JP3000720B2 - ボンド塗布装置 - Google Patents

ボンド塗布装置

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JP3000720B2
JP3000720B2 JP3123642A JP12364291A JP3000720B2 JP 3000720 B2 JP3000720 B2 JP 3000720B2 JP 3123642 A JP3123642 A JP 3123642A JP 12364291 A JP12364291 A JP 12364291A JP 3000720 B2 JP3000720 B2 JP 3000720B2
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JP
Japan
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bond
syringe
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container
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俊文 今村
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボンド塗布装置に係り、
基板へのボンド塗布作業が終了した後に、ノズルにボン
ドが詰まるのを解消するために、ノズルを洗浄液により
洗浄するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】ICやLSIなどの電子部品を基板に実
装する工程において、ボンド塗布装置により基板の所定
位置にボンドをスポット的に塗布し、このボンド上に、
電子部品を接着することが行われる。
【0003】このようなボンド塗布装置は、ボンドを貯
溜するシリンジにノズルを結合し、且つこのシリンジを
移動テーブルに装着して構成されており、移動テーブル
を駆動して、シリンジを移動させながら、ノズルから基
板の所定位置にボンドを滴下するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】1日の作業が終了した
後、上記シリンジやノズルの内部にはボンドが残存して
いるが、このボンドの粘性は経時的に次第に高くなる。
このため従来、1日の作業が終了した後、翌日の作業を
再開する時には、ノズル内に残存するボンドがかなり固
まっているため、ノズルからのボンドの吐出性がきわめ
て悪く、基板へのボンド塗布量が不足しやすい問題点が
あった。
【0005】そこで本発明は、上記従来の問題点を解消
し、長時間の運転休止後、ボンド塗布作業を再開する際
に、ボンドをスムーズにノズルから吐出させることがで
きる手段を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、ボ
ンドが貯溜されるシリンジに替えて移動テーブルに装着
される洗浄液貯溜容器と、この容器内の洗浄液に気圧を
付与することにより、上記ノズルから吐出される洗浄液
を回収する回収容器とを設けたものである。
【0007】
【作用】上記構成において、1日の作業が終了したなら
ば、ボンド貯溜容器に替えて、洗浄液貯溜容器を移動テ
ーブルに装着する。そしてこの容器を回収容器の上方に
移動させ、この容器に気圧を付与すれば、洗浄液はノズ
ルから吐出され、ノズルの内部に残存していたボンドは
洗浄除去される。
【0008】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0009】図1はボンド塗布装置の全体斜視図であ
る。1は基板であり、クランプ部材から成る位置決め部
2に位置決めされている。3は基板1の搬送コンベヤで
ある。
【0010】4は移動テーブルとしてのXYテーブルで
あり、洗浄液10が貯溜された容器5(図2参照)と、
ボンド20が貯溜されるシリンジ21(図3参照)が装
着される。9は装着具である。容器5とシリンジ21は
同形同寸であって、交換自在に装着具9に装着される。
【0011】容器5及びシリンジ21にはノズル部6が
着脱自在に結合されており、気圧発生手段7及びチュー
ブ8を通して気圧が付与されると、ノズル部6のノズル
6aから洗浄液10やボンド20が吐出される。
【0012】位置決め部2の近傍にはステージ11が設
けられており、このステージ11には洗浄液10の回収
容器12と、発光部13及び受光部14から成るボンド
検出手段が設けられている。この発光部13と受光部1
4は、回収容器12を挟むように配設されている。15
は位置決め部2の側方に設けられたボンドの捨て打ちテ
ーブルである。本装置は上記のような構成より成り、次
に動作の説明を行う。
【0013】装着具9にシリンジ21を装着し、XYテ
ーブル4を駆動して、シリンジ21をXY方向に移動さ
せながら、シリンジ21内のボンド20に気圧を付与し
て、基板1の所定位置にボンド20をスポット的に塗布
していく。このボンド上には、後工程で電子部品が接着
される。
【0014】1日の塗布作業が終了したならば、シリン
ジ21に替えて容器5をXYテーブル4に装着する。そ
してこの容器5を回収容器12の直上に移動させ、容器
5内の洗浄液10に気圧を付与する。すると、図2に示
すように洗浄液10はノズル6aから回収容器12に吐
出され、ノズル6aの内部に残存するボンド20は洗浄
除去される。このようにして、ノズル6aを洗浄すれ
ば、ノズル6aの内部に残存するボンド20が固化し
て、ノズル6aの詰まりが生じるのを解消できる。
【0015】ボンドの塗布作業を再開するときには、容
器5に替えて、シリンジ21を装着する。そして図3に
示すように、このシリンジ21をステージ11上へ移動
させ、ノズル6aの下端部を発光部13と受光部14の
間に位置させる。
【0016】またこれとともに、シリンジ21内のボン
ド20に気圧を付与すると、ボンド20はノズル部6を
徐々に流下し、しばらくすると、ノズル6aの下端部か
ら吐出する。この滴出したボンド20aが発光部13と
受光部14で検出されたならば、シリンジ21を捨て打
ちテーブル15上へ移動させ、ボンド20aをテーブル
15に捨て打ちした後、シリンジ21を基板1の上方に
移動させ、基板1へのボンド塗布作業を再開する。
【0017】上記のように、発光部13と受光部14に
より、シリンジ21内のボンド塗布が可能になったこと
を確認するのであるが、この場合、上述のようにノズル
6aは洗浄されているので、ボンド20はノズル6a内
をスムーズに流下して滴出する。
【0018】また一般に、ノズル6aから吐出されるワ
ンショット目のボンド20aの吐出量は過多になりやす
いものであり、したがってこのワンショット目のボンド
20aをテーブル15に捨て打ちすることにより、基板
1に適量のボンドを塗布することができる。勿論、この
捨て打ちは、数回行ってもよい。また基板1にボンドを
塗布していく場合、ノズル6aは洗浄されているので、
ボンドの吐出性はきわめて良好であり、また適量のボン
ドを塗布していくことができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ボンドが
貯溜されるシリンジに替えて移動テーブルに装着される
洗浄液貯溜容器と、この容器内の洗浄液に気圧を付与す
ることにより、上記ノズルから吐出される洗浄液を回収
する回収容器とを設けているので、ノズルに残存するボ
ンドをスムーズに吐出させながら、基板へのボンド塗布
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボンド塗布装置の全体斜視図
【図2】本発明に係る洗浄中の正面図
【図3】本発明に係るボンド検出中の正面図
【符号の説明】
1 基板 4 移動テーブル 5 洗浄液の容器 6 ノズル 10 洗浄液 12 回収容器 20 ボンド 21 シリンジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 5/00 - 5/02 B05B 15/02 B05K 3/34 504

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボンドが貯溜されたシリンジを移動テーブ
    ルに装着し、この移動テーブルを駆動してこのシリンジ
    を移動させながら、このシリンジに気圧を付与して、こ
    のシリンジの下部に着脱自在に結合されたノズルから、
    基板にボンドを滴下させるようにしたボンド塗布装置に
    おいて、上記シリンジに替えて上記移動テーブルに装着
    される洗浄液貯溜容器と、この容器内の洗浄液に気圧を
    付与することにより、上記ノズルから吐出される洗浄液
    を回収する回収容器とを設けたことを特徴とするボンド
    塗布装置。
JP3123642A 1991-05-28 1991-05-28 ボンド塗布装置 Expired - Fee Related JP3000720B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102256108B1 (ko) * 2020-06-29 2021-05-25 (주)대은 현장형 태양광모듈 자동화 코팅장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102256108B1 (ko) * 2020-06-29 2021-05-25 (주)대은 현장형 태양광모듈 자동화 코팅장치

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JPH04349965A (ja) 1992-12-04

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