JP2999646B2 - 座席装置 - Google Patents

座席装置

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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車両,船舶,航空
機等の各種座席において、各座席側に装置した操作装置
によって該座席の機能装置や音響装置の操作を乗務員室
側に設置した制御装置によって操作駆動すると共に、座
席側と乗務員室との間で情報交換ないしは情報表示を可
能にする高機能をもたせた座席装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、鉄道車両,船舶,航空機等
(以下「航空機等」と称する)の座席には、足載せ装置
やリクライニング装置等の機能装置が装備されると共
に、座席用テレビやラジオ、その他の音響機器が付設さ
れたものが多用されている。これらの座席用機能装置
は、個々に乗客の好みに合わせて操作し、また単純に操
作釦やダイヤルを操作して音響装置の「ON」,「OF
F」や音量調節を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年航空機等
の大型化やコンピュータ制御による高機能化が進むと共
に、乗客に対する安全性の確保及びサービスの向上を図
ると共に、運行上の安全を図るために、各座席に対する
統合的な管理や制御を可能にした座席装置が望まれてい
る。
【0004】特に、航空機の運用に当たっては、 (1)離着陸時に後倒した座席のシートバック(リクラ
イニング装置)を正常位置に戻す。 (2)レッグレストを格納位置に戻す。 (3)テーブルを格納位置に戻す。 (4)パーソナルテレビを格納位置に戻す。 (5)シートベルトを締める。 等の安全のための規則が課せられている。
【0005】本発明は、上記要望に鑑みて創案されたも
のであり、航空機等の全座席について、その姿勢や各種
機能の統合的な管理を行い、前記運用規則を基に、これ
に違反する座席の状態を検出することができると共に、
各座席と操縦席又は乗務員室間を情報連結するように構
成した座席装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題に鑑
みて創案されたものであり、個々の座席のアームレスト
にTV兼用ディスプレイ、キーボード及び操作盤等から
成る操作装置を構成すると共に、該操作装置を操縦席や
乗務員室に構成したコントロールセンターの中央制御回
路CPUと制御回線によって接続し、上記操作装置によ
って乗客自身が、当該座席に構成したリクライニング装
置、レッグレスト、その他の機能装置を任意に操作し、
また前記TV兼用ディスプレイや音響機器の「ON」,
「OFF」操作及び見え方や音量を操作すると共に、
記中央制御回路CPUに所望のデータを入力記憶させ、
座席側に設置した前記TV兼用ディスプレイに該中央制
御回路CPUから所望のデータを出力表示し得るように
構成し、かつ、座席に構成した各装置からの制御信号を
中央制御回路CPUによって検出し、その状況を中央制
御回路CPUの安全系表示装置及びサービス系表示装置
に表示し、必要に応じて該中央制御回路CPUからの制
御信号によって各座席又は全座席における各種機能装置
に対する自動制御、及び前後座席間隔等、各種機能装置
の動作に関連する複数座席の間隔に対する制御管理を可
能にしたことを要旨とするものである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、各座席と情報交換可能に連
結した中央制御回路CPUの制御盤によって、連結され
リクライニングの角度調節、シートバック及びサイド
サポートの角度調節、ランバーサポートの位置の調節、
ヘッドレストの角度・位置調節、シートボトムの傾斜角
度調節、レッグレストの操作・角度調節、読書灯の点灯
・消灯、乗務員コール、フレッシュエアの吹き出し・停
止、テレビ,AV,TVゲーム等の操作、着座センサ、
シートベルトセンサ、着座位置センサ等の制御、離着陸
時における座席のセット状態の検知及び制御、機内にお
ける情報伝達、機外に対する情報伝達、及びその他の制
御を各座席毎に、又は全座席に対して統一的、統合的に
行うことができるようになり、各座席に対する安全系だ
けでなく、サービス系についても総合的にコントロール
することができるため、乗客の個々のニーズに応じた対
応をすばやく適切に行うことができると共に、非常時に
おける座席の姿勢制御、突出物の格納等安全性について
自動的、統合的に判断し、制御することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る座席装置の実施例を図面
に従って説明する。図面において、1は、シートボトム
2の後端に支点を有するリクライニング装置を介して後
倒角度を自在に調節し得るようにシートバック3を枢設
すると共に、該シートバック3の上端にヘッドレスト5
を枢設した2人掛け用の座席を示すものであり、上記シ
ートボトム2の両側にはアームレスト4,4を固設する
と共に、両座席1,1間にセンターアームレスト6を構
成したものである。そして、該座席1,1…と乗務員室
(又は操縦室)に設けた中央制御回路CPUを有する制
御盤7とを制御回線によって連結した構造に成るもの
で、以下、個々の装置の構造について説明する。
【0009】リクライニング装置10: リクライニン
グ装置10は、シートバック3の下端をシートボトム2
に対して後倒角度を自在に調節することができるように
枢設して成るもので、各座席1のアームレスト4に設け
た操作盤8に配置したスイッチからの「起立」,「後
倒」入力によって、シートバック3を所望の後倒角度に
調節し、またリクライニング位置センサ11から「起立
位置」,「非起立位置」のリクライニング位置信号S1
を中央制御回路CPUに出力するように構成したもので
ある。
【0010】サイドサポート装置20: サイドサポー
ト装置20は、シートバック3の両側位置に、シートバ
ック3の前方に張り出すように突設した耳部21,21
の角度を調節し、着座者の体側を支承するものであり。
このサイドサポート装置20は、各座席1のアームレス
ト4に設けた操作盤8に配置したスイッチからの「拡
張」,「狭少」入力によって、耳部21,21を所望の
傾倒角度に調節し、またサイドサポート角度センサ22
から「拡張位置」,「非拡張位置」のサイドサポート位
置信号S2を中央制御回路CPUに出力するように構成
してあり、リクライニング装置10を後方へ一杯に後倒
させてシートバック3を就寝姿勢にしたときは、中央制
御回路CPUからの信号により、自動的に「拡張」姿勢
に復帰するように成っている。
【0011】ランバーサポート装置30: ランバーサ
ポート装置30は、シートバック3の腰椎部座面を出退
調節し、着座者の腰椎部を支承する構造であり、各座席
1のアームレスト4に設けた操作盤8に配置したスイッ
チからの「突出」,「後退」入力によって、シートバッ
ク3の腰椎部を所望の突出量に調節し、またランバーサ
ポートセンサ31から「突出位置」,「非突出位置」の
ランバーサポート位置信号S3を中央制御回路CPUに
出力するように構成したものであり、リクライニング装
置10を一杯に後倒して就寝姿勢にしたときは、中央制
御回路CPUからの信号により、自動的に「非突出」姿
勢に復帰するように成っている。
【0012】ヘッドレスト調節装置40: ヘッドレス
ト5は、シートバック3に対して高さ方向と前後方向
に、自在に位置調節をすることができるように枢設し、
ヘッドレスト調節装置40によって着座者の後頭部を支
承するものであり、各座席1のアームレスト4に設けた
操作盤8に配置したスイッチからの「上/下」,「前/
後」入力によって調節し、またヘッドレストセンサ41
から「上」,「下」,「前」,「後」のヘッドレスト位
置信号S4を中央制御回路CPUに出力するように成っ
ている。
【0013】シートボトム調節装置50: シートボト
ム2は、リクライニング装置10の操作によってシート
バック3を傾倒するに際し、その傾倒角度に対応して座
面が適正な傾斜を持つように連動して変位する構造に成
っている。しかし、個人的には安定感に感覚的な差異が
あるため、シートボトム2の先端部51を上下に変位し
て着座者の後太股部を支承するサイドサポート装置20
と兼用したシートボトム調節装置50が構成してあり、
各座席1のアームレスト4に設けた操作盤8に配置した
スイッチからの「上/下」入力によって調節し、またシ
ートボトムセンサ52からの「使用」,「非使用」のヘ
ッドレスト位置信号S5を中央制御回路CPUに出力す
るように構成してある。
【0014】レッグレスト調節装置60: シートボト
ム2の前端部にはフットレスト62を有するレッグレス
ト61が自在に角度調節をすることができるように枢設
してあり、レッグレスト調節装置60によって「格
納」,「使用」及び、使用時の「角度調節」機能を備え
る構造に成っている。そして、各座席1のアームレスト
4に設けた操作盤8に配置したスイッチから「格納」,
「使用」を入力し、「使用」入力時に「角度調節:上/
下」によって調節し、またレッグレストセンサ63から
の「使用」,「格納」のレッグレスト位置信号S6を中
央制御回路CPUに出力するように成っている。
【0015】シートベルト70: 座席1には着座セン
サ12が設けてあり、乗客による座席の「使用」,「非
使用」の着座信号S7を中央制御回路CPUに出力する
ように成っている。また、各座席1に設けたシートベル
ト70には、シートベルト70の「使用」,「非使用」
を検知するシートベルトセンサ71が設けられており、
該シートベルトセンサ71からのシートベルト信号S8
を中央制御回路CPUに出力するように成っている。
【0016】その他の装置: 各座席1には、アームレ
スト4に格納可能になるアーム格納形テーブル81や灰
皿82、及びセンターアームレスト6には座席側の操作
装置を構成するTV兼用ディスプレイ83、キーボード
84が設けられると共に、コンソールボックス85や飲
物を載置するカクテルトレイ86等を構成すると共に、
アーム格納形テーブル81及びTV兼用ディスプレイ8
3の使用の有無は、シートセンサ13からの「使用」、
「非使用」信号としてシート信号S9を中央制御回路C
PUに出力するように構成してある。
【0017】上記シートバック3の頂部には読書灯87
を備え、該読書灯87の「ON」,「OFF」やシート
バック3の使用姿勢に対応した照射方向の制御、及び航
空機の天井に構成されるフレッシュエア噴出口88の
「開」,「閉」操作やフレッシュエアの噴出方向は、各
座席1のアームレスト4に設けた操作盤8に配置したス
イッチから入力し、更に客室乗務員コール釦89の操作
は、同じく各座席1のアームレスト4に設けた操作盤8
に配置したスイッチから入力し、乗務員コール信号S1
0を中央制御回路CPUに出力するように構成してあ
る。尚、天井設置型の読書灯(図示していない)に関す
る「ON」,「OFF」制御や照射方向制御についても
同様な操作をすることができるように構成することも可
能である。
【0018】上記のように構成した各座席1の各装置か
らの制御信号は、図2に示すように、それぞれ乗務員室
に構成したコントロールセンター100の中央制御回路
CPUを介して制御盤7からの入力によって制御される
と共に、それぞれの状況は安全系表示装置100a及び
サービス系表示装置100bに表示され、乗務員が適切
な対応をすることができるように成っている。また、7
aは映画やビデオゲーム等の信号源である。
【0019】そして、上記コントロールセンター100
における制御内容は、各座席1における個々の制御だけ
でなく、リクライニング動作に関連する前後座席1,1
の間隔に対する検知と制御等についても管理するもので
あり、その制御内容は、 (1)リクライニング角度調節 (2)シートバックサイドサポートの角度調節 (3)ランバーサポート位置(前後・上下)調節 (4)ヘッドレスト角度・位置(上下)調節 (5)シートボトムの傾斜角度調節 (6)レッグレストの操作・角度調節 (7)読書灯の点灯・消灯及び照射方向の制御 (8)乗務員コール(点滅灯等の表示装置) (9)フレッシュエの吹き出し・停止及びフレッシュ
エアの噴出方向の制御 (10)テレビ,AV,TVゲーム等の操作(チャンネ
ル,ボリューム) (11)着座センサ,シートベルトセンサ,着座位置セ
ンサ等の制御 (12)離着陸時のシートセット状態の検知制御 (13)機内における情報伝達 (14)機外に対する情報伝達(クレジットカードによ
るデータ入力)及び、その他の制御を統合的に行うこと
ができる。
【0020】また、各座席に設ける情報の入力機器とし
ては、 (1)シート埋込型キーボード (2)ワイヤー式リモコンキーボード (3)赤外線又は光伝送式リモコンキーボード (4)表示器用タッチパネル 等を使用することができる。
【0021】上記キーボード84は、中央制御回路CP
Uを介して乗務員室の制御盤7と接続してあり、TV兼
用ディスプレイ83から次の情報を得ることができる。 (1)テレビ (2)ゲーム (3)食事メニュー (4)時間(発着場所毎の時刻) (5)天候(発着場所毎の天候) (6)座席のセット状態 (7)飛行(走行)位置 (8)飛行経過時間,目的地までの所要飛行時間 (9)乗り継ぎのための情報(時刻表,乗り継ぎエアラ
イン) (10)ホテル情報(空室情報,地図,所要時間) (11)レンタカー情報(予約状況,地図) (12)飛行場案内,駅案内(地図等) また、情報提供手段としてハードコピープリンタを内蔵
させることもできる。
【0022】座席1の姿勢の制御について、上記構成の
制御装置は、 (1)離着陸時のセット状態 強制的に法定の状態にリセットする(事前にアラーム警
報出力) (2)食事時のセット状態 乗客の身長,体重データーに合わせたシートセット状態 (3)睡眠時のセット状態 乗客の身長,体重等の個別データーに合わせたシートセ
ット状態 (4)読書時のセット状態 乗客の身長,体重等の個別データーに合わせたシートセ
ット状態(読書灯の自動点灯) (5)テレビ等表示器を視聴するときのセット状態 乗客の身長,体重データーに合わせたシートセット状態 (6)離席時(離着陸時と同じ)のセット状態 復帰ボタンを押すと直前の状態に復帰する(自動または
CPU制御でもよい) 等の、きめ細かい制御を行うようにしたものである。
【0023】例えば、離陸時、着陸時においては、 (1)リクライニング装置10の操作の有無 (2)シートベルト70着用の有無 (3)レッグレスト61使用の有無 (4)テーブル81(アームレスト格納型)使用の有無 等を、安全系表示装置100aに表示すると共に、制御
盤7から適正な位置姿勢に操作変位するか、或は特定さ
れた座席1について乗務員が指導を行う。
【0024】このとき、乗務員側から各座席1の操作を
行う場合は、TV兼用ディスプレイ83に「WARNI
NG」を表示して事前に乗客に通報する。そして、該T
V兼用ディスプレイ83が格納されている場合は、自動
的に又は乗務員の操作によって使用状態にポップアップ
し、同時に「WARNING」を表示して座席1を元の
姿勢に戻す操作を、自動的に行うか又は乗務員の操作に
よって行うことができるように成っている。
【0025】尚、本発明に係る座席装置には,ランバー
サポート装置30の後面側に例えばモータ等の駆動機構
によって回転動作する偏心コロ等のマッサージ装置(図
示していない)を付設し、ランバーサポート装置30の
サポート板が後退した状態でシートバック3の表面側に
突出するように構成することもできる。このようなマッ
サージ装置は、他の機能装置と同様に駆動装置の「ON
/OFF」,「動作時間」又は「回転力」等を、各座席
1のアームレスト4に設けた操作盤8に配置したスイッ
チからの入力によって操作することができるように構成
することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る座席装置は、以上のように
構成したから、各座席とコントロールセンターとの間で
情報交換可能に連結して、各座席又は全座席に対して、
安全系だけでなく、サービス系までも統一的、統合的に
コントロールすることができるように成り、座席を使用
する乗客の個々のニーズに応じた対応をすばやく適切に
行うことができると共に、客室乗務員の労働をスムーズ
にすることが可能となるだけでなく、最大の問題である
乗客の安全性の確保においては万全の機能を発揮する特
徴を有するものであり、本発明の実施によって得られる
効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高機能を備えた航空機用座席装置
の斜視図である。
【図2】各座席とコントロールセンターとの信号系を示
す接続図である。
【図3】同座席装置の信号制御系の一実施例を示すブロ
ック線図である。
【符号の説明】
1 座席 2 シートボトム 3 シートバック 4 アームレスト 5 ヘッドレスト 7 制御盤 10 リクライニング装置 11 リクライニング位置センサ 12 着座センサ 13 シートセンサ 20 サイドサポート装置 21 耳部 22 サイドサポートセンサ 30 ランバーサポート装置 31 ランバーサポートセンサ 40 ヘッドレスト調節装置 41 ヘッドレストセンサ 50 シートボトム調節装置 52 シートボトムセンサ 60 レッグレスト調節装置 61 レッグレスト 63 レッグレストセンサ 70 シートベルト 71 シートベルトセンサ 81 アーム格納形テーブル 83 TV兼用ディスプレイ 84 キーボード 87 読書灯 88 フレッシュエア噴出口 89 客室乗務員コール釦 100 コントロールセンター 100a 安全系表示装置 100b サービス系表示装置 CPU 中央制御回路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B64D 11/06 B60N 3/00,2/00 B61D 33/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々の座席のアームレストにTV兼用デ
    ィスプレイ、キーボード及び操作盤等から成る操作装置
    を構成すると共に、該操作装置を操縦席や乗務員室に構
    成したコントロールセンターの中央制御回路CPUと制
    御回線によって接続し、 前記 操作装置によって乗客自身が、当該座席に構成した
    リクライニング装置、レッグレスト、その他の機能装置
    を任意に操作し、また前記TV兼用ディスプレイや音響
    機器の「ON」,「OFF」操作及び見え方や音量を操
    作すると共に、前記中央制御回路CPU に所望のデータを入力記憶さ
    せ、座席側に設置した前記TV兼用ディスプレイに該中
    央制御回路CPUから所望のデータを出力表示し得るよ
    うに構成し、かつ、座席に構成した各装置からの制御信号を中央制御
    回路CPUによって検出し、その状況を中央制御回路C
    PUの安全系表示装置及びサービス系表示装置に表示
    し、必要に応じて該中央制御回路CPUからの制御信号
    によって各座席又は全座席における各種機能装置に対す
    る自動制御、及び前後座席間隔等、各種機能装置の動作
    に関連する複数座席の間隔に対する制御管理を可能にし
    ことを特徴とする座席装置。
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