JP2988011B2 - 正抵抗温度係数発熱体およびその製造方法 - Google Patents

正抵抗温度係数発熱体およびその製造方法

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和典 石井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、採暖器具および、一般
の加熱装置として有用な正抵抗温度係数発熱体およびそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の正抵抗温度係数発熱体は、例えば
特公昭57−43995号公報や特公昭55−4016
1号公報に示されているような構成であり、一対の電極
間の抵抗体の正抵抗温度特性により一定温度に自己制御
されているものであった。しかし、特に大きな電力密度
や高温度が要求される場合においては、発熱体自体の温
度分布を一様にするために一対の電極間方向の温度分布
を常に良好にすることが不可欠であり、その解決策とし
て特公昭62−59515号公報や図6に示すように一
対の電極間距離を互いに接近させて構成する方法が講じ
られた。図6において、1,2は互いに接近して設けら
れた一対の平行平板電極であり、この間に結晶性重合体
に導電性微粉末を混合分散して形成した抵抗体3を配す
ることにより高出力の正抵抗温度係数発熱体を現出する
可能性が見出された。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の正抵抗温度係数発熱体は、高出力を現出する
ための構造としては非常に優れていたが、抵抗発熱する
部位を両面より電極で覆う構造となるため、電極と抵抗
体との接触面積も大きく、電極と抵抗体との界面部や電
極端部に熱応力が集中し、電圧集中によるホットゾーン
が発生することにより抵抗体の損傷等が進み、寿命が低
下することがあった。また、電極間隔が非常に接近して
いることにより、特に電極端部において、結晶性重合体
の劣化、さらには重合体の劣化に伴うマイクロクラック
等が生じ、湿気、気圧、さらには電極端面のばり等によ
っては空中放電、耐電圧破壊し、発煙、発火に至る危険
性も有していた。発熱体としては、ライフエンド時まで
の安全性を図っていくことが最優先となるが、こうした
安全性のメカニズムに関して、全く明確になっておら
ず、異常過熱、発煙、発火等の危険性のない、安全でし
かも長寿命な高出力の正抵抗温度係数発熱体を作り出す
ことができなかった。
【0004】本発明はこのような従来の問題点を解消
し、長寿命で安全性の高い正抵抗温度係数発熱体とその
製造方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の正抵抗温度係数発熱体は、導電性微粉末と
結晶性重合体よりなるシート状の正抵抗温度係数の抵抗
体と、その抵抗体の厚さ方向に電圧を印加するために設
けられた一対の金属電極体とからなり、上記抵抗体全体
または周方向端面近傍にN,N’−ビスヒドラジン[3
−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオニル]の金属不活性剤を含有させたもので
ある。
【0006】
【作用】この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、正抵抗温度係数発熱体は結晶性重合体の結晶
成長、発熱体各部の熱応力、あるいは導電性微粉末の凝
集等の経時的な変化、さらには重合体の劣化に伴うマイ
クロクラック等によって、抵抗値や抵抗温度係数、さら
には耐電圧性能に大幅な変化が生じるようになり、非常
に短かい発熱寿命であったり、異常過熱、発煙、発火等
の危険性を有したりしていたが、本発明では、結晶性重
合体に分散されたN,N’−ビス[3−(3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニル]
ヒドラジンからなる金属不活性剤が金属電極に用いられ
る銅、鉄、クロム等の金属イオンに作用して経時的に不
活性な金属錯化合物を形成していくことにより、結晶性
重合体等の劣化を防止し、本発熱体構成の場合、発熱面
積に匹敵する金属電極と抵抗体との界面に形成されてい
くこの金属錯化合物により電気抵抗が高抵抗化すること
になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。第1の実施例の正抵抗温度係数発熱体は、図
1に示すように、厚さ0.5mmの正抵抗温度係数の抵抗
体4の上下面に金属電極体5,6が接着されている。抵
抗体4は以下のように形成されている。すなわち導電性
微粉末として、ファーネスブラック60wt%と高密度
ポリエチレン40wt%とを混練しつつ、有機過酸化物
であるジクミールパーオキサイドを高密度ポリエチレン
に対して3wt%添加し、熱処理を施すことによって架
橋反応を完了させた後に、冷凍粉砕によって平均粒径5
0μmの粉砕物、すなわち導電性フィラーを得た。次
に、その導電性フィラーと金属不活性剤のN,N’−ビ
ス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオニル]ヒドラジン(チバガイギー:I
RGANOX MD1024)とを、カーボンブラック
組成比が全量の45.5wt%になるように、マレイン
酸変性高密度ポリエチレン中に均一分散されるように混
練し、抵抗体4を得た。さらに、その抵抗体4の厚さ方
向に金属電極体5,6を接着して正抵抗温度係数発熱体
に加工の後、アニールして所定の抵抗特性を得た。本発
明の効果を調べるために、金属不活性剤の添加量が高密
度ポリエチレンに対して2,1,0部の3種類のサンプ
ルを作成した。
【0008】実際に、上記3種類のサンプルの150℃
耐熱促進試験による比較実験を行なった。通電測定前に
は通電エージングにより抵抗安定化処理を行った。その
結果を図2に示している。図2から明らかなように、金
属不活性剤が添加されているサンプルでは、150℃耐
熱処理が2000hレベルまで発熱温度はほとんど変化
なく、それ以降徐々に温度が低下していっており、この
添加量1,2phr両者の比較では、ほとんど有意差は
なく、試験サンプル各n=10のばらつきも極めて小さ
いものであった。これに対して、金属不活性剤の無添加
のサンプルでは、n=10の試験サンプルのうちn=2
のサンプルは300,500hから発熱温度が低下して
いっており、その他のサンプルは4000hレベルまで
発熱異常はなかったが、約4000hでn=1が、約5
500hでn=2がスパーク発生した。実際の発熱体の
寿命は熱、通電、湿度等により決まってくるが、シミュ
レーション等よりこの通電寿命を推定すると、上記金属
不活性剤が添加されているサンプルでは、10000〜
20000hで、それ以降は徐々に温度降下し、安全に
ライフエンドとなる。また、金属不活性化剤の無添加の
サンプルでは、3000〜5000h程度の短い発熱寿
命であったり、20000hレベル以上発熱するが、ラ
イフエンド時にスパーク、さらには発煙・発火に至ると
いう極めて高い危険性を有したりするものもあり、ばら
つきも大きく寿命も定まらないと想定される。実際使用
されるモードにより寿命は変化するものの、金属不活性
剤を添加することによりライフエンド時までの高い安全
性を有するという優れた性能に寄与するものである。ま
た、長期にわたる安全性が図れるだけでなく、各種用途
における実用期間や構成材料の耐熱特性等に適合した発
熱寿命になるように、金属不活性剤を適宜添加すること
ができる。
【0009】このようにして、N,N’−ビス[3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオニル]ヒドラジンからなる金属不活性剤を含有
させることにより、ライフエンド時までの安全性のメカ
ニズムを明確にし、異常過熱、発煙、発火等の危険性の
ない、安全でしかも長寿命な高出力の正抵抗温度係数発
熱体を供することができ、実用上極めて有益なものであ
る。
【0010】次に図3は本発明の第2の実施例の斜視図
であり、抵抗体7の周方向端面近傍にN,N’−ビス
[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオニル]ヒドラジンの金属不活性剤を1p
hr含有する抵抗体8が形成されたものであり、その1
50℃耐熱促進試験による結果は図2の金属不活性剤添
加品と同じであった。
【0011】次に、図4は本発明の第3の実施例の斜視
図、図5は同実施例の断面図であり、厚さ0.4mmの抵
抗体9の上下面に金属電極体10,11が接着され、さ
らに両者の上にホットメルト層12,13,その上に電
気絶縁層14,15が順次構成されている。抵抗体9は
以下のように形成されている。すなわち導電性微粉末と
して、ファーネスブラック60wt%と高密度ポリエチ
レン40wt%とを混練しつつ、有機過酸化物であるジ
クミールパーオキサイドを高密度ポリエチレンに対して
3wt%添加し、熱処理を施すことによって架橋反応を
完了させた後に、冷凍粉砕によって平均粒径50μmの
粉砕物、すなわち導電性フィラーを得た。次に、この導
電性フィラーを、カーボンブラック組成比が全量の4
4.5wt%になるように、マレイン酸変性高密度ポリ
エチレン中に均一分散されるように混練し、抵抗体9を
得た。さらに、その抵抗体9の厚さ方向に図4のように
金属電極体10,11を接着後、抵抗体9と相溶性のあ
るポリエチレンにN,N’−ビス[3−(3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニル]
ヒドラジン(チバガイギー:IRGANOX MD10
24)を添加したホットメルト層12,13で被覆し、
さらに電気絶縁層14,15で順次被覆した後、アニー
ルして所定の抵抗特性を得るとともに、ホットメルト層
中の金属不活性剤を図4および図5に示すように抵抗体
の厚さ方向の投影面で金属電極体が重合しない部位Aに
拡散させた。本実施例の場合、ホットメルト層の材料を
抵抗体9と相溶性をもつ材料であるポリエチレンとする
ことにより効果的に金属不活性剤を拡散させることがで
きた。この拡散により、抵抗体のA部が高抵抗化されて
いくため、この部位に発生しやすいホットゾーンを抑制
し長寿命化を図るともに、金属電極体の端部等からの金
属イオンによる劣化を抑え耐電圧性能も向上させるもの
である。
【0012】この第3の実施例についても150℃耐熱
促進試験による比較実験を行なった結果、第1の実施例
と同様に、金属不活性剤の顕著な効果が見いだされた。
すなわち、ホットメルト層12,13に対する金属不活
性剤の添加の有無による比較評価で、添加されているサ
ンプルでは、20000〜40000h以降は徐々に温
度降下し、安全にライフエンドとなる。また、無添加の
サンプルでは、6000〜9000h程度の発熱寿命で
温度低下するものもあったが、20000hレベル以上
発熱するが、ライフエンド時にスパーク、さらには発煙
・発火に至るという極めて高い危険性を有したりするも
のもあり、ばらつきも大きく寿命も定まらないと想定さ
れる。この第2の実施例の場合、実際に発熱する部位に
はこの金属不活性剤はほとんど作用せず、抵抗体の劣化
やホットゾーンの発生し易い部位に効果的に作用する構
成であり、実用上極めて有益である。
【0013】一般に金属不活性剤は有機系の正抵抗温度
係数の抵抗体に添加すると樹脂劣化に対しては向上する
が、抵抗値等の電気的物性に影響が大きく、安定して使
いこなすことが困難であったが、ヒドラジン化合物の構
造中にヒンダードフェノール構造を併用したN,N’−
ビス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオニル]ヒドラジンは、化学物性、電
気物性ともに特異的に良好に作用するものであり、抵抗
体に均一分散させてもよいが、好ましくは、抵抗体劣
化、ホットゾーン等の発生し易い抵抗体の周方向端面近
傍に相対的に多く作用させるとよい。また第1の実施例
に示したように抵抗体全体に分散して含有されていて
も、抵抗体と一対の金属電極体とを被覆するホットメル
ト層に添加してもよく、抵抗体にN,N’−ビスヒドラ
ジンが拡散できる構成であればよい。さらには、導電性
微粉末を結晶性重合体中に分散させ、その後架橋し細分
化してなる粒子状正抵抗温度係数抵抗組成物を結晶性重
合体等のバインダー中に分散させ抵抗安定性を高めた組
成では、安定した明確な導通経路が確立されているだけ
に、この金属不活性化剤の上記のような作用も顕著とな
り、その信頼性はさらに確実なものとなる。また、上記
のように高出力化には、好ましくは、抵抗体の厚さが1
mm以下であるとよいが、このように電極間隔が接近する
ほど上記効果も顕著となるものである。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、次に効果
が得られる。
【0015】(1)金属電極体による抵抗体の劣化を防
止できるので、異常過熱、発煙、発火等の危険性のな
い、ライフエンド時までの長期にわたる高い安全性を確
保できる。
【0016】(2)一対の電極が重合しない部位の抵抗
体の体積固有抵抗を増大させ、この部位で発生し易い電
圧集中によるホットゾーンを防止し、長寿命化を実現で
きる。
【0017】(3)金属不活性剤の添加量により種々の
用途に適合した発熱寿命の正抵抗温度係数発熱体が得ら
れる。
【0018】(4)金属不活性剤をホットメルト層に添
加することにより、容易に本発明の構成の正抵抗温度係
数発熱体が製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における正抵抗温度係数発熱
体の斜視図
【図2】150℃熱処理時間と発熱体表面温度の関係図
【図3】本発明の他の実施例の斜視図
【図4】さらに他の実施例の斜視図
【図5】同他の実施例の断面図
【図6】従来の正抵抗温度係数発熱体の斜視図
【符号の説明】
4、7、8、9 抵抗体 5、6、10、11 金属電極体 12、13 ホットメルト層 14、15 電気絶縁層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−30203(JP,A) 特開 昭63−102193(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01C 7/02 - 7/22

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性微粉末と結晶性重合体よりなるシー
    ト状の正抵抗温度係数の抵抗体と、その抵抗体の厚さ方
    向に電圧を印加するために設けられた一対の金属電極体
    とからなる正抵抗温度係数発熱体において、上記抵抗体
    全体または周方向端面近傍にN,N’−ビスヒドラジン
    [3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェ
    ニル)プロピオニル]の金属不活性剤を含有させたこと
    を特徴とする正抵抗温度係数発熱体。
  2. 【請求項2】導電性微粉末と結晶性重合体よりなるシー
    ト状の正抵抗温度係数の抵抗体と、その抵抗体の厚さ方
    向に電圧を印加するために設けられた一対の金属電極体
    と、上記抵抗体および上記金属電極体を被覆したホット
    メルト層と、そのホットメルト層の表面を被覆した電気
    絶縁層とからなる正抵抗温度係数発熱体において、上記
    抵抗体の厚さ方向の投影面で上記一対の金属電極体が重
    合しない部位にN,N’−ビスヒドラジン[3−(3,
    5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピ
    オニル]の金属不活性剤を含有させたことを特徴とする
    正抵抗温度係数発熱体。
  3. 【請求項3】抵抗体が導電性微粉末を結晶性重合体中に
    分散させた後架橋されたものであることを特徴とする請
    求項1または2記載の正抵抗温度係数発熱体。
  4. 【請求項4】抵抗体の厚さが1mm以下である請求項1、
    2または3記載の正抵抗温度係数発熱体。
  5. 【請求項5】導電性微粉末と結晶性重合体よりなるシー
    ト状の正抵抗温度係数の抵抗体の厚さ方向に電圧を印加
    する一対の金属電極体を接着し、その金属電極体の表面
    を上記抵抗体と相溶性を有し、N,N’−ビスヒドラジ
    ン[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
    ェニル)プロピオニル]の金属不活性剤を含有するホッ
    トメルト層で被覆し、そのホットメルト層の表面を電気
    絶縁層で被覆し、その後アニールすることを特徴とする
    正抵抗温度係数発熱体の製造方法。
  6. 【請求項6】抵抗体が導電性微粉末を結晶性重合体中に
    分散させた後架橋されたものであることを特徴とする請
    求項5記載の正抵抗温度係数発熱体の製造方法。
  7. 【請求項7】抵抗体の厚さが1mm以下である請求項5記
    載の正抵抗温度係数発熱体の製造方法。
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