JP2966863B2 - スプレーによる速硬化ポリウレタン・ポリウレアエラストマーの製造方法 - Google Patents

スプレーによる速硬化ポリウレタン・ポリウレアエラストマーの製造方法

Info

Publication number
JP2966863B2
JP2966863B2 JP1297603A JP29760389A JP2966863B2 JP 2966863 B2 JP2966863 B2 JP 2966863B2 JP 1297603 A JP1297603 A JP 1297603A JP 29760389 A JP29760389 A JP 29760389A JP 2966863 B2 JP2966863 B2 JP 2966863B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyurethane
polyurea elastomer
producing
acid
agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1297603A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03160016A (ja
Inventor
博英 坂口
和生 谷口
哲義 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Chemicals Inc filed Critical Mitsui Chemicals Inc
Priority to JP1297603A priority Critical patent/JP2966863B2/ja
Publication of JPH03160016A publication Critical patent/JPH03160016A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2966863B2 publication Critical patent/JP2966863B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/65Low-molecular-weight compounds having active hydrogen with high-molecular-weight compounds having active hydrogen
    • C08G18/66Compounds of groups C08G18/42, C08G18/48, or C08G18/52
    • C08G18/6666Compounds of group C08G18/48 or C08G18/52
    • C08G18/667Compounds of group C08G18/48 or C08G18/52 with compounds of group C08G18/32 or polyamines of C08G18/38
    • C08G18/6681Compounds of group C08G18/48 or C08G18/52 with compounds of group C08G18/32 or polyamines of C08G18/38 with compounds of group C08G18/32 or C08G18/3271 and/or polyamines of C08G18/38
    • C08G18/6685Compounds of group C08G18/48 or C08G18/52 with compounds of group C08G18/32 or polyamines of C08G18/38 with compounds of group C08G18/32 or C08G18/3271 and/or polyamines of C08G18/38 with compounds of group C08G18/3225 or polyamines of C08G18/38
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/16Catalysts
    • C08G18/166Catalysts not provided for in the groups C08G18/18 - C08G18/26
    • C08G18/168Organic compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はポリウレタン・ポリウレアエラストマーの製
造法、特に衝突混合型高圧吹き付け装置を使用しスプレ
ーによる速硬化タイプのポリウレタン・ポリウレアエラ
ストマーを製造する方法に関する。
〔従来の技術〕
スプレーによりウレタンエラストマーを製造するに
は、主剤として有機ポリイソシアネートを用い、硬化剤
として高分子量のポリオールに鎖伸長剤として低分子の
ポリオール又はポリアミンを加えたものが使用されてい
る。
例えば、主剤として使用する有機ポリイソシアネート
として、硬質ウレタンフォームの吹き付け発泡の場合
は、粗製MD Iがそのまま使用されている。更に主剤及び
硬化剤に溶剤を添加し希釈する方法が一般的である。
例えば、特開昭49−17430は溶剤を使用した例が記載
されており、比較的薄膜のコーティングに用いられてい
る。
一方使用原料として、若干高粘度の材料を選択する事
もできるが、この場合は、硬化速度を遅くし、混合器と
してスタティクミキサータイプを使用する必要がある。
特開昭55−1878には、溶剤を一部併用している例の記載
がある。
又、他の方法としては、例えば、特開昭53−24396
に、アミンのイソシアネート基に対する反応性を遅延さ
せる目的で、アミノ基をカルボニル化合物と反応させ
て、ケトイミンとする方法が記載されている。
一方、成形方法としては、これらを成形直前に混合し
1液タイプのスプレーマシンで吹き付けるか、2液タイ
プの吹き付け機でスプレー成形されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のこれら公知の方法では、下記の
様な種々の問題があり、実用上、満足と言えるものでは
なかった。
1)発泡現象。
従来の技術は高分子量ポリオール又は、低分子グリコ
ール等が使用されており、スプレー成形の場合は微粒子
を空気中に霧化させるため、雰囲気中に存在する水分と
反応し、発泡現象及び物性の低下が起こる。
2)反応初期に起こるジェリー化現象。
硬化剤として、例えば、高分子量のポリオールとアミ
ン系架橋剤を使用した場合、両者の反応速度が大幅に異
なるため、例え硬化触媒を使用したとしても、まだかな
りの差があり、架橋剤とイソシアネート末端の主剤が優
先的に反応し、ゲル化のみ進み、鎖伸長が進まず、系が
チーズ状となる状態(いわゆるジェリー化)となる。
また、この過程で衝撃力等が加わるとクラックが入っ
たりする事がある。
3)硬化性が遅く、物性の発現性も遅いので、立ち面・
傾斜面への施工が不可能。
従来からの方法では、硬化スピードが遅く、ダレ現象
が現われ、一回当たりの施工厚みが1mm以下と限定され
ていた。
4)溶剤タイプのため厚膜成形が不可能。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、主剤と反応する硬化剤の各構成成分の
末端を、全てアミノ基とし、イソシアネートとの反応性
を近づける事により、従来からの問題点を解決すること
が出来た。
すなわち、末端の反応基が全てアミノ基であるため、
空気中の水分との反応速度差を大きくすることが出来、
発泡防止が可能となり、又反応が均一に進むため、ジェ
リー化が起こらず、初期物性の発現性が良好で、かつシ
ート比重の高いエラストマーを得る事ができる。
この時硬化触媒として、従来から使用されているアミ
ン触媒又は有機金属触媒に変え、有機酸を使用すること
で、イソシアネートとアミンの反応性を向上させると同
時に、水分との反応速度差を付けることにより、速硬化
でかつ高物性のエラストマーを得る事が出来、漸く本発
明に到達した。
即ち本発明は次の通りである。
(A)主剤として、有機ポリイソシアネート化合物及び
/又は該有機ポリイソシアネート化合物とOH基1ケ当た
りの分子量が38〜2000のポリオールとを、当量比(NCO/
OH)が3以上で反応させた部分プレポリマーを含有する
A剤と、 (B)硬化剤として、 (1) 下記の一般式(I)で示されるポリオキシアキ
レンジアミン R1NHCR2R3CR4R5−(OCR2R3CR4R5)x-1−O− (CH2CH2CH2CH2O)−(CR4R5CR2R3O)y-1− CR4R5CR2R3NHR6 ・・・・・・・・・・・・(I) (式中R1、R6は同一でも異なってもよいHまたはC1〜C
12の脂肪族、脂環式、芳香族の脂肪炭化水素基を表し、
R2、R3、R4、R5は同一でも異なってもよいHまたはC1
C10の脂肪族、脂環式、芳香族の炭化水素基であってR2
+R3+R4+R5=C0〜C10、n=1〜100の整数、x、y、
は1〜20の整数を表わす。) で示されるポリオキシアルキレンジアミン。
(2) 芳香族アミン架橋剤 (3) 硬化触媒の有機酸 を含有するB剤とを、 2液高圧エアレススプレーマシンを用い、対象物に吹
き付け成形することを特徴とする、スプレーによる速硬
化ポリウレタン・ポリウレアエラストマーの製造方法に
関する。
本発明に用いる上記の一般式(I)で示されるポリオ
キシアキレンジアミンは、特願平1−69249の方法によ
り製造できる。
即ち、下記一般式(II)、 H−(OCR2R3CR4R5)x−O−(CH2CH2CH2CH2O)n(CR4R5CR2R3O)y−H ・・
・・・・・・(II) (式中、R2、R3、R4、R5、n、x,yは前式(I)に示し
たと同じ意味を表す。)で示されるポリオキシアルキレ
ンジオールと、アンモニア、1級アミン及び2級アミン
より成る群から選択される活性水素含有窒素化合物と
を、水素化−脱水素触媒の存在下に反応させることによ
り得られる。
上記に用いる一般式(II)で示されるポリオキシアル
キレンジオールは、例えば、アルカリ金属水酸化物を触
媒として、ポリテトラメチレンエーテルグリコールにC2
〜C12のエポキシ化合物を付加反応させる公知の方法に
よって取得することができる。
尚、この際用いるC2〜C12のエポキシ化合物として
は、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、1,2−ブ
チレンオキシド、2,3−ブチレンオキシド、イソブチレ
ンオキシド、1,2−エポキシヘキサン、1,2−エポキシオ
クタン、1,2−エポキシデカン、1,2−エポキシドデカ
ン、シクロペンテンオキシド、シクロヘキセンオキシ
ド、スチレンオキシド、α−メチルスチレンオキシド等
を例示することができる。
上記に用いる1級アミン化合物としては、メチルアミ
ン、エチルアミン、プロピルアミン、イソプロピルアミ
ン、ブチルアミン、イソブチルアミン、sec−ブチルア
ミン、t−ブチルアミン、アルミアミン、ヘキシルアミ
ン、ヘプチルアミン、オクチルアミン、ノニルアミン、
デシルアミン、β−アミノプロピルメチルエーテル、β
−アミノプロピルエチルエーテル、アニリン、o−トル
イジン、m−トルイジン、p−トルイジン、ベンジルア
ミン、ナフチルアミン、シクロペンチルアミン、シクロ
ヘキシルアミン等が例に挙げられる。
また、上記に用いる2級アミン化合物としては、ジメ
チルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、ジイ
ソプロピルアミン、ジブチルアミン、ジアミルアミン、
ジヘキシルアミン、メチルエチルアミン、メチルプロピ
ルアミン、メチルイソプロピルアミン、エチルプロピル
アミン、エチルイソプロピルアミン、N−メチルドデシ
ルアミン、N−メチルアニリン、N−エチルアニリン、
ジフェニルアミン等が例に挙げられる。
上記に使用される活性水素含有窒素化合物の量は、用
途に応じて決められるが、通常、水酸基に対して、0.2
〜100当量、好ましくは0.5〜50当量が使用される。ま
た、活性水素含有窒素化合物は、用途に応じて、単独あ
るいは組み合わせて使用される。
上記に用いる水素化−脱水素触媒としては、従来公知
の触媒を使用することができ、例えばニッケル、コバル
ト等をケイソウ土、アルミナのような担体に担持させた
担持型触媒、ニッケル、コバルト系のラネー型触媒、銅
−クロム系触媒、銅−亜鉛系触媒等が代表的な例であ
る。中でも担持型触媒は特に好適な触媒の一つである。
上記において、触媒は、ポリオキシアルキレンジオー
ルに対して、通常0.1〜20wt%、好ましくは0.3〜10wt
%、最も好ましくは0.5〜5wt%が使用される。
上記の反応条件は、一般には、反応温度150〜280℃、
好ましくは180℃〜250℃、反応圧力20〜150kg/cm2G、好
ましくは30〜100kg/cm2G、反応時間1〜20時間、好まし
くは5〜10時間で行う。
反応系内に、水素を共存させてもよいし、させなくて
もよい。反応温度が低いほど、反応速度が小さく、高す
ぎるとポリオキシアルキレンジオールが分解してしまう
ので好ましくない。
反応終了後は、未反応活性水素含有窒素化合物の蒸発
による回収、触媒濾別、水洗、乾燥等の方法を適宜組み
合わせることにより、目的物である分子末端にアミノ基
を有するポリオキシアルキレンジアミンを得ることがで
きる。
本発明に用いる有機ポリイソシアネートは、例えば、
2,4−ドリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソ
シアネート、及びその混合物(TD I)、ジフェニルメタ
ン−4,4′−ジイソシアネート(MD I )、キシリレンジ
イソシアネート(XD I )、ジシクロヘキシルメタン−
4,4′−ジイソシアナネート(水素化MD I)、イソホロ
ンジイソシアネート(IPD I)、ヘキサメチレンジイソ
シアネート(HD I)、水素化キシリレンジイソシアネー
ト(HXD I)、粗製TD I、ポリメチレンポリフェニルポ
リイソシアネート(粗製MD I)、及びこれらのイソシア
ネート類のイソシアヌレート化変成品、カルボジイミド
化変成品、ビュウレット化変成品などが適当である。
これらの有機ポリイソシアネートのうちMD I、粗製MD
I及びその変成品が特に好ましい。
本発明の有機ポリイソシアネートは、そのままポリオ
キシアルキレンジアミン及び架橋剤と反応させることも
でき、或いはまたイソシアネート基の一部を、ポリオー
ルと、窒素気流中、70〜80℃で数時間加熱して得た部分
プレポリマーを利用することが出来る。
上記部分プレポリマーの製造に使用できるポリオール
としては、例えば、水、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレ
ングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパン、
ペンタエリスリトール等の多価アルコールを単独又は、
エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレン
オキサイド等のアルキレンオキサイドの1種又は2種以
上を付加重合して得たポリエーテルポリオール(PP
G);テトラヒドロフランを単独又はエチレンオキサイ
ドと共に付加重合して得たポリテトラメチレンエーテル
・グリコール(PTMEG);ひまし油、ポリカーボネート
ポリオール等が適当である。
以上の他、ポリカルボン酸と低分子ポリオールとを反
応させて得たポリエステルポリオール及びカプロラクト
ンを重合させて得たポリエステルポリオールを使用出来
る。
さらに、前記公知のポリエーテルポリオール乃至ポリ
エステルポリオールにアクリルニトリル、スチレン、メ
チルメタアクリレート等のエチレン性不飽和化合物をグ
ラフト重合させて得たポリマーポリオール及び1,2−も
しくは1,4−ポリブタジエンポリオール又はこれらの水
素添加物も使用出来る。
上記のポリオールは、単独または2種以上混合して使
用するが、ポリオールまたはその混合物のOH基1ケ当た
りの分子量は38〜2000であることが好ましい。
本発明に鎖伸長剤として使用する活性芳香族ポリアミ
ンの例としては、4,4′−ジアミノ・ジフェニル、4,4′
−ジアミノ・ジフェニルエーテル、2,3−ジアミノトル
エン及び3,4−ジアミノトルエンの混合物、2,4−及び2,
6−ジアミノトルエン〔80:20(重量)の混合物を含
む〕、2,4−及び/又は4,4′−ジアミノ−ジフェニルメ
タン、1,3−及び1,4−フェニレンジアミン、ナフチレン
−1,5−ジアミン、アニリン−ホルムアルデヒド縮合に
よって得られるタイプのポリフェニル−ポリメチレンポ
リアミンの液状重合物、1,3−ジメチル−2,4−ジアミノ
ベンゼン、1,3−ジエチル−2,4−ジアミノベンゼン、1,
3−ジメチル−2,5−ジアミノベンゼン、1,4−ジイソプ
ロピル−2,5−ジアミノベンゼン、2,4−ジアミノメシチ
レン、1,3,5−トリエチル−2,4−ジアミノベンゼン、1,
3,5−トリエチル−2,6−ジアミノベンゼン、1,3,5−ト
リイソプロピル−2,4−ジアミノベンゼン、1−メチル
−3,5−ジエチル−2,4−ジアミノベンゼン、1−メチル
−3,5−ジエチル2,6−ジアミノベンゼン(及び後者の2
ジアミンの異なる割合による混合物)、及びこれに類す
るもの;2,3−ジメチル−1,4ジアミノナフタレン、2,6−
ジメチル−1,5−ジアミノナフタレン、2,6−ジイソプロ
ピル−1,5−ジアミノナフタレン、2,6−ジブチル−1,5
−ジアミノナフタレン、及びこれに類する物;3,3′,5,
5′−テトライソプロピル−ベンチジン、及びこれに類
するもの;3,3′,5,5′−テトラメチル−4,4′−ジアミ
ノジフェニルメタン、3,3′,5,5′−テトラエチル−4,
4′−ジアミノジフェニルメタン、3,3′,5,5′−テトラ
イソプロピル−4,4′−ジアミノジフェニルメタン、3,
3′,5,5′−テトラブチル−4,4′−ジアミノジフェニル
メタン、3,5−ジエチル−3′−メチル2′4−ジアミ
ノジフエニルメタン、3,5−ジイソプロピル−3′−メ
チル−2′4−ジアミノジフェニルメタン、3,3′−ジ
エチル−2,2′−ジアミノジフェニルメタン、3,3′−ジ
エチル−4,4′−ジアミノジフェニルメタン及びこれに
類する物;3,3′,5,5′−テトラエチル−4,4′−ジアミ
ノジフェニルエーテル、3,3′,5,5′−テトライソプロ
ピル−4,4′−ジアミノジフェニルエーテル;3,3′−ジ
クロロ−4,4′−ジアミノジフェニルメタン及び鉱酸の
存在下で2−クロロアニリンとアニリンをホルムアルデ
ヒドと縮合させたポリアミン混合物;tert−ブチルトル
エンジアミン;1,3,5−トリイソプロピル−2,4−ジアミ
ノベンゼン;4,4′−ビス(sec−ブチルアミノ)ジフェ
ニルメタン;1,4−(sec−ブチルアミノ)ベンゼン等で
ある。
これらの芳香族ポリアミンは単独又は混合して使用す
ることができ、その使用比率はポリオキシアルキレンジ
アミン100重量部に対して3〜100重量部、好ましくは10
〜70重量部が適当である。ポリイソシアネート又は部分
プレポリマーからなる主剤と、架橋剤からなる硬化剤の
使用量は、有機ポリイソシアネート又は部分プレポリマ
ー中のNCO基とポリオール及び架橋剤中の活性水素
(H)との当量比(NCO/H)が、0.8〜1.30の範囲となる
ようにする。
硬化触媒の有機酸は、COOH基、SO3H基、フェノール性
OH基等の酸性を示す基を少なくとも1つ持つ化合物であ
る。
特に脂肪酸、オキシカルボン酸、脂肪族ジカルボン
酸、芳香族カルボン酸、スルホン酸、ノニルフェノール
等が好ましい。
その使用量は、使用原料の総量に対して0.001〜5重
量%が好ましい。
本発明は、必要により、可塑剤、難燃剤、消泡剤、着
色剤、安定剤及び充填剤等の助剤を用いることが出来
る。
可塑剤としては、例えば、フタル酸ジオクチル(DO
P)、フタル酸ジブチル(DBP)、アジピン酸ジオクチル
(DOA)、燐酸トリクレジル(TCP)、塩素化パラフィン
等である。
難燃剤は、例えばトリス−(β−クロロプロピル)ホ
スフェート、(ファイロールPCF:アクゾ・ジャパン社
製)、トリス−ジクロロプロピルホスフェート(CRP:大
八化学社製)、トリス−クロロエチルホスフェート(CL
P:大八化学製)等の燐酸エステル類、ジブロムネオペン
チルグリコール、トリブロムネオペンチルアルコール等
のブロム化合物等である。
着色剤としては、有機又は無機顔料を上記可塑剤と混
練りしたもの(トーナー)、及び染料を用いる。
安定剤としては、例えば、商品名イルガノックス#10
10及び#1076(チバガイギー社製)、ヨシノックスBH
T、BB、及びGSY−930(吉野製薬社製)などの位置障害
型フェノール類:チヌビンP、327、328(チバガイギー
社製)等のベンゾトリアゾール類;トミソープ800(吉
野製薬社製)などのベンゾフェノン類:サノールLS−77
0及び744、チヌビン144(チバガイギー社製)などの位
置障害型アミン類を使用することができる。
充填剤としては、カーボンブラック、炭酸カルシウ
ム、シリカ、タルク、カオリン、ゼオライト、珪そう
土、パーライト、パーミュキュライト、二酸化チタン等
である。
消泡剤としては、ポリウレタンに通常使用されるシリ
コン系のもの、及びポリアクリル酸エステル系のものな
どが使用できる。
本発明に使用する2液高圧スプレーマシンとしては、
例えば、本体は、ガスマー社のモデルH−2000型、H−
V型、グラスクラフト社のモデルT−3H型及びビンクス
社のモデルG等が好ましい。
これらの2液高圧スプレーマシンは、50kg/cm2以上、
好ましくは約100kg/cm2以上の圧力で、調温した2液を
定量的に送液する事が出来る。
2液を混合し霧化するスプレーガンは、ガスマー社の
GX−7ガン、AR−Aガン、グラスクラフト社のプロブラ
ーガン及びビンクス社のモデル43Pガンの使用が好まし
い。
スプレーガンは、衝突混合タイプを主として使用する
が、補助的にスタティックミキサーを使用し、スプレー
成形することも出来る。
しかも、本発明では特に溶剤を使用していないため、
1回の吹き付けで、相当の厚塗りを行なう事も、更に連
続的に積層することも可能である。
本発明に使用するポリウレタン原液は、非常に反応性
が高く、原液を混合した後1〜60秒で流動性を消失す
る。
本発明は、溶剤を使用しない「無溶剤タイプ」のシス
テムでありスプレー成形が可能なように、原料の調整及
びマシンの設定に改良を行っているが、問題点も下記の
通り解決する事ができた。
1)発泡防止:高温・多湿雰囲気下でスプレー成形した
場合、密度の低下が少なく機械強度も殆ど変化しない。
2)ジェリー化の防止:成形直後にシートの硬化状態を
チェックしたが本発明はいずれもチーズライクとはなら
ず、ゴム的要素があり高分子化がスムースに進んでいる
ものと推定される。
3)速硬化性:物性の発現性を30分、1時間、4時間及
び24時間で測定したが、硬度及び機械強度の発現性は良
好で、床材として使用した場合30分以内で十分歩行可能
な強度が発現している事が確認された。
〔実施例〕
以下、本発明を、更に具体的に説明するため、実施例
及び比較例をあげて説明するが、本発明はこれらの実施
例に限定されるものではない。
有機ポリイソシアネートの調整 ポリイソシアネートの調整は下記の方法で行った。
参考例1 純MD I(三井東圧化学社製;MD I−PH)とカルボジイ
ミド変成液状MD I(三井東圧化学(株)社製MD I−LK;N
CO=28.5重量%)を、重量比で7/3に混合したもの1,000
gに、PPG−Diol−1500(三井東圧化学社製OH価=75)を
750加え、窒素気流下、80℃で3時間反応させた後、DOP
(ジオクチルフタレート)を減粘剤として200g加え、NC
O=14重量%、粘度(cps/25℃)=500、比重=1.15の変
成ポリイソシアネート(A−1)を得た。
参考例2 純MD I/液状MD I=8/2(重量比)で混合したもの1,00
0gに、テトラヒドロフランを開環重合した分子量1,000
のPTMEG(テラタン−1000E;デュポン社製,OH価=114)5
30g加え、窒素気流下、80℃で3時間反応させた後、NCO
=18重量%、粘度(cps/25℃)=800、比重=1.18の変
成ポリイソシアネート(A−2)を得た。
参考例3 液状MD I(前出)1,000gと液状難燃剤(アクゾ・ジャ
パン社製ファイロールPCF)239gを窒素気流下で1時間
撹拌しNCO=23重量%、粘度(cps/25℃)=60、比重=
1.20のポリイソシアネート(A−3)を得た。
参考例4 粗製MD I(三井東圧化学社製MD I−CR;NC0=31重量
%)825.4gと塩素化パラフィン(味の素社製塩パラ#4
0)115.9gとトリプロピレングリコール(TPG)59.2gを
窒素気流下で1時間撹拌しNCO=23重量%、粘度(cps/2
5℃)=400、比重=1.22のポリイソシアネート(A−
4)を得た。
参考例5 キシリレンジイソシアネート(MXDI;武田薬品工業社
製)1,000gに、PPD−Diol−1000(三井東圧化学社製)8
55gを加え、窒素気流下、80℃で3時間反応さた後更に
温度を100℃に上げ、更に3時間反応させた。
その結果NCO=20重量%、粘度(cps/25℃)=1,000、
比重=1.21の変成ポリイソシアネート(A−5)を得
た。
参考例6 変成ポリイソシアネート(A−2)667gに、トルエン
を333g加えて減粘したものを使用。NC0%=12重量%、
粘度(cps/25℃)=70、比重=1.08ポリイソシアネート
(比較例−2)の調整結果を表−1に示す。
ポリアルキレンジアミンの調整 参考例7 200mlの高圧オートクレーブに、ニッケルケイソウ土
触媒(ニッケル含有率=50%)4g、テトラヒドロフラン
の開環重合によって得られるポリテトラメチレンエーテ
ルグリコール(平均分子量=650)にプロピレンオキシ
ドを付加重合させて得られるポリオキシアルキレンジオ
ール(水酸基価=112mgKOH/g、平均分子量=1,000;以下
ポリオールPと略称する。)80g、イソプロピルアミン4
7.2gをこの順で仕込み、窒素置換を5回(10kg/sq.cm
G)行なった後、水素を初期圧力50kg/sq.cmGで仕込ん
だ。
撹拌しながら220℃まで昇温し、8時間反応を行なっ
た。このとき圧力は75kg/sq.cmGであった。反応終了
後、触媒の濾別、減圧乾燥により分子末端にアミノ基を
含有する新規なポリオキシアルキレンジアミン(B−
1)を精製した。
得られたポリオキシアルキレンジアミンのIRスペクト
ルにより、アミノ基の吸収を確認した(3330cm−1、34
00cm−1)。
元素分析による窒素含量は、2.4%であった。又、ア
ゾメチン法及びアセチル化過塩素酸法によりアミン価を
測定したところ、全アミン価=94.3mgKOH/g、1級アミ
ン価40.4mgKOH/g、2級アミン価53.6mgKOH/g、3級アミ
ン価0.3mgKOH/gで、水酸基の転化率94.0%、1級アミン
の選択率及び2級アミンの選択率がそれぞれ42.8%、5
6.8%であった。
参考例8 B−1において、イソプロピルアミンのかわりにジイ
ソプロピルアミンを用いた以外は参考例7と同一条件で
反応を行なった(B−2)。
参考例9 B−1において、ジオールP/イソプロピルアミン/ジ
イソプロピルアミンの当量比が1/2/8になるように、ジ
イソプロピルアミンを加え、反応温度を200℃及び反応
時間を10時間にかえた以外は、参考例7と同一条件で反
応を行なった。但し、ジオールPの仕込み量は50gとし
た(B−3)。
参考例10 B−3において、ジオールPのかわりに、テトラヒド
ロフランの開環重合によって得られるポリテトラメチレ
ンエーテルグリコール(平均分子量2000)にプロピレン
オキシドを付加重合させて得られるポリオキシアルキレ
ングリコール(水酸基価47.8mgKOH/g、平均分子量2350;
以下ジオールQと略称する。)を用いた以外は、B−3
と同一条件で反応を行なった。
ポリアルキレンジアミン(B−4)の合成結果を表−
2に示す。
スプレー成形方法 実施例1〜5、比較例1〜2 実施例−1、2、4、5及び比較例−1は、成形マシ
ンとして、ガスマー社製H−2000高圧スプレーマシンに
スプレーガンとして、グラス・クラフト社製プロブラー
・ガン(ミキシング・チャンバー:ラウンドNo.1)を使
用した。
実施例−3及び比較例−2は、成形マシンとしてグラ
ス・クラフト社製 MINI−2をスプレーガンとしては、
ビンクス社製43P衝突混合型にスタティックミキサーを
4エレメント入れ使用した。スプレーの設定条件は別表
参照。
又スプレーの雰囲気条件は、ビニールシートで密閉室
を作り内部に、熱風及び水蒸気を吹き込み高温・多湿の
条件を作り試験を行った。
その配合処方を表−3に、試験結果を表−4に示す。
〔発明の効果〕 本発明は、溶剤を使用しない「無溶剤タイプ」のシス
テムでありスプレー成形が可能なように、原料の調整及
びマシンの設定に改良を行っているが、問題点も下記の
通り解決する事ができた。
1)発泡防止:高温・多湿雰囲気下でスプレー成形した
場合、密度の低下が少なく機械強度も殆ど変化しない。
(実施例−1,2と比較例−1) 2)ジェリー化の防止:成形直後にシートの硬化状態を
チェックしたが本発明はいずれもチーズライクとはなら
ず、ゴム的要素があり高分子化がスムースに進んでいる
ものと推定される。
3)速硬化性:物性の発現性を30分、1時間、4時間及
び24時間で測定したが、硬度及び機械強度の発現性は良
好で、床材として使用した場合30分以内で十分歩行可能
な強度が発現している事が表−4から明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08G 18/00 - 18/87 C09D 175/00 - 175/16 C08L 75/00 - 75/16

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1)主剤として、有機ポリイソシアネート
    を含有するA剤と、 2)硬化剤として、 (1)下記一般式(I)で示されるポリオキシアルキレ
    ンジアミン R1NHCR2R3CR4R5−(OCR2R3CR4R5x-1−O− (CH2CH2CH2CH2O)−(CR4R5CR2R3O)y-1− CR4R5CR2R3NHR6・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・(I) (式中R1、R6は同一でも異なってもよいHまたはC1〜C
    12の脂肪族、脂環式、芳香族の炭化水素基を表し、R2
    R3、R4、R5は同一でも異なってもよいHまたはC1〜C10
    の脂肪族、脂環式、芳香族の炭化水素基であって、R2
    R3+R4+R5=C0〜C10、n=1〜100の整数、x、yは1
    〜20の整数を表す。) (2)芳香族アミン架橋剤 (3)硬化触媒の有機酸 を含有するB剤とを、 2液高圧エアレススプレーマシンを用い、対象物に吹き
    付け成形することを特徴とする、スプレーによる速硬化
    ポリウレタン・ポリウレアエラストマーの製造方法。
  2. 【請求項2】有機ポリイソシアネートが、有機ポリイソ
    シアネート化合物及び/又は該有機ポリイソシアネート
    化合物と、OH基1ケ当たりの分子量が38〜2000のポリオ
    ールとを、当量比(NCO/OH)が3以上で反応させた部分
    プレポリマーである請求項1記載のポリウレタン・ポリ
    ウレアエラストマーの製造方法。
  3. 【請求項3】有機ポリイソシアネート化合物が、MD I、
    粗製MD I又はその変性品の何れか1種又は2種以上の混
    合物、或いは該有機ポリイソシアネートの部分プレポリ
    マーである請求項2記載のポリウレタン・ポリウレアエ
    ラストマーの製造方法。
  4. 【請求項4】芳香族アミン架橋剤が、ポリオキシアルキ
    レンジアミン100重量部に対して3〜100重量部用いる請
    求項1記載のポリウレタン・ポリウレアエラストマーの
    製造方法。
  5. 【請求項5】硬化触媒の有機酸が、酸性を示す基を少な
    くとも1つ持つ化合物である請求項1記載のポリウレタ
    ン・ポリウレアエラストマーの製造方法。
  6. 【請求項6】硬化触媒の有機酸が、脂肪酸、オキシカル
    ボン酸、脂肪族ジカルボン酸、芳香族カルボン酸、スル
    ホン酸、ノニルフェノールである請求項1記載のポリウ
    レタン・ポリウレアエラストマーの製造方法。
  7. 【請求項7】硬化触媒の有機酸が、使用原料の総量に対
    して0.001〜5重量%用いる請求項1記載のポリウレタ
    ン・ポリウレアエラストマーの製造方法。
JP1297603A 1989-11-17 1989-11-17 スプレーによる速硬化ポリウレタン・ポリウレアエラストマーの製造方法 Expired - Lifetime JP2966863B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1297603A JP2966863B2 (ja) 1989-11-17 1989-11-17 スプレーによる速硬化ポリウレタン・ポリウレアエラストマーの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1297603A JP2966863B2 (ja) 1989-11-17 1989-11-17 スプレーによる速硬化ポリウレタン・ポリウレアエラストマーの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03160016A JPH03160016A (ja) 1991-07-10
JP2966863B2 true JP2966863B2 (ja) 1999-10-25

Family

ID=17848700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1297603A Expired - Lifetime JP2966863B2 (ja) 1989-11-17 1989-11-17 スプレーによる速硬化ポリウレタン・ポリウレアエラストマーの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2966863B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2001296513A1 (en) 2000-10-02 2002-04-15 Huntsman International Llc Spray polyurea coating systems
KR100666122B1 (ko) * 2006-07-22 2007-01-09 김동규 저마찰형 방오도료
KR102599164B1 (ko) * 2018-08-22 2023-11-06 산요가세이고교 가부시키가이샤 폴리올 조성물 및 폴리우레탄 폼
JP7291567B2 (ja) * 2019-07-31 2023-06-15 三井化学株式会社 2成分型硬化吹付材

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03160016A (ja) 1991-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3034001B2 (ja) 噴霧性かつ流延性ポリ尿素エラストマー
EP0416819B1 (en) Aliphatic spray polyurea elastomers
CA1172793A (en) Amine modified polyurethane elastomers
US4705814A (en) Reaction product of polyoxyalkylene polyamine and an aliphatic isocyanate
CA1337135C (en) From n-(polyoxyalkyl)-n-(alkyl)amines
CA1333436C (en) Polyurethane elastomers prepared in a two-step process using mixtures of chain extenders
US20040067315A1 (en) Two-component systems for producing elastic coatings
US5576382A (en) Aqueous polyurethane dispersions based on polyether polyols of low monol content
KR100422791B1 (ko) 모노올함량이낮은폴리에테르폴리올계폴리우레탄수성분산물
EP0154400A1 (en) Reaction injection moulded elastomers containing high molecular weight organic acids
US4546167A (en) P-TMXDI Polyurethane elastomers with good compression set properties
CA1106998A (en) Isocyanate-terminated polyurethane prepolymers and elastomers prepared therefrom
EP0240196B1 (en) Utilisation of Polymeric polyamines for the production of polurethane/polyurea or polyurea.
CA1307065C (en) Polyurethane elastomers prepared from high molecular weight prepolymers
JP2966863B2 (ja) スプレーによる速硬化ポリウレタン・ポリウレアエラストマーの製造方法
JPH03131620A (ja) 噴霧性かつ流延性ポリ尿素エラストマー
EP0305678B1 (en) Polyurea foams made from N-(polyoxyalkyl)-N-(alkyl)amines
JP2966864B2 (ja) スプレーによる速硬化型ポリウレタン・ポリウレアエラストマーの製造法
AU613928B2 (en) Amines
US5171819A (en) Alkyl substituted piperazines as chain extenders in polyurea elastomer systems
JPH04270274A (ja) ポリ尿素エラストマー系の連鎖延長剤としてのピペラジン誘導体及びその製法
JP3717281B2 (ja) ポリウレタン・ポリウレア・エラストマーの製造法
EP0441488B1 (en) Components for vehicle passenger compartments
JPH0725976A (ja) 潜在性硬化剤を含有するイソシアネート組成物の硬化方法
EP0421220A2 (en) Isocyanate reactive mixture and the use thereof in the manufacture of flexible polyurethane foams

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813

Year of fee payment: 11