JP2991306B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2991306B2
JP2991306B2 JP3058154A JP5815491A JP2991306B2 JP 2991306 B2 JP2991306 B2 JP 2991306B2 JP 3058154 A JP3058154 A JP 3058154A JP 5815491 A JP5815491 A JP 5815491A JP 2991306 B2 JP2991306 B2 JP 2991306B2
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図2) 発明が解決しようとする課題(図2) 課題を解決するための手段(図1) 作用(図1) 実施例(図1) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は記録装置に関し、例えば
デイジタルオーデイオテープレコーダ(DAT)に適用
して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、デイジタルオーデイオテープレコ
ーダ(DAT)においては、入力されるデイジタルオー
デイオ信号を磁気テープ上にデイジタル記録することに
加えて、入力されるアナログオーデイオ信号をデイジタ
ルオーデイオ信号に変換して磁気テープ上にデイジタル
記録し得るようになされている。
【0004】またDATにおいては磁気テープを再生し
て得られるデイジタルオーデイオ信号をそのまま出力す
ることに加えて、デイジタルオーデイオ信号をアナログ
オーデイオ信号に変換して出力し得るようになされてい
る。
【0005】特に入力されるデイジタルオーデイオ信号
を磁気テープ上にデイジタル記録すると共に、これを再
生してデイジタルオーデイオ信号として出力するような
場合には、実用上オーデイオ信号としての音質の劣化は
皆無に等しく、理想的にオーデイオ信号を記録し再生し
得る。
【0006】このように理想的にオーデイオ信号を記録
し再生し得ると、何度でも転写記録いわゆるダビングを
繰り返すことができることになり、著作者の権利が著し
く侵害されてしまうおそれがあるため、これを管理する
と共に制限する手法としてデイジタルオーデイオ信号の
コピーを世代管理するようになされたシルアルコピーマ
ネージメントシステム(SCMS)がある。
【0007】すなわちDAT、コンパクトデイスク装置
及び衛星放送受信装置等のソースから、DATに入力さ
れるデイジタルオーデイオ信号に付加されるサブコード
中にはデイジタルコピー許可情報が2ビツトで含まれて
おり、実際上このデイジタルコピー許可情報の2ビツト
で、何世代でもデイジタルコピーを許可するか、1世代
のみデイジタルコピーを許可するか又はデイジタルコピ
ーを禁止するかが指定されている。
【0008】従つてDATでは入力されるデイジタルオ
ーデイオ信号に付加されたサブコードのデイジタルコピ
ー許可情報が、何世代でもデイジタルコピーを許可する
ことを検出すると、当該デイジタルオーデイオ信号を磁
気テープ上にデイジタル記録すると共に、新たなデイジ
タルコピー許可情報として何世代でもデイジタルコピー
を許可することを指定してサブコードとして記録するよ
うになされている。
【0009】また入力されるデイジタルオーデイオ信号
に付加されたデイジタルコピー許可情報が1世代のみデ
イジタルコピーを許可することを検出すると、当該デイ
ジタルオーデイオ信号を磁気テープ上にデイジタル記録
すると共に、新たなデイジタルコピー許可情報としてデ
イジタルコピーを禁止することを指定してサブコードと
して記録するようになされている。
【0010】さらに入力されるデイジタルオーデイオ信
号に付加されたデイジタルコピー許可情報がデイジタル
コピーを禁止することを検出すると、当該デイジタルオ
ーデイオ信号のデイジタル記録を直ちに停止するように
なされている。
【0011】ところで図2に示すように、このようなD
ATと種々のオーデイオ信号のソースでなる装置を組み
合わせたいわゆるDATシステム1が提案されており、
例えばこの場合オーデイオ信号のソースとして再生用D
AT2、コンパクトデイスク装置(CD)3及び衛星放
送受信装置(BS)4が内蔵されている。
【0012】この再生用DAT2、コンパクトデイスク
装置3、衛星放送受信装置4からはそれぞれ出力デイジ
タルオーデイオ信号D1、D2、D3及び出力アナログ
オーデイオ信号A1、A2、A3が送出され、アンプ/
セレクタ装置5に入力されている。
【0013】実際上アンプ/セレクタ装置5は、ユーザ
の操作に応動して再生用DAT2、コンパクトデイスク
装置3又は衛星放送受信装置4から入力される出力デイ
ジタルオーデイオ信号D1、D2、D3及び出力アナロ
グオーデイオ信号A1、A2、A3の何れかを選択し、
記録用DAT6の入力デイジタルオーデイオ信号DIN
及び入力アナログオーデイオ信号AINとして送出す
る。
【0014】これにより再生用DAT2、コンパクトデ
イスク装置3又は衛星放送受信装置4から送出される出
力デイジタルオーデイオ信号D1、D2又はD3に含ま
れるデイジタルコピー許可情報として、デイジタルコピ
ーが許可されていることが分かつている場合、ユーザは
記録用DAT6を操作して入力デイジタルオーデイオ信
号DINを録音するように選択すれば良い。この結果再
生用DAT2、コンパクトデイスク装置3又は衛星放送
受信装置4から送出される出力デイジタルオーデイオ信
号D1、D2又はD3が入力デイジタルオーデイオ信号
DINとして選択され、このようにして出力デイジタル
オーデイオ信号D1、D2又はD3を磁気テープにデイ
ジタル記録し得るようになされている。
【0015】また出力デイジタルオーデイオ信号D1、
D2又はD3に含まれるデイジタルコピー許可情報とし
て、デイジタルコピーが禁止されていることが分かつて
いる場合、ユーザは記録用DAT6を操作して入力アナ
ログオーデイオ信号DINを録音するように選択すれば
良い。この結果再生用DAT2、コンパクトデイスク装
置3又は衛星放送受信装置4から送出される出力アナロ
グオーデイオ信号A1、A2又はA3が入力デイジタル
オーデイオ信号AINとして選択され、このようにして
出力アナログオーデイオ信号A1、A2又はA3を磁気
テープ上にデイジタル記録し得るようになされている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところがかかる構成の
DATシステム1では、ユーザが記録用DAT6を操作
して入力デイジタルオーデイオ信号DINを録音するか
又は入力アナログオーデイオ信号AINを録音するかを
選択するようになされているため、デイジタルコピーが
許可されている部分とデイジタルコピーが禁止されてい
る部分が混在するようなオーデイオ信号のソースを録音
する場合には種々の問題が発生する。
【0017】すなわち上述のように、再生用DAT2、
コンパクトデイスク装置3、衛星放送受信装置4から送
出される出力デイジタルオーデイオ信号D1、D2、D
3又は出力アナログオーデイオ信号A1、A2、A3を
入力デイジタルオーデイオ信号DIN又は入力アナログ
オーデイオ信号AINとして記録用DAT6に録音する
際に、記録用DAT6を操作して入力デイジタルオーデ
イオ信号DINを録音するように選択した場合、デイジ
タルコピーの許可部分は録音することができるのに対し
て、デイジタルコピーの禁止部分で録音が停止し録音で
きなくなる問題がある。
【0018】またこれに対して、記録用DAT6を操作
して入力アナログオーデイオ信号AINを録音するよう
に選択した場合には、デイジタルコピーが許可されてい
る部分についても、入力アナログオーデイオ信号AIN
として録音されてしまい、その分音質が劣化してしまう
問題がある。
【0019】このような問題を解決するため、デイジタ
ルコピーの許可部分及びデイジタルコピーの禁止部分に
応じて、ユーザが記録用DAT6を操作して入力デイジ
タルオーデイオ信号DINを録音するか又は入力アナロ
グオーデイオ信号AINを録音するかを選択するように
すれば良いと考えられる。ところがこのようにするとデ
イジタルコピーの許可部分及びデイジタルコピーの禁止
部分が頻繁に入れ代わるような場合に、その分煩雑な切
り換え操作が必要でユーザの使い勝手が悪くなる問題が
あり、結局解決策としては未だ不十分であつた。
【0020】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、従来の問題を一挙に解決してユーザの使い勝手を格
段的に向上し得る記録装置を提案しようとするものであ
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、入力されるアナログ信号AIN
と、当該アナログ信号AINを予めデイジタル化してな
る第1のデイジタル信号DINとを記録媒体上にデイジ
タル記録する記録装置10において、アナログ信号AI
Nの記録レベルを調整するアナログレベル調整手段13
と、記録レベルに調整されたアナログ信号AINを第2
のデイジタル信号DIN1に変換するアナログデイジタ
ル変換手段14と、第1のデイジタル信号DINが当該
第1のデイジタル信号DINの転写許可/不許可情報I
DC及び記録レベル情報IVLを付加して一入力端aに
入力されると共に、第2のデイジタル信号DIN1が他
入力端bに入力され、一入力端a又は他入力端bのいず
れか一方を選択的に切り換えて出力端と接続する切換手
段12と、第1のデイジタル信号DINに付加された転
写許可/不許可情報IDCを検出するコピー情報検出手
段15と、第1のデイジタル信号DINに付加された記
録レベル情報IVLを検出する音量情報検出手段20
と、音量情報検出手段20によつて検出された記録レベ
ル情報IVLに基づいてアナログレベル調整手段13を
制御すると共に、コピー情報検出手段15によつて検出
された転写許可/不許可情報IDCに基づいて切換手段
12を制御する制御手段16とを設け、制御手段16
は、転写許可/不許可情報IDCの内容が転写許可であ
るとき、切換手段12を一入力端aが出力端と接続する
ように切り換え、これに対して転写許可/不許可情報I
DCの内容が転写不許可であるとき、切換手段12を他
入力端bが出力端と接続するように切り換えるようにし
た。
【0022】
【作用】転写許可/不許可情報IDCに基づいて、第1
のデイジタル信号DINの転写が許可されているときに
は、入力される第1のデイジタル信号DINを切換手段
12の出力端から出力し、これに対して第1のデイジタ
ル信号DINの転写が禁止されているときには、入力さ
れるアナログ信号AINを変換してなる第2のデイジタ
ル信号DIN1を切換手段12の出力端から出力するよ
うにしたことにより、ユーザは第1のデイジタル信号D
INの転写が許可されているか否かを意識することな
く、常に最適な状態で記録することができる。また第1
のデイジタル信号DINから当該第1のデイジタル信号
DINの記録レベル情報を検出し、当該検出した記録レ
ベル情報に基づいてアナログ信号AINの記録レベルを
調整することにより、音量情報検出手段20を設けるだ
けでアナログ信号AINを変換してなる第2のデイジタ
ル信号DIN1の記録レベルを第1のデイジタル信号D
INの記録レベルと同一レベルに調整することができ
る。
【0023】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0024】図1において、10は全体として本発明に
よるデイジタルオーデイオテープレコーダ(DAT)を
示し、オーデイオ信号のソースから共通に送出されるデ
イジタルオーデイオ信号及びアナログオーデイオ信号
が、それぞれデイジタル入力端11a及びアナログ入力
端11bに入力される。
【0025】このデイジタル入力端11aを通じて入力
された入力デイジタルオーデイオ信号DINはデイジタ
ルアナログ選択回路12の第1の入力端aに供給され、
またアナログ入力端11bを通じて入力された入力アナ
ログオーデイオ信号AINは音量制御回路13で音量調
節された後、アナログデイジタル変換回路14でアナロ
グデイジタル変換され、この結果得られるデイジタルオ
ーデイオ信号DIN1がデイジタルアナログ選択回路1
2の第2の入力端bに供給される。
【0026】また入力デイジタルオーデイオ信号DIN
に含まれるサブコード情報SB1がコピー情報検出回路
15に入力され、ここで検出されたデイジタルコピー許
可情報IDCが制御部16に入力される。この制御部1
6はユーザによつて自動選択スイツチ17がオン操作さ
れている状態で、入力されたデイジタルコピー許可情報
IDCに応じてデイジタルアナログ選択回路12を切り
換える選択制御信号CDAを送出する。
【0027】デイジタルアナログ選択回路12は第1又
は第2の入力端a又はbをユーザの操作によつて選択し
得ることに加えて、制御部16から入力される選択制御
信号CDAによつても第1又は第2の入力端a又はbを
選択し得るようになされている。
【0028】この実施例の場合、制御部16は自動選択
スイツチ17がオン操作された状態で、デイジタルコピ
ー許可情報IDCの内容が何世代でもデイジタルコピー
を許可するか又は1世代のみデイジタルコピーを許可す
るかを表すとき、デイジタルアナログ選択回路12の第
1の入力端aを選択する選択制御信号CDAを発生す
る。
【0029】これによりデイジタルアナログ選択回路1
2の出力端からは、入力デイジタルオーデイオ信号DI
Nが録音デイジタルオーデイオ信号DRECとしてデイ
ジタル信号処理回路18に入力される。このデイジタル
信号処理回路18は入力される録音デイジタルオーデイ
オ信号DRECについて所定のデイジタル信号処理を施
し、この結果得られる録音デイジタル信号SRECがテ
ープ駆動部19に入力され、このようにして入力デイジ
タルオーデイオ信号DINが磁気テープ上にデイジタル
記録される。
【0030】また制御部16は自動選択スイツチ17が
オン操作されると共に、デイジタルコピー許可情報ID
Cの内容がデイジタルコピーを禁止することを表すと
き、デイジタルアナログ選択回路12の第2の入力端b
を選択する選択制御信号CDAを発生する。
【0031】これによりデイジタルアナログ選択回路1
2の出力端からは、入力アナログオーデイオ信号AIN
に応じたデイジタルオーデイオ信号DIN1が録音デイ
ジタルオーデイオ信号DRECとしてデイジタル信号処
理回路18に入力され、上述と同様にして入力アナログ
オーデイオ信号AINが磁気テープ上にデイジタル記録
される。
【0032】ここでこの実施例の場合、入力デイジタル
オーデイオ信号DINが音量情報検出回路20に入力さ
れ、ここで検出されたデイジタル音量情報IVLが制御
部16を通じて音量制御情報CVLとして音量制御回路
13に入力される。
【0033】これによりデイジタルコピーが禁止されて
いるため入力アナログオーデイオ信号AINを磁気テー
プ上にデイジタル記録する際にも、入力デイジタルオー
デイオ信号DINのデイジタル音量情報IVLに応じ
て、入力アナログオーデイオ信号AINの音量を制御す
ることができる。かくして入力アナログオーデイオ信号
AINをデイジタル記録する際の音量と、入力デイジタ
ルオーデイオ信号DINをデイジタル記録する際の音量
をほぼ等しくし得ることにより、オーデイオ信号のソー
スとしてデイジタルコピーが許可されている部分とデイ
ジタルコピーが禁止されている部分が混在するような場
合でも、ほとんど違和感なく連続的にデイジタル録音す
ることができる。
【0034】以上の構成において、例えばこのDAT1
0を図2に示すようなDATシステム1の録音用DAT
6に代えて用いる場合、ユーザが予めデイジタルコピー
が許可されていることが分かつているオーデイオ信号の
ソースを録音する場合には、従来と同様にDAT10の
デイジタルアナログ選択回路12を操作して第1の入力
端aに切り換えれば良い。このようにすればDAT10
は、再生用DAT2、コンパクトデイスク装置3、衛星
放送受信装置4から送出される出力デイジタルオーデイ
オ信号D1、D2、D3を磁気テープ上にデイジタル録
音することができる。
【0035】またユーザが予めデイジタルコピーが禁止
されていることが分かつているオーデイオ信号のソース
を録音する場合には、従来と同様にデイジタルアナログ
選択回路12を操作して第2の入力端bに切り換えれば
良い。このようにすればDAT10は、再生用DAT
2、コンパクトデイスク装置3、衛星放送受信装置4か
ら送出される出力アナログオーデイオ信号A1、A2、
A3を磁気テープ上にデイジタル録音することができ
る。
【0036】これに対してデイジタルコピーが許可され
ている部分とデイジタルコピーが禁止されている部分が
混在するようなオーデイオ信号のソースを録音する場合
には、自動選択スイツチ17をオン操作すれば良い。こ
のようにすれば入力デイジタルオーデイオ信号DINの
サブコードSB1中のデイジタルコピー許可情報IDC
の内容に応じて、デイジタルアナログ選択回路12の第
1又は第2の入力端a又はbが自動的に選択される。
【0037】すなわちデイジタルコピー許可情報IDC
の内容が何世代でもデイジタルコピーを許可するか又は
1世代のみデイジタルコピーを許可するかを表すとき、
デイジタルアナログ選択回路12の第1の入力端aが自
動的に選択され、この結果再生用DAT2、コンパクト
デイスク装置3、衛星放送受信装置4から送出される出
力デイジタルオーデイオ信号D1、D2、D3を磁気テ
ープ上にデイジタル録音することができる。
【0038】またデイジタルコピー許可情報IDCの内
容がデイジタルコピーを禁止することを表すとき、デイ
ジタルアナログ選択回路12の第2の入力端bが自動的
に選択され、この結果再生用DAT2、コンパクトデイ
スク装置3、衛星放送受信装置4から送出される出力ア
ナログオーデイオ信号A1、A2、A3を磁気テープ上
にデイジタル録音することができる。
【0039】またこのように出力デイジタルオーデイオ
信号D1、D2、D3又は出力アナログオーデイオ信号
A1、A2、A3が選択されて磁気テープにデイジタル
録音されている途中でも、入力デイジタルオーデイオ信
号DINのサブコードSB1中のデイジタルコピー許可
情報IDCの内容が変化した場合には、当該変化したデ
イジタルコピー許可情報IDCの内容に応じて、デイジ
タルアナログ選択回路12の第1又は第2の入力端a又
はbが自動的に選択される。
【0040】これによりオーデイオ信号のソースのデイ
ジタルコピーの許可部分又はデイジタルコピーの禁止部
分に応じて、自動的にデイジタルアナログ選択回路12
の第1の入力端a又は第2の入力端bが切り換えれ、常
に最適な状態で切れ目なく録音することができる。
【0041】従つてこのDAT10を用いて録音する際
には、常に自動選択スイツチ13をオン操作するように
すれば良く、このようにすれば、ユーザは予め録音する
オーデイオ信号のソースについてデイジタルコピーが許
可されているか否かを事前に調べたり、デイジタルコピ
ーが許可されているか否かに応じて煩わしい操作を行う
必要がなくなり、ユーザの使い勝手を格段的に向上し得
る。
【0042】以上の構成によれば、デイジタルコピー許
可情報に基づいて入力デイジタルオーデイオ信号のデイ
ジタルコピーが許可されているとき、入力される入力デ
イジタルオーデイオ信号を磁気テープ上に録音し、デイ
ジタルコピーが禁止されているとき入力される入力アナ
ログオーデイオ信号に応じたデイジタルオーデイオ信号
を磁気テープ上に録音するようにしたことにより、ユー
ザはデイジタルコピーが許可されているか否かを意識す
ることなく、常に最適な状態で録音し得るDAT10を
実現でき、かくするにつきユーザの使い勝手を格段的に
向上し得る。
【0043】なお上述の実施例においては、オーデイオ
信号のソースとして再生用DAT、コンパクトデイスク
装置及び衛星放送受信装置を用いた場合について述べた
が、本発明はこれに限らず他のオーデイオ機器を用いる
ようにしても上述の実施例と同様の効果を実現できる。
【0044】また上述の実施例においては、本発明をD
ATに適用した場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、種々の記録媒体にデイジタル記録し再生するよ
うになされた記録再生装置に広く適用して好適なもので
ある。
【0045】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、転写許可
/不許可情報に基づいて、第1のデイジタル信号の転写
が許可されているときには、入力される第1のデイジタ
ル信号を切換手段の出力端から出力し、これに対して第
1のデイジタル信号の転写が禁止されているときには、
入力されるアナログ信号を変換してなる第2のデイジタ
ル信号を切換手段の出力端から出力するようにしたこと
により、ユーザは第1のデイジタル信号の転写が許可さ
れているか否かを意識することなく、常に最適な状態で
記録し得る記録装置を実現でき、かくするにつきユーザ
の使い勝手を格段的に向上し得る。また第1のデイジタ
ル信号から当該第1のデイジタル信号の記録レベル情報
を検出し、当該検出した記録レベル情報に基づいてアナ
ログ信号の記録レベルを調整することにより、音量情報
検出手段を設けるだけでアナログ信号を変換してなる第
2のデイジタル信号の記録レベルを第1のデイジタル信
号の記録レベルと同一レベルに調整することができ、か
くして簡易な構成でアナログ信号の記録レベルを調整し
得、ユーザが違和感を感じることなく連続的に記録する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録再生装置をデイジタルオーデイオ
テープレコーダに適用した一実施例の構成を示すブロツ
ク図である。
【図2】デイジタルオーデイオテープレコーダを用いた
オーデイオシステムの概略を示すブロツク図である。
【符号の説明】
1……DATシステム、2、6、10……DAT、3…
…コンパクトデイスク装置、4……衛星放送受信装置、
5……アンプ/セレクタ装置、11a、11b……入力
端子、12……デイジタルアナログ選択回路、13……
音量制御回路、14……アナログデイジタル変換回路、
15……コピー情報検出回路、16……制御部、17…
…自動選択スイツチ、18……デイジタル信号処理回
路、19……テープ駆動回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されるアナログ信号と、当該アナログ
    信号を予めデイジタル化してなる第1のデイジタル信号
    とを記録媒体上にデイジタル記録する記録装置におい
    て、 上記アナログ信号の記録レベルを調整するアナログレベ
    ル調整手段と、 上記記録レベルに調整されたアナログ信号を第2のデイ
    ジタル信号に変換するアナログデイジタル変換手段と、上記第1のデイジタル信号は当該第1のデイジタル信号
    の転写許可/不許可情報及び記録レベル情報が付加され
    て一入力端に入力されると共に、上記第2のデイジタル
    信号が他入力端に入力され、 上記一入力端又は上記他入
    力端のいずれか一方を選択的に切り換えて出力端と接続
    する切換手段と、上記第1のデイジタル信号に付加された上記転写許可/
    不許可情報を検出するコピー情報検出手段と、 上記第1のデイジタル信号に付加された上記記録レベル
    情報を検出する音量情報検出手段と、 上記音量情報検出手段によつて 検出された上記記録レベ
    ル情報に基づいて上記アナログレベル調整手段を制御す
    ると共に、上記コピー情報検出手段によつて検出された
    上記転写許可/不許可情報に基づいて上記切換手段を制
    御する制御手段とを具え、上記制御手段は、 上記転写許可/不許可情報の内容が転写許可であると
    き、上記切換手段を上記一入力端が上記出力端と接続す
    るように切り換え、これに対して上記転写許可/不許可
    情報の内容が転写不許可であるとき、上記切換手段を上
    記他入力端が上記出力端と接続するように切り換えるこ
    とを特徴とする記録装置。
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