JP2975031B2 - 枠体付窓ガラスの製造方法 - Google Patents

枠体付窓ガラスの製造方法

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JP2975031B2
JP2975031B2 JP1223054A JP22305489A JP2975031B2 JP 2975031 B2 JP2975031 B2 JP 2975031B2 JP 1223054 A JP1223054 A JP 1223054A JP 22305489 A JP22305489 A JP 22305489A JP 2975031 B2 JP2975031 B2 JP 2975031B2
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紀幸 吉原
国男 長南
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車輛用、産業用、建築用窓ガラスとして用い
られる枠体、モール等の枠体付窓ガラスの製造方法に関
するものである。
[従来の技術] 枠体あるいはモール等の枠体がガラス板と一体となっ
た窓ガラスの製造方法としては、ガラス板を金型にセッ
トし、これに樹脂を射出して一体成形する方法が知られ
ている。この時射出する樹脂としては、大別して2種類
ある。ひとつはウレタンに代表されるように2種類の反
応物を同時に射出混合させて型内で樹脂を反応、形成さ
せる、いわゆるRIM法である。RIM法では型内の圧力が数
kg/cm2〜10kg/cm2程度と低圧であることからガラス板が
割れにくく、さらにシール部にかなりの厚さの弾性体を
用いてガラス板の曲率寸法誤差を吸収すること可能であ
るという長所を持つが、一方で、(1)材料価格が高
い、(2)材料の耐候性不良を補うために製品の塗装が
必要、(3)型内で反応させるため脱型時間が長い、と
いうようなコスト面、生産性の面での短所があり、あま
り採用されていない。もう一つは、塩化ビニルに代表さ
れる熱可塑性樹脂を加熱溶融させて射出する方法であ
り、コスト、生産性が良いことから広く用いられてい
る。しかしながら溶融樹脂を射出することから、樹脂温
度180℃以上、圧力300kg/cm2以上という条件で用いられ
ることが多い。
そのため金型にセットするガラス板に合わせガラスを
使用すると、これらのガラス板は射出樹脂の熱と圧力の
作用により、ガラス板の割れ、または中間膜(合わせガ
ラス)の変質、損傷が起こるという不具合が生じる。上
記の不具合を解決しようとして熱可塑性樹脂に比較的低
温で溶融する樹脂組成物あるいは溶融時の粘度が低く極
めて流動性が良く、低圧で射出成形できる樹脂組成物を
使用すると、ウィンドモール材として必要な抗張力、伸
び、耐寒性等の基本物性が大きく劣化する別の問題を生
じていた。
したがって従来の技術では、自動車用を含む車輛用の
フロントガラスのような合わせガラスにモールを一体成
形することはRIMによる方法に限られ、RIMより安くかつ
効率的に製造する方法が望まれていた。
[発明の解決しようとする課題] 本発明の目的は従来技術が有していた前述の欠点を解
消しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は前述の課題を解決すべくなされたものであ
り、成形型内にガラス板を配して射出成形法によりガラ
ス板の周囲に樹脂製枠体を一体成形する方法において、
前記ガラス板は合わせガラスからなり、枠体の意匠面と
なる表側部分のみを押出し成形或いは射出成形により成
形しておき、これを所定の枠体断面形状を有する弾性型
内に合わせガラスとともに配し、発泡成形により残りの
少なくとも裏側部分を射出成形し、合わせガラスの周囲
に樹脂製枠体を一体成形することを特徴とする枠体付窓
ガラスの製造方法である。
本発明において、発泡成形により枠体の裏側部分を射
出成形する発泡性樹脂材料としては、例えば発泡剤を含
有する塩化ビニル樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリスチレ
ン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ
ウレタン系樹脂がある。
意匠面となる枠体、モール、ウェザーストリップ等の
樹脂製の枠体の表側部分は押出し成形或いは通常の射出
成形でガラス板の周辺部に枠体を一体成形する。型とは
別の表側部分の成形用の金型で成形される。射出成形の
場合に用いられる金型は従来より使用されている鋳鉄、
ステンレス等の金属製の一般的な金型が使用される。ま
た表側部分とガラス板とをその中に配して裏側部分を発
泡成形するためのガラス板の周辺部に枠体を一体成形す
る弾性を有する型としてはシリコーンゴム、エチレンプ
ロピレンゴム、ウレタンゴム、ニトリルゴム等のゴム弾
性体や各種の合成樹脂エラストマーが使用される。型の
構造としては、型全体が上記ゴム弾性体や合成樹脂エラ
ストマーで構成されている型のみでなく、ガラス板との
接触する面に部分的にゴム弾性体や合成樹脂エラストマ
ーが用いられている構造の型でもよい。さらに上下両方
の型ともにこれら弾性型を使用してもよい。表側部分の
型は通常の金属型或いは合成樹脂の型とし、裏面部分の
型のみに弾性型を使用しても差支えない。
例えば、第1図に示すよう、別途射出又は押し出し成
形された枠体の表側部分1を上下の弾性型4,5、例えば
シリコーンゴム弾性型内に上記表側部分が枠体表側とな
るように配するとともに合わせガラスからなるガラス板
3の周辺部も上型、下型4,5内に配し、発泡成形により
樹脂製枠体を成形しうる樹脂原料を注入して発泡成形に
よりガラス板3と表側部分と一体になった裏側部分2を
成形して枠体付窓ガラスを製造する。
[作 用] 合わせガラスのような強化されていない通常のガラス
板と同程度の強度しか持ちあわせていないガラス板は、
ガラス板曲げ加工時の曲率誤差が僅かであっても型締め
によって割れ易く、さらに射出成形時にも熱と高射出圧
によって割れ易いと同時に中間膜の劣化・変質といった
問題を生じる。また強化ガラスであっても形状が複雑で
深い曲げ加工が施される場合には曲げ加工の精度が悪
く、曲率誤差が大きくなって型締め時に割れを生じ易
い。従って強化、未強化にかかわらず、型締め時のガラ
ス割れを防ぐにはガラス板の曲率誤差を吸収し得るよう
な弾性を有する型を使用する必要がある。しかしなが
ら、このような弾性型は必然的に強度が弱く、高い射出
圧に耐えられないため、低い射出圧でしか成形できな
い。一方、合わせガラスの成形時のガラス割れや中間膜
の劣化、変質を起こさないためにも低い射出圧で成形す
ることが必要である。
熱可塑性樹脂を低い射出圧で成形する方法として発泡
成形法がある。発泡成形を用いることによって弾性型の
使用は可能になるが、ゴムや合成樹脂エラストマーで作
られた型の表面の仕上げ状態は必ずしも充分でなく、さ
らに成形を繰返している内に型表面に小さな傷や欠けな
どの欠陥が発生し易く、成形された枠体やモール等の枠
体の意匠面にこれが反映され、商品欠陥を生じる。
本発明のごとくあらかじめ押出し成形法或いは金属型
を用いた射出成形法により意匠面にあたる表側を成形し
ておき、これをガラス板とともに弾性型内に挿入して裏
側のみを発泡成形することにより、上記の様な商品欠陥
を生じさせることなく低圧成形が可能となる。これによ
り、型締め時や成形時のガラス割れを防ぎ、かつ中間膜
の劣化、変質も防ぐことが可能となる。
さらに副次的な作用として表側の成形部が弾性体とし
て作用することにより、発泡成形時に表側に接する型と
して金属型を使用することも可能である。
[発明の効果] 本発明のように枠体やモール等の枠体の表側部分と裏
側部分とをそれぞれ異った成形法、即ち押出し成形或い
は通常の射出成形と発泡成形で製作することにより、熱
可塑性樹脂を用いた低圧成形によって外観の良好な成形
品の量産が可能となる。さらに、このことから型締め時
及び成形時のガラス割れさらには合わせガラスの中間膜
の劣化・変質を防ぐことができる。
又、発泡成形により枠体やモール等の枠体重量も軽減
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1例に用いられた型を示す部分断面図
である。 1……枠体の表側部分(射出成形部分) 2……枠体の裏側部分(発泡成形部分) 3……ガラス板 4……上型 5……下型

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成形型内にガラス板を配して射出成形法に
    よりガラス板の周囲に樹脂製枠体を一体成形する方法に
    おいて、前記ガラス板は合わせガラスからなり、枠体の
    意匠面となる表側部分のみを押出し成形或いは射出成形
    により成形しておき、これを所定の枠体断面形状を有す
    る弾性型内に合わせガラスとともに配し、発泡成形によ
    り残りの少なくとも裏側部分を射出成形し、合わせガラ
    スの周囲に樹脂製枠体を一体成形することを特徴とする
    枠体付窓ガラスの製造方法。
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CN104647679B (zh) * 2013-11-22 2018-07-17 法国圣戈班玻璃公司 形成汽车玻璃包边的方法、车窗以及模具

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