JPH05118485A - 流体用の連結具およびこれにおける密閉組立体 - Google Patents

流体用の連結具およびこれにおける密閉組立体

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JPH05118485A
JPH05118485A JP3104377A JP10437791A JPH05118485A JP H05118485 A JPH05118485 A JP H05118485A JP 3104377 A JP3104377 A JP 3104377A JP 10437791 A JP10437791 A JP 10437791A JP H05118485 A JPH05118485 A JP H05118485A
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JP
Japan
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housing
connector
passage member
longitudinal opening
retaining
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JP3104377A
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Phillip J Norkey
フイリツプ・ジエイ.ノーキー
David A Bocson
デービツド・エイ.ボクソン
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KIRIRU JIEI EDOWAAZU
Original Assignee
KIRIRU JIEI EDOWAAZU
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    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
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    • F16L37/38Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in only one of the two pipe-end fittings
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 プラスチックのめすの部材と、金属のおすの
部材及び保持具とを包含する、迅速に連結し分離するに
適した流体用の連結具を提供する。 【構成】 貫通する長手開口およびこれと交差する横開
口を有し、横配置の支持面を提供するハウジング20、
結合位置において前記長手開口に挿入できる通路部材2
4、ハウジングと挿入された通路部材の間のシールを提
供する部材21、前記長手開口の中に配置される保持部
材23、保持部材23を選択的に解放する解放部材25
を備える流体用の連結具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】この発明は、流体用の連結具およびこれに
おける密閉組立体に関し、さらに詳述すれば、迅速に連
結し分離するに適した流体用の連結具と、この流体の連
結具における密閉組立体とに関する。この発明はさら
に、燃料ライン、空調系、動力かじ取り系、ブレーキ系
などのような自動車での応用に使用するに適した、流体
用の連結具およびこれにおける密閉組立体に関する。
【0002】従来の技術において、一般に、めすのハウ
ジング、めすのハウジングと結合関係でこれに挿入でき
るおすの通路部材、ハウジングと挿入された通路部材の
間に配置される密閉手段、および、ハウジングと結合関
係で通路部材を解放可能に保持するためのハウジングの
中に配置される手段、からなる形式の、迅速連結具が開
発されて来た。このような形式の連結具の例は、米国特
許第4,819,908号および同第4,846,50
6号の明細書に図示され記載される。
【0003】かかる連結具のおすの通路部材は、典型的
には、めすのハウジング部材と結合関係に配置したとき
にめすのハウジング部材の中に配置されるような、環状
フランジを備え、保持手段は、典型的には、通路部材の
環状フランジとハウジングにおける前向き支持面、通常
は環状の肩、との間に介在させられる。めすのハウジン
グからおすの通路部材を放出させるように、結合状態の
連結具に、圧力下の流体に加えられたときに、おすの通
路部材に加えられる力が、通路部材の環状フランジおよ
びハウジングにおける支持面に係合する保持手段を介し
て、ハウジングに伝達される。
【0004】かかる連結具のハウジング部材を形成する
材料は、通常、連結具の応用の圧力要求に依存する。6
0から300psi(1psi=0.07kg/cm
)の範囲で作動する、自動の燃料ラインおよび空調
への応用におけるような低圧の応用においては、プラス
チック材料が、ハウジング部材のために使用できる。1
500から3000psiの範囲で作動する、自動車の
かじ取系、ブレーキ系のような高圧の応用においては、
金属材料が、ハウジング部材のために使用されなければ
ならない。
【0005】かかる連結具の製造において、金属のハウ
ジング部材の一般的形状は、普通の生産機械において良
く知られた方法で容易に形成でき、保持手段に係合する
その支持面は、前向きの環状支持面を提供する環状リッ
プを形成するために、管状ハウジングの端部を半径方向
内向きにローリングすることによって、容易に形成でき
る。しかしながら、プラスチックのハウジング部材の一
般的形状は射出成型によって形成できるけれども、プラ
スチックの場合には、ハウジングの端部を、環状リップ
の形成のために半径方向内向きにローリングすること
が、材料の弾性によって不可能になるので、前述したよ
うな金属の場合の比較的簡単で低廉な形成方法は、プラ
スチックのハウジング部材の形成に使用するには適しな
い。プラスチックの場合に、材料は、簡単に跳ね返り、
金属の場合のようにローリングされた形状を保持するこ
とは、不可能である。故に、見出されたように、おすの
部材に加わる流体圧力を、保持部材を介してハウジング
に伝達するための、保持部材に係合する1つまたは多く
の前向きの支持面を提供するために、金属の匹敵できる
ハウジング部材を形成する際に実用されるような、ハウ
ジング端部を半径方向内向きにローリングする方法、と
は別の方法を採用して、プラスチックのハウジング部材
を形成できるようにした、上述した形式の流体用の連結
具を提供することが、望ましい。
【0006】従って、この発明の主要な目的は、改良さ
れた流体用の連結具を提供することにある。
【0007】この発明の別の目的は、迅速に連結し分離
するに適した、改良された流体用の連結具を提供するこ
とにある。
【0008】この発明の別の目的は、プラスチックのめ
すの部材と、結合関係でめすのハウジング部材の中に挿
入できる金属のおすの部材と、めすのハウジング部材に
対して結合関係でおすの部材を保持するための、ハウジ
ング部材の中に配置される金属の保持具とを、包含す
る、迅速に連結し分離するに適した、改良された流体用
の連結具を提供することにある。
【0009】この発明の別の目的は、前向きの支持面を
有するプラスチックのめすのハウジング部材と、結合関
係でめすのハウジング部材の中に挿入でき、環状フラン
ジ部分を有する、金属のおすの部材と、ハウジング部材
の中に配置され、おすの部材の環状フランジ部分とめす
のハウジング部材の前向き支持面との間に介在する解放
可能の保持手段とを、包含し、めすのハウジング部材
が、普通の比較的低廉な製造方法によって形成できる、
迅速に連結し分離するに適した、流体用の連結具を提供
することにある。
【0010】この発明の他の目的および利点は、この発
明の関連する当業者にとっては、図面を参照しつつ以下
の記載を見ることによって、明らかになるであろう。
【0011】図を参照すれば、これには、この発明の−
実施例が図示され、これは一般に、めすのハウジング部
材20、ハウジング部材20の中に配置される密閉組立
体21、ハウジングと密閉組立体の間でハウジング組立
体の中に配置されるバルブ組立体22、ハウジング部材
20の中に配置される保持部材23、ハウジング部材2
0との結合関係でこれの中に挿入できるおすの通路部材
24、および、ハウジング部材20の中に部分的に延長
し、ハウジング部材20から通路部材24を解放するた
めに保持部材23と連携できる解放部材25、を包含す
る。
【0012】図4および図5に明示されるように、ハウ
ジング部材20は、可撓性の流体ライン27の中に入れ
られてこれに固定されるに適する縮小した端区分26、
バルブ組立体22と密閉組立体21を収容する中間区分
28、および、保持部材23と解放部材25を収容する
拡大した端区分29、を包含する。内部に、ハウジング
部材20は、長手通路30を備え、これは、実質的に円
形横断面の形状の第1拡大区分31と、実質的に細長い
横断面形状の第2拡大区分32とを有する。図1、図2
および図14に明示されるように、ハウジング部材20
の拡大端部分29は、ハウジング部材20の長手軸線の
向い合った側に配置された一対の横配置の溝孔33およ
び34を有し、これは、拡大部分32と交差し、ハウジ
ング部材20の長手軸線に直角に配置された平面の中に
位置する第1の多くの周方向に離れた支持面35と、ハ
ウジング部材20の長手軸線に平行に配置された多くの
周方向に離れた案内面36とを、提供する。
【0013】ハウジング部材20は、連結具の使用に依
存した任意の適当な材料から、射出成型によって形成で
きる。自動車用燃料ラインへの応用に対しては、使用さ
れる材料は、熱的におよび化学的に高い低抗を有するも
のでなければならない。望ましくは、かかる使用に対し
ては、ハウジング部材20は、Phillips 66
Company of Bartlesville,
Oklahomaによって製造されRYTONの商標で
売られているポリフェノールスルファイド(polyp
henol sulfide)材料で形成される。
【0014】密閉組成体21は、一対の相離れたブッシ
ング37と38、ブッシングの間に配置される一対のO
リング39と40、およびOリングの間に配置されるス
ペーサ41、を包含する。ブッシング37および38
は、環状の突出部分37aおよび38aを備え、これ
は、ハウジング部材20の長手通路30の拡大区分31
の壁に形成された相補的な環状溝37bおよび38bの
中にスナップ嵌めするに適して、ブッシング37および
38をハウジング部材20に対して固定させ、このブッ
シング37および38をハウジング部材20の一体構成
要素として役立たせる。Oリング39および40は、ブ
ッシング(ブッシング部材)37と38の間に配置さ
れ、スペーサ41によって分離される。望ましくは、ブ
ッシング37および38とスペーサ41はナイロン(n
ylon)で形成される。Oリング39および40の材
料は、系の媒体の性質に依存する。燃料ラインヘの応用
に対しては、フルオロカーボン/フルオロシリコン(f
luorocarbon/fluorosilico
n)混合物からなる材料が、使用できる。
【0015】バルブ組立体22は、バルブ部材42とば
ね43からなる。図9および図10に明示されるよう
に、バルブ部材42は、ブッシング37、38およびス
ペーサ41の内径より僅かに小さい直径を有する円筒形
の主な本体部分44を包含して、バルブ部材42が、O
リング39と密密係合するようにブッシング37によっ
て収容され案内され、図4に示されるように、バルブ部
材42とハウジング部材20の間の流体密なシールが提
示される。バルブ部材42はさらに、縮小したノーズ部
分45と、一組の長手方向に延長し周方向に相離れたレ
ッグ部分46とを、さらに包含する。縮小したノーズ部
分45の後端面45aは、周方向に相離れた切落し部分
45bを備え、これは、図5に示すようにバルブ部材4
2を開位置にしたときに、流体通路として役立つ。同様
に本体部分44の前端面44aは、周方向に相離れた切
落し部分44bを備え、これも、図5に示すようにバル
ブ部材42を開位置にしたときに、流体通路として役立
つ。
【0016】バルブ部材42のうしろ向き軸線方向変位
は、ブッシング37に係合するに適したバルブ部材42
のレッグ部分46のうしろ向き面46aの係合によって
拘束される。バルブ部材42は、ハウジング部材20に
備えられた環状座とバルブ部材42の前向き端面44a
との間に介在するばね43によって、図4に示されるよ
うに、閉位置に偏倚される。望ましくは、バル部材42
はナイロン(nylon)材料で形成され、ばね43は
不銹鋼で形成される。
【0017】図6から図8は、保持部材23を明示し、
これは、環状区分47と一対の同等なレッグ区分48お
よび49とを包含する。環状区分47は、図4および図
5に示されるように、保持部材23をブッシング38の
後端面に係合させれるに充分な外径と、図5に示される
ように、通路部材24の先端部分56を貫通状態で収容
できる内径とを有する。レッグ区分48は、環状区分4
7から環状区分の長手軸線に対して軸線方向にかつ半径
方向に延長しかつ第1逆ベンド51で終る支持レッグ部
分50と、第1逆ベンド51から環状区分47の開口に
向って半径方向にかつ軸線方向に偏りできる保持レッグ
部分52と、折戻し部分54とを、包含する。保持レッ
グ部分52は、横で突出するウイング部分52aを備
え、これは次いで、その後縁に沿って形成されたパッド
部分52bを備える。レッグ区分48のパッド部分52
bおよびレッグ区分49の同様なパッド部分49bは、
環状区分47の長手軸線に対して周方向に相離れ、図4
および図5に示されるように保持部材23が、ハウジン
グ部材20の拡大区分(拡大部分)32の中に配置され
たときに、横溝孔33および34によって形成された周
方向に相離れる横支持面35に係合するに適する。典型
的には、保持部材23は、金属シート材料から適当に形
成された素材をスタンピングし、素材を曲げて上述した
ようにレッグ区分48を形成することによって、形成さ
れる。望ましくは、かつ連結具で使用される流体が腐食
性である応用に対しては特に、保持部材23は、不銹鋼
で形成される。
【0018】通路部材24は、管状であって、流体通路
53を提供する。これは、その先端55から離れた環状
フランジ部分54と、その先端55と、環状フランジ部
分54との間に位置する先端部分56とを、包含する。
図5に明示されるように、先端部分56は、バルブ部材
42の外側直径と実質的に等しい外側直径を有し、それ
で、通路部材24の先端部分56が、ハウジング部材2
0の中に完全に挿入されて、その環状フランジ部分54
が、保持部材23の環状区分47に係合したときに、バ
ルブ部材42が、ばね43の偏倚作用に抗して開位置ま
で前方に変位し、通路部材24の先端部分56が、ブッ
シング37および38の中に収容され、Oリング39お
よび40に密閉係合して、通路部材24とハウジング部
材20の間の流体密なシールが提供される。
【0019】通路部材24が、このような方法で、ハウ
ジング部材20の中に挿入されたときに、通路部材24
の環状フランジ部分54は、保持部材23の保持レッグ
部分52を半径方向外向きにカム作動し、環状フランジ
部分54が、保持部材23の保持レッグ部分52を通過
して、保持部材23の環状区分47に係合するまで変位
する。環状フランジ部分54が、保持部材23の保持レ
ッグ部分52を越えて前進すると、保持レッグ部分52
が、通路部材24の環状フランジ部分54の背後で内向
きにスナップ戻りして、通路部材24のうしろ向き変位
が阻止され、通路部材24が、図5に示されるように、
ハウジング部材20に対して結合関係に保持される。通
路部材24は、充分な強度特徴を有する任意の適当な金
属またはプラスチックの材料から形成でき、通路部材2
4の環状フランジ部分54は、同様に、任意の適当な方
法によって形成できる。
【0020】図11から図13を参照すれば、解放部材
25は、一対の前方に突出する区分57と58および上
方と下方の斜断されたカム面59と60を有する短い管
状部材61からなる。管状部材61の外側直径は、細長
の拡大区分32の横断寸法すなわち小さい方の直径より
小さく、従って、解放部材25は、ハウジング部材20
の拡大区分32の中に挿入でき、管状部材61の内側直
径は、充分に大きくて、解放部材25を、図4および図
5に示されるように、ハウジング部材20の拡大区分3
2の中に取付けたときに、環状フランジ部分54を備え
た通路部材24が、これを通過できる。
【0021】図4および図5に明示されるように、カム
面59および60は、保持部材23のレッグ区分48お
よび49の保持レッグ部分52に対して長手方向真直に
配列され、それで、図4および図5に示されるように、
ハウジング部材20の拡大区分32の中に挿入された解
放部材25が、前方に変位させられて、保持部材23の
保持レッグ部分52に係合したときに、保持レッグ部分
は、半径方向外向きに偏って、保持部材の保持レッグ部
分52を、通路部材24の環状フランジ部分54が通過
でき、かくして、ハウジング部材20から通路部材24
が取外しできる。保持レッグ部分52の過度の偏りは、
保持部材23の環状区分47との延長区分57および5
8の係合によって阻止され、かくして、保持レック部分
52と接触するカム面59および60の前向き変位が、
限定される。
【0022】解放部材25は、ハウジング部材20の拡
大区分32の中に適当な配向で維持され、前向き延長の
(アーム)区分57および58とカム面59および60
の接合場所において保持部材23の管状部材61に沿っ
て周方向に相離れた一組の偏りできるタブ62によっ
て、軸線方向に変位するように案内される。タブ(部
分)62は、ハウジング部材20における横開口(溝
孔)33および34の長手(案内)面36に係合するに
適して、解放部材25の軸線方向変位を案内し、保持部
材23の保持レッグ部分52に対するカム面59および
60の非真直配列を生じるような解放部材25の回転を
阻止する。タブ62はまた、横溝孔33および34の前
面に係合できて、解放部材25の前向き変位をさらに限
定する。
【0023】解放部材25の外側直径は、細長の拡大区
分32の横断寸法すなわち小さい方の直径より僅かだけ
小さく、これによって、タブ(要素)62の横向き突出
とハウジング部材20の間の干渉が生じるけれども、か
かるタブ62は、解放部材25をハウジング部材20の
中に挿入するときに撓曲できるような材料で形成され、
タブ62が横開口(溝孔)33および33によって与え
られる空間にはいるようになると、このタブ62は、そ
の元来の延長した位置に復帰し、案内面36に接触する
ようになり、かつ横支持面35に係合できるようにな
り、かくして、ハウジング部材20からの解放部材25
の後退が阻止される。望ましくは、解放部材25は、ナ
イロン(nylon)または同様の材料で形成され、こ
れは、この解放部材25に充分な剛性を与えるけれど
も、なおタブ62の撓曲を可能にして、解放部材25を
ハウジング部材20に挿入できるようにする。
【0024】上述した連結具の組立てのためには、最初
に、単一の組立体として工具に取付けたバルブ組立体2
2および密閉組立体21が、ハウジング部材20の拡大
端から挿入されて、ブッシング37および38が、環状
溝37aおよび38aにおける所定の位置にスナップ嵌
めされるようになる。次いで、保持部材23が、拡大区
分32の中に位置させられて、その環状区分47が、ブ
ッシング38に係合する、すなわち座着する。次に、解
放部材25がハウジング部材20の中に挿入されて、偏
りさせられたタブ62が拡大区分32の内壁から遠ざか
り、横開口33および34によって与えられる空間の中
のその突出位置に復帰する。かくして、連結具のめす部
材が燃料ラインへの適用のために完全に組立てられる。
めす部材は、単に普通の方法で縮小した端区分26を燃
料ラインの中に挿入することによって、ライン27のよ
うな燃流ラインに連結できる。圧力が次いで流体ライン
27に加えられると、めす部材を通るかかる流体の進行
は、図4に示されるようにハウジング部材20に対して
密閉関係で配置された閉じたバルブ部材42によって阻
止される。バルブ部材42は、ばね43によって、さら
に、流体圧力によって加えられる力によって、ハウジン
グ部材30に対して密閉関係で閉位置に維持される。
【0025】おす部材を、圧力下の流体ライン27に連
結されためす部材に連結しようと欲するときには、単
に、通路部材24が、解放部材25を通して、ハウジン
グ部材20の拡大区分32の中に挿入され、そのように
すると、その環状フランジ部分54が、保持部材23の
保持レッグ部分52に係合して、これを半径方向外向に
偏らせ、環状フランジ部分54が、保持レッグ部分52
を通過して、保持部材23の環状区分47に係合でき
る。次いで、通路部材24が、図5に示されるように、
ハウジング部材20と結合関係になる。通路部材24
が、ハウジング部材20の中に挿入され、環状フランジ
部分54が、保持レッグ区分(部分)52を偏らせて、
図5に示されている位置を取ったときに、通路部材24
の先端部分56が、ブッシング37および38の中に収
容されこれを通して案内されて、バルブ部材42を変位
させ、通路部材24の先端部分56をOリング39、4
0に密閉係合するように位置させる。かくして、Oリン
グ39、40は、通路部材24とハウジング部材20間
の流体密なシールを形成する。
【0026】図5に示されるように、通路部材24の先
端55によってバルブ部材42が前方に変位させられる
と、圧力下の流体は、通路30、拡大区分31およびバ
ルブ部材42の切落し部分44bを流過し、バルブ部材
42の円筒状本体部分44のまわりを流れ、バルブ部材
42の切落し部分45bを流過し、通路部材24の流体
通路53の中に流入する。
【0027】連結具を分離しようと欲するときにはいつ
でも、ハウジング部材20が、一方の手でしっかりと握
ることができ、解放部材25が、他方の手の指によって
前方に変位させられ、かくすると、保持レッグ部分52
が、半径方向外向きにカム作動されて、通路部材24
が、ハウジング部材20から後退できる。保持レッグ部
分52が外径方向外向きに偏せられると、通路部材24
の環状フランジ部分54は、自由にさまたげなしに保持
部材23を通過して、ハウジング部材20から後退でき
る。通路部材24が後退するときに、ばね43は、バル
ブ部材42を図4に示されるような閉位置まで後方に変
位させる作用をなし、これによって、ハウジング部材2
0を通るどのようなその後の流体の流れも阻止される。
【0028】連結具が、図5に示されるように結合状態
であって、流体圧力が流体ライン27に加えられるとき
に、流体の力は、ハウジング部材20から通路部材24
を放出させるような向きで、この通路部材24に作用す
る。通路部材24に加えられた力は、通路部材24の環
状フランジ部分54、保持レッグ部分52、保持レッグ
部分52に形成されたウイング部分52a、および拡大
支持面35に係合するウイング部分52aの後端に沿っ
て形成されたパッド部分52bを介して、ハウジング部
分20に移送される。このことに関して注目すべき点と
して、保持レッグ区分(部分)52の逆ベンド(部分)
51は、ハウジング部材20のどの部分とも長手方向真
直に配列されず、それで、保持部材23に加えられる負
荷はいずれも、疲れ破損を受ける(逆)ベンド部分51
を介しては、保持部材23からハウジング部材20に伝
達されることはない。保持部材23を介して伝達される
負荷のすべては、横支持面35に係合して、伝達される
負荷の大きな分布のための大きな支持面を提供する、保
持部材23のパッド部分52bをもっぱら介して、ハウ
ジング部材20に伝達される。
【0029】認められるように、ハウジング部材20に
おける横溝孔33および34は、いくつかの目的に役立
つ。これは、分布された負荷をハウジング部材20に伝
達するための保持部材23のパッド部分52aのための
多くの支持面35を提供し、解放部材25の軸線方向変
位のための案内面36を提供し、保持部材23に対して
解放部材25を非真直配列にしようとする解放部材25
の回転を阻止し、解放部材25の軸線方向変位のための
行程限定を提供し、さらに、ハウジング部材20からの
解放部材25の抜取しを阻止する。
【0030】以上の詳細な説明から明らかになるよう
に、上述したこの発明に関連する当業者の分野の中で、
多くの変化、適用および変更が存する。しかしながら意
図されるように、この発明の精神から逸脱しないかかる
変化などのすべては、特許請求の範囲だけによって限定
される発明範囲内にはいると見なされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の側面図。
【図2】図1に示される実施例の構成要素を表わす分解
斜視図。
【図3】図1の3−3線に沿って取った拡大横断面図。
【図4】閉位置のバルブ部材と、非結合関係のめすのハ
ウジングおよびおすの通路部材とを、図示する、図3の
4−4線に沿って取った長手断面図。
【図5】開位置のバルブ部材と結合関係のめすのハウジ
ングおよびおすの通路部材とを図示する、図4と同様の
図。
【図6】図3から図5に示される保持部材の後面図。
【図7】図6に示される保持部材の側面図。
【図8】図7における8−8線に沿って取った横断面
図。
【図9】一部分を破断した図2、図4および図5に示さ
れるバルブ部材の側面図。
【図10】図9に示されるバルブ部材の正面図。
【図11】図2、図4および図5に示される解放部材の
後面図。
【図12】解放部材の側面図。
【図13】一部分を破断した、解放部材の頂面図。
【図14】内部の支持面および案内面の或るものを図示
するために一部を破断した、図1および図2に示される
実施例のハウジング部材の拡大斜視図。
【符号の説明】
20 めすのハウジング部材 22 バルブ組立体 23 保持部材 24 おすの通路部材 25 解放部材

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体用の連結具において、 貫通する長手開口を有し、貫通する少くとも1つの横開
    口を有し、前記横開口が、前記長手開口と交差し、かつ
    少くとも1つの横向き配置の支持面を提供する、ハウジ
    ングと、 結合位置において前記ハウジングの前記長手開口に挿入
    できる先端部分を有し、前記ハウジングの前記長手開口
    と連通する流体通路を有し、前記ハウジングの前記長手
    開口の中に配置される環状フランジを有し、前記先端部
    分が前記結合位置のときに、前記環状フランジが前記支
    持面から離れる、通路部材と、 前記通路部材の前記先端部分が前記結合位置のときに、
    前記ハウジングと前記通路部材の間のシールを提供す
    る、密閉手段と、 前記結合位置に前記通路部材の前記先端部分を解放可能
    に保持するために、前記ハウジングの前記長手開口の中
    に配置され、前記通路部材の前記環状フランジと前記ハ
    ウジングの間に配置される横に偏ることのできる保持レ
    ッグ部分を備えた少くとも1つのレッグ区分を包含し、
    前記保持レッグ部分が、前記支持面に係合できるパッド
    部分を有し、前記ハウジングの中の前記通路部材の結合
    位置から前記通路部材を放出しようとする流体圧力が前
    記連結具に加えられたときに、これによって生じる力
    が、前記通路部材の前記環状フランジ、前記保持レッグ
    部分、および前記支持面に係合する前記保持レッグ部分
    のパッド部分を介して、前記ハウジングに伝達される、
    保持手段と、 前記保持レッグ部分を選択的に横に偏らせて、前記通路
    部材を前記ハウジングから離脱できるようにするための
    解放手段とを、 備えていることを特徴とする連結具。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングの前記横開口が溝孔から
    なる、請求項1に記載の連結具。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングの長手軸線の向い合った
    側に配置された、前記ハウジングにおける一対の横開口
    を包含し、この横開口が、前記ハウジングの前記長手開
    口に交差し、かつ周方向に相離れた多くの横の支持面を
    提供する、請求項1に記載の連結具。
  4. 【請求項4】 前記横開口が溝孔からなる請求項3に記
    載の連結具。
  5. 【請求項5】 前記保持手段が、前記ハウジングの前記
    長手開口の環状内壁に係合する環状区分を包含し、前記
    通路の前記先端部分が前記結合位置のときに、前記環状
    区分が、前記通路部材の前記環状フランジに係合し、前
    記環状区分が、これを貫通する前記通路部材の前記先端
    部分を受け、少くとも1つのレッグ区分が、前記環状区
    分から後方かつ外方に延長する支持レッグ部分がを包含
    し、偏ることのできる前記保持レッグ部分が、前記支持
    レッグ部分の連続を形成し、かつ前記環状区分の開口に
    向って前方かつ内方に延長し、前記保持レッグ部分が、
    前記支持面に係合する少くとも1つのパッド部分を有す
    る、請求項1に記載の連結具。
  6. 【請求項6】 前記支持レッグ部分と前記保持レッグ部
    分の隣接端が、逆ベンド部分を形成し、この逆ベンド部
    分が、前記ハウジングのどの隣接部分とも長手方向真直
    に配列されないように配置され、よって、前記ハウジン
    グにおける結合位置から前記通路部材を放出させようと
    する流体圧力が前記連結具に加えられたときに、これに
    よって生じる力が、前記逆ベンド部分を介して前記ハウ
    ジングに伝達されることがない、請求項5に記載の連結
    具。
  7. 【請求項7】 前記ハウジングの前記長手開口が、実質
    的に細長の横断形状を備えた端区分を有し、前記ハウジ
    ングが、前記ハウジングの長手軸線の向き合った側に配
    置される一対の横の開口を備え、この横の開口が、前記
    ハウジングの前記長手開口の前記端区分と交差して、周
    方向に離れ横に配置された支持面を前記ハウジングに提
    供し、前記保持手段が、前記支持面に係合するパッド部
    分を提供する2つのレッグを包合し、前記支持レッグ部
    分と前記保持レッグ部分との間の前記逆ベンド部分が、
    前記ハウジングに対して長手方向真直に配列されないよ
    うに配置される、請求項6に記載の結合具。
  8. 【請求項8】 前保持レッグ部分が、少くとも1つの半
    径向き突出のウイング部分を包含し、前記パッド部分
    が、前記ウイング部分に配置される、請求項5に記載の
    連結具。
  9. 【請求項9】 前記解放手段が、前記ハウジングの前記
    長手開口の中での軸線方向変位のためこの長手開口の中
    に配置された解放部材からなり、前記解放部材が少くと
    も1つのカム面を有し、このカム面が、前記ハウジング
    に対して軸線方向内向きに前記解放部材を変位させた際
    に、前記保持レッグ部分に外向きにカム作動して、前記
    保持レッグ部分を外向きに偏らせ、前記通路部材を解放
    する、請求項5に記載の連結具。
  10. 【請求項10】 前記解放部材が、この解放部材の軸線
    方向前向き変位を限定し、対応して前記保持レッグ部分
    との前記カム面の係合および前記保持レッグ部分の外向
    き偏りを限定するため、前記保持手段の前記環状区分と
    係合できる先端部分を包含する、請求項9に記載の連結
    具。
  11. 【請求項11】 前記解放部材が、これを軸線方向に案
    内するため、前記ハウジングの少くとも1つの面と連携
    できる手段を包含する、請求項5に記載の連結具。
  12. 【請求項12】 前記密閉手段が、前記ハウジングの前
    記長手開口の中で前記ハウジングに取付けられる一対の
    軸線方向に相離れたブッシングを有し、このブッシング
    が、前記結合位置においてこのブッシングを貫通するよ
    うに前記通路部材の先端部分を受けるに適し、前記密閉
    手段がさらに、前記ハウジングと前記通路部材の前記先
    端部分との間のシールを提供するための、前記ブッシン
    グの間に配置されるOリング有する、請求項1に記載の
    連結具。
  13. 【請求項13】 前記ブッシングが、前記ハウジングに
    固定関係でスナップ嵌めされる、請求項12に記載の連
    結具。
  14. 【請求項14】 前記ハウジングの前記長手開口が、一
    対の軸線方向に相離れた環状溝を備え、前ブッシングの
    おのおのが、前記環状溝の1つの中にスナップ嵌めする
    に適した環状突起を包含する、請求項12に記載の連結
    具。
  15. 【請求項15】 前記ブッシングの間に、一対のOリン
    グが配置され、これが、環状のスペーサによって分離さ
    れる、請求項12に記載の連結具。
  16. 【請求項16】 前記ブッシングが、前記保持手段の前
    方変位を拘束するようにこれに係合する請求項12に記
    載の連結具。
  17. 【請求項17】 前記ハウジングがプラスチックで形成
    される、請求項1に記載の連結具。
  18. 【請求項18】 前記ハウジングが、高い熱抵抗および
    化学抵抗を有する材料で形成される、請求項1に記載の
    連結具。
  19. 【請求項19】 前記ハウジングがポリフエノール・ス
    ルフアイドで形成される、請求項1に記載の連結具。
  20. 【請求項20】 前記保持手段が不銹鋼で形成される、
    請求項1に記載の連結具。
  21. 【請求項21】 流体用の連結具において、 貫通する長手開口を有し、前記長手開口と交差する少く
    とも1つの横開口を有し、前記横開口が、少くとも1つ
    の横配置の支持面と少くとも1つの長手配置の案内面と
    を提供する、ハウジングと、 結合位置で前記ハウジングの前記長手開口に挿入できる
    先端部分を有し、前記ハウジングの前記長手開口に連通
    する流体通路を有し、前記ハウジングの前記長手開口の
    中に配置される環状フランジを有し、前記先端部分が前
    記結合位置のときに、前記環状フランジが、前記支持面
    から離れる、通路部材と、 前記通路部材の前記先端部分が前記結合位置のときに前
    記ハウジングと前記通路部材の間にシールを提供する、
    密開手段と、 前記結合位置において前記通路部材の前記先端部分を解
    放可能に保持するため、前記ハウジングの前記長手開口
    の中に配置され、前記通路部材の前記環状フランジと前
    記ハウジングとの間に配置できる横に偏りできる保持レ
    ッグ部分を有する少くとも1つレッグ区分を包含し、前
    記保持レッグ部分が、前記支持面と係合できるパッド部
    分を有し、前記ハウジングの中の結合位置から前記通路
    部材を放出しようとする流体圧力が前記連結具に加えら
    れるときに、これによって生じる力が、前記通路部材の
    前記環状フラシジ、前記保持レッグ部分、および前記支
    持面に係合する前記保持レッグ部分のパッド部分を介し
    て、前記ハウジングに伝達される、保持手段と、 前記ハウジングから前記通路部材を取外しできるように
    するために前記保持レッグ部分を選択的に偏らせるため
    の解放手段であって、前記ハウジングの前記長手開口の
    中に配置される解放部材を有し、前記解放部材が、前記
    保持レッグ部分を外向きに前記通路部材の前記環状フラ
    ンジから離れるように偏らせて、前記通路部材を取外し
    できるようにするために、前記保持レッグ部分に対して
    カム作動をなす関係で軸線方向に変位でき、前記解放部
    材が、これの軸線方向変位の案内のために、前記ハウジ
    ングの前記案内面と連携する手段を有する、解放手段と
    を、有することを特徴とする連結具。
  22. 【請求項22】 前記案内面と連携する前記手段が、前
    記案内面に係合しこれに沿って変位できるタブからな
    る、請求項21に記載の連結具。
  23. 【請求項23】 前記ハウジングの前記横開口が、前記
    解放部材の軸線方向変位を拘束するため前記タブに係合
    できる長手方向に離れ横方向に配置された面を提供す
    る、請求項22に記載の連結具。
  24. 【請求項24】 前記タブが、前記解放部材の後方変位
    を拘束するため、前記支持面に係合できる、請求項22
    に記載の連結具。
  25. 【請求項25】 前記解放部材が、これの軸線方向変位
    を限定し、対応してこの解放部材のカム作動および前記
    保持レッグ部分の外向き偏りを限定するために前記保持
    手段に係合できる区分を包合する、請求項22に記載の
    連結具。
  26. 【請求項26】 前記タブが、前記ハウジングの前記長
    手開口の中への前記解放部材の挿入を可能にするために
    偏ることができ、また、前記タブが、前記ハウジングの
    前記横開口で受入れられたときに、前記ハウジングの前
    記横開口の前記支持面に係合できて、これによって前記
    解放部材の後方変位を阻止しかつ前記ハウジングからの
    解放部材の取外しを阻止するため、その正規の突出位置
    に復帰できる、請求項24に記載の連結具。
  27. 【請求項27】 前記ハウジングの前記長手軸線の向き
    合った側において前記ハウジングに一対の横開口が存
    し、この横開口が、前記ハウジングの前記長手開口に交
    差し、多くの周方向に離れた横の支持面と、多くの周方
    向に離れた長手の案内面とを提供し、前記保持手段が、
    前記ハウジングの前記長手開口の環状内壁に係合する環
    状区分を包含し、この環状区分が、前記通路部材の前記
    先端部分を前記結合位置にしたときに、前記通路部材の
    前記環状フランジに係合し、前記通路部材の前記先端部
    を貫通するように受取り、一対のレッグ区分のおのおの
    が、前記通路部材の前記環状フランジと前記ハウジング
    の間に配置される外方に偏ることのできる保持レッグ部
    分を包含し、各保持レッグ部分が、前記通路部材の前記
    先端部分を前記結合位置にしたときに一対の前記支持面
    に係合できるパッド部分を有し、前記解放部材が、前記
    通路部材のまわりに配置される環状区分を包含し、この
    環状区分が、前記ハウジングの前記長手開口の中に部分
    的に挿入される、請求項21に記載の連結具。
  28. 【請求項28】 前記解放部材が、前記通路部材を解放
    するために前記ハウジングに対して前記解放部材を軸線
    方向前向に変位させたときに前記保持レッグ部分に係合
    してこれを外向きに偏らせることのできる一対のカム面
    を包含する、請求項27に記載の連結具。
  29. 【請求項29】 前記解放部材が、前記保持手段の環状
    区分に係合して前記保持レッグ部分に対する前記カム面
    の前向き変位を限定できるような、前記管状区分の前記
    カム面を越えて前記管状区分から前記方に突出する部
    分、を包含する、請求項28に記載の連結具。
  30. 【請求項30】 前記解放部材が、前記ハウジングに対
    して前記解放部材を軸線方向に案内するため、前記の案
    内面に係合できる、多くの周方向に相離れたタブ、を包
    含する、請求項21に記載の連結具。
  31. 【請求項31】 前記タブが、前記ハウジングの前記長
    手開口からの放出を阻止するために、前記支持面に係合
    できる、請求項30に記載の連結具。
  32. 【請求項32】 前記タブが、前記ハウジングの前記長
    手開口の中への前記解放部材の挿入を可能にするために
    偏ることができ、また、前記タブが、前記ハウジングの
    前記横開口で受入れられたときに、前記支持面に係合で
    きて、前記解放部材の後方変位を阻止しかつ前記ハウジ
    ングからの解放部材の取外しを阻止するため、その正規
    の突出位置に復帰できる、請求項31に記載の連結具。
  33. 【請求項33】 前記密閉手段が、前記ハウジングの前
    記長手開口の中で前記ハウジングに取付けられた一対の
    軸線方向に離れるブッシングを有し、このブッシング
    が、前記係合位置のときに、貫通する前記通路部材の前
    記先端部分を受けるに適し、前記密閉手段がさらに、前
    記ハウジングと前記通路部材の前記先端部分との間のシ
    ールを提供する前記ブッシングの間に配置される少くと
    も1つのOリングを有する、請求項21に記載の連結
    具。
  34. 【請求項34】 前記ブッシングが、前記ハウジングに
    対して固定関係でスナップ嵌めされる、請求項33に記
    載の連結具。
  35. 【請求項35】 前記ハウジングの前記長手開口が、一
    対の軸線方向に相離れた環状溝を備え、前記ブッシング
    のおのおのが、前記環状溝の中にスナップ嵌めするに適
    した環状の突出部分を包含する、請求項33に記載の連
    結具。
  36. 【請求項36】 前記ブッシングの間に配置された一対
    のOリングを包含し、これらOリングが、環状のスペー
    サによって分離される、請求項35に記載の連結具。
  37. 【請求項37】 閉位置に偏倚されて前記ハウジングの
    前記長手開口の中に配置された作動できるバルブを包含
    し、前記バルブが、前記通路部材の前記先端部分を前記
    結合位置に挿入したときに、前記通路部材の前記先端部
    分に係合できて、これによって開位置に変位される、請
    求項21に記載の連結具。
  38. 【請求項38】 前記ハウジングが、プラスチック材料
    で形成される、請求項21に記載の連結具。
  39. 【請求項39】 前記保持手段が、金属で形成される、
    請求項21に記載の連結具。
  40. 【請求項40】 前記解放部材が、ナイロンで形成され
    る、請求項21に記載の連結具。
  41. 【請求項41】 流体用の連結具において、 貫通する長手開口を有するハウジングと、 前記ハウジングの前記長手開口の中で結合位置に挿入で
    きる先端部分を有し、前記先端部分を前記結合位置にし
    たときに前記ハウジングの前記長手開口と連通する流体
    通路を有する、通路部材と、 前記通路部材の前記先端部分を前記結合位置に解放可能
    に保持するための、前記ハウジングの前記長手開口の中
    に配置される、保持手段と、 前記通路部材の前記先端部分を前記結合位置にしたとき
    に前記ハウジングと前記通路部材の前記先端部分との間
    のシールを提供するための密閉手段であって、この密閉
    手段が、前記ハウジングの前記流体通路の中で前記ハウ
    ジングに取付けられた一対の軸線方向に相離れたブッシ
    ングを有し、前記ブッシングが、前記結合位置のとき
    に、貫通する前記通路部材の前記先端部分を受けるに適
    し、前記密閉手段がさらに、前記ハウジングと前記通路
    部材の前記先端部分との間のシールを提供する前記ブッ
    シングの間に配置された少くとも1つのOリングを有
    し、前記ブッシングが、前記ハウジングに対して固定関
    係でスナップ嵌めされる、密閉手段とを、 備えていることを特徴とする連結具。
  42. 【請求項42】 前記ハウジングの前記長手開口が、一
    対の軸線方向に相離れた環状溝を備え、前記ブッシング
    のおのおのが、前記環状溝の1つにスナップ嵌めされる
    に適した環状の突出部分を包含する、請求項41に記載
    の連結具。
  43. 【請求項43】 前記ブッシングの間に配置された一対
    のOリングを包含し、これらOリングが、環状のスペー
    サによって分離される、請求項41に記載の連結具。
  44. 【請求項44】 前記ブッシングの1つが、前記保持手
    段の前向き変位を拘束するため、これに係合する、請求
    項41に記載の連結具。
  45. 【請求項45】 前記ハウジングと前記通路部材の間の
    シールを提供するために前記ブッシングの中で作動でき
    るように閉位置に配置されたバルブを包含し、前記バル
    ブが、前記通路部材の前記先端部分を前記結合位置に挿
    入したときに前記通路部材の前記先端部分の係合によっ
    て開位置に変位できる、請求項41に記載の連結具。
  46. 【請求項46】 前記バルブが、前記ハウジングに対す
    る前記バルブの後方変位を拘束するため、前記ブッシン
    グの1つに係合できる少くとも1つの部分を包含する、
    請求項42に記載の連結具。
  47. 【請求項47】 めすのハウジングと前記ハウジングの
    中に挿入できるおすの通路部材とを有する、流体用の連
    結具において、 前記ハウジングにおける長手開口の中に取付けできる一
    対のブッシングであって、前記ハウジングに対して結合
    関係に前記通路部材の先端部分を受取り案内するに適し
    た内方の環状面を有する、ブッシングと、 前記通路部材の前記先端部分を前記ハウジングに対して
    結合関係で配置したときに、前記ハウジングと前記通路
    部材の前記先端部分との間のシールを提供する、前記ブ
    ッシングの間に配置される少くとも1つのOリングと
    を、有し、 前記ブッシングのおのおのが、前記ハウジングに対して
    前記ブッシングを固定するような方法で前記ハウジング
    における相補的な溝の中に収容できる環状の突出フラン
    ジを備えること、 を特徴とする、流体用の連結具における密閉組立体。
  48. 【請求項48】 前記ブッシングの間に配置されかつス
    ペーサより分離される一対のOリングを包含する、請求
    項47に記載の密閉組立体。
  49. 【請求項49】 前記ブッシングがナイロンで形成さ
    れ、前記Oリングが、フルオロカーボン/フルオロシリ
    コンの混合物からなる材料で作られる、請求項48に記
    載の密閉組立体。
JP3104377A 1990-05-10 1991-05-09 流体用の連結具およびこれにおける密閉組立体 Pending JPH05118485A (ja)

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