JP2977572B2 - 二成形部品からなる雌接続具 - Google Patents

二成形部品からなる雌接続具

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JP2977572B2
JP2977572B2 JP1511466A JP51146689A JP2977572B2 JP 2977572 B2 JP2977572 B2 JP 2977572B2 JP 1511466 A JP1511466 A JP 1511466A JP 51146689 A JP51146689 A JP 51146689A JP 2977572 B2 JP2977572 B2 JP 2977572B2
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/0841Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a transversally slidable locking member surrounding the tube

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、流路を相互接続する管継手に関し、詳述す
れば、当該管継手に用いる二成形部品からなる。雌接続
具に関する。
発明の背景 小径の可撓性チューブやその他の用途で用いる迅速接
続・分離式管継手は公知である。このような管継手は生
医学の分野での取扱い、設備設置工事、飲料配送、機器
類接続、光化学の分野での取扱いなどにおいて利用され
ている。本願出願人の米国特許第4,436,125号('125特
許)には、それぞれに流路が形成されている雌接続具と
雄接続具とからなる迅速接続・分離式管継手開示されて
いる。この管継手においては、雄接続具は雌接続具に取
外し自在に接続されるようになっている。また、雄接続
具には、雄及び雌接続具の間での接続を気密状態に保つ
シールが設けられ、雌接続具には、雄及び雌接続具を接
続状態にロックする開放自在ロック機構ないし接続・分
離機構が設けられている。このロック機構は、雌接続具
に形成されている溝に摺動自在に装着したロック用カラ
ーないし板を備えている。このロック用板は、第1位
置、即ち、開放位置と、第2位置、即ち、ロック位置と
の間を摺動自在になっている。ロック位置にあれば、こ
のロック用板の内縁は雄接続具の孔に突入して、雄泳い
雌接続具を互いにロックすべく、雄接続具の表面にある
溝ないし凹凸と係合するようになっている。この特許に
図示され、かつ説明されているように、このロック機器
は幾つかの部品からなり、しかも、金属で構成されてい
る。
日本国東京都に所在するNitto Kohki Co.,Ltd(ニッ
トコーキ社)の「迅速接続方式流体管継手」のカタログ
には、樹脂製管継手として、大部分の点において米国特
許第4,436,125号に開示されているのと類似するロック
機構にし迅速接続・分離機構が開示されている。しか
し、この迅速接続・分離機構は、成形により構成されて
いて、部品の数が少なくなっている。雌接続具と接続・
分離機構とは、雌接続具用ハウジングと、ロック用カラ
ーないし板と、このロック用カラーを雄接続具に保持さ
せるスリーブとの三部構成されている。また、スリーブ
は雌接続具用ハウジングと協働して、接続した雌接続具
と雄接続具とが分離するのを阻止している。
ニット社製管継手では、米国特許第4,436,125号に開
示されている迅速接続・分離機構に比べて、迅速接続・
分離機構の構成部品の数が少なくなっているが、それに
判って問題点が発生している。第一に、雌接続具の三部
品をそれぞれ製造する工程の自動化が難しいようであ
る。それに、スリーブを雌接続具用ハウジングに取り付
けるのに、タブ形構造体を用いている。このタブ形構造
体は、高圧に耐えるようにはなっていないようである。
付勢部材が流体と接続する雌接続具の一体部品であるか
ら、雌接続具を構成する材料の選択幅が、化学的特性と
物理的特性との両方の点で好ましい材料に限られる。
本発明は、従来例に見いだされる前述の諸問題点を解
消すべくなされたものである。
発明の要旨 本発明は迅速接続・分離式管継手に関する。この管継
手は、前端と後端を有し、流路が形成されている一体型
雌接続具を備えている。迅速接続・分離式管継手は、前
端と後端とを有し、流路が形成されている雄接続具をも
備えている。この雄接続具の前端は雌接続具の前端に挿
入自在になっている。シール手段が雄接続具の外表面と
雄接続具の内表面とに協働して、雄接続具を雌接続具に
挿入すると両者間でシールを形成するようになってい
る。一体型の迅速接続・分離用クリップ部材が雌接続に
摺動自在に装着されている。このクリップ部材は、雄接
続具と係合する連結位置と、雄接続具から外れている分
離位置との間を摺動自在になっている。そこで、クリッ
プ部材が接続具係合していると、雄接続具と雌接続具と
がそのクリップ部材により接続状態に保持される。この
クリップ部材は弾性付勢部材により連結位置へと付勢さ
れている。
本発明の好ましい実施例の利点と一つには、構成部品
の数を減らした迅速接続・分離式管継手、殊ぬ、一体型
雌接続具と、この雌接続具を雄具に相互連結する一体型
クリップ部材とからなる迅速接続・分離管継手が得られ
るところにある。構成部品の数を減らしたことから、雌
接続具の組み立ては容易であり、しかも、作動部品の数
も減っていることから、機能を十分果たさなくなるよう
なことは殆どない。しかも、構成が簡素になっているの
で、製造費も低廉である。
本発明の別の利点としては、クリップ部材を雌接続具
上に定置させるのに別個のスリーブを用いる必要がない
点が挙げられる。これは、クリップ部材を定置させるの
に部品として別個のスリーブを要するニット社製の製品
とは異なるところである。
本発明のまた別の利点としては、クリップ部材が流体
と接触するようなことがないので、広範囲の材料と共に
利用できることにある。換言すれば、雄及び雌接続具
は、配送する流体と化学的に適合し得る推量で構成でき
る一方、クリップ部材としてはその機能上必要な物理的
特性、即ち、剛性と弾力性とを備えた材料で構成するこ
とができる。従って、本発明の迅速接続・分離式管継手
は、広範囲の特性を有する種々の流体を用いた多用途で
用いることができる。ニット社製管継手では、付勢部材
は雌接続具の一部を構成しているので、これにより材料
としては、配送する流体と化学的に適合し得ると同時
に、この機能上必要な物理的特性、即ち、剛性と弾力性
とを備えたものに限られている。
本発明ほ好ましい実施例は、成形プラスチックで構成
するのが望ましく、別の実施例としては金属で構成して
もよい。
本発明の更に別の利点としては、全体の寸法がコンパ
クトになっているのにも拘らず、比較的大きい流体搬送
能を有している点にある。
本発明の更にもう一つの利点としては、クリップ部材
が雄接続具と係合して雌接続具と雄接続具との接続を非
常に強固なものにしているから、高圧流体搬送に利用で
きる点にある。例えば、本発明を種々実施にしたもの
は、900psi程度の高圧流体の搬送に用いることできる。
本発明のまた更に別の利点としては、好ましい実施例
として、雄接続具と雌接続具とを連結状態に接続すべく
クリップ部材を連結位置と摺動させると、可聴音が発せ
られるので、クリップ部材が確実に連結位置へ達したか
どうかを確認できるようになっている点にある。
また、構成部品の数が比較的少なくなっていることか
ら、本発明の製造を自動化することができる。
本発明を特徴づけるこれらの利点のみならず、その他
の利点や、新規な特徴などについては、本願明細書の一
部をなす添付の請求の範囲において指摘されている。し
かし、本発明とそれを用いることで得られる利点がより
一層理解されるようにするためには、本願明細書の又一
部のなす図面と、本発明の好ましい実施例を図示し、か
つ説明する記載事項とを参照すべきである。
図面の簡単な説明 添付図面においては、同一構成部品に対しては同一符
号を用いている。
第1図は、本発明による迅速接続・分離式管継手の好
ましい実施例であって、2本のチューブが接続された状
態で示す斜視図である。
第2図は、雄接続具と雌接続具とが互いに分離されて
いるが、整合されている状態での、第1図に示した実施
例の縦断面図である。
第3図は、雄接続具が雌接続具に部分的に挿入され、
迅速接続・分離クリップ部材が分離位置にある状態での
第1図に示した実施例の縦断面図である。
第4図は、雄接続具と雌接続具とが互いに連結され、
クリップ部材が連結位置にある状態での、第3図に類似
する縦断面図である。
第5図は、雌接続具からクリップ部材を外してある
が、この雌接続具に形成されているクリップ部材受承用
スロップに挿入し得る状態で描いた、第2図における線
5−5に沿う横断面図である。
第6図は、ニット社製による従来の迅速接続・分離式
管継手の一部断面側面図である。
第7図は、第6図に示した従来の迅速接続・分離式管
継手の分解側面図である。
好ましい実施例の詳細な説明 添付図面を参照するとして、第1図ら第5図に本発明
の原理による迅速接続・分離式管継手の好ましい実施例
を示すが、この迅速接続・分離式管継手全体を符号20で
示す。管継手20は、雄接続具22と雌接続具24とからな
り、雄接続具22は後端22aと前端22bを、また、雌接続具
24は後端24aと前端24bとを有している。以後、迅速接続
・分離用クリップ部材26と称するロック用カラーは、雄
及び雌接続具22、24を迅速に連結したり、分離したりす
るのに用いられる。
第1図では、迅速接続・分離式管継手20は、2本のチ
ューブ28、30を互いに接続するのに使われている状態で
示されている。これらのチューブ28、30は、雄接続具22
と雄接続具24のそれぞれの掛かり付きニップル29、31に
取り付けられている。尚、本発明の迅速接続・分離式管
継手20は、2本のチューブを互いに接続する他にも種々
利用できるものである。
図示の好ましい実施例では、雄接続具22と雌接続具24
とに流体が流れる流路32、34がそれぞれ形成されてい
る。雄接続具22の外表面には周溝が形成されており、こ
の周溝にOリングシール36が装架されているので、雄接
続具22と雌接続具24とを連結すると雄接続具22の外表面
と雌接続24の内表面との間に液漏れシールが形成され
る。本発明の好ましい実施例は流体回路における配管の
接続に用いるものとして説明しているが、電気回路の配
線の接続に用いたり、その他の用途に利用できるのは明
かである。
第6図と第7図とに示したものは、日本国東京都のNi
tto Kohki Co.,Ltd.(ニット社)から販売されている従
来の迅速接続・分離式管継手である。この迅速接続・分
離式管継手は、その全体を符号40で示すが、雌接続具4
2、雄接続具44、クリップ部材46、スリーブ48、Oリン
グシール49で構成されている。この従来の迅速接続・分
離式管継手では、雌接続具42に対してクリップ部材46を
定置保持させると共に、液圧が作用した時に雌接続具44
と雌接続具42とを連結状態に維持するために雌接続具42
におけるタブと協働するためには、別個の部品からなる
スリーブ48が必要である。ところが、本発明では、他に
も異なる点があるが、別個の部品からなるスリーブ48を
必要とはしないので、従来例よりも多くの利点を備えた
ものであり、その一部について前述したところである。
第2図から第5図を参照するとして、雄接続具22と雌接
続具24とクリップ部材26とは何れも、プラスチック材を
成形することにより一体構成とするのが望ましい。クリ
ップ部材26は、タブ部50と板部52とからなり、両者はほ
ぼL字形を呈するように概ぬ直交するように連接してい
る。タブ部50は、雄接続具22を挿入するときに使用者が
第3図において矢印90で示したようにクリップ部材26を
分離位置に設定する際に押し下げる押下げ面を構成して
いる。本発明の実施例では、雌接続具24に挿入した雄接
続具22が板部52におけるテーパー状内縁54と係合する
と、雄接続具22に作用させている挿入力によりクリップ
部材26が分離位置へと強制的に移動させられることもあ
るので、雄接続具22を挿入するに当たってクリップ部材
26を手動にて押し下げている必要はない。板部52には、
雄接続具22の前端22bが貫通し得る程の径の開口56が雌
接続具24の流路34とほぼ同心的に形成されている。この
板部52は、雌接続具24と直交して延在するスロット58内
を摺動するようになっている。このスロット58の底部58
aはその上部58bよりも幅広になっている。スロット58を
形成する雌接続具24の側面60には、比較的幅広の底部58
aとそれよりも掘の狭い上部58bとの境界に肩部62が形成
されている。他方、クリップ部材26の板部52の側縁に
は、逆刺突起64が形成されている。この逆刺突起64には
ほぼ平坦な部分、即ち、平坦部68があって、クリップ部
材20とスロット58に一旦差し込むと、差し込んだクリッ
プ部材20が不意に外れるようなことがないように、雌接
続具24の肩部62がその平坦部68と係合するようになって
いる。これにより、通常の用途にあっては、クリップ部
材26は常時雌接続具24に確実に差し込まれたままにする
ことができる。板部52の底縁は、雌接続具の曲面とほぼ
一致する曲率の曲縁70に仕上げられている。板部52にお
けるテーパー状内縁54は板部52の残部りも厚みが小さく
なっていて、第4図に示したように雄接続具22が雌接続
具24と連結されていると、雄接続具22に形成した周溝72
に係入するようになっている。
タブ部50の下方には弾性付勢部材74が設けられてい
る。第3図に示すようにクリップ部材26を押し下げる
と、この弾性付勢部材74が静止位置から変位位置へと変
位する。すると、クリップ部材26が付勢されるので、雄
接続具における周溝72がクリップ部材26のテーパー状内
縁54と整合すると、残性付勢部材74の作用によりクリッ
プ部材26が上方へ戻ろうとすると共に、前記テーパー状
内縁54が周溝72に係入し、かくて、液圧を作用させると
同時にクリップ部材26を連結位置に保持する一方、雄及
び雌接続具を接続状態にしてしまう。第2図に示したよ
うに、タブ部50の下面80は傾斜面取りされているので、
成性付勢部材74とタブ部50の下面80との間に充分な隙間
をとることができる。また、雌接続具には弾性付勢部材
74の自由端が係合する***面82が形成されているので、
弾性付勢部材74の残部と雌接続具との間にクリアランス
が形成され、それによりクリップ部材26が押し下げられ
るようになっている。
本発明による迅速接続・分離式管継手20は、雄接続具
22、雌接続具24、クリップ部材26の三部品からなるもの
として成形するのが望ましい。この管継手20は、例えば
種々のプラスチック材か種々の金属材から選んで製造す
ることができる。例えば、クリップ部材26の材料として
は、商品名「Delrin」として販売されているアセタール
プラスチック材が、また、雄及び雌接続具の材料として
はポリプロピレンが、それぞれの化学的特性を鑑みるに
適しているようである。クリップ部材は第5図に示した
雌接続具のスロット58に挿入する。
使用時には、このクリップ部材26は、逆刺突起64が雌
接続具24における肩部62と協働することから、雌接続具
24に保持される。そして、弾性付勢部材が静止位置にあ
る限り、このクリップ部材26は通常連結位置に保持され
ている。雌接続具を挿入するには、第3図において矢印
90で示したようにクリップ部材26を押し下げたままにし
て、第3図において矢印92で示したように雄接続具22を
雌接続具24に差し込み、その後クリップ部材26を開放す
る。その時周縁72がテーパー状内縁56と整合しておれ
ば、弾性付勢部材74の作用によりクリップ部材26が連結
位置の方へと上方に付勢され、かくて、管継手20は第4
図に示したように接続状態になる。場合によっては、雄
接続具22を単に挿入するだけでクリップ部材26を変位位
置へと変位させることができるから、クリップ部材26の
タブ部50を押し下げる必要はない。また、周溝72がクリ
ップ部2材のテーパー状内縁54と整合するまで雄接続具
22を充分挿入すると、クリップ部材20がスナップ作用で
連結位置に達するに伴って、管継手20から可聴音が発せ
られる。管継手26を外すには、クリップ部材26を押し下
げ雄接続具22を雄接続具24に対して外せばよい。
ここまでの説明で本発明の種々の特長と利点とを、そ
の詳細な構造と機能と共に説明したが、それは単に例示
のために示したものであって、添付の請求の範囲におい
て用いた用語の概要に含まれる本発明の原理の範囲内
で、構成部品の形状や、寸法、配列などの詳細事項に種
々の変形を施すことも可能である。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭50−23716(JP,U) 実開 昭55−135884(JP,U) 特公 昭49−37044(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16L 37/12

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前端と後端とを有し、その内部に前記前端
    ら後端にかけて延在する流路と、該流路とほぼ直交して
    延在するスロットとが形成されており、該スロットへ僅
    かだけ突入した肩部も一体形成された一体構成型ハウジ
    ングと、 前記流路と連通する開口を有し、かつスロット内の前記
    肩部と係合してクリップ部材を前記ハウジングに保持す
    る突起がその外側縁に一体形成されていると共に、前記
    前端における前記流路の部分へ雄接続図を挿入すると、
    当該雄接続具を雌接続具に対して確固に保持する第1位
    置と前記雄接続具の分離を許容する第1位置との間を摺
    動自在に前記スロットに挿入されているが、通常は前記
    第1位置の方へ付勢されてなる一体構成型クリップ部材
    とからなることを特徴とする雄接続具。
  2. 【請求項2】前記一体構成型クリップ部材はほぼ矩形の
    板部からなり、クリップ部材を前記第1位置へと付勢す
    る弾性付勢部材が、前記開口と前記突起と共に前記板部
    に一体形成されており、前記突起は前記板部の側縁であ
    って、クリップ部材の前記第1位置に対応する部分に形
    成されて前記肩部と係合することによりクリップ部材の
    スロットからの抜け止め作用をなしており、而して、前
    記クリップ部材は流路の前記部分への雄接続具の挿入に
    応動して前記第1位置異から前記第2位置へと弾性付勢
    部材に抗して移動させられるが、雄接続具の挿入完了に
    は弾性付勢力をクリップ部材に作用させて当該クリップ
    部材を第1位置へと復帰させて、当該雄接続具を雌接続
    具に対して保持するように構成したことを特徴とする雌
    接続具。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のものであって、前記弾性
    付勢部材は、ハウジングの外側に臨む前記板部の一端に
    一体形成されていて、このハウジングと係合する先端を
    有してなり、該先端を省くこの弾性付勢部材の残部とハ
    ウジングとの間に前記弾性部材の変形を吸収する隙間が
    形成されていることを特徴とする雌接続具。
  4. 【請求項4】請求項2または3に記載のものであって、
    前記ハウジングは、前記弾性付勢部材の先端と係合する
    ***面が形成されていて、前記クリップ部材に外力を作
    用させない限り当該クリップ部材の前記第2位置への移
    動制限していることを特徴する雌接続具。
  5. 【請求項5】1から4までの何れか一項に記載のもので
    あって、前記クリップ部材には、前記ハウジングのほぼ
    長手方向に沿って延在する操作タブ部が一体形成されて
    いることを特徴とする雌接続具。
  6. 【請求項6】2から5までの何れか一項に記載のもので
    あって、前記弾性付勢部材は前記ハウジングのほぼ長手
    方向に沿って延在していることを特徴とする雌接続具。
  7. 【請求項7】請求項1から6までの何れか一項に記載の
    ものであって、前記一体構成型ハウジングはプラスチッ
    ク材からなるこを特徴とする雌接続具。
  8. 【請求項8】請求項1から7までの何れか一項に記載の
    ものであって、前記一体構成型クリップ部材はプラスチ
    ック材からなることを特徴とする雌接続具。
  9. 【請求項9】前端と後端とを有し、その内部に前記前端
    から後端にかけて延在する流路が形成らえた雄接続具
    と、請求項1から8までの何れか一項に記載の雌接続具
    とからなることを特徴とする管接続具。
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