JP3000409U

JP3000409U - 席札立て

Info

Publication number: JP3000409U
Application number: JP1994001814U
Authority: JP
Inventors: 芳金小松
Original assignee: 有限会社コマツ
Priority date: 1994-01-24
Filing date: 1994-01-24
Publication date: 1994-08-09
Anticipated expiration: 2000-01-24

Abstract

(57)【要約】【目的】披露宴会場でよく使われる席札は、ナプキン
などに寄りかからせておくことにより落ちたり、倒れた
りすることが多い。縁起をかつぐ人にはかなり嫌な思い
をしている。そこで、席札立てを利用して倒れないよう
にする。また、席札を立てるのに簡単に立てられるた
め、作業時間の短縮ができる。【構成】席札立て（１）の正面左側に自由に取りつけ
できる部材（２）を設け席札立て（１）と部材（２）の
間に席札（３）が差し込める透き間を設けたことを特徴
とする席札立て。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、披露宴会場などで名前を記入する席札（３）を立たせることを特徴とする席札立て（１）に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、席札（３）をナプキンなどに寄りかからせ倒れるのを防いでいた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。（１）席札（３）がナプキンなどに寄りかかっているだけなので倒れたり、ずれたり、落ちたりすることが良くあった。（２）席札（３）に厚みがないため寄りかけるだけなので、立てる際に時間がかかり、作業がてこずっていた。（３）席札を寄りかからせるだけなので、席札が目につきにくく席を探すのに苦労していた。本考案は、これらの欠点を解決するためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

席札立て（１）の正面左側に取りはずし自在な部材（２）を設け、席札立て（１）と部材（２）の間に席札（３）が差し込める透き間を設ける。本考案は、以上のような構成よりなる席札立て。

【０００５】

【作用】

席札立て（１）と部材（２）との間の透き間に図の様に席札を差し込むことにより席札を簡単に立てることができる。

【０００６】

【実地例】以下、本案の実地例ついて説明する。（イ）席札立て（１）の正面左側に部材（２）を取りつける。（ロ）席札立て（１）と部材（２）との間に席札（３）が差し込める透き間を設ける。（ハ）席札立てに席札を立てる。本考案は以上のような構造であるため、これを使用するときは、席札立て（１）と部材（２）の間の透き間があるため席札を差し込むだけで席札立ての正面がナプキンなどよりかからせる変わりとなり席札（３）が立ち、倒れたり、ずれたり、落ちたりしない。また、席札を立たせることに時間かかかっていたがこの方法で時間短縮つながり作業性もよくなる。なお、部材（２）は取りはずせるので図２ように花や鶴の柄にしても良く、席立ての代わりに写真、メッセージ立てにしても良い。

【０００７】

【考案の効果】

（１）席札を何か物に寄りかけなくてすむ。（２）席札が倒れたり、飛んだり、落ちたりしない。（３）席札立てに差し込むだけなので作業性も良い。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の他の実施例を示す斜視図である。

【図３】本考案の実施例を示す斜視図である。

【図４】本考案の背面の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１席札立て２部材３席札

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】席札立て（１）の正面左側に部材（２）
を取りつけ、席札立て（１）と部材（２）間に席札
（３）が差し込める透き間を設けた席札立て。
【請求項２】部材（２）が自由に取りつけできる請求
項１の席札立て。