JP2986777B1 - 衣類用ベルトセットとそれに使用されるバックル及びベルト - Google Patents

衣類用ベルトセットとそれに使用されるバックル及びベルト

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Abstract

【要約】 【課題】 従来のベルトは1方向からしか締め具合が調
整できず、寿命も短い。 【解決手段】 第1の衣類用ベルトセットは別体に形成
したバックルとベルトとが分離し、バックルの内側に突
子を形成し、ベルト両端部に複数個の止め孔を設け、突
子は同内側に重ねたベルト両端部の重合する止め孔に差
込み可能とした。第2のベルトセットは内側に突子及び
ベルト両端部を重ねてセットできるセット空間を有する
枠を設けたバックルと、第1のそれと同様のベルトから
なる。第1のバックルは本体の内側に突子を形成し、突
子を本体の内側に重ねたベルト両端部の重合する止め孔
に差込み可能とした。第2のバックルは本体の内側に突
子の他にベルト両端部を重ねてセットできるセット空間
を有する枠を設けた。ベルトは本体の長手方向両端部
に、複数個の止め孔を長手方向に間隔をあけて設け、止
め孔は両端部を重ねて重合させ、重合した止め孔にベル
ト本体と別体のバックルの突子を差込み可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバックルとベルトと
が分離しており、使用時に組み合わせて使用する衣類用
ベルトセットと、そのバックル及びベルトに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のベルトは図11、図12に示す様
に、バックル30にベルト31が取り付けられているの
が一般的である。図11に示すものは、ベルト31の長
手方向一端部32をバックル30の連結部33に通して
折り返して、重なり合う部分を縫糸することによりバッ
クル30に連結してある。このとき、折り返す端部32
を止め輪34に通してある。
【0003】図12に示すものはバックル30の回動板
35を起こすとベルト31への回動板35の係止爪36
の食い込みが解除されて、バックル30に通してあるベ
ルト31をその長手方向にスライドさせて位置調節する
ことができ、回動板35を矢印X方向に倒して係止爪3
6をベルト31に食い込ませると、ベルト31をバック
ル30に係止固定することができるようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のベルトには以下
の様な課題があった。 (1)図11、12のベルト31ではいつも同じ差込み
穴に止めピン37を差し込むと、穴径が大きくなって止
めピン37の係止が緩くなる。 (2)図12のベルト31ではベルトをスライドさせて
差込み穴の位置を変えることができるが、スライドでき
る長さには限度があるため、差込み穴の大幅な位置調節
はしにくい。 (3)ベルト31とバックル30が固定であるため、図
11のベルト31の場合は、ベルト31にバックル30
を付け替えて使用することができない。図12の場合は
ベルト31にバックル30を付け替えて使用することは
できるが、回動板35を起したり倒したりしなければな
らないため、付け替えが面倒である。また、度々付け替
えるとベルト31の係止爪36の食い込み箇所が損傷し
て、ベルト31が長持ちしない。 (4)図11の場合はベルト31の長さを短くすること
ができないため、止め位置を替えるためには、ベルト3
1の先端側に新しく差込み穴を開けなければならず、穴
開けが面倒である。また、狭い間隔で多くの穴を開ける
には限度があるため、止め位置の微調整が難しい。図1
2のベルト31の場合は、バックル30を外してベルト
31を切断すればベルト31の長さを短くすることがで
きるが、ベルト31を切断してしまうため、元に戻して
長くすることはできない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、ベルト
とバックルが別体であり、長さ調節をしなくとも止め位
置を自在に替えることができ、ベルトとバックルの組み
合わせを自在にかえることもできる衣類用ベルトセット
と、それに使用されるベルトとバックルを提供すること
にある。
【0006】本願の第1の発明である衣類用ベルトセッ
トは、バックルとベルトとが分離して別体に形成され、
バックルの内側には上方又は下方に開口部を有するL字
状の枠が設けられ、バックルと枠の間にはベルト両端部
を重ねてセットできるセット空間があり、セット空間は
重ねたベルトの両端部を前記開口部(9)から出し入れ
できるように同開口部に連通され、バックルの内側には
突子が突設され、この突子はセット空間に重ねてセット
したベルト両端部の重合する止め孔に差込んで両端部を
止めることができ、ベルトはその長手方向両端に複数個
の止め孔が間隔をあけて開口されたものである。
【0007】本願の第2の発明である衣類用ベルトセッ
トは、前記第1の衣類用ベルトセットにおいて、ベルト
の長手方向一端に開口される複数個の止め孔の間隔を、
ベルトの長手方向他端に開口される複数個の止め孔の間
隔よりも広くしたものである。
【0008】本願の第3の発明であるバックルは、バッ
クル本体の内側に枠があり、その枠は上方又は下方に開
口部を有するL字状であり、同枠とバックル本体の間に
はベルト両端部を重ねてセットできるセット空間があ
り、セット空間は重ねたベルトの両端部を前記開口部か
ら出し入れできるように同開口部に連通され、バックル
本体の内側には突子が突設され、この突子はセット空間
に重ねてセットしたベルト両端部の重合する止め孔に差
込んで両端部を止めることができるものである。
【0009】本願の第4の発明であるベルトは、ベルト
本体の長手方向両端部に複数個の止め孔が長手方向に間
隔を開けて開口され、長手方向一端に開口される止め孔
の間隔をベルトの長手方向他端に開口される止め孔の間
隔よりも広くし、当該両端部の止め孔は両端部を重ねる
ことにより所望位置の止め穴同士が重合して、重合した
止め孔にベルト本体とは別体のバックルの突子を差込み
可能としたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施形態1) 本願発明のバックルの第1の実施形態を図1に基づいて
詳細に説明する。このバックル1は、板状のバックル本
体10の内側に、内側に突出する突子3が形成されてい
る。バックル本体10は内側に湾曲して腹部にフィット
し易くなっており、突子3はその先端が球状になってお
り、バックル本体10の中央部に1つ設けてある。この
場合、突子3は図7の様にベルト2の両端部を重ねて重
合した二つの止め孔5に差込める程度の長さにしてあ
る。又、バックル本体10は湾曲させずとも、平らな板
状でも良い。更にバックル本体10の表面には模様を付
けたり、彫刻や装飾を施すことにより、美観を高め、バ
ックル1の商品価値を向上させることもできる。
【0012】(実施形態2) 本願発明のバックルの第2の実施形態を図2に基づいて
詳細に説明する。このバックル1の基本的な構成は前記
第1の実施形態と同様である。異なるのは、バックル本
体10の内側両端部に、バックル本体10の内側に突出
する突子3を二個設けたことである。
【0013】(実施形態3) 本願発明のバックルの第3の実施形態を図3に基づいて
詳細に説明する。このバックル1は、バックル本体10
の内側両端部にセット空間6を有する角形の枠7を一個
づつ設け、それらの枠7の中間にバックル本体10の内
側に突出し、その先端が球状をなす突子3を設けてあ
る。この場合も、突子3は図7の様にベルト2の両端部
を重ねて重合した二つの止め孔5に差込める程度の長さ
にしてある。又、セット空間6はベルトを重ねて通すこ
とのできる程度の幅及び奥行を有している。枠7には図
3に示す様に切欠き部11を設けてあるが、切欠き部1
1はなくても良い。又、突子3と枠7との間のスペース
幅Lを人差し指1〜2本分程度にするとベルト2の止め
孔5に突子3を差込んだり、ベルト2の止め孔5を突子
3から外したりする場合に便利である。
【0014】(実施形態4) 本願発明のバックルの第4の実施形態を図4に基づいて
詳細に説明する。このバックル1の基本的な構成は前記
第3の実施形態と同様である。異なるのは、突子3をバ
ックル本体10の内側両端部に設け、バックル本体10
の内側で且つ突子3の中間の位置に、セット空間6を有
する角形の枠7を設けたことである。
【0015】(実施形態5) 本願発明のバックルの第5の実施形態を図5に基づいて
詳細に説明する。このバックル1は、バックル本体10
の内側両端部にセット空間6を有し、下方開口のL字状
の枠7を一個づつ設け、それらの枠7の中間にバックル
本体10の内側に突出する先端が球状の突子3を設けて
ある。この場合も、突子3は図7の様にベルト2の両端
部を重ねて重合した二つの止め孔5に差込める程度の長
さにしてある。又、枠7はベルトを重ねて通すことので
きる幅を有する様にし、又突子3と枠7との間のスペー
ス幅Lを人差し指1〜2本分程度にしてある。又、この
様に枠7を下方開口のL字状とすると、枠7の開口部9
を下にして、重ねたベルト2の上から被せることによ
り、容易にベルト2に装着することができる。
【0016】(実施形態6) 本願発明のバックルの第6の実施形態を図6に基づいて
詳細に説明する。本実施形態の基本的な構成は前記第5
の実施形態と同様である。異なるのはバックル本体10
の内側両端部に、内側に突出し、その先端が球状をなす
突子3を夫々一個づつ設け、バックル本体10の内側で
且つ突子3の中間に、セット空間6を有する下方開口の
L字状の枠7を1つ設けたことである。
【0017】(実施形態7) 本願発明のベルトの実施形態の一例を図7に基づいて詳
細に説明する。このベルト2は、ベルト本体20の長手
方向両端部4に複数個の止め孔5がベルト本体20の長
手方向に間隔を開けて開口されている。この止め孔5は
図7の様にベルト本体20の一方端部4の間隔を他方端
部4の間隔よりも広くするとベルト2の締め具合の微調
整がし易くなる。この止め孔5はベルト本体20の長手
方向両端部4を重ねていずれか一個づつを重合させて、
重合した両止め孔5に前記バックル1の突子3を差込み
可能としてある。又、夫々の止め孔5にはベルト本体2
0の長手方向に切込み8が入れてあり、突子3を差込ん
だり外したりし易くしてある。尚、ベルト本体20の長
さはウエストサイズに握り拳二個分(約10cm)程度
加えた長さにすると良い。
【0018】(実施形態8) 本願発明の衣類用ベルトセットの第1の実施形態を図8
に基づいて詳細に説明する。この衣類用ベルトセット
は、別体に形成されたバックル1とベルト2とが分離し
ており、バックル本体10の内側中央部に、バックル本
体10の内側に突出しその先端が球状をなす突子3が形
成され、ベルト2にはベルト本体20の長手方向に、一
方端部4の間隔を他方端部4の間隔よりもくした止め
孔5が開口されており、ベルト両端部4を重ねていずれ
か一個づつを重合させて、重合した両止め孔5に前記突
子3を差込み可能としてある。
【0019】(実施形態9) 本願発明の衣類用ベルトセットの第2の実施形態を図9
に基づいて詳細に説明する。この衣類用ベルトセット
も、別体に形成されたバックル1とベルト2とが分離し
ており、バックル本体10の内側両端部にはベルト2を
重ねてセットできるセット空間6を有するリング状の枠
7を一個づつ有し、それらの枠7の中間にバックル本体
20の内側に突出し、その先端が球状をなす突子3が形
成され、ベルト2にはベルト本体20の長手方向に、一
方端部4の間隔を他方端部4の間隔よりもくした止め
孔5が開口されており、バックル1の両側から枠7に挿
入してセットしたベルト両端部4の重合する止め孔5が
突子3に差込み可能としてある。
【0020】(実施形態10) 本願発明の衣類用ベルトセットの第3の実施形態を図1
0に基づいて詳細に説明する。この衣類用ベルトセット
も、別体に形成されたバックル1とベルト2とが分離し
ており、バックル1の内側両端部にはベルト2を重ねて
セットできるセット空間6を有するL字状の枠7を一個
づつ有し、それらの枠7の中間にバックル本体10の内
側に突出し、その先端が球状をなす突子3が形成され、
ベルト2にはベルト本体20の長手方向に、一方端部の
間隔を他方端部の間隔よりもくした止め孔5が開口さ
れており、バックル1を枠7の開口部9を下にして持
ち、重ねたベルト両端部4の上から被せ、合致した止め
孔5に突子3を差込める様にしてある。
【0021】(使用例1) 図8の衣類用ベルトセットを使用するには例えば以下の
様にする。 (1)ベルト本体を衣類のベルト通しに通す。 (2)ベルト両端部を重ねて止め孔を重合させて、重合
した両止め孔に図2のバックルの突子を差込み、バック
ルからはみ出したベルト両端部を夫々反対側の衣類のベ
ルト通しに通す。 (3)ベルトを衣類から外すにはベルト本体の止め孔を
バックルの突子から外してベルトとバックルとを分離
し、ベルトを衣類のベルト通しから抜く。 (4)ベルトの締め具合を調整したり、別のバックルを
使用するには、(3)の手順により一旦ベルトとバック
ルとを分離して再び(2)の手順により同じか或は異な
るバックルをベルトに止める。
【0022】(使用例2) 図9の衣類用ベルトセットを使用するには例えば以下の
様にする。 (1)ベルト本体を衣類のベルト通しに通す。 (2)ベルト両端部を図3のバックルの左右の枠から挿
入して重ね、所望の止め孔を重合させてバックルの突子
に差込み、バックルからはみ出したベルト本体の両先端
部を夫々反対側の衣類のベルト通しに通す。 (3)ベルトの締め具合を調整するには片方の手でバッ
クル本体を支え、もう一方の手でベルトを外側から体の
側に向かって押してたるませた後、更にベルトを体の側
に押し、ベルトの一端側或は両端側の止め孔を突子から
外し、いずれか一個づつの所望の止め孔を合致させて再
び突子に差込み、バックルからはみ出したベルト本体の
両先端部を夫々反対側の衣類のベルト通しに通す。 (4)ベルトを衣類から外すには、(3)の手順でベル
ト両端部の止め孔をバックルの突子から外し、同両端部
をバックルの枠から抜き、ベルト本体とバックルとを分
離した上でベルトを衣類のベルト通しから抜く。 (5)別のバックルを使用するには、(4)の手順で一
旦ベルトとバックルとを分離して再び(2)の手順によ
り異なるバックルをベルトに止める。
【0023】(使用例3) 図10の衣類用ベルトセットを使用するには例えば以下
の様にする。 (1)ベルト本体を衣類のベルト通しに通す。 (2)ベルト両端部を重ね、止め孔を重合させ、図5の
バックルの枠の開口部を下にして同両端部の上から被せ
る。 (3)重合した止め孔をバックルの突子に差込み、バッ
クルからはみ出したベルト本体の両先端部を夫々反対側
の衣類のベルト通しに通す。 (4)ベルトの締め具合を調整するには片方の手でバッ
クル本体を支え、もう一方の手でベルトを外側から体の
側に向かって押してたるませた後、更にベルトを体の側
に押し、ベルトの一端側或は両端側の止め孔を突子から
外し、いずれか一個づつの所望の止め孔を合致させて再
び突子に差込み、バックルからはみ出したベルト本体の
両先端部を夫々反対側の衣類のベルト通しに通す。 (5)ベルトを衣類から外すには、ベルト本体の両端側
の止め孔をバックルの突子から外し、ベルト本体の両端
部をバックルの枠の開口部から外に出してバックルとベ
ルト本体とを分離した後、衣類のベルト通しから外す。 (6)別のバックルを使用するには、(5)の手順で一
旦ベルトとバックルとを分離して再び(2)の手順によ
り異なるバックルでベルトを止める。
【0024】
【発明の効果】本発明の衣類用ベルトセットとそれに使
用されるベルト用バックルとベルトには以下の様な効果
がある。 .ベルト本体の両端側から容易にベルトの締め具合の
調整をすることができる。 .ベルト本体の一端側をバックルの回動板等に固定す
る必要がないのでベルト本体にその痕跡が残ることはな
く、そこからベルトが傷んだり千切れたりすることもな
いので、ベルトの耐久性が大幅に向上する。 .ベルト本体を詰めたい場合に、わざわざベルトの一
端側を切断する必要がない。 .ベルト本体の両端側に止め孔を設けたので、締め具
合の微妙な調整が可能となる。 .バックルの交換が容易であるため、手軽にバックル
を付け替えておしゃれを楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバックルの第1の実施形態を示す斜視
図。
【図2】本発明のバックルの第2の実施形態を示す斜視
図。
【図3】本発明のバックルの第3の実施形態を示す斜視
図。
【図4】本発明のバックルの第4の実施形態を示す斜視
図。
【図5】本発明のバックルの第5の実施形態を示す斜視
図。
【図6】本発明のバックルの第6の実施形態を示す斜視
図。
【図7】本発明のベルトの実施形態の一例を示す斜視
図。
【図8】本発明の衣類用ベルトセットの第1の使用例を
示す斜視図。
【図9】本発明の衣類用ベルトセットの第2の使用例を
示す斜視図。
【図10】本発明の衣類用ベルトセットの第3の使用例
を示す斜視図。
【図11】従来のベルト及びバックルを示す斜視図。
【図12】従来の他のベルト及びバックルを示す斜視
図。
【符号の説明】
1 バックル 2 ベルト 3 突子 4 ベルト両端部 5 止め孔 6 セット空間 7 枠9 開口部 10 バックル本体 20 ベルト本体

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックル(1)とベルト(2)とが分離し
    て別体に形成され、バックル(1)の内側には上方又は
    下方に開口部(9)を有するL字状の枠(7)が設けら
    れ、バックル(1)と枠(7)の間にはベルト両端部
    (4)を重ねてセットできるセット空間(6)があり、
    セット空間(6)は重ねたベルトの両端部を前記開口部
    (9)から出し入れできるように同開口部(9)に連通
    され、バックル(1)の内側には突子(3)が突設さ
    れ、この突子(3)はセット空間(6)に重ねてセット
    したベルト両端部(4)の重合する止め孔(5)に差込
    んで両端部(4)を止めることができ、ベルト(2)は
    その長手方向両端に複数個の止め孔(5)が間隔をあけ
    て開口されたことを特徴とする衣類用ベルトセット。
  2. 【請求項2】請求項1記載の衣類用ベルトセットにおい
    て、ベルト(2)の長手方向一端に開口される複数個の
    止め孔(5)の間隔が、ベルト(2)の長手方向他端に
    開口される複数個の止め孔(5)の間隔よりも広いこと
    を特徴とする衣類用ベルトセット。
  3. 【請求項3】バックル本体(10)の内側に枠(7)が
    あり、その枠(7)は上方又は下方に開口部(9)を有
    するL字状であり、同枠(7)とバックル本体(10)
    の間にはベルト両端部(4)を重ねてセットできるセッ
    ト空間(6)があり、セット空間(6)は重ねたベルト
    (2)の両端部(4)を前記開口部(9)から出し入れ
    できるように同開口部(9)に連通され、バックル本体
    (10)の内側には突子(3)が突設され、この突子
    (3)はセット空間(6)に重ねてセットしたベルト両
    端部(4)の重合する止め孔(5)に差込んで両端部
    (4)を止めることができることを特徴とするバック
    ル。
  4. 【請求項4】ベルト本体(20)の長手方向両端部
    (4)に複数個の止め孔(5)が長手方 向に間隔を開け
    て開口され、長手方向一端に開口される止め孔(5)の
    間隔をベルト(2)の長手方向他端に開口される止め孔
    (5)の間隔よりも広くし、当該両端部(4)の止め孔
    (5)は両端部(4)を重ねることにより所望位置の止
    め穴(5)同士が重合して、重合した止め孔(5)にベ
    ルト本体(20)とは別体のバックル(1)の突子
    (3)を差込み可能としたことを特徴とするベルト
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