JP2981816B2 - 仕切弁のシール構造 - Google Patents

仕切弁のシール構造

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JP2981816B2 JP6029960A JP2996094A JP2981816B2 JP 2981816 B2 JP2981816 B2 JP 2981816B2 JP 6029960 A JP6029960 A JP 6029960A JP 2996094 A JP2996094 A JP 2996094A JP 2981816 B2 JP2981816 B2 JP 2981816B2
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    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K3/00Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
    • F16K3/02Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor
    • F16K3/0227Packings

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、仕切弁のシール構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の仕切弁のシール構造として、実開
平4−39469号公報に記載の技術が知られている。
この仕切弁のシール構造は、図4に示すように、複数の
ボルトによってなる第1締結部材12,12により弁箱
1の内面に互いに対向して締結されたた1対のリング状
シールボックス7,7と、これらリング状シールボック
ス7,7の対向面側に嵌合された1対のバックアップリ
ング10,10と、該バックアップリング10,10の
対向面とリング状シールボックス7,7の対向面を被覆
する1対のリング状シール部材9,9と、該1対のリン
グ状シール部材9,9を挟んで1対のバックアップリン
グ10,10に対応し、かつ摺動弁体2の両面に接近し
て配置された1対のリング状弁箱シート5A,5Bと、
これらリング状弁箱シート5A,5Bの半径方向内側に
隣接し1対のリング状シール部材9,9を挟んでリング
状シールボックス7,7に対応するとともに、複数のボ
ルトよってなる第2締結部材15,15により該シール
ボックス7,7に締結されたリング状スペーサ17,1
7と、リング状弁箱シート5A,5Bの半径方向外側に
隣接し1対のリング状シール部材9,9を挟んでリング
状シールボックス7,7に対応するとともに、複数のボ
ルトによってなる第3締結部材13,13により該リン
グ状シールボックス7,7に締結されたリング状リテー
ナ14,14と、リング状スペーサ17,17を挟んで
リング状シールボックス7,7に対応するとともに、摺
動弁体2の両面に接近して配置された1対の弁箱シート
抜け止め用シートリング6,6と、リング状スペーサ1
7,17と弁箱シート抜け止め用シートリング6,6の
間に介装されて弁箱シート抜け止め用シートリング6,
6を摺動弁体2の両面側に付勢する複数の第1スプリン
グ8,8と、リング状シールボックス7,7とバックア
ップリング10,10の間に介装され該バックアップリ
ング10,10とリング状シール部材9,9を介して、
リング状弁箱シート5A,5Bを摺動弁体2の両面側に
付勢する複数の第2スプリング11,11と、1対のリ
ング状シールボックス7,7と弁箱1の合せ面16に介
装された1対のリング状ガスケット19,19を備えて
いる。
【0003】このように構成された仕切弁のシール構造
によれば、弁箱シート抜け止め用シートリング6,6
は、第1スプリング8,8の付勢によって摺動弁体2の
両面に軽く押し付けられる。そのため摺動弁体2の移動
に伴いその両面に付着している異物をかき落として、リ
ング状弁箱シート5A,5Bと摺動弁体2との密着性を
良好にし、すぐれたシール性を保持する。経時により弁
箱シート抜け止め用シートリング6,6が摩耗しても、
第1スプリング8,8の付勢により摺動弁体2側に押し
付けられるので、異物をかき落として、リング状弁箱シ
ート5A,5Bと摺動弁体2との密着性の低下を避ける
ことができる。したがって、すぐれたシール性を保持す
る機能が損なわれることはない。
【0004】一方、リング状弁箱シート5A,5Bは、
バックアップリング10,10により撓みを防止されな
がら、第2スプリング11,11の付勢によって摺動弁
体2の両面に圧接しシール性を保持する。経時によりリ
ング状弁箱シート5A,5Bが摩耗しても、第2スプリ
ング11,11の付勢により摺動弁体2側に押し付けら
れるので、摺動弁体2に対する圧接力の低下を避けるこ
とができる。したがって、シール性を保持する機能が損
なわれることはない。
【0005】また、摺動弁体2の両面に作用する圧力の
変動により、摺動弁体2が圧力の小さい下流側(たとえ
ば図4の左側)に若干移動しても、第2スプリング1
1,11の付勢、つまり右側の第2スプリング11の伸
びと、左側の第2スプリング11の縮小によって、前記
下流側への移動を吸収して、リング状弁箱シート5A,
5Bを摺動弁体2の両面に圧接させることができるの
で、シール性を保持する機能が損なわれることはない。
【0006】さらに、通路18側から第2スプリング1
1の介装部への異物の侵入および弁箱1内への裏洩れ
は、リング状シール部材9,9のシール機能によって防
止できるとともに、リング状シールボックス7,7と弁
箱1の合せ面16からの漏れは、リング状ガスケット1
9,19のシール機能によって防止できる利点を有して
いる。
【0007】この種従来の仕切弁のシール構造では、第
2スプリング11,11のバネ力と摺動弁体2に作用す
る流体圧によってリング状弁箱シート5A,5Bが摺動
弁体2に強く押し付けられ、リング状弁箱シート5A,
5Bと摺動弁体2に大きい摩擦が発生する。そのため、
リング状スペーサ17,17が第2締結部材15,15
によりリング状シールボックス7,7に締結され、かつ
リング状リテーナ14,14が第3締結部材13,13
によりリング状シールボックス7,7に締結されている
のにもかかわらず、摺動弁体2の矢印方向への移動時に
前記大きい摩擦によりリング状弁箱シート5A,5Bが
摺動弁体2の移動方向に引っ張られて僅かに移動し、リ
ング状弁箱シート5A,5Bとリング状シール部材9,
9がこすれ合う現象を生じる。したがって、摺動弁体2
の矢印方向への移動頻度が高くなるのにつれて、リング
状シール部材9,9に摩耗を生じてシール性が低下し、
通路18側から第2スプリング11の介装部に異物が侵
入して第2スプリング11のスプリング機能を低下さ
せ、摺動弁体2に対するリング状弁箱シート5A,5B
の圧接力が低下して仕切弁のシール性を低下させたり、
第2スプリング11の介装部を経て弁箱1内に裏洩れが
発生するなどのおそれを有している。
【0008】他方、摺動弁体2の矢印方向への移動に伴
うリング状弁箱シート5A,5Bの僅かな移動がリング
状リテーナ14,14およびリング状スペーサ17,1
7に伝わり、これが第2締結部材15,15と第3締結
部材13,13を介してリング状シールボックス7,7
に伝達され、リング状シールボックス7,7を僅かに移
動させる。これにより、リング状シールボックス7,7
と弁箱1の合せ面16に介装されているリング状ガスケ
ット19,19に摩耗を生てじシール性が低下し、合せ
面16から漏れを生じるおそれもある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】摺動弁体の移動に伴い
リング状弁箱シートが僅かに移動すると、リング状シー
ル部材に摩耗を生じてシール性が低下し、第2スプリン
グの介装部に異物が侵入して第2スプリングのスプリン
グ機能を低下させ、摺動弁体に対するリング状弁箱シー
トの圧接力が低下して仕切弁のシール性を低下させた
り、第2スプリングの介装部を経て弁箱内に裏洩れが発
生するおそれを有している点と、リング状弁箱シートの
僅かな移動がリング状シールボックスに伝達され、リン
グ状シールボックスを僅かに移動させると、リング状シ
ールボックスと弁箱の合せ面に介装されているリング状
ガスケットに摩耗を生じてシール性が低下し、合せ面か
ら漏れを生じるおそれを有している点である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1締結部材
により弁箱の内面に互いに対向して締結されたた1対の
リング状シールボックスと、これらリング状シールボッ
クスの対向面側に嵌合された1対のバックアップリング
と、これらバックアップリングの対向面とリング状シー
ルボックスの対向面を被覆する1対のリング状シール部
材と、これら1対のリング状シール部材を挟んで前記1
対のバックアップリングに対応し、かつ摺動弁体の両面
に接近して配置された1対のリング状弁箱シートと、こ
れらリング状弁箱シートの半径方向内側に隣接し前記1
対のリング状シール部材を挟んで前記リング状シールボ
ックスに対応するとともに、第2締結部材により該シー
ルボックスに締結されたリング状スペーサと、前記リン
グ状弁箱シートの半径方向外側に隣接し前記1対のリン
グ状シール部材を挟んで前記リング状シールボックスに
対応するとともに、第3締結部材により該リング状シー
ルボックスに締結されたリング状リテーナと、前記リン
グ状スペーサを挟んで前記リング状シールボックスに対
応するとともに、前記摺動弁体の両面に接近して配置さ
れた1対の弁箱シート抜け止め用シートリングと、前記
リング状スペーサと弁箱シート抜け止め用シートリング
の間に介装されて弁箱シート抜け止め用シートリングを
前記摺動弁体の両面側に付勢する第1スプリングと、少
なくとも一方のリング状シールボックスと一方のバック
アップリングの間に介装され該バックアップリングと前
記リング状シール部材を介して、前記リング状弁箱シー
トの少なくとも一方を前記摺動弁体の少なくとも一方の
面側に付勢する第2スプリングと、前記1対のリング状
シールボックスと前記弁箱の合せ面に介装された少なく
とも1対のリング状ガスケットと、を備えた仕切弁のシ
ール構造において、前記1対のリング状リテーナおよび
リング状スペーサが半径方向で前記1対のリング状弁箱
シートを挟んで半径方向の移動を不能に前記1対のリン
グ状シールボックスに嵌合されているとともに、これら
リング状シールボックスが半径方向の移動を不能に前記
弁箱に嵌合されていることを特徴とし、摺動弁体の移動
に伴うリング状弁箱シートの移動をなくして、リング状
シール部材の摩耗によるシール性の低下を避け、第2ス
プリングの介装部への異物の侵入および第2スプリング
の介装部を経た弁箱内への裏洩れなどを防止するととも
に、リング状シールボックスの移動をなくして、リング
状ガスケットの摩耗によるシール性の低下を避け、リン
グ状シールボックスと弁箱の合せ面からの漏れを防止す
る目的を達成した。
【0011】
【作用】本発明によれば、摺動弁体の移動時に大きい摩
擦により1対のリング状弁箱シートが摺動弁体の移動方
向に引っ張られても、該リング状弁箱シートを半径方向
の移動を不能に挟んでいる1対のリング状リテーナおよ
びリング状スペーサが1対のリング状シールボックスに
半径方向の移動を不能に嵌合されているので、前記リン
グ状弁箱シートは移動しない。また、リング状弁箱シー
トが移動しない上、1対のリング状シールボックスが半
径方向の移動を不能に弁箱に嵌合されているので、リン
グ状シールボックスが移動することはない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明を適用した横置型仕切弁の全開状態
を示す縦断正面図、図2は要部を拡大して示す半截断面
図である。なお、図4の従来例と同一もしくは相当部分
には、同一符号を付して詳し説明は省略する。図1およ
び図2において、弁箱1内には、図示されている全開位
置から左方向の全閉位置にかけて移動自在な摺動弁体2
が設けられ、この摺動弁体2の表面には、シール性の向
上と耐摩耗性の向上および焼付防止のためのコーティン
グ(たとえばUCAR社のLCICコーティング)が施
されている。摺動弁体2は弁棒3を介して開閉用操作棒
4に接続されている。
【0013】1対のリング状弁箱シート5A,5Bは、
たとえば、SCカーボンもしくは金属箔入りの複合グラ
フオイルなどによって形成され、1対の弁箱シート抜け
止め用シートリング6,6は、たとえばニッケル鋳鉄ま
たは表面硬化処理を施した炭素鋼によって形成されてい
る。そして、摺動弁体2と1対のリング状シールボック
ス7,7の間に、1対のリング状弁箱シート5A,5
B、1対の弁箱シート抜け止め用シートリング6,6、
1対のリング状リテーナ14,14、1対のリング状ス
ペーサ17,17などが配置され、第1締結部材12,
12により1対のリング状シールボックス7,7を弁箱
1に締結することにより、たとえば熱分解により生成し
た炭化水素ガスや燃焼排ガスを通す流路に設けられる横
置型仕切弁を構成している。なお、1対のリング状シー
ル部材9,9は、たとえば金属薄板入りのグラフォイル
ガスケットによって構成されている。
【0014】1対のリング状シールボックス7,7の対
向面には、それぞれリング状の溝20,20が形成され
ている。これらリング状の溝20,20に1対のリング
状リテーナ14,14およびリング状スペーサ17,1
7が半径方向で1対のリング状弁箱シート5A,5Bを
挟んで半径方向の移動を不能に嵌合されている。
【0015】また、リング状シールボックス7,7にお
ける弁箱1との合せ面16の内周部にリング状の凸部2
1が形成され、このリング状の凸部21が半径方向の移
動を不能に弁箱1側に形成されたリング状の凹部22に
嵌合されている。
【0016】このような構成であれば、図4の従来例と
同様の作用・効果を奏することができるとともに、摺動
弁体2の移動時に大きい摩擦により1対のリング状弁箱
シート5A,5Bが摺動弁体2の移動方向に引っ張られ
ても、該リング状弁箱シート5A,5Bを半径方向の移
動を不能に挟んでいる1対のリング状リテーナ14,1
4およびリング状スペーサ17,17がリング状シール
ボックス7,7のリング状の溝20,20に半径方向の
移動を不能に嵌合されているので、リング状弁箱シート
5A,5Bは全く移動しない。したがって、リング状弁
箱シート5A,5Bとリング状シール部材9,9がこす
れ合うことはない。そのために、摺動弁体2の矢印方向
への移動頻度が高くなっても、リング状シール部材9,
9は摩耗しないので、摩耗によるシール性の低下を避け
ることができる。その結果、通路18側から第2スプリ
ング11の介装部への異物の侵入および第2スプリング
11の介装部を経た弁箱1内への裏洩れなどを確実に防
止することができるとともに、第2スプリング11の介
装部への異物の侵入が防止されることで、第2スプリン
グ11のスプリング機能の低下および摺動弁体2に対す
るリング状弁箱シート5A,5Bの圧接力の低下が避け
られるので、仕切弁のシール性が低下することはない。
【0017】また、リング状弁箱シート5A,5Bが全
く移動しない上、1対のリング状シールボックス7,7
に形成したリング状の凸部21が半径方向の移動を不能
に弁箱1側に形成されたリング状の凹部22に嵌合され
ているので、リング状シールボックス7,7も移動する
ことはない。その結果、リング状シールボックス7,7
と弁箱1の合せ面に介装されているリング状ガスケット
19,19の摩耗によるシール性の低下を避けることが
できるので、前記合せ面からの流体漏れを確実に防止で
きる。
【0018】なお、前記実施例では、摺動弁体2の上流
側と下流側の両方にバックアップリング10,10と第
2スプリング11,11を配置した構成の横置型仕切弁
に適用して説明しているが、本発明は前記実施例にのみ
限定されるものではなく、図3に示すように、摺動弁体
2の一方側(たとえば上流側)にバックアップリング1
0,10と第2スプリング11,11を配置し、他方側
(たとえば下流側)はバックアップリング10,10と
第2スプリング11,11の配置を省略した構成の横置
型仕切弁にも適用できる。また、縦型の仕切弁にも適用
可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、摺動弁
体の移動時に大きい摩擦により1対のリング状弁箱シー
トが摺動弁体の移動方向に引っ張られても、該リング状
弁箱シートを半径方向の移動を不能に挟んでいる1対の
リング状リテーナおよびリング状スペーサが1対のリン
グ状シールボックスに半径方向の移動を不能に嵌合され
ているので、前記リング状弁箱シートは移動しない。し
たがって、摺動弁体の移動頻度が高くなっても、リング
状シール部材は摩耗しないからリング状シール部材の摩
耗によるシール性の低下を避けることができる。その結
果、第2スプリングの介装部への異物の侵入および第2
スプリングの介装部を経た弁箱内への裏洩れなどを確実
に防止することができるとともに、第2スプリングの介
装部への異物の侵入が防止されることで、第2スプリン
グのスプリング機能の低下および摺動弁体に対するリン
グ状弁箱シートの圧接力の低下が避けられるので、仕切
弁のシール性低下を防止すができる。また、リング状弁
箱シートが移動しない上、1対のリング状シールボック
スが半径方向の移動を不能に弁箱に嵌合されているの
で、リング状シールボックスが移動することはない。そ
のために、リング状シールボックスと弁箱の合せ面に介
装されているリング状ガスケットの摩耗によるシール性
の低下を避けて、前記合せ面からの流体漏れを確実に防
止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した横置型仕切弁の全開状態を示
す縦断正面図である。
【図2】本発明の要部を拡大して示す半截断面図であ
る。
【図3】本発明の変形例を拡大して示す半截断面図であ
る。
【図4】従来例を拡大して示す半截断面図である。
【符号の説明】
1 弁箱 2 摺動弁体 5A 弁箱シート 5B 弁箱シート 6 シートリング 7 リング状シールボックス 8 第1スプリング 9 リング状シール部材 10 バックアップリング 11 第2スプリング 12 第1締結部材 13 第3締結部材 14 リング状リテーナ 15 第2締結部材 16 合せ面 17 リング状スペーサ 19 リング状ガスケット 20 リング状の溝 21 リング状の凸部 22 リング状の凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16K 3/00 - 3/34

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1締結部材により弁箱の内面に互いに
    対向して締結されたた1対のリング状シールボックス
    と、 これらリング状シールボックスの対向面側に嵌合された
    1対のバックアップリングと、 これらバックアップリングの対向面とリング状シールボ
    ックスの対向面を被覆する1対のリング状シール部材
    と、 これら1対のリング状シール部材を挟んで前記1対のバ
    ックアップリングに対応し、かつ摺動弁体の両面に接近
    して配置された1対のリング状弁箱シートと、 これらリング状弁箱シートの半径方向内側に隣接し前記
    1対のリング状シール部材を挟んで前記リング状シール
    ボックスに対応するとともに、第2締結部材により該シ
    ールボックスに締結されたリング状スペーサと、 前記リング状弁箱シートの半径方向外側に隣接し前記1
    対のリング状シール部材を挟んで前記リング状シールボ
    ックスに対応するとともに、第3締結部材により該リン
    グ状シールボックスに締結されたリング状リテーナと、 前記リング状スペーサを挟んで前記リング状シールボッ
    クスに対応するとともに、前記摺動弁体の両面に接近し
    て配置された1対の弁箱シート抜け止め用シートリング
    と、 前記リング状スペーサと弁箱シート抜け止め用シートリ
    ングの間に介装されて弁箱シート抜け止め用シートリン
    グを前記摺動弁体の両面側に付勢する第1スプリング
    と、 少なくとも一方のリング状シールボックスと一方のバッ
    クアップリングの間に介装され該バックアップリングと
    前記リング状シール部材を介して、前記リング状弁箱シ
    ートの少なくとも一方を前記摺動弁体の少なくとも一方
    の面側に付勢する第2スプリングと、 前記1対のリング状シールボックスと前記弁箱の合せ面
    に介装された少なくとも1対のリング状ガスケットと、 を備えた仕切弁のシール構造において、 前記1対のリング状リテーナおよびリング状スペーサが
    半径方向で前記1対のリング状弁箱シートを挟んで半径
    方向の移動を不能に前記1対のリング状シールボックス
    に嵌合されているとともに、これらリング状シールボッ
    クスが半径方向の移動を不能に前記弁箱に嵌合されてい
    ることを特徴とする仕切弁のシール構造。
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