JP3000320U - 積層部材押上器と積層部材収納装置 - Google Patents

積層部材押上器と積層部材収納装置

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JP3000320U
JP3000320U JP70294U JP70294U JP3000320U JP 3000320 U JP3000320 U JP 3000320U JP 70294 U JP70294 U JP 70294U JP 70294 U JP70294 U JP 70294U JP 3000320 U JP3000320 U JP 3000320U
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博文 藤川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 最上位に位置する積層部材を容器内の上位に
常時位置させて積層部材の取り出しを容易にすることが
でき、支持構造が極めて安定していて、弾性体のバネ力
をそれ程大きくすることなく必要なバネ力を確保するこ
とができる積層部材押上器と、該積層部材押上器を使用
した積層部材収納装置を提供すること。 【構成】 積層部材を支持する支持部と、支持部の一端
側に折曲可能に突設されるとともに別の折曲部において
逆向きに折曲・形成され先端部に弾性体を係止する係止
部を備えた第1脚部と、第1脚部に形成された開口部
と、支持部の他端側に折曲可能に突設されるとともに別
の折曲部において逆向きに折曲・形成され先端部に弾性
体を係止する係止部を備えた第2脚部と、第1脚部の係
止部と第2脚部の係止部に巻回される弾性体とを具備
し、第2脚部の別の折曲部を第1脚部側の開口部内に挿
入した状態で第1脚部の係止部と第2脚部の係止部に弾
性体を巻回するようにしたもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、積層部材押上器と積層部材収納装置に係り、特に、積層部材の取出 ・消費に伴ってその量が減少していく場合に、常時その上面を容器内の上方位置 に押し上げて使いがってを良好なものとし、又、それ自体の支持構造をより強固 なものとし、又、弾性体に要されるバネ力を軽減させることができるように工夫 したものに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ポケットティッシュと称されるものがあり、これは略掌サイズの透明 ビニール容器内に、複数枚のティッシュペーパを折り畳んだ状態で積層・収納さ せたものである。そして、使用する場合には、ビニール容器の所定位置を破って 開口部を形成し、該開口部より一枚ずつ引き出しながら使用するものである。又 、この種のポケットティッシュを収容する容器が提案されている。すなわち、紙 製、又は、プラスチックス製の容器があり、該容器内に複数個のポケットティッ シュを積層した状態で収容する。そして、容器の上面に設けられた開口部より、 最上位に位置するポケットティッシュのビニール容器内から、ティッシュペーパ を一枚ずつ取り出していくものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の構成によると次のような問題があった。すなわち、従来の容器の場 合には、通常、ポケットティッシュを4個程度収容することができる。そして、 4個を収容した状態においては、最上位のポケットティッシュが容器内の上位に 位置しているので、取り出す場合に支障を来すようなことはない。これに対して 、容器内のポケットティッシュの量が減少していった場合には、容器の底に近い ところからティッシュペーパを取り出さなければならず、取り出し作業が困難で あった。
【0004】 上記のような問題点を解決するものとして、例えば、実公平5−26065号 公報に示すようなものがある。これは、水平材の両側において、二つの直線(折 曲線)を介して、二つの腕を延長し、これら二つの腕を交差させるように折り曲 げるとともに、弾性体により反折曲方向に付勢するように構成したものである。
【0005】 しかしながら、上記構成のものは、基本的に一方の腕を他方の腕の内側を通し て交差させる関係上、少なくとも、一方の腕の接地部の幅を小さくする必要があ り、使用した場合に安定性に欠けるという問題があった。又、ポケットティッシ ュを押し上げていくバネ力は、弾性体によるバネ力と、水平材をその両側で1回 だけ折曲げた結果発生するバネ力によるが、基本的には弾性体によるバネ力のみ に頼る構成である。そのため、弾性体にある程度大きなバネ力が要求されるとい う問題もあった。
【0006】 本考案はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、容 器内の積層部材の量に関係なく、最上位に位置する積層部材を容器内の上位に常 時位置させることができ、それによって、積層部材の取り出しを容易にすること ができることはもとより、その支持構造が極めて安定していて、かつ、弾性体の バネ力をそれ程大きくすることなく、必要なバネ力を確保することができる積層 部材押上器と、そのような積層部材押上器を使用した積層部材収納装置を提供す ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するべく本願考案による積層部材押上器は、積層部材を支持す る支持部と、上記支持部の一端側に折曲可能に突設されるとともに別の折曲部に おいて逆向きに折曲・形成され弾性体を係止する係止部を備えた第1脚部と、上 記第1脚部に形成された開口部と、上記支持部の他端側に折曲可能に突設される とともに別の折曲部において逆向きに折曲・形成され弾性体を係止する係止部を 備えた第2脚部と、上記第1脚部の係止部と第2脚部の係止部に係止される弾性 体と、を具備し、上記第2脚部の別の折曲部を上記第1脚部の開口部内に挿入し た状態で第1脚部の係止部と第2脚部の係止部に上記弾性体を係止するようにし たことを特徴とするものである。 その際、第1脚部と第2脚部の接地部の幅を、上記支持部の幅を略全域使用す るようなものとすることが考えられる。 又、第1脚部と第2脚部に夫々段部を形成し、組立時に第1脚部の段部を第2 脚部に当接させ、第2脚部の段部を第1脚部に当接させ、それによって、第2脚 部の別の折曲部の第1脚部の開口部からの抜けを防止するようにすることが考え られる。
【0008】 又、本願考案による積層部材収納装置は、上面に積層部材取出用の開口部を備 えた積層部材収納容器と、上記積層部材収納容器内に収容・配置された請求項1 又は請求項2又は請求項3記載の積層部材押上器と、を具備したことを特徴とす るものである。
【0009】
【作用】
まず、第1脚部と第2脚部を支持部に対して折曲げる。次に、第1脚部と第2 脚部を夫々別の折曲部を介して折曲げる。そして、第2脚部の別の折曲部を第1 脚部の開口部内に挿入する。その状態で、第1脚部の係止部と第2脚部の係止部 に弾性体を係止する。これによって、所定の構成の積層部材押上器を得ることが できる。このような積層部材押上器においては、第1脚部側と第2脚部側におい て、夫々二つの折曲部が存在することになり、それら二つの折曲部における反折 曲方向に戻ろうとするバネ力と、弾性体のバネ力の両方が押上力として効果的に 機能することになる。 又、第1脚部と第2脚部の接地部の幅を、上記支持部の幅を略全域使用するよ うなものとした場合には、極めて安定した支持構造を得ることができる。 又、第1脚部と第2脚部に夫々段部を形成し、組立時に第1脚部の段部を第2 脚部に当接させ、第2脚部の段部を第1脚部に当接させ、それによって、第2脚 部の別の折曲部の第1脚部の開口部からの抜けを防止するようにした場合には、 組立時において、第2脚部の別の折曲部の第1脚部の開口部からの不用意な抜け を防止することができ、それによってより安定した支持構造を得ることができる 。
【0010】 又、本願考案による積層部材収納装置は、上面に積層部材取出用の開口部を備 えた積層部材収納容器内に、請求項1又は請求項2又は請求項3記載の積層部材 押上器を収容・配置したものである。
【0011】
【実施例】
以下、図1乃至図3を参照して本考案の第1実施例を説明する。本実施例にお いては、図3に示すようなティッシュペーパ収納容器(積層部材収納容器)1内 に、図2に示すようなティッシュペーパ押上器(積層部材押上器)3を収容・配 置することにより、ティッシュペーパ収納装置(積層部材収納装置)を構成する ものである。まず、上記ティッシュペーパ押上器3の構成から説明する。ティッ シュペーパ押上器3は、図1に示すような形状(組立前の形状)の紙製の板体5 と、この紙製の板体5を折曲げた状態で所定位置に見解される弾性体としての輪 ゴム7(図2及び図3に示す)とから構成されている。
【0012】 上記板体5は支持部5aを備えていて、この支持部5aの両側には、第1脚部 5bと第2脚部5cが、夫々折曲線7、9を介して連接されている。上記第1脚 部5bの図1中左右方向略中間位置には、折曲線11が設けられていて、第1脚 部5bは、この折曲線11を介して折曲げられる。又、第1脚部5bの中央部に は開口部13が形成されている。この開口部13は、上記折曲線11を跨ぐよう な位置に形成されている。又、第1脚部5bの図1周左端(先端部)には、係止 部としての一対のスリット15a、15bが形成されている。この一対のスリッ ト15a、15bに既に説明した輪ゴム7が巻回されることになる(図2及び図 3に示す)。又、上記一対のスリット15a、15bの外側には、これも又係止 部としての別の一対のスリット17a、17bが形成されている。この一対のス リット17a、17bに輪ゴム7を巻回してもよい。
【0013】 次に、第2脚部5cの構成を説明する。第2脚部5cの図1中左右方向略中間 位置には、折曲線19が設けられていて、第2脚部5cはこの折曲線19を介し て折曲げられることになる。又、第2脚部5cの上記折曲線19部分(折曲線1 9の左右両側の所定領域部分)は、その幅が狭くなっている。又、第2脚部5c の図1中右端(先端部)には、係止部としての一対のスリット21a、21bが 形成されている。この一対のスリット21a、21bに既に説明した輪ゴム7が 巻回されることになる(図2及び図3に示す)。又、上記一対のスリット21a 、21bの外側には、これも又係止部としての別の一対のスリット23a、23 bが形成されている。この一対のスリット23a、23bに輪ゴム7を巻回して もよい。
【0014】 次に、ティッシュペーパ収納容器1の構成を説明する。ティッシュペーパ収納 容器1は、図3に示すように、直方体形状をなす容器本体1aと、この容器本体 1aの上面中央に形成された開口部1bと、この開口部1bを閉塞する蓋体1c とから構成されている。使用する前には、蓋体1cによって開口部1bは閉塞さ れている。そして、図示しないミシン目等に沿って切って蓋体1cを切り起こす ことにより開口部1bを形成する。又、容器本体1aの長手方向両端はキャラメ ル容器のように開閉自在に構成されている。
【0015】 次に、図1に示す状態の板体5から図2に示す状態のティッシュペーパ押上器 3を構成する過程を説明する。まず、図1に示す板体5を、各折曲線7、9に沿 って折曲げるとともに、折曲線11、19に沿ってさらに折曲げる。尚、折曲線 11、19に沿って折曲げる方向と、折曲線7、9に沿って折曲げる方向は逆に なっている。次に、第2脚部5c側みの折曲線19に沿って折曲げた部分(幅が 狭くなっている部分)を、第1脚部5b側の開口部13内に挿入する。次に、第 1脚部5b側の一対のスリット15a、15bと、第2脚部5c側の一対のスリ ット21a、21bに、輪ゴムを巻回すればよく、それによって、図2に示すよ うな状態のティッシュペーパ押上器3を構成することができる。
【0016】 次に、図2に示すティッシュペーパ押上器3を、図3に示すように、ティッシ ュペーパ収納容器1内に収容・配置する。ティッシュペーパ押上器3の支持部5 a上に、複数個(例えば、4個)のポケットティッシュ25(積層部材)を積層 ・配置する。そして、4個のポケットティッシュ25を積層・配置した状態では 、ティッシュペーパ押上器3は、図3中仮想線で示すように、下方に付勢された 状態にある(輪ゴム7のバネ力等に抗して収縮した状態にある)。これに対して 、ティッシュペーパの消費が進んでいくにしたがって、残存しているポケットテ ィッシュ25が、ティッシュペーパ押上器3によって上方に押し上げられていく 。その結果、常にティッシュペーパ収納容器1内の上位にティッシュペーパが位 置することになる。
【0017】 以上本実施例によると次のような効果を奏することができる。まず、ティッシ ュペーパ押上器5によって、ティッシュペーパ収納容器1内のティッシュペーパ を、常時上方に押し上げるようにしているので、最上位に位置するティッシュペ ーパを、ティッシュペーパ収納容器1内の上位に常に位置させることができる。 よって、ティッシュペーパを常時同じ条件で取り出すことが可能となり、従来の ように、ティッシュペーパ収納容器1内の底に近いところから、ティッシュペー パを引っ張り出すといった煩雑な作業を行う必要がなくなるものである。
【0018】 又、ティッシュペーパ押上器5は、接地部の幅が広くなっているので、安定性 が良いという利点がある。すなわち、第1脚部5bの接地部の幅(B1 )は、板 体5の幅の全幅と同じであり、又、第2脚部5cについても、その接地部の幅( B2)は、板体5の幅の全幅と同じである。このように、板体5の幅の全てを使用 して、第1脚部5bと第2脚部5cを接地させるようにしているので、極めて安 定した状態を提供することができる。
【0019】 又、第1脚部5b側、第2脚部5c側においては、夫々二箇所ずつ折曲部があ るので、板体5自体にそれだけ大きなバネ力が付与される構成になっている。す なわち、第1折曲部5b側については、折曲線7に沿った折曲部と、折曲線11 に沿った折曲部の二箇所の折曲部があり、同様に、第2折曲部5c側については 、折曲線9に沿った折曲部と、折曲線19に沿った折曲部の二箇所の折曲部があ る。各折曲部においては、板体5自体が反折曲方向に戻ろうとするバネ力が発生 しており、よって、それが二箇所にわたって存在することにより、それだけバネ 力が大きくなる。よって、輪ゴム7に課せられるバネ力は小さくて済み、それだ け物量の低減を図ることができる。
【0020】 次に、図4乃至図6を参照して本考案の第2実施例を説明する。この第2実施 例は、前記第1実施例の構成の一部を改良したものであり、その他の構成は第1 実施例と同じである。よって、同一部分には同一符号を付して示しその説明は省 略する。まず、開口部13の図4中右端には段部31a、31bが形成されてい る。又、開口部13の図4中左端にはスリット33が形成されている。一方、第 2脚部5c側であって、その幅が狭くなっている部分の境界部には、段部35a 、35bが形成されている。
【0021】 そして、まず、図4に示す構成の板体5において、第1脚部5bと、第2脚部 5cとを、折曲線7、9に沿って折曲げるとともに、第1脚部5b及び第2脚部 5cにおいて、夫々折曲線11、19に沿って折曲げる。尚、折曲線7、9に沿 って折曲げる方向と、折曲線11、19に沿って折曲げる方向が逆であることは 、前記第1実施例の場合と同様である。次に、第2脚部5c側の折曲線19に沿 った折曲部を、スリット33を介して、開口部13側に挿入する。そして、段部 31a、31b、段部35a、35bが、夫々対向する第2脚部5c、第1脚部 5bに対向するような位置まで、上記折曲部をスライドさせながら挿入していく 。後は、スリット15a、15bと、スリット21a、21bに輪ゴム7を巻回 することにより、図5に示すような状態のティッシュペーパ押上器3を得ること ができる。そして、完成したティッシュペーパ押上器3を、図6に示すように、 ティッシュペーパ収納容器1内に収容・配置する。その場合の作用は前記第1実 施例の場合と同様であるので、その説明は省略する。
【0022】 よって、この第2実施例の場合にも、前記第1実施例の場合と同様の効果を得 ることができ、さらに、段部31a、31b、段部35a、35bが、夫々対向 する第2脚部5c、第1脚部5bに当接することにより、第2脚部5c側の折曲 部の第1脚部5b側の開口部13からの不用意な抜けを防止することができる。 したがって、ティッシュペーパ押上器3の組立状態が安定・保持されることにな り、支持構造としてもより安定したものとなる。
【0023】 尚、本考案は前記各実施例に限定されるものではない。まず、前記各実施例で は板体を紙製としたが、それに限定されるものではなく、例えば、プラスチック ス製、金属製、等であってもよい。又、弾性体としても、輪ゴム以外にも考えら れ、スプリング等を使用することも考えられる。又、積層部材としては、ポケッ トティッシュ以外にも様々なものが考えられる。又、第1脚部と第2脚部の形状 等についても、図示したものに限定されるものではなく、要は、第2脚部側の別 の折曲部を第1脚部側の開口部内に挿入した状態で弾性体を係止する構成であれ ばよい。
【0024】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案による積層部材押上器と積層部材収納装置による と、支持部上に積層配置された積層部材を常に上方に付勢することができるので 、積層部材の残存量に関係なく常に同じ条件での積層部材の取り出しが可能にな り、使いがってが大幅に向上するものである。 又、第1脚部と第2脚部の夫々において折曲部が二箇所ずつあり、それによっ て、ある手度のバネ力を得ることができるので、その分、弾性体に要求されるバ ネ力を小さくすることができる。 又、第1脚部と第2脚部の接地部の幅を、上記支持部の幅を略全域使用するこ とにより、極めて安定した支持構造を得ることができるとともに、第1脚部と第 2脚部に夫々段部を形成し、組立時に第1脚部側の段部を第2脚部に当接させ、 第2脚部側の段部を第1脚部に当接させ、それによって、第2脚部の別の折曲部 の第1脚部の開口部からの抜けを防止するようにすることにより、組立時におけ る、第2脚部の別の折曲部の第1脚部の開口部からの不用意な抜けを防止するこ とができ、より安定した支持構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す図でティッシュペー
パ押上器の組立前の状態を示す平面図である。
【図2】本考案の第1実施例を示す図でティッシュペー
パ押上器の組立時の状態を示す斜視図である。
【図3】本考案の第1実施例を示す図でティッシュペー
パ収納装置の断面図である。
【図4】本考案の第2実施例を示す図でティッシュペー
パ押上器の組立前の状態を示す平面図である。
【図5】本考案の第2実施例を示す図でティッシュペー
パ押上器の組立時の状態を示す斜視図である。
【図6】本考案の第2実施例を示す図でティッシュペー
パ収納装置の断面図である。
【符号の説明】
1 ティッシュペーパ収納容器(積層部材収納容器) 3 ティッシュペーパ押上器(積層部材押上器) 5 板体 5a 支持部 5b 第1脚部 5c 第2脚部 6 輪ゴム(弾性体) 7 折曲線 9 折曲線 11 折曲線 13 開口部 15a スリット(係止部) 15b スリット(係止部) 17a スリット(係止部) 17b スリット(係止部) 19 折曲線 21a スリット(係止部) 21b スリット(係止部) 23a スリット(係止部) 23b スリット(係止部) 25 ポケットティッシュ(積層部材)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層部材を支持する支持部と、上記支持
    部の一端側に折曲可能に突設されるとともに別の折曲部
    において逆向きに折曲・形成され弾性体を係止する係止
    部を備えた第1脚部と、上記第1脚部に形成された開口
    部と、上記支持部の他端側に折曲可能に突設されるとと
    もに別の折曲部において逆向きに折曲・形成され弾性体
    を係止する係止部を備えた第2脚部と、上記第1脚部の
    係止部と第2脚部の係止部に係止される弾性体と、を具
    備し、上記第2脚部の別の折曲部を上記第1脚部の開口
    部内に挿入した状態で第1脚部の係止部と第2脚部の係
    止部に上記弾性体を係止するようにしたことを特徴とす
    る積層部材押上器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の積層部材押上器におい
    て、第1脚部と第2脚部の接地部の幅は、上記支持部の
    幅を略全域使用するようなものであることを特徴とする
    積層部材押上器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の積層部材押上器におい
    て、第1脚部と第2脚部には夫々段部が形成されてい
    て、組立時に第1脚部の段部が第2脚部に当接し、第2
    脚部の段部が第1脚部に当接し、それによって、第2脚
    部の別の折曲部の第1脚部の開口部からの抜けを防止す
    るようにしたことを特徴とする積層部材押上器。
  4. 【請求項4】 上面に積層部材取出用の開口部を備えた
    積層部材収納容器と、上記積層部材収納容器内に収容・
    配置された請求項1又は請求項2又は請求項3記載の積
    層部材押上器と、を具備したことを特徴とする積層部材
    押上装置。
JP70294U 1994-01-20 1994-01-20 積層部材押上器と積層部材収納装置 Expired - Lifetime JP3000320U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019137407A (ja) * 2018-02-06 2019-08-22 大王製紙株式会社 衛生用薄葉紙収納容器

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JP2019137407A (ja) * 2018-02-06 2019-08-22 大王製紙株式会社 衛生用薄葉紙収納容器
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