JP2986782B1 - 多真円リールドラム - Google Patents

多真円リールドラム

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JP2986782B1
JP2986782B1 JP24797498A JP24797498A JP2986782B1 JP 2986782 B1 JP2986782 B1 JP 2986782B1 JP 24797498 A JP24797498 A JP 24797498A JP 24797498 A JP24797498 A JP 24797498A JP 2986782 B1 JP2986782 B1 JP 2986782B1
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顕文 中森
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Nippon Steel Corp
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Abstract

【要約】 【課題】 外径を拡縮可能な多真円リールドラムを提供
する。 【解決手段】 ドラム軸8と、周方向で3箇所以上に分
割し、各々の周方向分割接合部が径方向に弾性変形可能
で、内径側に勾配部1aをそれぞれ設けたセグメント
1,2と、ドラム軸の軸心内を軸方向に移動するように
貫通させた中空ロッド7及び中心ロッド6と、中空ロッ
ド及び中心ロッドを軸方向に移動させる手段と、各セグ
メント1の勾配部と係合する勾配部3aを外周側にそれ
ぞれ設け、ドラム軸にそれぞれ軸方向に移動自在に内径
側を係合させて中空ロッド又は中心ロッドと連結したス
プレッダ3と、各セグメント1,2の周方向分割接合部
の内側において、内径側に勾配部をそれぞれ設けたサブ
セグメント4と、各サブセグメントの勾配部と係合する
勾配部を外周側に設け、軸方向に移動するように内径側
をドラム軸に係合させて中心ロッド又は中空ロッドと連
結したサブスプレッダ5とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多真円リールドラ
ムに関する。詳しくは、鋼、非鉄金属、紙、プラスチッ
ク等の帯材を、コイルから巻戻す巻戻し装置及びコイル
に巻取る巻取り装置に適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術に係る巻戻し装置を図6〜図8
に示す。帯鋼コイル50から帯鋼50aを巻戻す場合
は、図6に示すように、リールドラム外径Dをコイル内
径dよりも縮小し、帯鋼コイル50をこのリールドラム
60に挿入する。次に、図7に示すように、ドラム軸6
8の軸心穴を摺動するロッド66及びこのロッド66に
装着した各々のスプレッダ63を図示しないロータリシ
リンダによって駆動側に移動し、各々のスプレッダ63
の勾配部63aと各々のセグメント61の勾配部61a
とを摺動させて各々のセグメント61を外径方向にそれ
ぞれ移動し、リールドラム外径Dを拡張して帯鋼コイル
50をリールドラム60に固定する。
【0003】引き続き、リールドラム60を駆動装置7
0によって回転して帯鋼コイル50から帯鋼50aを巻
戻し、図示しない冷間圧延設備、連続焼鈍設備、酸洗め
っき等の表面処理設備に供給し、この加工処理済の帯鋼
50aを、図示しない巻取り装置によって帯鋼コイルに
巻取る。また、コイル内径dがリールドラム外径Dの最
大拡張寸法よりも大きい帯鋼コイル51を帯鋼51aに
巻戻す場合は、図8に示すように円筒状のゴム製スリー
ブ81をリールドラム60に嵌装するか、図9に示すよ
うに周方向に4分割した鋼製スリーブ82を図7に示す
各々のセグメント61のネジ穴61bに締着し、帯鋼コ
イル51をリールドラム60に固定する。
【0004】なお、前記帯鋼50a,51aを前記巻取
り装置によって巻取った帯鋼コイルを他の設備で巻戻す
場合にその巻戻し装置のリールドラムの外径が大きいと
きは、この設備の図示しない巻取り装置のリールドラム
に前記ゴム製スリーブ81を挿着するか、又は前記鋼製
スリーブ82を締着して前記帯鋼50a,51aを巻取
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のリールドラム外
径の最大拡張寸法は一定であり、コイル内径がリールド
ラム外径よりも大きいコイルの巻戻し又はコイル内径を
リールドラム外径よりも大きくする巻取りでは、リール
ドラムの外周面に円筒形のゴム製スリーブを嵌装する
か、又は周方向に分割した鋼製スリーブを装着し、この
コイルの巻戻し及び巻取りに対応していた。従って、ゴ
ム製スリーブ又は鋼製スリーブの着脱に長時間を必要と
し、ラインのダウンタイムが大きくなる問題点が有っ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による多真円リー
ルドラムは、次のように構成したことで前記課題を解決
するための手段とする。
【0007】本発明の請求項に係る多真円リールドラ
ムは、駆動回転するドラム軸と、このドラム軸に対して
径方向だけに移動するように周方向で3箇所以上に分割
し、各々の周方向分割接合部が径方向に弾性変形可能
で、内径側に勾配部をそれぞれ設けたセグメントと、前
記ドラム軸の軸心内を軸方向に移動するように貫通させ
た中空ロッド及び中心ロッドと、前記中空ロッド及び中
心ロッドを軸方向に移動させる手段と、前記各々のセグ
メントの勾配部と係合する勾配部を外周側にそれぞれ設
け、前記ドラム軸にそれぞれ軸方向に移動自在に内径側
を係合させて前記中空ロッド又は中心ロッドとそれぞれ
連結したスプレッダと、前記各々のセグメントの前記周
方向分割接合部の内側において、内径側に勾配部をそれ
ぞれ設けたサブセグメントと、前記各々のサブセグメン
トの勾配部と係合する勾配部を外周側に設け、軸方向に
移動するように内径側を前記ドラム軸に係合させて前記
中心ロッド又は中空ロッドと連結したサブスプレッダと
を具備したものである。
【0008】本発明の請求項に係る多真円リールドラ
ムは、前記請求項において前記セグメントが、円弧状
の外周面で前記多真円リールドラムの外周面を形成し周
方向に弾性変形するアウタセグメントを備え、前記サブ
セグメントが各々のアウタセグメントの内径面を外径側
へ押圧するものである。
【0009】
【0010】
【0011】〔請求項の発明の作用〕 リールドラム外径よりもコイル内径が小さい帯材コイル
を巻戻す場合は、リールドラム外径をそのコイル内径よ
りも縮小した後、この帯材コイルを多真円リールドラム
に挿入し、中空ロッド又は中心ロッドと各々のスプレッ
ダとを軸方向に移動し、その勾配部と各々のセグメント
の勾配部とを軸方向に摺動させて各々のセグメントを外
径方向にそれぞれ移動し、セグメントがこの帯材コイル
の内周面を押圧するまで多真円リールドラムの外径を拡
張してその外周面を真円にし、帯材コイルをこの多真円
リールドラムに固定する。その後、この多真円リールド
ラムをドラム軸の駆動回転によって回転させて帯材コイ
ルを巻戻す。
【0012】リールドラム外径よりもコイル内径が大き
い帯材コイルを巻戻す場合は、中空ロッド又は中心ロッ
ドと各々のスプレッダとを前記と同一の軸方向に更に移
動し、各々のスプレッダの勾配部と各々のセグメントの
勾配部とを軸方向に摺動させてこれらのセグメントが前
記帯材コイルの内周面を押圧するまで各々のセグメント
を更に外径方向にそれぞれ移動する。次に中心ロッド又
は中空ロッドとサブスプレッダとを前記と同一の軸方向
に更に移動し、各々のサブスプレッダの勾配部と各々の
サブセグメントの勾配部とを軸方向に摺動させて各々の
サブセグメントを外径方向にそれそれ移動し、各々のセ
グメントの周方向分割接合部の内周側を押圧してこの周
方向分割接合部が前記帯材コイルの内周面を押圧するま
で弾性変形させてその外周面を真円にし、多真円リール
ドラム外径を拡張して前記帯材コイルを多真円リールド
ラムに固定する。その後、この多真円リールドラムをド
ラム軸の駆動回転によって回転させて帯材コイルを巻戻
す。
【0013】〔請求項の発明の作用〕 リールドラム外径よりもコイル内径が小さい帯材コイル
を巻戻す場合は、リールドラム外径をそのコイル内径よ
りも縮小した後、この帯材コイルを多真円リールドラム
に挿入し、各々のセグメントを介して各々のアウタセグ
メントを外径方向にそれぞれ移動し、各々のアウタセグ
メントの外周面が前記帯材コイルの内周面を押圧するま
で多真円リールドラムの外径を拡張してその外周面を真
円にし、前記帯材コイルを多真円リールドラムに固定す
る。その後、この多真円リールドラムをドラム軸の駆動
回転によって回転させて前記帯材コイルを巻戻す。
【0014】リールドラム外径よりもコイル内径が大き
い帯材コイルを巻戻す場合は、各々のアウタセグメント
の外周面が前記帯材コイルの内周面を押圧するまで各々
のセグメントを介して各々のアウタセグメントを更に外
径方向にそれぞれ移動する。次に、アウタセグメントの
外周全面が前記帯材コイルの内周面を押圧するまでサブ
セグメントを更に外径方向にそれぞれ移動して各々のア
ウタセグメントの内径側を押圧し、外径方向に弾性変形
させて多真円リールドラムの外周面を真円にし、その外
径を更に拡張して前記帯材コイルを多真円リールドラム
に固定する。その後、この多真円リールドラムをドラム
軸の駆動回転によって回転させて前記帯材コイルを巻戻
す。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、図面に示
す実施例を参照して詳細に説明する。本発明の一実施例
に係る多真円リールドラム20を図1及び図2に示す。
この多真円リールドラム20は、巻戻し装置又は巻取り
装置に適用されるものである。同図に示すように、ドラ
ム軸8の中心には、中空ロッド7、中心ロッド6が同軸
且つ摺動自在に配置され、ドラム軸8は、その端部が図
示しない駆動装置に連結され、駆動回転するようになっ
ている。
【0016】中空ロッド7及びその中空部内を摺動する
中心ロッド6は、それらの端部がドラム軸8の駆動側端
部に内装された図示しない公知のロータリダブルロッド
シリンダにそれぞれ連結され、軸方向に摺動可能であ
る。ドラム軸8の外周面にはスプレッダ3が周方向等間
隔に4ヵ所配置されると共にそれらスプレッダ3にはセ
グメント1が装着されている。
【0017】スプレッダ3は、内径側がドラム軸8に軸
方向に摺動自在に嵌装され、外径側に勾配部3aが形成
され、コッタ(図示省略)によって中空ロッド7に固着
されている。セグメント1は、内径側に形成された勾配
部1aがスプレッダ3の勾配部3aに軸方向に摺動する
ように嵌装され、ドラム軸8に固着されたストッパリン
グ13,14間で径方向だけに移動するようになってい
る。
【0018】各々のセグメント1の外周面の周方向中央
部にアウタセグメント2が締着されている。アウタセグ
メント2は、その外周面が円弧状をなすと共にそれらの
隣接する分割接合部2aは互いに噛み合うようにそれぞ
れ櫛歯状に形成され、径方向に弾性変形するように成形
されている。
【0019】更に、ドラム軸8の外周面において、各ス
プレッダ3の間には、サブスプレッダ5が配置されると
共にそれらサブスプレッダ5にはサブセグメント4が装
着されている。サブスプレッダ5は、外径側に勾配部5
aが形成され、内径側はドラム軸8に、軸方向に摺動す
るように嵌装されており、コッタ(図示省略)によって
中心ロッド6に固着されている。
【0020】サブセグメント4は、内径側に形成された
勾配部4aがサブスプレッダ5の勾配部5aと軸方向に
摺動するように嵌装され、各々のアウタセグメント2の
分割隣接部2aの内側で、ドラム軸8に固着されたスト
ッパリング13,14間で径方向だけに移動するように
なっている。なお、セグメント1とサブセグメント2と
を一体にし、周方向に弾性変形するように成形してもよ
い。
【0021】上記構成を有する本実施例に係る多真円リ
ールドラム20は、以下のように使用される。先ず、リ
ールドラム外径Dよりもコイル内径dが小さい帯鋼コイ
ル50を巻戻す場合は、リールドラム外径Dをコイル内
径dよりも縮小し、帯鋼コイル50をこの多真円リール
ドラム20に挿入する。
【0022】次に、図1及び図2に示すように、中空ロ
ッド7及び各々のスプレッダ3をロータリダブルロッド
シリンダによって駆動側に移動し、各々のスプレッダ3
の勾配部3aと各々のセグメント1の勾配部1aとを摺
動させて各々のセグメント1及びアウタセグメント2を
外径方向にそれぞれ移動し、アウタセグメント2が帯鋼
コイル50の内周面を押圧するまでリールドラム外径D
を拡大して帯鋼コイル50を多真円リールドラム20に
固定する。
【0023】引き続き、この多真円リールドラム20を
ドラム軸8の駆動回転によって回転させて帯鋼コイル5
0を巻戻し、図示しない冷間圧延設備、連続焼鈍設備、
酸洗めっき等の加工表面処理設備に供給して加工処理
し、この多真円リールドラム20又は従来のリールドラ
ム60を装着した図示しない巻取り装置によって巻取
る。一方、リールドラム外径Dよりもコイル内径dが大
きい帯鋼コイル51を巻戻す場合は、図3に示すように
中空ロッド7及び各々のスプレッダ3を更に駆動側に移
動し、各々のスプレッダ3の勾配部3aと各々のセグメ
ント1の勾配部1aとを摺動させてアウタセグメント2
が帯鋼コイル51の内周面を押圧するまで各々のセグメ
ント1を更に外径方向にそれぞれ移動する。
【0024】次に、図4及び図5に示すように、中心ロ
ッド6及びサブスプレッダ5を駆動側に移動し、各々の
サブスプレッダ5の勾配部5aと各々のサブセグメント
4の勾配部4aとを摺動させて各々のサブセグメント4
を外径方向にそれぞれ移動し、アウタセグメント2の外
周全面が帯鋼コイル51の内周面を押圧するまでアウタ
セグメント2の分割接合部3aを押圧して多真円リール
ドラム20を真円にし、このリールドラム外径Dを拡張
して帯鋼コイル51を多真円リールドラム20に固定す
る。
【0025】引き続き、この多真円リールドラム20を
ドラム軸8の駆動回転によって回転させて帯鋼コイル5
1を巻戻し、図示しない次工程の設備に供給して加工処
理し、この多真円リールドラム20又は従来のリールド
ラム60を装着した図示しない巻取り装置によって巻取
る。次工程の設備でコイル戻しが有れば、本設備の巻取
り装置の多真円リールドラム20を前記のように操作し
て巻取り、次工程の巻戻し装置のリールドラムの有郊外
径に合わせてその帯鋼コイルの内径を設定する。なお、
コイル内径dが前記帯鋼コイル50,51の中間の大き
さのものでも、多真円リールドラム20の外周面をほぼ
真円にして巻戻すことが可能である。
【0026】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて具体的に説明し
たように、本発明に係る多真円リールドラムは、周方向
で3箇所以上に分割して隣接する各々の分割接合部が径
方向に弾性変形可能なセグメントと、前記セグメントを
径方向に移動させるセグメント移動手段と、前記周方向
分割接合部を内径側から外径方向に弾性変形させる外周
面円弧修正手段とを設けたことにより、多真円リールド
ラムの外径を変更しても外周面円弧修正手段によって周
方向分割接合部の円弧を修正してその外周面を真円にす
ることができるので、同一の多真円リールドラムによっ
てコイル内径の異なる帯材コイルを巻戻し、又はコイル
内径の異なる希材コイルに巻取ることが可能になる。従
って、ゴム製スリーブや鋼製スリーブの着脱が不要にな
るので、巻戻しにおける帯材コイルの挿着時間や巻取り
における準備時間を短縮することが可能になり、ライン
のダウンタイムを減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る多真円リールドラムを
示す平面図である。
【図2】図1中のII−II線断面図である。
【図3】図2の多真円リールドラムの外径を拡大した断
面図である。
【図4】図3の多真円リールドラムの外径を真円にした
断面図である。
【図5】図4中のV−V線断面図である。
【図6】従来技術に係る巻戻し装置の概略を示す側面図
である。
【図7】従来技術に係るリールドラムを示す断面図であ
る。
【図8】帯鋼コイルを巻戻し装置によって巻戻している
状態を示す側面図である。
【図9】帯鋼コイルを巻戻し装置によって巻戻している
状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 セグメント 2 アウタセグメント 2a 分割接合部 1a,3a,4a,5a 勾配部 3 スプレッダ 4 サブセグメント 5 サブスプレッダ 6 中心ロッド 7 中空ロッド 8 ドラム軸 20 多真円リールドラム 50,51 帯鋼コイル D リールドラム外径 d コイル内径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹生 秀幸 兵庫県姫路市広畑区富士町1番地 新日 本製鐵株式会社広畑製鐵所内 (56)参考文献 特開 昭63−238926(JP,A) 特開 平8−57538(JP,A) 実開 昭54−173031(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 18/00 - 18/28 B21C 47/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動回転するドラム軸と、このドラム軸
    に対して径方向だけに移動するように周方向で3箇所以
    上に分割し、各々の周方向分割接合部が径方向に弾性変
    形可能で、内径側に勾配部をそれぞれ設けたセグメント
    と、前記ドラム軸の軸心内を軸方向に移動するように貫
    通させた中空ロッド及び中心ロッドと、前記中空ロッド
    及び中心ロッドを軸方向に移動させる手段と、前記各々
    のセグメントの勾配部と係合する勾配部を外周側にそれ
    ぞれ設け、前記ドラム軸にそれぞれ軸方向に移動自在に
    内径側を係合させて前記中空ロッド又は中心ロッドとそ
    れぞれ連結したスプレッダと、前記各々のセグメントの
    前記周方向分割接合部の内側において、内径側に勾配部
    をそれぞれ設けたサブセグメントと、前記各々のサブセ
    グメントの勾配部と係合する勾配部を外周側に設け、軸
    方向に移動するように内径側を前記ドラム軸に係合させ
    て前記中心ロッド又は中空ロッドと連結したサブスプレ
    ッダとを具備したことを特徴とする多真円リールドラ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記セグメントは、円弧状の外周面で前
    記多真円リールドラムの外周面を形成し周方向に弾性変
    形するアウタセグメントを備え、前記サブセグメントは
    各々のアウタセグメントの内径面を外径側へ押圧するこ
    とを特徴とする請求項記載の多真円リールドラム。
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