JP2981113B2 - 感光材処理装置 - Google Patents

感光材処理装置

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JP2981113B2
JP2981113B2 JP6094374A JP9437494A JP2981113B2 JP 2981113 B2 JP2981113 B2 JP 2981113B2 JP 6094374 A JP6094374 A JP 6094374A JP 9437494 A JP9437494 A JP 9437494A JP 2981113 B2 JP2981113 B2 JP 2981113B2
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D3/00Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
    • G03D3/02Details of liquid circulation
    • G03D3/06Liquid supply; Liquid circulation outside tanks
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D3/00Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
    • G03D3/08Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material
    • G03D3/13Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly
    • G03D3/132Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly fed by roller assembly

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は写真の分野に関し、更に
詳しくは、感光材の処理装置に関する。感光材の処理に
は例えば現像、ブリーチ、定着、洗浄及び乾燥などのい
くつかの段階を含む。これらの段階は、連続したフイル
ムのウェブ、又はフイルム若しくは写真紙のカットシー
トを、各ステーションにおいてその処理段階に適切な処
理液を含んだ一連のステーション又はタンクに順次搬送
することにより、それら自体機械化されている。
【0002】写真フイルム処理装置には各種のサイズの
もの、即ち大型の写真完成装置及びマイクロラボがあ
る。大型の写真完成装置は各処理液をほぼ100リット
ル収容できるラックやタンク形態を使用する。小型の写
真完成装置及びマイクロラボはは各処理液をほぼ10リ
ットル収容できるラックやタンク形態を使用する。
【0003】
【従来の技術】処理液に含まれる化学薬品は購入に経費
が嵩み、活性が変化し、感光材の組成によっては乾燥を
起こして、写真処理中に劣化することがあり、化学薬品
の使用後その化学薬品を安定した雰囲気に置く必要が
ある。このため各種の写真処理装置において処理液の量
を減少することが重要である。従来技術において、現像
する材料の写真処理上の性質を一定に維持するために処
理液に特定の化学物質を追加ないし補足する各種の補充
システムが示唆されている。処理液は一定の補充期間に
おいてのみ、写真処理の特性を満足できる程度に一定に
維持することが可能である。処理液を所定回数使用した
後はその処理液を廃棄して新しい処理液をタンクに追加
する。
【0004】処理液の成分が混合された後、化学薬品の
不安定さ又は化学的な汚染によって起こる活性の劣化に
よって、大きな処理タンクよりも小さな処理タンクの方
がより頻繁に処理液を廃棄することが必要になる。写真
プロセスの幾つかのステップで、不安定な、即ち処理寿
命の短い化学物質を含んだ処理液を使用している。この
ように不安定な化学物質を含んだタンク内の処理液は、
安定した化学物質を含んだタンクよりも、より頻繁に廃
棄することが必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において感光
材を処理するために自動写真処理装置が使用されてき
た。自動写真処理装置は処理液が容量内に浸された搬送
ラックを連続的に配置した構成である。ラック及びタン
クの形状ないし形態は所定の環境、例えばオフィス、家
庭、コンピュータのある領域などでは不適当であった。
【0006】その理由は、写真処理液が溢れた場合にそ
れに対する対応に欠けること、即ちタンクからラックや
フラッシュを洗浄すべき処理液や雫等に対する対応に欠
けることから装置及び環境を破損することである。ま
た、写真材料はシャッター装置内でジャムを起こすこと
がある。この場合にラックをタンクから切り離してジャ
ム材料を取り除くために写真材料にアクセスしなければ
ならない。ラックやタンクの形状によっては処理液をた
らすことなくラックをタンクから取り外すことは困難で
ある。
【0007】ラック及びタンクの形状は感光材に活性の
処理液を常時提供する必要性によって基本的には決ま
る。ラック及びタンクの基本的な機能は処理液に対して
適度の撹拌作用を与えることである。適度の撹拌作用は
感光材の片面又は両面に新鮮な処理液を与え、一方で処
理ずみの処理液を感光材から除去することである。従来
技術は、感光材の片面又は両面から使用済の処理液を除
去し、且つ感光材の片面又は両面に使用済の処理液を補
充する択一的な技術を使用している。これらの技術に
は、回転パターンドラム、メッシュスクリーン、処理液
ジェット、圧搾ブレード等を含む。メッシュスクリーン
及び回転ドラムは、使用済の処理液の廃棄及び新鮮な処
理液の補充がうまく作動する。メッシュスクリーン、圧
搾ブレード及びドラムは感光材の微妙な片面又は両面を
損傷することがあり得る。これらの損傷はメッシュ、
レード及びドラムの面に付着した粒子によって起こる。
処理液ジェットは感光材の片面又は両面への又はそこか
らの処理液の供給を行う。しかしながら、処理液ジェッ
トは感光材の処理を不均一にする。
【0008】感光材の処理の不均一さの問題は処理液ジ
ェットが感光材に非常に近接して使用されるときに激し
くなる。回転ドラムの追加的な問題は回転ドラムが大き
く且つ処理装置の最少のサイズを限定することとなる。
更に回転ドラムの問題として同時には感光材の1つのシ
ートのみしか処理できないことである。従来技術は、各
種のサイズの写真処理装置に含まれる各種のタンクの容
少しても、同じ量のフイルム又は写真紙を処理で
き、一方で使用済でその後に廃棄する写真処理液の量を
減少できることが示唆されている。小さいタンクを使用
した場合の問題の1つは、感光材の十分な撹拌について
である。小さいタンクを使用する場合の他の問題とし
て、典型的に処理すべき材料がジャムを起こしやすいこ
とである。また、追加的な問題として、洗浄や保守の目
的でラックをタンクから分離するのは困難で且つ時間の
かかる作業である。さらに問題として処理装置は典型的
にロール状又はカットシート状の感光材を処理するよう
に設計されている点である。
【0009】従来の処理装置の他の問題は、ロールない
しカットシート形状の写真材料を所定の時間内でのみ処
しなければならないことである。更に、カットシート
形態の感光材を処理するように設計された処理装置では
搬送される感光材の最短又は最長の長さによって感光材
を処理するものに限られていた。更に、ローラはより短
い長さの感光材を搬送することが要求される。その理由
は、感光材の一部は常に1対の搬送ローラに物理的に接
触していなければならず、又は感光材のカットシートが
処理装置全体を通して移動できないからである。要求さ
れる搬送ローラの数が増加すればする程、処理液の撹拌
は減少する。ローラが処理液を除去する、したがって境
界層をバックアップしたとしても、追加のローラが新鮮
な処理液を感光材に流し、使用済の処理液を感光材から
流すことを妨げる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、チャネル内に
処理液を含んだ入口及び出口を具備する狭い水平の処理
チャネルを使用する少容量の写真材処理装置を提供する
ことにより上述の従来技術における問題を解決するもの
である。チャネルはモジュラー絞り式ピンチローラ及び
モジュラー衝突型スロットノズルの組み合わせを繰り返
すことによって形成される。写真処理液は衝突型スロッ
トノズルを介して導入され、絞り式ピンチローラは処理
液を感光材から除去し、且つ感光材搬送するのに使用
される。処理液のレベル制御はアップターン部の下側に
位置するドレインにより行われる。
【0011】絞り式ピンチローラ及び衝突型スロットノ
ズルの構造によりカットシート状又はロール状の感光材
を搬送し、且つ感光材に新鮮な処理液を供給し、一方で
使用済の処理液を感光材から除去する作用を相互に共同
して行う。処理装置は標準のサイズの処理タンク内で前
に使用されていた処理液と同じ処理液を少量の容量を含
む。事実、いくつかの例では、通常サイズの処理タンク
において写真処理液の容量は90パーセントまで減少さ
れた。ここで、本発明の装置は写真処理装置によって使
用され次に廃棄される処理液の量を減少することが可能
であり、一方で保守の目的で処理装置に容易にアクセス
できるようになっている。
【0012】本発明の感光材を処理する装置は、コンテ
ナと該コンテナ内部に設置された少なくとも1つの処理
アッセンブリとを具備し、該少なくとも1つの処理アッ
センブリは処理液が流れる処理チャネルを構成し、該処
理チャネルは入口及び出口を有し、該処理チャネルは処
理モジュールに有効な処理液の全容量の少なくとも40
パーセントを含み且つ前記処理チャネルで処理されるべ
き感光材の厚さの約100倍以下の厚さを有する処理モ
ジュールと、前記チャネルを通してチャネル入口からチ
ャネル出口へ感光材を搬送する搬送手段と、前記処理チ
ャネルに処理液を導入するための、前記少なくとも1つ
の処理アッセンブリに設けられた少なくとも1つの充填
開口と、前記処理液チャネルによって規定された小さな
容積を通して処理液を循環させる手段と、を含み、 前記
少なくとも1つの充填開口の流量(リットル/分)が 0.59 ≦ F/A ≦ 24 で規定される ことを特徴とする。ここで、Fはリットル
/分で表す処理液の流量、Aは平方センチメートルで表
す前記少なくとも1つの前記充填開口の全面積である。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。特に図1において、符号10は
処理モジュールを示し、単独で設置されるか、又は他の
処理モジュールと結合若しくは組合をして感光材処理用
の連続した列のユニットを構成することもできる。
【0014】処理モジュール10は、コンテナ11、
方に向いた入口通路100(図2について説明する)、
入口搬送ローラアッセンブリ12、搬送ローラアッセン
ブリ13、出口搬送ローラアッセンブリ15、上方に向
いた出口通路101(図2について説明する)、処理ア
ッセンブリの一部を形成する高衝撃スロットノズル17
a、17b、17c、駆動部16及び回転アッセンブリ
18を具備し、アッセンブリ18は駆動部16を回転す
る周知の手段、例えばモータ、ギア、ベルト、チェーン
等である。コンテナ11内にアクセス穴61が設けられ
る。穴61はモジュール間の連結に使用される。アッセ
ンブリ12、13、15はコンテナ12内においてコン
テナの壁に近接して配置され、スロットノズル17a、
17b、17cはコンテナ11の壁に近接して配置され
る。駆動部16はローラアッセンブリ12、13及び1
5及び回転アッセンブリ18に連結され、アッセンブリ
16はアッセンブリ18の動作をアッセンブリ12、1
3及び15に伝達するのに使用される。
【0015】ローラアッセンブリ12、13及び15、
及びスロットノズル17a、17b、17cはコンテナ
11に対して挿入及び離脱が容易である。ローラアッセ
ンブリ13は上ローラ22、底ローラ23、底ローラ2
3に対して上ローラ22を圧縮状態に維持する緊張ロー
ラ62、ベアリングブラケット26、及び薄くて小さい
容積の処理チャネル25を有するチャネル部24から成
る。狭いチャネル開口27が部分24の内部に存在す
る。部分24の入口側の開口27は部分24の出口側の
口と同じサイズ及び形状を有する。部分24の入口側
の開口27は面取り、テーパ状、半径状であっても良
く、或いは部分24の出口側より大きくても良く、各種
の感光材21の剛性の違いを容認する。チャネル開口2
7は処理チャネル25の一部を形成する。ローラ22及
び23は駆動又は被駆動ローラであり、ローラ22及び
23はブラケット26に連結される。ローラ22及び2
3はギア28に噛合することにより回転される。
【0016】感光材21はローラアッセンブリ12、1
3及び15により処理チャネル25を通して自動的にA
又はBのいずれかの方向へ搬送される。感光材21はカ
ットシート又はロール状、或いは感光材21は1つのロ
ールであって且つ同時にカットシート状にされる。感光
材21は両面又は片面にエマルジョンを含有する。カバ
ー20がコンテナ11上に設置されると、光遮蔽した被
覆体が形成される。このように、モジュール10は、図
5にて説明する循環システム60を伴って光遮蔽モジュ
ールとして単独で設置され、感光材を処理することがで
きるもの、即ち、モノバスを構成する。2又はそれ以上
のモジュール10が結合されると多段の連続した処理ユ
ニットが形成される。1又は2以上のモジュール10の
組合は図6にて説明する。
【0017】図2は図1のモジュール10の一部を切断
して示すものである。アッセンブリ12、13、及び1
5、ノズル17a、17b、17c、背板9は処理チャ
ネル25、コンテナ11、循環システム60(図5)及
び間隙49a、49b、49c及び40d内に含まれる
処理液の量が最小となるように設計されている。モジュ
ール10の入口において上方に向いたチャネル100は
処理チャネル25の入口を形成する。モジュール10の
出口において上方に向いたチャネル101は処理チャネ
ル25の出口を形成する。アッセンブリ12はアッセン
ブリ13と同様である。アッセンブリ12は上ローラ3
0、底ローラ31、底ローラ31に対して上ローラ30
を保持する緊張ばね(図示せず)、ベアリングブラケッ
ト26、及びチャネル部24から成る。狭い処理開口2
5の部分がチャネル24によって形成される。チャネル
部24は処理チャネル25の一部である。ローラ30及
び31は駆動又は被駆動ローラであり、ローラ30及び
31はブラケット26に連結される。アッセンブリ15
はアッセンブリ13と同様である。ただし、アッセンブ
リ15はローラ32及び33と同様の作用をする2つの
追加のローラ130及び131を有する。アッセンブリ
15は上ローラ32、底ローラ33、緊張ばね(図示せ
ず)、上ローラ130、底ローラ131、ベアリングブ
ラケット26、及びチャネル部24から成る。狭い処理
開口25の部分が部分24内に形成される。チャネル部
24は処理チャネル25の一部を形成する。ローラ3
2、33、130及び131は駆動又は被駆動ローラで
あり、ローラ32、33、130及び131はブラケッ
ト26に連結される。
【0018】背板9及びスロットノズル17a、17
b、17cはコンテナ11に取付けられる。図2に示す
実施例は感光材21がその面の一方にエマルジョンを有
する場に使用される。感光材21のエマルジョンの側は
スロットノズル17a、17b、17cに面している。
感光材21はローラ30及び31間のチャネル25に入
り、背板9とノズル17aを越えて移動する。そして感
光材21はローラ22及び23間を移動し、背板9及び
ノズル17b及び17cを越えて移動する。この地点に
おいて感光材21はローラ32及び33間を移動し且つ
ローラ130及び131間を移動し処理チャネル25を
出る。
【0019】通路48aは間隙49aを、ポート44
a、ポート44(図5)(これについては図5でより詳
細に説明する。)を介して循環システム60に連通
れ、通路48bは間隙49bを、ポート45a、ポート
45(図5)を介して循環システム60に連通される。
通路48cは間隙49cを、ポート46a、ポート46
(図5)を介して循環システム60に連通され、且つ通
路48dは間隙49dを、ポート47a、ポート47
(図5)を介して循環システム60に連通される。スロ
ットノズル17aは通路50aを通して循環システム6
0に連結されているが、通路50aの入口ポート41a
はポート44(図5)を通して循環システム60に連通
ている。また、スロットノズル17bは通路50bを
通して循環システム60に連結されているが、この通路
の入口ポート42aはポート42(図5)を介して循環
システム60に連通されている。通路50cはノズル1
7cを、ポート43a、ポート43(図5)を介して循
環システム60に連通する。センサ52はコンテナ11
に連通し、通路51との関連で処理溶液のレベル235
を保持するために使用される。過度の処理液は溢流通路
51から取り除かれる。
【0020】織物状の(以下、織物面という)200
又は205は処理チャネル25に面する背板9の表面
に、及び処理チャネル25に面するスロットノズル17
a、17b及び17cの表面に付着される。図3は図2
に示したモジュール10の他の実施例を一部破断した断
面図で示すものであり、感光材21は一方の面にエマル
ジョンを有し、且つノズル17d、17e及び17fは
コンテナ11の上部にある。アッセンブリ12、13及
び15、ノズル17d、17e及び17f、並びに背板
9は処理チャネル25及び間隙49e、49g及び49
hに含まれる処理液の量を最少にするように設計されて
いる。モジュール10の入口において、チャネル100
は処理チャネル25への入口を構成する。モジュール1
0の出口において、上向きチャネル101は処理チャネ
ル25の出口を構成する。アッセンブリ12はアッセン
ブリ13と同様である。アッセンブリ12は上ローラ3
0、底ローラ31、底ローラ31に対して上ローラ30
を保持する緊張ローラ62(図示せず)、ベアリングブ
ラケット26、及びチャネル部24から成る。狭い処理
開口25の部分がチャネル24によって形成される。
ャネル部24は処理チャネル25の一部である。ローラ
30、31、130及び131は駆動又は被駆動ローラ
であり、ローラ30、31、130及び131はブラケ
ット26に連結される。即ち、ほぼ連続した処理チャネ
ルが提供されることとなる。
【0021】背板9及びスロットノズル17d、17
e、17fはコンテナ11に固着される。図3に示す実
施例は感光材21がその面の一方にエマルジョンを有す
る場合に使用される。感光材21のエマルジョンの側は
スロットノズル17d、17e、17fに面している。
感光材21はローラ30及び31間をチャネル25に入
り、背板9とノズル17dを越えて移動する。そして感
光材21はローラ22及び23間を移動し、背板9及び
ノズル17e及び17fを越えて移動する。この地点に
おいて感光材21はローラ32及び33間を移動し且つ
ローラ130及び131間を移動し処理チャネル25を
出る。
【0022】通路48eは間隙49eを、ポート44
b、ポート44(図5)を介して循環システム60に連
通し、且つ通路48fは間隙49fを、ポート45b、
ポート45(図5)を介して循環システム60に連通し
ている。また通路48gは間隙49gをポート46b、
ポート46(図5)を介して循環システム60に連通
し、且つ通路48hは間隙49hをポート47h、ポー
ト47(図5)を通して循環システム60に連通してい
る。スロットノズル17dは通路50dを通して循環シ
ステムに連結されているが、通路50dの入口ポート4
1bはポート41(図5)を介して循環システム60に
連通している。またスロットノズル17eは通路50e
を通して循環システム60に連通している。この通路の
入口ポート42bはポート42(図5)を介して循環シ
ステム60に連通している。更に通路50fはノズル1
7fを入口ポート43b、ポート43(図5)を通して
循環システム60に連通している。センサ52はコンテ
ナ11に連通している。センサ52はコンテナ11に連
結され、通路51との関連で処理溶液のレベル235を
保持するために使用される。過度の処理液は溢流通路5
1から取り除かれる。
【0023】織物面200又は205は処理チャネル2
5に面する背板9の表面に、及び処理チャネル25に面
するスロットノズル17d、17e及び17fの表面に
付着される。図4は図2に示したモジュール10の更に
他の実施例を一部破断した断面図で示すものであり、感
光材21は両方の面にエマルジョンを有し、且つノズル
17g、17h及び17iはコンテナ11の上部にあっ
て、感光材21の1つのエマルジョンの面に面し、且つ
ノズル17j、17k及び17Lは感光材21の他方の
エマルジョンの面に面している。アッセンブリ12、1
3及び15、ノズル17g、17h、17i、17j、
17k及び17Lは処理チャネル25及び間隙49i、
49j、49k及び49Lに含まれる処理液の量を最少
にするように設計されている。モジュール10の入口に
おいて、チャネル100は処理チャネル25への入口を
構成する。モジュール10の出口において、チャネル1
01は処理チャネル25への出口を構成する。アッセン
ブリ12はアッセンブリ13と同様である。アッセンブ
リ12は上ローラ30、底ローラ31、底ローラ31に
対して上ローラ30を保持する緊張ローラ62(図示せ
ず)、ベアリングブラケット26、及びチャネル部24
から成る。狭い処理チャネル25の一部が部分24に存
在する。チャネル部24は処理チャネル25の一部であ
る。ローラ30、31、130及び131は駆動又は被
駆動ローラであり、ローラ30、31、130及び13
1はブラケット26に連結される。アッセンブリ15は
アッセンブリ13と同様である。ただし、アッセンブリ
15はローラ32及び33と同様の作用をする2つの追
加のローラ130及び131を有する。アッセンブリ1
5は上ローラ32、底ローラ33、緊張ローラ62(図
示せず)、上ローラ130、底ローラ131、ベアリン
グブラケット26、及びチャネル部24から成る。狭い
処理開口25の部分が部分24内に形成される。チャネ
ル部24は処理チャネル25の一部を形成する。ローラ
32、33、130及び131は駆動又は被駆動ローラ
であり、ローラ32、33、130及び131はブラケ
ット26に連結される。
【0024】スロットノズル17g、17h、17iは
コンテナ11の上部に固着される。スロットノズル17
j、17k、17Lはコンテナ11の下部に固着され
る。図4に示す実施例は感光材21がその両面にエマル
ジョンを有する場合に使用される。感光材21の一方の
エマルジョンの側はスロットノズル17g、17h、1
7jに面しており、感光材21の他方のエマルジョンの
側はスロットノズル17j、17k、17Lに面してい
る。感光材21はローラ30及び31間をチャネル25
に入り、ノズル17g及び17jを越えて移動する。そ
して感光材21はローラ22及び23間を移動し、ノズ
ル17h、17k、17i及び17Lを越えて移動す
る。この地点において感光材21はローラ32及び33
間を移動し且つローラ130及び131間を移動し処理
チャネル25を出る。
【0025】通路48iは間隙49iを、ポート44
c、ポート44(図5)を介して循環システム60に連
通し、通路48jは間隙49kを、ポート45c、ポー
ト45(図5)を介して循環システム60に連通する。
通路48kは間隙49Lを、ポート46cを介して循環
システム60に連通し、且つ通路48Lは間隙49jを
ポート47c、ポート47(図5)を介して循環システ
ム60に連通する。スロットノズル17gは通路50g
を通して循環システム60に、ポート41(図5)を通
して通路50gに連通し、且つスロットノズル17hは
通路50hを介して循環システム60に、ポート42
(図5)を介して入口ポート62に連通する。通路50
iはノズル17iを、入口ポート63、ポート43(図
5)を介して循環システム60に連通する。スロットノ
ズル17jは通路50jを通して循環システム60に、
ポート41(図5)を通して入口ポート41に連通し、
且つスロットノズル17kは通路50kを介して循環シ
ステム60に、ポート42(図5)を介して入口ポート
42cに連通する。スロットノズル17Lは通路50L
を介して循環システム60に、ポート43(図5)を通
して入口ポート43cに連通する。センサ52はコンテ
ナ11に連結され且つセンサ52は通路51に関して処
理溶液のレベル235を保持するために使用される過度
の処理液は溢流通路51から取り除かれる。感光材21
はチャネル入口100に入ってローラ30及び31間を
チャネル25のチャネル部24を通過し、ノズル17g
及び17jを越えて移動する。そして感光材21はロー
ラ22及び23間を移動し、ノズル17h及び17k、
17L及び17iを越えて移動する。ついで感光材21
はローラ32及び33間を移動し、処理チャネル25を
出る。
【0026】通路48iは間隙49iを、ポート44
c、ポート44(図5)を介して循環システム60に連
通し、且つ通路48jは間隙49kを、ポート45c、
ポート45(図5)を介して循環システム60に連通す
る。通路48kは間隙49Lをポート46c、ポート4
6(図5)を介して循環システム60に連通し、且つ通
路48Lは間隙49jを、ポート47c、ポート47
(図5)を介して循環システム60に連通する。センサ
52はコンテナ11に連結され且つセンサ52は通路5
1に関しての処理溶液のレベル235を保持するために
使用される。過度の処理液は溢流通路51から取り除か
れる。
【0027】織物面200又は205は処理チャネル2
5に面するスロットノズル17g、17h、17i、1
7j、17k及び17Lの表面に固着される。図5は本
発明の装置における処理液循環システムの概略図であ
る。モジュール10はチャネル25の容積を最少にする
ように設計されている。モジュール10の出口44、4
5、45及び47は通路85を通して循環ポンプ80に
連通されている。循環ポンプ80は通路4を通してチャ
ネル25に連通している。熱交換器86もまた通路63
を通して分岐管64に連通され、分岐管64は通路66
によりフィルタ64に連結されている。フィルタ65は
熱交換器86に連通され、熱交換器86はワイヤ68を
介して制御ロジック67に連結されている。制御ロジッ
ク67はワイヤ71を介して熱交換器87に連結され、
センサ52はワイヤ71を介して制御ロジック67に連
結されている。計量ポンプ72、73、及び74はそれ
ぞれ通路75、76及び77を通して分岐管64に連通
されている。このように、処理液はリザーバを使用する
ことなく出口通路から入口通路に直接汲み上げられる。
【0028】写真溶液を含む写真処理化学物質は計量ポ
ンプ72、73及び74に供給される。感光材センサ2
10が感光材21(図1)がチャネル25に流入したこ
とを検知し、センサ210が線211を介してポンプ7
2、73及び74、並びに制御ロジック67に信号を伝
達した時、ポンプ72、73及び74は適正量の化学物
質を分岐管64に供給する。分岐管64は写真処理液を
通路66に導入する。
【0029】写真処理液は通路66を通してフィルタ6
5に流入する。フィルタ65は写真処理液に含まれるこ
とのある不純物ないし汚染物を除去する。写真処理液が
フィルタを通過した後、処理液は熱交換器86に流入す
る。センサ52は処理液のレベルを検出し、センサ8は
処理液の温度を検出、それぞれワイヤ71及び7を介し
て制御ロジック67に処理液レベル及び処理液温度を伝
達する。例えば、制御ロジック67は、コネティカット
州・06907・スタンフォード・オメガドライブ1
(1 Omega Drive, Stamford, Connecticut06907) のオ
メガ・エンジニアリング社 (Omega Engineering, Inc.)
にて製造されているシリーズCN310・ソリッドステ
ート温度コントローラである。ロジック67はセンサ8
で検出された処理液温度と交換器86がワイヤ70を介
してロジック67に伝達した温度とを比較する。ロジッ
ク67は交換器86に情報を伝え処理液の熱を増加又は
減少する。このように、ロジック67及び熱交換器86
は処理液の温度を修正し、処理液の温度を一定レベルに
維持する。
【0030】センサ52はチャネル25内の処理液レベ
ルを検出し、検出した処理液レベルをワイヤ71を介し
て制御ロジック67に伝達する。ロジック67はワイヤ
71を介してセンサ52によって検出された処理液レベ
ルをロジック67に設定されている処理液レベルと比較
する。ロジック67はワイヤ83を介して情報をポンプ
72、73及び74に伝達し、処理液のレベルが低い場
合は処理液を追加する。一旦処理液レベルが所望値に達
すると制御ロジック67はポンプ72、73及び74に
伝達し、処理液の追加を停止する。
【0031】過剰の処理液はモジュール10からポンプ
で除去されるか、又はレベル・ドレイン溢流部84から
通路81を通してコンテナ82に除去される。この地点
において処理液は入口41、42及び43を通してモジ
ュール10に流入する。モジュール10が過剰の処理液
を含んでいる場合は過剰の処理液は溢流通路51、ドレ
イン溢流部84及び通路81を通してリザーバ82に流
れる。リザーバ82に処理液レベルはセンサ212によ
り監視される。センサ212は線213を介して制御ロ
ジック67に連結されている。センサ212がリザーバ
82に内の処理液の存在を検出した時は線213を介し
てロジック67に信号が伝達され、ロジック67はポン
プ214を作動する。これによりポンプ214は処理液
を分岐管64に汲み上げる。センサ212が処理液の存
在を検出しないときは線213を介してロジック67へ
の信号により不作動とされる。リザーバ82内の処理液
が溢流部215に達した時は、処理液は通路216を通
してリザーバ217へ伝わる。残りの処理液はチャネル
25を循環し、出口通路44、45、46、及び47
到達する。したがって、処理液は出口通路44、45、
46、及び47から導管85を通り循環ポンプ80に到
達する。本発明の装置内に含まれる写真処理液は、感光
材に露呈された時は、写真処理液の量が少ないので、従
来技術より一層すばやく乾燥した状態に達する。
【0032】図6は複数のモジュール10を連結して連
続した処理ユニットを形成する場合を示す。モジュール
10は同一又は類似の処理液を含んで処理器の処理効率
を向上するか、又は異なる処理液を含んで異なる処理を
行う。所定数のモジュール10が連結されているが、図
示の目的で3つのモジュールのみを示す。各モジュール
10からの駆動部16は駆動アクセス穴を介して公知の
手段、例えばカップリング、キー路、ベルト、チェー
ン、ヘリカル駆動部等によって互いに連結されている。
感光材21はモジュール10から光遮蔽の連結クロスオ
ーバー220を通って次のモジュール10へ移動する。
モジュール10は公知の機械的結合手段、例えばベル
ト、ネジ、スナップ、リベット等によって相互に物理的
に連結されている。図7は複数のモジュール10を連結
して単一体102として構成し、1つ以上のチャネルを
有する1つの連続写真処理装置としたものである。各モ
ジュール10は1つ又は複数のアッセンブリ及びスロッ
トノズルを有し、1つの連続写真処理装置を形成する。
モジュール10は同一又は類似の処理液を含み処理器の
処理効率を高め、又は異なる処理液を含むことにより異
なる処理機能を発揮させる。モジュール10は図示の目
的で3つのみを示しているが、所定数のものを連結する
ことができる。各モジュール10からの駆動部16(図
1)は駆動アクセス穴を介して公知の手段、例えばカッ
プリング、キー路、ベルト、チェーン、ヘリカル駆動部
等によって互いに連結されている。モジュール10は公
知の機械的結合手段、例えばベルト、ネジ、スナップ、
リベット等によって相互に物理的に連結されている。
【0033】本発明に係る処理装置は処理液を保持する
ために小さな容積をもつ。処理液の容積を限定する部分
として、狭い処理チャネルが与えられる。例えば写真紙
の使用される処理装置用の処理チャネル25は、処理さ
れる紙の厚さの50倍、好ましくは10倍に等しいか又
はより少ない厚さtを有する。写真フイルムを処理する
処理装置において処理チャネル25の厚さtは感光材フ
イルムの厚さの100倍、好ましくは写真フイルムの厚
さの18倍に等しいか又はより少ない。本発明に係る処
理装置の例として約0.008インチ(0.2mm)の厚
さの処理紙を処理するものはチャネル厚さtは約0.0
80インチ(2mm)である。また、約0.0055イン
(0.14mm)の厚さの処理紙を処理するものはチャ
ネル厚さtは約0.10インチ(2.54mm)である。
【0034】処理モジュール10内に規定される処理チ
ャネル25及び循環システム内の処理液の全容積は従来
の処理装置と比較して少ない。特に、特定のモジュール
処理装置全体(コンテナ11内の処理チャネル)の処
理液の全量はそのシステム内の処理液の全容積(処理モ
ジュールに対して有効な処理液の全量)の少なくとも4
0パーセントである。好ましくは、処理チャネル25の
容積はそのシステム内の処理液の全容積の約50パーセ
ントである。図示の実施例では処理チャネルの容積は処
理液の全容積の約60パーセントである。
【0035】典型的にはシステム内の有効な処理液の量
は、処理装置によって、即ちその装置が処理可能な感光
材の量によって変化するものである。例えば、典型的な
従来技術のマイクロラボ処理器では感光材(一般に搬送
速度は約50インチ(127cm)/分より少ない)を約
5平方フィート(4500cm 2 /分で処理する処理装
置は約17リットルの処理液を有する。本発明により構
成した処理装置では約5リットルである。典型的な従来
技術のミニラボ処理装置については、感光材(一般に搬
送速度は約50インチ(127cm)/分ないし約20イ
ンチ(51cm)/分である)を約5平方フィート(45
00cm 2 /分ないし約15平方フィート(1.35m
2 /分で処理する処理装置は約100リットルの処理
液を有する。本発明により構成した処理装置では約10
リットルである。従来技術の大型のラボ処理装置につい
ては、感光材(一般に搬送速度は約7〜60フィート
(2.1m〜18m)/分)を約50平方フィート
(4.5m 2 /分までで処理する処理装置は典型的に
約150〜300リットルの範囲の処理液を有する。本
発明により構成した大型のラボ処理装置では約15〜1
00リットルである。本発明により構成したミニラボザ
イズの処理装置であって感光材を1分あたり15平方フ
ィート(1.35m 2 で処理するものは、従来技術の
典型例では約17リットルであるのに対し、処理液は約
7リットルである。
【0036】ある状況では処理液の渦流を生じさせない
ように通路48a〜48L内に及び間隙49a〜49L
に溜まりを設けるのが適当である。このような溜まりの
サイズや形状は処理液が循環される速度及び循環システ
ムの一部を構成する連通路のサイズによるのは勿論であ
る。例えば、ポンプへの通路48a〜48L及び間隙4
9a〜49L内における連通路をできる限り小さくすべ
きであり、しかも処理チャネルからポンプへの連通路が
大きくなればなる程渦流をおこしやすくなる。例えば、
約3〜4ガロン(11〜15リットル)/分の循環速度
を有する場合処理装置においては、循環ポンプへのトレ
イの出口において約4インチ(10cm)のヘッド圧を渦
流なしに維持するように溜まりを設けるのが好ましい。
溜まりはトレイの出口に隣接する局部的な領域にのみ設
ける必要がある。このように、処理装置に要求される流
速に対して有効となるように少ない処理液の量をバラン
スさせることが重要である。
【0037】ノズルを通って処理チャネルへ処理液が流
れるのを有効にするため、処理液を処理チャネルへ排出
するノズル開口部が次の関係を満たすのが望ましい。 1 ≦F/A≦ 40 ここで、Fはノズルを通る処理液の流速度で1分当たり
のガロン(×3.8リットル)、Aはノズルの断面積で
平方インチ(×6.5cm2 )で与えられる。即ち、Fを
毎分リットルで表すノズルを通過する溶液の流量、Aを
平方センチメートルで表わすノズルの断面積としたと
き、 0.59 ≦ F/A ≦ 24 の関係のノズル開口が望ましい。
【0038】上記の関係を満たすノズルにより感光材に
対する処理液の適当な排出が保証される。以上、本発明
を添付図面を参照して実施例について詳細に説明した
が、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、
本発明の精神ないし範囲内において種々の形態、変形、
修正等が可能であることに留意すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】モジュール10の斜視図である。
【図2】モジュール10の一部破断図であって、材料2
1がその1つの面上にエマルジョンを有し、材料21の
エマルジョンの面に向いてコンテナ11の底部にノズル
17a、17b及び17cを有する状態を示す。
【図3】図2のモジュール10の他の実施例の一部破断
図であって、材料21がその1つの面上にエマルジョン
を有し、材料21のエマルジョンの面に向いてコンテナ
11の底部にノズル17a、17b及び17cが設けら
れている状態を示す。
【図4】図2のモジュール10の更に他の実施例の一部
破断図であって、材料21がその両面上にエマルジョン
を有し、材料21の一方のエマルジョンの面に向いてコ
ンテナ11の底部にノズル17g、17h及び17i
が、材料21の他方のエマルジョンの面に向いてコンテ
ナ11の底部にノズル17j、17k及び17Lがそれ
ぞれ設けられている状態を示す。
【図5】本発明の装置の処理液循環システムの概略図で
ある。
【図6】モジュール10を連結して1つの連続写真処理
装置を構成した状態を示す。
【図7】モジュール10を結合して一体的な1つの連続
写真処理装置を構成した状態を示す。
【符号の説明】
4…通路 7…ワイヤ 8…センサ 9…背板 10…処理モジュール 11…コンテナ 12…搬送ローラアッセンブリ 13…搬送ローラアッセンブリ 15…搬送ローラアッセンブリ 16…駆動部 17a−17L…ノズル 18…回転アッセンブリ 20…カバー 21…感光材 22…ローラ 23…ローラ 24…チャネル部 25…チャネル 26…支持ブラケット 28…噛合ギア 30…ローラ 31…ローラ 32…ローラ 33…ローラ 41…ポート 41a−41c…入口ポート 42…ポート 42a−42c…入口ポート 43…ポート 43a−43c…入口ポート 44…ポート 44a−44c…ポート 45…ポート 45a−45c…ポート 46…ポート 46a−46c…ポート 47…ポート 47a−47c…ポート 48a−48L…ポート 49a−49L…通路 50a−50L…間隙 51…溢流通路 52…センサ 60…循環システム 61…アクセス穴 62…緊張スプリング 63…通路 64…分岐管 65…フィルタ 67…制御ロジック 68…ワイヤ 70…ワイヤ 71…ワイヤ 72…計量ポンプ 73…計量ポンプ 74…計量ポンプ 75…通路 76…通路 77…通路 80…循環ポンプ 81…通路 82…コンテナ 83…ワイヤ 84…ドレイン溢流部 85…通路 86…熱交換器 100…入口チャネル 101…出口チャネル 102…単一体 130…ローラ 131…ローラ 200…織物面 205…織物面 210…センサ 211…線 212…センサ 213…線 214…ポンプ 215…溢流部 216…通路 217…リザーバ 235…処理液レベル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デビッド リン パットン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14580, ウェブスター,マジェスティック ウェ イ 1218 (72)発明者 ラルフ レナード ピッチニーノ,ジュ ニア アメリカ合衆国,ニューヨーク 14543, ラッシュ,ファイブ ポインツ ロード 665 (56)参考文献 特開 平2−124570(JP,A) 特開 平3−166543(JP,A) 特公 昭40−1719(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03D 3/06 G03D 3/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材を処理する装置において、 コンテナ(11)と該コンテナ内部に設置された少なく
    とも1つの処理アッセンブリとを具備し、該少なくとも
    1つの処理アッセンブリは処理液が流れる処理チャネル
    (25)を構成し、該処理チャネルは入口及び出口を有
    、該処理チャネル(25)は処理モジュールの処理液
    の全容量の少なくとも40パーセントを含み且つ前記処
    理チャネルで処理されるべき感光材(21)の厚さの約
    100倍以下の厚さを有する処理モジュール(10)
    と、 前記チャネル(25)を通してチャネル入口からチャネ
    ル出口へ感光材を搬送する搬送手段(12,13,1
    5)と、前記処理チャネルに処理液を導入するための、前記少な
    くとも1つの処理アッセンブリに設けられた少なくとも
    1つの充填開口と、 前記処理液チャネル(25)によって規定された小さな
    容積を通して処理液を循環させる手段(60)と、を含
    み、 前記少なくとも1つの充填開口の流量(リットル/分)
    0.59 ≦ F/A ≦ 24 で規定される ことを特徴とする感光材処理装置。ここ
    で、Fはリットル/分で表す処理液の流量、Aは平方セ
    ンチメートルで表す前記少なくとも1つの前記充填開口
    の全面積である。
  2. 【請求項2】 感光材を処理する装置において、 コンテナ(11)と、該コンテナ内部に設置された少な
    くとも1つの処理アッセンブリと、該少なくとも1つの
    処理アッセンブリに隣接するように前記コンテナ内部に
    設置された少なくとも1つの搬送アッセンブリ(12,
    13,15)とを具備し、該少なくとも1つの処理アッ
    センブリ及び該少なくとも1つの搬送アッセンブリは処
    理液が流れる実質的に連続した処理チャネル(25)を
    構成し、該処理チャネルは処理モジュールの処理液の全
    容量の少なくとも40パーセントを含み且つ前記処理チ
    ャネルで処理されるべき感光材(21)の厚さの約10
    0倍以下の厚さを有する処理モジュール(10)と、 前記少なくとも1つの処理アッセンブリに設けた処理液
    を前記処理チャネルに導入する少なくとも1つの充填
    口(41,42,43)と、 処理液を前記処理チャネル及び前記処理モジュールから
    出すことを許容する少なくとも1つの出口(44,4
    5,46,47)と、 前記処理モジュールに設けられた前記少なくとも1つの
    出口から前記少なくとも1つの充填開口へ直接処理液を
    循環させる手段(60)と、を含み、 前記少なくとも1つの充填開口の流量(リットル/分)
    0.59 ≦ F/A ≦ 24 で規定される ことを特徴とする感光材処理装置。ここ
    で、Fはリットル/分で表す処理液の流量、Aは平方セ
    ンチメートルで表す前記少なくとも1つの前記出口の全
    面積である。
  3. 【請求項3】 感光材を処理する装置において、 コンテナ(11)と該コンテナ内部に設置された少なく
    とも1つの処理アッセンブリとを具備し、該少なくとも
    1つの処理アッセンブリは処理液が流れる処理チャネル
    (25)を構成し、該処理チャネルはチャネル入口及び
    チャネル出口を有し、前記処理チャネルに処理液を導入
    するために前記少なくとも1つの処理アッセンブリ
    なくとも1つの充填開口(17a〜17c)が設けられ
    た処理モジュール(10)と、 感光材(21)を前記チャネル入口から前記処理チャネ
    ルを通して前記チャネル出口へ搬送し、前記少なくとも
    1つの処理アッセンブリに隣接して配置されかつ前記チ
    ャネルの一部を構成する搬送手段(12,13,15)
    と、を含み、該処理チャネルは処理モジュールの処理液
    の全容量の少なくとも40パーセントを含み且つ前記処
    理チャネルで処理されるべき感光材(21)の厚さの約
    100倍以下の厚さを有し、 前記処理モジュール内の処理チャネルを通して処理液を
    循環させる手段(60)と、を含み、 前記少なくとも1つの充填開口の流量(リットル/分)
    0.59 ≦ F/A ≦ 24 で規定される ことを特徴とする感光材処理装置。ここ
    で、Fはリットル/分で表す処理液の流量、Aは平方セ
    ンチメートルで表す前記少なくとも1つの前記充填 開口
    の全面積である。
  4. 【請求項4】 感光材を処理する装置において、 コンテナ(11)と該コンテナ内部に設置された少なく
    とも1つの処理アッセンブリとを含み、該少なくとも1
    つの処理アッセンブリは処理液が流れる実質的に連続し
    た処理チャネル(25)を構成し、該処理チャネルは
    ャネル入口及びチャネル出口を有し、前記少なくとも1
    つの処理アッセンブリ(9)は前記チャネルへ処理液を
    入するための充填開口(41,42,43)を有し、
    前記コンテナ(11)内に規定される処理チャネル(2
    5)は処理モジュールの処理液の全量の少なくとも40
    パーセントを含み且つ前記処理チャネルで処理されるべ
    き感光材(21)の厚さの約100倍以下の厚さを有す
    る処理モジュールと、 前記処理チャネル(25)から処理液を除去するために
    前記処理モジュール(10)内部に設けた通路(44,
    45,46,47)と、 前記処理モジュール(10)内に設けた前記通路から前
    充填開口へ直接処理液を循環させる手段と、を含み、 前記少なくとも1つの充填開口の流量(リットル/分)
    0.59 ≦ F/A ≦ 24 に規定される ことを特徴とする感光材処理装置。ここ
    で、Fはリットル/分で表す処理液の流量、Aは平方セ
    ンチメートルで表す前記少なくとも1つの前記充填開口
    の全面積である。
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