JP2979146B1 - ホッピングパタン割り当て方法 - Google Patents

ホッピングパタン割り当て方法

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Abstract

【要約】 【課題】 周波数ホッピング方式のディジタル無線通信
に用いるホッピングパタンを、確定的にランダム性が与
えられるように作成する。 【解決手段】 スロットnにおける周波数帯fを、
{(n−1)modF}+1=f(但し、AmodBは
AをBで割った余り)として求め、各スロットでの使用
周波数領域[n,f]をn=1〜n=8まで変化させパ
タン1を生成し、スロット1における周波数帯を1、ス
ロットn−1における周波数帯をfn-1 、スロットnに
おける周波数帯fを、[{(fn-1 −1)+k}mod
F]+1=fとして求め、スロットnに割り当てる周波
数帯として求めた周波数帯fが、スロット1〜スロット
n−1に既に割り当てられていた場合に限って、周波数
帯f+1をスロットnにおける周波数帯fとして割り当
て直し、各スロットでの使用周波数領域[n,f]をn
=2〜n=8まで変化させて生成するパタンを、k=2
〜k=7まで変化させてパタン2〜パタン7を生成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、他の無線局による
干渉波が存在するような無線通信環境、例えばセルラー
システム(周波数の有効利用のため、周波数を場所的に
繰り返し使用する移動無線通信の利用形態をいう)の環
境において、周波数ホッピング方式(N個のスロットか
らなる伝送フレームの各スロットをF個に分割した周波
数帯の何れかに割り当てておき、通信に使用する周波数
帯をスロット毎に順次変化させる方式)を適用したディ
ジタル通信システム(ディジタル信号、またはアナログ
信号を量子化したディジタル信号を無線伝送する通信シ
ステム)において、複数の無線局間で使用する周波数の
ホッピングパタンとして、複数のパタン候補の中から割
り当てるホッピングパタン割り当て方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、周波数をホッピングさせて通
信を行うディジタル移動無線通信方式がセルラーシステ
ム等に使用されている。なお、周波数ホッピング方式と
は、送受信機間において、使用する周波数帯を一定時間
毎に変化させる(ある時間間隔毎に、あらかじめ定めら
れた周波数間をホップさせることで、例えば時刻t1
t≦t2 では周波数帯f1 で、t2 <t≦t3 では周波
数f2 で通信を行う)通信方式を指す。
【0003】上記のような周波数ホッピング方式では、
全ての無線局が同一のホッピングパタンで通信を行うと
干渉が一様に加わることがあり、通信品質を劣化させ
る。また、誤り訂正を行う上においても、干渉の大きさ
が時間経過に伴って一様であるよりもランダムに変化す
ることが望ましい。このため、無線局相互に異なる周波
数のホッピングパタンを割り当てることが、通信品質を
向上させる上において有効である。なお、周波数ホッピ
ングのパタン割り当てとしては、ヨーロッパにおけるデ
ィジタル自動車電話の標準規格(GSM:Group Specia
l Mobile)に規定されていいように、各無線局に対し
て、ランダムなパタンを割り当てる方法が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ホッピングパタン割り当て方法の如く、ランダムに定め
たホッピングパタンを割り当てる方法では、平均的な意
味においてランダム性を持つものの、場合によっては極
めて近似したホッピングパタンが割り当てられてしまう
可能性があり、必ずしも通信品質の向上を期せるとは言
えない場合もあった。
【0005】そこで、本発明は、確定的にランダム性が
与えられる複数のパタンを生成して、これらのパタンの
中から任意に各無線局へ割り当てることで、無線局相互
の干渉を最小限に抑制し、一定の確実性を以て通信品質
の向上を図ることができるホッピングパタンの割り当て
方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係るホッピングパタン割り当て方法は、
N個のスロットからなる伝送フレームの各スロットをF
個に分割した周波数帯の何れかに割り当てておき、通信
に使用する周波数帯をスロット毎に順次変化させてディ
ジタル無線通信を行う周波数ホッピング方式で、複数の
無線局間で使用する周波数のホッピングパタンとして、
複数のパタン候補の中から割り当てるホッピングパタン
割り当て方法において、スロットnにおける周波数帯f
を、{(n−1)modF}+1=f(但し、Amod
BはAをBで割った余り)として求め、各スロットでの
使用周波数領域[n,f]をn=1〜n=Nまで変化さ
せて生成するパタン1と、スロット1における周波数帯
を1、スロットn−1における周波数帯をfn-1 、スロ
ットnにおける周波数帯fを、[{(fn-1 −1)+
k}modF]+1=fとして求め、各スロットでの使
用周波数領域[n,f]をn=2〜n=Nまで変化させ
て生成するパタンを、k=2〜k=F−1まで変化させ
て得られるF−2種類のパタン2〜パタンF−1と、を
作成し、これらパタン1〜パタンF−1よりなる周波数
ホッピングパタンの何れかを各無線局に割り当てるよう
にしたことを特徴とする。
【0007】また、請求項2に係るホッピングパタン割
り当て方法においては、上記請求項1において、パタン
2〜パタンF−1を生成する際に、スロットnに割り当
てる周波数帯として求めた周波数帯fが、スロット1〜
スロットn−1に既に割り当てられていた場合に限っ
て、周波数帯f+1をスロットnにおける周波数帯fと
して割り当て直すようにしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るホッピングパ
タン割り当て方法を添付図面に基づいて詳細に説明す
る。
【0009】図1はセルラーシステムにおける無線ゾー
ンを模式的に表したものである。ここで、セルラーシス
テムにおいては、セル1に対して比較的大きな干渉を与
えると考えられるセルは、これに隣接したセル2〜セル
7の計6つのセルである。従って、セル1で使用するホ
ッピングパタンとは異なるホッピングパタンをセル2〜
セル7に各々割り当てて行けば、セル1〜セル7の何れ
においても顕著な干渉が生ずることを回避できる。そし
て、その他のセル8〜セル18には、パタンを巡回的に
再割り当てすればよい。
【0010】ここで、周波数のホッピングパタンを7種
類作成した例を、図2に示す。なお、ここで示すのは、
1フレームを8スロットとし、利用可能な周波数帯の分
割数Fを8とした場合である。
【0011】まず、パタン1は、[スロットn,周波数
帯f]が[1,1][2,2][3,3][4,4]
[5,5][6,6][7,7][8,8]と変化して
行く。すなわち、スロットnにおける周波数帯fを、
{(n−1)mod8}+1=f(但し、AmodBは
AをBで割った余り)として求め、スロット数nを1か
ら8まで変化させてゆくことで、このパタン1ができる
のである。
【0012】次に、パタン2は、[スロットn,周波数
帯f]が[1,1][2,3][3,5][4,7]
[5,2][6,4][7,6][8,8]と変化して
行く。すなわち、最先のスロット1における周波数帯を
1と定めて[1,1]とし、次いで、スロットn−1に
おける周波数帯をfn-1 、定数k=2としてスロットn
における周波数帯fを、[{(fn-1 −1)+k}mo
d8]+1=fとして求め、スロットnに割り当てる周
波数帯として求めた周波数帯fが、スロット1〜スロッ
トn−1に既に割り当てられていた場合に限って、周波
数帯f+1をスロットnにおける周波数帯fとして割り
当て直し、スロット数nを2から8まで変化させてゆく
ことで、このパタン2ができるのである。
【0013】上記パタン2の作成過程を順を追って説明
する。まず、前提条件としてスロット1は周波数帯f=
1であることから、スロット2を求める際のスロットn
−1がスロット1となり、その時の周波数帯fn-1 =1
であるから、f=[{(fn- 1 −1)+k}mod8]
+1=[{(1−1)+2}mod8]+1=3とな
り、[2,3]が特定される。同様に、スロット3で
は、スロットn−1がスロット2となり、その時の周波
数帯fn-1 =3であるから、f=[{(3−1)+2}
mod8]+1=5となり、[3,5]が特定される。
同様に、スロット4では、スロットn−1がスロット3
となり、その時の周波数帯fn-1 =5であるから、f=
[{(5−1)+2}mod8]+1=7となり、
[4,7]が特定される。
【0014】しかして、パタン2のスロット5〜スロッ
ト8を、f=[{(fn-1 −1)+k}mod8]+1
として求めた場合、[5,1][6,3][7,5]
[8,7]となってしまい、スロット1〜スロット8で
使用する周波数帯は1,3,5,7のみに限定されてし
まう。そこで、図3(a)に示す如く、スロット5にお
ける周波数帯f=[{(7−1)+2}mod8]+1
=1が求まった時点で、この周波数帯1がスロット1で
既に使用されていることを判断し、f+1=2を新たな
周波数帯fとして割り当て直すのである。斯くして、ス
ロット6では、スロットn−1がスロット5となり、そ
の時の周波数帯fn-1 =2であるから、f=[{(2−
1)+2}mod8]+1=4となり、[6,4]が特
定される。以後同様に、スロット7では周波数帯f=
[{(4−1)+2}mod8]+1=6となり[7,
6]が、スロット8では周波数帯f=[{(6−1)+
2}mod8]+1=8となり[8,8]が各々特定さ
れる。
【0015】定数k=3となるパタン3は、[スロット
n,周波数帯f]が[1,1][2,4][3,7]
[4,2][5,5][6,8][7,3][8,6]
と変化して行く。すなわち、最先のスロット1における
周波数帯を1と定めて[1,1]とし、次いで、スロッ
トn−1における周波数帯をfn-1 、スロットnにおけ
る周波数帯fを、[{(fn-1 −1)+k}mod8]
+1=fとして求め、スロット数nを2から8まで変化
させてゆくことで、このパタン3ができるのである。な
お、このパタン3では、各スロットで周波数帯が重複す
ることはない。
【0016】また、定数k=4となるパタン4は、上記
パタン2と同様に、スロット1〜スロット8を、f=
[{(fn-1 −1)+k}mod8]+1として求めた
場合、[1,1][2,5][3,1][4,5]
[5,1][6,5][7,1][8,5]となってし
まい、スロット1〜スロット8で使用する周波数帯は
1,5のみに限定されてしまう。そこで、図3(b)に
示す如く、スロット3における周波数帯f=[{(5−
1)+4}mod8]+1=1が求まった時点で、この
周波数帯1がスロット1で既に使用されていることを判
断し、f+1=2を新たな周波数帯fとして割り当て直
すのである。斯くして、スロット4では、スロットn−
1がスロット3となり、その時の周波数帯fn-1 =2で
あるから、f=[{(2−1)+4}mod8]+1=
6となり、[4,6]が特定される。
【0017】なお、パタン4においては、スロット5で
も、周波数帯f=[{(6−1)+4}mod8]+1
=2となるので、この周波数帯2がスロット3で既に使
用されていることを判断し、f+1=3を新たな周波数
帯fとして割り当て直すのである。斯くして、スロット
6では、スロットn−1がスロット5となり、その時の
周波数帯fn-1 =3であるから、f=[{(3−1)+
4}mod8]+1=7となり、[6,7]が特定され
る。続くスロット7でも、周波数帯f=[{(7−1)
+4}mod8]+1=3となるので、この周波数帯3
がスロット5で既に使用されていることを判断し、f+
1=4を新たな周波数帯fとして割り当て直すのであ
る。斯くして、スロット8では、スロットn−1がスロ
ット7となり、その時の周波数帯fn-1 =4であるか
ら、f=[{(4−1)+4}mod8]+1=8とな
り、[8,8]が特定される。
【0018】定数k=5となるパタン5は、[スロット
n,周波数帯f]が[1,1][2,6][3,3]
[4,8][5,5][6,2][7,7][8,4]
と変化して行く。すなわち、最先のスロット1における
周波数帯を1と定めて[1,1]とし、次いで、スロッ
トn−1における周波数帯をfn-1 、スロットnにおけ
る周波数帯fを、[{(fn-1 −1)+k}mod8]
+1=fとして求め、スロット数nを2から8まで変化
させてゆくことで、このパタン5ができるのである。な
お、このパタン5においても、各スロットで周波数帯が
重複することはない。
【0019】定数k=6となるパタン6は、スロット1
〜スロット4までは、f=[{(fn-1 −1)+k}m
od8]+1として求めた場合、[1,1][2,7]
[3,5][4,3]と周波数帯が重複することなく割
り当てられるが、スロット5における周波数帯f=
[{(3−1)+6}mod8]+1=1が求まった時
点で、この周波数帯1がスロット1で既に使用されてい
ることを判断し、f+1=2を新たな周波数帯fとして
割り当て直し、[4,2]が特定される。斯くして、ス
ロット5では、スロットn−1がスロット4となり、そ
の時の周波数帯fn-1 =2であるから、f=[{(2−
1)+6}mod8]+1=8となり、[5,8]が特
定される。
【0020】続くスロット7では、周波数帯f=
[{(8−1)+6}mod8]+1=6となって
[7,6]が特定され、スロット8では、f=[{(6
−1)+6}mod8]+1=4となり、[8,4]が
特定される。
【0021】定数k=7となるパタン7は、[スロット
n,周波数帯f]が[1,1][2,8][3,7]
[4,6][5,5][6,4][7,3][8,2]
と変化して行く。すなわち、最先のスロット1における
周波数帯を1と定めて[1,1]とし、次いで、スロッ
トn−1における周波数帯をfn-1 、スロットnにおけ
る周波数帯fを、[{(fn-1 −1)+k}mod8]
+1=fとして求め、スロット数nを2から8まで変化
させてゆくことで、このパタン7ができるのである。な
お、このパタン8においても、各スロットで周波数帯が
重複することはない。
【0022】なお、定数k=8=周波数帯分割数Fとし
て、パタン8を想定した場合、これは、[1,1]
[2,2][3,3][4,4][5,5][6,6]
[7,7][8,8]が得られ、パタン1と同一になっ
てしまう。従って、上述したホッピングパタン生成法に
おいては、周波数帯分割数Fに対して、F−1個のパタ
ンを作ることが可能である。
【0023】また、上記の例では、1フレームのスロッ
ト数N=周波数帯分割数F=8として、作成できるパタ
ン1〜パタン7を作成して行く過程を説明したが、1フ
レームのスロット数Nや周波数帯分割数Fを任意の数に
設定しても、上記のルールに沿ってパタン作成を行うこ
とが可能である。
【0024】この時、スロット数N>周波数帯分割数F
の場合には、全てのスロットに異なる周波数帯を割り当
てることはできないので、スロットnにおける周波数帯
fが既に使用されている場合に加算する値を1〜k−1
の範囲で変化させて割り当て直した周波数帯f+1,f
+2,…,f+(k−2),f+(k−1)の何れも、
既に他のスロットに割り当てられている場合には、全て
の周波数帯が既に何れかのスロットに割り当て尽くされ
ていることを意味するので、周波数帯の割り当て調整の
処理を行わず、関係式から一義的に求まった周波数帯f
をそのまま当該スロットに割り当て、以後も周波数帯の
割り当て調整処理を行わないようにしても良い。或い
は、全ての周波数帯fが割り当て済みであることがスロ
ットnで判明した後は、スロットn以降は、スロット1
〜スロットn−1のホッピングパタンを再度割り当てる
ような処理を採るようにしても良い。
【0025】上記のようにして作成した7つの周波数パ
タンを、図1のセル1〜セル18に対して適宜に割り当
てることで、無線局相互の干渉を最小限に抑制し、一定
の確実性を以て通信品質の向上を図ることが可能とな
る。
【0026】なお、ホッピングパタンの割り当てに際し
ては、全てのパタンを使用する必要はなく、幾つかのパ
タンのみを選出して各セルに割り当てるようにしても良
い。例えば、セル1,セル9,セル11,セル13,セ
ル15,セル17をA群として第1ホッピングパタンを
割り当て、セル2,セル4,セル6,セル10,セル1
4,セル18をB群として第2ホッピングパタンを割り
当て、セル3,セル5,セル7,セル8,セル12,セ
ル16をC群として第3ホッピングパタンを割り当てる
こととすれば、同じホッピングパタンを使用しているセ
ルが隣接することが無いので、3種類のホッピングパタ
ンのみで十分実用的なパタン割り当てを行うことができ
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係るホ
ッピングパタン割り当て方法によれば、パタン1〜パタ
ンF−1の何れもスロット1で周波数帯1を使用するも
のの、スロット2以降の変化態様が各パタン毎に独特な
ものとなるので、確定的にランダム性が与えられる複数
のパタンを生成することができ、これらのパタンの中か
ら任意に各無線局へ割り当てることで、無線局相互の干
渉を最小限に抑制し、一定の確実性を以て通信品質の向
上を図ることができる。
【0028】しかも、請求項2に係るホッピングパタン
割り当て方法によれば、生成する各パタン内で同一周波
数帯が繰り返し利用されることを回避して、特定の周波
数帯のみが偏って使用されることを抑止し、F個に分割
した周波数帯を満遍なく有効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】セルラーシステムにおける無線ゾーンの配置例
を示す概念図である。
【図2】(a)〜(g)は、各々パタン1〜パタン7の
ホッピングパタン図である。
【図3】(a)は、パタン2の生成過程を示す説明図で
ある。(b)は、パタン3の生成過程を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
A 第1パタンの割り当てセル B 第2パタンの割り当てセル C 第3パタンの割り当てセル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N個のスロットからなる伝送フレームの
    各スロットをF個に分割した周波数帯の何れかに割り当
    てておき、通信に使用する周波数帯をスロット毎に順次
    変化させてディジタル無線通信を行う周波数ホッピング
    方式で、複数の無線局間で使用する周波数のホッピング
    パタンとして、複数のパタン候補の中から割り当てるホ
    ッピングパタン割り当て方法において、 スロットnにおける周波数帯fを、{(n−1)mod
    F}+1=f(但し、AmodBはAをBで割った余
    り)として求め、各スロットでの使用周波数領域[n,
    f]をn=1〜n=Nまで変化させて生成するパタン1
    と、 スロット1における周波数帯を1、スロットn−1にお
    ける周波数帯をfn-1、スロットnにおける周波数帯f
    を、[{(fn-1 −1)+k}modF]+1=fとし
    て求め、各スロットでの使用周波数領域[n,f]をn
    =2〜n=Nまで変化させて生成するパタンを、k=2
    〜k=F−1まで変化させて得られるF−2種類のパタ
    ン2〜パタンF−1と、 を作成し、これらパタン1〜パタンF−1よりなる周波
    数ホッピングパタンの何れかを各無線局に割り当てるよ
    うにしたことを特徴とするホッピングパタン割り当て方
    法。
  2. 【請求項2】 上記パタン2〜パタンF−1を生成する
    際に、スロットnに割り当てる周波数帯として求めた周
    波数帯fが、スロット1〜スロットn−1に既に割り当
    てられていた場合に限って、周波数帯f+1をスロット
    nにおける周波数帯fとして割り当て直すようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のホッピングパタン割り
    当て方法。
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