JP2998361B2 - 顧客注文処理装置 - Google Patents

顧客注文処理装置

Info

Publication number
JP2998361B2
JP2998361B2 JP31049091A JP31049091A JP2998361B2 JP 2998361 B2 JP2998361 B2 JP 2998361B2 JP 31049091 A JP31049091 A JP 31049091A JP 31049091 A JP31049091 A JP 31049091A JP 2998361 B2 JP2998361 B2 JP 2998361B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
order
display
time
video controller
service time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31049091A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05151467A (ja
Inventor
清治 布山
賢一 石川
覚子 百瀬
節男 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP31049091A priority Critical patent/JP2998361B2/ja
Priority to US07/979,192 priority patent/US5377097A/en
Priority to GB9224396A priority patent/GB2261970B/en
Priority to CA002083554A priority patent/CA2083554C/en
Publication of JPH05151467A publication Critical patent/JPH05151467A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2998361B2 publication Critical patent/JP2998361B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/08Logistics, e.g. warehousing, loading or distribution; Inventory or stock management
    • G06Q10/087Inventory or stock management, e.g. order filling, procurement or balancing against orders
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
    • G06Q30/0601Electronic shopping [e-shopping]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/10Services
    • G06Q50/12Hotels or restaurants

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外食産業等における顧
客のオーダー(注文)のキッチンへの伝達と、オーダー
を準備する時間(サービス時間)を管理する顧客注文処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の外食産業の店舗におい
て、顧客のオーダーのキッチンへの伝達と、伝達された
オーダーを準備する時間を関連させて、顧客へのサービ
ス時間を管理する顧客注文処理装置は見当たらない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、外食産業の
発展等により、顧客のオーダーのキッチンへの迅速な伝
達と、オーダーを準備する時間の短縮等、顧客サービス
の向上が希求される。この場合、下記の内容が考えられ
る。 (1)レジスターターミナルで入力したオーダーがキッ
チンディスプレーへ表示されてから、オーダーの準備完
了にともない、準備担当者がキッチンディスプレー上の
オーダーを消去するまでの時間(サービス時間)を計測
する。 (2)前記サービス時間の平均値を計算して、平均サー
ビス時間の管理データとしてレポートを発行する。 (3)任意の時間帯をあらかじめ設定しておき、それら
の時間帯における前記サービス時間の平均値を計算し
て、当該時間帯における平均サービス時間の管理データ
としてレポートを発行する。 (4)サービス時間の目標値をあらかじめ設定してお
き、前記(1)項で記載したそれぞれのオーダーのサー
ビス時間のうち、本目標値内に終了した割合を、目標サ
ービス時間達成率として管理し、レポートを発行する。 (5)任意の時間帯をあらかじめ設定しておき、それら
の時間帯において前記(4)項で記載した目標サービス
時間達成率をそれぞれ計算し、当該時間帯における目標
サービス時間達成率の管理データとしてレポートを発行
する。 (6)(2)項で記載した平均サービス時間を、キッチ
ンディスプレーへ表示されたオーダーの準備を行う担当
者別に計算し、担当者別平均サービス時間の管理データ
としてレポートを発行する。 (7)(3)項で記載した目標サービ時間達成率を、キ
ッチンディスプレーへ表示されたオーダーの準備を行う
担当者別に計算し、担当者別目標サービ時間達成率とし
て管理レポートを発行する。 (8)(2)項で記載した平均サービス時間を、オーダ
ーの仕向地別に計算し、仕向地別平均サービス時間の管
理データとしてレポートを発行する。 (9)(3)項で記載した目標サービ時間達成率を、オ
ーダーの仕向地別に計算し、仕向地別目標サービ時間達
成率として管理レポートを発行する。
【0004】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、顧客のオーダーのキッチンへの伝達と、
伝達されたオーダーを準備する時間を関連させて、顧客
へのサービス時間を管理できる優れた顧客注文処理装置
を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の顧客注文処理装置は、レジスターターミナル
とキッチンビデオコントローラとを備え、レジスタータ
ーミナルは、登録した顧客のオーダーを遂次キッチンビ
デオコントローラに伝送する伝送手段と、キッチンビデ
オコントローラは、受信したオーダーを遂次表示する表
示手段と、オーダーの準備担当者が、準備が完了しだい
に表示手段上のオーダーを消去するためのコントロール
スイッチ入力手段と、オーダーを受信した時点からオー
ダーが消去されるまでの時間を計測し、この時間をサー
ビス時間データとして記憶するサービス時間データ記憶
手段と、レジスターターミナルからの要求指令により、
サービス時間データ記憶手段に記憶したサービス時間デ
ータをレジスターターミナルに送信して管理レポートを
発行する管理レポート発行手段とを備えるものである。
【0006】
【作用】したがって、本発明の顧客注文処理装置によれ
ば、レジスターターミナルにおいて登録した、顧客のオ
ーダーは伝送路を通じて遂次キッチンビデオコントロー
ラへ伝送され、キッチンビデオコントローラの表示装置
へ遂次表示される。オーダーの準備を担当する者は、表
示装置へ遂次表示されるオーダーを見ながらオーダーの
準備を行い、準備が完了しだい、コントロールスイッチ
によりキッチンディスプレー上のオーダーを消去する。
よってキッチンビデオコントローラはオーダーを受信し
た時点からオーダーが消去されるまでの時間をサービス
時間として計測して管理することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の顧客注文処理装置の実施例を
図面とともに説明する。
【0008】図1は第1の実施例の構成を示している。
図1において、レジスターターミナル11は伝送路15
を通じてキッチンビデオコントローラ12と接続されて
いる。キッチンビデオコントローラ12には表示装置1
3の内容をコントロールするモニタコントロールスイッ
チ14が接続されている。
【0009】図2はレジスターターミナル11を示して
いる。図2において、21はキーボードで、置数キー、
アイテム登録キー、合計キー等、必要なキーが配列され
ており、各キーが操作されたとき、各々に対応するキー
コードを発生して演算制御装置22に供給する。演算制
御装置22は、内部にリード・オンリ・メモリ(RO
M)を備え、このROMには、レジスターターミナルの
各業務の処理プログラムが記憶されている。演算制御装
置22には、キーボード21の他に、モードスイッチ2
3と、表示装置24と、メモリ25および伝送装置26
が接続されている。図3はモードスイッチ23の外観構
成を示している。図3において、モードスイッチ23
は、クローズ(CLS)、登録(REG)、点検
(X)、精算(Z)、設定(P)等、顧客注文処理装置
の動作モードを指定するスイッチであり、このスイッチ
データは、演算制御装置22により、この装置の各業務
の処理プログラムの開始に先立ちリードされ、各々の処
理を決定する。表示装置24は演算制御装置22の処理
内容であるオーダーの登録内容、点検、精算時のレポー
ト内容等を表示する。
【0010】メモリ25は登録・集計処理に必要な設定
データおよび、登録処理、集計処理に伴い発生するデー
タを記憶する装置で、内部に図6に示すサービスタイム
用データファイルと図7に示すサービスタイム目標時間
達成率用データファイルを備えている。伝送装置26は
登録したオーダーを遂次、キッチンビデオコントローラ
12へ送信する他、レポート発行の際、集計データ要求
指令をキッチンビデオコントローラ12へ送信し、キッ
チンビデオコントローラ12から当該データを集計する
等の伝送処理を行う。
【0011】図4はキッチンビデオコントローラ12の
構成を示している。図4において、41はモニタコント
ロールスイッチである。
【0012】図5はモニタコントロールスイッチ41の
構成を示している。図5において、右シフトキー、左シ
フトキー、スタートキー、クリアキー等、必要なキーが
配列されており、各キーが操作された場合に、各々に対
応するキー信号が発生して演算制御装置42に供給され
る。演算制御装置42は、内部にリード・オンリ・メモ
リ(ROM)と現在時刻および経過時間を計測する時計
機能を備え、このROMには、キッチンビデオコントロ
ーラの各業務の処理プログラムが記憶されている。演算
制御装置42には、モニタコントロールスイッチ41の
他、表示装置43と、メモリ44と、バッファメモリ4
5および伝送装置46が接続されている。表示装置43
はレジスターターミナル11から伝送されたオーダーを
オーダー毎に時系列で表示する。
【0013】メモリ44はサービスタイムの集計に必要
な設定データおよび、表示装置43上に表示されている
オーダーが、モニタコントロールスイッチ42で消去さ
れる毎に計測されるサービスタイムデータを格納する。
【0014】図8は、メモリ44に格納したサービスタ
イム用データファイルを示している。図9は メモリ4
4に格納したサービスタイム目標時間達成率用データフ
ァイルを示している。
【0015】バッファメモリ45はレジスターターミナ
ル11から伝送されたオーダーが、表示装置43の表示
容量を越えた場合に、越えたこれらのオーダーを一時的
に格納する。伝送装置46はレジスターターミナル11
から伝送路15を通じて顧客のオーダーを受信する他
に、レポート発行の際、集計データ要求指令がレジスタ
ーターミナル11から供給されて、当該集計データをレ
ジスターターミナル11へ送信する等の伝送処理を行
う。
【0016】次に、この第1実施例の構成の動作につい
て説明する。図13はレジスターターミナル11のメモ
リ25へ時間帯データを設定する処理手順を示してい
る。
【0017】メモリ25内のサービスタイム用データフ
ァイルは、図6に示すように、それぞれ8個の時間帯設
定エリア(611、621、631、…、681)と、
それぞれの時間帯設定エリアに対応して取引回数器(6
12、622、632、…682)、サービスタイム合
計器(613、623、…、683)および、全時間の
取引回数器(692)、全時間のサービスタイム合計器
(693)から構成されている。
【0018】モードスイッチ23で、レジスターターミ
ナル11の動作を設定モード(P)に指定すると、図1
7に示す設定モードにおける業務メニューが表示され
る。ここでキーボード11により 24 〔合計〕 の操作で時間帯設定ステージ24が選択される。続い
て、 1 〔CASHIER〕 の操作でサービスタイム用データファイル8個の時間帯
設定エリアのなかからアドレス#1(611)が指定さ
れ、続いて、 (設定データ) 〔合計〕 の操作で、任意の時間帯データが同設定エリアのアドレ
ス#1(611)に設定される。例えば、設定データと
して、「17151830」を書き込んだ場合は17時
15分から18時30分の時間帯が設定される。前記の
キー操作を図13に示すようにアドレス#を変えて、繰
り返すことにより、任意の時間帯が同設定エリアのアド
レス#1か#8(611、621、631、…、68
1)に設定される。レジスターターミナル11での、こ
の時間帯データの設定終了後、〔合計キー〕の操作によ
り設定ステージからアウトすると、この時間帯設定デー
タは、自動的に、レジスターターミナル11の伝送装置
26から、キッチンビデオコントローラ12に送信さ
れ、キッチンビデオコントローラ12内の、サービスタ
イム用データファイルの8個の時間帯設定エリア(81
1、821、831、…、881)にダウンロードされ
る。
【0019】図14はレジスターターミナル11のメモ
リ25へ、目標サービス時間を設定する処理手順を示し
ている。メモリ25内のサービスタイム目標時間達成率
用データファイルは、図7に示すように、それぞれ3個
のサービスタイム目標時間設定エリア(711、72
1、731)と、それぞれの目標時間設定エリアに対応
した取引回数器(712、722、732)および、全
取引回数器(742)から構成されている。
【0020】モードスイッチ23で、レジスターターミ
ナル11の動作を設定モード(P)に指定すると、図1
7に示す設定モードにおける業務メニューが表示され
る。ここでキーボード11により、 25 〔合計〕 の操作でサービスタイム目標時間設定ステージ25が選
択される。続いて、 1 〔CASHIER〕 の操作で、サービスタイム目標時間達成率用データファ
イルの3個の設定エリアのなかから、アドレス#1(7
11)が指定され、続いて、 (設定データ) 〔合計〕 の操作で、任意の時間帯データが同設定意エリアのアド
レス#1(711)に設定される。例えば、設定データ
として、210を書き込んだ場合は、サービスタイム目
標時間として210秒(3分30秒)が設定される。前
記キー操作を図14に示すようにアドレス#を変えて、
繰り返すことにより、任意のサービスタイム目標時間が
同設定エリアのアドレス#1から#3(711、72
1、731)へ設定される。このサービスタイム目標時
間データの設定終了後、レジスターターミナルでの〔合
計キー〕の操作により、この設定ステージからアウトす
ると、このサービスタイム目標時間設定データは、自動
的に、レジスターターミナル11の伝送装置26から、
キッチンビデオコントローラ12に送信され、キッチン
ビデオコントローラ12内の、サービスタイム目標時間
達成率用データファイルの3個のサービスタイム目標時
間設定エリア(911、921、931)にダウンロー
ドされる。
【0021】次に、レジスターターミナル11における
オーダーの登録と、これに伴うキッチンビデオコントロ
ーラでのオーダーの表示装置への表示、オーダーの準備
を担当する者の、オーダーの準備完了による、表示装置
上のオーダーの消去、そして、キッチンビデオコントロ
ーラが、オーダーを受信した時点から、それが消去され
るまでの時間を計測することによる、オーダーのサービ
ス時間の集計等、一連の処理について図16に処理手順
を示すとともに動作を説明する。
【0022】図10(a)(b)はレジスターターミナ
ル11において、オーダーを登録するときのキー操作
と、登録されたオーダーを示す例である。
【0023】図10(a)において、キー操作101に
伴い、HAMB(ハンバーガー)が1個、JUICE
(ジュース)が2個登録され、103に示すオーダー伝
票の内容が表示装置24へ表示される。ここで、〔#1
01〕はオーダー番号であり、オーダーを登録すると
き、レジスターターミナル11が自動的に連番で発行す
る。〔1 HAMB 250〕はHAMBが1個登録さ
れ、その価格が250円であること、〔2 JUICE
400〕はJUICEが2個登録され、その価格が4
00円であることを示す。〔TAX〕は消費税額、〔T
OTL〕は登録されたオーダーとTAXの合計額であ
る。この図では、まずオーダー〔#101〕が登録さ
れ、続いてオーダー〔#102〕が登録されたことを示
す。
【0024】レジスターターミナル11において、図1
0(b)のオーダーが登録されると、このオーダーは、
伝送路15を通じてキッチンビデオコントローラ12へ
それぞれのオーダーの終了を行う〔合計〕キーごと、遂
次送信され、表示装置13で図11における111に示
すように表示される。
【0025】図19は、このときの送信オーダーのファ
イルの構成を示している。図19において、191はオ
ーダー番号、192はオーダーアイテム、193はサー
ビス時間測定開始時刻を、それぞれ記憶する領域であ
り、キッチンビデオコントローラ12はレジスターター
ミナル11からこのオーダーファイルを受信したとき、
その受信時刻をサービス時間測定開始時刻領域193へ
記憶する。
【0026】図11において、カーソル位置はオーダー
番号のブリンクにより示される。このカーソル位置は、
図5のモニタコントロールスイッチの左シフトキー5
1、右シフトキー52によってそれぞれ、左右へ移動す
ることができる。
【0027】オーダーの準備を担当する者は、オーダー
の準備開始に当たり、モニタコントロールスイッチ図5
のスタートキー53を操作する。この操作によりキッチ
ンビデオコントローラの表示は、図11の表示例112
に示すようにオーダー番号〔#101〕の部分がリバー
スして表示される。これはオーダーが準備中であること
を、オーダー番号部分のリバース表示により区分し、複
数の準備担当者がオーダーの準備にあたる場合、重複し
てオーダーが準備されることを防止するためである。準
備担当者は準備中のオーダー〔#101〕の準備が完了
しだい、モニタコントロールスイッチ図5のクリアキー
54を操作し、オーダー〔#101〕を消去する。オー
ダー〔#101〕の消去により、キッチンビデオコント
ローラ12の表示は図11の表示例113に示すものと
なる。
【0028】ここで、オーダー〔#101〕が消去され
た時刻から、〔#101〕のオーダーファイルに記憶さ
れていたサービス時間測定開始時刻193が減算され、
オーダー〔#101〕のサービス時間が計測される。
【0029】次に、計測された前記サービス時間の、サ
ービスタイムデータファイル図8への格納について説明
する。オーダー〔#101〕をキッチンビデオコントロ
ーラ12が受信した時刻である、前記サービス時間測定
開始時刻193と、図8の8個の時間帯設定エリア(8
11、821、831、…、881)をそれぞれ比較す
ることにより、オーダー〔#101〕を処理した時刻に
該当する時間帯が選択される。この該当時間帯のサービ
ス時間合計器と、全時間サービスタイム合計器893
へ、前記オーダー〔#101〕のサービス時間が加算さ
れる。また、該当取引回数器と全取引回数器892へそ
れぞれ1が加算される。
【0030】次に、前記サービス時間のサービスタイム
目標達成率データファイル図9への格納について説明す
る。オーダー〔#101〕のサービス時間は、サービス
タイム目標達成率データファイル図9へあらかじめ設定
済の、3個のサービスタイム目標時間(911、92
1、931)とそれぞれ比較される。当該サービス時間
が、それぞれのサービスタイム目標時間以下である場
合、それぞれ、該当するサービスタイム目標時間の取引
回数器へ1が加算される。また、全取引回数器942へ
1が加算される。
【0031】図15はレジスターターミナル11の処理
手順を示している。図15において、モードスイッチ2
3により、クローズ(CLS)、登録(REG)、点検
(X)、精算(Z)、設定(P)等、顧客注文処理装置
の動作モードが指定され、各々の処理が図15に示すよ
うに行われる。モードスイッチ23で、このレジスター
ターミナルの動作を点検(X)モードに指定すると、図
18に示す点検モードにおけるレポートメニューが表示
される。ここでキーボード11により 2 〔合計〕 の操作を行うと、伝送装置26はサービスタイム集計デ
ータ要求指令をキッチンビデオコントローラ12に送信
する。キッチンビデオコントローラ12は、前記集計デ
ータ要求指令を受信しだい、内部に所有するサービスタ
イム用データファイル図8の内容と、サービスタイム目
標時間達成率用データファイル図9の内容をレジスター
ターミナル11に送信する。
【0032】レジスターターミナル11は、前記集計デ
ータを内部に所有するサービスタイム用データファイル
図6と、サービスタイム目標時間達成率用データファイ
ル図7へ一旦格納後、図12に示すように、時間帯別の
サービスタイムデータと、サービスタイム目標時間達成
率のデータを表示装置13へ表示する。
【0033】図12のレポート表示において、TIM
E;10:30ーー12:00, CNT;12, S
VTIME;1620, AVG;2.15〕は、10
時30分から12時の時間帯において、処理したオーダ
ーの件数が12件、そのサービスタイムの合計は162
0秒、1件当たりの平均サービスタイムが2分15秒
(135秒)であることを示している。また、〔SVI
TIME;UNDER2.00, CNT;28,
%;22.2〕は、全時間帯において、2分内に処理し
たオーダー(サービスタイム2分以内)の件数が28
件、この全件数に占める割合は22.2%であることを
示している。
【0034】モードスイッチ23で、このレジスタータ
ーミナルの動作を精算(Z)モードに指定後、点検モー
ドと同様の操作を行うと、レジスターターミナル11
は、点検時と同様の動作により、図12と同様の、時間
帯別のサービスタイムデータと、サービスタイム目標時
間達成率のデータを表示装置23に表示する。但し、精
算(Z)モードにおいては、点検(X)モードと異な
り、キッチンビデオコントローラ12は、前記集計デー
タ要求指令を受信したとき、図8と図9のデータファイ
ルから該当データをレジスターターミナル11へ送信
後、このデータ領域をクリアーする。
【0035】次に、第2の実施例を説明する。この第2
実施例では、第1実施例のサービス時間の測定処理を他
の処理手順に変更したものである。第1実施例は、サー
ビス時間測定開始時刻を、キッチンビデオコントローラ
12がレジスターターミナル11からオーダーファイル
を受信した時として、その受信時の時刻を図19のサー
ビス時間測定開始時刻領域193に記憶している。第2
実施例は、レジスターターミナル11が、当該オーダー
において、最初のアイテム取り始めた時の時刻を193
へ記憶する。これにより、サービス時間を、レジスター
ターミナルでオーダーを取り始めた時点から、オーダー
の準備完了にともない、準備担当者がキッチンディスプ
レー上のオーダーを消去するまでの時間とすることがで
きる。
【0036】次に、第3の実施例を説明する。この第3
実施例は、第1実施例における、レジスターターミナル
11からキッチンビデオコントローラ12へオーダーを
送信する処理を、他の処理手順に変更したものである。
第1実施例は、レジスターターミナル11において、図
10のオーダーが登録されると、このオーダーは、伝送
路15を通じてキッチンビデオコントローラ12へそれ
ぞれのオーダーの終了を行う〔合計〕キーごと、遂次送
信されるものであった。第3実施例は、レジスターター
ミナル11からキッチンビデオコントローラ12へ、オ
ーダーのアイテムが登録されるごと、1アイテムどと
に、伝道路15を通じて当該登録アイテムをキッチンビ
デオコントローラ12に送信して、より迅速なオーダー
の伝達を行う。
【0037】図20は、第3実施例における送信オーダ
ーのファイル構成を示している。201はオーダー番
号、202はオーダーアイテム、203はサービス時間
測定開始時刻を、それぞれ記憶する領域である。204
は制御フラッグで、F1は初回の送信、F2は最終の送
信を示す。
【0038】図21は第3実施例における、キッチンビ
デオコントローラ12の動作をフロー図で示したすもの
である。キッチンビデオコントローラ12は、レジスタ
ーターミナル11から伝送されたオーダーを、制御フラ
ッグ204のF1がセットされている場合はオーダーの
初回の送信であることから、サービス時間測定開始時刻
領域203へ当該サービスオーダーの受信時刻を格納す
るとともに、表示装置43上に表示されているオーダー
群の最後尾に受信オーダーを表示する。オーダーの、制
御フラッグ204のF1、F2がどちらもセットされて
いない場合は、オーダーの中間時の送信であることか
ら、表示装置43上に表示されているオーダー群から、
同一のオーダー番号のオーダーを探して、受信したオー
ダーアイテム202を追加して表示する。次にオーダー
の、制御フラッグ204のF2がセットされている場合
は、オーダーの最終の送信であることから、表示装置4
3上に表示されているオーダー群から同一のオーダー番
号のオーダー群から同一のオーダー番号のオーダーを探
して、受信したオーダーアイテム202を追加して表示
するとともに、図22に示すようにオーダーの登録が完
了した意味の〔COMPLETE〕を表示する。モニタ
コントロールスイッチ図5のクリアキー54は、図22
のフロー図に示すように、〔COMPLETE〕が表示
されているオーダー(F2がセットされているもの)の
み消去することができる。
【0039】次に、第4の実施例を説明する。この第4
実施例では、第1実施例における、レジスターターミナ
ル11からキッチンビデオコントローラ12へオーダー
を送信する方法を、別方式へ変更したものであり、第3
実施例とも相違する。第1実施例は、レジスターターミ
ナル11において、図10のオーダーが登録されると、
このオーダーは、伝送路15を通じてキッチンビデオコ
ントローラ12へ、それぞれのオーダーの終了を行う
〔合計〕キーごと、遂次送信されるものであった。ま
た、第3実施例は、レジスターターミナル11からキッ
チンビデオコントローラ12へ、オーダーのアイテムが
登録されるごと、1アイテムごとに、伝送路15を通じ
てキッチンビデオコントローラ12へ、当該登録アイテ
ムの送信を行うものであった。この第4実施例では、レ
ジスターターミナル11からキッチンビデオコントロー
ラ12へ、オーダーのアイテムが登録されるごと、一段
前の登録済アイテムを、1アイテムごとに、伝送路15
を通じてキッチンビデオコントローラ12へ送信する。
【0040】図23(a)はこの発明の第4実施例にお
ける、レジスターターミナルのアイテム登録と、そのキ
ッチンビデオコントローラ12へ送信タイミングを説明
する図である。同図において、〔3〕〔HAMB〕のキ
ー操作により、HAMBが3個登録されるが、これは当
該オーダーにおける初回のアイテム登録であるので、キ
ッチンビデオコントローラ12への送信は行われない。
次に〔JUICE〕のキー操作により、JUICEが1
個登録され、この時点で一段前の登録済アイテムである
〔3 HAMB〕が、図20に示す送信オーダーファイ
ルの204の制御フラッグF=1(初回送信)の状態
で、キッチンビデオコントローラ12に送信される。続
く〔2〕〔COFFEE〕のキー操作により、COFF
EEが2個登録され、この時点で一段前の登録済アイテ
ムである〔JUICE〕がキッチンビデオコントローラ
12へ送信される。続く〔合計〕のキー操作により、こ
のオーダーは完了し合計額が表示装置24へ表示され、
この時点で一段前の登録済アイテムである〔2 COF
FEE〕が、図20に示す送信オーダーファイルの20
4の制御フラッグF2=1(最終送信)の状態で、キッ
チンビデオコントローラ12へ送信される。
【0041】図23(b)はこの発明の第4実施例の送
信方法の利点を説明するための登操作例である。同図に
おいて、〔3〕〔HAMB〕のキー操作後、〔訂正〕の
キー操作により、HAMB、3個の登録が訂正され、続
く〔3〕〔DBLーHAMB〕のキー操作で〔3 DB
LーHAMB〕が登録される。このような訂正操作は、
オーダーの登録時しばしば生ずることである。第4実施
例の送信方法においては、前記の訂正操作の場合、〔3
HAMB〕の情報は、まだキッチンビデオコントロー
ラ12へ未送信であり、表示装置43ではなんら表示さ
れない。第3実施例の送信方法では、オーダーアイテム
がレジスターターミナルへ登録されるごと、当該アイテ
ムを送信する方式のため、キッチンビデオコントローラ
の表示装置43におては、〔3 HAMB〕が表示され
た後、〔3 DBLーHAMB〕に、表示内容が訂正さ
れ、準備担当者に混乱を起こし易い。
【0042】図24はこの発明の第4実施例の、前記送
信処理の動作をフロー図で示したものであり、第4実施
例は、このキッチンビデオコントローラ12への送信タ
イミングの相違を除いて第3実施例と同一制御である。
【0043】次に、第5の実施例を説明する。こけの第
5実施例では、第1実施例のキッチンビデオコントロー
ラ12の表示装置43の表示事項として、各オーダーご
と、それぞれ、その受信時刻からの経過時間をも表示
し、顧客の待ち時間を準備担当者へ知らせるものであ
る。
【0044】図25は、この第5実施例の、送信オーダ
ーのファイル構成である。251はオーダー番号、25
2はオーダーアイテム、253はサービス時間測定開始
時刻を、それぞれ記憶する。254は、このオーダーを
表示装置へ表示するタイミングの都度更新される経過時
間で、現時刻からサービス時間測定開始時刻領域253
を減算した結果を記憶する。この経過時間254は各オ
ーダーごと図26に示すように表示され、顧客の待ち時
間を準備担当者へ知らせる。また、この経過時間254
が、あらかじめ設定した目標サービス時間を超えた場
合、当該経過時間表示をブリンクして、準備担当者へ注
意を促している。
【0045】次に、第6の実施例を説明する。この第6
実施例では、第1実施例における図12のサービスタイ
ムレポートを〔EAT IN〕(店内飲食),〔TAK
EOUT〕(持ち返り)等、オーダーの仕向地別に各々
レポートの出力ができるようにしたものである。
【0046】図27は、この第6実施例における、レジ
スターターミナル11でのアイテム登録を説明する図で
ある。同図において、キーボード21上の〔EAT I
N〕キー、まてに〔TAKEOUT〕キーの操作で当該
オーダーの仕向地を登録後、アイテムを登録する。
【0047】図28は、このときの送信オーダーのファ
イルの構成を示している。281はオーダー番号、28
2はオーダーの仕向地、283はオーダーアイテム、2
84はサービス時間測定開始時刻を、それぞれ記憶する
領域である。オーダーの仕向地282には、レジスター
ターミナル11でのアイテム登録時の仕向地情報が記憶
される。また、キッチンビデオコントローラ12はレジ
スターターミナル11から、このオーダーファイルを受
信したとき、その受信時刻をサービス時間測定開始時刻
領域284に記憶する。
【0048】図29は、この第6実施例における、キッ
チンビデオコントローラ12の表示装置43の表示内容
である。図28において、送信オーダーのファイルのオ
ーダーの仕向地情報282は、オーダー番号の隣に図の
ように表示される。
【0049】図30は、この第6実施例における、レジ
スターターミナル11のメモリ25内のサービスタイム
用データファイルの構成を示している。各々の仕向地別
に第1実施例と同一構成のサービスタイム用データファ
イルを所有する。キッチンビデオコントローラ12にお
いても、レジスターターミナル11と同様に、各々の仕
向地別に第1実施例と同一構成のサービスタイム用デー
タファイルを所有する。このサービスタイム用データフ
ァイルへの、サービス時間の格納は、キッチンビデオコ
ントローラ12の表示オーダーの仕向地に対向して、そ
れぞれの仕向地別のサービスタイムデータファイルへ第
1実施例と同一の制御で格納される。
【0050】図31は、この第6実施例の、レジスター
ターミナル11の表示装置13に表示されるサービスレ
ポートを示している。
【0051】ここでは、第1実施例と同一のレポート発
行処理を行うことにより、第1実施例のサービスタイム
レポートと同様のデータが、それぞれの仕向地別に出力
される。
【0052】次に、第7の実施例を示している。この第
7実施例では、第1実施例における図12のサービスタ
イムレポートを、キッチンディスプレーへ表示されたオ
ーダーの準備を行う担当者別に、それぞれ発行するよう
にしている。
【0053】図32は、この第7実施例における構成を
示している。図32においてキッチンビデオコントロー
ラ322には、表示装置323の内容をコントロールす
るモニタコントロールスイッチ324が、複数個接続さ
れている。この複数個のモニタコントロールスイッチ3
24は、それぞれのスイッチ番号(324a、324
b、324c…)に対応して、キッチンディスプレーへ
表示されたオーダーの準備を行う担当者(担当者1、担
当者2、担当者3…)が、それぞれ割り当てられてい
る。
【0054】図33は、この第7実施例における、レジ
スターターミナル321のメモリ25内のサービス用デ
ータファイルの構成を示し、各々のオーダーの準備を行
う担当者ごとに、それぞれ第1実施例と同一構成のサー
ビスタイム用データファイルを所有する。キッチンビデ
オコントローラ322においても、レジスターターミナ
ル321と同様に、各々のオーダーの準備を行う担当者
ごとに、それぞれ第1実施例と同一構成のサービスタイ
ム用データファイルを所有する。このサービスタイム用
データファイルへの、サービス時間の格納は、表示装置
323上に表示されているオーダーを、消去するのに用
いたモニタコントロールスイッチ324のスイッチ番号
に対応して割当てられたサービスタイム用データファイ
ルへ、それぞれ第1実施例と同一の動作で格納される。
【0055】図34は、この第7実施例の、レジスター
ターミナル321の表示装置13へ表示される、サービ
スタイムレポートを示したものである。ここでは、第1
実施例と同一のレポート発行処理を行うことにより、第
1実施例のサービスタイムレポートと同様のデータが、
それぞれオーダーの準備担当者別に出力される。
【0056】次に、第8の実施例を説明する。この第8
実施例は、第1実施例、図1のシステム構成図におい
て、レジスターターミナル11を複数台、またキッチン
ビデオコントローラ12の表示装置13および表示装置
の内容をコントロールするモニタコントロールスイッチ
14を、それぞれ複数台接続し、それぞれのレジスター
ターミナルで登録したオーダーが、それぞれのオーダー
アイテムにあらかじめ設定されている、行き先情報によ
って区分され、キッチンビデオコントローラ12の複数
の表示装置13のそれぞれへ、表示装置番号設定テーブ
ル37(行き先情報と表示装置の関係を設定したテーブ
ル)の設定内容により、それぞれ表示するようにしてい
る。
【0057】図35は、この第8実施例における、顧客
注文処理装置のシステム構成を示している。図35にお
いて、複数台のレジスターターミナル(351a、35
1b、351c…)が伝送路355を通じてキッチンビ
デオコントローラ352と接続されている。キッチンビ
デオコントローラ352には複数台の表示装置(351
a、353b、353c…)と、それぞれの表示装置に
対応してその内容をコントロールする、表示装置と同数
のモニタコントロールスイッチ(354a、354b、
354c…)が接続される。
【0058】図36は、この第8実施例におけるオーダ
ーアイテム用設定ファイルの構成を示し、レジスタータ
ーミナル351のメモリ25内に設けらる。図36にお
いて、各々のオーダーアイテムはそれぞれ、PLUコー
ド36ー1、品名36ー2、単価36ー3、そしてキッ
チンビデオコントローラの表示装置を決める行き先情報
フラッグ36ー4が設定されている。
【0059】図37は、この第8実施例における表示装
置番号設定テーブルの構成を示し、レジスターターミナ
ル351のメモリ25内に設けられる。図37におい
て、それぞれの行き先情報フラッグ37aに対応して、
キッチンビデオコントローラの表示装置の番号が37b
に設定されている。
【0060】図38は、この第8実施例におけるオーダ
ーアイテム用設定ファイルの設定動作の処理手順を示
し、それぞれのPLUコード36ー1に対応して、品名
36b、単価36c、そしてキッチンビデオコントロー
ラの表示装置を決める行き先情報フラッグ36ー4がフ
ロー図に示す動作で設定される。
【0061】図39は、ここでの表示装置番号設定テー
ブルの設定動作の処理手順を示し、それぞれの行き先情
報フラッグ37aに対応して、キッチンビデオコントロ
ーラの表示装置の番号が37bに示す処理手順の動作で
設定される。
【0062】図40(a)(b)(c)(d)は、この
第8実施例において、レジスターターミナル351で登
録されたオーダーの構成例と、このオーダーをそれぞれ
のオーダーアイテムに設定されている行き先情報によっ
て、区分し、キッチンビデオコントローラ352へ送信
するための、送信アイテムの構成を示したものである。
レジスターターミナル351で登録されたで図40
(a)に示すオーダーの構成は、それぞれのオーダーア
イテムにあらかじめ設定されている、行き先情報(ST
EER)によって区分され、行き先情報1(STEER
1)のセットされているオーダーアイテムは図40
(b)に示す送信アイテムファイルの構成にまとめられ
る。同様にして、行き先情報2(STEER2)およ
び、行き先情報3(STEER3)のセットされている
オーダーアイテムは、図40(c)、図40(d)の送
信アイテムファイル構成に、それぞれまとめられる。こ
の図40(a)(b)(c)(d)の例では、オーダー
の全アイテムにSTEER1、ドリンク類にSTEER
2、調理の必要なハンバーグにSTEER3をセットし
た例である。
【0063】図41は、この第8実施例のレジスタータ
ーミナル351からキッチンビデオコントローラ352
へオーダーを送信するための、送信オーダーファイルを
示している。図41において、411は表示装置番号、
412はオーダー番号、413はオーダーアイテム、4
14はサービス時間測定開始時刻を、それぞれ記憶する
領域であり、キッチンビデオコントローラ352はレジ
スターターミナル351から本オーダーファイルを受信
したとき、その受信時刻をサービス時間測定開始時刻領
域414へ記憶する。送信アイテムファイル40b、4
0c、40dはそれぞれ、オーダーアイテム領域413
へストアされ、それぞれの行き先情報に対応した表示装
置番号が表示装置番号設定テーブル、図37から選択さ
れて、表示装置番号領域411へストア後、キッチンビ
デオコントローラ352へ送信される。
【0064】図42は、この第8実施例におけるキッチ
ンビデオコントローラの表示装置353の表示例を示し
ている。図40の送信アイテムファイル40b、40
c、40dのオーダーアイテムは、それぞれ表示装置番
号1、2、3に図に示すように表示される。ここでは、
ドリンク類の準備は表示装置2、調理の必要なハンバー
グの準備は表示装置3にそれぞれ表示され、オーダーを
図のように区分して準備することができる。また、表示
装置1には、それぞれのオーダーごと、全アイテムが表
示されるので、トレーへの盛りつけ、または、バック用
の表示として使用することができる。
【0065】図43は、この第8実施例の、レジスター
ターミナル351の表示装置に表示される、サービスタ
イムレポートを示したものである。本実施例では、第1
実施例と同一のレポート発行処理を行うことにより、第
1実施例のサービスタイムレポートと同一のデータが、
それぞれ、キッチンビデオコントローラ352の表示装
置番号別に出力される。本表示装置番号別レポートは、
行き先情報毎にまとめられた送信アイテム別サービスレ
ポートである。
【0066】次に、第9の実施例を説明する。この第9
実施例は、第8実施例でレジスターターミナルで登録し
たオーダーが、キッチンビデオコントローラ12の複数
の表示装置13のそれぞれに、表示装置番号設定テーブ
ル37(行き先情報と表示装置の関係を設定したテーブ
ル)の設定内容により、それぞれ表示される表示手段に
バックアップして表示するようにしている。
【0067】図44は、この第9実施例における表示装
置バックアップ番号設定テーブルを示している。レジス
ターターミナル351のメモリ25内に設けられる。図
44において、それぞれの表示装置番号1、2、3に対
応して、この表示装置をバックアップする表示装置番号
が、441、442、443へ、図39の表示装置番号
設定テーブルの設定動作と同様の方法により設定され
る。
【0068】図45は、この第9実施例においてレジス
ターターミナル351からキッチンビデオコントローラ
352へオーダーを送信するための、送信オーダーファ
イルの構成を示している。451は表示装置番号、45
2はバックアップ表示装置番号、453はオーダー番
号、454はオーダーアイテム、455はサービス時間
測定開始時刻を、それぞれ記憶する領域である。
【0069】図46(a)(b)は、この第9実施例に
おけるキッチンビデオコントローラの表示装置353の
表示例を示したものである。第8実施例における図36
と同様に、オーダーの全アイテムにSTEER1、ドリ
ンク類にSTEER2、調理の必要なハンバーグにST
EER3がセットされているものとする。ここでオーダ
ー番号101〜104までは、各々の表示装置の表示容
量を超過していないので第8実施例と同様にそれぞれの
表示装置に区分され表示される。ここで図46(b)に
示すオーダー(番号105)が発生した場合、本来〔3
HAMB〕は図36でSTEER1,3がセットされ
ており、また、図37でSTEER1が表示装置1、S
TEER3が表示装置3に割り振られていることから、
それぞれ、表示装置1,3に表示されるはずである。と
ころが、オーダー番号101〜104の表示で表示装置
1,3はオーダー105を表示する領域がない。この場
合、第9実施例においては、図44の表示装置バックア
ップ番号設定テーブルによって、表示装置番号1のバッ
クアップがない(0)および表示装置番号3のバックア
ップは表示装置番号2が設定されている。図45の送信
オーダーファイルの構成から、バックアップ表示装置番
号がキッチンビデオコントローラ352に送信されてお
り、この結果として、図46(a)(b)に示す様に、
表示装置2の空いていた4枠目へ、オーダー番号105
の〔3 HAMB〕が表示され、準備の迅速化を計るこ
とができる。
【0070】次に、第10の実施例を説明する。第10
実施例は、第1実施例のキッチンビデオコントローラ1
2のモニタコントロールスイッチ14に、オーダーリコ
ールキーを設け、このオーダーリコールキーを操作する
ことにより、クリアキーで消去されたオーダーを呼び戻
すようにしている。
【0071】図47は、この第10実施例におけるキッ
チンビデオコントローラの構成を示している。471は
モニタコントロールスイッチで、図48に示すように右
シフトキー、左シフトキー、スタートキー、クリアキー
の他、オーダーリコールキーが配列されており、各キー
が操作されたとき、各々に対応するキー信号が発生し
て、演算制御装置472に供給される。第1実施例と同
一の構成要素である演算制御装置472、表示装置47
3、目474、バッファメモリ475および伝送装置4
76の他に、第10実施例ではオーダーリコール用表示
バッファ477が、演算制御装置472と接続して設け
られている。
【0072】図49(a)(b)はオーダーリコールキ
ー用表示バッファ477の構成を示している。2個の表
示バッファ491、492がFIFO(ファーストイン
・ファーストアウト)の構成で直列に接続されており、
個々の表示バッファはそれぞれ、図49(b)に示すよ
うに、表示装置473の表示枠に対応して4オーダー分
の容量を持っている。モニタコントロールスイッチのク
リアキー484が操作されたとき、第10実施例では、
その時点の表示装置473の表示情報をオーダーリコー
ル用表示バッファ477の一段目の表示バッファ491
に格納後、当該オーダーの消去を行う。なおこのとき、
表示バッファ491への新表示情報の格納に伴い、従来
の491の表示情報は492にシフトインし、常に最新
消去時の2画面分の表示情報が時系列で保存されている
ようにする。
【0073】図49(b)はオーダーリコール用表示バ
ッファ491の構成を示している。4911−(1)は
オーダー番号、4911−(2)はオーダーアイテム、
4911−(3)はサービス時間測定開始時刻、491
1−(4)はこのバッファストアされ当該オーダーが消
去済みオーダーの場合に、サービスタイムレポート用フ
ァイルに加算されたサービス時間が格納されている。
【0074】モニタコントロールスイッチのオーダーリ
コールキー485が操作されたときは、図49(a)の
オーダーリコール用表示バッファの一段目の表示バッフ
ァ491の内容を表示装置473に送出し、消去済オー
ダーのリコール表示を行う。また、これに伴い、リコー
ル表示されたオーダーで消去済みオーダーに該当するも
には、当該オーダー消去時に、サービスタイムレポート
用ファイルに加算されたサービス時間4911ー(4)
を当該サービスタイムレポート用ファイル領域から減算
補正し、消去前の状態に戻す。なお、この場合、表示バ
ッファ492の表示情報は491にそれぞれシフトバッ
クする。よってオーダーリコールキー485を2回操作
することにより、消去済オーダーを2段までさかのぼっ
て表示装置473に呼出戻すことができる。これは、誤
ってオーダーを消去した場合の回復機能として用いる。
【0075】次に、第11の実施例を説明する。この第
11実施例は、車に乗車したままオーダーを伝えこれを
購入する店舗、いわゆるドライブスルー店舗用に第1実
施例の展開を計ったもので、サービス時間測定開始時刻
をオーダーを購入する車両の位置検出信号によって行う
ようにしている。
【0076】図50はドライブスルー店舗での第11実
施例の構成を示し、501はレジスターターミナル、5
02はキッチンビデオコントローラ、503は表示装
置、504はモニタコントロールスイッチである。車
は、車(1)の位置で停止し、オーダーメニューボード
506を見て、インターホン装置507でA位置から、
レジスターターミナル501の操作者位置Bにオーダー
アイテムを伝える。当該操作者はレジスターターミナル
501に、当該オーダーを入力する。オーダーを伝え終
わった車は、車(2)の位置に進みオーダーを受ける。
このとき、車(1)の位置を過ぎた所で、車両検出器5
05により車両を検出し、この検出信号をキッチンビデ
オコントローラ502に入力する。キッチンビデオコン
トローラ502は、前記の車両検出器505からの検出
信号を受けた時刻を図19の送信オーダーファイルのサ
ービス時間測定開始時刻領域193に記憶する。
【0077】図51は第11の実施例におけるキッチン
ビデオコントローラ502の構成を示し、第1実施例と
同一の構成である、モニタコントロールスイッチ51
1、演算制御装置512、表示装置513、メモリ51
4、バッファメモリ515および伝送装置516の他
に、第11実施例では、電磁誘導等の原理で検出を行う
車両検出器517が、演算制御装置512と接続して設
けられている。車両検出器517は図50の505の位
置に設置され、車両検出信号をキッチンビデオコントロ
ーラ502に入力することにより、図19の送信オーダ
ーファイルのサービス時間測定開始時刻193を制御す
る。前記、車両検出キッチン517の検出信号による、
図19の送信オーダーファイルのサービス時間測定開始
時刻193の制御を除いては、第1実施例と同一の動作
によりサービスタイムレポートを発行する。
【0078】次に、第12の実施例を説明する。この第
12実施例は、車に乗車したままオーダーを伝えこれを
購入する店舗、いわゆるドライブスルー店舗用に第1実
施例に展開を計ったものである。第1実施例ではサービ
ス時間の測定を、図4の表示装置43上に表示されてい
るオーダーが、モニタコントロールスイッチ42で消去
されるまでの時間として測定していたが、第12実施例
ではこのサービス時間の測定を、オーダーを受領した車
両の移動から、車両の位置検出信号によって行うように
している。図52はドライブスルー店舗での第12実施
例の構成を示し、521はレジスターターミナル、52
2はキッチンビデオコントローラ、523は表示装置、
524はモニタコントロールスイッチである。車は、車
(1)の位置で停止し、オーダーメニュウーボード52
6を見て、インターホン装置527で、A位置からレジ
スターターミナル521の操作者位置Bにオーダーアイ
テムを伝える。当該操作者は、レジスターターミナル5
21で当該オーダーを入力する。オーダーを伝え終わっ
た車は、車(2)の位置に進みオーダーを受け取る。こ
のとき、車(2)の位置を過ぎた所で、車両検出キッチ
ン525により車両を検出し、この検出記号をキッチン
ビデオコントローラ522に入力する。キッチンビデオ
コントローラ522は、車両検出キッチン525からの
検出信号を受けた時刻から図19の送信オーダーファイ
ルのサービス時間測定開始時刻193を減算してオーダ
ーのサービス時間を測定する。
【0079】図53は、この第12実施例におけるキッ
チンビデオコントローラ522の構成を示し、第1実施
例と同一の構成である、モニタコントロールスイッチ5
31、演算制御装置532、表示装置533、メモリ5
34、バッファメモリ535および伝送装置536の他
に、この第12実施例では、電磁誘導等の原理で検出を
行う車両検出器537が、演算制御装置532と接続し
て設けられている。車両検出器537は図52の525
の位置に設置され、この位置の車両を検出し、この検出
信号をキッチンビデオコントローラ532に入力する。
この車両検出時刻から図19の送信オーダーファイルの
サービス時間測定開始時刻193を減算してオーダーの
サービス時間を測定する。車両検出器537の検出信号
による、サービス時間測定手段を除いては、第1実施例
と同一の動作によりサービスタイムレポートを発行す
る。
【0080】次に、第13の実施例を説明する。この第
13実施例は、第1実施例のキッチンビデオコントロー
ラ12において、モニタコントロールスイッチ41と、
演算制御装置42との信号の送受を赤外線、電波等の無
線通信で行う。
【0081】図54は、この第13実施例におけるキッ
チンビデオコントローラ12の構成を示している。54
1はモニタコントロールスイッチで無線通信装置(54
1a)から演算制御装置542の無線通信装置(542
b)を通じて、スイッチ情報の送信が行われる。表示装
置543、メモリ544、バッファメモリ545、伝送
装置546は、第1実施例と同一の構成要素であり、モ
ニタコントロールスイッチ541のスイッチ情報を無線
通信により演算制御装置542に伝える他は、第1実施
例と同一の動作により、サービスタイムレポートを発行
する。
【0082】次に、第14の実施例を説明する。この第
14実施例は、第1実施例のキッチンビデオコントロー
ラの表示装置として、カラー表示が可能な表示器を用い
る場合の実施例であり、それぞれのアイテムにあらかじ
め設定した色情報によって、表示アイテムのカラー表示
を行う。
【0083】図55は、この第14実施例におけるオー
ダーアイテム用設定ファイルの構成を示し、レジスター
ターミナル11のメモリ25内に設けられる。図55に
おいて、各々のオーダーアイテムはそれぞれ、PLUコ
ード551、アイテム名552、単価553、そしてキ
ッチンビデオコントローラの表示色を決める表示色デー
タ554が設定されている。
【0084】図56は、この第14実施例におけるレジ
スターターミナル11からキッチンビデオターミナル1
1からキッチンビデオコントローラ12にオーダーを送
信するため、送信オーダーファイルの構成を示し、56
1はオーダー番号、562はオーダーアイテム、563
はサービス時間測定開始時刻を、それぞれ記憶する領域
であり、オーダーアイテム562は、アイテム名(56
2a)表示色データ(562b)から構成されている。
【0085】図57は、この第14実施例におけるキッ
チンビデオコントローラ12の表示装置13内のビデオ
RAMの構成を示している。このビデオRAMは、表示
画面の位置に対応して、それぞれの表示データが格納さ
れている表示用キャラクター領域571と、表示画面の
位置に対応して、それぞれ表示色データが格納されてい
る表示色データ領域572から構成され、キッチンビデ
オコントローラ12は、送信オーダーファイル56をレ
ジスターターミナル11から受信すると、オーダーアイ
テム領域の、アイテム名(562a)と表示色データ
(562b)を区分して、図57のビデオRAMデータ
を構成する。
【0086】図58は、この第14実施例におけるキッ
チンビデオコントローラの表示装置の表示例を示したも
のである。図55のオーダーアイテム用設定ファイルの
表示色データ554で、例えば1=赤、2=青、3=緑
に対応する場合、表示装置上のアイテムは、それぞれC
OFFEEは赤、JUICEは青、HAMBは緑で表示
される。
【0087】
【発明の効果】以上の説明から明らかように、本発明の
顧客注文処理装置では、顧客のオーダーのキッチンへの
迅速な伝達と、伝達されたオーダーを準備する時間を関
連させて顧客対応のサービス時間を管理できるものであ
り、それぞれの請求項に対応して以下の効果を有する。
【0088】請求項1に対応して、レジスターターミナ
ルで入力したオーダーがキッチンディスプレーに表示さ
れてから、オーダーの準備完了にともない、準備担当者
がキッチンディスプレー上のオーダーを消去するでの時
間(サービス時間)を計測し、サービス時間管理レポー
トを発行することにより、顧客のサービス時間を管理で
きるという効果を有する。
【0089】請求項2に対応して、レジスターターミナ
ルに、任意の時間帯をあらかじめ設定しておき、それら
の時間帯において、サービス時間の平均値をそれぞれ計
算し、時間帯別平均サービス時間の管理レポートを発行
することにより、顧客のサービス時間を時間帯別の観点
から管理できるという効果を有する。
【0090】請求項3に対応して、レジスターターミナ
ルに、任意の、サービス時間の目標値をあらかじめ設定
しておき、それぞれのオーダーのサービス時間のうち、
本目標値内に終了した割合を、目標サービス時間達成率
として管理レポートを発行することにより、顧客のサー
ビス時間を達成率の観点から管理できるという効果を有
する。
【0091】請求項4に対応して、レジスターターミナ
ルめ任意の時間帯をあらかじめ設定しておき、それらの
時間帯において、前記請求項3に対応した効果の目標サ
ービス時間達成率をそれぞれ計算し、時間帯における目
標サービス時間達成率として管理レポートを発行するこ
とにより、顧客のサービス時間を、時間帯別達成率の観
点から管理できるという効果を有する。
【0092】請求項5に対応して、レジスターターミナ
ルにおて、顧客のオーダーの最初のアイテムを登録した
時刻をオーダーの伝送ファイルに記憶して、オーダーの
最初のアイテムを登録した時点から、オーダーがキッチ
ンビデオコントローラの表示装置から消去されるまでの
時間を計測し、オーダーを登録する時間も含めた時間を
サービス時間とした管理レポートを発行すことにより、
顧客のサービス時間を、オーダーを登録する時間も含め
た観点から管理できるという効果を有する。
【0093】請求項6に対応して、レジスターターミナ
ルにおいて、登録した顧客のオーダーを、アイテムが登
録されるごと、逐次、キッチンビデオコントローラに伝
送し、アイテム登録の都度、キッチンビデオコントロー
ラの表示装置に、アイテムが表示されるようにした顧客
注文処理装置で、サービス時間の管理レポートを発行す
ることにより、顧客へのサービス時間の短縮と、顧客の
サービス時間の管理をできるという効果を有する。
【0094】請求項7に対応して、レジスターターミナ
ルにおいて、アイテムが登録される都度、キッチンビデ
オコントローラ伝送バッファにストアし、アイテムの登
録時、登録処理に先立って、本キッチンビデオコントロ
ーラ伝送バッファにデータが入っているかチェックし、
データ有りの場合、これをキッチンビデオコントローラ
に伝送し、オーダーのアイテムが登録されるごと、一段
前の登録済アイテムを遂次キッチンビデオコントローラ
に伝送するようにした顧客注文処理装置で、サービス時
間の管理レポートを発行することにより、レジスタータ
ーミナルでの訂正処理がキッチンビデオコントローラの
表示装置に影響を与えないようにし、顧客へのサービス
時間の短縮と、顧客のサービス時間の管理ができるとい
う効果を有する。
【0095】請求項8に対応して、キッチンビデオコン
トローラにおいて、受信したオーダーを表示装置に表示
する際、オーダーを受信した時点から現在時刻までの経
過時間を計算し、この経過時間もオーダーに加えて表示
装置に表示し、またこの経過時間は一定周期で更新する
ようにした顧客注文処理装置で、サービス時間管理レポ
ートを発行することにより、準備担当者に現時点の顧客
サービス時間を表示しながら、顧客のサービス時間を管
理できるという効果を有する。
【0096】請求項9に対応して、レジスターターミナ
ルにおいて、顧客のオーダーを登録する際、〔EAT
IN〕(店内飲食)、〔TAKEOUT〕(持ち返り)
等、オーダーの仕向地情報を登録し、それぞれの仕向地
別にサービスタイムレポートを発行することにより、顧
客へのサービス時間を仕向地の観点から管理できるとい
う効果を有する。
【0097】請求項10に対応して、キッチンビデオコ
ントローラでは、複数のモニタコントロールスイッチ
と、複数のサービスタイム用データファイルを設け、キ
ッチンディスプレーに表示されたオーダーの準備を行う
複数の担当者に対して、それぞれ担当者別にモニタコン
トロールスイッチとサービスタイム用データファイルを
割当て、それぞれ担当者別のサービスタイムレポートを
発行することにより、顧客へのサービス時間を、担当者
別の観点から管理できるという効果を有する。
【0098】請求項11に対応して、レジスターターミ
ナルを複数台、またキッチンビデオコントローラの表示
装置および、モニタコントロールスイッチを、それぞれ
複数台設け、それぞれのレジスターターミナルで登録し
たオーダーが、それぞれのオーダーアイテムにあらかじ
め設定されている、行き先情報によって区分され、キッ
チンビデオコントローラの複数の表示装置のそれぞれ
に、あらかじめ設定されている表示装置番号設定番号テ
ーブルの内容により、それぞれ表示して、アイテム別の
サービスタイムレポートを発行することにより、顧客へ
のサービス時間を、アイテム別の観点から管理できると
いう効果を有する。
【0099】請求項12に対応して、レジスターターミ
ナルを複数台、またキッチンビデオコントローラの表示
装置および、モニタコントロールスイッチを、それぞれ
複数台設け、それぞれのレジスターターミナルで登録し
たオーダーが、キッチンビデオコントローラの複数の表
示装置のそれぞれに表示されるようにし、またレジスタ
ーターミナルに表示装置バックアップ番号設定テーブル
を設け、表示装置への表示が、表示情報が一杯で新たな
表示領域がなく、または表示装置の故障等の理由により
できない場合、表示装置バックアップ番号設定テーブル
の設定内容により定められた表示装置にバックアップ表
示してサービス時間管理レポートを発行することによ
り、顧客へのサービス時間の短縮と、表示信頼性の向上
と、顧客へのサービス時間を管理できるという効果を有
する。
【0100】請求項13に対応して、キッチンビデオコ
ントローラにおいて、消去済オーダーのリコール表示を
行うようにした顧客注文処理装置で、サービス時間管理
レポートを発行し、準備担当者の操作誤りの回復処理機
能を備え、顧客へのサービス時間を管理できるという効
果を有する。
【0101】請求項14に対応して、車に乗車したまま
オーダーを伝えこれを購入する店舗、いわゆるドライブ
スルー店舗で、電磁誘導検出等の原理の車両検出器を、
オーダーアイテムを店舗の担当者に伝え終えた直後、車
の通過する位置に設置し、この車両検出信号をキッチン
ビデオコントローラに入力し、この車両検出信号の発生
した時刻を、オーダーのサービス時間測定開始時刻とす
るようにし、顧客へのサービス時間の測定開始を車両位
置の観点から管理できるという効果を有する。
【0102】請求項15に対応して、車に乗車したまま
オーダーを伝えこれを購入する店舗、いわゆるドライブ
スルー店舗で、電磁誘導検出等の原理の車両検出器を、
オーダーアイテムを店舗の担当者から受領した直後、車
の通過する位置に設置し、この車両検出信号をキッチン
ビデオコントローラに入力し、この車両検出信号の発生
した時刻から、オーダーのサービス時間測定開始時刻を
減算して、オーダーのサービス時間を測定することによ
り、顧客へのサービスの終始時刻を車両位置の観点から
管理できるという効果を有する。
【0103】請求項16に対応して、キッチンビデオコ
ントローラのモニタコントロールスイッチと、演算制御
装置との信号の送受を、赤外線、電波等の無線通信によ
り行うようにした顧客注文処理装置で、サービス時間管
理レポートを発行することにより、準備担当者移動時の
形態が容易で、また設置容易なモニタコントロールスイ
ッチを用いた、顧客へのサービス時間を管理できるとい
う効果を有する。 請求項17に対応して、キッチンビ
デオコントローラの表示装置として、カラー表示が可能
な表示器を設け、レジスターターミナルのメモリ内に設
けられたオーダーアイテム用設定ファイルの各々のアイ
テムは、それぞれキッチンビデオコントローラの表示色
を決める表示色データを設定することにより、オーダー
アイテムごと任意のカラー表示を可能にし、サービス時
間管理レポートを発行することにより、顧客へのサービ
ス時間を管理する表示アイテムの識別の容易にできると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の顧客注文処理装置の第1の実施例の構
成を示すブロック図
【図2】第1の実施例におけるレジスターターミナルの
構成を示すブロック図
【図3】第1の実施例におけるモードスイッチの外観構
成を示す外観図
【図4】第1の実施例におけるキッチンビデオコントロ
ーラの構成を示すブロック図
【図5】第1の実施例におけるモニターコントロールス
イッチの外観構成を示す外観図
【図6】第1の実施例におけるレジスターターミナル内
部のサービスタイムデータファイルの構成を示す図
【図7】第1の実施例におけるレジスターターミナル内
部のサービスタイム目標時間達成率用データファイルの
構成図
【図8】第1の実施例におけるキッチンビデオコントロ
ーラ内部のサービスタイムデータファイルの構成図
【図9】第1の実施例におけるキッチンビデオコントロ
ーラ内部のサービスタイム目標時間達成率用データファ
イルの構成図
【図10】第1の実施例におけるレジスターターミナル
でのキー操作例とオーダー例を示す図
【図11】第1の実施例におけるキッチンビデオコント
ローラの表示例を示す図
【図12】第1の実施例におけるサービスタイムレポー
ト例を示す図
【図13】第1の実施例におけるレジスターターミナル
での時間帯設定処理のフローチャート
【図14】第1の実施例におけるレジスターターミナル
での目標サービス時間帯設定処理のフローチャート
【図15】第1の実施例におけるレジスターターミナル
の動作を示すフローチャート
【図16】第1の実施例におけるキッチンビデオコント
ローラの動作を示すフローチャート
【図17】第1の実施例における設定モード(P)指定
のときのレジスターターミナルの表示例を示す図
【図18】第1の実施例における点検モード(X)指定
のときのレジスターターミナルの表示例を示す図
【図19】第1の実施例におけるレジスターターミナル
からキッチンビデオコントローラに送信されるオーダー
ファイルの構成図
【図20】第3の実施例におけるレジスターターミナル
からキッチンビデオコントローラに送信されるオーダー
ファイルの構成図
【図21】第3の実施例におけるキッチンビデオコント
ローラの動作を示すフローチャート
【図22】第3の実施例におけるキッチンビデオコント
ローラの表示例を示す図
【図23】第4の実施例におけるレジスターターミナル
でのキー操作例とキッチンビデオコントローラへの送信
タイミングを示す図
【図24】第4の実施例におけるレジスターターミナル
からキッチンビデオコントローラに送信処理動作を示す
フローチャート
【図25】第5の実施例におけるレジスターターミナル
からキッチンビデオコントローラに送信されるオーダー
ファイルの構成図
【図26】第5の実施例におけるキッチンビデオコント
ローラの表示例を示す図
【図27】第6の実施例におけるレジスターターミナル
でのキー操作例を示す図
【図28】第6の実施例におけるレジスターターミナル
からキッチンビデオコントローラに送信されるオーダー
ファイルの構成図
【図29】第6の実施例におけるキッチンビデオコント
ローラの表示例を示す図
【図30】第6の実施例におけるサービスタイムデータ
ファイルの構成図
【図31】第6の実施例におけるサービスタイムレポー
ト例を示す図
【図32】第7の実施例の構成を示すブロック図
【図33】第7の実施例におけるレジスターターミナル
内部のサービスタイムデータファイルの構成図
【図34】第7の実施例におけるサービスタイムレポー
ト例を示す図
【図35】第8の実施例のシステム構成図
【図36】第8の実施例におけるオーダーアイテム用設
定ファイルの構成図
【図37】第8の実施例における表示装置番号設定テー
ブルの構成図
【図38】第8の実施例におけるオーダーアイテム設定
処理の動作を示すフローチャート
【図39】第8の実施例における表示装置番号設定処理
の動作を示すフローチャート
【図40】第8の実施例におけるオーダーの構成例と送
信アイテム群の区分をを示す図
【図41】第8の実施例におけるレジスターターミナル
からキッチンビデオコントローラに送信されるオーダー
ファイルの構成図
【図42】第8の実施例におけるキッチンビデオコント
ローラの表示例を示す図
【図43】第8の実施例におけるサービスタイムレポー
ト例を示す図
【図44】第9の実施例における表示装置バックアップ
番号設定テーブルの構成図
【図45】第9の実施例におけるレジスターターミナル
からキッチンビデオコントローラに送信されるオーダー
ファイルの構成図
【図46】第9の実施例におけるキッチンビデオコント
ローラの表示例を示す図
【図47】第10の実施例におけるキッチンビデオコン
トローラのブロック図
【図48】第10の実施例におけるモニターコントロー
ルスイッチの外観構成を示す外観図
【図49】第10の実施例におけるオーダーリコール用
表示バッファの構成図
【図50】第11の実施例におけるドライブスルー店舗
における顧客注文処理装置の構成図
【図51】第11の実施例におけるキッチンビデオコン
トローラの構成図
【図52】第12の実施例におけるドライブスルー店舗
における顧客注文処理装置の構成図
【図53】第12の実施例におけるキッチンビデオコン
トローラの構成図
【図54】第13の実施例におけるキッチンビデオコン
トローラのブロック図
【図55】第14の実施例におけるオーダーアイテム用
設定ファイルの構成図
【図56】第14の実施例におけるレジスターターミナ
ルからキッチンビデオコントローラに送信されるオーダ
ーファイルの構成図
【図57】第14の実施例における表示装置内のビデオ
RAMの構成図
【図58】第14の実施例におけるキッチンビデオコン
トローラの表示例を示す図
【符号の説明】
11 レジスターターミナル 12 キッチンビデオコントローラ 13 表示装置 14 コントロールスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 節男 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−177995(JP,A) 特開 平2−159673(JP,A) 特開 昭63−228396(JP,A) 特開 平1−284964(JP,A) 特開 昭61−290593(JP,A) 特開 昭63−177258(JP,A) 特開 平3−110668(JP,A) 特開 平2−163872(JP,A) 特開 平3−110669(JP,A) 実開 平3−104295(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07G 1/14 G06F 17/60 G07G 1/12 361

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レジスターターミナルとキッチンビデオ
    コントローラとを備え、前記レジスターターミナルは、
    登録した顧客のオーダーを遂次キッチンビデオコントロ
    ーラに伝送する伝送手段と、前記キッチンビデオコント
    ローラは、受信したオーダーを遂次表示する表示手段
    と、オーダーの準備担当者が、準備が完了しだいに前記
    表示手段上のオーダーを消去するためのコントロールス
    イッチ入力手段と、オーダーを受信した時点からオーダ
    ーが消去されるまでの時間を計測し、この時間をサービ
    ス時間データとして記憶するサービス時間データ記憶手
    段と、前記レジスターターミナルからの要求指令によ
    り、前記サービス時間データ記憶手段に記憶したサービ
    ス時間データをレジスターターミナルに送信して管理レ
    ポートを発行する管理レポート発行手段とを備える顧客
    注文処理装置。
  2. 【請求項2】 管理レポート発行手段が、レジスタータ
    ーミナルに任意の時間帯をあらかじめ設定して、それら
    の時間帯において、サービス時間の平均値をそれぞれ計
    算した時間帯における平均サービス時間の管理レポート
    を発行することを特徴とする請求項1記載の顧客注文処
    理装置。
  3. 【請求項3】 管理レポート発行手段が、レジスタータ
    ーミナルにサービス時間の目標値を予め設定しておき、
    それぞれのオーダーのサービス時間のうち、目標値内に
    終了した割合を、目標サービス時間達成率として管理レ
    ポートを発行することを特徴とする請求項1記載の顧客
    注文処理装置
  4. 【請求項4】 レジスターターミナルへ任意の時間帯を
    予め設定し、その時間帯において、目標サービス時間達
    成率をそれぞれ計算して、その時間帯における目標サー
    ビス時間達成率とする管理レポートを発行することを特
    徴とする請求項3記載の顧客注文処理装置。
  5. 【請求項5】 レジスターターミナルとキッチンビデオ
    コントローラとを備え、前記レジスターターミナルは、
    登録した顧客のオーダーを遂次キッチンビデオコントロ
    ーラに伝送する伝送手段と顧客のオーダーの最初のアイ
    テムを登録した時刻をオーダーの伝送ファイルに記憶す
    る記憶手段と、前記キッチンビデオコントローラは、受
    信したオーダーを遂次表示する表示手段と、オーダーの
    準備担当者が、準備が完了しだいに前記表示手段上のオ
    ーダーを消去するためのコントロールスイッチ入力手段
    と、オーダーを受信した時点からオーダーが消去される
    までの時間を計測し、この時間をサービス時間データと
    して記憶するサービス時間データ記憶手段と、オーダー
    の最初のアイテムを登録した時点からオーダーがキッチ
    ンビデオコントローラの表示手段から消去されるまでの
    時間を計測し、この時間をサービス時間として決定する
    決定手段と、前記レジスターターミナルからの要求指令
    により、前記決定手段で決定したサービス時間データを
    レジスターターミナルに送信して管理レポートを発行す
    る管理レポート発行手段とを備える顧客注文処理装置。
  6. 【請求項6】 レジスターターミナルは、登録した顧客
    のオーダーを、初回アイテム、中間時のアイテム、最終
    送信と、それぞれ区分するフラッグを設け、アイテムが
    登録されること、遂時キッチンビデオコントローラへ、
    当該アイテムとこれら区分フラッグ情報をともに伝送し
    て、アイテム登録の都度、キッチンビデオコントローラ
    の表示手段に、当該アイテムが表示されることを特徴と
    する請求項5記載の顧客注文処理装置。
  7. 【請求項7】 レジスターターミナルは、アイテムが登
    録される都度、このアイテムデータを、アイテム区分フ
    ラッグとともに、キッチンビデオコントローラ伝送バッ
    ファでストアし、アイテムの登録時、登録処理に先立っ
    て、前記キッチンビデオコントローラ伝送バッファにデ
    ータが格納されているかを調べてデータがある場合、こ
    れをキッチンビデオコントローラに伝送し、オーダーの
    アイテムが登録される毎に、一段前の登録済アイテムを
    遂次キッチンビデオコントローラへ伝送して、表示手段
    で表示することを特徴とする請求項5記載の顧客注文処
    理装置。
  8. 【請求項8】 キッチンビデオコントローラは、受信し
    たオーダーを表示装置へ表示する際、オーダーを受信し
    た時点から現在時刻までの経過時間を計算し、この経過
    時間もオーダーに加えて表示手段で表示し、またこの経
    過時間は一定周期で更新表示することを請求項5記載の
    顧客注文処理装置
  9. 【請求項9】 レジスターターミナルとキッチンビデオ
    コントローラとを備え、前記レジスターターミナルは、
    顧客のオーダーを登録する際、少なくとも店内飲食、持
    ち帰りのオーダーの仕向地情報を登録する手段と、登録
    した顧客のオーダーを遂次キッチンビデオコントローラ
    に伝送する伝送手段と、顧客のオーダーの最初のアイテ
    ムを登録した時刻をオーダーの伝送ファイルに記憶する
    記憶手段と、キッチンビデオコントローラは、受信した
    オーダーを遂次表示する表示手段と、オーダーの準備担
    当者が、準備が完了しだいに前記表示手段上のオーダー
    を消去するためのコントロールスイッチ入力手段と、オ
    ーダーを受信した時点からオーダーが消去されるまでの
    時間を計測し、この時間をサービス時間データとして記
    憶するサービス時間データ記憶手段と、仕向地別のサー
    ビスタイム用データファイルと、当該オーダーのサービ
    ス時間は、そのオーダーの仕向地に対応して、それぞれ
    の仕向地別のサービスタイムデータファイルに格納し
    て、仕向地別にサービスタイムレポートを発行する管理
    レポート発行手段とを備える顧客注文処理装置。
  10. 【請求項10】 キッチンビデオコントローラは、複数
    のモニタコントロールスイッチと、複数のサービスタイ
    ム用データファイルを有し、キッチンディスプレイへ表
    示されたオーダーの準備を行う複数の担当者に対して、
    それぞれ担当者別にモニタコントロールスイッチとサー
    ビスタイム用データファイル割り当て、当該オーダーの
    サービス時間は、そのオーダーを消去するのに使用した
    コントロールスイッチに対応した担当者のサービスタイ
    ム用データファイルへ格納し、それぞれ担当者別のサー
    ビスタイムレポートを発行するサービスタイムレポート
    発行手段を備える請求項1記載の顧客注文処理装置。
  11. 【請求項11】 レジスターターミナルを複数台、また
    キッチンビデオコントローラの表示手段および、モニタ
    コントロールスイッチを、それぞれ複数台設け、それぞ
    れのレジスターターミナルで登録したオーダーが、それ
    ぞれのオーダーアイテムにあらかじめ設定されている行
    き先情報によって区分され、キッチンビデオコントロー
    ラの複数の表示装置のそれぞれに、レジスターターミナ
    ルにあらかじめ設定されている行き先情報と表示装置の
    対応を設定した表示装置番号設定テーブルの内容によ
    り、それぞれ表示する表示手段を備える請求項1記載の
    顧客注文処理装置。
  12. 【請求項12】 レジスターターミナルを複数台、また
    キッチンビデオコントローラの表示手段および、モニタ
    コントロールスイッチを、それぞれ複数台設け、それぞ
    れのレジスターターミナルで登録したオーダーを、キッ
    チンビデオコントローラの複数の表示手段のそれぞれに
    表示される表示手段と、レジスターターミナル表示手段
    バックアップ番号設定テーブルを設け、前記表示装置番
    号設定テーブルによって定められた表示装置への表示が
    できない場合、表示装置バックアップ番号設定テーブル
    の設定内容により定められた表示装置に、バックアップ
    して表示する表示手段を設けた請求項11記載の顧客注
    文処理装置。
  13. 【請求項13】 キッチンビデオコントローラは、オー
    ダーリコール用表示バッファと、モニタコントロールス
    イッチ上へオーダーリコールキーを有し、モニタコント
    ロールスイッチのクリアキーが操作されたとき、その時
    点の表示情報をオーダーリコール用表示バッファへ格納
    後、当該オーダーを消去するようにし、常に最新消去済
    オーダーの表示情報を保存する表示情報保存手段と、モ
    ニタコントロールスイッチのオーダーリコールキーが操
    作された場合に、オーダーリコール用表示バッファの内
    容を表示装置に送出して、消去済オーダーのリコール表
    示を行うリコール表示手段を備える請求項1記載の顧客
    注文処理装置。
  14. 【請求項14】 車に乗車したままオーダーを伝えこれ
    を購入するドライブスルー店舗における車両検出器を、
    オーダーアイテムを店舗の担当者に伝え終えた直後に車
    が通過する位置に設置して、この車両検出信号をキッチ
    ンビデオコントローラに入力し、車両検出信号の発生し
    た時刻を、オーダーのサービス時間測定開始時刻とする
    サービス時間測定開始時刻発生手段を備える請求項1記
    載の顧客注文処理装置。
  15. 【請求項15】 車に乗車したままオーダーを伝えこれ
    を購入するドライブスルー店舗における車両検出器を、
    オーダーアイテムを店舗の担当者から受領した直後、車
    の通過する位置に設置して、この車両検出信号をキッチ
    ンビデオコントローラに入力し、車両検出信号の発生し
    た時刻から、オーダーのサービス時間測定開始時刻を減
    算して、オーダーのサービス時間を測定するサービス時
    間測定手段を備える請求項1記載の顧客注文処理装置。
  16. 【請求項16】 キッチンビデオコントローラの、モニ
    タコントロールスイッチと、演算制御装置との信号の送
    受を、無線通信により行う無線通信手段を備える請求項
    1記載の顧客注文処理装置。
  17. 【請求項17】 キッチンビデオコントローラの表示装
    置として、カラー表示器を設け、レジスターターミナル
    のメモリ内に設けられたオーダーアイテム用設定ファイ
    ルの各々のアイテムに、それぞれキッチンビデオコント
    ローラの表示色を決める表示色データを設定し、レジス
    ターターミナルからキッチンビデオコントローラに、オ
    ーダーを送信する際、当該オーダーアイテムの表示色デ
    ータも送信し、キッチンビデオコントローラにおいて
    は、表示装置内のビデオRAMデータとして、それぞれ
    の表示画面位置に対応して、表示用キャラクターデータ
    と、表示色データをそれぞれ格納する表示色データ格納
    手段を設け、キッチンビデオコントローラの表示機能と
    して、オーダーアイテムごと任意のカラー表示を行う請
    求項1記載の顧客注文処理装置。
JP31049091A 1991-11-26 1991-11-26 顧客注文処理装置 Expired - Fee Related JP2998361B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31049091A JP2998361B2 (ja) 1991-11-26 1991-11-26 顧客注文処理装置
US07/979,192 US5377097A (en) 1991-11-26 1992-11-20 Customer order processing system
GB9224396A GB2261970B (en) 1991-11-26 1992-11-20 Customer order processing system
CA002083554A CA2083554C (en) 1991-11-26 1992-11-23 Customer order processing system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31049091A JP2998361B2 (ja) 1991-11-26 1991-11-26 顧客注文処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05151467A JPH05151467A (ja) 1993-06-18
JP2998361B2 true JP2998361B2 (ja) 2000-01-11

Family

ID=18005864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31049091A Expired - Fee Related JP2998361B2 (ja) 1991-11-26 1991-11-26 顧客注文処理装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5377097A (ja)
JP (1) JP2998361B2 (ja)
CA (1) CA2083554C (ja)
GB (1) GB2261970B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101859464A (zh) * 2009-04-08 2010-10-13 东芝泰格有限公司 订购接受装置及订购接受方法

Families Citing this family (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3039153B2 (ja) * 1992-08-19 2000-05-08 松下電器産業株式会社 電子レジスター
JP3261862B2 (ja) * 1994-05-27 2002-03-04 松下電器産業株式会社 電子式キャッシュレジスタ
US5553312A (en) * 1994-06-20 1996-09-03 Acs Wireless, Inc. Data transfer and communication network
US5602730A (en) * 1994-12-07 1997-02-11 Altoc Corporation Restaurant management system
JP3384517B2 (ja) * 1995-07-19 2003-03-10 松下電器産業株式会社 電子レジスター
US7133835B1 (en) * 1995-08-08 2006-11-07 Cxn, Inc. Online exchange market system with a buyer auction and a seller auction
WO1997016797A1 (en) 1995-10-30 1997-05-09 Cars Incorporated By Fusz Product exchange system
US5930768A (en) * 1996-02-06 1999-07-27 Supersonic Boom, Inc. Method and system for remote user controlled manufacturing
US5974388A (en) * 1996-05-17 1999-10-26 American Standox, Inc. Paint customer service information method and apparatus
US5912630A (en) * 1997-01-17 1999-06-15 Mccullough; Robert K. Skipped number display for customer service control system
US5974393A (en) * 1997-01-17 1999-10-26 Mccullough; Robert K. Automatic customer number paging system
US6088681A (en) * 1997-02-11 2000-07-11 Coleman; James Hamilton Restaurant management system
US5980089A (en) * 1997-03-27 1999-11-09 Showbiz Pizza Time, Inc. Automatic token dispensing apparatus and method
EP1014429A4 (en) * 1997-04-18 2000-07-19 Nikon Corp EXPOSURE CONTROL METHOD AND DEVICE, EXPOSURE METHOD AND DEVICE, AND MANUFACTURING METHOD THEREOF
US6714172B2 (en) * 1997-07-14 2004-03-30 Canon Kabushiki Kaisha Display control system and its control method, switching device, connection device, peripheral device, peripheral device system, and their control method, and computer readable memory
FR2769729B1 (fr) * 1997-10-15 1999-12-10 Sodexho Alliance Procede de gestion d'articles, notamment pour magasin de grande surface et restauration collective et systeme pour la mise en oeuvre de ce procede
JP4063949B2 (ja) 1998-04-09 2008-03-19 松下電器産業株式会社 電子式キャッシュレジスタ装置及びその料金計算方法
US6338008B1 (en) 1998-04-09 2002-01-08 Mobil Oil Corporation Robotic vehicle servicing system
US7069228B1 (en) * 1998-04-30 2006-06-27 Rose James W Apparatus and method for an internet based computer reservation booking system
JPH11339126A (ja) * 1998-05-21 1999-12-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子式キャッシュレジスタおよび電子式キャッシュレジスタの表示方法
JP3935276B2 (ja) * 1998-10-21 2007-06-20 キヤノン株式会社 ネットワークデバイス管理方法、装置、記憶媒体、及び送出装置
US8538801B2 (en) 1999-02-19 2013-09-17 Exxonmobile Research & Engineering Company System and method for processing financial transactions
JP3649627B2 (ja) * 1999-07-26 2005-05-18 松下電器産業株式会社 電子式キャッシュレジスタシステム
US7232062B1 (en) * 1999-10-22 2007-06-19 Mark Salerno Method and apparatus for monitoring the status and transfer of food products
US6505093B1 (en) * 2000-05-03 2003-01-07 Si Handling Systems, Inc. Automated order filling method and system
JP3396204B2 (ja) * 2000-05-31 2003-04-14 株式会社くらコーポレーション 飲食店の飲食物供給システム
CA2354990A1 (en) * 2001-08-10 2003-02-10 Ibm Canada Limited-Ibm Canada Limitee Method and apparatus for fine dining queuing
US20030078793A1 (en) * 2001-10-24 2003-04-24 Toth Mark E. Enhanced customer-centric restaurant system
US20030149633A1 (en) * 2002-02-06 2003-08-07 Mcconnell James W. Sales order process and system
US20040111321A1 (en) * 2002-08-09 2004-06-10 Kargman James B. Graphical display system for use with a computerized point-of-sale system
US20050178074A1 (en) * 2004-02-02 2005-08-18 Kerosetz Jay E. Multifunction table
US20060025883A1 (en) * 2004-07-30 2006-02-02 United Parcel Service Of America, Inc. Integrated warehouse management system
US7774236B2 (en) 2005-07-22 2010-08-10 Restaurant Technology, Inc. Drive-through order management method
US20080319864A1 (en) * 2007-06-21 2008-12-25 Qsr Automations, Inc. Method of dynamically routing food items through a restaurant kitchen
FR2927451A1 (fr) * 2008-02-08 2009-08-14 Micro Inf Logiciel Electroniqu Systeme de gestion et de suivi de prise en charge de personnes handicapees.
US20110173041A1 (en) * 2010-01-11 2011-07-14 Vendmore Systems, Llc Venue product sales and networking
US10640357B2 (en) 2010-04-14 2020-05-05 Restaurant Technology Inc. Structural food preparation systems and methods
US20140136366A1 (en) 2012-11-12 2014-05-15 Restaurant Technology Inc. System and method for receiving and managing remotely placed orders
US8620753B2 (en) * 2010-04-14 2013-12-31 Restaurant Technology, Inc. Restaurant management system and method
JP2012008632A (ja) * 2010-06-22 2012-01-12 Seiko Epson Corp 注文管理装置、装着ボードおよびこれらを備えた注文管理システム並びに注文管理装置の制御方法およびプログラム
US20140244408A1 (en) * 2013-02-22 2014-08-28 Select Electronics Corporation Systems and methods for providing a gesture-based electronic ticket wheel
US10402761B2 (en) * 2013-07-04 2019-09-03 Veovox Sa Method of assembling orders, and payment terminal
US10878519B2 (en) * 2019-03-06 2020-12-29 Gordon Beecher System and method for ordering and delivering food/drinks
US20200394572A1 (en) * 2019-06-12 2020-12-17 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Reservation order processing system and reservation order processing method
US11948110B2 (en) * 2020-01-29 2024-04-02 I3 International Inc. System for managing performance of a service establishment

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4388689A (en) * 1981-01-28 1983-06-14 Ocr Marketing Associates, Inc. Restaurant video display system
US4530067A (en) * 1981-03-10 1985-07-16 Xecutek Corporation Restaurant management information and control method and apparatus
US4553222A (en) * 1983-03-14 1985-11-12 Kurland Lawrence G Integrated interactive restaurant communication system for food and entertainment processing
JPS61290595A (ja) * 1985-06-19 1986-12-20 松下電器産業株式会社 電子式キヤツシユレジスタ
JPS61290593A (ja) * 1985-06-19 1986-12-20 松下電器産業株式会社 電子式キヤツシユレジスタ−
JPS63177258A (ja) * 1987-01-19 1988-07-21 Sharp Corp 取引登録システム
JPS63228396A (ja) * 1987-03-18 1988-09-22 東芝テック株式会社 電子キヤツシユレジスタ
JPH01284964A (ja) * 1988-05-12 1989-11-16 Tokyo Electric Co Ltd 注文管理システム
US5003472A (en) * 1988-12-05 1991-03-26 Wand Corporation Apparatus for order entry in a restaurant
JP2704741B2 (ja) * 1988-12-13 1998-01-26 日通工株式会社 オーダエントリシステム
JPH02163872A (ja) * 1988-12-16 1990-06-25 Nec Corp メニューオーダpos装置
US5128862A (en) * 1989-06-28 1992-07-07 Management Information Support, Inc. Customer operable system for a retail store or fast-food restaurant having plural ordering stations
US5235509A (en) * 1989-06-28 1993-08-10 Management Information Support, Inc. Customer self-ordering system using information displayed on a screen
JPH03110669A (ja) * 1989-09-25 1991-05-10 Mitsubishi Electric Corp 飲食店サービスシステム
JPH03110668A (ja) * 1989-09-25 1991-05-10 Mitsubishi Electric Corp 飲食業店向オートメーシヨンシステム
JP2588618B2 (ja) * 1989-12-07 1997-03-05 株式会社テック 注文管理システム
JP3104295U (ja) * 2004-03-30 2004-09-16 株式会社三協 包装用箱

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101859464A (zh) * 2009-04-08 2010-10-13 东芝泰格有限公司 订购接受装置及订购接受方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA2083554C (en) 1998-09-29
GB2261970B (en) 1996-01-10
GB9224396D0 (en) 1993-01-13
CA2083554A1 (en) 1993-05-27
GB2261970A (en) 1993-06-02
US5377097A (en) 1994-12-27
JPH05151467A (ja) 1993-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2998361B2 (ja) 顧客注文処理装置
JPS5820071B2 (ja) 電子式キヤツシユレジスタの群管理方式
JP3384517B2 (ja) 電子レジスター
WO1986007175A1 (en) Restaurant control system
JPH07320161A (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JP4298267B2 (ja) 電子オーダリングシステム
JP3039153B2 (ja) 電子レジスター
JP3246719B2 (ja) 厨房用表示装置
JP3661313B2 (ja) 訂正処理装置
JPS6013508B2 (ja) 食堂管理装置
JP2004046511A (ja) 店舗システム
JP2005157953A (ja) 食堂サービスシステム,注文表示装置,注文管理装置
JP3686283B2 (ja) 商品販売登録データ処理装置
JPH0944569A (ja) セルフposシステム
JPH04169966A (ja) 飲食店サービスシステム
JP2001125981A (ja) 注文管理装置及び飲食店システム
JP3405960B2 (ja) Pos端末装置における商品表示の制御装置
US7464047B1 (en) Method of processing customer's orders and a customer's order processing apparatus
JP4127418B2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ装置
JP2023025341A (ja) サーバ装置およびプログラム
KR19980039518A (ko) 오더링 시스템의 주문 제어방법 및 주문 제어 장치
JPH11185166A (ja) 売上登録データ処理装置
JPH0644315B2 (ja) 飲食メニユ−注文装置
JPS6146870B2 (ja)
JPH1145300A (ja) 注文管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071105

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091105

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091105

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101105

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111105

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees