45aを外すことにより
保持部材45を取り外して下部支軸部材28の非回転の
状態を解除し、下部支軸部材28を所定の方向に回転す
る。
【0025】このようにして下部支軸部材28を上昇あ
るいは下降させ(扉2の位置を上げるのであれば下部支
軸部材28を上昇させ、下げるのであれば下降させ
る)、下部支軸部材28の支持部34からの突出量を調
節する。
【0026】そして、再び保持部材45を下部支軸部材
28に嵌合することにより下部支軸部材28を非回転に
保持し、嵌合体31を下部支軸部材28の突起部43に
嵌合するようにして扉2を立てる。
【0027】上記の動作によって扉2の高さ方向Zの位
置調節が終了したら、今度は軸受け部材10の後付け板
10Bの導入用切欠き9bを上部支軸部材15に導入す
るようにして先付け板10Aに重ね、先付け板10Aと
後付け板10Bとをねじ10b止めする。そうすると、
上部支軸部材15は先付け板10Aと後付け板10Bと
で支持されて、扉2は出入り口3に対して立設した状態
となる。
【0028】次に、出入り口3に対して扉2を取付けた
状態で、扉2の幅方向Xあるいは厚み方向Y(水平方
向)の位置調節が必要な場合は、次のようにして行う。
まず、扉2を幅方向Xに位置調節する場合、上部調節部
16において、ねじ軸17を工具(ドライバー)を用い
て所定の方向に回転させることにより、上部支軸部材1
5に対する上部回動体13の位置が調節されて、もって
扉2の上部が幅方向Xに位置調節され、同様に、下部調
節部47において、ねじ軸19を工具を用いて所定の方
向に回転させることにより、下部調節部47に対する下
部回動体30の位置が調節され、もって扉2の下部が幅
方向Xに位置調節されることになる。
【0029】また、扉2を厚み方向Yに位置調節する場
合、上部調節部16において、ねじ軸18を工具を用い
て所定の方向に回転させることにより、上部支軸部材1
5に対する上部回動体13の位置が調節されて、もって
扉2の上部が厚み方向Yに位置調節され、同様に、下部
調節部47において、ねじ軸20を工具を用いて所定の
方向に回転させることにより、下部調節部47に対する
下部回動体30の位置が調節されて、もって扉2の下部
が厚み方向に位置調節されることになる。
【0030】このように、水平位置調節手段6(上部調
節部16、下部調節部47)における各ねじ軸17,1
8,19,20の回転により、扉2を幅方向Xあるいは
厚み方向Yに移動して位置調節することができる。
【0031】上記のように、本発明の実施の形態によれ
ば、上部支持具4や下部支持具5を取外すことなく、下
部支軸部材28を回転してその支持部34からの突出量
を適当な量に設定するだけで、扉2の高さ方向Zの位置
調節が容易にでき、また、ねじ軸17,18,19,2
0を回転させるだけで扉2を幅方向Xあるいは厚み方向
Yに移動して位置調節して、扉2を出入り口3に対して
しっくりと嵌め込むことができる。
【0032】なお、扉2の設置が終了した後に扉2を開
閉したとしても、下部支軸部材28は保持部材45が嵌
合することによって、係合面44と嵌合孔46の周部が
係合して下部支軸部材28は非回転の状態に保持されて
いるので、扉2の開閉に伴う高さ方向Zの変化はない。
【0033】また上記実施の形態では、保持部材45
は、下部支軸部材28に上方から着脱自在に嵌合する構
成としたが、これに限定されるものではなく、図示しな
いが、保持部材45を平面視U字形に形成し、保持部材
45をその開放側から下部支軸部材28の側方部に着脱
するように構成して、保持部材45の周部に折り曲げ片
を形成し、この折り曲げ片を下部支軸部材28の周部に
ねじ止めにより着脱自在に構成することもできる。
【0034】上記構成において、扉2を高さ方向Zに位
置調節する場合は、扉2を下部支軸部材28から外すこ
となく、保持部材45を下部支軸部材28から引くよう
にして外し、工具を用いて下部支軸部材28を側方から
把持して所定の方向に回転させ、下部支軸部材28の支
持部34からの突出量を調節する。
【0035】このようにすることにより、扉2を下部支
軸部材28から取外すことなく扉2を高さ方向Zに位置
調節することができる。
【0036】
【発明の効果】以上の発明から明らかな通り、本発明
は、扉をその下部で支持するとともに出入り口に対して
扉を鉛直方向に位置調節するための鉛直位置調節手段兼
用の下部支持具を備え、この下部支持具は、出入り口の
床側に設置される軸座部材と、この軸座部材と扉側の底
部との間に介装されて扉載置面を有する下部支軸部材と
から構成され、この下部支軸部材は、上端部が扉側の下
面に着脱自在に嵌合する突起部を有するとともに、基端
部が軸座部材に螺合して上下方向に移動自在に構成され
たので、下部支軸部材を回転させてこれを上下に移動さ
せることにより、扉の高さ方向の位置調節を極めて容易
に行うことができる。また、扉を上部で水平方向に位置
調節するための上部水平調節手段と、扉を下部で水平方
向に位置調節するための下部水平調節手段とが設けら
れ、上部水平調節手段は、扉側の上部に取付けられる上
部回動体に、水平面内で互いに直角な方向に取付けたね
じ軸と、これらねじ軸を貫通すべく対で上部回動体に形
成した水平方向の長孔とから構成され、下部水平調節手
段は、扉側の下部に取付けられる下部回動体に、水平面
内で互いに直角な方向に取付けたねじ軸と、これらねじ
軸を貫通すべく対で下部回動体に形成した水平方向の長
孔とから構成されているので、上部水平調節手段および
下部水平調節手段のねじ軸を所定の方向に回転させると
いった動作で、扉を幅方向あるいは厚み方向に移動させ
て扉を出入り口に対してしっくりと嵌め込むことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す扉開閉支持装置の全
体構成を示す斜視図である。
【図2】同じく上部回動体の水平方向の断面図である。
【図3】同じく下部支持具の全体構成を示す鉛直方向の
断面図である。
【図4】同じく軸座部材の平面図である。
【図5】同じく上部回動体の水平方向の断面図である。
【図6】同じく扉を出入り口に設置した状態の概略正面
図である。
【符号の説明】
2 扉 4 上部支持具 5 下部支持具 7 枠金具 10 軸受け部材 11 取付けアングル 12 取付けアングル 13 上部回動体 15 上部支軸部材 16 上部調節部 26 軸座部材 28 下部支軸部材 30 下部回動体 31 嵌合体 33 基部 34 支持部 35 装着凹部 44 係合面 45 保持部材 47 下部調節部 X 扉の幅方向 Y 扉の厚み方向 Z 扉の高さ方向

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉を、建物に設けた出入り口に対して開
    閉自在に支持するための扉開閉支持装置であって、扉を
    その上部で支持する上部支持具と、扉をその下部で支持
    するとともに出入り口に対して扉を鉛直方向に位置調節
    するための鉛直位置調節手段兼用の下部支持具と、扉を
    上部で水平方向に位置調節するための上部水平調節手段
    と、扉を下部で水平方向に位置調節するための下部水平
    調節手段とから構成され、前記上部支持具は、出入り口
    の壁側に設置される軸受け部材と、扉側の上部に取付け
    られて軸受け部材に回動自在に支持される上部支軸部材
    とを備え、前記上部水平調節手段は、扉側の上部に取付
    けられる上部回動体に、水平面内で互いに直角な方向に
    取付けたねじ軸と、これらねじ軸を貫通すべく対で上部
    回動体に形成した水平方向の長孔とから構成され、前記
    下部支持具は、出入り口の床側に設置される軸座部材
    と、この軸座部材と扉側の底部との間に介装されて扉載
    置面を有する下部支軸部材とから構成され、この下部支
    軸部材は、上端部が扉側の下面に着脱自在に嵌合する突
    起部を有するとともに、基端部が軸座部材に螺合して上
    下方向に移動自在に構成され、この下部支軸部材の途中
    に外嵌することにより下部支軸部材の途中に形成した係
    合部に係合して下部支軸部材を非回転に保持する保持部
    材が設けられ、この保持部材は軸座部材に着脱自在に設
    けられ、前記下部水平調節手段は、扉側の下部に取付け
    られる下部回動体に、水平面内で互いに直角な方向に取
    付けたねじ軸と、これらねじ軸を貫通すべく対で下部回
    動体に形成した水平方向の長孔とから構成されたことを
    特徴とする扉開閉支持装置。
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