JP2994090B2 - パーソナル通信システム - Google Patents

パーソナル通信システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナル通信システム
に関する。ここで、「パーソナル通信」とは、電話機に
付随した電話番号ではなく個人に付随した個人番号を用
いて、個人への通信をその人がどこにいてもできるよう
にした電話通信を指す。
【0002】
【従来の技術】パーソナル通信では、各個人に予め割り
当てた個人番号(PTN:PersonalTelecommunication
Number)をベースにして呼処理が行われる。このパーソ
ナル通信の一つの特徴は親展通信が可能なことにある。
すなわち、パーソナル通信の端末装置(以下、パーソナ
ル端末とよぶ)と網との間で送受される呼の情報には、
呼の宛先たる個人のPTNが含まれる。そのような着信
があると、パーソナル端末はそのPTNにより指定され
る者が自分の固有の識別番号をそのパーソナル端末に入
力しない限り、その着信に応答する動作を行わない。従
って、PTNによって指定された者だけが発信者との通
信を許され、他の者は許されない、という親展通信が実
現される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この親展通信における
問題は、指定された特定者が不在の場合に生じる。この
場合、発信者が自主的に発信を断念しない限り、着信端
末では呼出し状態がずっと継続する。また、発信者が他
者による代理応答を望んでいる場合も少なくないであろ
う。
【0004】従って、本発明の目的は、パーソナル通信
システムにおいて、親展通信のための着信があった時、
指定された特定者が不在の場合には、呼出し状態の打切
りや他者による代理応答などの次善策を、発信者の意図
に従って採れるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は発信側から着信
者に割当てられた番号情報に基づき発信し、着信者側で
は該発信による着信を親展着信として処理するパーソナ
ル通信システムにおいて、当該親展呼出し中に、不在通
知操作を検出した場合には不在通知情報を発信者側に送
信する着信者側に設けられた不在通知手段を備えたパー
ソナル通信システムを提供する。
【0006】
【作用】親展着信時、着信側にて所定の不在通知操作が
なされると、着信側から発信側へ不在通知情報が送られ
る。
【0007】
【実施例】本発明に係るパーソナル端末の一実施例を、
ISDN(統合サービスデジタル網)の基本インタフェ
ース加入者宅内バスを使用した場合について説明する。
【0008】図1はこのパーソナル端末の一実施例が組
み込まれた通信システムの一例を示す。
【0009】図1において、ISDNの加入者宅内バス
1a,1b,1cにそれぞれ本発明に従うパーソナル端
末3a,3b,3cが接続される。それら宅内バス1
a,1b,1cは、それぞれ網終端装置(DIU)5
a,5b,5cを介してISDN交換機7に接続され
る。各宅内バス1a,1b,1c上では、時分割多重化
された64kbpsの2つの情報チャネル(Bチャネ
ル)と16kbpsの1つの信号チャネル(Dチャネ
ル)とを含む通信フレームを使用して、各パーソナル端
末3a,3b,3cと交換機7との間の通信が行われ
る。各宅内バス1a,1b,1cは受信バス線(R線)
と送信バス線(T線)とから構成される。通信フレーム
の構成はR線とT線とで異なり、それぞれ図2に示すよ
うな構成である。
【0010】ISDN交換機7はデータベース9を有
し、このデータベース9には加入者たる各個人の個人番
号(PTN)と、各個人の位置情報としての各個人の使
用するパーソナル端末の端末番号とが対応関係をもって
記録されている。あるパーソナル端末から親展通信のた
めの発信(以下、ステーションコールの発信と区別する
ために親展発信と呼ぶ)があった場合、そのパーソナル
端末から交換機7に対し、通信先たる特定個人のPTN
を含んだ呼設定メッセージが送られる。この呼設定メッ
セージを受けると、交換機7はデータベース9を参照し
てそのPTNに対応する端末番号を探し、その端末番号
を持つパーソナル端末に対してその呼設定メッッセージ
を送る。
【0011】各パーソナル端末3a,3b,3c内に
は、それぞれの使用者の個人識別番号(PID:Person
al Identity)が登録されている。一台のパーソナル端末
は複数人で共用することができ、その場合は、その複数
人分のPIDがそのパーソナル端末に登録される。更
に、本実施例では使用者のPIDと対応関係をもって使
用者の名前もパーソナル端末に登録されている。
【0012】ここで、PIDとは第3図に示すように、
PTNに更に個人秘密番号(PSI)とパスワードとを
付加した番号である。ここで、PTNは各個人固有の番
号であるが、これは公開される番号、つまり電話帳に記
載される番号である。このPTNは一個人で複数持つこ
とが可能である。一方、PSIも各個人固有の番号であ
るが、これは非公開の番号、つまり本人とシステムしか
知らない番号である。このPSIは一個人に唯一しか与
えられない。そのため、PSIはPTNより桁数が多
く、後者が最大15桁に対して前者は最大40桁であ
る。これらPTNとPSIはシステムから各個人に対し
て割り当てられるものである。これに対し、パスワード
は各個人が任意に決定できる非公開の4桁番号である。
これは、システムによって決定されたPTNおよびPS
Iが他人によって不正使用することを防止するための番
号である。なお、パスワードを設定しないことも個人の
任意である。
【0013】このようなPIDが登録されたパーソナル
端末は、網から呼設定メッセージが到来すると、その呼
設定メッセージに含まれるPTNを登録されているPI
D内のPTNと比較し、いずれかの登録PTNと一致す
れば、その着信は親展通信の着信(以下、ステーション
コールの着信と区別するために親展着信という)と判断
して、そのPTNを表示するとともに呼出し音を鳴ら
す。このとき、個人の名前も登録されている場合は、P
TNの表示と共に又は代えて、その個人の名前を表示し
てもよい。なお、PTNが一致しない時は、通常のステ
ーションコールとして呼出し音を鳴らす。この呼出し状
態において、表示されたPTNまたは名前の該当者が自
己のPIDをそのパーソナル端末に入力すると、そのパ
ーソナル端末は着信に対し応答するための処理に入る。
【0014】ところで、親展着信時に該当者が自己のP
IDをパーソナル端末に入力する場合、その一つの方法
として、そのパーソナル端末のダイヤルキーから入力す
る方法がある。しかし、上記したようにPIDは桁数が
非常に多くて人が記憶することが難しいため、この実施
例では個人携帯のカードを用いて入力する方法も併用で
きるようにしてある。すなわち、各個人は、図4に示す
ように各々のPTNとPSIとを例えば磁気記録の形で
記憶したカードを携帯する。このカードをパーソナル端
末に設けられたカード用スロットに挿入することで、P
TNとPSIがパーソナル端末に入力できる。尚、パス
ワードについては、その任意性と秘密性を考慮すると、
カードには記録せずに個人がこれを覚えてダイヤルキー
から入力する方が望ましいであろう。この個人携帯カー
ドは親展着信に対するパーソナル端末の錠を開けるため
の鍵(キー)として働くものであり、その意味から以下
このカードをPIDキーと呼ぶ。
【0015】以上がシステムの概要である。次にパーソ
ナル端末3a,3b,3cの詳細について説明する。各
パーソナル端末3a,3b,3c(以下、参照番号3で
示す)はいずれも同様の構成をもち、その外観を図5に
示す。
【0016】図5に示すように、パーソナル端末3はそ
の前面パネル上に液晶表示器301、ダイヤルキーマト
リックス303、各種の機能キー305、307、30
9、311、313、およびハンドセット315を備え
る。液晶表示器301は、上述した親展着信時のPTN
又は名前や、着信の種類(親展着信か通常の着信か)等
などを表示するものである。図5には親展着信時の表示
例が示されている。この液晶表示器301の下にある3
個の機能キー305、307、309は、各々の機能が
液晶表示器301に表示される。つまり、キー305は
個別応答キー、キー307は代理応答キー、キー309
は不在通知キーである。また、右下の機能キー311は
フックキー、機能キー313は転送キーである。さら
に、個人携帯のPIDキー317を挿入するためのスロ
ット319も前面パネルに設けられている。
【0017】図6はパーソナル端末3の内部構成を示
す。図示のように、ISDNの加入者宅内バス1には網
インタフェース部321を介してBチャネルスイッチ3
23と制御部331とが接続される。網インタフェース
部321内では、宅内バス1のR線から受信した通信フ
レームから各チャネルが分離され、2つのBチャネル
(B1およびB2チャネル)のデータはBチャネルスイ
ッチ323へ、Dチャネルのデータは制御部331へ送
られ、また逆に、Bチャネルスイッチ323から受信し
たBチャネルデータと制御部331から受信したDチャ
ネルデータとが時分割多重化されて通信フレームに組み
込まれ、宅内バス1のT線へ送出される。なお、Bチャ
ネルでは主としてPCMコード化された通話データが伝
送され、Dチャネルでは主としてISDNの制御データ
が伝送される。この制御データには、本発明の関わるも
のとして、呼設定メッセージ、呼設定受付メッセージ、
呼出しメッセージ、応答メッセージ、応答確認メーセー
ジ、切断メッセージ、解放メッセージ、解放完了メッセ
ージ、ユーザ・ユーザ情報、付加情報サービスデータな
どがある。
【0018】Bチャネルスイッチ323にはPCMコー
デック325を介して通話回路327が接続される。B
チャネルスイッチ323は、網インタフェース部321
からのB1およびB2チャネルの一方を選択してPCM
コーデック327に接続する。PCMコーデック325
は、Bチャネルスイッチ323からのPCM通話データ
をアナログ通話信号に変換して通話回路327に送り、
また逆に、通話回路327からの通話信号をPCMコー
ド化してBチャネルスイッチ323へ送る。
【0019】通話回路327には更に、音声合成回路3
33、ハンドセット315および拡声スピーカ329が
接続される。この通話回路327では、PCMコーデッ
ク325、音声合成回路333、ハンドセット315お
よび拡声スピーカ329の相互間における通話信号経路
の切り替えが行われる。尚、拡声スピーカ329との間
にはスイッチ336が介在され、制御部331の制御に
より通話回路327との接続がなされる。又、音声合成
回路333には各種トーンが発生されるトーンジェネレ
ータも含まれている。
【0020】制御部331はマイクロプロセッサとメモ
リを主体とするマイクロコンピュータであって、網イン
タフェース部321との間での上述したような各種制御
データの送受、およびこのパーソナル端末の上述した各
部の動作制御とを司る。この制御部331には、入力装
置としてキー入力部335とPIDインタフェース部3
41が接続されている。ここで、キー入力部335と
は、具体的には、図5に示したダイヤルキーマトリック
ス303および機能キー305、307、309、31
1、313、319のことである。PIDインタフェー
ス部341は、スロット319に挿入されたPIDキー
317からPTNやPSI等の個人情報を読み取り制御
部331に送るものである。更に、制御部331にはデ
ータベース部337が付属し、このデータベース部33
7には既に述べたような使用者のPIDや名前が登録さ
れる。
【0021】図7から図13は親展着信時における制御
部331の処理フローを示す。
【0022】既に述べたように、着信時には発信端末か
らの呼設メッセージが宅内バス1のDチャネルを通じて
到来する。図7を参照して、制御部331はその呼設定
メッセージを受信すると、このメッセージに含まれる諸
データを記憶する(S1,S2)。なお、呼設定メッセ
ージは図14のようなフォーマットになっており、この
フォーマット中の着アドレス情報要素中にPTNが記述
されている。次いで、制御部331は予め登録されてい
るPTNをデータベース部337から読出し、記憶した
呼設定メッセージのPTNと比較する(S3〜S5)。
登録PTNのいずれかが呼設定メッセージのPTNと一
致すると、制御部331は呼設定受付けメッセージを作
成して網インタフェース部321を通じて宅内バス1へ
送出する(S6)。続いて、呼出しメッセージを作成し
て同様に宅内バス1へ送出し(S7)、タイマT1をス
タートさせ(S8)、かつ着信表示の処理に入る(S
9)。
【0023】ステップS9の着信表示処理では、図8に
示すように、制御部331は、音声合成回路333を起
動し、まず親展着信用に予め用意した特殊なリンガ音の
発音データが通話回路327に送られてスピーカ329
から特殊リンガ音を出力される(S10)。この際、ス
イッチ336は閉接されており、リンガ音の出力に支障
はない。この特殊リンガ音の発生が3秒間継続した後、
制御部331はリンガ音中止データを音声合成回路33
3に送り、リンガ音を一旦停止させる(S11,S1
2)。次いで、制御部331は受信したPTNと制御デ
ータとを音声合成回路333へ送る。例えば「PTN×
×××番に電話がかかっています。本人応答、不在通
知、代理応答、転送の操作をお願いします。」というよ
うな音声ガイダンスが音声合成回路333から通話回路
327、スイッチ336を通じてスピーカ329へ出力
される(S13)。これと並行して、制御部331は受
信したPTNを含む表示データを液晶表示器339に送
り、図5に示したような文字メッセージが液晶表示器3
39に表示される(S14)。音声ガイダンスの出力が
終了すると、制御部331は音声合成回路333を制御
し、再び特殊リンガ音を発生させる(S15,S1
6)。
【0024】上記のようにして着信表示を行っている
間、図7に示すように、制御部331はPIDの入力が
ないかどうか(S17)、転送キー313、不在通知キ
ー109又は代理応答キー307の操作がないかどうか
(S18〜S20)をチェックする。PIDの入力が無
い状態で、転送キー313が押された場合は後述する転
送通知モードに、不在通知キー109が押された場合は
後述する不在通知モードに、また、代理応答キー307
が押された場合は代理応答モード#2にそれぞれ入る
(S21,S22,S23)。一方、PIDの入力も上
記キー操作も無いまま予め定めた時間t1が経過した場
合には、不在通知キー109の操作の場合と同様に不在
通知モードに入る(S24)。或いは、この場合は図中
破線で示すように切断処理(切断メッセージを宅内バス
1に送出して通信を終了させる)に入ってもよい。
【0025】さて、着信表示が行われている間、表示さ
れたPTNに該当する者が近くに居れば、その者はこの
親展着信に応答するため、既に述べたような方法で自己
のPIDをそのパーソナル端末に入力するであろう。こ
のPID入力があったか否かの判断処理(S17)は、
具体的には図9に示すように行われる。すなわち、PI
Dキー(カード)317の装着があったか否か(S4
0)、およびダイヤルキーマトリックス303からの入
力があったか否か(S41)がチェックされ、PIDキ
ー317の装着の場合はそのPIDキー317からPI
Dが読出されて(S42)制御部331内のバッファエ
リアに格納され(S43)、またダイヤルキーマトリッ
クス303からの入力の場合はその入力されたPIDが
バッファエリアに格納される(S43)。
【0026】再び図7に戻って、PIDの入力が確認さ
れると(S17)、制御部331は次にその入力にエラ
ーがないかどうかをチェックし(S25)、エラーがあ
れば液晶表示器301にエラーメッセージを表示させて
再入力を促し(S26)、その後正しい入力がないまま
所定時間t1が経過すれば(S27)不在通知モード
(S22)に入る。一方、PIDの入力にエラーが無い
場合には、その入力されたPIDと受信したPTNに対
応する登録PIDとを比較し(S28)、両者が一致し
なければ後述する代理応答モード#1に入り(S2
9)、一致すれば液晶表示器301の「コベツオウト
ウ」表示(図5参照)を点滅させて個別応答キー305
の操作を促す(S30)と共に、タイマT1をクリアし
タイマT2をスタートさせる(S31)。
【0027】この後、制御部331は個別応答キー30
5が押されたかどうかをチェックし(S32)、押され
れば、着信表示を停止し(S33)かつ応答メッセージ
を作成して宅内バス1に送出する(S34)。その後、
応答確認メッセージが宅内バス1から受信されれば(S
35)、通話処理(ハンドセット315による通話を開
始させる処理)に入る(S36)。一方、ステップS3
2において、個別応答キー305が押されないまま予め
定めた時間t2が経過した場合には(S37)、タイマ
T2がクリアされ(S38)、そして上記したステップ
S33へ進む。この際には、制御部331はスイッチ3
36を閉接した状態を維持し、拡声受話状態をハンドセ
ット通話操作に移行するまで継続させる。ところで、個
別応答キー305が時間t2内に操作されない場合、制
御部331は、一点鎖線で示すように後述する代理応答
モード#2に移行するようにしてもよい。
【0028】尚、着信から上記のように通話が開始され
るまでの発信側端末と網(交換機)と着信側端末との間
の制御データの通信シーケンスを、その後の通話終了ま
でのシーケンスと共に図15に示す。
【0029】さて、この実施例の特徴は、着信表示の際
に本人が不在のとき、他の者が応答することが可能な点
である。その応答の仕方は数通りあり、その一つは他者
が代理応答する方法であり、別の方法は不在通知キーを
押すことにより本人が不在であることを発信者に知らせ
る方法であり、さらに、本人の居場所が分かっていれば
場合はそこに転送することも可能である。
【0030】まず、代理応答について説明する。これに
は2通りの方法があり、一つは他者が本人と同様に自己
のPIDを入力する方法である。この場合は、既に説明
した図7において、ステップS28のPID比較結果が
不一致となるため、代理応答モード#1に入る。もう一
つの方法は代理応答キー307を押す方法で、この場合
は図7において、ステップS23の代理応答モード#2
に入る。
【0031】代理応答モード#1における制御部331
の処理フローを図10に示す。
【0032】代理応答モード#1に入ると、制御部33
1は、まずタイマT1をクリアしタイマT2をスタート
させ(S50)、特殊リンガ音の音量を減衰させるため
の制御データを通話回路327に送り(S51)、かつ
代理応答モード#1を示す表示データを液晶表示器33
9に供給する(S52)。さらに、制御部331は、入
力された代理応答者のPID中のPTNを含んだ、代理
応答の旨を示すユーザ・ユーザ情報を作成し、宅内バス
1へ送出する(S53)。このユーザ・ユーザ情報のフ
ォーマットを図16に示す。このフォーマット中のユー
ザ・ユーザ情報要素群に、代理応答の旨の情報と代理者
氏名データあるいは代理者PTNデータとが予め定めら
れたコーディング規約に従って記述されることになる。
データベース部337にPTNデータのみが登録されて
いる時にはPTNデータが、PTNデータと対応する氏
名データが登録されている時には氏名データが、制御部
331の制御に基づきユーザ・ユーザ情報に組込まれ
る。尚、PTNデータの氏名データの双方をユーザ・ユ
ーザ情報に組込むようにしてもかまわない。
【0033】このユーザ・ユーザ情報は交換機7を通じ
て発信側端末に送られる。発信側端末では、このユーザ
・ユーザ情報を解読して例えば図17に示すような代理
応答の文字メッセージと応答者のPTNとを液晶表示器
301に表示する。これと共に、例えば「PTN×××
×番の者が代理応答しますが、よろしいでしょうか。」
という音声ガイダンスを音声合成回路333で作成して
スピーカ329から流すことが行なわれる。この音声ガ
イダンスは、発信側端末では作成せずに、交換機7が作
成してこれをBチャネルを通じて発信側端末に送るよう
にすることもできる。この代理応答表示がされると、発
信者は代理応答の許可/不許可の意思を、予め定めた方
法でキー入力することになる。この許可/不許可の情報
はユーザ・ユーザ情報に作成されて発信側端末から交換
機7を通じて着信側端末へ送られる。なお、不許可の場
合は発信者はフック状態をオンフックに戻して通信を終
了してもよく、この場合は切断メッセージが交換機7を
通じて着信側端末へ送られる。
【0034】ここで、発信端末の制御部331の処理フ
ローを図22を参照して簡単に説明する。
【0035】まず、PIDキー(カード)317の装着
があったか否か(S140)、およびダイヤルキーマト
リックス303からの入力があったか否か(S141)
がチェックされ、PIDキー317の装着の場合はその
PIDキー317からPIDが読出されて(S142)
制御部331内のバッファエリアに格納され(S14
3)、またダイヤルキーマトリックス303からの入力
の場合はその入力されたPIDがバッファエリアに格納
される(S143)。
【0036】PID入力が確認されると制御部331は
親展発信と判断し、宛先入力待ち状態となる。ダイヤル
キーマトリックス303が操作され、宛先PTNが入力
されると(S144)、制御部331はその入力PTN
データを液晶表示部301に表示させ(S145)、発
信操作(フックキー311操作あるいはハンドセット3
15の持ち上げ)がなされると(S146)呼設定メッ
セージを作成し宅内バス1に送出する(S147)。こ
の呼設定メッセージには、着アドレス情報要素中に入力
されたPTNデータが組み込まれる。このようにして親
展発信がなされる。
【0037】尚、本実施例では、発信者の自己のPID
入力にて親展発信を可能としたが、端末に親展発信とい
う機能キーを設け、自己のPID入力はなく、宛先のP
ID入力とこの機能キー操作により親展発信を行うよう
にしてもよい。
【0038】呼設定メッセージ送出後、呼設定受付メッ
セージ及び呼出しメッセージを受信すると(S14
8)、制御部331はリングバックトーンの発生を起動
すべく音声合成回路333に制御データを送り、リング
バックトーン(RBT)を通話回路327およびスイッ
チ336を介してスピーカ329より発音させる(S1
49)。この状態で、応答メッセージを受信すると(S
150)、制御部331は親展通話可能と判断し、応答
確認メッセージを作成送出し(S151)、親展通話に
移行する(S152)。この際、リングバックトーンの
発生を中止すべく、制御部331は音声合成回路333
に制御データを送る。
【0039】応答メッセージの代わりに、ユーザ・ユー
ザ情報を受信すると(S153)、制御部331は代理
応答の旨を示すデータと代理者氏名データあるいは代理
者PTNデータとをユーザ・ユーザ情報から検出する。
両データを検出すると(S154)、制御部331は受
信した代理者氏名データあるいは代理者PTNデータを
液晶表示器301に表示させ(S155)、音声合成回
路にこのデータを送出して上述のような音声ガイダンス
を発音させる(S150)。この際、制御部331の制
御に基づき液晶表示器301には図23のような表示が
なされ、機能キー305が許可キーに、機能キー307
が切断キーに機能割当てがなされる。この機能キー30
7が操作されると(S152)、制御部331は切断メ
ッセージの作成・送出動作を行ない切断処理を実行す
る。もし、機能キー305が操作されると(S15
8)、制御部331は許可情報を含むユーザ・ユーザ情
報を作成し、宅内バス1に送出する(S139)。その
後、応答メッセージを受信すると(S160)、応答確
認メッセージを作成して宅内バス1にこのメッセージを
送信し(S161)、制御部331内通話状態に移行さ
せる(S162)。
【0040】再び図10を参照して、着信側端末の制御
部331では、発信側からユーザ・ユーザ情報が来ると
(S54)、代理応答の許可データが含まれているか否
かをチェックする(S55)。一方、切断メッセージが
来た場合には(S56)、切断処理に入る。所定時間t
2が経過しても発信側から何の応答もない場合には(S
57)、切断メッセージを作成して宅内バス1に送出し
(S58)、切断処理に入る。
【0041】ステップS55でのチェックの結果、ユー
ザ・ユーザ情報内に許可データが有る場合制御部331
は、特殊リンガ音の減衰を解除して正常の音量に戻す
(S59)と共に、入力された代理応答者のPTNを液
晶表示器301に表示させ、かつ「コベツオウトウ」の
表示を点滅させて個別応答キー305の操作を促す(S
60)。さらに、タイマT2をクリアしタイマT3をス
タートさせる(S61)。その後、個別応答キー305
が押されれば(S62)、制御部33は着信表示を停止
し(S63)、応答メッセージを作成して宅内バス1に
送出する(S64)。続いて、応答確認メッセージが宅
内バス1から受信されると(S65)、通話処理に入
る。一方、ステップS61の後所定時間t3が経過して
も個別応答キー305が押されない場合には(S6
8)、制御部331は応答メッセージを宅内バス1に送
出し(S68)、続いて応答確認メッセージが受信され
ると(S69)、スイッチ336を開放状態に維持して
受話拡声通話(発信者から来る通話信号をスピーカ32
9へ流す)に入る(S70)。この後、フックキー31
1が押されると(S71)、制御331は、スイッチ3
36を開放して通話処理(ハンドセット通話)に入る
(S66)。
【0042】このように代理応答モード#1では、発信
者の許可を条件に、代理応答者が発信者と通話できる。
この場合の発信側端末と網(交換機)と着信側端末との
間の制御データの通信シーケンスを図18に示す。
【0043】次に代理応答モード#2を説明する。この
モードは前述のように、呼出し中に代理応答キー307
を押されることにより開始される。その処理フローを図
11に示す。
【0044】この代理応答モード#2の前述した代理応
答モード#1と異なる点は、まず、ステップS77にお
いて代理応答モード#2を示す文字データが液晶表示器
301に表示される点と、ステップS78において代理
応答者を特定せずに単なる代理応答の旨の情報がユーザ
・ユーザ情報として発信側端末に送られる点である。こ
の場合、発信側端末では図17の表示からPTNの表示
を除去したような文字メッセージが表示され、これを見
て発信者は許可/不許可の意思を入力することになる。
【0045】着信側端末では、発信側端末から代理応答
許可の旨のユーザ・ユーザ情報が来ると(S79,S8
0)、通常の着信表示(つまり、ステーションコールの
場合に用いる通常リンガ音と通常の着信表示とによる呼
出し)を行う(S84)。つまり制御部331は、音声
合成回路336に対し、通常のリンガ音を発生させるた
めの制御信号を送出することにより、着信表示を行う。
その呼出し中にフックキー311が押されると(S8
6)、制御部331は応答メッセージが作成されて宅内
バス1へ送出される(S87)。以後の処理は代理応答
モード#1と同様である。
【0046】発信側端末の動作は代理応答モード#1と
ほぼ同様であり、異なる点は、図22のステップS15
4にて分析されたデータが代理応答を示す旨のデータの
みである点と、ステップS155およびS150におけ
るメッセージ表示および音声ガイダンスが単に代理応答
可能を示すものである点である。
【0047】次に、図12を参照して不在通知モードを
説明する。このモードは前述のように呼出し中に不在通
知キー309が押されることにより開始される。
【0048】図12に示す不在通知モードの処理におい
て前述の代理応答モードと異なる点は、まず、ステップ
S102において不在通知モードを示す文字メッセージ
が液晶表示器301に表示される点と、ステップS10
3において不在通知を示す情報がユーザ・ユーザ情報と
して発信側端末に送られる点である。この場合、発信側
端末では図19に示すような本人不在の旨の文字メッセ
ージが表示される。このとき、代理応答モードの場合と
同様な方法で音声ガイダンスを併用することもできる。
発信者は次に、親展を解除してもよければその意思を所
定の方法でキー入力し、この親展解除情報はユーザ・ユ
ーザ情報として着信側端末に送信される。また、親展解
除の意思がなければ、発信者は発信側端末をオンフック
状態に戻し、それにより切断メッセージが着信側端末に
送られる。
【0049】着信側端末では、発信側端末から親展解除
の旨のユーザ・ユーザ情報が来ると(S104,S10
9)、通常の着信表示を開始し(S110)、以後は代
理応答モード#2の場合と同様の呼処理に入る。
【0050】このようにして、不在通知モードでは、発
信者に本人の不在が通知され、そして発信者が親展を解
除したときだけ、他者が発信者と通話可能となる。ま
た、発信者は本人の不在を知ることにより、早期に発信
を中止することができる。この発信中止の場合の通信シ
ーケンスを図20に示す。
【0051】発信側端末の動作は代理応答モード#2と
ほぼ同様であり、異なる点は、図22のステップS15
4にて分析されたデータが不在通知を示す旨のデータで
ある点と、ステップS155およびS156におけるメ
ッセージ表示および音声ガイダンスが不在を通知するも
のである点である。更に、このモードにおいては、以下
の点が異なる。液晶表示器301に表示される機能キー
名表示が異なり、図24に示すように機能キー305が
親展解除キーに、機能キー307が切断キーに機能割当
てがなされる。よって、機能キー305が操作されると
図25の(S158′)、制御部331は親展解除を指
示するデータを含むユーザ・ユーザ情報を作成して宅内
バス1に送出する(S159′)。
【0052】次に、図13を参照して転送通知モードを
説明する。このモードは前述のように呼出し中に転送キ
ー313が押されることにより開始される。
【0053】図13の転送通知モードにおいて、前述し
た他のモードと異なる点は、まず、ステップS122に
おいて転送先の端末番号の入力を促す文字メッセージが
液晶表示器301に表示される点である。この表示の後
所定時間t2経過以内に、転送先番号がダイヤルキーマ
トリックス303から入力されなければ切断処理に入り
(S123,S124)、入力されればその転送先番号
がバッファエリアに格納される(S125)。続いて、
その転送先への転送を示す情報がユーザ・ユーザ情報と
して作成されて発信側端末へ送られる(S127)。発
信側端末では、そのユーザ・ユーザ情報を解読して例え
ば図21に示すような表示を液晶表示器301にする。
このとき、例えば「転送先××××番へ転送してもよい
ですか。」というような音声ガイダンスを併用してもよ
い。発信者は次に転送の許可/不許可の意思を所定の方
法でキー入力し、この許可/不許可の情報はユーザ・ユ
ーザ情報として着信側端末に送信される。
【0054】着信側端末では、発信側から転送許可の旨
のユーザ・ユーザ情報が来ると(S128,S13
2)、バッファエリアから転送先番号を読出してこれを
含む付加情報サービスデータを作成して宅内バス1へ送
出する(S133)。この付加情報サービスデータは交
換機7に受信され、交換機7はその転送先番号への転送
を行う。付加情報サービスデータの送出後、着信側端末
では特殊リンガ音の鳴動が停止され(S134)、待機
を示す表示が液晶表示器301になされ(S135)、
そして切断処理行われる。
【0055】このように、転送通知モードでは、発信者
に転送許可の問い合わせがなされ、発信者が許可したと
きだけ、本人への転送が行われる。発信者の許可がなけ
れば(S132,S129)、切断処理に入って自動的
に通信が終了する。
【0056】尚、転送先の端末においては、通常の着信
(ステーションコール)がなされ、親展着信は行なわれ
ない。
【0057】発信側端末の動作は代理応答モード#25
とほぼ同様であり、異なる点は、図22のステップS1
54にて分析されたデータが転送を示す旨のデータおよ
び転送先を示すデータである点と、ステップS155お
よびS156におけるメッセージ表示および音声ガイダ
ンスが転送および転送先を通知するものである点であ
る。
【0058】以上、ISDN通信システムに適用した本
発明の一実施例を説明したが、本発明はこの実施例に限
定されるものではない。例えば、PSTN(PublicSwit
ched Telephon Network )用のシステムにも本発明を適
用することができる。この場合、端末間で通信される制
御データとしてはDTMF信号やその他のデータ変調さ
れた音声信号が用いられることになる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、親展着信時に着信者が
不在の場合、その旨を発信側へ通知できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパーソナル端末の一実施例を使用
したISDN通信システムの構成例を示すブロック線
図。
【図2】ISDN加入者宅内バスのR線およびT線の通
信フレームのフォーマットを示す図。
【図3】個人識別番号(PID)の構成を示す図。
【図4】PIDキーの記憶マップ。
【図5】本発明に係るパーソナル端末の一実施例の外観
を示す斜視図。
【図6】この実施例の内部構成を示すブロック線図。
【図7】この実施例における親展着信時の制御部の処理
を示すフローチャート。
【図8】図7の着信表示の処理を示すフローチャート。
【図9】図7のPID入力の処理を示すフローチャー
ト。
【図10】図7の代理応答モード#1の処理を示すフロ
ーチャート。
【図11】図7の代理応答モード#2の処理を示すフロ
ーチャート。
【図12】図7の不在通知モードの処理を示すフローチ
ャート。
【図13】図7の転送通知モードの処理を示すフローチ
ャート。
【図14】ISDNの呼設定メッセージのフォーマット
を示す図。
【図15】図1のシステムにおいて親展着信に本人が応
答した場合の通信シーケンスを示す図。
【図16】ISDNのユーザ・ユーザ情報のフォーマッ
トを示す図。
【図17】代理応答モード#1において発信側端末に表
示される文字メッセージ例を示す図。
【図18】図1のシステムにおいて代理応答モード#1
が行われた場合の通信シーケンスを示す図。
【図19】不在通知モードにおいて発信側端末に表示さ
れる文字メッセージ例を示す図。
【図20】図1のシステムにおいて不在通知モードが行
われた場合の通信シーケンスを示す図。
【図21】転送通知モードにおいて発信側端末に表示さ
れる文字メッセージ例を示す図。
【図22】発信端末の制御部の処理を示すフローチャー
ト。
【図23】発信端末での液晶表示器による表示例を示す
図。
【図24】発信端末での液晶表示器による表示例を示す
図。
【図25】発信端末の制御部の処理を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 ISDN加入者宅内バス 3 パーソナル端末 7 交換機 9 データベース 301 液晶表示器 303 ダイヤルキーマトリックス 305 個別応答キー 307 代理応答キー 309 不在通知キー 311 フックキー 313 転送キー 315 ハンドセット 317 PIDキー 321 網インタフェース部 327 通話回路 329 スピーカ 331 制御部 337 データベース部 341 PIDキーインタフェース部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発信側から着信者に割当てられた番号情報
    に基づき発信し、着信者側では該発信による着信を親展
    着信として処理するパーソナル通信システムにおいて、 当該親展呼出し中に、不在通知操作を検出した場合には
    不在通知情報を発信者側に送信する着信者側に設けられ
    た不在通知手段を、 備えたパーソナル通信システム。
  2. 【請求項2】発信者から着信者に割当てられた番号情報
    に基づき発信し、着信者側では該発信による着信を親展
    着信として処理するパーソナル通信システムにおいて、 当該親展呼出し中に、不在通知操作を検出した場合には
    不在通知情報を発信者側に送信する着信者側に設けられ
    た不在通知手段と、 受信した不在通知情報に基づく報知を行なう発信者側に
    設けられた報知手段と、該報知後に前記発信者の親展解
    除入力を検出した場合に親展解除信号を着信者側に送信
    する発信者側に設けられた親展解除指示手段と、 前記親展解除信号の受信を検出した場合に応答を可能と
    するサービス解除手段とを備えたパーソナル通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】サービス解除手段は親展解除指示信号の受
    信を検出した場合に不特定人に対する応答操作を促す報
    知を行うと共に前記応答操作の後通話状態に移行するも
    のであることを特徴とする請求項2に記載のパーソナル
    通信システム。
  4. 【請求項4】不在通知手段は不在通知操作の検出後、親
    展着信呼出しの形態を変更するものであることを特徴と
    する請求項2に記載のパーソナル通信システム。
  5. 【請求項5】親展呼出しの形態の変更は音量の減衰であ
    るあることを特徴とする請求項4に記載のパーソナル通
    信システム。
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