JP3000662U - ブラインド取付用ブラケット - Google Patents

ブラインド取付用ブラケット

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JP3000662U
JP3000662U JP1994001240U JP124094U JP3000662U JP 3000662 U JP3000662 U JP 3000662U JP 1994001240 U JP1994001240 U JP 1994001240U JP 124094 U JP124094 U JP 124094U JP 3000662 U JP3000662 U JP 3000662U
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JP
Japan
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blind
locking
head box
bracket
operation lever
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JP1994001240U
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Inventor
幸弘 田島
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Nichibei Co Ltd
Original Assignee
Nichibei Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/269,457 priority patent/US5553649A/en
Priority to AU66090/94A priority patent/AU685802B2/en
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 前後を開閉自在の遮蔽体によって区画された
狭い空隙にブラインドを取付けるためのブラケットにお
いて、狭い空隙にブラインドを取付けるように前後の寸
法が狭く且つ前後の遮蔽体の開閉操作によってブライン
ドの係止を解除することがないようにしたブラインド取
付ブラインドを提供する。 【構成】 上部が開口した溝形のヘッドボックスの上縁
に内側係止突縁を形成し、ヘッドボックスの係止突縁を
操作レバ−10の回転操作により挟持することで窓枠の
下面に固定するブラケット3において、操作レバ−の前
端部を下方に折曲げた折曲げ部11と、折曲げ部の側方
に水平面でヘッドボックス内方に向かって傾斜した解除
防止部12を形成したことを特徴とするブラインド取付
用ブラケット。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、二重サッシの間、或いは和室のサッシと障子の間にブラインドを取 付ける場合のように、前後を開閉自在の遮蔽体によって区画された狭い空隙にブ ラインドを取付けるためのブラケットに係るものである。
【0002】
【従来の技術】
ブラインドを二重サッシの間や和室のサッシと障子の間に取付ける場合、内外 のサッシ間の距離が小さいため、ヘッドボックスの前後寸法を小さくすると共に ヘッドボックスを窓枠の下面に固定するブラケットもヘッドボックスの前後面か ら極力突出しないことが望まれる。
【0003】 このようなブラケットとしては、上部の取付空隙の上面に取付けられる支持部 材と、この支持部材に対して水平方面に回転自在に取付けられた係止部材とによ って構成され、該係止部材にブラインドの溝型のヘッドボックスの上縁内側に、 形成した係止用突縁に係合する係止部を形成して、該係止部材をこれに一体に形 成された操作レバ−部によって回転することによって、ヘッドボックスを係止し たり解除したりするようにしたブラケットが提案されている。
【0004】 実公昭40−34054号には、両側壁上端に内方に向う突縁を形成し該突縁 間に溝を形成した支持枠と基板の両側に上記支持枠の溝に嵌入する円弧状の立上 りを設けその端部に支持枠両突縁下面に掛止する突縁を形成すると共に両突縁間 一側に取手を連設し且中央に釘孔を形成した取付器とから成り、該取付器を部屋 の間仕切、窓等の上框に回動自在に釘止し、両突縁に支持枠の折曲片を掛止させ てこれを上框に取付けて成るブラインド又はカ−テン支持枠取付装置が開示され ている。
【0005】 また、実開昭63−106893号には、溝型をなす枠体の上縁をそれぞれ内 側へ折り曲げて掛止縁を形成し、その枠体の掛止縁をレバ−の回動操作により係 止して取付面に固定する取付金具において、枠対の底部と掛止縁との間に嵌合す る嵌合部材を回動可能に支持し、その嵌合部材を回動するためのレバ−を嵌合部 材に連結したことを特徴とするブラインドの取付金具が開示されている。
【0006】 さらに、実開昭63−173497号には、溝型をなす枠体の上縁をそれぞれ 内側へ折曲げて掛止縁を形成し、その枠体の掛止縁を操作レバ−の回動操作によ り係止して取付面に固定する取付金具において、支持部材の一側に操作レバ−基 端の軸部を回動可能に支持して取付金具を構成し、その支持部材に枠体の一方掛 止縁を支持する係止部を設け、前記軸部の一側には操作レバ−の回動に基いて他 方の掛止縁に係合する係止溝を設けたことを特徴とするブラインドの取付金具が 開示されている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような従来のブラケットによって、例えば外側のサッシと内側の 障子との間の狭い空隙にブラインドを取付けると、操作レバ−の前端部の突出寸 法が大きく、その形状もブラケットとヘッドボックスの係合を解除する方向の力 が操作レバ−の前端部に作用するような形状と成っていて、例えば障子を開ける と操作レバ−をヘッドボックス解除方向に回転して、ブラインドを落下させてし まうようなことが生じ得る。
【0008】 本考案は、上記のような従来のブラインド取付用ブラケットにおける問題を解 決し、前後を開閉自在の遮蔽体によって区画された狭い空隙にブラインドを取付 けた場合に、遮蔽体を開閉する動作によってブラインドがブラケットから解除さ れて落下することのないようにしたブラインド取付用ブラケットを提供するもの である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の課題を解決するための手段として、前後を開閉自在の遮蔽体 によって区画された狭い空隙にブラインドを取付けるためのブラケットにして、 ブラインドの上部に設けた上部が開口する溝型のヘッドボックス上縁の内側に、 形成した係止用突縁に係合する係止部を一体に形成した係止部材と、上記の係止 部をヘッドボックスの係止用突縁に係合させたヘッドボックス係止位置と両者を 離脱させるヘッドボックス解除位置との間に水平面内で回転できるように該係止 部材を支持し、上記の狭い空隙に固定される支持部材より成り、該係止部材には 、これを該支持部材に対して相対的に水平方向に回転させる操作レバ−部を一体 に形成し、該操作レバ−部の前端には上記の係止部材のヘッドボックス係止位置 においてブラインドのヘッドボックスの側面にあたる折曲げ部を形成すると共に 、この折曲げ部の操作レバ−の係止時回転方向側に、折曲げ部の突出寸法に略等 しく突出する解除防止部を形成して、ブラインドの前側または後側に接して位置 する遮蔽体の開閉の際に遮蔽体が該操作レバ−に当たっても操作レバ−がヘッド ボックス解除位置に回転されるのを防止するようにしたことを特徴とするブライ ンド取付用ブラケットを提供する。。
【0010】
【作用】
本考案では、ブラインドを取付けたヘッドボックス係止位置では、操作レバ− の前端の折曲げ部がヘッドボックス側面に当たった位置で操作レバ−が止められ て、この状態でヘッドボックスを取付位置に係止するので、ブラケットのヘッド ボックス前後面からの突出距離が最小とされ、前後の開閉自在の遮蔽体の開閉を 阻げることがなく、且つたとえ、遮蔽体が操作レバ−の前端部に当たっても、水 平方向に傾斜した部分が遮蔽体の力の作用方向を変えて、遮蔽体はそのまま開閉 を続けることができ、ブラインドがブラケットから解除されて落下するようなこ とは完全に防止される。
【0011】
【実施例】
以下、図に示す実施例について説明する。
【0012】 図1は、本考案ブラケットによって取付けられるブラインドを示す斜視図で、 1はブラインド、2はその上部に設けられたヘッドボックス、3はブラケットを 示す斜視図である。
【0013】 図2は、ブラインド1を外側のサッシ4と内側の障子5との間に区画された狭 い空隙にブラインド1を本考案に係るブラケット3によって取付けた状態を示す 。
【0014】 図3は本考案ブラケットの一実施例を示す斜視図、図4はこのブラケットによ ってヘッドボックスを取付けた状態を示す平面図である。
【0015】 このブラケット3は、ブラインド1における上部が開口した溝型のヘッドボッ クス2の上縁の内側に形成した係止用突縁6に係合する一対の係止部7を一体に 形成した係止部材8と、上記の係止部7をヘッドボックスの係止用突縁6に係合 させたヘッドボックス係止位置と両者を離脱させるヘッドボックス解除位置との 間に水平面内で回転できるように該係止部材8を支持し、上記の狭い空隙に固定 される支持部材9より成り、該支持部材9は、図2に示すように、サッシ4と障 子5の間の狭い空隙に固定される。
【0016】 係止部材8には、これを該支持部材9に対して相対的に水平方向に回転させる 操作レバ−部10を一体に形成し、該操作レバ−部10の前端には上記の係止部 材8のヘッドボックス係止位置においてヘッドボックス2の側面にあたる折曲げ 部11を形成すると共に、この折曲げ部の操作レバ−の係止時回転方向側に、折 曲げ部の突出寸法に略等しく突出する解除防止部12を形成して、ブラインドの 前側または後側に接して位置する遮蔽体の開閉の際に遮蔽体が該操作レバ−の前 端部に当たっても操作レバ−がヘッドボックス解除位置に回転されるのを防止す るようになっている。
【0017】 なお、図中、13は操作レバ−10をヘッドボックス停止位置にとめるストッ パ−を示す。
【0018】 上記の用に、本考案では、操作レバ−前端部を下方に折曲げた折曲げ部と、こ の折曲げ部の操作レバ−の係止時回転方向側に、折曲げ部の突出寸法に略等しく 突出する解除防止部を形成し、例えば内側の障子の開閉時にガタついた障子が操 作レバ−の前端部に当たって操作レバ−解除方向の力が作用しても、水平方向で 斜めに傾斜した解除防止部が障子の力の方向を変え、障子はそのまま開閉が続け られるので、ブラケットの係合が解除されることはない。
【0019】
【考案の効果】
本考案では、操作レバ−を回転することによってブラインドのヘッドボックス を係止する位置と解除する位置との間に操作することができて、係止位置におい ては操作レバ−の突出距離は最小とされ、即ち、ブラケットの前後寸法は小さく され、且つ操作レバ−のヘッドボックス前面から突出する前端部を下方に折曲げ た折曲げ部の側方(操作レバ−の締付け時に回動する側)に、水平面でヘッドボ ックス内方に向かって傾斜した解除防止部を形成することで、内側サッシ開閉の 際、サッシ特に障子がガタつくことによってブラケットの操作レバ−の前端部に 当たり、操作レバ−が回動してブラケットが解除され、ヘッドボックスがブラケ ットからはずれて落下することを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るブラケットによって取付けられる
ブラインドの一例を示す斜視図。
【図2】本考案ブラケットによってブラインドを取付け
た状態を示す図。
【図3】本考案ブラケットの一実施例を示す斜視図。
【図4】ブラケットによってブラインドのヘッドボック
スを固定した状態を示す平面図。
【符合の説明】
1:ブラインド 2:ヘッドボックス 3:ブラケット 4:サッシ 5:障子 6:係止用突縁 7:係止部 8:係止部材 9:支持部材 10:操作レバ−部 11:折曲げ部 12:解除防止部 13:ストッパ−

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後を開閉自在の遮蔽体によって区画され
    た狭い空隙にブラインドを取付けるためのブラケットに
    して、ブラインドの上部に設けた上部が開口する溝型の
    ヘッドボックス上縁の内側に形成した係止用突縁に係合
    する係止部を一体に形成した係止部材と、上記の係止部
    をヘッドボックスの係止用突縁に係合させたヘッドボッ
    クス係止位置と両者を離脱させるヘッドボックス解除位
    置との間に水平面内で回転できるように該係止部材を支
    持し、上記の狭い空隙に固定される支持部材より成り、
    該係止部材には、これを該支持部材に対して相対的に水
    平方向に回転させる操作レバ−部を一体に形成し、該操
    作レバ−部の前端には上記の係止部材のヘッドボックス
    係止位置においてブラインドのヘッドボックスの側面に
    当たる折曲げ部を形成すると共に、この折曲げ部の操作
    レバ−の係止時回転方向側に、折曲げ部の突出寸法に略
    等しく突出する解除防止部を形成して、ブラインドの前
    側または後側に接して位置する遮蔽体の開閉の際に遮蔽
    体が該操作レバ−に当たっても操作レバ−がヘッドボッ
    クス解除位置に回転されるのを防止するようにしたこと
    を特徴とするブラインド取付用ブラケット。
JP1994001240U 1993-07-05 1994-02-01 ブラインド取付用ブラケット Expired - Lifetime JP3000662U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994001240U JP3000662U (ja) 1994-02-01 1994-02-01 ブラインド取付用ブラケット
US08/269,457 US5553649A (en) 1993-07-05 1994-06-30 Blind apparatus
AU66090/94A AU685802B2 (en) 1993-07-05 1994-07-01 Blind apparatus
EP94304904A EP0633384B1 (en) 1993-07-05 1994-07-04 Blind apparatus
DE69414766T DE69414766T2 (de) 1993-07-05 1994-07-04 Vorhang

Applications Claiming Priority (1)

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JP1994001240U JP3000662U (ja) 1994-02-01 1994-02-01 ブラインド取付用ブラケット

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Family

ID=43136668

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