JP2995030B2 - コンピュータシステム、並びにコンピュータシステムにおけるプログラム及びデータの修正方法 - Google Patents

コンピュータシステム、並びにコンピュータシステムにおけるプログラム及びデータの修正方法

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JP2995030B2
JP2995030B2 JP10086002A JP8600298A JP2995030B2 JP 2995030 B2 JP2995030 B2 JP 2995030B2 JP 10086002 A JP10086002 A JP 10086002A JP 8600298 A JP8600298 A JP 8600298A JP 2995030 B2 JP2995030 B2 JP 2995030B2
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  • Microcomputers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータ(以下、「マイコン」と略称する。)内の書換不能
なROM(読出し専用メモリ)に記憶された基本プログ
ラムまたは基本データを修正して実行するコンピュータ
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイコンは、基本構成として、プログラ
ムおよびデータを記憶する記憶手段と、該記憶手段から
プログラムおよびデータを読み出して、プログラムを実
行しデータを処理するCPUと、外部装置と通信するた
めのインターフェースを具える。記憶手段は、起動時に
実行し処理されるような基本プログラムや基本データを
記憶するROMと、各種プログラムや各種データを記憶
するRAM(ランダムアクセスメモリ)とを具えてお
り、該ROMには、通常、書換不能なマスクROMが使
用されている。従って、マスクROMに格納された基本
プログラムおよび基本データを修正できない問題点があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この問題点を解決する
ため、マイコンに接続されたEEPROM等の外部記憶
装置に、修正プログラムおよび修正データを記憶してお
き、該外部記憶装置において修正プログラムおよび修正
データの記憶された通信用アドレス、または、外部記憶
装置からRAMに転送された修正プログラムおよび修正
データのRAM用アドレスをマイコンに記憶しておき、
基本プログラムの実行時または基本データの処理時に、
マイコンが通信用アドレスまたはRAM用アドレスを用
いて修正プログラムおよび修正データを参照する方法が
提案されている。しかしながら、この場合、基本プログ
ラムの実行時または基本データの処理時に、常に、修正
プログラムおよび修正データを参照する必要があり、マ
イコンの処理能力が低下する。
【0004】また、特開平5−143316号に記載さ
れたプログラムの部分修正方式では、図11に示すよう
に、修正プログラムを格納する修正プログラムメモリ(9
5)と、修正プログラムを実行すべきアドレス(以下、
「修正アドレス」と呼ぶ)を記憶する修正アドレス記憶
部(96)と、CPU(91)が読み出そうとするプログラムの
アドレスが修正アドレスと一致する場合には、修正プロ
グラムメモリ(95)から修正プログラムを読み出し、そう
でない場合には、マスクROM(92)から基本プログラム
を読み出すように切り替える切替回路(97)とがマイコン
(90)に配備されることにより、基本プログラムにおいて
修正すべき部分を実行する際には、切替回路(97)により
修正プログラムを読み出して実行されて基本プログラム
を修正する方法が提案されている。
【0005】この方法であれば、基本プログラムの修正
にRAM(93)が不要であり、修正プログラムがマイコン
(90)内に配備されるからプログラムの実行が遅延するこ
とはない。しかしながら、この方法では、マイコン(90)
に、修正プログラムメモリ(95)、修正アドレス記憶部(9
6)および切替回路(97)を追加する必要があり、マイコン
(90)が大型化する。
【0006】
【発明の目的】本願発明者は、基本プログラムの修正に
関して、CPUに備わるアドレス割込み機能に着目し、
以下のような解決手段を案出した。アドレス割込み機能
は、CPUがアドレスを指定すると、該アドレスのメモ
リに対し割込み処理が行なわれる機能であり、現在、多
数のCPUがこのアドレス割込み機能を有している。本
発明は、マイコンを大型化することなく、且つ、マイコ
ンの処理能力をさほど低下させることなく、基本プログ
ラムおよび基本データを修正できるコンピュータシステ
ムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、基本プログラム及び基本データを記憶す
る書換不能なROM、各種プログラム又は各種データを
記憶するRAM、プログラムを実行しデータを処理する
CPU、並びに、外部装置と通信するためのインターフ
ェースを具えるマイコンと、マイコンと通信し、各種
プログラム又は各種データを記憶する外部記憶手段とを
具えるコンピュータシステムに於て、外部記憶手段は、
基本プログラムの一部を修正する修正プログラムと、基
本プログラム内で該修正プログラムにより修正されるべ
き修正アドレスと、基本データを修正する修正データと
を記憶しており、CPUは、所定の割込アドレスにて割
込みを行なうアドレス割込み機能を有しており、マイコ
ンは、外部記憶手段から修正プログラムをRAMに転送
し、修正アドレスをCPUにて割込アドレスとして格納
する手段と、修正アドレスによるアドレス割込み時に、
RAMにおける修正プログラムの先頭アドレスへのジャ
ンプ命令を実行する手段とを具えており、 マイコンは、
ROMから基本データをRAMの所定の位置に転送する
手段と、外部記憶手段から修正データをRAMの該所定
位置に転送して基本データを修正データにより修正する
手段とを具えることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成のコンピュータシステムにおいて、
イコンは、外部記憶手段から修正プログラムをRAMに
転送し、修正アドレスをCPUにて割込アドレスとして
格納しておき、基本プログラムの実行時に、CPUが該
修正アドレスを指定してアドレス割込みが発生すると、
CPUが、RAMにおける修正プログラムの先頭アドレ
スへジャンプさせる割込み処理を行なうことにより、基
本プログラムが修正される。また、マイコンは、ROM
から基本データをRAMの所定の位置に転送してから、
外部記憶手段から修正データをRAMの該所定位置に上
書きすることにより、基本データが修正データで修正さ
れる。
【0009】
【発明の効果】本発明では、マイコンに新たな装置を追
加する必要はないので、マイコンを大型化することは無
い。また、基本プログラムの修正をアドレス割込み処理
により行なうから、CPUが常に修正プログラムを参照
する必要は無く、従って、マイコンの処理能力をさほど
低下させることは無い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明を利用したディスクプレーヤ
(10)を示すブロック図である。しかしながら、本発明
は、ディスクプレーヤに限定されることなく、その他の
コンピュータシステムにも適用できる。ディスクプレー
ヤ(10)は、コンパクトディスク等の記録ディスクに対
し、信号の読出しまたは書込みを行なう機構部(11)と、
信号を処理する信号処理部(12)と、使用者が操作する操
作部(13)と、ディスクプレーヤ(10)の作動状況を表示す
る表示部(14)を具える。
【0011】また、ディスクプレーヤ(10)は、ディスク
プレーヤ(10)の作動に必要なパラメータデータを記憶す
る不揮発性メモリ(15)を具える。不揮発性メモリ(15)に
は、後記する修正プログラムおよび修正データが記憶さ
れている。実施例では、不揮発性メモリ(15)として、25
6バイトのEEPROMが使用され、150バイト程度の余
っている容量に、修正プログラムおよび修正データが記
憶されている。
【0012】これらの機構部(11)、信号処理部(12)、操
作部(13)、表示部(14)、および不揮発性メモリ(15)は、
制御用のマイコン(20)に接続している。マイコン(20)の
内部には、CPU(21)、基本プログラムおよび基本デー
タが記憶されたROM(22)、各種プログラムおよび各種
データが記憶されるRAM(23)、所定時間の経過を計測
するタイマ(24)がバスライン(25)を介して接続されてい
る。前記機構部(11)、信号処理部(12)および不揮発性メ
モリ(15)は、ポート(26)を介してバスライン(25)に接続
し、操作部(13)は操作I/F(インターフェース)(27)
を介して、表示部(14)は表示I/F(28)を介してぞれぞ
れバスライン(25)に接続する。マイコン(20)は、ROM
(22)内の基本プログラムを実行し、ROM(22)内の基本
データおよび不揮発性メモリ(15)内の各種パラメータデ
ータを処理し、使用者の操作による操作部(13)からの操
作信号に基づいて、機構部(11)を駆動して記録用ディス
クから記録信号を読み出し、読み出した記録信号を信号
処理部(12)にて所定の信号形式に変換して出力し、或い
は、入力された信号を信号処理部(12)にて記録信号に変
換し、機構部(11)を駆動して記録用ディスクに書き込
み、表示部(14)に表示信号を送信して、動作の状態を表
示部(14)にて使用者に報せる。CPU(21)は、CPUが
所定のアドレスを指定すると、割込み処理が行なわれる
アドレス割込み機能を有し、複数の該アドレスを格納す
る割込アドレス格納部(210)を具える。
【0013】基本プログラムの修正方法 上記構成のディスクプレーヤ(10)において、本発明に係
る基本プログラムの修正方法を説明する。図2には、不
揮発性メモリ(15)に記憶され、RAM(23)に転送される
修正プログラムとその関連データが示されている。各修
正プログラムとその関連データは、不揮発性メモリ(15)
の修正プログラム格納部(30)に順次記憶されており、図
示の場合では、2つの修正プログラムとその関連データ
が記憶されている。修正プログラムとその関連データ
は、所定の順番で格納されており、図示の場合では、修
正プログラムが存在するか否かを示す識別コード、修正
プログラムにより基本プログラム内の修正されるべき位
置を示す修正アドレス、修正プログラムのコード長さを
示すコードオフセット、および、修正プログラムコード
の順番で格納されている。修正プログラムコードの最後
には、基本プログラム中の戻るべきアドレスである戻り
アドレスへのジャンプ命令コードが格納されている。R
AM(23)には、不揮発性メモリ(15)から転送されるコー
ドオフセットを格納するオフセット格納部(40)と、不揮
発性メモリ(15)から転送される修正プログラムコードを
格納するプログラム格納部(41)が設けられる。
【0014】図3は、CPU(21)が修正プログラムとそ
の関連データを不揮発性メモリ(15)からRAM(23)等に
転送するプログラムを示すフローチャートである。この
転送プログラムは、基本プログラムに含まれており、シ
ステムの起動時に実行される。まず、識別コードを読み
出して、修正プログラムが格納されているか否かを判断
する(S10)。格納されていない場合には、この転送プ
ログラムを終了する。格納されている場合には、修正ア
ドレスを読み出して、CPU(21)内の割込アドレス格納
部(210)に転送し、該修正アドレスによるアドレス割込
みを許可する(S11)。次に、コードオフセットを読み
出して、RAM(23)内のオフセット格納部(40)に転送す
る(S12)。そして、修正プログラムコードを読み出し
てRAM(23)内のプログラム格納部(41)に転送し(S1
3)、ステップS10に戻る。
【0015】前記転送プログラムの具体的な動作を図2
に沿って説明する。まず、最初の識別コードID1を読
み出す。最初の識別コードID1には、最初の修正プロ
グラムが格納されていることを示すデータが格納されて
いるから、最初の修正アドレスAD1を読み出してCP
U(21)内の割込アドレス格納部(210)に転送し、最初の
割込アドレスとしてアドレス割込みを許可する。次に、
最初のコードオフセットOF1を読み出して、RAM(2
3)内のオフセット格納部(40)に転送し、最初の修正プロ
グラムコードPR1を読み出してRAM(23)内のプログ
ラム格納部(41)に転送する。次に、2番目の識別コード
ID2を読み出す。2番目の識別コードID2には、2番
目の修正プログラムが格納されていることを示すデータ
が格納されているから、2番目の修正アドレスAD2を
読み出してCPU(21)内の割込アドレス格納部(210)に
転送し、2番目の割込アドレスとしてアドレス割込みを
許可する。次に、2番目のコードオフセットOF2を読
み出して、RAM(23)内のオフセット格納部(40)に転送
し、2番目の修正プログラムコードPR2を読み出して
RAM(23)内のプログラム格納部(41)に転送する。次
に、3番目の識別コードID3を読み出す。3番目の識
別コードID3には、3番目の修正プログラムが未格納
であることを示すデータが格納されているから、この転
送プログラムを終了する。
【0016】次に、修正プログラムによる基本プログラ
ムの修正動作を説明する。図4は、アドレス割込みが発
生したときに実行されるアドレス割込プログラムを示す
フローチャートである。k番目(kは1以上の整数であ
る。)の割込アドレスによるアドレス割込みが発生した
際には、RAM(23)内のオフセット格納部(40)に格納さ
れたコードオフセットOF1〜OF(k-1)を参照する(S
20)。これにより、RAM(23)内のプログラム格納部(4
1)に格納されているk番目の修正プログラムコードPR
kの先頭アドレスが特定される。なお、k=1の場合に
は、最初の修正プログラムコードPR0は、前記プログ
ラム格納部(41)の先頭に格納されているから、コードオ
フセットを参照しない。そして、修正プログラムコード
PRkの先頭アドレスへのジャンプ命令を実行して(S2
1)、割込みプログラムを終了する。
【0017】図5は、CPU(21)がROM(22)内の基本
プログラムを実行中に、RAM(23)の修正プログラムに
より基本プログラムの修正を行なう動作を示している。
まず、CPU(21)は、基本プログラムを先頭アドレスか
ら順次実行していく。そして、最初の修正アドレスAD
1に到達すると、該修正アドレスAD1による最初のアド
レス割込みが発生し、ROM(22)内に格納された上記ア
ドレス割込みプログラム(図4参照)が実行され、実行
中のプログラムは、RAM(23)内のプログラム格納部(4
1)の先頭アドレスにジャンプして、最初の修正プログラ
ムコードPR1が読み出されて実行される。そして、最
初の修正プログラムコードPR1の最後のアドレスに到
達すると、最後のアドレスに格納されている最初の戻り
アドレスRA1へのジャンプ命令が実行され、実行中の
プログラムは、ROM(22)内の基本プログラムの最初の
戻りアドレスRA1にジャンプし、基本プログラムに戻
って実行される。
【0018】そして、2番目の修正アドレスAD2に到
達すると、該修正アドレスAD2によるアドレス割込み
が発生し、ROM(22)内に格納された上記アドレス割込
みプログラムが実行され、RAM(23)内のオフセット格
納部(40)に格納された最初のオフセットアドレスOF1
を参照して、実行中のプログラムは、RAM(23)内のプ
ログラム格納部(41)に格納された2番目の修正プログラ
ムコードPR2の先頭アドレスにジャンプして、該修正
プログラムコードPR2が読み出されて実行される。そ
して、2番目の修正プログラムコードPR2の最後のア
ドレスに到達すると、最後のアドレスに格納されている
2番目の戻りアドレスRA2へのジャンプ命令が実行さ
れ、実行中のプログラムは、ROM(22)内の基本プログ
ラムの2番目の戻りアドレスRA2にジャンプし、基本
プログラムに戻って、以下最後まで実行される。これに
より、基本プログラムは、最初の修正アドレスAD1と
最初の戻りアドレスRA1の間の部分が最初の修正プロ
グラムコードPR1に置き換えられ、2番目の修正アド
レスAD2と2番目の戻りアドレスRA2の間の部分が2
番目の修正プログラムコードPR2に置き換えられて実
行される。
【0019】従って、本実施形態における基本プログラ
ムの修正方法であれば、基本プログラムを修正する新た
な装置がマイコン(20)内に配備する必要は無いので、マ
イコン(20)を大型化することは無い。また、修正プログ
ラムとその関連データは、ディスクプレーヤ(10)の作動
に必要なパラメータデータを記憶する不揮発性メモリ(1
5)の余り容量に記憶されるから、修正プログラムとその
関連データを記憶する新たな記憶装置を配備する必要は
無いので、ディスクプレーヤ(10)を大型化することは無
い。また、修正プログラムは、基本プログラム中の修正
されるべき一部分に対応し、RAM(23)に転送されるデ
ータは、修正プログラムとオフセットコードの少量のデ
ータであるから、RAMの利用効率をさほど低下させる
ことは無い。また、基本プログラムの修正をアドレス割
込み処理により行なうから、CPU(21)が常に修正プロ
グラムを参照する必要は無く、従って、マイコン(20)の
処理能力をさほど低下させることは無い。
【0020】また、不揮発性メモリ(15)には、修正プロ
グラム格納部(30)の先頭から修正プログラムとその関連
データが順次記憶されており、修正プログラムとその関
連データの内、修正プログラムの格納の有無を示す識別
コードIDが最初に格納されているから、不揮発性メモ
リ(15)からRAM(23)への修正プログラムを転送する転
送プログラム(図3参照)において、j番目(jは1以
上の整数である。)の識別コードIDjにより、j番目
の修正プログラムが格納されていないことが分かれば、
j番目以降の修正プログラムも格納されていないことが
分かって、直ちに転送プログラムを終了でき、プログラ
ムの実行動作に無駄が無い。
【0021】基本データの修正方法 次に、基本データのうちサーボ特性を修正する方法につ
いて説明する。ディスクプレーヤ(10)は、記録ディスク
に記録されたデータ列のラインに読取りヘッドを正確且
つ所定速度でトレースしてデータ列を読みとるため、各
種のサーボモータおよびサーボ回路が配備されている。
サーボモータおよびサーボ回路の制御方式には、アナロ
グ方式とデジタル方式があり、デジタル方式の場合に
は、そのサーボ特性は、パラメータデータとしてマイコ
ン(20)内に記憶される。このパラメータデータのうち、
製品個々によって異なるパラメータデータは、不揮発性
メモリ(15)に記憶され、製品共通のパラメータデータ
は、ROM(22)に基本データとして記憶される。従っ
て、ROM(22)に記憶された基本データを修正できない
問題点があった。
【0022】図6は、不揮発性メモリ(15)に記憶された
サーボ特性に関する修正データを示している。修正デー
タは、不揮発性メモリ(15)の修正データ格納部(31)に所
定の順番で記憶されており、図示の場合では、修正デー
タが存在するか否かを示す識別コード、回転サーボ用の
回転速度ゲイン、トラッキングサーボ用のトラッキング
ゲイン、フォーカスサーボ用のフォーカスゲイン、サー
ボ特性を決定するデジタルフィルタのフィルタ係数が格
納されている。通常、デジタルフィルタには、複数のフ
ィルタ係数が使用されるから、本実施形態では、格納さ
れているフィルタ係数の個数と、修正すべきフィルタ係
数毎に、フィルタ係数を特定する係数アドレスとその係
数データとが格納されている。
【0023】前記パラメータデータは、システム起動時
にRAM(23)内の所定位置に転送しておき、記録再生時
にRAM(23)から読み出して利用される。図7は、CP
U(21)が、不揮発性メモリ(15)およびROM(22)からR
AM(23)にパラメータデータを転送する転送プログラム
を示すフローチャートである。この転送プログラムは、
基本プログラムに含まれている。まず、ROM(22)およ
び不揮発性メモリ(15)から元のパラメータデータを読み
出してRAM(23)上の所定の格納位置に転送する(S3
0)。次に、不揮発性メモリ(15)の修正データ格納部(3
1)から識別コードを読み出して、修正データが格納され
ているか否かを判断する(S31)。格納されていない場
合には、この転送プログラムを終了する。格納されてい
る場合には、各修正データを読み出して、RAM(23)上
の対応する格納位置に転送して元のデータを上書きし
(S32)、この転送プログラムを終了する。
【0024】従って、記録再生時には、修正されたパラ
メータデータがRAM(23)から読み出されて利用され
る。すなわち、本実施形態では、ROM(22)に記憶され
た基本プログラムを修正できると共に、基本データをも
修正できる。
【0025】修正プログラムおよび修正データの書込方
次に、上記修正プログラムとその関連データと修正デー
タ(以下、「修正プログラム等」と呼ぶ)を不揮発性メ
モリ(15)に書き込む方法について図8乃至図10に沿っ
て説明する。不揮発性メモリ(15)に書き込むべき修正プ
ログラム等は、治具(60)に配備された記憶装置(61)に予
め記憶されており、修正プログラム等を不揮発性メモリ
(15)に書き込む際には、図8に示すように、マイコン(2
0)と不揮発性メモリ(15)を接続する通信バス(16)に治具
(60)が接続される。通信バス(16)には、任意の方式のバ
スが利用されるが、本実施形態では、I2Cバス等のシ
リアルバスが使用される。治具(60)の記憶装置(61)と不
揮発性メモリ(15)には、それぞれの装置を区別するため
装置アドレスが割り振られており、図示の場合では、不
揮発性メモリ(15)の装置アドレスが0であり、記憶装置
(61)の装置アドレスが1である。
【0026】図9には、治具(60)の記憶装置(61)に記憶
され、不揮発性メモリ(15)に書き込まれる修正プログラ
ム等が示されている。治具(60)の記憶装置(61)には、先
頭から、修正プログラムとその関連データの有無を示す
識別コード、不揮発性メモリ(15)における修正プログラ
ム格納部(30)の先頭アドレスを示す転送先アドレス、修
正プログラムとその関連データのバイト数を示す転送バ
イト数、及び、修正プログラムとその関連データのコー
ドが格納され、続いて、修正データの有無を示す識別コ
ード、不揮発性メモリ(15)における修正データ格納部(3
1)の先頭アドレスを示す転送先アドレス、修正データの
バイト数を示す転送バイト数、及び、修正データのコー
ドが格納されている。
【0027】図10は、マイコン(20)内のCPU(21)の
制御により、修正プログラム等が、治具(60)から読み出
されて、不揮発性メモリ(15)に書き込まれる動作を示す
フローチャートである。この書込プログラムは、基本プ
ログラムに含まれており、製品の出荷前に実行される。
なお、同時に、製品個々によって異なる上記パラメータ
データを不揮発性メモリ(15)に書き込む方が、工程を増
やすことが無いので望ましい。まず、装置アドレス1の
呼び出し命令を送信して、装置アドレス1のデバイス
(治具(60)の記憶装置(61))が接続されているか否かを
確認する(S40)。次に、識別コードを読み出して、修
正プログラム等が格納されているか否かを判断する(S
41)。格納されていない場合には、この書込プログラム
を終了する。格納されている場合には、不揮発性メモリ
(15)に転送すべき転送先アドレスと、転送バイト数を読
み出す(S42)。次に、治具(60)からマイコン(20)内の
RAM(23)に前記バイト数の修正プログラム等を転送し
(S43)、RAM(23)から不揮発性メモリ(15)内の書き
込むべき格納部に、修正プログラム等を該格納部の先頭
アドレスから順次書き込み(S44)、ステップS41に戻
る。
【0028】前記書込プログラムの具体的な動作を図9
に沿って説明する。まず、マイコン(20)と治具(60)の接
続確認を行なった後に、修正プログラムとその関連デー
タの識別コードを読み出す。該識別コードは、修正プロ
グラムとその関連データが格納されていることを示して
いるから、不揮発性メモリ(15)における修正プログラム
格納部(30)の先頭アドレスと、修正プログラムとその関
連データのバイト数を読み出し、修正プログラムとその
関連データのコードをRAM(23)に転送する。次に、R
AM(23)上の修正プログラムとその関連データのコード
を修正プログラム格納部(30)の先頭アドレスから順次書
き込む。次に、修正データの識別コードを読み出す。該
識別コードは、修正データが格納されていることを示し
ているから、不揮発性メモリ(15)における修正データ格
納部(31)の先頭アドレスと、修正データ等のバイト数を
読み出し、修正データのコードをRAM(23)に転送す
る。次に、RAM(23)上の修正データのコードを修正デ
ータ格納部(31)の先頭アドレスから順次書き込み、この
書込プログラムは終了する。これにより、不揮発性メモ
リ(15)の修正プログラム格納部(30)に修正プログラムと
その関連データが格納され、修正データ格納部(31)に修
正データが格納される。
【0029】本実施形態では、マイコン(20)と不揮発性
メモリ(15)を接続する通信バス(16)がシリアルバスであ
るので、バス線の本数が数本程度である。従って、治具
(60)と通信バス(16)の接続は、治具(60)からの接続端子
を各バス線に接触させればよく、専用のコネクタをディ
スクプレーヤ(10)に配備する必要は無い。また、本実施
形態では、治具(60)から不揮発性メモリ(15)への修正プ
ログラム等の転送が、マイコン(20)の制御により行なわ
れるから、治具(60)にデータ転送のための制御手段を配
備する必要は無い。従って、記憶装置(61)のみで治具(6
0)を構成できる。
【0030】上記実施形態の説明は、本発明を説明する
ためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限
定し、或いは範囲を減縮する様に解すべきではない。
又、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請
求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であ
ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるディスクプレーヤ(10)
の構成を示すブロック図である。
【図2】不揮発性メモリに記憶され、RAMに転送され
る修正プログラムとその関連データを示すブロック図で
ある。
【図3】CPUが修正プログラムとその関連データを不
揮発性メモリからRAM等に転送するプログラムを示す
フローチャートである。
【図4】アドレス割込みが発生したときに実行されるア
ドレス割込プログラムを示すフローチャートである。
【図5】CPUが、ROM内の基本プログラムを実行中
に、RAMの修正プログラムにより基本プログラムの修
正を行なう動作を示すブロック図である。
【図6】不揮発性メモリに記憶されたサーボ特性に関す
る修正データを示すブロック図である。
【図7】CPUが、不揮発性メモリおよびROMからR
AMにパラメータデータを転送する転送プログラムを示
すフローチャートである。
【図8】ディスクプレーヤに治具を接続した状態を示す
ブロック図である。
【図9】治具の記憶装置に記憶され、不揮発性メモリに
書き込まれる修正プログラム等を示すブロック図であ
る。
【図10】マイコン内のCPUの制御により、修正プロ
グラム等が、治具から読み出されて不揮発性メモリに書
き込まれる動作を示すフローチャートである。
【図11】基本プログラムを修正プログラムで修正でき
る従来のマイクロコンピュータを示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
(15) 不揮発性メモリ (20) マイクロコンピュータ (21) CPU (22) ROM (23) RAM (60) 治具 (61) 記憶装置 (210) 割込みアドレス格納部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−90032(JP,A) 特開 平8−33175(JP,A) 特開 平8−182153(JP,A) 特開 平5−204630(JP,A) 特開 平3−105528(JP,A) 特開 平4−230525(JP,A) 特開 平4−107630(JP,A) 特開 平3−286240(JP,A) 特開 平8−166877(JP,A) 特開 平7−49853(JP,A) 特開 平6−318261(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 9/06 G06F 11/28

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本プログラム及び基本データを記憶す
    る書換不能なROM(22)、各種プログラム又は各種デー
    タを記憶するRAM(23)、プログラムを実行しデータを
    処理するCPU(21)、並びに、外部装置と通信するため
    のインターフェース回路を具えるマイクロコンピュータ
    (20)と、マイクロコンピュータ(20)と通信し、各種プロ
    グラム又は各種データを記憶する外部記憶手段とを具え
    るコンピュータシステムに於て、 外部記憶手段は、基本プログラムの一部を修正する修正
    プログラムと、基本プログラム内で該修正プログラムに
    より修正されるべき修正アドレスと、基本データを修正
    する修正データとを記憶しており、 CPU(21)は、所定の割込アドレスにて割込みを行なう
    アドレス割込み機能を有しており、 マイクロコンピュータ(20)は、外部記憶手段から修正プ
    ログラムをRAM(23)に転送し、修正アドレスをCPU
    (21)にて割込アドレスとして格納する手段と、修正アド
    レスによるアドレス割込み時に、RAM(23)における修
    正プログラムの先頭アドレスへのジャンプ命令を実行す
    る手段とを具えており、 マイクロコンピュータ(20)は、ROM(22)から基本デー
    タをRAM(23)の所定の位置に転送する手段と、外部記
    憶手段から修正データをRAM(23)の該所定位置に転送
    して基本データを修正データによって置換する手段とを
    具え ることを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 外部記憶手段は、修正プログラム及び
    正データがそれぞれ存在するか否かを示す識別コードを
    記憶しており、 修正プログラム及び修正データのRAM(23)への転送
    は、それぞれの識別コードに基づいて実行される、請求
    1に記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 修正プログラム及びその関連データ並び
    に修正データが記憶された記憶装置(61)を含む治具(60)
    が、外部記憶手段及びマイクロコンピュータ(20)間を通
    信する通信バスに接続されており、 マイクロコンピュータ(20)は、記憶装置(61)から通信バ
    スを介して外部記憶手段に修正プログラム及びその関連
    データ並びに修正データを書き込む書込手段を具える、
    請求項1又は請求項2に記載のコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 外部記憶手段及びマイクロコンピュータ
    (20)間を通信する通信バスは、シリアルバスである、請
    求項に記載のコンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 コンピュータシステムにおいて使用され
    る各種パラメータデータを記憶するEEPROM等の書
    換可能な不揮発性メモリ(15)を具えており、外部記憶手
    段には、該不揮発性メモリ(15)の余り容量が利用され
    る、請求項1乃至請求項の何れかに記載のコンピュー
    タシステム。
  6. 【請求項6】 コンピュータシステムは、ディスクプレ
    ーヤである、請求項1乃至請求項4の何れかに記載のコ
    ンピュータシステム。
  7. 【請求項7】 基本プログラム及び基本データを記憶す
    る書換不能なROM(22)、各種プログラム又は各種デー
    タを記憶するRAM(23)、プログラムを実行しデータを
    処理するCPU(21)、並びに、外部装置と通信するため
    のインターフェース回路を具えるマイクロコンピュータ
    (20)と、マイクロコンピュータ(20)と通信し、各種プロ
    グラム又は各種データを記憶する外部記憶手段とを具え
    るコンピュータシステムであって、 外部記憶手段は、基本プログラムの一部を修正する修正
    プログラムと、基本プログラム内で該修正プログラムに
    より修正されるべき修正アドレスと、基本データを修正
    する修正データとを記憶しており、 CPU(21)は、所定の割込アドレスにて割込みを行なう
    アドレス割込み機能を有するコンピュータシステムにお
    いて、前記基本プログラム及び基本データを修正する方
    法であって、 外部記憶手段から修正プログラムをRAM(23)に転送
    し、修正アドレスをCPU(21)にて割込アドレスとして
    格納するステップと、ROM(22)から基本データをRAM(23)の所定の位置に
    転送するステップと、外部記憶手段から修正データをR
    AM(23)の該所定位置に転送して基本データを修正デー
    タによって置換するステップと、 修正アドレスによるアドレス割込み時に、RAM(23)に
    おける修正プログラムの先頭アドレスへのジャンプ命令
    を実行するステップとを含むことを特徴とするコンピュ
    ータシステムにおけるプログラム及びデータの修正方
  8. 【請求項8】 外部記憶手段は、修正プログラム及び
    正データがそれぞれ存在するか否かを示す識別コードを
    記憶しており、 修正プログラム及び修正データのRAM(23)への転送
    は、それぞれの識別コードに基づいて実行される、請求
    項7に記載のコンピュータシステムにおけるプログラム
    及びデータの修正方法
  9. 【請求項9】 コンピュータシステムは、外部記憶手段
    とマイクロコンピュータ(20)間を通信する通信バスに接
    続された治具(60)を具えており、該治具(60)は、修正プ
    ログラム及びその関連データ並びに修正データが記憶さ
    れた記憶装置(61)を具えており、 記憶装置(61)から通信バスを介して外部記憶手段に修正
    プログラム及びその関連データ並びに修正データを書き
    込むステップを含む、請求項7又は請求項8に記載のコ
    ンピュータシステムにおけるプログラム及びデータの修
    正方法。
  10. 【請求項10】 コンピュータシステムは、ディスクプ
    レーヤである、請求項7乃至請求項9の何れかに記載の
    コンピュータシステムにおけるプログラム及びデータの
    修正方法。
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