JP2974149B2 - 光ピックアップによりデータの記録および再生の少なくとも一方を行う装置 - Google Patents

光ピックアップによりデータの記録および再生の少なくとも一方を行う装置

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JP2974149B2 JP1161735A JP16173589A JP2974149B2 JP 2974149 B2 JP2974149 B2 JP 2974149B2 JP 1161735 A JP1161735 A JP 1161735A JP 16173589 A JP16173589 A JP 16173589A JP 2974149 B2 JP2974149 B2 JP 2974149B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光ディスクの記録および/または再生を行
なう装置における、光ピックアップの汚れ検出に関す
る。
[従来の技術] 光ディスク記録再生装置は、光記録媒体である光ディ
スクに高密度な情報の記録および/または再生を行なう
装置であり、かつ、記録媒体を簡単に交換できる特徴が
ある。
しかし、その反面、媒体にレーザー光を照射し、ま
た、反射光を検出することにより、情報の記録再生を行
なう光ピックアップが密閉構造をとり得ないため、対物
レンズへの塵埃や汚れの付着が発生し、照射レーザー光
および反射光の通過を妨害するため、正しい記録および
再生が行なえないという状況が発生する。しかも、この
ような状況が発生しても、利用者は、異常状態の発生原
因を知ることができないため、対物レンズの清掃という
回復手段に到達するまでには多くの時間および労力を費
やすことになる。
このような問題を解決する手段の1つとして、特開昭
60−74130号公報に記載の装置が提案されている。
同公報に記載される光ディスク記録再生装置は、光学
ヘッドのレーザー光出射部にレーザー光出力測定手段を
付けたカバーで覆う構成を設けている。この装置は、カ
バーで覆う構成とすることにより、レーザー光出射部に
ゴミ等が付着することを防止している。レーザー光出力
測定手段により、ゴミ等が付着したことを検知して、ク
リーニングの必要なことを知らせるようにしている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記従来技術は、汚れ付着を検出するため
の専用の光検出器または反射器を設ける構造であり、ま
た光ピックアップをその位置まで移動させる必要があ
る。しかし、装置の小型化を図る上では、光ディスクの
外側に専用のスペースを設け、さらに、光ピックアップ
の移動距離を長くする必要が生じることは、設計上の大
きな負担となる。また、新たに設けた検出器や反射器へ
の汚れの付着も発生するので、清掃時には、対物レンズ
だけでなく、検出器や反射器の清掃も必要となる。その
ため、保守に手間がかかるという問題が新たに生じる。
本発明の目的は、光ピックアップによりデータの記録
および再生の少なくとも一方を行う装置において、新た
な検出器を設けることなく、対物レンズの汚れ付着を検
出することができるようにすることにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、汚れ付着状態の信号再生レベルを、各光
記録媒体固有の反射率および変調度から算出し、通常再
生レベル信号がこれを下回ったことを検出することによ
り、達成される。
すなわち、上記目的を達成するため、本発明は、 プリフォーマット部に当該光記録媒体の特性に関する
情報が予め記録してある光記録媒体に対し光ピックアッ
プによりデータの記録および再生の少なくとも一方を行
う装置であって、 前記光ピックアップによって前記光記録媒体のプリフ
ォーマット部から読み出される信号から、該プリフォー
マット部に予め記録されている反射率情報と変調度情報
とを取得する手段と、 前記取得した反射率情報と変調度情報を用いて、前記
光ピックアップの少なくとも対物レンズの汚れの程度を
表す基準レベルを算出する演算手段と、 前記算出された汚れの程度を表す基準レベルと前記光
ピックアップによって読み出される再生信号のレベルと
を比較して、前記光ピックアップの汚れが基準以上か否
かを判定し、判定結果を出力する判定手段とを備えるこ
と を特徴とする。
また、本発明は、演算手段を、光記録媒体から読みだ
された反射率情報と変調度情報とを用いて、前記光ピッ
クアップの少なくとも対物レンズの汚れの程度について
複数の基準レベルを算出する構成とすると共に、比較手
段を、前記演算手段により算出された複数の基準レベル
と前記光記録媒体のプリフォーマット部のピーク再生信
号レベルとを比較する構成とすることができる。
さらに、本発明は、比較手段から出力される比較結果
を、異なるタイミングにより記憶する複数の記憶手段
と、前記記憶手段に記憶される複数の比較結果に基づい
て、光ピックアップの汚れが基準以上か否かを判定し、
判定結果を出力する判定手段とを備える構成とすること
もできる。
本発明では、光ピックアップの汚れが基準を超えると
判定される場合に、光ピックアップの対物レンズに汚れ
付着が発生している旨を表示する表示手段を備えること
ができる。
また、本発明では、光ピックアップの汚れが基準を超
えると判定される場合に、光ピックアップの対物レンズ
に汚れ付着が発生している旨の通知をホストコンピュー
タに対して行い、該ホストコンピュータの表示装置に、
その旨のメッセージを表示させる構成とすることができ
る。
本発明の装置は、ホストコンピュータと接続して情報
処理装置を構成することができる。
なお、本発明に係る装置は、記録および再生を行う装
置、記録のみ、また、再生のみを行う装置のいずれにも
適用されるものである。
[作用] 演算手段は、光ディスクから読み取られた反射率情報
および変調度情報と、当該装置の再生レーザー光設定出
力およびプリアンプ設定増幅率とにより、汚れ付着状態
の信号レベルを演算する。比較手段は、実際の再生信号
レベルと演算された信号レベルとを比較し、比較結果を
出力する。
本発明は、この比較結果により、光ピックアップ、特
に、対物レンズの汚れ状態を知ることができる。従っ
て、汚れの進行によって、記録/再生が行なえなくなる
という状況に至る前に、光ピックアップの対物レンズの
清掃の必要性を使用者に認識させることができる。
しかも、本発明は、カバーを設けたり、レーザー光出
力測定部等を設ける必要がないので、光ピックアップに
特別の機構や素子の付加を要せず、ピックアップの重量
を増大させることがない。さらに、付加要素がないの
で、これらについての清掃が不要であり、保守が容易で
ある。
[実施例] 以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明
する。
なお、以下の実施例では、光記録媒体として光ディス
クを用い、光ディスクにデータの記録および/または再
生を行う光学式記録/再生装置を例として説明する。ま
た、実施例の説明および図面には、本発明の特徴部分で
ある光ピックアップの汚れ検出を行う部分と、これに必
要な情報を与える部分とを中心に示すが、実施例の光学
式記録/再生装置は、データの記録/再生に必要な他の
要素を備えていることは、いうまでもない。勿論、光ピ
ックアップの汚れ検出を行うことに必要な要素は、デー
タの記録再生に必要な要素を用いて構成されていてもよ
い。
第1図に示す光学式記録/再生装置(以下、ドライブ
装置ともいう)の実施例は、光ディスクを回転駆動する
スピンドルモータ2と、光ディスクに対してデータ読み
書きを行う光ピックアップ3とを、駆動部分として備え
ている。
スピンドルモータ2は、図示しないサーボ機構等によ
り制御され、光ディスク1を高速回転させる。
また、光ピックアップ3は、図示しない駆動機構によ
り、シーク動作を行う。この光ピックアップ3は、光デ
ィスク1に対して、レーザー光を照射すると共に、その
反射光を受光して、電気信号に変換し、再生信号として
出力する。
また、本実施例の光学式記録/再生装置は、光ピック
アップ3から出力される再生信号を、後段の回路におけ
る信号処理に適したレベルまで増幅するプリアンプ4
と、増幅された再生信号50をディジタル信号に変換する
A/D変換器5と、ディジタル化された再生信号を復調す
る復調回路6と、復調されたデータの訂正を行う訂正回
路16と、後述するPEPトラックを復調するPEP復調器15と
を備えている。
A/D変換器5は、増幅された再生信号50を、第2図に
示すサンプリングクロック51を用いて、離散化および符
号化する。この際、A/D変換器5として、8ビット符号
長のものを使用すれば、符号化データ52として、00〜FF
(16進表示)までの256段階が得られる。従って、本実
施例では、再生信号の前記レベルがこの範囲内に存在す
るように、プリアンプ4の増幅率、および、光ピックア
ップ3から再生時に照射されるレーザー光の出力が設定
される。
復調器6は、A/D変換器5で符号化されたデータを、
1バイトを構成する全符号化データ52が入力されるごと
に1バイトの復調データ53として出力する。通常、この
復調データ53は、訂正回路16を経由して、ホストコンピ
ュータ17に送られる。
なお、データの記録系は、図示していないが、例え
ば、ホストコンピュータ17から出力されるデータが、訂
正符号生成回路(図示せず)によりパリティデータを付
加され、変調回路(図示せず)により変調された後、光
ピックアップ3により光ディスク1に書き込まれる、構
成とすることができる。
次に、本実施例は、汚れ検出装置として機能する部分
として、光ディスク1から読みだされた反射率情報と変
調度情報とを用いて、前記光ピックアップ1の少なくと
も対物レンズの汚れの程度の基準レベルを算出する演算
回路7と、前記演算回路7により算出された基準レベル
を保持するレジスタ8と、前記光ディスク1のプリフォ
ーマット部のピーク再生信号レベルを保持するレジスタ
9と、レジスタ8および9の内容を比較する比較回路10
と、前記比較結果に基づいて、光ピックアップ3の汚れ
が基準以上か否かを判定し、判定結果を出力する判定手
段として機能する制御回路11とを備える 演算回路7は、例えば、マイクロプロセッサ等により
構成することができる。このマイクロプロセッサは、演
算をもっぱら行うものに限らず、他の制御等を行うもの
を兼用してもよい。演算結果は、レジスタ9に設定され
る。
レジスタ8および9と、比較回路10は、演算回路7に
より算出された基準レベルと前記光ディスク1のプリフ
ォーマット部のピーク再生信号レベルとを比較して、光
ピックアップ3の汚れが基準を超えるか否かを示す信号
を出力する比較手段として機能する。
制御回路11は、前述した判定手段としての機能のほ
か、本ドライブ装置の動作を制御する機能、ホストコン
ピュータ17との間のデータ転送を行う機能などを有す
る。この制御回路11は、例えば、マイクロコンピュータ
にて構成される。すなわち、図示していないが、演算、
判定、制御等を行う中央演算装置(CPU)、このCPUの動
作プログラム等を格納するROM、CPUの作業エリアが設定
されるRAM等を有して構成される。
また、この制御回路11には、光ピックアップ3の汚れ
状態を表示するための表示素子19を接続してある。この
表示素子19は、例えば、ドライブ装置の表面パネル上に
設けられる。なお、表示素子19は、省略することもでき
る。
本実施例の光学式記録/再生装置は、ホストコンピュ
ータ17と接続されて、情報処理装置を構成している。ホ
ストコンピュータ17には、CRT等のディスプレイデバイ
スを有する表示装置18が接続してある。
次に、本実施例に好適に用いられる光ディスクについ
て説明する。
追記型光ディスクにおいては、ディスク製作時に記録
されるプリフォーマット部と、使用者がデータを書き込
むことができる追記部と交互に配置されている。
再生信号50は、第2図に示すように、プリフォーマッ
ト部50aと、追記部50bでは信号レベルが異なる。この信
号レベルの差は、光ディスクの追記メカニズムにより異
なるが、相変化方式の光ディスクにおいては、第2図に
示すように追記部50bの振幅が小さくなる。
また、同図におけるミラー部50c、すなわち、何も記
録が行なわれていない部分の反射率、および、信号振幅
を示す変調度も、ディスクメーカーごとに異なってい
る。ISO(International Standard Organization)にお
ける130mm光ディスクの審議においては、このミラー部
の反射率(Baseline reflectivity)Rおよび変調度m
(Signal amplitude)が、その他のディスク情報と共
に、ディスク内周部のコントロールトラック領域であ
る、PEP(Phase Encoded Part)と、SFP(Standard For
mat Part)とにプリフォーマットされている。ドライブ
装置は、この値を読むことにより、アンプ出力のレベル
設定を行なえる。
次に、本実施例の動作について順を追って説明する。
光ディスク1が、スピンドルモータ2に装着され、回
転を開始して、所定の回転数に達すると、光ピックアッ
プ3は、コントロールトラックエリアを再生するため
に、ポジション(b)に移動する(第1図参照)。
光ピックアップ3は、まず、PEPトラックを再生す
る。PEPトラックは、通常の記録再生を行なうトラック
とは異なる変調方式および記録ビットレートを採用して
いるため、復調回路6では復調できず、PEP復調回路15
で復調され、反射率等のディスク情報が得られる。
得られたディスク情報は、制御回路11に入力され、こ
れをもとに、最適な再生レーザー光出力PR、プリアンプ
増幅率GPが設定される。
次に、光ピックアップ3は、SFPトラックを再生す
る。SFPトラックは、通常の記録再生を行なうトラック
と同一の記録方式であるので、A/Dコンバータ5と復調
回路6とで復調される。SFPには、PEPと同一の情報を含
む、より多くのディスク情報が記録されており、制御回
路11でドライブ装置の制御に用いられる。
一方、SFPから得られる反射率情報および変調度情報
は、演算回路7にも入力される。演算回路7には、制御
回路11よりプリアンプ4の増幅率GPを示す情報および再
生レーザー光出力PRを示す情報が入力されており、レジ
スタ9に記憶させる基準データレベルを演算する。
ドライブ装置は、当該装置において、対象となる光デ
ィスクから信号を読みとるため、対象となる光ディスク
を想定して、予め仮想的に基準を設定してある。ディス
クに関する基準としては、基準反射率RRおよび基準変調
度mR、ドライブ装置に関する基準としては、基準増幅率
GPR、基準再生レーザー光出力PRRが予め設定してある。
また、本実施例では、再生信号のレベルが00〜FF(16進
表示)までの256段階の範囲内に存在するように、プリ
アンプ4の増幅率、および、光ピックアップ3から再生
時に照射されるレーザー光の出力が設定される。そこ
で、何も記録されていないミラー部の信号レベル50cを
符号FFに対応させ、記録することにより生じる信号電圧
の最小値を符号00に対応させている。そして、符号FFを
得るための電圧をVGR、符号00を得るための電圧をVPR
している。
このように設定されるドライブ装置において、A/D変
換器5に入力されるミラー部電圧VGRと、プリフォーマ
ット部のピーク電圧VPRとは、次式で与えられる。
VGR=RR×PRR×GPR …(1) VPR=VGR(1−mR) …(2) また、実際の光ディスクにおけるミラー部の電圧V
Gと、プリフォーマット部のピーク電圧VPとは、当該装
置において既知である、VPR、VGR、RR、PRR、GPRおよび
mRを用いて次式で求められる。
VPRの符号化データが“00"であり、A/Dコンバータ5
の入力電圧範囲がDRとすれば、VPの符号化データは、
(VP−VPR)/(DR/256)で求められる。すなわち、正
常な状態においては、プリフォーマット部のピーク電圧
は、VPを中心として、ディスク反射率、ディスク変調
度、再生レーザー光出力およびプリアンプ増幅率の微小
変動分ΔVPの範囲に存在する。一方、光ピックアップ3
の対物レンズにゴミ等が付着した場合には、照射される
レーザー光とディスクからの反射光の両方が減衰される
ため、再生信号レベルは、通常の微小変動範囲をこえて
大きく低下する。
したがって、レジスタ9に設定される基準データとし
て、通常の微小変動範囲ΔVPをこえて減少するピーク電
圧(VP−ΔVP)の符号化データを設定しておけば、再生
時のプリフォーマット部のピーク電圧を符号化したデー
タをレジスタ8に保持して、比較回路10において逐次比
較することにより、再生信号が基準レベルより小となっ
た状態を検出できる。なお、基準データを(VP−ΔVP
の符号化データとしている理由は、第2図に示すよう
に、本実施例では、ピーク電圧を最小値の符号00に近く
になるように設定してあるためである。
すなわち、第2図に示す信号極性および符号化方向で
あるとすると、レジスタ9<レジスタ8であれば、正常
状態であり、比較回路10は“L"の信号レベルを出力す
る。レジスタ9>レジスタ8であれば、異常状態である
ため、比較回路10は“H"の信号レベルを出力する。
なお、信号極性あるいは符号化方向のどちらか一方が
第2図のものと逆転したとすれば、先に述べたレジスタ
9および8の比較結果が逆転するのは明らかである。
このようにして得られた異常状態信号は、制御回路11
を経由して、ホストコンピュータ17に送られ、ホストコ
ンピュータ17の表示装置18上に、「対物レンズの清掃を
必要とする」という趣旨のメッセージを表示させ、使用
者に注意を促す。また、ドライブ装置の表面パネル上に
ある表示素子19を点灯させることにより、同様の趣旨の
表示を行なうことができる。
このように、本実施例によれば、対物レンズの汚れの
付着による異常状態を正確に検出できるため、異常状態
のまま記録・再生を行なうことにより生ずるトラブルを
未然に防止することができる。
次に、第3図を参照して、本発明の第2の実施例につ
いて説明する。
同図において、第1図に示す実施例の構成要素と同一
の部分には同一の符号を付して重複した説明を省略す
る。
第3図において、9aは、演算回路7にて演算される第
2の基準データを記憶する第2の基準データレジスタで
ある。10aは、第2の基準データレジスタの値と、再生
信号のプリフォーマット部のピーク値を符号化したデー
タが記憶されるレジスタ8の値とを比較する第2の比較
回路である。本実施例では、比較回路10および10aと、
レジスタ8,9および9aとにより比較手段が構成される。
ドライブ装置の動作手順は、第1の実施例と同様に、
光ディスク1がスピンドルモータ2に装着されると、所
定回転数で回転し、光ピックアップ3がポジション
(b)まで移動して、PEP情報およびSFP情報を再生し、
この情報をもとにして適切なプリアンプ4の増幅率なら
びに再生レーザー光の出力を設定する。
演算回路7は光ディスク1より得られる反射率情報と
設定された増幅率、レーザー光出力情報とにより、第1
の実施例と同様に対物レンズの汚れ付着を検出するため
の基準レベルを演算してレジスタ9に出力する。さら
に、演算回路7は、対物レンズに汚れ付着のない正常動
作状態における微小変動範囲の限界値と、レジスタ9に
記憶させる異常状態を検出するための基準値との中間値
を演算し、これを第2の基準レベルとしてレジスタ9aに
記憶させる。
第2の比較回路10aは、再生信号の極性および符号化
の方向が、第2図に示すものであれば、レジスタ9a<レ
ジスタ8のときは“L"信号を、レジスタ9a>レジスタ8
のときは“H"信号を出力する。
制御回路11は、比較回路10および10aから計2本の比
較結果を得てドライブの状態を判断する。すなわち、2
本の信号がどちらも“L"であるときには、ドライブ装置
は、正常状態であり、どちらも“H"であるときは対物レ
ンズに汚れが付着して清掃を要する状態であり、比較回
路10aの比較結果のみが“H"であれば、汚れが付着しつ
つあるが異常状態には至っていないという状態を示して
いる。
従って、制御回路11がこの結果をホストコンピュータ
17に通知して、表示装置18に、「汚れが付着しつつあ
る」という趣旨のメッセージを表示させたり、ドライブ
装置のフロントパネル上の表示素子19を用いて、使用者
に対物レンズの汚れ付着の状況を通知することができ、
ドライブ装置が使用不能となる前に対処することが可能
となる。
なお、本実施例は、基準データレベルを2個設ける場
合について説明したが、基準データレベルの数をさらに
増やすことも可能である。その場合には、正常状態と異
常状態の間を、本実施例より細かいステップで判定でき
るため、汚れ付着の状況をさらに正確に使用者に通知す
ることができる。
次に、第4図を参照して本発明の第3の実施例につい
て説明する。
同図において、第1図に示す実施例と同一の構成要素
には同一の符号を付して重複した説明を省略する。
ここで、12および13は、比較回路10の比較結果出力を
記憶するラッチ回路である。この2個のラッチ回路は、
それぞれ異なるタイミングで比較回路10の比較結果出力
を記憶するように動作する。
制御回路11は、2本のラッチ出力が両方とも異常状態
を示していれば、ドライブ装置は、対物レンズが汚れ付
着状態にあると判断する。一方のラッチ出力のみが異常
状態を示している場合には、光ディスクの欠陥やディス
ク表面の汚れ等により、異常信号レベルが検出されたも
のとして、「対物レンズの汚れ付着」の表示やそれにか
かわる動作を行なわない。
ラッチタイミングとしては、光ディスクの同一トラ
ック上の異なる位置の状況を記憶する、トラックを変
えて記憶する、光ディスクを取り替えて記憶する、の
3種類がある。また、ラッチの数およびラッチタイミン
グを増やすことにより、より多くの比較結果出力を比較
して状況判定を行なうことが可能である。さらに、前記
3種類の記憶タイミングを組み合わせて使用して、状況
判定を行なうことも可能である。
このように、本実施例によれば、対物レンズへの汚れ
付着状態と他の要因による異常状態とを識別し、誤って
汚れ付着を表示するような誤検出を防止できる。
さらに、第4図に示す実施例と第3図に示す実施例を
組み合わせて実施することにより、正確できめの細かい
汚れ付着検出および表示を実現できる。
なお、以上に説明した第1,第2および第3実施例にお
ける演算回路7と、レジスタ8,9および9aと、比較回路1
0および10aと、ラッチ回路12および13は、いずれもマイ
クロプロセッサの演算回路や、RAM等のメモリおよびソ
フトウェアで実現することができる。特に、制御回路11
がマイクロコンピュータで構成されている場合には、こ
の中に上記の構成要素を含ませることが可能であり、上
記各実施例と同様の効果を得ることができる。
以下、マイクロコンピュータを用いて汚れ検出を行な
うことができる実施例について説明する。
以下の実施例は、基準レベルの演算、比較および汚れ
通知を、第5図に示すような中央処理装置(CPU)110、
データ記憶装置(RAM)120およびプログラム記憶装置
(ROM)130を主たる構成要素として有するマイクロコン
ピュータにより行なう。また、このマイクロコンピュー
タは、第1図、第3図および第4図に示した制御回路11
を構成するマイクロコンピュータと兼用することができ
る。
第6図〜第8図に、兼用とした場合の動作の全体およ
び細部をフローチャートで示す。
以下、これらのフローチャートおよび前述した各図面
を参照して、マイクロコンピュータを用いた実施例によ
る汚れ検出について説明する。
CPU110は、ROM130に格納されているプログラムに従っ
て、以下のような制御、演算等の処理を実行する。
光ディスク1が投入されたことを検知すると、初期処
理ルーチンが実行される(ステップ61,62)。
第7図に初期処理ルーチンのフローチャートを示す。
ここでは、まず、スピンドルモータ2をONとして光デ
ィスク1を回転させ、レーザーを点灯する(ステップ62
1)。
次に、最内周にあるPEPまで光ピックアップ3を移動
(シーク動作)させ、PEPデータを検出し、PEP復調器15
にて復調する。このPEPデータより、光ディスク1の種
別、再生レーザー光出力、反射率、変調度のデータを取
得し、リードレーザー光出力、プリアンプゲインの設定
を行なう(ステップ622,623)。次に、SFP領域に光ピッ
クアップ3を移動させ、SFPデータを復調する(ステッ
プ624)。SFPには、前記PEPと同じ再生レーザー光出
力、反射率、変調度データに加え、記録条件データ等が
含まれており、これを読み取ることによりドライブ装置
の記録条件を設定する。
なお、本実施例において、基準レベル演算に用いる反
射率、変調度データは、PEP、SFPのどちらかでも得るこ
とができるので、例えば、PEPの読み取りを行なわない
システムにおいても支障なく実現できる。
このようにして得られた反射率、変調度データから、
前述した式(3),(4)による演算により、現在駆動
している光ディスク1のプリフォーマット部50aのピー
クレベルが求められる(ステップ625)。さらに、この
ピークレベルに一定の比率を乗じた値を汚れ検出レベル
として、所定のRAM120のアドレスに記憶させる(ステッ
プ626)。もちろん、この値は、1種類ではなく、複数
の値を記憶させることも可能であり、その場合には、RA
M120の記憶領域を多く使用することになる。
初期処理を終了すると、第6図のフローチャートに示
すように、イジェクト操作が行なわれるまでは、ホスト
コンピュータからのコマンド待ちの状態になり(ステッ
プ63,64)、コマンドが入力されると、そのコマンドを
処理する(ステップ67)。コマンドが入力されないとき
には、汚れ検出ルーチンが実行される(ステップ65)。
第8図に汚れ検出ルーチンの一例を示す。
A/D変換されたプリフォーマット部50aのピーク信号レ
ベルが入力され、前述した初期処理ルーチンで設定した
基準レベルと比較を行なう(ステップ651,652,653)。
第2図に示した波形の場合、対物レンズに汚れが付着
すると、信号レベルが低くなるので、これが基準レベル
より小さくなると汚れが付着したものとみなして、ホス
トコンピュータへの通知あるいは表示装置を点灯するな
どして、利用者に汚れ付着を知らせる(ステップ65
4)。
また、ミラー部電圧VGを一定値に保つような制御ルー
プを有するプリアンプを用いる場合には、汚れが付着す
ると、ピーク電圧VPは、第2図において電圧レベルが上
昇する方向に移動するため、基準レベルより再生信号レ
ベルが大となった場合が汚れ検出状態になる。
さらに、ミラー部電圧VGとピーク電圧VPの関係が第2
図と逆転しているようなディスクにおいても、基準レベ
ルや比較結果に対する処理を変更することにより、対応
できる。
処理手順に関しても、汚れ検出ルーチンを実行する位
置は、第6図に限るものではなく、初期処理ルーチンの
直後に配置して、ディスク投入後一度だけ行なう方式
や、マイクロコンピュータが保有するタイマーを用いて
一定時間ごとに行なう方式なども実現できる。
前記した各実施例では、光ディスクについての例であ
るが、同様のプリフォーマットを有する光記録媒体につ
いても、本発明は、適用可能である。
[発明の効果] 本発明によれば、光ディスクドライブ装置における光
ピックアップの対物レンズへのゴミや汚れの付着を検出
し表示することができるので、ドライブ装置の不動作状
態の回避ならびに不動作状態からの迅速な回復が行なえ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光学式記録再生装置の第1の実施例を
示す構成図、第2図は信号波形図、第3図は第2の実施
例の構成図、第4図は第3の実施例の構成図、第5図は
本発明における汚れ検出をマイクロコンピュータにより
行なう場合の構成を示すブロック図、第6図,第7図お
よび第8図はマイクロコンピュータを用いて制御回路の
処理および汚れ検出を行なう場合の動作フローを示すフ
ローチャートである。 1……光ディスク、3……光ピックアップ、4……プリ
アンプ、5……A/D変換器、6……復調器、7……演算
回路、8,9……レジスタ、10……比較回路、11……制御
回路、16……訂正回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−242348(JP,A) 特開 昭62−173629(JP,A) 特開 昭62−16255(JP,A) 特開 昭58−169336(JP,A) 特開 昭59−198537(JP,A) 特開 昭61−243974(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリフォーマット部に当該光記録媒体の特
    性に関する情報が予め記録してある光記録媒体に対し光
    ピックアップによりデータの記録および再生の少なくと
    も一方を行う装置であって、 前記光ピックアップによって前記光記録媒体のプリフォ
    ーマット部から読み出される信号から、該プリフォーマ
    ット部に予め記録されている反射率情報と変調度情報と
    を取得する手段と、 前記取得した反射率情報と変調度情報を用いて、前記光
    ピックアップの少なくとも対物レンズの汚れの程度を表
    す基準レベルを算出する演算手段と、 前記算出された汚れの程度を表す基準レベルと前記光ピ
    ックアップによって読み出される再生信号のレベルとを
    比較して、前記光ピックアップの汚れが基準以上か否か
    を判定し、判定結果を出力する判定手段とを備えること を特徴とする、光ピックアップによりデータの記録およ
    び再生の少なくとも一方を行う装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の装置において、 前記演算手段は、前記汚れの程度を表す基準レベルとし
    て、複数段階の基準レベルを算出し、 前記判定手段は、前記光ピックアップによって読み出さ
    れた再生信号のレベルを前記複数の基準レベルと比較し
    て、光ピックアップの汚れの程度を前記複数の基準レベ
    ルに対応して段階的に判定すること を特徴とする、光ピックアップによりデータの記録およ
    び再生の少なくとも一方を行う装置。
  3. 【請求項3】請求項1および2のいずれか一項に記載の
    装置において、 前記判定手段は、前記光ピックアップによって読み出さ
    れた再生信号のレベルとして前記光記録媒体のピーク再
    生信号レベルを用い、前記算出された汚れの程度を表す
    基準レベルと比較すること を特徴とする、光ピックアップによりデータの記録およ
    び再生の少なくとも一方を行う装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2および3のいずれか一項に記
    載の装置において、 前記演算手段は、記録または再生の対象となる光記録媒
    体について予め規定されている反射率情報および変調度
    情報と、前記汚れ検出装置において仮想的に設定されて
    いる基準反射率情報、基準変調度情報および基準再生レ
    ベルとを用いて、前記光ピックアップの少なくとも対物
    レンズの汚れの程度を表す基準レベルを算出する処理を
    行うこと を特徴とする、光ピックアップによりデータの記録およ
    び再生の少なくとも一方を行う装置。
  5. 【請求項5】光記録媒体について光ピックアップにより
    データの記録および再生の少なくとも一方を行う装置で
    あって、 与えられた基準レベルと、前記光記録媒体に関する再生
    信号レベルとを比較する比較手段と、 異なるタイミングで、前記比較手段から出力される比較
    結果を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶される複数の比較結果に基づいて、
    光ピックアップの汚れを判定し、判定結果を出力する判
    定手段とを備え、 前記異なるタイミングは、異なる光記録媒体の比較結果
    を記憶するタイミングであることを特徴とする、光ピッ
    クアップによりデータの記録および再生の少なくとも一
    方を行う装置。
  6. 【請求項6】光記録媒体について光ピックアップにより
    データの記録および再生の少なくとも一方を行う装置で
    あって、 与えられた基準レベルと、前記光記録媒体に関する再生
    信号レベルとを比較する比較手段と、 異なるタイミングで、前記比較手段から出力される比較
    結果を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶される複数の比較結果に基づいて、
    光ピックアップの汚れを判定し、判定結果を出力する判
    定手段とを備え、 前記異なるタイミングは、光記録媒体の異なる位置での
    比較結果を記憶するタイミングであること を特徴とする、光ピックアップによりデータの記録およ
    び再生の少なくとも一方を行う装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の装置おいて、 前記光記録媒体の異なる位置は、同一のトラック上の異
    なる位置、および、異なるトラックでの位置のいずれか
    であること を特徴とする、光ピックアップによりデータの記録およ
    び再生の少なくとも一方を行う装置。
  8. 【請求項8】請求項1、2、3、4、5、6および7の
    いずれか一項に記載の光ピックアップによりデータの記
    録および再生の少なくとも一方を行う装置と、該装置と
    接続されるホストコンピュータとを備え、 前記ホストコンピュータは、表示装置を有し、 前記光ピックアップによりデータの記録および再生の少
    なくとも一方を行う装置は、光ピックアップの汚れが基
    準を超えると判定される場合に、光ピックアップの対物
    レンズに汚れ付着が発生している旨の通知を、前記ホス
    トコンピュータに対して行って、該ホストコンピュータ
    の表示装置に、その旨のメッセージを表示させる通知手
    段をさらに備えること を特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】光ピックアップの汚れの検出を行う汚れ検
    出装置において、 記録または再生の対象となる光記録媒体について予め規
    定されている反射率情報および変調度情報と、前記汚れ
    検出装置において仮想的に設定されている基準反射率情
    報、基準変調度情報および基準再生レベルとを用いて、
    前記光ピックアップの少なくとも対物レンズの汚れの程
    度を表す基準レベルを算出する演算手段と、 前記算出された汚れの程度を表す基準レベルと、前記光
    ピックアップによって読み出される再生信号のレベルと
    を比較して、前記光ピックアップの汚れが基準以上か否
    かを判定し、判定結果を出力する判定手段とを備えるこ
    と を特徴とする、汚れ検出装置。
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