JP2994875B2 - 高圧ブロック装置 - Google Patents
高圧ブロック装置Info
- Publication number
- JP2994875B2 JP2994875B2 JP4244763A JP24476392A JP2994875B2 JP 2994875 B2 JP2994875 B2 JP 2994875B2 JP 4244763 A JP4244763 A JP 4244763A JP 24476392 A JP24476392 A JP 24476392A JP 2994875 B2 JP2994875 B2 JP 2994875B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block device
- pressure block
- case
- terminal board
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Details Of Resistors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は高圧ブロック装置の構造
に関するものであり、特に樹脂モールドして成る高圧ブ
ロック装置の改良に関する。
に関するものであり、特に樹脂モールドして成る高圧ブ
ロック装置の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の高圧ブロック装置を図４に示す。
従来の高圧ブロック装置では、ケース１の外周におい
て、該ケース１と一体に螺着用ツバ部１ａを複数個形成
し、該螺着用ツバ部１ａによってプリント基板等（図示
せず）にビスで固定しているのが普通である。
従来の高圧ブロック装置では、ケース１の外周におい
て、該ケース１と一体に螺着用ツバ部１ａを複数個形成
し、該螺着用ツバ部１ａによってプリント基板等（図示
せず）にビスで固定しているのが普通である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記した従
来の高圧ブロック装置では、ケース１の外周に螺着用ツ
バ部１ａを設ける必要があるため、高圧ブロック装置の
取り付け面積が広くなってしまい、ひいては機器の小型
化に支障をきたすという問題がある。
来の高圧ブロック装置では、ケース１の外周に螺着用ツ
バ部１ａを設ける必要があるため、高圧ブロック装置の
取り付け面積が広くなってしまい、ひいては機器の小型
化に支障をきたすという問題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、電子部品素子が載置されたターミナルボ
ードと、一面が開放され前記ターミナルボードを収納す
るケースとを備え、前記ターミナルボードを前記ケース
に収納した状態でケース内に樹脂を充填して成る高圧ブ
ロック装置において、前記充填樹脂に埋没せず、前記ケ
ースの開放端面から外へ突出しない高さを有する螺着用
ボスを、前記ターミナルボードと一体に成形する。
に本発明では、電子部品素子が載置されたターミナルボ
ードと、一面が開放され前記ターミナルボードを収納す
るケースとを備え、前記ターミナルボードを前記ケース
に収納した状態でケース内に樹脂を充填して成る高圧ブ
ロック装置において、前記充填樹脂に埋没せず、前記ケ
ースの開放端面から外へ突出しない高さを有する螺着用
ボスを、前記ターミナルボードと一体に成形する。
【０００５】
【作用】上記本発明の高圧ブロック装置は、ケースの開
放端縁をプリント基板等の上面に当接させ、プリント基
板等の下面側から挿通したビスをビス螺着用ボスに螺着
することにより、プリント基板等に固定される。
放端縁をプリント基板等の上面に当接させ、プリント基
板等の下面側から挿通したビスをビス螺着用ボスに螺着
することにより、プリント基板等に固定される。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例に
つき説明する。先ず、図１は高圧ブロック装置の外観を
示している。同図において２はターミナルボード、２ａ
は前記ターミナルボードと一体に成形された螺着用ボ
ス、３は接続端子、４は絶縁モールド用の樹脂である。
５はケースであり、前記ターミナルボード２を収納する
と共に内部に前記樹脂４が充填される。前記螺着用ボス
２ａは、前記樹脂４によって埋没しないようにその高さ
が設定されているが、ケース１の開放端面５ａよりは低
く設定されているものである。
つき説明する。先ず、図１は高圧ブロック装置の外観を
示している。同図において２はターミナルボード、２ａ
は前記ターミナルボードと一体に成形された螺着用ボ
ス、３は接続端子、４は絶縁モールド用の樹脂である。
５はケースであり、前記ターミナルボード２を収納する
と共に内部に前記樹脂４が充填される。前記螺着用ボス
２ａは、前記樹脂４によって埋没しないようにその高さ
が設定されているが、ケース１の開放端面５ａよりは低
く設定されているものである。
【０００７】次に図２は前記ターミナルボード２の外観
を示している。該ターミナルボード２は、図３に示すよ
うにその上に電子部品素子６が載置されるものである。
を示している。該ターミナルボード２は、図３に示すよ
うにその上に電子部品素子６が載置されるものである。
【０００８】本発明の高圧ブロック装置の組み立ては、
図３に示す如く上に電子部品素子６が載置されたターミ
ナルボード２をケース５に収納した後、樹脂４を充填し
て成される。このようにして完成された高圧ブロック装
置は、螺着用ボス２ａを使用してプリント基板等（図示
せず）の上にビスで固定される。
図３に示す如く上に電子部品素子６が載置されたターミ
ナルボード２をケース５に収納した後、樹脂４を充填し
て成される。このようにして完成された高圧ブロック装
置は、螺着用ボス２ａを使用してプリント基板等（図示
せず）の上にビスで固定される。
【０００９】
【発明の効果】本発明に依れば、高圧ブロック装置のケ
ースの開放端縁がプリント基板等の上面に当接し、プリ
ント基板等の下面側から挿通されたビスがビス螺着用ボ
スに螺着することにより、高圧ブロック装置がプリント
基板等に固定されるので、高圧ブロック装置のケース外
周に固定用のツバ部等を設ける必要がなく、高圧ブロッ
ク装置の取り付け面積が少なくてすみ、省スペース及び
機器の小型化に寄与することができる。また、高圧ブロ
ック装置のターミナルボードから引き出された接続端子
とプリント基板等との接続部に掛かる荷重が軽減され
る。
ースの開放端縁がプリント基板等の上面に当接し、プリ
ント基板等の下面側から挿通されたビスがビス螺着用ボ
スに螺着することにより、高圧ブロック装置がプリント
基板等に固定されるので、高圧ブロック装置のケース外
周に固定用のツバ部等を設ける必要がなく、高圧ブロッ
ク装置の取り付け面積が少なくてすみ、省スペース及び
機器の小型化に寄与することができる。また、高圧ブロ
ック装置のターミナルボードから引き出された接続端子
とプリント基板等との接続部に掛かる荷重が軽減され
る。
【図１】本発明の高圧ブロック装置の外観を示す斜視
図。
図。
【図２】ターミナルボードの形状を示す外観斜視図。
【図３】ターミナルボード上の電子部品素子を示す外観
斜視図。
斜視図。
【図４】従来の高圧ブロック装置の外観を示す斜視図。
２ ターミナルボード ２ａ 螺着用ボス ３ 接続端子 ４ 樹脂 ５ ケース ６ 電子部品素子
Claims (1)
- 【請求項１】 電子部品素子が載置されたターミナルボ
ードと、一面が開放され前記ターミナルボードを収納す
るケースとを備え、前記ターミナルボードを前記ケース
に収納した状態でケース内に樹脂を充填して成る高圧ブ
ロック装置において、 前記充填樹脂に埋没せず、前記ケースの開放端面から外
へ突出しない高さを有する螺着用ボスを、前記ターミナ
ルボードと一体に成形したことを特徴とする高圧ブロッ
ク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4244763A JP2994875B2 (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 高圧ブロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4244763A JP2994875B2 (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 高圧ブロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0696901A JPH0696901A (ja) | 1994-04-08 |
| JP2994875B2 true JP2994875B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=17123546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4244763A Expired - Fee Related JP2994875B2 (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 高圧ブロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2994875B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP4244763A patent/JP2994875B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0696901A (ja) | 1994-04-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071022 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |