JP2981918B2 - 自動車用サン・バイザーとその製造方法 - Google Patents

自動車用サン・バイザーとその製造方法

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JP2981918B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ドライバーや前席の乗客の目を直射日光や
まぶしい輝から保護するために自動車に使用されるサン
・バイザーに関する。
〈従来技術及び課題〉 この種のサン・バイザーは、年々変って来ている。一
見簡単な装置に見えるが、実際は詰物を有し、次いで装
飾カバーで覆われた硬質厚紙のフアイバーボードや射出
成形されたプラスチック製内部芯体を有した複雑な構造
となっている。サン・バイザーを格納位置に保持したり
又はドライバーや乗客の目に好ましい陰を提供する使用
位置に設定できるようにするために、更にトルク・ロッ
ド又はサン・バイザーロッド機構が含まれている。
代表的なサン・バイザーでは、サン・バイザーの全体
の形状を形成するために射出成形されたプラスチック製
又は硬質厚紙製フレームが使用されている。多くの場
合、紙や薄いボール紙が、いわゆる蝶番形状にプラスチ
ックフレームや硬質厚紙を覆うように折り畳まれる。次
いで、発泡体の詰物が紙蝶型に接着され、次いで、サン
・バイザーの端縁に沿って所定位置で縫合される装飾材
で形状全体に渡って覆われる。或る幾つかの構造では、
発泡体の詰物が紙蝶型の下に設置されており、装飾材で
紙蝶型に完全に接着され且つサン・バイザーの詰物付き
芯体周りを包んでいる。
1986年2月18日にフラワーデイ氏に許諾され、本発明
の譲受人に譲渡された米国特許第4.570.990号は、従来
技術のサン・バイザー構造の代表的なものである。その
発明は、射出成形されたプラスチック芯体を使用した自
動車用サン・バイザーを開示している。布張り材の端縁
は、射出成形されたプラスチック芯体の端縁周りに接着
剤によって固定され、次いで、芯体は折り畳まれて溶着
され、芯体の半分体の向い合った周囲端縁間の周辺周り
の布張り材を圧縮することによって装飾材の端縁部分を
付加的に固定するために芯体半分体を共に結合してい
る。
今日まで見受けられるサン・バイザーの全ての構造で
は、サン・バイザーが組立られる際に或る型の芯体部材
が使用されて来た。
〈課題を解決するための手段及び作用〉 本発明に依ると、開発され改善された本質的に簡略化
されたサン・バイザーでは、自己支持型の予じめ成形さ
れたボール紙部材が装飾材で覆われており、次いで折り
畳まれて当接端縁を形成している。ボール紙材は、周囲
の端縁に対して各蝶型ウイングの中央部分が高くなるよ
うに成形されている。蝶型のウイングが共に閉じられる
と、端縁同士が当接し、高くなった中央部分はサン・バ
イザーの厚味を出している。ボール紙が折り畳まれる以
前に接着剤がボール紙部材の内部の一方の端縁近くに加
えられる。ボール紙芯体は、次いで一方の端縁を他方に
接触させるように折り畳まれ、カバー材の端縁は上記2
つの当接したボール紙端縁間の空間内に折り込まれる。
この組立体は、接着剤がボール紙の両面とボール紙芯体
内に突入した装飾材の端縁とをしっかりと把持できるよ
うに共に保持される。接着剤は、膨張して、2つのボー
ル紙面を共に接着するばかりでなく装飾材の端縁の全て
の谷間や開口に接着し且つ充満して装飾材をしっかりと
所定位置に保持することになる硬質発泡部材を形成す
る。このサン・バイザーの構造には、何んら芯体の支持
を使用しておらず、芯体の支持及びこれに関連した全て
の部品を省くことによってサン・バイザーの構造を実質
的に簡略化しており且つ費用を低減している。
本発明の改良されたサン・バイザーでは、接着剤は多
くの機能をはたす。接着剤は、当接端縁に隣接したサン
・バイザー内の腔所の一部に膨張して充満する。また、
2つのボール紙面をしっかりと固定し、装飾カバー材を
所定位置に固定し、サン・バイザーの端縁に対して硬質
の丈夫な部材を形成する。更に、サン・バイザーの外表
面上の所定位置に装飾材をクランプするために以前使用
されていた重い内部芯体の必要性を無くし、サン・バイ
ザーの構造を簡略化することになる。
〈実施例〉 第1図を参照にすると、サン・バイザー組立体は一般
に番号10で示されている。サン・バイザーは、薄い自己
支持型材料から一つの蝶型部片に形成された壁11、13か
ら内部芯体を形成している。これら壁又はウイング11、
13は、素材に応じてダイ切削又はスタンピング処理する
ことによって、又は射出や鋳込み成形することによって
用意される。壁又はウイング11、13は、番号15で示され
ている折り目線周りで指向矢印で示されているように折
り畳まれることになる。折り目線は、蝶型に組込み式蝶
番を提供する。本発明を最大限狭く見ても、紙派生材が
壁11、13を形成するのに好適な素材である。圧縮形成さ
れた複合天然又は合成材も使用される。壁は、約0.040
インチから0.100インチの厚さとすることができる。薄
い壁材は、接着剤によって支持され、より厚い素材は不
必要であり、費用が嵩むことになる。
好適な壁材は、厚さ0.080インチのクラフト紙を積層
して形成され且つ濡れ強度を出すために各外側の層の紙
の下に薄いプラスチックフイルムを有したボール紙であ
る。この素材は、ミシガンのスリーリバーのフアイバー
コンバータによってVALDORの商標で販売されている。似
たような素材が他の供給者からも入手できる。壁材に必
要な最も重要な点は、成形が可能であり、自己支持型で
あり、使用される接着剤と両立できること、即ち接着剤
に反応せず、接着剤で濡らすことができるか又は接着す
ることができる点である。ボール紙及び複合材に加え
て、これら物性要請にかなうプラスチック材もサン・バ
イザーの適切な壁材として使用され得るものである。
サン・バイザー10の外表面は、サン・バイザーの外表
面又は露出面を完全に覆う装飾材17で覆われている。装
飾材17は、重合体の発泡背後材に一体的に接着される
布、レザー、又は好ましくはビニールや布外表シートと
することができる。本発明を最大限広い観点に立って見
ると、壁11、13の外表面は、共に固定される以前に又は
固定されてから当てられる装飾面やフロックコーテイン
グを有することができ、かくして別の装飾材の必要性を
無くすることができる。更に、本発明を最大限広い観点
に立って見ると、スリーブ状に形成された素材を2つの
半分体によって形成された本体を覆うようにすべらせて
覆い施せることができる。
蝶型のウイング11は、端縁21によって区切られた開口
19を有している。蝶型のウイング13は、旋回ロッド組立
体25(第4図)上にサン・バイザー10を保持するために
使用されるスプリング及び掛け金部材(図示省略)を支
持するために使用される列を成した穿孔23を有してい
る。適当なサン・バイザー旋回ロッド組立が、本出願の
譲受人に譲渡され、M.ランサー氏等の名で1989年9月27
日に出願された米国特許出願第413.235号に開示されて
おり、また参考までにここに採用されている。
第1図に示されているように、装飾材17は蝶形ウイン
グ11、13の自由端縁を覆っている。
この装飾材17は、サン・バイザーの組立工程中にボー
ル紙芯体上の所定位置に保持される。芯体が折り畳まれ
て閉いられる以前に、接着剤層27が、蝶形ウイングの端
縁を越えて内側に折り曲げられる布材17の端縁と接触し
ている蝶形ウイング13の端縁に隣接して設けられる。接
着剤27は、ボール紙芯体と装飾材の端縁とに付着してい
る。蝶形はほぼ対称形を成しているため、一方のウイン
グ11が他方のウイング13上に折り畳まれると接着剤27
は、蝶形ウイング11の内面と蝶形ウイング11の端縁を覆
っている装飾材の端縁に付着することになる。ほぼ対称
形を成している構成を考慮すると蝶形の一方のウイング
に接着剤を付けるだけでよいことになる。蝶形を折り畳
むと、接着剤は閉じたウイング(第2図)に加えられる
ことになり、接着剤は、蝶形のウイングを覆っている装
飾材17の端縁とボール紙の芯体とに付着する。
別の接着28の塊りが蝶番の近くに設けられ、蝶形のウ
イングが相互にずれるのを防ぐようにしている。
多くの異った接着剤が、サン・バイザーの芯体を形成
するべく蝶形ウイングを共にシールするために使用され
得るが、適当な接着剤と言うのは粘稠な液体として付加
され、硬化されたり反応されると硬質部材を形成し、芯
体や装飾カバー材と両立し、自動車の内部温度(220F)
に耐えることができるものである。湿気で硬化されるポ
リウレタン樹脂やホットメルト・ポリアミド樹脂が使用
に適している。
好適な接着剤は、断熱目的で使用されるタイプに類似
した硬質ウレタン発泡体である。発泡体は、ただ一つの
ウレタン樹脂でも、例えばこれに限定されはしないが、
ウレタン樹脂とイソシアン酸塩樹脂の二種類の混合物で
もよい。適当なウレタン樹脂は、ダウ・ケミカルやモー
ベイ、ターナー・ケミカル、BASFから入手できる。BASF
からの好適なものとして、ウレタン樹脂とイソシアン酸
塩樹脂との混合物である『TF』発泡接着剤がある。樹脂
は、この接着剤を発泡させるハロゲン化された炭化水素
吹出し剤を含んでいる。発泡接着剤は、発泡によって使
用される接着剤量や接着剤重量を少なくなるので好まし
い。
接着剤27は、接着材の端縁と接したボール紙蝶形の端
縁に沿って接着剤ビードを出して行くノズルを有したデ
イスペンサーから付加される。接着剤が付加されてから
蝶形が閉じられ、ウレタン樹脂は素早く反応して発泡
し、蝶形の2つのウイングを共にしっかりとシールし且
つ装飾材を所定位置にしっかりと取付けて保持する硬質
部材を形成する。装飾材は、サン・バイザー芯体の端縁
だけではただゆるく保持されているだけである。
さて、第3図を参照にすると、接着剤27は膨張して硬
質の発泡体状の部材と成ることがわかる。接着剤が膨張
すると、当該端縁に隣接したサン・バイザー内の腔所部
及び装飾カバー材の全ての窪みや腔所に充満してしっか
りと該カバーを芯体に接着させる。サン・バイザーは、
一連の折り目線15周りでボール紙蝶形芯材を序々に曲げ
てスムーズな先端縁14(第2図)を形成している。折り
目線15は、それ自体蝶番を成し且つボール紙芯体に容易
に滑らかな曲りをつくるものでボール紙面に形成された
一連の平行なレリーフカットからできている。サン・バ
イザーの反対側端縁では、装飾材17がウイング11、13の
端縁間に折り曲げられており、サン・バイザーに滑らか
な後端縁16を形成しており、装飾材は接着剤によって所
定位置にしっくりと保持されている。装飾材を所定位置
に保持するのに縫製は必要でない。
更に、ボール紙芯体は、重合体の芯体で通常行われて
いるように装飾材を所定位置にクランプしょうとするも
のではなく、ボール紙芯体での構造は、装飾材を所定位
置に保持するために折り畳まれた蝶形重合材の対向端縁
間の大きなクランプ圧をあてにしている重合体蝶形芯体
に関する構造よりもかなり簡単になっている。
もし必要ならば、第4図に示すように化粧用鏡31をサ
ン・バイザーの面の開口面域19内に設置することができ
る。この化粧用鏡は、同様な接着剤でサン・バイザー13
の後面に接着される。鏡の背後には、事故の際にガラス
破片が飛び散るのを防ぐために安全コーテイングが施さ
れたければならない。その安全コーテイングにテープ層
が使用される。第4図には、窓ガラス35の一部を覆うよ
うにサン・バイザー10が下げられているのが示されてい
る。
接着剤27は、硬化して、サン・バイザーの端縁周りの
硬質発泡補強部材と成る(第2図)。硬化された接着剤
は、サン・バイザーにかなりの捩り強度を与え、自動車
内のドライバーや乗客がサン・バイザーを歪めたり、損
傷させること無しに操作できるようになっている。いま
までは、サン・バイザーは内部の補強部材に頼らなけれ
ばならず、コスト高になる他、サン・バイザーを複雑に
していた。
本発明をその特定の好適な実施例について述べて来た
が、多くの変形例や変更があることは当業者に明らかで
あろう。従って、全てのそのような変形例や変更を含む
ために従来技術を鑑みて可能な限り特許請求の範囲は広
く解釈されるものとする。
〈発明の効果〉 以上述べた如く、本発明に依ると、自己支持型の硬質
芯体部材としてボール紙やボール紙状素材を使用して改
良された自動車用サン・バイザーが開発され、ボール紙
や多くの役目をはたす接着剤以外にサン・バイザーを支
持するのに何んら内部構造物を必要としておらず、コス
トを低減し得る軽量で簡単な構造のサン・バイザーが提
供される。接着剤は、蝶形芯体の2つのウイングを共に
接合し、装飾材を所定位置に固定し、サン・バイザーの
端縁に対して補強部材を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、蝶形芯体と、装飾布材と、芯体の一方の端縁
に沿って所定位置に付加された接着剤とを示した開いた
サン・バイザー組立体の立面図であり、第2図は、第1
図のサン・バイザーの閉じた状態の立面図であり、第3
図は、第2図におけるIII−III線に沿った拡大部分断面
図であり、第4図は、自動車の所定位置に設けられ且つ
サン・バイザーに装着された開いた化粧用鏡を有したサ
ン・バイザーを示す斜視図である。 10……サン・バイザー組立体 11、13……壁部材(ウイング) 14……先端縁 15……折り目線 16……後端縁 17……装飾材 19……開口 21……端縁 23……穿孔 25……トルク部材 27……接着剤 28……接着剤の塊り 31……化粧用鏡 33……窓ガラス

Claims (42)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車用サン・バイザーの当接端縁部分を
    有した芯体を形成するために折り畳まれる自己支持特性
    のある比較的薄い繊維質の壁部材と、 上記芯体の外側を覆い且つ上記芯体の端縁部分を超して
    芯体の内部へ折り曲げられる端縁部を有した装飾材と、 上記芯体を閉鎖状態に保持し、且つ上記装飾材に接着す
    るために上記芯体の当接端縁部分内近傍に設けられた接
    着層とから構成されたことを特徴とする自動車用サン・
    バイザー。
  2. 【請求項2】上記芯体は、中央の蝶番部分周りにおいて
    折り畳まれる蝶形状体を成している請求項1記載の自動
    車サン・バイザー。
  3. 【請求項3】上記装飾材は、折り畳まれるた芯体の端縁
    を越えて伸びる端縁部を有しており、該端縁部は、折り
    畳まれた芯体内に折り曲げられて芯体の当接端縁部分を
    覆うようになっている請求項1記載の自動車サン・バイ
    ザー。
  4. 【請求項4】上記接着剤層は、拡張されたビード形状を
    成している請求項1記載の自動車サン・バイザー。
  5. 【請求項5】上記接着剤は、装飾材の端縁部に接着して
    該装飾材を芯体上の所定位置に固定するものである請求
    項1記載の自動車サン・バイザー。
  6. 【請求項6】上記接着剤は、硬質発泡体に硬化するポリ
    ウレタン樹脂である請求項1記載の自動車サン・バイザ
    ー。
  7. 【請求項7】上記接着剤は、硬質発泡体に硬化するウレ
    タン樹脂とイソシアン酸塩樹脂との混合物である請求項
    1記載の自動車サン・バイザー。
  8. 【請求項8】トルク部材が、上記芯体内において上記サ
    ン・バイザーに取付られ且つ該トルク部材を自動車に取
    付る部材を有しているものである請求項1記載の自動車
    サン・バイザー。
  9. 【請求項9】上記芯体は、ボール紙から成る請求項1記
    載の自動車サン・バイザー。
  10. 【請求項10】上記接着剤層は、折り畳まれたボール紙
    の境界端縁に隣接したスペースの一部分に充満し、ボー
    ル紙部材の2側部を共にしっかりと固定し、装飾カバー
    材の端縁をボール紙部材の内側に固定し、サン・バイザ
    ーの端縁に硬質の丈夫な部材を形成するものである請求
    項1記載の自動車サン・バイザー。
  11. 【請求項11】境界端縁を有し、自己支持性の予じめ形
    成された折り畳まれたボール紙製芯体と、 該芯体の外表面と境界端縁とを覆う材料と、 該材料を上記芯体の境界端縁周りに保持し、且つ 該材料が上記芯体の端縁部分を覆いながらサン・バイザ
    ー芯体を折り畳まれた状態に保持する接着剤とから構成
    されたことを特徴とするサン・バイザー
  12. 【請求項12】上記接着剤は、硬質発泡体となる請求項
    11記載のサン・バイザー。
  13. 【請求項13】上記接着剤は、硬質発泡体に硬化される
    ポリウレタン樹脂である請求項11記載のサン・バイザ
    ー。
  14. 【請求項14】上記接着剤は、硬質発泡体に硬化するウ
    レタン樹脂とイソシアン酸縁樹脂との混合体である請求
    項11記載のサン・バイザー。
  15. 【請求項15】トルク部材が、上記芯体に取付られ、該
    トルク部材は自動車に取付る延長部材を有している請求
    項11記載のサン・バイザー。
  16. 【請求項16】上記接着剤は、上記材料に接着して上記
    芯体の内部に接合させるものである請求項11記載のサン
    ・バイザー。
  17. 【請求項17】上記接着剤は、上記材料に在る谷間に充
    満する請求項11記載のサン・バイザー。
  18. 【請求項18】上記接着剤は、上記対向した境界端縁に
    隣接した芯体の内側部分や芯体内の上記材料の端縁に充
    満した硬質の拡張したビードを形成するものである請求
    項11記載のサン・バイザー。
  19. 【請求項19】上記接着剤は、サン・バイザーの端縁部
    分を丈夫にする拡張された硬質のビードを形成するもの
    である請求項11記載のサン・バイザー。
  20. 【請求項20】上記芯体は、折り畳れると端縁が当接し
    て該当接している端縁から離れた芯体の側面同士が隔設
    状態になるように予じめ成形されている請求項11記載の
    サン・バイザー。
  21. 【請求項21】上記ボール紙芯体は、クラフト紙の積層
    から成る請求項11記載のサン・バイザー。
  22. 【請求項22】上記ボール紙芯体は、クラフト紙の積層
    から成り、濡れた時の強度を持つためにプラスチック・
    フィルム層を有しているものである請求項11記載のサン
    ・バイザー。
  23. 【請求項23】化粧用鏡が、接着剤を使ってサン・バイ
    ザーに取付けられている請求項11記載のサン・バイザ
    ー。
  24. 【請求項24】上記化粧用鏡は、後面に安全用コーティ
    ングを有しており、また該安全用コーティングとサン・
    バイザーの間の接着剤層によってサン・バイザーに固定
    される請求項23記載のサン・バイザー。
  25. 【請求項25】上記安全用コーティングは、テープ層で
    ある請求項24記載のサン・バイザー。
  26. 【請求項26】上記芯体は、一体的なその物に形成され
    た蝶番を有している請求項11記載のサン・バイザー。
  27. 【請求項27】上記サン・バイザー芯体は、対称形で、
    上記蝶番周りで折り畳まれて当該端縁を形成する請求項
    11記載のサン・バイザー。
  28. 【請求項28】上記一体組込みの蝶番は、上記ボール紙
    の隔設された平行な折り目線によって形成されている請
    求項26記載のサン・バイザー。
  29. 【請求項29】サン・バイザーは、上記一体組込みの蝶
    番の各折り目線で序々に折ることによって湾曲した先端
    縁を備えるように折り畳まれる請求項26記載のサン・バ
    イザー。
  30. 【請求項30】実質的に自己支持している比較的薄い壁
    部材を用意し、 上記壁部材の一方側とその端縁に装飾カバーを設け、 上記壁部材の一方の端縁に隣接して接着剤ビードを付加
    し、 上記装飾カバーの端縁が上記壁部材の当接端縁を越えて
    折り畳まれて覆うように壁部材と装飾カバーとを折り畳
    んで当接端縁言部分を形成し、 上記接着剤を硬化させて、上記壁部材の端縁を共にしっ
    かりと連結し、壁部材の壁間に上記装飾カバーの端縁を
    しっかりと固定する各工程から構成されたことを特徴と
    する自動車用サン・バイザーの構造方法。
  31. 【請求項31】上記壁部材が折り畳まれる以前に、トル
    ク部材を該壁部材に固定する付加工程を含む請求項30記
    載の自動車用サン・バイザーの製造方法。
  32. 【請求項32】上記接着剤は、硬化中に膨張して上記折
    り畳まれた壁部材の当接端縁に隣接した壁間の空間の一
    部に充満し、壁部材の2つの端縁を共にしっかりと固定
    し、上記装飾カバー材の端縁を壁部材の隔間に取付け、
    サン・バイザーの端縁に硬質の丈夫な部材を形成する請
    求項30記載の自動車用サン・バイザーの製造方法。
  33. 【請求項33】折り畳まれると、予じめ成形されている
    壁部材の端縁が当接して同時に壁部材の側面部分が相互
    に隔設されるように上記壁部材を予じめ成形しておく工
    程を含む請求項30記載の自動車用サン・バイザーの製造
    方法。
  34. 【請求項34】当設端縁部分を有した2つの壁半分体を
    含む自己支持型の比較的薄い素材から形成されたサン・
    バイザー本体から成り、 上記端縁部分が、硬質の丈夫な部材を該端縁に形成する
    硬質発泡体に硬化される発泡樹脂によって共に固定され
    ることを特徴とする自動車用サン・バイザー
  35. 【請求項35】上記2つの半分体は、一方の端縁に沿っ
    て共に蝶番連結されている一体物である請求項34記載の
    自動車用サン・バイザー
  36. 【請求項36】上記発泡樹脂は、ポリウレタン樹脂であ
    る請求項34記載の自動車用サン・バイザー。
  37. 【請求項37】上記発泡樹脂は、ウレタン樹脂とイソシ
    アン酸塩樹脂との混合物である請求項34記載の自動車用
    サン・バイザー
  38. 【請求項38】ほぼ同形状の2つの半分体に形成された
    自己支持型の比較的薄い壁材を用意にし、 上記2分体の少なくとも一方の自由端縁に沿って発泡樹
    脂ビードを付加し、 該ビードが発泡して硬化される以前に、上記半分体の一
    方を他方の上に重ねて当接端縁部分を形成し、 上記樹脂が上記当接端縁部分に隣接したサン・バイザー
    内部に膨張して充満し、当接端縁を共にしっかりと連結
    するように該樹脂を硬化する各工程から構成されたこと
    を特徴とする自動車用サン・バイザー。
  39. 【請求項39】上記用意された壁材は、一端縁に沿って
    共に蝶番連結された半分体から形成された一体物であ
    り、一方の半分体を他方の半分体の上に重ねる上記工程
    は、該半分体間の蝶番に沿って上記壁材を折り畳むこと
    によって達成される請求項38記載の方法。
  40. 【請求項40】上記自由端縁に沿って加えられる樹脂
    は、硬質発泡体に膨張して硬化し、上記端縁に剛性を与
    えるウレタン樹脂とイソシアン酸塩の混合物である請求
    項38記載の方法。
  41. 【請求項41】上記発泡樹脂は、ポリウレタン樹脂であ
    る請求項38記載の方法。
  42. 【請求項42】上記比較的薄い壁材は、ボール紙である
    請求項38記載の方法。
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