JP3001550U - 電気掃除機のサイドブラシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 家庭用で使用中の電気掃除機に於いて使用す
る際、家具や壁際等のゴミや埃を取り除く事は困難であ
り、これの改良を行った物である。 【構成】 従来の電気掃除機の吸入口の両サイドにハン
ドル操作により装脱自在にサイドブラシを設けた事を特
徴とする、電気掃除機のサイドブラシである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は電気掃除機のサイドブラシに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来より各家庭で使用されている電気掃除機は、家具や壁際等のゴミや埃を取 り除くには不便であり、改めてその部分だけ箒で掃くか雑巾で拭き取る等二度手 間が掛かる欠点があつた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は前記の欠点を解消し電気掃除機一つで家具や壁際等のゴミや埃を取り 除けるよう考案された物である。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】

今、その構成を図面に基づいて説明すると、第１図第２図に示した如く電気掃 除機の先端吸入口本体１の両サイドにサイド刷毛６の付いたヒンジ５を回動自在 に取り付けるのであるが、そのヒンジ５の片側にはサイド刷毛６を固着し、この 部分はヒンジのシャフト兼ハンドルをも固着する、更にヒンジの平な部分の一片 に磁石３を固着する。次にヒンジ５の他方の一片の反対側にも磁石３を固着し、 磁石３の固着されていない面を吸入口本体１のサイドに装着する。この様にする とハンドル４の操作につれてサイド刷毛６も回動する。以上を両サイドに取り付 け完了する。

【０００５】

【作用・実施例】

本考案は以上述べた如くの構造であるから、これを使用する事により家具や壁 際等のゴミや埃も簡単に取り去られ何時もキレイにお掃除が出来る。また使用方 法も至って簡単でサイド刷毛をハンドルを操作して使用状態、即ち第１図の如く にする、この様にするとサイド刷毛は吸入口本体の磁石に吸引されて仮着する、 この場合掃除する場所に応じてサイド刷毛を操作して実施する、使用後は又ハン ドルを操作しサイド刷毛を収納即ち第２図の如くにすれば、反対側の磁石に吸引 されて仮着する、このため従来の電気掃除機と何等変わること無く使用又収納出 来る。

【０００６】

【考案の効果】

先に述べた如く本考案はサイド刷毛のハンドル操作により簡単に家具や壁際の ゴミ埃が取り去られキレイに掃除が出来るし、又本考案の部品は従来より使用中 の電気掃除機にも簡単に取り付け可能である為どの掃除機を使用しても何時もキ レイなお掃除が出来る、等多くの効果のある電気掃除機のサイドブラシを提供す るものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の電気掃除機のサイドブラシの使用状態
の斜視図

【図２】本考案の電気掃除機のサイドブラシの収納状態
の斜視図

【符号の説明】

１ 吸入口本体 ２ 接続パイプ ３、３′磁石 ４ ハンドル ５ ヒンジ ６ サイド刷毛 ７ 本体刷毛。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 電気掃除機の先端吸入口の部分両サイド
   に装脱自在に刷毛を設けた事を特徴とする、電気掃除機
   のサイドブラシ。