JP2995172B2 - シリンダ装置 - Google Patents

シリンダ装置

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JP2995172B2
JP2995172B2 JP10101263A JP10126398A JP2995172B2 JP 2995172 B2 JP2995172 B2 JP 2995172B2 JP 10101263 A JP10101263 A JP 10101263A JP 10126398 A JP10126398 A JP 10126398A JP 2995172 B2 JP2995172 B2 JP 2995172B2
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和博 待井
徹三 西村
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松尾工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアルミニウムあるい
はアルミニウム合金のシリンダ部内に油圧流路等の流路
形成されたシリンダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は油圧シリンダの構成の一例を示
す。この油圧シリンダはシリンダ部10の両端に設けた
ヘッドカバー12とロッドカバー14の各々にシリンダ
内に連通する供給口16、18を設け、各々の供給口1
6、18に配管を接続するように構成されている。この
例のように、ヘッドカバー12とロッドカバー14に別
々に供給口16、18を設けた場合は、シリンダの外部
に配管が配置されることになるから、装置に油圧シリン
ダを組み込んだ際に配管が外部に露出して見栄えが良く
なかったり、コンパクトに装着できないという問題があ
った。
【0003】これに対して、図1に示す油圧シリンダは
シリンダ部10のヘッド側の側面で2つの供給口16、
18を開口させたものである。この油圧シリンダの場合
はヘッド側の側面のみで配管が接続できることから、油
圧シリンダを容易に装置に組み込むことができ、見栄え
もよくなるという特徴がある。この油圧シリンダではシ
リンダ部10のヘッド側の側面に設けた供給口18に連
通する流路20をシリンダ部10の内部に設けて、ピス
トン19が往復動するシリンダ内と供給口18とが連絡
するようにしている。シリンダ部10はアルミニウムあ
るいはアルミニウム合金の鋳造により一体に形成され、
流路20はドリル加工等の機械加工によって形成され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにシリンダ部
とヘッド部とを鋳造によって一体に形成した場合、ヘッ
ド側の供給口16についてはヘッド部分の肉厚がそれほ
ど厚くないから、ドリル等の機械加工によって容易に形
成することができる。これに対して、シリンダ部10の
長手方向に形成する流路20については、かなりの長さ
で孔をあける必要があり、ドリル等の機械加工によって
流路20を加工することは、相当に加工コストがかかる
ものとなる。
【0005】なお、アルミニウムあるいはアルミニウム
合金を用いた鋳造品には上記のような油圧シリンダに限
らす、空圧シリンダその他の多様な製品があり、これら
の製品のなかには、鋳造体の内部に流路等の中空部分を
有するものがある。このような製品の場合、機械加工に
よって長尺な孔を加工することは上記の油圧シリンダの
場合と同様に加工コストがかかるから、これらの鋳造品
で、より簡単に長尺な孔を形成する方法が求められる。
【0006】本発明は、このようなアルミニウムあるい
はアルミニウム合金を用いたシリンダ部に流路を容易に
かつ確実に形成することができるシリンダ装置を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、ヘッド側が閉止
されたアルミニウムあるいはアルミニウム合金製のシリ
ンダ部10と、該シリンダ部10に摺合されたピストン
19と、シリンダ部10の他端開口部側に装着されたロ
ッドカバー14を有するシリンダ装置において、前記シ
リンダ部10はアルミニウム鋳造品によって形成される
と共に、前記ヘッド側の側面に2つの供給口16、18
が開口され、一方の供給口16がヘッド側のシリンダ部
10内に連通され、他方の供給口18が、流路20及び
流路20と直交する連絡流路22によってシリンダ部1
0の多端側内に連通され、前記流路20の端部は止め栓
21によって閉止され、連絡流路22の外端は止め栓2
3によって閉止されており、前記流路20は、前記シリ
ンダ部10が鋳造される際、表面に人工的にアルミニウ
ムの酸化被膜が形成されたアルミニウムパイプ24が鋳
型内に配置されて鋳包まれることによって形成されてい
ることを特徴としている。
【0008】前記アルミニウムパイプ24として、アル
ミニウムの陽極酸化法により表面に酸化被膜が形成され
たもの、あるいはアルミニウムの陽極酸化法により表面
に硬質酸化被膜が形成されたものが好適に使用できる
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るシリンダ装置
の製造方法について、添付図面とともに詳細に説明す
る。図1は本発明に係るシリンダ装置の製造方法を適用
した例として、アルミニウムの鋳造体によってシリンダ
部10を一体に形成した実施形態を示す。同図で10は
アルミニウムの鋳造によって一体形成したシリンダ部で
あり、ヘッド側を閉止し、他端側にロッドカバー14を
装着してピストン19が摺動するシリンダを形成してい
る。
【0010】シリンダ部10のヘッド側に供給口16、
18を開口させ、供給口16はシリンダのヘッド側に連
通し、供給口18は流路20を介してシリンダの他端側
に連通する。なお、連絡流路22は流路20の他端側で
流路20の長手方向に直交するように交差させて設け、
シリンダ内に連通する。21は流路20の端部を閉止す
る止め栓、23は連絡流路22の外端を閉止する止め栓
である。流路20および連絡流路22、止め栓21、2
3によってシリンダの他端側は供給口18のみによって
外部に連通することになる。
【0011】本実施形態の製品で特徴的な構成は、アル
ミニウムを鋳造してシリンダ部10を成形する際に、ア
ルミニウムパイプ24を鋳型内に配置してアルミニウム
パイプ24を鋳包むことにより流路20を形成した点に
ある。図1はアルミニウムパイプ24がシリンダ部10
と一体に鋳包まれていることを示す。
【0012】鋳造品の製造方法に、鋳型内に中空パイプ
等の鋳包み品を配置して溶湯とともに一体に鋳造する方
法がある。鋳包み法によって鋳造する場合、溶湯によっ
て鋳包み品が溶融しないように鋳包み品には溶湯温度よ
りも融点が高いものを使用する。本実施形態の油圧シリ
ンダの場合も、アルミニウムの融点よりも高い融点の素
材で形成した中空パイプを使用して鋳包むことは可能で
ある。たとえば、鉄、銅といったアルミニウムよりも融
点の高いパイプを鋳型内に配置し、アルミニウムの溶湯
を鋳型に注入して鋳包むことは容易にできる。
【0013】このように、融点が異なることを利用して
鋳包み法によって製造することはそれほど困難ではない
が、異なる素材が混在したものは、鋳造時に生じる不良
品等をスクラップ材として再利用する場合に大きな問題
となる。アルミニウムの鋳造に限らず、鋳造作業におい
て不良品が発生することはしばしばであり、これらの不
良品等はスクラップ材として再使用される。とくにアル
ミニウム材は資源を有効利用する点からも、確実にリサ
イクルできることが望まれるものである。ところが、ア
ルミニウム材に鉄、銅等の異素材が混入したものは、ア
ルミニウム材としての利用価値はなくなり、鉄、銅等の
不純物を取り除くこともきわめて困難である。
【0014】このように、鋳包み法を適用して製品を製
造する場合は、スクラップ材として再利用が可能である
ことが重要な条件であり、とくにアルミニウムの鋳造に
おいては異物が入り込まない方法での鋳包み方法が求め
られる。本願実施形態で、アルミニウムパイプ24を鋳
包み材として使用するのは、鋳造時に不良品が発生した
ような場合でも、スクラップ材として容易に利用するこ
とが可能であり、製品のリサイクルに容易に対応するこ
とができるからである。
【0015】しかしながら、アルミニウムパイプ24を
鋳包み材としてアルミニウムで鋳包む場合、単にアルミ
ニウムパイプ24を鋳型内に配置して鋳造するのではア
ルミニウムの溶湯の熱容量によってアルミニウムパイプ
24が局部的に溶融し、流路20が塞がってしまうとい
う問題が生じる。このように溶湯と同材質のものを鋳包
む方法としては、鋳型内の熱バランス、溶湯の流路の制
御等によってある程度解決することは可能であるが、鋳
包み品を確実に溶損させないようにして鋳造することは
きわめて困難である。
【0016】このような問題を解消するため、本実施形
態では鋳型内に配置するアルミニウムパイプ24として
あらかじめ陽極酸化処理を施したパイプを使用し、この
陽極酸化を施したアルミニウムパイプ24を鋳型内に配
置して鋳包むようにする。アルミニウムの陽極酸化と
は、アルミニウムを陽極として電解液中で直流電流を流
すことにより、陽極(アルミニウム)の表面に酸化被膜
(アルミナ)を生成することである。このアルミニウム
の陽極酸化法はアルミニウムの表面に人工的に酸化被膜
を形成し耐蝕性、耐摩耗性を向上させる技術として知ら
れている。
【0017】アルミニウムの陽極酸化法には使用する電
解液の種類、電解液の処理温度等によっていろいろな方
法がある。本実施形態で使用するアルミニウムパイプ2
4の陽極酸化法はとくにその方法が限定されるものでは
ない。ただし、アルミニウムの表面に形成される酸化被
膜は製法によって緻密度が異なり、膜厚も適宜調節でき
るから、溶湯温度、鋳型の形状、製品形状に応じて適宜
最適な陽極酸化法を選択するのがよい。アルミニウム材
に陽極酸化を施した後、高圧水蒸気を噴射したり沸騰水
に浸漬したりする封孔処理を施すことも有効である。ま
た、電解液の温度を低くして溶解速度を遅くすることに
よって硬質被膜を形成する方法も有効である。なお、ア
ルミニウムパイプ等のアルミニウム材の表面に人工的に
酸化被膜を形成する方法は上述した陽極酸化法に限るも
のではなく、他の方法によるものであってもよい。
【0018】図2は実施形態の油圧シリンダを製造する
場合に鋳型30にアルミニウムの溶湯32を注入してア
ルミニウムパイプ24を鋳包む方法を示す。34はシリ
ンダの中空部を成形するための中子である。中子34は
油圧機構に連繋して、鋳型30に対し軸線方向に進退可
能に支持されている。鋳造する際は、まず、鋳型30内
に陽極酸化処理を施したアルミニウムパイプ24を配置
し、中子34を鋳型30内に進入させた状態で湯口31
から鋳型30内にアルミニウムの溶湯を注入する。
【0019】アルミニウムの融点は純粋なアルミニウム
で600℃程度であり、この実施形態で使用しているア
ルミニウムパイプ24の融点は640℃程度である。な
お、アルミニウムパイプ24としては肉厚1.5mm、
直径7mmのものを使用した。鋳型30に注入するアル
ミニウムの溶湯の温度は湯口部分で720℃〜740℃
程度であり、鋳型30内で700℃程度になる。鋳型3
0にアルミニウムの溶湯を注入した後、3分程度で50
0℃程度まで温度が下がり、アルミニウムが凝固する。
アルミニウムが凝固したところで、中子34を引き抜
き、型開きして鋳造品を取り出す。
【0020】アルミニウムパイプ24として陽極酸化し
たパイプを使用したことにより、700℃程度の溶湯を
注入してもアルミニウムパイプ24はまったく溶損する
ことなく鋳包むことができた。これは、陽極酸化によっ
てアルミニウムパイプ24の表面に形成された酸化被膜
の耐熱作用および断熱作用によりアルミニウムパイプ2
4の溶損を防止できたものと考えられる。アルミニウム
パイプ等のアルミニウム材をアルミニウムの溶湯で鋳包
む場合、本実施形態のようにあらかじめ陽極酸化を施し
たアルミニウム材を使用することは、アルミニウム材を
鋳包む鋳造方法としてきわめて有効である。
【0021】このように、アルミニウムの鋳造でアルミ
ニウム材を鋳包み材として使用することができれば、鋳
造工程で生じた不良品、また廃棄処分とされる製品をア
ルミニウムの鋳造材としてリサイクルする場合でも、不
純物が混入する心配がまったくなく、良品のアルミニウ
ム材として再利用できるという大きな利点がある。ま
た、同質の部材を鋳包むことにより、たとえば熱膨張係
数が異なることによって異種金属の部材間に熱応力が生
じるといった問題もなくなり、信頼性の高い製品として
提供することができるという利点もある。
【0022】上記説明では一般的にアルミニウムあるい
はアルミニウム材、アルミニウムパイプ等と称している
が、これらは純粋なアルミニウム材とアルミニウム合金
材をともに含む意味であり、鋳包み材と鋳造材は純粋な
アルミニウム材とアルミニウム合金を適宜組み合わせて
使用することも可能である。純粋なアルミニウム材およ
びアルミニウム合金とも、陽極酸化法によって酸化被膜
を形成することができる。
【0023】上記実施形態では流路20を直線的に設け
るからドリル加工等で流路20を形成することも可能で
あるが、基材の内部に流路を湾曲させて形成するような
場合に機械加工によって形成することはほとんど不可能
である。これに対して、アルミニウム材を鋳包む方法で
あれば、たとえば湾曲させたアルミニウムパイプを鋳型
内に配置して鋳包むことによって、簡単に湾曲した流路
を形成することが可能となる。
【0024】上記のようにしてアルミニウムと同材を鋳
包む方法は機械加工によっては加工ができないもの、あ
るいは加工がきわめて困難なもの、加工コストがかかる
ものであっても容易に製造することができるという利点
がある。そして、本発明によれば、アルミニウム材に陽
極酸化を施すという簡易な方法を採用することによって
アルミニウム材のリサイクルを可能にし、製造コストを
低減させることができるという大きな効果を得ることが
できる。
【0025】
【発明の効果】本発明に係るシリンダ装置によれば、
ルミニウムあるいはアルミニウム合金を用いたシリンダ
部に流路を容易にかつ確実に形成することができるシリ
ンダ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧シリンダの例を示す断面図である。
【図2】鋳造方法を説明する説明図である。
【図3】油圧シリンダの従来例の構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 シリンダ部 12 ヘッドカバー 14 ロッドカバー 16、18 供給口 20 流路 21、23 止め栓 22 連絡流路 24 アルミニウムパイプ 30 鋳型 31 湯口 32 溶湯 34 中子
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B22D 19/00 C25D 11/04 F15B 15/14 380

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド側が閉止されたアルミニウムある
    いはアルミニウム合金製のシリンダ部10と、該シリン
    ダ部10に摺合されたピストン19と、シリンダ部10
    の他端開口部側に装着されたロッドカバー14を有する
    シリンダ装置において、 前記シリンダ部10はアルミニウム鋳造品によって形成
    されると共に、前記ヘッド側の側面に2つの供給口1
    6、18が開口され、一方の供給口16がヘッド側のシ
    リンダ部10内に連通され、他方の供給口18が、流路
    20及び流路20と直交する連絡流路22によってシリ
    ンダ部10の多端側内に連通され、前記流路20の端部
    は止め栓21によって閉止され、連絡流路22の外端は
    止め栓23によって閉止されており、前記流路20は、
    前記シリンダ部10が鋳造される際、表面に人工的にア
    ルミニウムの酸化被膜が形成されたアルミニウムパイプ
    24が鋳型内に配置されて鋳包まれることによって形成
    されていることを特徴とするシリンダ装置。
  2. 【請求項2】 前記アルミニウムパイプ24が、アルミ
    ニウムの陽極酸化法により表面に酸化被膜が形成された
    ものであることを特徴とする請求項1記載のシリンダ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記アルミニウムパイプ24が、アルミ
    ニウムの陽極酸化法により表面に硬質酸化被膜が形成さ
    れたものであることを特徴とする請求項2記載のシリン
    ダ装置。
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