JP2984045B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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Description
EEPROM(電気的に消去・書込み可能な読出し専用メモ
リ)メモリセルを有する半導体記憶装置に関するもので
ある。
1,320号明細書(文献1)、及び特開昭64−59693号公報
(文献2)に記載されるものがあった。
記載されている。この文献1に記載されているように、
EEPROMメモリセル、即ちフローティングゲート型MOS不
揮発性メモリ素子は、本質的に、消去状態を示す第1の
状態と、書込み状態を示す第2の状態と、この第1及び
第2の状態以外の第3の状態をとる。第3の状態は、一
般的に、製造された直後の状態でまだ消去も書込みも一
度も行なわれていない状態、あるいは複数回書込み及び
消去を繰り返して寿命になった状態、何らかの原因によ
って不良になったメモリセルの状態のいずれかの状態で
ある。このようなEEPROMメモリセルの性質を利用して誤
り訂正が可能となる。
なEEPROMの技術が記載されている。このEEPROMでは、チ
ャージポンプ回路の段数を増加し、低い周波数で高電圧
スイッチを選択的に駆動し、さらに適当な定数によって
構成された回路手段を設けることにより、低電圧及び低
電流の動作を可能にしている。
技術を組合わせたとしても、低電圧及び低電流で動作
し、寿命が長く、故障が非常に少なく、さらにその故障
を予め検出できるような信頼性の高いEEPROMメモリセル
を有する半導体記憶装置を構成するこが困難であった。
る半導体記憶装置を提供するものである。
の発明は、選択信号により選択されることにより、格納
しているデータの読出しあるいは入力されたデータを書
込むことが可能なフローティングゲート型のトランジス
タから構成されるメモリセルを有する半導体記憶装置に
おいて、第1及び第2のデータ転送線からなる一対のデ
ータ転送線対と、メモリセルと、書込み/消去手段と、
制御手段とを有している。
制御電極を有するフローティングゲート型の第1及び第
2のトランジスタと、前記第1及び前記第2のデータ転
送線と前記第1及び前記第2のトランジスタの前記第1
電極との間にそれぞれ接続され、前記選択信号により活
性化し、該第1のデータ転送線と該第1のトランジスタ
の該第1電極、及び該第2のデータ転送線と該第2のト
ランジスタの該第1電極とをそれぞれ導通状態にする転
送手段とを有している。前記書込み/消去手段は、書込
み指示がなされた時に、クロック信号に応答して書込み
に必要な電位レベルを有する信号を発生して、前記第1
のトランジスタの前記第2電極及び前記第2のトランジ
スタの前記制御電極に供給し、消去指示がなされた時
に、該クロック信号に応答して消去に必要な電位レベル
を有する信号を発生して、該第1のトランジスタの前記
制御電極及び該第2のトランジスタの前記第2電極に供
給するものである。さらに、前記制御手段は、前記メモ
リセル及び前記書込み/消去手段に対する動作を制御す
るものである。
て、前記書込み/消去手段は前記メモリセル内に配置さ
れている。
て、前記書込み/消去手段は、読出し指示がなされた時
に、前記第1及び前記第2のトランジスタの前記制御電
極及び前記第2電極にそれぞれ基準電圧を供給する機能
を有している。
て、前記データ転送線対に接続され、該データ転送線対
の一方から転送されるデータを出力するもので、該デー
タ転送線対に転送されるデータの電位レベルを監視し、
該電位レベルが予め設定された電位レベルを満足しない
時に、警告信号を出力する読出し手段を有している。
ータが第1、第2のトランジスタに相補的に記憶され
る。そして、前記記憶データを転送手段を介して差動で
読出すことにより、メモリセルの寿命の大幅な向上が図
れると共に、第1及び第2のトランジスタのいずれか一
方の不良状態を他方のトランジスタで救済可能となるた
め、不良率の低減化が図れる。
み動作及び消去動作を各々のメモリセルに対して同時に
行える。
電圧が第1及び第2のトランジスタに与えられると、メ
モリセルが初期化される。
転送されるデータの電位レベルが予め設定された電位レ
ベルを満足しない時に、警告信号を出力するので、メモ
リセルの劣化あるいは寿命を予め検出することが可能と
なる。従って、前記課題を解決できるのである。
セルを有する半導体記憶装置の回路図である。
データを読出す読出し回路30と、消去用の高電圧を発生
してメモリセルデータを消去する消去回路40とを備え、
これらの各回路がアレイ上に配列されてメモリセルアレ
イが構成されている。
列、縦方向にメモリセル10及び消去回路40を8列繰り返
して配列することにより、8行×8行=64ビットのメモ
リセルアレイが構成される。
第2の記憶用トランジスタ(第1、第2のトランジス
タ)11,12と、Nチャネル型FETからなる第1及び第2の
選択用トランジスタ(転送手段)13,14と、書込み回路2
0とで、構成されている。
用トランジスタ12のソース(第2電極)に接続されると
共に、書込み回路20に接続されている。記憶用トランジ
スタ12のコントロールゲートは、記憶用トランジスタ11
のソースに接続されると共に、消去電圧供給線ERLに接
続されている。記憶用トランジスタ11のドレイン(第1
電極)は、選択用トランジスタ13を介して第1のビット
線(第1のデータ転送線)BLに接続されると共に、記憶
用トランジスタ12のドレインが選択用トランジスタ14を
介して第2のビット線(第2のデータ転送線)▲▼
に接続されている。第1及び第2のビット線BL,▲
▼は相補的なビット線対(データ転送線対)である。
高電圧の書込み電圧を供給する回路であり、Nチャネル
型FETからなるトランジスタ21,22、零スレッショルドFE
Tからなるトランジスタ23,26,27、及びキャパシタ24、2
5より構成されている。ここで、零スレッショルドFET
は、スレッショルド電圧を0V付近(0±0.4V程度)に制
御したものである。零スレッショルドFETを用いること
により、電圧損失の少ない効率的な昇圧が可能となる。
有するPチャネル型FETからなる共通の負荷用トランジ
スタ31,32と、消去時に動作するNチャネル型FETからな
るトランジスタ33と、“0"、“1"または“1"、“0"を検
出するための検出ゲート(読出し手段)34と、トライス
テートインバータからなる書込みゲート35と、トライス
テートバッファからなる読出しゲート36とで、構成され
ている。
たすき接続され、それらのソースが電源電圧VDDに接続
されている。検出ゲート34は、ビット線BL,▲▼の
電位が“1"、0"または“0"、“1"かを検出し、エラー信
号(警告信号)ERRを出力する回路である。即ち、この
検出ゲート34は、エラー信号ERRをCPUあるいは制御回路
等へ、メモリセル10が劣化もしくは不良であることを通
知する機能を有している。書込みゲート35は、書込み信
号WREにより、データバス等のデータDAを反転してビッ
ト線▲▼へ出力する回路である。読出しゲート36
は、読出し信号RDEにより、ビット線BL上の読出しデー
タをデータバス等へ出力する回路である。
れると共に、読出しゲート36の入力側がビット線BLに接
続されているが、この接続関係はゲートが反転型か否か
で定まるため、その接続関係を逆にしてもよい。また、
書込みゲート35の入力は、書込み中保持されていければ
ならないが、必要に応じてフリップフロップ等のデータ
保持回路等を適宜設けるようにしてもよい。
回路40は、Nチャネル型FETからなるトランジスタ41,4
7、零スレッショルドFETからなるトランジスタ42,45,4
6、及びキャパシタ43,44により、高電圧VPP(例えば、2
0V程度)及びクロックパルス(クロック信号)φ,に
基づき、消去用の高電圧を発生する機能を有すると共
に、論理制御回路(制御手段)50を備えている。論理制
御回路50は、ワード線選択信号W0、読出しモード信号
(読出し指示)RDM、消去モード信号ERM、クロックパル
スφ,、及び書込みモード信号WRMを入力し、メモリ
セル10に対する読出し、書込み及び消去動作を制御する
回路であり、ANDゲート51,52,54,55及びORゲート53より
構成されている。
W,Wはクロックパルスφ,より生成された書込みク
ロックパルスである。
し動作(1)と、書込み・読出し動作(2)を、第2図
(a),(b)及び第3図を参照しつつ説明する。
しを含む)のタイミング図、及び第3図は第1図におけ
る記憶用トランジスタ11,12のスレッショルド電圧VTの
変化を示す図である。
て図示しないアドレスデコーダによってワード線選択信
号W0が“1"になっているとする。
Mが“1"になると、第1図のトランジスタ33がオン状態
となり、ビット線▲▼を“0"にする。一方、ANDゲ
ート52及びORゲート53を介してワード線WL0が“1"とな
るので、メモリセル10内のトランジスタ21がオンし、記
憶用トランジスタ11のコントロールゲート及び記憶用ト
ランジスタ12のソースが0Vになる。
き、トランジスタ45,46が導通状態となっているので、
消去回路40を構成するトランジスタ41,42,45,46及びキ
ャパシタ43,44にパルスが供給されて活性化し、消去電
圧供給線ERLに消去用の高電圧が発生する。この高電圧
は、記憶用トランジスタ11に対してスレッショルド電圧
VTを高く(消去)する方向、記憶用トランジスタ12に対
して低くする方向に働く。そのため、第3図に示すよう
に、記憶用トランジスタ11のスレッショルド電圧VTがVT
11a、記憶用トランジスタ12のスレッショルド電圧VTがV
T12aの方向にそれぞれ変化する。
は停止するが、記憶用トランジスタ11,12のスレッショ
ルド電圧VTは第3図のVT11a,VT12aの状態に保持され
る。これが消去状態である。
ド信号RDMを“1"にする。すると、第1図の消去回路40
内において、ANDゲート51を介してトランジスタ47がオ
ン状態となり、消去電圧供給線ERLの電荷が放電して初
期化される。さらに、ANDゲート51及びORゲート53を介
してワード線WL0が“1"になることによって選択用トラ
ンジスタ13,14がオン状態となり、記憶用トランジスタ1
1,12のスレッショルド電圧VTの差(記憶状態)に対応し
た電位がビット線BL,▲▼に現れる。このビット線B
L,▲▼上の電位は、たとえ記憶用トランジスタ11,1
2のスレッショルド電圧VT差が小さくても、負荷用トラ
ンジスタ31,32によって差動増幅され、“1"、“0"の電
位として読出される。
すスレッショルド電圧(約2V)を持ち、さらに検出ゲー
ト34の正入力端子のスレッショルド電圧はL2のレベル
(約3V)を持ち、負入力端子のスレッショルド電圧はL4
のレベル(約1V)を持つように設定されている。このよ
うな設定は、読出しゲート36及び検出ゲート34の入力段
を例えばシュミット回路にするか、あるいはトランジス
タの寸法を変える等によって容易に実現が可能である。
第3図中のL3のレベルより上にある時は“1"、下の時は
“0"として記憶内容を読出すことができる。
電位がモニタされている。そのため、ビット線BLの電位
が第3図中のL2より低いか、あるいはビット線▲▼
の電位がL4より高いレベル(中間状態M)にあるとき
は、消去動作によってメモリセル10のスレッショルド電
圧VTが充分変化していないことを示す。この中間状態M
の時に、検出ゲート34からエラー信号ERRが出力され
る。従って、このエラー信号ERRにより、メモリセル10
が劣化して第3図の劣化領域Nにあることがわかる。こ
れにより、メモリセル10の劣化あるいは寿命を予め検出
することができる。
“0"判定を行っているため、エラー信号ERRが出力され
た後も、相当回数(第3図の回数na〜nbまで)正しくデ
ータの読出しが可能である。これにより、メモリセル10
の寿命を大幅に改善できる。しかも、半導体記憶装置の
使用中において、メモリセル10内の片方の記憶用トラン
ジスタ11または12が不良になり、ビット線BLまたは▲
▼が第3図の中間状態Mになっても、他方のビット線
▲▼またはBLが中間状態Mでなければ、データの読
出しを正しく行うことができる。従って、不良率を大幅
に改善できる。
信号WRMを“1"にする。書込み信号WREを“1"にすると、
第1図の読出し回路30内の書込みバッファ35がオン状態
となり、書込みデータDAが該書込みバッファ35及び負荷
用トランジスタ31,32を介してビットBL,▲▼に伝達
される。さらに、書込みモード信号WRMによって論理制
御回路50内のANDゲート54,55が開き、クロックパルス
φ,がそのANDゲート54,55を介して書込みクロックパ
ルスφW,Wとなり、その書込みクロックパルスφW,
Wによって書込み回路20が活性化する。
26,27がオフ状態のままであり、該書込み回路20が活性
化しない。これは、既にメモリセル10が消去状態になっ
ているためである。よって、ビット▲▼=“1"及び
ビット線BL=“0"の時のみ書込み動作が行なわれること
になる。これにより、的確なアクセス動作が可能とな
る。
ッショルド電圧VTを低くし、記憶用トランジスタ12のス
レッショルド電圧VTを高くする方向に働く。そのため、
第3図に示すように、記憶用トランジスタ11はVT11aの
状態からVT11bの方向へ、記憶用トランジスタ12はVT12a
の状態からVT12bの方向へ、それぞれスレッショルド電
圧VTが移動する。
と、前記の書込み動作は停止するが、記憶用トランジス
タ11,12のスレッショルド電圧VTはVT11b及びVT12bの状
態に保持される。これがデータ書込み状態である。
同様に、読出しモード信号RDMを“1"にする。すると、
書込み回路20の出力の電荷が、トランジスタ21がオン状
態となることによって放電し、選択用トランジスタ13,1
4がオン状態となってデータの読出しが可能となる。そ
して、読出し信号RDEが“1"となることによって読出し
回路30内の読出しゲート36がオン状態となり、ビット線
BL,▲▼上の読出しデータがデータバス等へ出力さ
れる。
換え方法は、まずワード線WL0,…上のメモリセル10,…
が一括消去され、次にデータ入力に従って書込み対象と
なるメモリセルのみ、書込み回路20によって書込み電圧
が供給されて記憶用トランジスタ11,12にデータが書込
まれる。
回路図である。
ンジスタ11,12及び選択用トランジスタ13,14を有する他
に、その記憶用トランジスタ11,12に対する書込み電圧
を供給する第1図とほぼ同様の書込み回路20Aが設けら
れると共に、その書込み回路20Aと同一回路構成の消去
回路40Aが設けられている。
れているので、データの消去及び書込みは、ビット線B
L,▲▼からのデータ入力によってメモリセル10A毎
に選択制御され、同一のワード線に接続された複数のメ
モリセル10A,…の書込みと消去を同時に行うことができ
る。即ち、ワード線選択信号W0によってワード線WLOを
選択し、クロックパルスφ,を供給するだけで、デー
タの書き換えが行える。読出しの場合は、ワード線選択
信号W0によってワード線WLOを選択し、そのワード線WLO
に読出し信号RDを供給することにより、選択用トランジ
スタ13,14を選択すればよい。
の利点を有する他に、次のような利点を有している。メ
モリセル10A内に消去回路40Aを設けているので、該メモ
リセル10Aの面積が大きくなるものの、同一ワード線に
接続されたメモリセル10A,…の書込みと消去を同時に行
うことがでてきるため、書込み及び消去時間の短縮化が
可能となる。
形が可能である。その変形例としては、例えば次のよう
なものがある。
を設けてデータDAを読出すようにしているが、他の回路
を用いてデータDAの読出しを行うようにしてもよい。
り、Pチャネル型FETからなる負荷用トランジスタ61,62
と、ビット線BL,▲▼の差動を取るNチャネル型FET
からなるトランジスタ63,64と、基準電圧VBが印加され
るNチャネル型FETからなる定電流源用トランジスタ65
とで、構成されている。
センスアンプ36Aを設け、ビット線BL,▲▼の電位差
を検出するようにすれば、第1図の読出しゲート36に比
べて回路構成が複雑になるものの、より正確なデータDA
の読出しが可能となる。
設けているが、この書込み回路20をメモリセル10の外部
に設けたり、あるいはメモリセル10内に消去回路40を設
けて該書込み回路20をそのメモリセル10の外部に設ける
ようにしても、前記第1の実施例とほぼ同様の利点が得
られる。
込み回路20,20A、読出し回路30、消去回路40,40Aは、他
のトランジスタやゲート等を用いて図示以外の回路構成
に変形することも可能である。
明によれば、1ビットのデータを第1、第2のトランジ
スタに相補的に記憶させ、それを差動で読出すことによ
り、書込み及び消去の繰返しサイクル(寿命)の大幅な
改善ができる。しかも、第1及び第2のトランジスタの
いずれか一方が不良になっても、他方が正常であれば、
メモリセルに対するアクセスが可能であるため、不良率
を大幅に改善できる。
より、書込み動作及び消去動作を的確に行うことがで
き、しかも書込み時間や消去時間の短縮化等が可能とな
る。
線対に転送されるデータの電位レベルを監視しているの
で、メモリセルの劣化あるいは寿命を予め検出すること
ができる。
費電力の半導体記憶装置を実現できるため、小型で、か
つ低消費電力を要求されるコードレス電話機や、自動車
電話機、カメラ等といった種々の装置に適用できる。
回路図、第2図(a),(b)は第1図における消去、
書込み(読出しを含む)のタイミング図、第3図は第1
図における記憶用トランジスタのスレッショルド電圧VT
の変化を示す図、第4図は本発明の第2の実施例を示す
メモリセルの回路図、第5図は差動型センスアンプの回
路図である。 10,10A……メモリセル、11,12……第1,第2の記憶用ト
ランジスタ、13,14……第1,第2の選択用トランジス
タ、20,20A……書込み回路、30……読出し回路、31,32
……負荷用トランジスタ、34……検出ゲート、35……書
込みゲート、36……読出しゲート、40,40A……消去回
路、50……論理制御回路。
Claims (4)
- 【請求項1】選択信号により選択されることにより、格
納しているデータの読出しあるいは入力されたデータを
書込むことが可能なフローティングゲート型のトランジ
スタから構成されるメモリセルを有する半導体記憶装置
において、 第1及び第2のデータ転送線からなる一対のデータ転送
線対と、 それぞれ第1電極、第2電極及び制御電極を有するフロ
ーティングゲート型の第1及び第2のトランジスタと、
前記第1及び前記第2のデータ転送線と前記第1及び前
記第2のトランジスタの前記第1電極との間にそれぞれ
接続され、前記選択信号により活性化し、該第1のデー
タ転送線と該第1のトランジスタの該第1電極、及び該
第2のデータ転送線と該第2のトランジスタの該第1電
極とをそれぞれ導通状態にする転送手段とを有する前記
メモリセルと、 書込み指示がなされた時に、クロック信号に応答して書
込みに必要な電位レベルを有する信号を発生して、前記
第1のトランジスタの前記第2電極及び前記第2のトラ
ンジスタの前記制御電極に供給し、消去指示がなされた
時に、該クロック信号に応答して消去に必要な電位レベ
ルを有する信号を発生して、該第1のトランジスタの前
記制御電極及び該第2のトランジスタの前記第2電極に
供給する書込み/消去手段と、 前記メモリセル及び前記書込み/消去手段に対する動作
を制御する制御手段とを、 有することを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項2】請求項1記載の半導体記憶装置において、
前記書込み/消去手段は前記メモリセル内に配置されて
いることを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項3】請求項1記載の半導体記憶装置において、
前記書込み/消去手段は、読出し指示がなされた時に、
前記第1及び前記第2のトランジスタの前記制御電極及
び前記第2電極にそれぞれ基準電圧を供給する機能を有
することを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項4】請求項1記載の半導体記憶装置において、
前記データ転送線対に接続され、該データ転送線対の一
方から転送されるデータを出力するもので、該データ転
送線対に転送されるデータの電位レベルを監視し、該電
位レベルが予め設定された電位レベルを満足しない時
に、警告信号を出力する読出し手段を有することを特徴
とする半導体記憶装置。
Priority Applications (3)
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