JP2965930B2 - 車両用前照灯 - Google Patents
車両用前照灯Info
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- JP2965930B2 JP2965930B2 JP5339097A JP5339097A JP2965930B2 JP 2965930 B2 JP2965930 B2 JP 2965930B2 JP 5339097 A JP5339097 A JP 5339097A JP 5339097 A JP5339097 A JP 5339097A JP 2965930 B2 JP2965930 B2 JP 2965930B2
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- light
- actuator
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- discharge lamp
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/02—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
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- B60Q1/06—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/10—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source
- F21S41/14—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source characterised by the type of light source
- F21S41/17—Discharge light sources
- F21S41/172—High-intensity discharge light sources
-
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- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/60—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution
- F21S41/68—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution by acting on screens
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車、二輪車など
車両用の前照灯に関するものであり、詳細にはメタルハ
ライドランプなど放電灯が光源とされ、すれ違いビーム
用と走行ビーム用との近接する二つの光源を設けること
が困難となる前照灯に適する構成に係るものである。
車両用の前照灯に関するものであり、詳細にはメタルハ
ライドランプなど放電灯が光源とされ、すれ違いビーム
用と走行ビーム用との近接する二つの光源を設けること
が困難となる前照灯に適する構成に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の放電灯を光源とする前照灯９０に
おけるすれ違いビームと走行ビームとを切換えるときの
構成としては、例えば特開平８―１１１１０１号公報に
示されるものがあり、図７に要部を再録して示すよう
に、放電灯９１を上方に支点９２ａが設けられ垂直方向
に沿い配置されたレバー９２にバーナー９１ａが略光軸
Ｚ上に位置するすれ違いビーム位置として取付けてお
く。
おけるすれ違いビームと走行ビームとを切換えるときの
構成としては、例えば特開平８―１１１１０１号公報に
示されるものがあり、図７に要部を再録して示すよう
に、放電灯９１を上方に支点９２ａが設けられ垂直方向
に沿い配置されたレバー９２にバーナー９１ａが略光軸
Ｚ上に位置するすれ違いビーム位置として取付けてお
く。
【０００３】そして、走行ビームに切換えるときには、
支点９２ａを回動の中心としてレバー９２をモータ或い
はソレノイドなどのアクチュエータ９４で後方に所定角
αだけ回転させ、放電灯９１の位置をすれ違いビーム位
置から反射鏡９３に対して後方および下方に移動させて
走行ビーム位置とするものである。
支点９２ａを回動の中心としてレバー９２をモータ或い
はソレノイドなどのアクチュエータ９４で後方に所定角
αだけ回転させ、放電灯９１の位置をすれ違いビーム位
置から反射鏡９３に対して後方および下方に移動させて
走行ビーム位置とするものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記の前照灯９０にお
いては、光源を放電灯９１としたことで光量が格段に増
加するものとなり運転者に対しては視認性の向上などの
効果を奏する反面、対向車に対しては前照灯９０が僅か
でも上向きになると著しい眩惑を生じさせものとなり、
特に交通量が多い場所で選択されるすれ違いビームでは
眩惑の発生が顕著なものとなる。
いては、光源を放電灯９１としたことで光量が格段に増
加するものとなり運転者に対しては視認性の向上などの
効果を奏する反面、対向車に対しては前照灯９０が僅か
でも上向きになると著しい眩惑を生じさせものとなり、
特に交通量が多い場所で選択されるすれ違いビームでは
眩惑の発生が顕著なものとなる。
【０００５】そこで、例えばトランクに重量物を搭載し
たときや、発進、加速を行うときの車両に生じる前上が
りの状態に対処するべく、サスペンションの状態により
前照灯９０の反射鏡９３の仰伏角を自動的に調整し、照
射光が上向きとなることを防止する自動レベリング装置
の採用が望ましいものとなる。
たときや、発進、加速を行うときの車両に生じる前上が
りの状態に対処するべく、サスペンションの状態により
前照灯９０の反射鏡９３の仰伏角を自動的に調整し、照
射光が上向きとなることを防止する自動レベリング装置
の採用が望ましいものとなる。
【０００６】しかしながら、この場合には上記に説明し
たすれ違いビームと走行ビームとを切換える構成に加え
て、自動的にレベリングを行うための構成も前照灯９０
に設けなければ成らないものとなり前照灯９０の構成が
煩雑化して、大型化、コストアップの問題点を生じ、こ
の点の解決が課題とされるものと成っている。
たすれ違いビームと走行ビームとを切換える構成に加え
て、自動的にレベリングを行うための構成も前照灯９０
に設けなければ成らないものとなり前照灯９０の構成が
煩雑化して、大型化、コストアップの問題点を生じ、こ
の点の解決が課題とされるものと成っている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的手段として、放電灯を光源
とし前記放電灯の略下半部をフードで覆うことですれ違
いビーム配光を生成し、加えて車体の傾きを検知する車
体センサの出力でアクチュエータを駆動し反射鏡の仰伏
角を調整する自動レベリング装置を設けた車両用前照灯
において、前記アクチュエータには、前記車体センサの
出力により応動するレベリング動作範囲と、ビーム切換
スイッチの走行ビーム側への切換により移動し前記レベ
リング動作範囲の応動範囲外としたビーム切換動作位置
とを設け、前記ビーム切換動作位置への移動が行われた
ときには、フードの前記反射鏡の下半部を前記光源から
覆う部分の少なくとも一部が退去してすれ違いビームか
ら走行ビームへの切換えを行うことを特徴とする車両用
前照灯を提供することで従来の課題を解決するものであ
る。
課題を解決するための具体的手段として、放電灯を光源
とし前記放電灯の略下半部をフードで覆うことですれ違
いビーム配光を生成し、加えて車体の傾きを検知する車
体センサの出力でアクチュエータを駆動し反射鏡の仰伏
角を調整する自動レベリング装置を設けた車両用前照灯
において、前記アクチュエータには、前記車体センサの
出力により応動するレベリング動作範囲と、ビーム切換
スイッチの走行ビーム側への切換により移動し前記レベ
リング動作範囲の応動範囲外としたビーム切換動作位置
とを設け、前記ビーム切換動作位置への移動が行われた
ときには、フードの前記反射鏡の下半部を前記光源から
覆う部分の少なくとも一部が退去してすれ違いビームか
ら走行ビームへの切換えを行うことを特徴とする車両用
前照灯を提供することで従来の課題を解決するものであ
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図１に符号１で示すもの
は本発明に係る車両用前照灯であり、この車両用前照灯
１はメタルハライドなどの放電灯２が光源として採用さ
れ、車体の姿勢変化に伴い眩惑光を生じることを防止す
るために反射鏡３の仰角を調整するためのアクチュエー
タ４が設けられているものである点は従来例のものと同
様である。
態に基づいて詳細に説明する。図１に符号１で示すもの
は本発明に係る車両用前照灯であり、この車両用前照灯
１はメタルハライドなどの放電灯２が光源として採用さ
れ、車体の姿勢変化に伴い眩惑光を生じることを防止す
るために反射鏡３の仰角を調整するためのアクチュエー
タ４が設けられているものである点は従来例のものと同
様である。
【０００９】そして、前記放電灯２にはフード５が設け
られ、このフード５は対向車などに眩惑を生じるのを防
止するために、前記放電灯２からの直射光を遮蔽する直
射光遮蔽部５ａと、前記放電灯２からの光の内の反射鏡
３の略下半部３ｂに達する光を遮蔽し、反射鏡３の上半
部３ａに達する光のみを用いてすれ違いビーム配光を生
成する下半部遮蔽部５ｂとから構成されている。
られ、このフード５は対向車などに眩惑を生じるのを防
止するために、前記放電灯２からの直射光を遮蔽する直
射光遮蔽部５ａと、前記放電灯２からの光の内の反射鏡
３の略下半部３ｂに達する光を遮蔽し、反射鏡３の上半
部３ａに達する光のみを用いてすれ違いビーム配光を生
成する下半部遮蔽部５ｂとから構成されている。
【００１０】図２は上記の構成としたときの反射鏡３に
おける光の反射状態を示すものであり、放電灯２には下
半部遮蔽部５ｂを有するフード５が設けられたことで、
反射鏡３の下半部３ｂには光は達するものとならず、車
両用前照灯１としての配光特性は反射鏡３の上半部３ａ
からの反射光で大略形成されるものとなる。
おける光の反射状態を示すものであり、放電灯２には下
半部遮蔽部５ｂを有するフード５が設けられたことで、
反射鏡３の下半部３ｂには光は達するものとならず、車
両用前照灯１としての配光特性は反射鏡３の上半部３ａ
からの反射光で大略形成されるものとなる。
【００１１】このときに、前記反射鏡３が回転放物面で
形成され、そして回転放物面の焦点が放電灯２の発光部
（アーク）の後端近傍に設定されていれば、反射鏡３の
上半部３ａからの反射光の照射方向は水平から下向きと
なるので、図３に示すように基本的には上向き光を含む
ことのない、すれ違いビーム配光Ｓが得られるものとな
ることは公知である。
形成され、そして回転放物面の焦点が放電灯２の発光部
（アーク）の後端近傍に設定されていれば、反射鏡３の
上半部３ａからの反射光の照射方向は水平から下向きと
なるので、図３に示すように基本的には上向き光を含む
ことのない、すれ違いビーム配光Ｓが得られるものとな
ることは公知である。
【００１２】ここで本発明では、前記アクチュエータ４
に従来から設けられている車体センサ１０からの出力で
応動するレベリング動作範囲Ａに加えて、運転者により
操作されるビーム切換スイッチ（図示せず）の、すれ違
いビーム接点から走行ビーム接点への切換えにより移動
するビーム切換動作位置Ｂを設ける（図１参照）もので
あり、このときには、前記ビーム切換動作位置Ｂはレベ
リング動作範囲Ａの範囲外として設定されている。
に従来から設けられている車体センサ１０からの出力で
応動するレベリング動作範囲Ａに加えて、運転者により
操作されるビーム切換スイッチ（図示せず）の、すれ違
いビーム接点から走行ビーム接点への切換えにより移動
するビーム切換動作位置Ｂを設ける（図１参照）もので
あり、このときには、前記ビーム切換動作位置Ｂはレベ
リング動作範囲Ａの範囲外として設定されている。
【００１３】上記に加えて、本発明においては、前記フ
ード５の下半部遮蔽部５ｂの少なくとも一部が可動とさ
れているものであり、前記アクチュエータ４がビーム切
換動作位置Ｂに移動したときには、下半部遮蔽部５ｂも
それに伴い図１に位置５ｂＢとして示すように後退し
て、今までの遮蔽を行っていた位置から退去し、反射鏡
３の下半部３ｂにも光を到達させるものとしてある。
ード５の下半部遮蔽部５ｂの少なくとも一部が可動とさ
れているものであり、前記アクチュエータ４がビーム切
換動作位置Ｂに移動したときには、下半部遮蔽部５ｂも
それに伴い図１に位置５ｂＢとして示すように後退し
て、今までの遮蔽を行っていた位置から退去し、反射鏡
３の下半部３ｂにも光を到達させるものとしてある。
【００１４】図４は上記した下半部遮蔽部５ｂが遮蔽を
行っている位置から退去した状態での反射鏡３の光の反
射状態を示すものであり、放電灯２からの光は反射鏡３
の下半部３ｂにも到達し反射が行われる。このときに、
前記反射鏡３が上記にも説明したように回転放物面であ
り、回転放物面の焦点が放電灯２の発光部（アーク）の
後端近傍に設定されているものであれば、下半部３ｂか
らの反射光は水平から上向きとなる。
行っている位置から退去した状態での反射鏡３の光の反
射状態を示すものであり、放電灯２からの光は反射鏡３
の下半部３ｂにも到達し反射が行われる。このときに、
前記反射鏡３が上記にも説明したように回転放物面であ
り、回転放物面の焦点が放電灯２の発光部（アーク）の
後端近傍に設定されているものであれば、下半部３ｂか
らの反射光は水平から上向きとなる。
【００１５】よって、この状態での配光特性は、反射鏡
３の上半部３ａからの反射光と、下半部３ｂからの反射
光Ｕ１との合成として生成されるものとなるので、図５
に示すように前記上半部３ａからの反射光により生成さ
れたすれ違いビーム配光Ｓに、下半部３ｂからの上向き
光Ｕ１が加えられ、総合して走行ビーム配光Ｍが得られ
るものとなり、従って、すれ違いビーム配光Ｓと走行ビ
ーム配光Ｍとを切換えるための専用の駆動部を不要とす
る。
３の上半部３ａからの反射光と、下半部３ｂからの反射
光Ｕ１との合成として生成されるものとなるので、図５
に示すように前記上半部３ａからの反射光により生成さ
れたすれ違いビーム配光Ｓに、下半部３ｂからの上向き
光Ｕ１が加えられ、総合して走行ビーム配光Ｍが得られ
るものとなり、従って、すれ違いビーム配光Ｓと走行ビ
ーム配光Ｍとを切換えるための専用の駆動部を不要とす
る。
【００１６】尚、上記の説明においては、アクチュエー
タ４をビーム切換動作位置Ｂに移動を行わせたときに
は、反射鏡３は回転放物面の回転中心である光軸が略水
平となるものとして説明を行ったが、実際の実施におい
ては、アクチュエータ４はレベリング動作も併せて行わ
せるものであるので、反射鏡３の光軸は必ずしも水平と
はならない状況を生じる可能性がある。
タ４をビーム切換動作位置Ｂに移動を行わせたときに
は、反射鏡３は回転放物面の回転中心である光軸が略水
平となるものとして説明を行ったが、実際の実施におい
ては、アクチュエータ４はレベリング動作も併せて行わ
せるものであるので、反射鏡３の光軸は必ずしも水平と
はならない状況を生じる可能性がある。
【００１７】即ち、ビーム切換動作位置Ｂを設ける位置
を、レベリング動作範囲Ａの仰角を与える側（図１に示
した状態）とした場合には、ビーム切換動作位置Ｂとす
ると反射鏡３はレベリング動作における最大仰角が与え
られた状態となり、逆にビーム切換動作位置Ｂを設ける
位置を、レベリング動作範囲Ａの伏角を与える側とする
と最大伏角が与えられた状態となることが充分に考えら
れる。
を、レベリング動作範囲Ａの仰角を与える側（図１に示
した状態）とした場合には、ビーム切換動作位置Ｂとす
ると反射鏡３はレベリング動作における最大仰角が与え
られた状態となり、逆にビーム切換動作位置Ｂを設ける
位置を、レベリング動作範囲Ａの伏角を与える側とする
と最大伏角が与えられた状態となることが充分に考えら
れる。
【００１８】ここで、前記反射鏡３の下半部３ｂは上記
の説明でも明らかなように、すれ違いビーム配光Ｓのと
きには下半部遮蔽部５ｂで覆われ、配光の生成には全く
に関与することがなく、専らに走行ビーム配光Ｍを生成
するときにのみ光が到達して関与するものである。
の説明でも明らかなように、すれ違いビーム配光Ｓのと
きには下半部遮蔽部５ｂで覆われ、配光の生成には全く
に関与することがなく、専らに走行ビーム配光Ｍを生成
するときにのみ光が到達して関与するものである。
【００１９】従って、例えば、アクチュエータ４をビー
ム切換動作位置Ｂに設定したときには反射鏡３全体に仰
角が与えられ（図１参照）、反射鏡３の上半部３ａから
の反射光に上向光を含むものと成っている場合には、総
合の配光特性にそれ以上の上向光を含まないことが好ま
しいものとなる。
ム切換動作位置Ｂに設定したときには反射鏡３全体に仰
角が与えられ（図１参照）、反射鏡３の上半部３ａから
の反射光に上向光を含むものと成っている場合には、総
合の配光特性にそれ以上の上向光を含まないことが好ま
しいものとなる。
【００２０】よって、この場合には、上記した反射鏡３
に仰角が与えられ状態において、下半部３ｂは水平方向
に反射光Ｕ２を生じる形状として形成し、図６に示すよ
うに前記した仰角により充分に上向き光を含む状態とな
っているすれ違いビーム配光Ｓに重ね合わせることで、
正面方向に高い照度の部分が存在する走行ビーム配光Ｍ
を生成すれば良いものとなる。
に仰角が与えられ状態において、下半部３ｂは水平方向
に反射光Ｕ２を生じる形状として形成し、図６に示すよ
うに前記した仰角により充分に上向き光を含む状態とな
っているすれ違いビーム配光Ｓに重ね合わせることで、
正面方向に高い照度の部分が存在する走行ビーム配光Ｍ
を生成すれば良いものとなる。
【００２１】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、ア
クチュエータには、前記車体センサの出力により応動す
るレベリング動作範囲と、ビーム切換スイッチの走行ビ
ーム側への切換により移動し前記レベリング動作範囲の
応動範囲外としたビーム切換動作位置とを設け、前記ビ
ーム切換動作位置への移動が行われたときには、フード
の前記反射鏡の下半部を前記光源から覆う部分の少なく
とも一部が退去してすれ違いビームから走行ビームへの
切換えを行う車両用前照灯としたことで、法的規制など
により放電灯を光源とする前照灯には設けられることが
ほヾ必然となるレベリング動作用のアクチュエータです
れ違いビームと走行ビームとの切換えも可能とし、この
種の車両用前照灯の構成の簡素化に極めて優れた効果を
奏するものである。
クチュエータには、前記車体センサの出力により応動す
るレベリング動作範囲と、ビーム切換スイッチの走行ビ
ーム側への切換により移動し前記レベリング動作範囲の
応動範囲外としたビーム切換動作位置とを設け、前記ビ
ーム切換動作位置への移動が行われたときには、フード
の前記反射鏡の下半部を前記光源から覆う部分の少なく
とも一部が退去してすれ違いビームから走行ビームへの
切換えを行う車両用前照灯としたことで、法的規制など
により放電灯を光源とする前照灯には設けられることが
ほヾ必然となるレベリング動作用のアクチュエータです
れ違いビームと走行ビームとの切換えも可能とし、この
種の車両用前照灯の構成の簡素化に極めて優れた効果を
奏するものである。
【図１】 本発明に係る車両用前照灯の実施形態を示す
断面図である。
断面図である。
【図２】 同じ実施形態のすれ違いビーム配光の生成時
の反射鏡の光の反射状態を示す説明図である。
の反射鏡の光の反射状態を示す説明図である。
【図３】 同じ実施形態のすれ違いビーム配光を示す説
明図である。
明図である。
【図４】 同じ実施形態の走行ビーム配光の生成時の反
射鏡の光の反射状態を示す説明図である。
射鏡の光の反射状態を示す説明図である。
【図５】 同じ実施形態の走行ビーム配光を示す説明図
である。
である。
【図６】 同じく本発明に係る車両用前照灯の別の実施
形態における走行ビーム配光を示す説明図である。
形態における走行ビーム配光を示す説明図である。
【図７】 従来例を要部で示す説明図である。
１……車両用前照灯 ２……放電灯 ３……反射鏡 ３ａ……上半部 ３ｂ……下半部 ４……アクチュエータ ５……フード ５ａ……直射光遮蔽部 ５ｂ……下半部遮蔽部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平８−153401（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−278524（ＪＰ，Ａ) 特開 平８−111101（ＪＰ，Ａ) 実開 平５−29857（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B60Q 1/00 - 1/24 F21M 3/00 - 3/30
Claims (1)
- 【請求項１】 放電灯を光源とし前記放電灯の略下半部
をフードで覆うことですれ違いビーム配光を生成し、加
えて車体の傾きを検知する車体センサの出力でアクチュ
エータを駆動し反射鏡の仰伏角を調整する自動レベリン
グ装置を設けた車両用前照灯において、前記アクチュエ
ータには、前記車体センサの出力により応動するレベリ
ング動作範囲と、ビーム切換スイッチの走行ビーム側へ
の切換により移動し前記レベリング動作範囲の応動範囲
外としたビーム切換動作位置とを設け、前記ビーム切換
動作位置への移動が行われたときには、フードの前記反
射鏡の下半部を前記光源から覆う部分の少なくとも一部
が退去してすれ違いビームから走行ビームへの切換えを
行うことを特徴とする車両用前照灯。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5339097A JP2965930B2 (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 車両用前照灯 |
| DE69809816T DE69809816T2 (de) | 1997-03-07 | 1998-03-06 | Fahrzeug-Scheinwerfer |
| US09/036,124 US6007221A (en) | 1997-03-07 | 1998-03-06 | Head lamp for vehicle |
| EP98103993A EP0863047B1 (en) | 1997-03-07 | 1998-03-06 | Head lamp for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5339097A JP2965930B2 (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 車両用前照灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10244871A JPH10244871A (ja) | 1998-09-14 |
| JP2965930B2 true JP2965930B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=12941509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5339097A Expired - Fee Related JP2965930B2 (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 車両用前照灯 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6007221A (ja) |
| EP (1) | EP0863047B1 (ja) |
| JP (1) | JP2965930B2 (ja) |
| DE (1) | DE69809816T2 (ja) |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6049171A (en) † | 1998-09-18 | 2000-04-11 | Gentex Corporation | Continuously variable headlamp control |
| JP2000021227A (ja) | 1998-04-27 | 2000-01-21 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用前照灯 |
| DE19824053A1 (de) * | 1998-05-29 | 1999-12-02 | Hella Kg Hueck & Co | Beleuchtungseinrichtung für Fahrzeuge |
| DE19833431C2 (de) * | 1998-07-24 | 2000-07-27 | Bosch Gmbh Robert | Kraftfahrzeugscheinwerfer für Abblendlicht und Fernlicht mit einer lageveränderbaren Lichtquelle |
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