JP2970088B2 - Lsiテスタ - Google Patents

Lsiテスタ

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JP2970088B2
JP2970088B2 JP3184596A JP18459691A JP2970088B2 JP 2970088 B2 JP2970088 B2 JP 2970088B2 JP 3184596 A JP3184596 A JP 3184596A JP 18459691 A JP18459691 A JP 18459691A JP 2970088 B2 JP2970088 B2 JP 2970088B2
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fail
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fail data
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貴美 吉田
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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被測定対象物(以下、
DUTという)の応答信号と期待値を比較して得たフェ
イルデ−タに基づきDUTの合否を判断するLSIテス
タに関し、更に詳しくは、高速のテストレ−トに対応し
てDUTのフェイルデ−タをフェイルメモリに記憶する
ことができるLSIテスタに関する。
【0002】
【従来の技術】LSIテスタは、DUTに試験信号を与
え、この試験信号に基づいてDUTが出力した応答信号
と期待値を比較して得たフェイルデ−タによって、その
テストサイクルの合否を判断する。このフェイルデ−タ
は、一旦フェイルメモリに記憶され、検査終了後にCP
Uによって解析されるようになっている。図3は、フェ
イルデ−タを記憶するフェイルメモリの動作を示すタイ
ムチャ−トで、(h)はアドレス、(i)はフェイルデ
−タDi 、(j)はライト信号WRである。フェイルメ
モリは、フェイルデ−タを書き込むために、アドレスが
指定されてから一定のセットアップ時間ta とライトパ
ルスを出力している時間tw が必要で、テストレ−トT
が速くなる従って、これらの時間を短くする必要があ
る。この為に、フェイルメモリも書き込みスピ−ドの速
いものが必要となる。
【0003】図4は、速いテストレ−トに対応できる従
来のLSIテスタの構成ブロック図である。図中、10
はデ−タマルチプレクサで、例えばテストレ−ト10ns
で連続して入力されるフェイルデ−タDi(i=0 〜n)を2
ビットのカウンタ11によって選択し、後段のフリップ
フロップ121〜124 に出力する。
【0004】フリップフロップ121 〜124 は、クロ
ック信号CLK0 が入力されると、デ−タマルチプレク
サ10で選択されたフェイルデ−タDi をフェイルメモ
リ131 〜4 に出力する。フェイルメモリ131 〜13
4 は、フリップフロップ121 〜124 から入力された
フェイルデ−タDi をアドレスカウンタ14が指定した
アドレスに、コントロ−ラ15の出力するライト信号W
Rによって書き込む。
【0005】このような構成において、フェイルデ−タ
Di は、4個のフェイルメモリ121 〜124 に順次振
り分けて記憶されるようになっているため、40nsに一
回の書き込み動作をすればよく、速いテストレ−トでも
テストレ−トの時間と同等のアクセスタイムを有するメ
モリで記憶できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のLSIテスタ
は、連続して入力されるフェイルデ−タを分散してフェ
イルメモリに記憶するようにしているが、更にテストレ
−トが速くなる場合には、アクセスタイムの速いメモリ
でなければ対応できない。また、構造的にも複雑であ
り、フリップフロップからフェイルメモリに書き込む間
の時間が短いために、必要としないフェイルデ−タをマ
スクするためのマスク回路を設けることができないとい
う欠点を有していた。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、連続して入力されるフェイルデ−タを、一旦、
mビットのシフトレジスタに保持した後、一括してmビ
ットのフェイルメモリに記憶するようにしたもので、テ
ストレ−トが速い場合でも対応できるとともに、スピ−
ドの遅い安価なフェイルメモリで、容易に大容量化でき
る。また、回路構成が簡単であるためにマスク回路等を
簡単に設けることができる。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、被測定対象物に試験信号を与え、
この試験信号に基づいて被測定対象物が出力した応答信
号と期待値を比較して得たフェイルデ−タによって、被
測定対象物の合否を判断するLSIテスタであって、前
記フェイルデ−タを第1のクロック信号が入力される毎
に取り込むmビットのシフトレジスタと、このシフトレ
ジスタが記憶したm個のフェイルデ−タを、前記第1の
クロック信号をm分周して得た第2のクロック信号によ
って一括して取り込むパラレルレジスタと、このパラレ
ルレジスタの保持したフェイルデ−タを一括して記憶す
るmビットのメモリと、を備え、前記フェイルデ−タを
前記メモリに記憶するようにしたことを特徴としてい
る。
【0009】
【作用】本発明の各構成要素は次に示すような作用をす
る。シフトレジスタは、クロック信号が入力されるごと
にフェイルデ−タを記憶し、入力された順番でフェイル
デ−タを1桁ずつ移動する。パラレルレジスタは、分周
されたクロック信号によってシフトレジスタに保持され
たフェイルデ−タを一括して取り込む。フェイルメモリ
は、パラレルレジスタが保持したフェイルデ−タを一括
して記憶する。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明のLSIテスタの一実施例
を示す構成ブロック図である。図中、1はシフトレジス
タで、1ビットのレジスタがm個直列に接続されて構成
されていて、タイミングゼネレ−タによってコントロ−
ルされる第1のクロック信号CLK1 に同期してフェイ
ルデ−タDi が順次取り込まれる。
【0011】2はパラレルレジスタで、分周器3が第1
のクロック信号CLK1 をm分周して得た第2のクロッ
ク信号CLK2 によって、シフトレジスタ1に保持した
mビットのフェイルデ−タDi を並列に一括してシフト
レジスタ1から取り込む。
【0012】4は各ビット毎にANDゲ−トが設けられ
ていて構成されたマスク回路で、ゲ−トシグナルSによ
って、測定対象として不必要なフェイルデ−タDi をマ
スクする。例えば、ゲ−トシグナルを全てロ−レベルと
して出力すれば、mビットのフェイルデ−タDi は全て
“0”となり、すなわちパスとして扱われる。
【0013】5はmビットのフェイルメモリで、マスク
回路4を通過したフェイルデ−タDi を、第2のクロッ
ク信号CLK2 をディレイライン6で遅延して得たライ
ト信号WRによって書き込む。
【0014】フェイルメモリ5は、このようにmビット
ずつフェイルデ−タDi が書き込まれ、この書き込まれ
たフェイルデ−タDi はリ−ド信号RDによってmビッ
トずつデ−タセレクタ7に読み出される。
【0015】デ−タセレクタ7は、フェイルメモリ5か
ら読み出されたmビットのフェイルデ−タDi から必要
とするフェイルデ−タDi をアドレスA0 〜Aj(m=2
j+ )によって指定し、デ−タバス8を介してCP
Uに出力する。
【0016】図2は、本発明のLSIテスタの動作を示
すタイムチャ−トで、(a)はフェイルデ−タDi 、
(b)はシフトレジスタに入力される第1のクロック信
号CLK1 、(c)はシフトレジスタに保持されるフェ
イルデ−タDi 、(d)パラレルレジスタに入力される
第2のクロック信号CKL2 、(e)パラレルレジスタ
に保持されるフェイルデ−タDi 、(f)はフェイルメ
モリに出力されるフェイルデ−タDi 、(g)はライト
信号WRである。尚、テストレ−トは、10nsであり、
フェイルデ−タDi は、8ビット毎に処理されるものと
する。すなわち、m=8とする。
【0017】(1) 期待値と応答信号の比較結果であるフ
ェイルデ−タが、コンパレ−タからシフトレジスタ1に
出力される。 (2) シフトレジスタ1は、第1のクロック信号CLK1
が入力される毎に新たなフェイルデ−タDi を取り込む
とともに、既に取り込んだフェイルデ−タDi を順番に
一桁ずつ桁上げし、8個までフェイルデ−タ(D0 〜7
)を取り込む。
【0018】(3) シフトレジスタ1に8個のフェイルデ
−タが保持されると、パラレルレジスタ2に第1のクロ
ック信号CLK1 の9クロック目と同期した第2のクロ
ック信号CLK2 が入力され、パラレルレジスタ2は、
シフトレジスタ1の8個のフェイルデ−タDi を一括し
て取り込む。
【0019】(4) 一方、シフトレジスタ1は、第1のク
ロック信号CLK1 の9クロックから新たなフェイルデ
−タDi (D8 〜)を取り込む。 (5) パラレルレジスタ2に取り込まれたフェイルデ−タ
Di は、マスク回路4を介してフェイルメモリ5に入力
され、第2のクロック信号CLK2 を遅延して得たライ
ト信号WRによってフェイルメモリ5に書き込まれる。 (6) フェイルデ−タD8 〜15も同様に(1) 〜(5) のプロ
セスが繰り返されてフェイルメモリに書き込まれる。
【0020】ライト信号WRは、80nsのサイクル毎に
出力すればよく、この為、フェイルメモリは、CMOS
等のようにアクセスタイムの長いものでも使用が可能で
ある。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明のL
SIテスタは、連続して入力されるフェイルデ−タを、
一旦、mビットのシフトレジスタに保持した後、一括し
てmビットのフェイルメモリに記憶するようにしたた
め、アクセスタイムの遅い安価なフェイルメモリによっ
ても速いテストレ−トに対応できる。また、構成が簡単
であるため低価格で回路が構成できるし、マスク回路を
簡単に付加することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のLSIテスタの一実施例を示す構成ブ
ロック図である。
【図2】本発明のLSIテスタの動作を示すタイムチャ
−トである。
【図3】フェイルデ−タを記憶するフェイルメモリの動
作を示すタイムチャ−ト
【図4】速いテストレ−トに対応できる従来のLSIテ
スタの構成ブロック図である。
【符号の説明】
1 シフトレジスタ 2 パラレルレジスタ 3 分周器 5 フェイルメモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定対象物に試験信号を与え、この試
    験信号に基づいて被測定対象物が出力した応答信号と期
    待値を比較して得たフェイルデ−タによって、被測定対
    象物の合否を判断するLSIテスタであって、 前記フェイルデ−タを第1のクロック信号が入力される
    毎に取り込むmビットのシフトレジスタと、 このシフトレジスタが記憶したm個のフェイルデ−タ
    を、前記第1のクロック信号をm分周して得た第2のク
    ロック信号によって一括して取り込むパラレルレジスタ
    と、 このパラレルレジスタの保持したフェイルデ−タを一括
    して記憶するmビットのフェイルメモリと、 を備え、前記フェイルデ−タを前記フェイルメモリに記
    憶するようにしたことを特徴としたLSIテスタ。
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