JP2980269B2 - 工作機械 - Google Patents

工作機械

Info

Publication number
JP2980269B2
JP2980269B2 JP4197406A JP19740692A JP2980269B2 JP 2980269 B2 JP2980269 B2 JP 2980269B2 JP 4197406 A JP4197406 A JP 4197406A JP 19740692 A JP19740692 A JP 19740692A JP 2980269 B2 JP2980269 B2 JP 2980269B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine tool
clamping
fork
tool according
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4197406A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05185363A (ja
Inventor
ヘルマン ロトメルゼン ハンス
ルドルフ ボリス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsuee Unto Ee Fuain Unto Co GmbH
Original Assignee
Tsuee Unto Ee Fuain Unto Co GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19914122320 external-priority patent/DE4122320A1/de
Priority claimed from DE19914134072 external-priority patent/DE4134072A1/de
Application filed by Tsuee Unto Ee Fuain Unto Co GmbH filed Critical Tsuee Unto Ee Fuain Unto Co GmbH
Publication of JPH05185363A publication Critical patent/JPH05185363A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2980269B2 publication Critical patent/JP2980269B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F3/00Associations of tools for different working operations with one portable power-drive means; Adapters therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B45/00Means for securing grinding wheels on rotary arbors
    • B24B45/006Quick mount and release means for disc-like wheels, e.g. on power tools

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポータブル工作機械、
特に角度研削盤であって、アングル歯車を介して工具を
駆動するモータと、その一端に工具を固着可能な中空主
軸と、中空主軸の内部に配置され、それを介し工具を相
対回転不可能に圧締め可能な締付ボルトと、手操作可能
な締付装置とを有し、該締付装置が、ばね要素の力に抗
して、工具が軸方向で締付けられる締付位置と手動交換
のため工具が解放される解除位置との間を移動可能であ
り、ばね要素が軸方向固定止めと軸方向に摺動可能な止
めとの間に配置してあり、固定要素が締付位置のとき摺
動可能な止めを介しばね要素により、工具を相対回転不
可能に圧締めするため付勢してあるものに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許明細書第3405885号に
より知られている角度研削盤では、研削工具が補助工具
を必要とすることなく迅速締付装置により相対回転不可
能に圧締め可能である。この周知の角度研削盤はモータ
によりアングル歯車を介し駆動され、該歯車により砥石
主軸が駆動される。中空主軸として構成された砥石主軸
の内部に締付ボルトが軸方向に摺動可能に配置してあ
り、その砥石側末端で砥石が2個のフランジ間に受容し
てある。締付ボルトはばね要素の力に抗して手動操作可
能な締付装置を介し軸方向に締付位置と解除位置との間
を摺動可能である。解除位置のとき締付ボルトは砥石の
方向に軸方向で摺動する。締付ボルトの砥石側ねじピン
にねじ締めした外側フランジがこれにより解放され、該
フランジは工具を必要とすることなくねじピンから、砥
石交換のため外すことができる。
【0003】砥石を交換し、外側フランジをねじピンに
手でねじ締めした後、締付装置は締付レバーを回して締
付位置に移動される。これにより締付ボルトが軸方向に
摺動し、砥石はばね要素の作用を受けて両フランジ間で
相対回転不可能に摩擦嵌合式に圧締めされる。
【0004】この周知の配置では、研削工具が工具側で
外側フランジをねじピンにねじ締めすることにより固定
される点が不利であることが判明した。この場合操作者
は容易に手を滑らせることがあり、その結果、鋭い砥石
が破損することがある。
【0005】更に、この周知の配置は特定工具を圧締め
するのに適しているだけである。曲折工具、鋼線ブラ
シ、研削ポット及びその他の特殊工具は容易には固着す
ることができない。これには特殊な補助工具又はアダプ
タが不可欠である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、各種工具の圧締めが付加的補助手段を必要とするこ
となく難なく可能であり又損傷の危険を減らしたポータ
ブル工作機械を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題が固定要素を締付ボルトの工具から離れた方の側に設
けることにより解決される。
【0008】こうして補助工具を必要とすることなく任
意の工具を両フランジ間に締付けることができる。工具
は、2個のフランジ間で摩擦嵌合式に圧締めされるだけ
であり、外側フランジが締付ボルトの工具側末端に設け
てあるので、曲折工具、ブラシ工具等の使用も可能であ
る。
【0009】締付ボルトを工具の中央穴に差し通さねば
ならないだけであり、その他の点では工具側で何らの操
作も必要ないので、損傷の危険が著しく減少する。
【0010】本発明の別の構成では固定要素が締付位置
で形状嵌合式に固定してある。
【0011】砥石は基本的に一定の遊隙を有しており又
研削作業中振動が現れるので、単純なねじ止めは緩むこ
とがあろう。形状嵌合式固定により、あらゆる適用事例
で、誤操作の場合にも、工具の確実な固着が確保され
る。
【0012】本発明の別の1構成では摺動可能な止めが
ブシュ状に構成して中空主軸に同軸で配置してある。
【0013】この実施ではばね要素は片側が固定止めで
支えられ、反対側ではブシュ状の摺動可能な止めにより
取り囲まれており、従って同時にばね要素の受座が確定
してある。
【0014】固定要素は締付ボルトのねじ山にねじ締め
可能な締付ナットとして構成しておくことができる。
【0015】締付装置を解除位置に移動させた後、締付
ナットは工具を必要とすることなくねじ山にねじ締めす
ることができ、次に締付装置を締付位置に移動させ、こ
れにより工具は相対回転不可能に圧締めされる。工具を
交換するには締付装置を再び解除位置に移動させる。締
付ナットを締付ボルトのねじ山から外して締付ボルトを
中空主軸から引き出すことができ、こうして工具を取り
出すことができる。新しい工具の装着後、締付ボルトは
再びその中央穴に差し通し、その他端に締付ナットをね
じ締めすることにより固着される。次に締付装置を締付
位置に移動させ、これにより工具は両フランジ間で相対
回転不可能に圧締めされ、同時に締付ナットが形状嵌合
式に締付位置で固定される。
【0016】この形状嵌合式固定は、摺動可能な止めと
固定要素が平目刻みを有することにより簡単に達成する
ことができ、これにより固定要素は摺動可能な止めに当
接すると形状嵌合式に固定される。
【0017】選択的に、固定要素は差込み式固定具を介
し締付ボルトで形状嵌合式に固定することができる。
【0018】この場合、得られる特別の利点として固定
要素は締付ボルトで簡単に固定することができ、同時に
形状嵌合式固定が達成される。
【0019】有利な1展開例では差込み式固定具がさま
ざまな軸方向位置で係止可能である。
【0020】これにより、各種厚さの工具を簡単に固定
することが可能となる。軸方向係止位置は、この場合、
望ましくは規格で定められたさまざまな工具厚さに調整
してある。
【0021】望ましい1構成例では、締付ボルトに軸方
向溝を介して差込み用傾斜溝が設けてある。係止のため
に、軸方向溝を介し傾斜溝に係止ピンが係合してある。
この場合、固定要素は簡単に刻み付ノブとして構成して
おくことができ、このノブから係止ピンが半径方向に突
出する。
【0022】有利な1展開例では、締付装置が所定の回
転軸を中心に回転可能に支承された締付フォークを有
し、このフォークの遊端は軸方向摺動のため摺動可能な
止めに作用する。
【0023】この実施例では、好ましくは中空主軸に同
軸で配置された摺動可能な止めは締付フォークを回すこ
とにより簡単に軸方向に摺動させることができる。
【0024】選択的な実施例では、締付装置が締付フォ
ークを有し、このフォークは両端が固定回転軸で回転可
能に支承してあり、又、その中央範囲は軸方向摺動のた
め摺動可能な止めに作用する。この実施例では、締付フ
ォークの、フォーク両端とは反対側の共通端を工具方向
に摺動させるとき固定要素の解放が達成される。それに
対し前記実施例の場合、固定要素の解放は締付フォーク
の共通端を逆方向に摺動させるとき行われる。
【0025】誤操作を完全に排除することはできないの
で、締付装置がなお解除位置にあるにも拘らず機械がス
イッチオンされる事態を予想しなければならない。こう
した場合、締付フォークが摺動可能な止めを押圧する。
駆動装置をオンにすると締付フォークが摺動可能な止め
に喰い込むことになろう。
【0026】これを防止するため有利な1展開例では、
締付フォークと摺動可能な止めとの間の接触面に摩擦を
低減するため転動要素が設けてある。
【0027】締付フォークを操作するため締付レバーを
設けておくことができ、該レバーを介し締付フォークは
回転軸から離れた方の共通端が軸方向に摺動可能であ
る。
【0028】締付レバーを操作することによりこうして
簡単に締付位置と解除位置との間で調整可能な止めの摺
動を達成することができる。
【0029】第1実施態様では、このため締付レバーが
操作用の長いレバー端を有することができ、該レバー端
がピンを介しハウジングで回転可能に支承してあり且つ
短いレバー端と結合してあり、後者を介し締付フォーク
の共通端は締付レバーを操作すると軸方向に摺動可能で
ある。
【0030】選択的実施態様では、締付レバーが偏心輪
を介し回転可能にハウジングに固定してあり、軸方向摺
動のため該偏心輪は軸方向に移動可能な加圧部材を介し
締付フォークの共通端に作用する。
【0031】有利な1展開例では、この場合付加的に締
付フォークは締付位置のときばねにより摺動可能な止め
から持ち上げられる。
【0032】最初に指摘した実施態様では締付レバーの
短いレバー端で締付フォークに作用を加えるため締付レ
バーをハウジング内部で支承しなければならないのに対
し、第2の実施態様では、締付レバーが軸方向摺動可能
な加圧部材を介し締付レバーの偏心輪により操作される
ので締付レバーはハウジングの外で支承することができ
る。
【0033】締付レバーをハウジングの外で支承すると
利点として歯車装置を外部に対し密封する際密封問題が
軽減する。
【0034】有利な1展開例では、固定止めとハウジン
グとの間にシールを配置することにより、歯車装置の外
部に対する密封が向上する。
【0035】締付装置は、望ましくは、締付位置と解除
位置との間の軸方向摺動行程が、少なくとも、解除位置
のとき工具とフランジとの間の摩擦嵌合を解消すると固
定要素の形状嵌合式固定の行程も克服可能となるような
大きさとなるよう設計してある。
【0036】全体として必要な行程が固定要素の付加的
な形状嵌合式の固定により増大するので、形状嵌合式固
定は好ましくはできるだけ小さな行程にする。このた
め、例えば平目刻みを用いた場合微細リブ、例えば64
条のリブを設けることができる。
【0037】有利な1展開例では、締付位置のとき締付
レバーが遊端でもってハウジングに係止可能である。
【0038】この措置の利点として、締付レバーの間違
った操作又は解除が確実に防止される。
【0039】本発明の有利な1構成例では締付レバーの
遊端がハウジングから外に突出させて構成してある。
【0040】この措置の利点として、締付レバーは締付
レバーがハウジングに畳み込まれる締付位置のときその
遊端を一層良好に把持することができる。
【0041】締付装置により、締付位置のとき工具を相
対回転不可能に圧締めすることが摩擦嵌合を介し保証し
てある。
【0042】付加的な1展開例では締付ボルトを中空主
軸で形状嵌合式に固定するように構成することができ
る。
【0043】これにより中空主軸と締付ボルトとの間の
相対回転不可能な結合が保証してある。
【0044】このことは、締付ボルトが例えば三角の形
の多角部分を有し、これが中空主軸外端のフランジ内に
形状嵌合式に係合することにより簡単に達成することが
できる。
【0045】前記特徴及び以下更に説明する特徴はその
都度記載した組合せにおいてだけでなく、本発明の枠を
逸脱することなく別の組合せや単独でも勿論適用するこ
とができる。
【0046】
【実施例】本発明の実施例を図面に示し、以下に詳しく
説明する。
【0047】本発明による工作機械の第1実施例として
図1と図2に角度研削盤を示し、それに全体に符号10
が付してある。
【0048】中空主軸14は電動機により駆動されるア
ングル歯車の被動歯車15と相対回転不可能に結合して
ある。
【0049】工具12は砥石として構成して、2個のフ
ランジ16,18の間で圧締めにしてある。機械側の内
側フランジ18が中空主軸14の末端に成形してあり、
外側フランジ16は締付ボルト22の末端に形成してあ
り、該ボルトが工具12の中央穴17に差し通してあ
る。
【0050】中空主軸を支承する2個の玉軸受56,5
8がアングル歯車の被動歯車15の両側に配置してあ
る。
【0051】締付ボルト22は工具から離れた方の末端
にねじ山32を有し、これが中空主軸14から外に突出
し、このねじ山に締付ナットの形の固定要素20がねじ
締め可能である。
【0052】中空主軸14に配置した環状フランジの形
の固定止め28が玉軸受56の内輪に当接し、該軸受は
工具12から離れている。中空主軸14に更にブシュ状
に構成した摺動可能な止め30が配置してある。摺動可
能な止め30と固定止め28との間でばね要素26が保
持してあり、これが皿ばねとして構成してあり又外側か
ら摺動可能な止め30により取り囲まれている。ばね力
は約1000〜5000Nである。
【0053】摺動可能な止め30は締付装置24により
締付フォーク34を介し軸方向に摺動可能であり、該フ
ォークは締付レバー38を介し操作可能である。ブシュ
状止め30が外側環状肩部31を有し、該肩部に締付フ
ォーク34の2つの遊端36が押圧可能である。
【0054】締付フォーク34は基本形状がほぼU形で
あり、2本の横ピン41を介しハウジング42で回転可
能に支承してある。両フォーク端36は横腹部35を介
し結合してあり、腹部の中央から共通のフォーク端37
が突出し、該フォーク端を介し締付フォーク34は2本
の横ピン41を中心に回転可能である。
【0055】ピン41がフォーク端36から共通のフォ
ーク端37の方向にずらして配置してあるので、フォー
ク端36はピン41により確定した機器側回転軸から外
方に突出する。それ故、回転フォークを共通端37で工
具から取り外すとフォーク端36が摺動可能な止め30
の環状肩部31の方向に回転することになる。
【0056】締付レバー38は長いレバー端46がハウ
ジング42の凹部内でピン48により回転可能に支承し
てある。このピン48から締付レバー38は短いレバー
端44を介し延長してあり、該レバー端に設けてあるロ
ール50が締付フォーク34の共通端37に当接する。
【0057】図示の締付位置のとき、締付レバー38は
長いレバー端46の曲折部分43がハウジング42から
横に張り出し、短い直接部分の後、ほぼ台形の部分45
に移行しており、該台形部分45は図示した締付位置の
とき締付ボルト22とそれにねじ締めした固定要素20
を外側から閉蓋する。台形部分45は最後に再び直線部
分に移行し、該部分で締付レバー38はキャッチ52に
よりハウジング42に係止してある。締付レバー端52
は簡単な係合を可能とするためハウジング42の横から
外方に折り曲げてある。
【0058】図示した締付位置のとき、摺動可能な止め
30がハウジング表面から多少外方に張り出しており、
ねじ山32にねじ締めした固定要素20は摺動可能な止
め30の環状面に直接当接し、こうしてばね要素26の
力で付勢されている。
【0059】固定要素20と摺動可能な止め30は相対
向した面に平目刻み21を有し、該刻みにより固定要素
20は摺動可能な止め30に形状嵌合式に固定してあ
る。
【0060】締付ボルト22は、図1と図3によれば、
砥石側の外側範囲に三角の形の多角部分を有し、これが
3つの円切片25を有し、該切片25はそれぞれ直接部
分27を介し結合してある。多角部分19は中空主軸1
4のフランジ18に適宜に成形した凹部内に形状嵌合式
に係合する。この多角部分19に締付ボルト22の円筒
部分23が続き、これが工具12の穴17内に係合し又
それにフランジ16が続いている。
【0061】工具の交換は以下の如く行われる。
【0062】まず締付レバー38の末端54を把持し、
キャッチ52の力に抗してハウジング42から前方に回
転させる。これにより短いレバー端44がロール50で
もって工具12とは逆方向に移動し、これにより両フォ
ーク端36が環状肩部31に押圧され、摺動可能な止め
30が工具12の方向に摺動する。これにより固定要素
20と摺動可能な止め30との間の形状嵌合式結合が解
消され、固定要素がばね要素26の力から解放され、ナ
ットは工具を必要とすることなく締付ボルト22のねじ
山32から外すことができる。
【0063】いまや締付ボルト22を中空主軸14から
引き出すことができ、こうして工具12は取り去ること
ができる。新しい工具12は締付ボルト22を中央穴1
7に差し通した後固定され、引き続き逆の手順で締付ナ
ットのねじ締め後相対回転不可能に固定される。
【0064】潤滑剤が歯車装置から漏れ出るのを防止す
るため固定止め28と玉軸受56のハウジング受座との
間にシール57が配置してある。
【0065】誤操作の場合、締付レバー38が解除位置
にあり、つまりハウジングから前方に回転しているとき
に機械がスイッチオンされる事態が考えられよう。この
位置のとき、両フォーク端36は摺動可能な止め30の
環状肩部31に直接当接している。
【0066】フォーク端36と環状肩部31との間で喰
い込みが生じるのを防止するために、各フォーク端36
にロールの形の転動要素39が設けてあり、これにより
摩擦が著しく減少し、こうして誤操作による喰い込みが
防止される。
【0067】多少変形した実施態様が図4と図5に示し
てある。
【0068】ここでも中空主軸64が2個の玉軸受10
6,108により支承され、アングル歯車の被動歯車6
5を介し駆動される。研削工具62は適宜な仕方で中空
主軸64の外端のフランジ68と中空主軸64に挿入し
た締付ボルト72のフランジ66との間で保持してあ
る。締付ボルト72は適宜な仕方で多角部分69を利用
して中空主軸64のフランジ68に形状嵌合式に固定し
てある。工具62を調心するため締付ボルト64の多角
部分69に円筒部分73が続き、これがフランジ66で
閉鎖される。
【0069】締付ボルト72は工具62から離れた方の
末端がハウジング92から外に張り出し、その末端が差
込み式固定具82を介し固定要素70で固定してある。
【0070】前記実施態様に合わせて中空主軸64に固
定止め78が配置してあり、これに付属して摺動可能な
止め80が設けてある。固定止め78と摺動可能な止め
80との間にばね要素76が設けてあり、該要素によ
り、ブシュ状に構成した摺動可能な止め80が外方に固
定要素70の方に付勢してある。
【0071】つまり、図示した締付位置のとき、固定要
素70は工具62とは逆方向に付勢され、これにより工
具62は両フランジ66,68間で相対回転不可能に圧
締めしてある。
【0072】工具62を交換するため、ここでも締付装
置74が設けてあり、この締付装置により摺動可能な止
め80は締付レバー88を操作すると、工具62の方向
に摺動可能となり、これにより固定要素70がばね要素
76の力から解放され、締付ボルト72の末端から外す
ことができ、締付ボルト72は工具62の穴67から引
き出すことができる。
【0073】固定要素70を固定するため、図3の実施
例における締付ナットに代え、差込み式固定具82が設
けてある。固定要素70は単純な刻み付ノブとして実施
してあり、これに半径方向係止ピン79が配置してあ
る。締付ボルト72の末端に軸方向溝83が設けてあ
り、そこから幾つかの傾斜溝85が出発している。固定
要素70は解除位置のときその係止ピン79を締付ボル
ト72の末端の方から軸方向溝83を通して挿入し、横
から傾斜溝85の一つに係合することができる。厚さの
異なる工具を固着する場合、係止ピン79は別の1傾斜
溝85内に係止することができる。
【0074】図示した締付位置のとき、係止ピン79は
傾斜溝85の末端で保持してあり、こうして固定要素が
この位置で固定してある。
【0075】締付装置74は適宜な仕方でU形基本形状
の締付フォーク84を有し、その両フォーク端86が中
央腹部96を介し結合してあり、該腹部から共通端87
が突出している。締付フォーク84は共通端87の操作
により機器側回転軸90を中心に回転することができ
る。
【0076】上述の実施態様と相違して締付フォーク8
4は両フォーク端86が、横に突出したピン91を介し
ハウジング92で支承してある。つまり締付フォーク8
4の回転軸は両フォーク端86内を延びている。摩擦低
減のため締付フォーク84の中央範囲93にロールの形
の転動要素89が配置してある。つまり摺動可能な止め
80の環状肩部81と締付フォーク84との間の接触面
は締付フォーク中央範囲93の転動要素89により形成
される。
【0077】締付レバー88はハウジング92の外側で
ピン98により回転可能に支承してある。この末端に締
付レバー88が偏心輪95として構成してあり、これは
ハウジング92内で軸方向に摺動可能な加圧部材97に
当接する。加圧部材97の末端は締付フォーク84の共
通端87に当接する。締付フォーク84がばね99によ
り加圧部材97の方に付勢してあり、従って図示締付位
置のとき締付フォーク84は摺動可能な止め80から持
ち上がっている。
【0078】締付レバー88は偏心輪95の方からほぼ
台形の部分94が締付ボルト72の末端及び固定要素7
0を越えて延び、その末端の平坦部分がハウジング92
に当接し、そこから曲折部分104が外方に突出してい
る。
【0079】ところで締付レバー88を図示締付位置か
ら前方に回転させてハウジング92から離すと加圧部材
97が偏心輪95を介し工具62の方向に摺動する。こ
れにより締付フォーク84は共通端87が工具62の方
向に移動し、これにより摺動可能な止め80が工具62
の方向に摺動する。
【0080】これにより固定要素70の係止ピン79が
解放され、係止ピン79は傾斜溝85により差込み式固
定具82の軸方向溝83に至るまで移動することがで
き、軸方向溝83により締付ボルト72から外方に引き
出すことができる。
【0081】いまや工具62は周知の如く締付ボルト7
2を引き出すことにより交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による工作機械の前側範囲を概略示す縦
断面図である。
【図2】摺動可能な止めと締付フォークとを有する図1
の締付ボルトを、固定要素を取り除いて上から見た図で
ある。
【図3】図1のIII−III線に沿った断面図であ
る。
【図4】図1とは僅かに変形した、本発明の実施例によ
る工作機械の縦断面図である。
【図5】摺動可能な止めと締付フォークとを有する図3
の締付ボルトを、固定要素を取り除いて上から見た図で
ある。
【符号の説明】
10 研削盤 12 工具 14 主軸 15 被動歯車 16,18 フランジ 20 固定要素 22 ボルト 26 ばね要素 30 止め 34 フォーク 38 レバー 41 ピン 42 ハウジング 50 ロール 62 工具 64 主軸 65 被動歯車 66 フランジ 68 フランジ 72 ボルト 78 止め 88 レバー 92 ハウジング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボリス ルドルフ ドイツ連邦共和国 デー7000 ストット ガルト 1 ショットストラッセ 56 (56)参考文献 特開 昭60−180763(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B24B 23/02

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポータブル工作機械であって、アングル
    歯車を介し工具(12,62)を駆動するモータと、そ
    の一端に工具(12,62)を2個のフランジ(16,
    18;66,68)間で固着可能な中空主軸(14,6
    4)と、それを介し工具(12,62)を相対回転不可
    能に締付け可能な締付ボルト(22,72)と、手操作
    可能な締付装置(24,74)で工具(12,62)を
    相対回転不可能に固定する固定要素(20,70)とを
    有し、前記締付装置は少なくとも1個の弾性要素(2
    6,76)の力に抗して、工具(12,62)が軸方向
    で締付けられる締付位置と手動交換のため工具(12,
    62)が解放される解除位置との間を移動可能であり、
    弾性要素(26,76)が軸方向固定止め(28,7
    8)と軸方向に摺動可能な止め(30,80)との間に
    配置してあるものにおいて、固定要素(20,70)が
    締付ボルト(22,72)の工具(12,62)から離
    れた方の側に設けてあり、工具(12,62)を相対回
    転不可能に固定するため固定要素(20,70)は締付
    位置のとき摺動可能な止め(30,80)により付勢し
    てあることを特徴とする工作機械。
  2. 【請求項2】 締付位置のとき固定要素(20,70)
    が固定されていることを特徴とする請求項1記載の工作
    機械。
  3. 【請求項3】 摺動可能な止め(30,80)がブシュ
    状に構成して中空主軸(14,64)に同軸で配置して
    あることを特徴とする請求項1又は2記載の工作機械。
  4. 【請求項4】 固定要素(20)が締付ナットとして形
    成してあり、締付ボルト(22)のねじ山(32)にね
    じ締め可能であることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか1項記載の工作機械。
  5. 【請求項5】 固定要素(70)が差込み式固定具(8
    2)を介し締付ボルト(72)に形状嵌合式に固定可
    能であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項
    記載の工作機械。
  6. 【請求項6】 差込み式固定具(82)がさまざまな軸
    方向位置で係止可能であることを特徴とする請求項5記
    載の工作機械。
  7. 【請求項7】 締付ボルト(72)に差込み用傾斜溝
    (85)が設けてあり、軸方向溝(83)を介して傾斜
    溝(85)に係止ピン(79)を係止していることを特
    徴とする請求項6記載の工作機械。
  8. 【請求項8】 摺動可能な止め(30)と固定要素(2
    0)が平目刻み(21)を有し、該刻みを介し固定要素
    (20)は締付位置のとき形状嵌合式に固定してあるこ
    とを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の工作
    機械。
  9. 【請求項9】 締付装置(24)は固定回転軸(40)
    を中心に回転可能に支承された締付フォーク(34)を
    有し、該フォークの遊端(36)は軸方向摺動のため摺
    動可能な止め(30)に作用することを特徴とする請求
    項1〜8のいずれか1項記載の工作機械。
  10. 【請求項10】 締付装置(74)が締付フォーク(8
    4)を有し、該フォークは両端(86)が固定回転軸
    (90)で回転可能に支承してあり又その中央範囲(9
    3)は軸方向摺動のため摺動可能な止め(80)に作用
    することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載
    の工作機械。
  11. 【請求項11】 締付フォーク(34,84)と摺動可
    能な止め(30,80)との間の接触面に摩擦を低減す
    るため転動要素(39,99)が設けてあることを特徴
    とする請求項9又は10記載の工作機械。
  12. 【請求項12】 締付フォーク(34,84)を操作す
    るため締付レバー(38,88)が設けてあり、該レバ
    ーを介し締付フォーク(34,84)は回転軸(40,
    90)から離れた方の共通端が軸方向に摺動可能である
    ことを特徴とする請求項〜11のいずれか1項記載の
    工作機械。
  13. 【請求項13】 締付レバー(38)が操作用の長いレ
    バー端(46)を有し、該レバー端がピン(48)を介
    しハウジング(42)で回転可能に支承してあり且つ短
    いレバー端(44)と結合してあり、後者を介し締付フ
    ォーク(34)の共通端(37)は締付レバー(38)
    を操作すると軸方向に摺動可能であることを特徴とする
    請求項12に記載の工作機械。
  14. 【請求項14】 締付レバー(88)が偏心輪(95)
    を介し回転可能にハウジング(92)に固定してあり、
    軸方向摺動のため該偏心輪は軸方向に移動可能な加圧部
    材(97)を介し締付フォーク(84)の共通端(8
    7)に作用することを特徴とする請求項12に記載の工
    作機械。
  15. 【請求項15】 締付フォーク(84)は締付位置のと
    きばね(99)を介し、摺動可能な止め(80)から持
    ち上がっていることを特徴とする請求項14記載の工作
    機械。
  16. 【請求項16】 締付位置と解除位置との間の軸方向摺
    動行程は、解除位置のとき工具(12,62)とフラン
    ジ(16,18;66,68)との間の摩擦嵌合を解消
    すると固定要素(20,70)の形状嵌合式固定の行程
    も克服可能となるほど大きいことを特徴とする請求項1
    〜15のいずれか1項記載の工作機械。
  17. 【請求項17】 歯車装置ハウジングを外部に対し密封
    するためシール(57,107)が固定止め(28,7
    8)とハウジング(42,92)との間に配置してある
    ことを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項記載の
    工作機械。
  18. 【請求項18】 締付位置のとき締付レバー(38)が
    遊端でもってハウジング(42)に係止可能であること
    を特徴とする請求項12〜17のいずれか1項記載の工
    作機械。
  19. 【請求項19】 締付レバー(38,88)の遊端(5
    4,104)がハウジング(42,92)から外に突出
    していることを特徴とする請求項12〜18のいずれか
    1項記載の工作機械。
  20. 【請求項20】 締付ボルト(22,72)が形状嵌合
    式固定を介し中空主軸(14,64)と相対回転不可能
    に結合してあることを特徴とする請求項1〜19のいず
    れか1項記載の工作機械。
  21. 【請求項21】 締付ボルト(22,72)が多角部分
    (19,69)を有し、中空主軸(14,64)の外端
    に設けたフランジ(18,68)内に前記部分が形状嵌
    合式に係合することを特徴とする請求項20記載の工作
    機械。
JP4197406A 1991-07-05 1992-07-02 工作機械 Expired - Fee Related JP2980269B2 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19914122320 DE4122320A1 (de) 1991-07-05 1991-07-05 Werkzeugbefestigung bei elektrowerkzeuge
DE19914134072 DE4134072A1 (de) 1991-10-15 1991-10-15 Tragbare werkzeugmaschine
DE4122320.9 1991-10-23
DE4134887.7 1991-10-23
DE4134072.8 1991-10-23
DE4134887 1991-10-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05185363A JPH05185363A (ja) 1993-07-27
JP2980269B2 true JP2980269B2 (ja) 1999-11-22

Family

ID=27202689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4197406A Expired - Fee Related JP2980269B2 (ja) 1991-07-05 1992-07-02 工作機械

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5263283A (ja)
EP (1) EP0521259B1 (ja)
JP (1) JP2980269B2 (ja)
DE (1) DE59200319D1 (ja)
ES (1) ES2066512T3 (ja)

Families Citing this family (53)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0663284U (ja) * 1993-02-05 1994-09-06 リョービ株式会社 動力工具の駆動部構造
DE4336620C2 (de) * 1993-10-27 1997-07-03 Fein C & E Elektrowerkzeug mit einer nur bei ausgeschaltetem Motor betätigbaren Spannvorrichtung
US5901629A (en) * 1996-07-12 1999-05-11 Precision Arbour Systems, Inc. Saw arbor and guided circular saw
US6230600B1 (en) 1996-07-12 2001-05-15 Precision Arbor Systems, Inc. Saw arbor and guided circular saw
US5718621A (en) * 1996-09-11 1998-02-17 Turley; Edward Michael Reversible angle grinder with top arbour lock
US5964006A (en) * 1997-01-13 1999-10-12 3M Innovative Properties Company Rotary surface treatment tool
US6203411B1 (en) * 1998-03-10 2001-03-20 Sony Corporation Method and apparatus for polishing electrical probes
DE59801010D1 (de) * 1998-08-28 2001-08-16 Ceka Elektrowerkzeuge Ag & Co Automatische Spindelarretierung
US6464573B1 (en) 2000-06-30 2002-10-15 Porter-Cable Corporation Guard attachment system with knurled clamp ring
DE20119835U1 (de) * 2001-12-06 2003-04-10 Bosch Gmbh Robert Handwerkzeugmaschine mit Spindelstop
US7022004B2 (en) * 2002-01-08 2006-04-04 Boehler Daniel Device for the treatment/working of surfaces
ES2261795T3 (es) 2002-01-10 2006-11-16 Black & Decker Inc. Caja de engranajes.
DE102004020982A1 (de) * 2004-04-23 2005-11-17 C. & E. Fein Gmbh Kraftgetriebenes Handwerkzeug mit Spanneinrichtung für ein Werkzeug
ATE445481T1 (de) * 2004-07-08 2009-10-15 Metabowerke Gmbh Schnellspanneinrichtung
US9108334B2 (en) * 2004-12-15 2015-08-18 Canis Major Tool Company Llc Flush cut saw
US10369718B2 (en) 2004-12-15 2019-08-06 Canis Major Tool Company Llc Flush cut saw
US8087977B2 (en) 2005-05-13 2012-01-03 Black & Decker Inc. Angle grinder
DE102005047402B4 (de) * 2005-10-04 2016-02-11 Metabowerke Gmbh Elektrowerkzeuggerät mit einer Werkzeugaufnahme und Werkzeug hierfür
WO2007057723A1 (en) * 2005-11-18 2007-05-24 Techtronic Industries Company Limited Sand pad lock for sander
DE102007035045A1 (de) * 2007-07-19 2009-01-29 C. & E. Fein Gmbh Kraftgetriebenes Handwerkzeug
USD623034S1 (en) 2009-12-18 2010-09-07 Techtronic Power Tools Technology Limited Tool arbor
USD619152S1 (en) 2009-12-18 2010-07-06 Techtronic Power Tools Technology Limited Adapter
US9186770B2 (en) 2010-04-29 2015-11-17 Black & Decker Inc. Oscillating tool attachment feature
US8925931B2 (en) 2010-04-29 2015-01-06 Black & Decker Inc. Oscillating tool
US9073195B2 (en) 2010-04-29 2015-07-07 Black & Decker Inc. Universal accessory for oscillating power tool
USD646542S1 (en) 2010-09-29 2011-10-11 Milwaukee Electric Tool Corporation Accessory interface for a tool
USD651062S1 (en) 2010-09-29 2011-12-27 Milwaukee Electric Tool Corporation Tool interface for an accessory
USD653523S1 (en) 2010-09-29 2012-02-07 Milwaukee Electric Tool Corporation Adapter for a tool
US9149923B2 (en) 2010-11-09 2015-10-06 Black & Decker Inc. Oscillating tools and accessories
DE102010064369B4 (de) * 2010-12-30 2021-12-23 Robert Bosch Gmbh Handwerkzeugmaschinenspannvorrichtung
DE202011110131U1 (de) * 2011-06-06 2013-02-11 Robert Bosch Gmbh Handwerkzeugmaschinenspannvorrichtung
JP2013094904A (ja) * 2011-11-01 2013-05-20 Makita Corp 作業工具
JP5746645B2 (ja) 2012-02-03 2015-07-08 株式会社マキタ 作業工具
DE102012007927B4 (de) 2012-04-17 2022-04-21 C. & E. Fein Gmbh Handwerkzeug mit einer Spannvorrichtung
DE102012210014A1 (de) * 2012-06-14 2013-12-19 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Arretiervorrichtung für ein Getriebe, insbesondere für ein Kraftfahrzeuggetriebe
CN104411472B (zh) * 2012-07-04 2017-12-26 罗伯特·博世有限公司 主轴止动装置
USD832666S1 (en) 2012-07-16 2018-11-06 Black & Decker Inc. Oscillating saw blade
US9486934B2 (en) * 2012-11-23 2016-11-08 Chervon (Hk) Limited Accessory clamping mechanism and power tool having the same
US9555554B2 (en) 2013-05-06 2017-01-31 Milwaukee Electric Tool Corporation Oscillating multi-tool system
CN106312954B (zh) * 2015-06-26 2021-08-10 苏州宝时得电动工具有限公司 手持式工具及其夹紧装置
US10040215B2 (en) * 2015-11-09 2018-08-07 Robert Bosch Tool Corporation Blade and blade attachment system for an oscillating tool
US10011036B2 (en) * 2015-11-09 2018-07-03 Robert Bosch Tool Corporation Blade and blade attachment system for an oscillating tool
EP3300835B1 (en) * 2016-09-29 2021-05-12 Black & Decker Inc. Accessory clamp and spindle lock mechanism for power tool lock
US10265778B2 (en) 2017-01-16 2019-04-23 Black & Decker Inc. Accessories for oscillating power tools
USD814900S1 (en) 2017-01-16 2018-04-10 Black & Decker Inc. Blade for oscillating power tools
US11123843B2 (en) * 2017-05-23 2021-09-21 General Tool, Inc. Depth adjustable hub for use with abrasive grinding tool
US10818450B2 (en) 2017-06-14 2020-10-27 Black & Decker Inc. Paddle switch
JP7096032B2 (ja) 2018-03-28 2022-07-05 株式会社マキタ マルチツール
US11511356B2 (en) 2019-07-12 2022-11-29 Black & Decker Inc. Oscillating tool
US11590593B2 (en) 2019-11-28 2023-02-28 Makita Corporation Power tool
US11660690B2 (en) 2019-11-28 2023-05-30 Makita Corporation Power tool
JP7422538B2 (ja) 2019-12-26 2024-01-26 株式会社マキタ 作業工具
JP7330914B2 (ja) 2020-02-13 2023-08-22 株式会社マキタ 振動工具

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1159108A (en) * 1914-11-10 1915-11-02 Mervin J Weed Grinder.
US1393817A (en) * 1920-05-08 1921-10-18 Illinois Tool Works Grinder-spindle
US2213432A (en) * 1938-03-19 1940-09-03 Black & Decker Ltd Bearing mounting
US4237659A (en) * 1979-03-22 1980-12-09 Dynabrade, Inc. Quick change adapter for mounting rotatable grinding elements
GB2071567A (en) * 1980-03-14 1981-09-23 Eco Wheel Co Ltd Spindle assembly
DE3346148A1 (de) * 1983-12-21 1985-07-04 C. & E. Fein Gmbh & Co, 7000 Stuttgart Vorrichtung zum loesbaren befestigen vorzugsweise einer schleifscheibe an einem kraftgetriebenen handwerkzeug
EP0152564B1 (de) * 1984-02-18 1989-08-23 C. & E. FEIN GmbH & Co. Werkzeugbefestigung
DE3623555A1 (de) * 1986-07-12 1988-02-04 Fein C & E Befestigungseinrichtung fuer scheibenfoermige werkzeuge an der werkzeugspindel einer tragbaren elektrowerkzeugmaschine
DE3643067A1 (de) * 1986-12-17 1988-06-23 Bosch Gmbh Robert Spanneinrichtung zum axialen festspannen eines werkzeuges, insbesondere einer scheibe
DE3741484C1 (de) * 1987-12-08 1989-08-24 Fein C & E Handwerkzeugmaschine mit automatischer Arretierung der Arbeitsspindel
DE3902874A1 (de) * 1989-02-01 1990-08-09 Fein C & E Adapter zum befestigen eines zusatzwerkzeugs

Also Published As

Publication number Publication date
DE59200319D1 (de) 1994-09-01
ES2066512T3 (es) 1995-03-01
EP0521259A1 (de) 1993-01-07
JPH05185363A (ja) 1993-07-27
US5263283A (en) 1993-11-23
EP0521259B1 (de) 1994-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2980269B2 (ja) 工作機械
USRE33335E (en) Device for attaching a tool
US5058909A (en) Adapter for attachment of a supplementary tool
US7438634B2 (en) Clamping fixture for detachably fastening a disk-shaped tool
CA1057959A (en) Removable guard arrangement for a power tool
US7311589B2 (en) Electric portable power tool with rotatable guard
US7344435B2 (en) Hand-held power tool with clamping device for a tool
DE10059712A1 (de) Handwerkzeugmaschine
US7013987B2 (en) Clutch assembly and clamp mechanism for rotary tool disc
US6148526A (en) Manually driven machine
US4901479A (en) Portable hand machine tool, particularly angle gringer
US20110039482A1 (en) Grinder
JPH02501129A (ja) 工具、特にデイスクを軸方向で緊定するための緊定装置
JPH06504489A (ja) 手持ち工作機械
JPH06510709A (ja) モータ駆動の手持ち工作機械
JP4008512B2 (ja) 電動式手持工具機械
CN1074969C (zh) 电动手工工具机
JPH02501128A (ja) 工具、殊に円板形工具を着脱可能に固定するためのチヤツク装置
EP3300835B1 (en) Accessory clamp and spindle lock mechanism for power tool lock
EP1211027B1 (en) Clamp mechanism for rotary tool disc
CN100534717C (zh) 快速夹紧装置
CA2467480A1 (en) Spindle lock for an orbital abrading or polishing tool
EP1375094A1 (en) Clamp mechanism and clutch assembly for rotary tool disc
EP0615815A1 (en) A device having a flange lock
JP7449923B2 (ja) 材料除去機の保持装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees