JP2987640B2 - 歩行者―乗物間の通信システム - Google Patents

歩行者―乗物間の通信システム

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JP2987640B2
JP2987640B2 JP3505301A JP50530191A JP2987640B2 JP 2987640 B2 JP2987640 B2 JP 2987640B2 JP 3505301 A JP3505301 A JP 3505301A JP 50530191 A JP50530191 A JP 50530191A JP 2987640 B2 JP2987640 B2 JP 2987640B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は人員輸送の分野に関する。
本発明の目的は、一方で特定の場所に行こうとしてい
る歩行者と、他方でこれらの歩行者を前記特定の場所へ
輸送するために収容することのできる乗物との間の連絡
を可能とする新規な手段を提供することにある。
本発明によればこの目的は、歩行者が携帯し、コード
化されたリクエスト信号、即ち前記コードが歩行者自身
の求める移動に関するデータを表すほか、一方において
歩行者の希望する行先の識別情報と他方においてこのリ
クエスト信号を発信している歩行者の位置の識別情報と
を含むリクエスト信号を発信すると共に乗物から発信さ
れる搭乗承諾信号を自動的に検出する携帯送受信装置
と、この携帯送受信装置によって発信され、そのコード
が個々の乗物による移動に関連した特定コードと合致す
るリクエスト信号を検出して、前記携帯送受信装置から
の受信コードと該乗物による移動に関連した前記特定コ
ードとが合致したときに搭乗承諾信号を発信する乗物搭
載送受信装置とを有するシステムによって達成される。
本発明の別の特徴によれば、歩行者自身が求める移動
に関する前記データは、要求ルートの識別情報を含んで
いる。
本発明の別の特徴によれば、歩行者自身が求める移動
に関する前記データは、要求する方向の識別情報を含ん
でいる。
本発明の別の特徴によれば、前記携帯送受信装置及び
前記搭載送受信装置は、リクエスト信号を送信している
歩行者と前記承諾信号を送信している乗物の乗員との間
の会話が可能に構成されている。
本発明の別の特徴によれば、本システムは歩行者の識
別装置を備えている。
本発明の別の特徴によれば、本システムは乗物及び/
又はその乗員の識別装置を備えている。
本発明の別の特徴によれば、本システムは電子式支払
手段を備えている。
本発明の別の特徴によれば、前記電子式支払手段は、
歩行者が携帯する記憶器と、乗物に搭載された前記記憶
器用の読取装置とを備えている。
本発明のその他の特徴、目的、及び利点は、限定を意
図しない実施例として示された添付図面に関して後述の
詳細な説明を読むことにより明らかであり、この添付図
面において、 図1は、本発明による携帯送受信装置を機能ブロック
の形で示す図、 図2は、本発明による電子支払用記憶器を機能ブロッ
クの形で示す図、 図3は、本発明による乗物搭載送受信装置を機能ブロ
ックの形で示す図、 図4は、本発明の好ましい一実施例に従って歩行者用
に作られた携帯装置のセットを示す図、 図5は、この好ましい実施例に関連して使用される地
図帳を示す図、 図6は、本発明の同じ全体的な好ましい実施例に関連
して乗物に搭載された装置の全てを模式的に示す図、 図7は、リクエスト信号を送信している歩行者の位置
認識のための識別モードを示す説明図、 図8〜図15は本システムの機能フローチャートであ
る。
以下の説明において、歩行者用の携帯装置はFOCUS 1
と称し、乗物に搭載される装置はFOCUS 2と称すること
にする。
前述のように、歩行者がもつ携帯送受信装置FOCUS 1
の基本的な機能は、歩行者自身が求める移動に関するデ
ータを表すリクエスト信号を発生することと、乗物上の
搭載送受信装置FOCUS 2から発信される搭乗承諾信号を
検出することである。
これと対称的に、乗物上の搭載送受信装置FOCUS 2の
基本的な機能は、携帯送受信装置FOCUS 1によって発信
されたリクエスト信号を検出することと、搭乗承諾信号
を発信することである。
図1に示す携帯送受信装置100は、メモリ102を付属し
た中央処理ユニット101、キーボード104、送信機モジュ
ール106、および受信機モジュール108を基本的に備えて
いる。
必要な場合、携帯送受信装置100は更にマイクロフォ
ン110と表示装置112を備えていてもよい。
以下に、これら各要素の機能を更に詳細に説明する。
本発明の好ましい特徴によれば、歩行者用のFOCUS 1
システムは、FOCUS 2側に設けられた適当な装置によっ
て借方記入されるように設計された記憶器120を備えた
電子式支払手段を備えている。本質的に、図2に示した
ように、電子式支払手段に用いられる記憶器120は、貸
方メモリ126と借方メモリ128及び中央管理メモリ124を
付属した中央処理ユニット122を備えている。必要な場
合、記憶器120は歩行者の識別のための情報を格納した
識別メモリ129も備えている。
次に、これらの各要素の機能を更に詳細に説明する。
本質的に、乗物に搭載されているFOCUS 2システムの
送受信装置200は、図3に示すように中央管理メモリ20
4、キーボード206、送信機モジュール208および受信機
モジュール210を付属した中央処理ユニット202を備えて
いる。
必要な場合、この送受信装置200は、乗物及び/又は
乗物の乗員の識別のための情報を格納した識別メモリ21
2、マイクロフォン214、表示装置216、電子支払のため
にFOCUS 1システムの記憶器120の読取りを行う読取装置
218、及び貸方メモリ220を更に備えている。
以下に、これら各要素の機能を更に詳細に説明する。
前述のように、携帯送受信装置100の機能の一つは歩
行者自身が求める移動に関するデータを表すリクエスト
信号を発信することである。
歩行者自身が求める移動に関するこれらのデータは、
好ましくは、要求された行先の識別情報、要求されたル
ートの特定情報、要求された方向の識別情報、およびリ
クエスト信号を発信している歩行者の位置情報のうちの
少なくとも一つを含むものである。
これらの情報信号は、好ましくは電磁波の形で送信モ
ジュール106から発信される。
なお更に詳しくは、歩行者自身が求める移動に関する
データは好ましくはコード化されている。本発明の関連
においてこれらのデータを地図帳の使用によってコード
化することが提案される。地図帳のこれらコード配列に
関しては後で詳しく説明する。
FOCUS 1システムによって送信されるデータはキーボ
ード104によって送受信装置100に与えることができる。
FOCUS 1システムによってこのようにして発信された
リクエスト信号は、FOCUS 2システムの受信モジュール2
10によって受信される。受信されたリクエスト信号によ
って与えられる歩行者自身が求める移動に関するデータ
と、乗物が企図している移動との間に調和がある場合、
乗物の乗員は送信モジュール208に搭乗応諾信号の送信
を行わせる。この搭乗応諾信号はキーボード206を操作
することによって発生させることができる。
かくしてFOCUS 1システムの受信モジュール108は前記
応諾信号を受信することになる。プロセスの以下の段階
は乗物による歩行者の詳しい搭乗モード、特に搭乗のた
めの位置を指定することを狙いとしている。
この段階は、好ましくは、マイクロフォン110および2
14、送信機106及び208、そして受信機モジュール108お
よび210による歩行者と乗物の乗員との間の直接対話形
式で行われる。
詳しい搭乗モードを直接対話で行わずに、乗物による
歩行者のピックアップ位置、可能ならば歩行者と乗物乗
員及び/又は乗物の識別のためのコード化データを交換
する形で行うことも可能である。
これらの各種の交信は、必要な場合は交信された地理
的データを表示装置112および216上で表示及び/又は確
認することによって更に便利になる。
好ましくは、乗物が歩行者と出会った際に、プロセス
は夫々の識別の交換と確認のプロセスに引き継がれる。
これを行うために、好ましくは、歩行者と乗員及び/
又は乗物の夫々の識別情報が記憶媒体、例えばメモリカ
ードのメモリに記憶されている。確認のためにこのよう
に交換される情報は、歩行者と乗物乗員の両者の安全を
強化するために識別メモリのファイルと比較される。
メモリの記憶内容は、別の乗物乗員と歩行者それぞれ
の識別のために、好ましくは一方で歩行者が、また他方
で乗物乗員が夫々所持する記憶媒体に与えられている。
同じ記憶器を歩行者による支払に使用することができ
る。好ましくは、この支払は搭乗距離に比例するもので
ある。
限定するものではないが、特別な実施例によれば、歩
行者によって使用されるFOCUS 1システムは3つの構成
要素、即ち、図1に示すような送受信機100、図2に示
すような好ましくはマイクロコンピュータカードで構成
された記憶器120、および歩行者自身が求める移動に関
するデータのコード化を行うための地図の区分けに関す
るコードを載せた地図を含む地図帳130を備えている。
これら3つの構成要素は図4に模式的に示してある。
限定するものではないが、例えば前記携帯送受信機100
はアイコム社(ICOM Company)から市販されているIC−
μ4A/AT/Eタイプのものでよい。この送受信機100は例え
ば430/440MHz帯に亙って周波数変調で動作する。
記憶器120は、ブル社(BULL Company)からCP8の符号
で提案されているカードのようなマイクロコンピュータ
カードによって構成される。
乗物に搭載されたFOCUS 2システムは、好ましくは4
つの構成要素、即ち、送受信機200、前述の地図帳130と
類似した地図帳230、前述の記憶器120と同様の構成であ
ってもよい記憶器232、および記憶器120と232に対して
読取りと書込みを行うように設計された読取装置234と
を備えている。
これら4つの要素は図6に模式的に示してある。
限定するものではないが、ひとつの例では、送受信機
200もやはりアイコム社(ICOM Company)から市販され
ているIC−μ4A/AT/Eタイプのもので構成することがで
きる。記憶器232は、ブル社(BULL Company)からCP8の
符号で提案されているカードのようなマイクロコンピュ
ータカードによって構成される。最後に、これも限定す
るものではないが、ひとつの例では前記読取装置234は
ブル社(BULL Company)からCADの符号で市販されてい
る読取装置で構成することができる。
送受信機装置100と200の通信到達範囲は好ましくは調
整可能である。例えば、送受信機装置100および200の通
信到達範囲は数百メートルから数キロメートルの間で調
節可能とされる。このような特性は、特に前述のアイコ
ム社(ICOM Company)のIC−μ4A/AT/Eタイプのものに
よって提供されている。
前述の送受信機の通信到達範囲は、利用場所での乗物
の密度に基づいて定められる。
乗物の密度が高い地域では、送受信機の通信到達範囲
を例えば1kmに調節する必要がある。反対に乗物の密度
が低い地域では送受信機の通信到達範囲を広げることが
望ましい。これによって多くの乗物が歩行者から送信さ
れてくる割り当てルートのリクエストを受信できること
となる。
前述のように、カード120と232は交換可能であり、歩
行者、乗物乗員、そして乗物の識別と確認、および全て
の支払操作を行なうことが可能である。ひとつの特別な
実施例によれば、このカードは表面に所有者の識別、即
ちその氏名並びにコード番号を有している。更にカード
は、その機密領域にカード所有者の識別事項を有してい
る。乗物乗員が所持するカードの場合、カード232は更
に乗物の識別事項に関する情報、例えば乗物の登録カー
ド(グレイカード)の番号を含んでいる。
カード120と232は、好ましくは盗難カードのリストを
有する安全ファイルを有する。この場合、保安対策とし
てカードの所有者はこのファイルの更新のために中央事
務所を定期的に訪れる必要がある。これはまた携帯カー
ドの全所有者は盗難の場合にできるだけ速やかに中央事
務所に通知する義務があることを意味する。
カード120と232は、更に2つのサブファイル、即ち貸
方ファイルと借方ファイルをもつ勘定ファイルを備えて
いる。
借方ファイル126は最新の貸方勘定情報と、各貸方勘
定操作に対する主要事項、例えば借方記入された歩行者
の識別情報とを含んでいる。
貸方ファイル128は最新の借方勘定情報と、各借方勘
定操作に対する主要事項、例えば貸方記入された乗物の
グレイカード番号とを含んでいる。
地図帳130と230は、地域と区画領域によって区分され
た地図カードを含んでいる。例えば、パリ市では市の20
区に対応して20の部分に区分される。
このようなカードを図5に模式的に示す。
ブル社(BULL Company)から市販されているCADリー
ダのような読取装置234は、マイクロコンピュータカー
ド120及び232の読取りと書込みが可能である。この読取
装置234は、好ましくは携帯式で独立動作形および通信
機能付きで入力および表示装置と一体化されたインテリ
ジェント機器である。
読取装置234の入力装置235は、例えば16個からなるキ
ー、即ち、テンキー数字ブロック2350、確認キー2351、
訂正キー2352、及び4個の機能キーと、読取装置の使用
開始キー2353と、終了キー2354と、図6にKMSとして示
された乗物キロ数入力キー2355と、そして図6にPKMと
して示された区間キロ数当りの料金の入力キー2356とを
備えている。
表示装置236は、乗員によって入力されたデータを表
示可能な2列の16桁英数文字液晶素子からなり、これに
よって乗員は入力間違いがあったか否かのチェックまた
はその場合の訂正が可能である。
本発明に関連して採用されるプロセスの例を以下に図
4〜図15に関して説明する。
本発明において提案するFOCUS 1およびFOCUS 2両シス
テムを使用して行なわれるプロセスは、二つの主要ステ
ップ、即ち、1)歩行者から発信されたリクエストと最
初に乗員から発信された承諾応答とのマッチングステッ
プと、2)その後の輸送ステップとを含んでいる。
1)リクエストと承諾応答とのマッチング: 1.1.)割り当てルートのリクエスト: 割り当てられたルートのリクエストを作るために、歩
行者はFOCUS 1システムの一部、即ち送受信機100と地図
帳130とを使用する。
歩行者はその行先のコードを発見するために地図帳13
0を参照する。
一例として図7を参照すれば、歩行者は出発点の位置
が地図帳でコード23であることを見つけ、コード33の目
的地に移動することを考えているとする。地図帳130の
中で目的地コード33を確認した後、歩行者はその送受信
機100のキーボード104から数字33を入力する。次に送受
信機100の確認キーを押す。送受信機はこれによって定
められた周波数F33で送信を行なう。前記送受信機100の
通信到達半径内にある状態で、FOCUS 2システムを装備
した同一行先コードをもつ全ての乗物がこれを受信して
適当な可聴信号、例えば繰返しビープ音を発する。
1.2.)割り当てられた輸送の承諾申出: 割り当て輸送の承諾申出を行うために、乗員はFOCUS
2システムの一部、即ち送受信機200と地図帳230を使用
する。
乗員はその行先コードを識別するために地図帳230を
参照する。例えば図7を参照して、コード19の出発点に
居てコード33の目的地に移動しようとしている乗物の乗
員の場合を想定する。この乗員はその送受信機200のキ
ーボード206に数字33を入力する。次に該送受信機のス
タンバイキーを押す。従って該送受信機は周波数コード
F33で同一の目的地に対する全てのリクエストを受信す
る。歩行者によって呼び出しが行なわれると、FOCUS 2
の送受信機200は前述の通り乗員に警告する可聴信号を
発生する。乗員はその送受信機の確認キーを作動させ、
これによってリクエスト中の歩行者との通信状態に入
る。双方の話者はマイクロフォン110と214によって対話
を交わすことができ、両者が合意した場合には詳しい出
会地点を決定する。
例えば、この段階で歩行者はその位置と識別内容を述
べ、乗員は、そのナンバープレート番号を答えてもよ
く、これがなされると、一方で歩行者は明確に乗物を識
別することができ、他方で乗員は搭乗カードを提示中の
歩行者を識別することができる。
2)輸送段階: 歩行者の位置の識別がキーボード104と送信機モジュ
ール106とによってコード形式で交信できない場合に
は、歩行者はその位置を乗員に支持して乗員が歩行者の
出会うようにしなければならない。
好ましくは、乗物が歩行者と出会い、乗物の乗員がそ
の窓とドアとを開ける前に、歩行者は乗員にその搭乗カ
ード120を提示し、乗員に歩行者を識別させて、これが
以前に行った無線交信に合致することを確認させ、また
カードからコードを読み取らせるようにしなければなら
ない。
このような順番で乗員の安全が保たれる。
これに続いて、輸送段階は幾つかの副段階、好ましく
は、1)図8に示す認識段階、2)図9に示す信用チェ
ック段階、3)図10に示すキロ数料金の合意段階、4)
図11に示すキロ数初期化段階、5)図12に示す到着キロ
数確定段階、6)図13に示す割り当てられた輸送料金の
計算段階、7)図14に示す歩行者カード120の借方勘定
の記入段階、および8)図5に示す乗員カード232への
貸方勘定の記入段階からなる8段階に別れる。
2.1.)副段階A:認識(図8) この副段階のために乗員はFOCUS 2システムの別の部
分であるカード読取装置を使用する。乗員はスタートキ
ーを押し(ステップ300)、その乗員カード232を読取装
置(234)に挿入する(ステップ302)。ステップ304で
歩行者が歩行者カード120の例えば5桁のコードを車掌
に読みとらせるためにそのカード120を乗員に提示する
と、乗員はこのコードをステップ306で入力する。次に
乗員は入力したコードをステップ308でチェックする。
間違いがない場合、乗員はステップ310で確認キーによ
り確認する。さもなければ乗員はステップ306で訂正キ
ーを押して歩行者のコードを入力し直す。そして乗員は
再びステップ310で確認キーにより確認する。
次にステップ312において、読取装置234は乗員のカー
ド232に存在する安全ファイルをサーチして安全ファイ
ルからのコードの組と歩行者のコードとを比較する。ス
テップ314での照会から歩行者のカードが無効であると
いう結果が生じると、ステップ316で読取装置が不適合
メッセージを表示する。乗員は歩行者に対してその要求
された輸送の拒絶を合図してステップ318で終了キーを
押すことによってプロセスの終了処理を行う。反対に、
歩行者のカード120が有効なものと認識された場合は、
読取装置234は適合メッセージをステップ230で表示す
る。乗員は歩行者が要求する輸送に対する同意を合図し
て歩行者を乗物に搭乗させる。
2.2.)副段階B:信用チェック(図9) ステップ322で歩行者が搭乗すると、乗員はステップ3
24でそのカード232を読取装置234から抜き取る。次に歩
行者(乗客)はそのカード120を読取装置234に挿入する
ことを求められる。読取装置234はステップ328で乗客の
カード120の安全ファイル領域の内容を記録することが
できる。
読取装置234は、ステップ330において貸方ファイルを
乗客のカード120から呼び出し、読取装置の表示スクリ
ーン236上に貸方勘定の可能な全てを表示させる。
2.3)副段階C:キロ数料金の合意(図10) 乗員は目的地に到達するために予定されたキロ数に基
づいて貸方勘定が十分か否かを判断する。
次いで乗員は指定キロ数の料金を乗客に呈示するため
にステップ332でPKMキーを押す。読取装置はこの価格を
表示装置246に表示させる。乗員は自由に料金を固定し
てもよいが、極めて好都合に無料の割り当て輸送を申し
込んだ場合は乗客と自由料金の合意を行うこともある。
固定料金の場合、コールステップ332とそれに続くキ
ロ数料金の表示ステップ334および乗客の質問ステップ3
36の後に、ステップ338で乗客または乗員が確認キーを
押す。
自由料金の場合、歩行者は料金に合意せず、そのとき
は料金が変更されるか否かによって2つのサブステップ
に分かれる(ステップ340)。
料金が変更される可能性のある場合、乗員は訂正キー
をステップ342で押し、確認キー346を押す前にステップ
344でキーボードからキロ数料金を再度入力する。乗客
が支払いを別の通貨で行おうとする場合、乗員は表示ス
クリーンに所望の通貨が現れるまで訂正キーを必要な回
数だけ押すことも予期できる。カード読取装置234は、
当該分野の専門家によって困難なしにこの目的のために
プログラムすることができる。
ステップ340に立ち返って、キロ数料金が変更できな
いことになった場合、乗客はステップ348でカード120を
引き抜く。乗員はステップ350で乗員カードを挿入し、
読取装置234はステップ352で乗客のカード120の安全フ
ァイル領域を乗員のカード232の貸方ファイルに記録す
る。次に乗員は、ステップ354で乗員カードを引き抜い
てステップ356で終了キーを押す。
2.4.)副段階D:出発キロ数(図11) 乗客のカード120の貸方勘定の合計が十分であった場
合は次の段階に進むことができる。乗員は次にステップ
358でKMSキーを押してステップ360で乗物の現在のキロ
数を入力する。ステップ362で入力間違いのないことを
確かめた後、乗客はステップ364で確認キーにより確認
する。そうでないときには乗員はステップ366で訂正キ
ーを押して、ステップ360でキロ数の入力を再度行う。
その後、乗客はステップ364で確認キーにより確認す
る。かくして、ステップ368で指定されたルートへの進
行が開始される。
2.5.)副段階E:到着キロ数(図12) ステップ370で目的地に到着すると、乗員はステップ3
72でKMSキーを押し、ステップ374で数字キーボードから
その乗物の現在キロ数を入力する。ステップ376で間違
いが発見されなければ、乗客は確認キー378によって確
認を行なう。そうでないときには、乗員はステップ380
で訂正キーを押してステップ374で乗物のキロ数の再入
力を行なう。その後、乗客はステップ378で確認キーに
より確認する。
2.6.)副段階F:指定輸送の料金(図13) ステップ380において読取装置234は経過キロ数を計算
する。好ましくはこの結果を表示する。次に読取装置は
ステップ382で指定輸送の料金を計算し、この料金をス
テップ384で表示する。
2.7.)副段階G:乗客カードの借方勘定記入(図14) 乗客のカードの借方ファイルにアクセスするために乗
員はステップ386で確認キーを押す。すると乗客のカー
ド120には輸送費用が借方勘定に記入される。その後、
乗客はステップ388でそのカードを読取装置から抜き取
って乗物から降りることができる。
2.8.)副段階H:乗員カードの貸方勘定記入(図15) 乗客の下車は図15に符号390で示してある。その後、
乗員はステップ392で乗員カードを挿入して確認キーを
押す。ステップ394で読取装置は挿入されたカードの貸
方ファイルに乗客の識別情報と指定輸送の全額を書き込
む。
その後、乗員はステップ396でそのカードを引き抜い
てステップ398で終了キーを押す。乗員が乗員カードを
挿入する前に終了キーを押した場合、操作を完了させる
ために乗員にカードを挿入するよう注意するメッセージ
を読取装置から発するように読取装置234をプログラム
しておくことは当業者が容易に行なえることである。
以上に述べたシステムは、あらゆる自動車通行ルート
に亙る任意の地点で不意に生じがちのリクエストと会計
上の割り当てられたルートの即時承諾との変ることのな
いその場での調和を可能とするものである。
これは、特にその乗物内にいる人々だけによって常に
カバーされる距離を不変的に割り当てることを可能とし
ている。本発明はどの形式の乗物にも、特に民生用乗物
にも適用し得るものである。
本発明はリクエストと承諾の即時的なマッチングを可
能としている。これは更に、一方では相互の識別とこれ
らの識別の記憶格納によって、他方では電子的支払によ
って輸送される歩行者と輸送に当る乗員との双方が通貨
を所持しなくてもよくなるので、輸送される歩行者と輸
送に当る乗員の双方にとって総合的な安全性を確保する
ことを可能にするものである。
カード120と232は、自動販売機または委託された小売
業者によって販売されよう。これらはその使用前にチェ
ックされるべきコードが完成されていることもあり、ま
たそうでないこともあり得る。
言うまでもなく、本発明は前述した特別な実施例に限
定されるものではなく、その精神に従った全ての変形例
に広がるものである。
送受信機100および200に設けられた表示装置112およ
び216は、歩行者が要求した行先及び/又は歩行者や乗
物の位置、並びに必要ならば、歩行者と乗物の識別情報
を表示してもよい。
表示装置112及び216は非常に平坦な、軽量かつ折り曲
げ可能な表示スクリーン、例えば液晶技術に基ずくもの
で形成するのがよい。
前述の例において、歩行者自身が要求する移動に関連
するデータは地図帳の使用によって特定され、所望の行
先によって構成される。必要ならば、前述したように、
要求された移動に関するデータ項目は、リクエスト信号
によって送信される項目が歩行者の要求する移動方向の
みであってもよい。
読取装置234は各種の通貨を認識して換算し、その換
算レートを表示し、記憶されたレートのデジタル的な変
更を可能とするように設計されているのがよい。
読取装置234は、乗客の目的地までの残りの距離を連
続的に表示し、消費されつつある残高バランスの予定信
号を送出するようにプログラムしてもよい。これを行う
ためには、読取装置234を乗物の走行距離を測定する距
離計と結合すべきである。同様に、読取装置234はルー
トの進行の値を連続的に表示するようにプログラムして
もよい。
このシステムは、距離と連係してカバーされる会計負
担のあるなしに拘らずに一人以上の乗客を許容するよう
にも設計し得る。
乗員は乗員カード232の貸方メモリ内に含まれる金額
の支払いをこれらのカードの供給元である中央組織から
受け取ることができる。乗員によって抜き挿しされるこ
とから考えると、読取装置234はこのメモリ領域の負荷
限界をそれが過負荷になる前に報知するように設計する
のがよい。
乗員の安全を更に増進するために、補助的なカード読
取装置を乗物の外部に、例えばサイドミラーの近辺に配
置し、乗員が歩行者の識別とそのカード120の有効性の
チェックを歩行者が搭乗する前に行なえるようにするこ
ともできる。
必要ならば、安全と支払いの識別データは2枚の別々
のカードに設定してもよい。
カード120と232は歩行者用および乗員用に両用できる
ように容易に適合させ得る。
カード読取装置234はまた、カード120の借方勘定を予
め定められた距離Xが経過した後に遮断するようにプロ
グラムしてもよい。
地図帳230は、必要ならば無線方位測定システムに置
き換えてもよい。この場合、無線コンパスによって乗物
と歩行者との間の方位が判明する。また無線コンパスに
結合された距離測定システムによって乗物と歩行者との
間の距離が判明する。従って乗員は、歩行者側の装置か
ら来る情報を乗物内のスクリーン上に視覚によって、あ
るいは乗物の移動軸と歩行者の位置との間の角度および
これらを隔てる距離を示す可聴信号によって受取る。
FOCUS 2システムは歩行者カード120からのコードの読
取りに光学読取りシステムを備えていてもよい。
本発明は制限無しに民生用乗物に応用される。
言うまでもなく本発明は各種の異なる実施例を対象と
して変形可能である。
使用される道路地図に関して考える限り、例えば次の
配列を考えることができる。
即ち、各送受信機にマイクロコンピュータによって地
図帳から読み込み可能なメモリを設ける。
これらの地図帳は、市街、即ち領域のコード化された
道程の格子パターンを有し、これは付属する送受信機に
対して、想定されたルート並びに歩行者の位置に対応す
る送信周波数を設定する(乗用自動車のアクセサリとし
て)。
送受信機は、その読取ウインドゥ内に各々の関係で表
示された行先地のコード番号を送受信周波数に置き換え
る。
使用者がその行先地を知っているがそのコードを知ら
ない場合には、表示されているコードを使用者の送受信
機のキーボードから入力して読取りウインドゥ内に地名
呼び出して識別する。それ以外の場合、歩行者は付属地
図帳を参照して行先地名またはそのコードを自身の要求
のために見付けるようにする。
デジタル化された移動用の地図は、領域及び/又は大
規模区画地域に分割されていてよい。
歩行者の位置確定および乗物との効果的な出会いは、
地図の格子パターンの精細度によって向上するが、これ
は多数のポストによって歩行者の位置認識を行なうマー
カーポストにより確実で視認できる形態を与えることが
できる。
この精細度は指定可能なルートの潜在性に対応して増
加する。
歩行者の位置認識に関する限り、次のような配列を考
えることができる。
FOCUS 2の送受信機が歩行者からの呼出用の可聴信号
を乗員に伝えると、乗員はその送受信機の確認キーを押
し、これによってリクエスト中の歩行者との通信状態に
入る。二人の話者は会話を重ねて、両者が合意を見たな
らば、出会地点を決定する。歩行者はその数値的な識別
情報を述べ、乗員はその乗物のナンバープレートの詳細
を説明する。これは歩行者に乗物を間違いなしに認識さ
せ、また乗員には、後に起こる歩行者の識別カード提示
中において歩行者の識別を可能とさせる。
歩行者の位置認識は無線対話によっても行い得るが、
この位置認識は、歩行者から手前のルート上にいる乗物
に対してマイナスの結果をもたらす可能性がある。つま
り、リクエストに対する承諾申出の無駄な散逸が生じる
恐れがある。
この散逸を緩和するために、例えばコード23地点が自
身の位置から前方ルートにあることを乗員が知っている
場合、この乗員は相次いで前方ルートのコード周波数、
即ち33,23に同調を行なう。これによって乗員はその目
標地点33と歩行者位置とからなる同じ周波数を送信して
いる任意の前方の歩行者を検出することになる。
前方ルートへの到着を確実にするために乗員は前方ル
ートマージンを使用することもある。
例えば、地点21で地点23に向かおうとして周波数f33,
23に同調させている乗員は、位置22の歩行者と、場合に
よっては位置23から手前のルートに居る歩行者を除外す
る。これにより、乗員がその後順々に周波数をf33,24、
f33,25のように同調させてリクエストの散逸をなくし、
調和の有効性を最適化するのを妨げないようにでき、こ
れはまた地図の格子ラインの精細度にも関係することで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−2990(JP,A) 特開 平1−301456(JP,A) 特開 昭62−102400(JP,A) 特開 平2−29899(JP,A) 米国特許4350969(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08G 1/00 - 1/137

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定の場所へ行こうとしている歩行者と、
    前記特定の場所に歩行者を輸送するためにこれらの歩行
    者を収容可能な乗物との間の連絡をなすための歩行者−
    乗物間の通信システムであって、 前記歩行者が携帯し、コード化されたリクエスト信号、
    即ち前記コードが歩行者自身の求める移動に関するデー
    タを表すほか、一方において歩行者の希望する行先の識
    別情報と他方においてこのリクエスト信号を発信してい
    る歩行者の位置の識別情報とを含むリクエスト信号を発
    信すると共に、前記乗物から発信される搭乗承諾信号を
    自動的に検出する携帯送受信装置(100)と、 前記携帯送受信装置(100)によって発信された前記リ
    クエスト信号のうち、そのコードが個々の乗物による移
    動に関連した特定コードと合致するリクエスト信号を検
    出して、前記携帯送受信装置からの受信コードと該乗物
    による移動に関連した前記特定コードとが合致したとき
    に搭乗承諾信号を発信する乗物搭載送受信装置(200)
    とを備えたことを特徴とする歩行者−乗物間の通信シス
    テム。
  2. 【請求項2】歩行者自身が求める移動に関する前記デー
    タが、要求されたルートの識別情報を含んでいることを
    特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 【請求項3】歩行者自身が求める移動に関する前記デー
    タが、要求された方向の識別情報を含んでいることを特
    徴とする請求項1または2に記載の通信システム。
  4. 【請求項4】前記携帯送受信装置(100)及び前記乗物
    搭載送受信装置(200)が、リクエスト信号を送信して
    いる歩行者と前記承諾信号を送信している乗物の乗員と
    の間の会話ができるように構成されていることを特徴と
    する請求項1〜3の何れか1項に記載の通信システム。
  5. 【請求項5】歩行者の識別装置を更に備えたことを特徴
    とする請求項1〜4の何れか1項に記載の通信システ
    ム。
  6. 【請求項6】乗物及び/又はその乗員の識別装置を更に
    備えたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記
    載の通信システム。
  7. 【請求項7】電子式支払手段(120)を更に備えたこと
    を特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の通信シ
    ステム。
  8. 【請求項8】前記電子式支払手段(120)が、歩行者が
    携行する記憶器(120)と、前記記憶器の読取りのため
    に前記乗物に搭載された読取装置(234)とを備えてい
    ることを特徴とする請求項7に記載の通信システム。
  9. 【請求項9】前記記憶器(120)がマイクロコンピュー
    タカードを備えていることを特徴とする請求項8に記載
    の通信システム。
  10. 【請求項10】予め定められたコードにより特定された
    ゾーンに区分された領域または街区の地図帳(130,23
    0)を更に備えたことを特徴とする請求項1〜9の何れ
    か1項に記載の通信システム。
  11. 【請求項11】請求項1〜10の何れか1項に記載の通信
    システムであって、 ・前記送受信装置(100)と、 ・マイクロコンピュータカード(120)と、 ・地図帳(130) とを備えた歩行者用の第1の携帯機器(FOCUS 1)、及
    び ・前記送受信装置(200)と、 ・別のマイクロコンピュータカード(232)と、 ・別の地図帳(230)と、 ・カード読取装置(234) とを備えた乗物搭載型の第2の可搬機器(FOCUS 2) を備えていることを特徴とする通信システム。
  12. 【請求項12】前記地図帳(130,230)がコード化され
    た地図を有し、また前記送受信装置(100,200)が選択
    された前記コードを入力できるキーボードを備えている
    ことを特徴とする請求項11に記載の通信システム。
  13. 【請求項13】前記歩行者と前記乗員によって携帯され
    ると共にその所持者に関する識別データを保有し、互い
    に相手となる乗員又は歩行者の夫々と交信された相手識
    別データを記憶するように設計された記憶器(120,23
    0)を備えたことを特徴とする請求項1〜12の何れか1
    項に記載の通信システム。
  14. 【請求項14】前記送受信装置(100,200)に表示装置
    (112,216)が設けられていることを特徴とする請求項
    1〜13の何れか1項に記載の通信システム。
  15. 【請求項15】前記乗物の搭載機器が路程計を備えてい
    ることを特徴とする請求項1〜14の何れか1項に記載の
    通信システム。
  16. 【請求項16】前記乗物の搭載機器が基本料金に路程距
    離を乗じて運賃を計算する計算装置を備えていることを
    特徴とする請求項1〜15の何れか1項に記載の通信シス
    テム。
  17. 【請求項17】前記計算装置が、歩行者の所持する記憶
    器(120)に対しては借方勘定記入を、また乗員の所持
    する記憶器(230)には貸方勘定記入を行うように構成
    されていることを特徴とする請求項16に記載の通信シス
    テム。
  18. 【請求項18】前記乗物の搭載機器が、乗物の外部に設
    置された前記記憶器用読取装置を備えていることを特徴
    とする請求項1〜17の何れか1項に記載の通信システ
    ム。
  19. 【請求項19】前記乗物の搭載機器が無線方位測定シス
    テムを備えていることを特徴とする請求項1〜18の何れ
    か1項に記載の通信システム。
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